JP3944030B2 - ネットワークデバイス制御装置、ネットワークデバイス制御方法および該制御方法を実現するためのプログラム - Google Patents
ネットワークデバイス制御装置、ネットワークデバイス制御方法および該制御方法を実現するためのプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP3944030B2 JP3944030B2 JP2002254282A JP2002254282A JP3944030B2 JP 3944030 B2 JP3944030 B2 JP 3944030B2 JP 2002254282 A JP2002254282 A JP 2002254282A JP 2002254282 A JP2002254282 A JP 2002254282A JP 3944030 B2 JP3944030 B2 JP 3944030B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- instruction
- network device
- setting change
- setting
- network
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L41/00—Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
- H04L41/08—Configuration management of networks or network elements
- H04L41/0803—Configuration setting
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L41/00—Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
- H04L41/02—Standardisation; Integration
- H04L41/0213—Standardised network management protocols, e.g. simple network management protocol [SNMP]
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L41/00—Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
- H04L41/04—Network management architectures or arrangements
- H04L41/046—Network management architectures or arrangements comprising network management agents or mobile agents therefor
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L67/00—Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
- H04L67/01—Protocols
- H04L67/12—Protocols specially adapted for proprietary or special-purpose networking environments, e.g. medical networks, sensor networks, networks in vehicles or remote metering networks
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L67/00—Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
- H04L67/50—Network services
- H04L67/75—Indicating network or usage conditions on the user display
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L69/00—Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
- H04L69/40—Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass for recovering from a failure of a protocol instance or entity, e.g. service redundancy protocols, protocol state redundancy or protocol service redirection
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L9/00—Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
- H04L9/40—Network security protocols
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L69/00—Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
- H04L69/30—Definitions, standards or architectural aspects of layered protocol stacks
- H04L69/32—Architecture of open systems interconnection [OSI] 7-layer type protocol stacks, e.g. the interfaces between the data link level and the physical level
- H04L69/322—Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions
- H04L69/329—Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions in the application layer [OSI layer 7]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Computing Systems (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークに接続されたネットワークデバイスを制御するネットワークデバイス制御装置、その制御方法、該制御方法を実現するためのプログラムおよび記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、コンピュータを相互に接続したローカルエリアネットワーク(LAN)が普及している。このようなLANは、ビルのフロアまたはビル全体、ビル群(構内)、地域、あるいはさらに大きいエリアにわたって構築される。さらに、このようなネットワークが相互に接続され、世界的規模のネットワークに接続されることもある。これらのネットワーク上には、PC(パーソナルコンピュータ)等のコンピュータやプリンタ等のデバイスを多数接続することができる。また、相互接続されたそれぞれのLANでは、多様なハードウェア相互接続技術といくつものネットワークプロトコルが用いられている。
【0003】
ここで、他と切り離された簡単なLANでは、個々のユーザが機器管理を行うことができる。すなわち、ユーザが機器を取り替えたり、ソフトウェアをインストールしたり、問題点を診断したりすることができる。
【0004】
しかし、規模の大きい複雑なLANや相互接続された大きなLANグループでは、「管理」を必要とする。なお、「管理」とは、人間のネットワーク管理者による管理とその管理者が使用するソフトウェアによる管理の両方を意味するが、本願においては、「管理」とは、システム全体を管理するためのソフトウェアによる管理を意味し、「ユーザ」とは、ネットワーク管理ソフトウェアを使用する人を意味するものとする。この「ユーザ」は、通常、システム管理責任者である。「ユーザ」は、ネットワーク管理ソフトウェアを使うことによって、ネットワーク上で管理データを得て、このデータを変更することができる。
【0005】
大規模ネットワークシステムは、通常、機器の増設と除去、ソフトウェアの更新、および問題の検出などを絶えず行うことが必要な動的システムである。一般には、様々な人が所有する、様々な業者から供給される、様々なシステムが存在する。
【0006】
このような大規模なネットワークシステムを構成するネットワーク上のネットワークデバイスを管理するための方法として、これまでにいくつかの試みが数多くの標準機関でなされている。国際標準化機構(ISO)は、開放型システム間相互接続(Open System Interconnection:OSI)モデルと呼ばれる汎用基準フレームワークを提供した。ネットワーク管理プロトコルのOSIモデルは、共通管理情報プロトコル(Common Management Information Protocol:CMIP)と呼ばれる。CMIPは、ヨーロッパの共通ネットワーク管理プロトコルである。
【0007】
また、近年では、より共通性の高いネットワーク管理プロトコルとして、簡易ネットワーク管理プロトコル(Simple Network Management Protocol:SNMP)と呼ばれるCMIPに関連する一変種のプロトコルがある(「TCP/IP ネットワーク管理入門 実用的な管理をめざして」M.T.ローズ=著/西田竹志=訳(株)トッパン発行 1992年8月20日初版を参照)。
【0008】
このSNMPネットワーク管理技術によれば、ネットワーク管理システムには、少なくとも1つのネットワーク管理ステーション(NMS)、各々がエージェントを備えるいくつかの管理対象ノード、および管理ステーションやエージェントが管理情報を交換するために使用するネットワーク管理プロトコルが含まれる。ユーザは、NMSのネットワーク管理ソフトウェアを用いて管理対象ノードのエージェントソフトウェアと通信することにより、ネットワーク上の管理データを得、またそのデータを変更することができる。
【0009】
ここで、「エージェント」とは、各々の管理対象ノードでバックグラウンドプロセスとして走るソフトウェアである。ユーザがネットワーク上の管理対象ノードに対して管理データを要求するときには、ネットワーク管理ソフトウェアは、後述するオブジェクト識別子を管理パケットまたはフレームに入れて管理対象ノードのエージェントへ送信する。
【0010】
エージェントは、そのオブジェクト識別子を解釈して、そのオブジェクト識別子に対応するデータを取り出す。そして、そのデータをパケットに入れてネットワーク管理ソフトウェアに返信する。ときには、エージェントは、そのデータを取り出すために、対応するプロセスを呼び出す場合もある。
【0011】
また、エージェントは、管理対象ノードに関するデータをデータベース形式で保持する。このデータベースは、MIB(Management Information Base)と呼ばれる。
【0012】
図9は、MIBの構造を示す概念図であり、同図に示すように、MIBは木構造のデータ構造をしており、全てのノードに一意に識別子が付けられている。図9において、括弧内に書かれている番号をもとに、そのノードの識別子が定義される。例えば、ノード201の識別子は“1”である。ノード202の識別子は、ノード201の子なので、“1・3”である。同様に、ノード203の識別子は、“1・3・6・1・2”である。このノードの識別子がオブジェクト識別子(OBJECT IDENTIFIER)である。ここで、図9には、標準として規定されているMIBの一部を抜き出して記載している。
【0013】
なお、このMIBの構造は、管理情報構造(Structure of Management Information:SMI)と呼ばれ、RFC1155 Structure and Identification of Management Information for TCP/IP−based Internetsで規定されている。
【0014】
ノード204は、SNMPで管理される機器が標準的に備えている標準MIBで、オブジェクト群の頂点になるノードであり、このノードの下のオブジェクトの詳細な構造については、RFC1213 Management Information Base for Network Management of TCP/IP-based internets : MIB-IIに規定されている。
【0015】
ノード205は、SNMPで管理されているプリンタが標準的に備えている、プリンタMIBと呼ばれるオブジェクト群の頂点になるノードであり、このノードの下のオブジェクトの詳細な構造については、RFC 1759 Printer MIBで規定されている。
【0016】
ノード206は、プライベートMIBと呼ばれ、企業や団体などが独自のMIB定義を行うための頂点となるノードである。
【0017】
ノード207は、企業拡張MIBと呼ばれ、プライベートMIBの中で企業が独自の拡張を行うための頂点となるノードである。本出願人、キヤノン株式会社には、独自の定義を行うために、企業番号として“1602”が割り当てられており、キヤノン株式会社独自のMIBであるキヤノンMIB(Canon MIB)を定義するための頂点ノード208が、企業を意味するノードである、ノード207の下に位置している。キヤノンMIBの頂点ノードのオブジェクト識別子は、“1・3・6・1・4・1・1602”である。
【0018】
さて、このようなシステムにおいて、ネットワーク管理ソフトウエアを使用してネットワーク機器(例えばプリンタ)の設定を行う場合について考える。
【0019】
設定を変更した場合、その設定を有効にするために、デバイスのリセットあるいは電源の再投入が必要な場合がある。さらに、デバイスによって、ネットワーク管理ソフトウェアからリモートリセット可能なものと、デバイスの電源スイッチをオフ・オン(電源再投入)しなければならないものがある。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のネットワーク管理ソフトウェアでは、設定を有効にするためにリモートリセットが可能なデバイスと、電源再投入が必要なデバイスとで機種に依存したプログラムを作成しなければならなかった。
【0021】
本発明は、この点に着目してなされたものであり、機種に依存しないプログラムによって作成されたネットワーク管理ソフトウェアでネットワークデバイスの設定を有効にする制御を行うことが可能なネットワークデバイス制御装置、その制御方法、該制御方法を実現するためのプログラムおよび記憶媒体を提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載のネットワークデバイス制御装置は、ネットワークを介して設定変更の指示を受けた場合に、その設定変更を有効にするためのリモートリセットが可能な第1のプリンタデバイス及びその設定変更を有効にするために電源の再投入が必要な第2のプリンタデバイスと通信可能なネットワークデバイス制御装置であって、前記第1及び第2のプリンタデバイスのいずれかに対して、設定変更の指示コマンドの書込みを要求する設定変更指示要求手段と、前記第1及び第2のプリンタデバイスのいずれかに対して、リモートリセットの指示コマンドの書込みを要求するリセット指示要求手段と、前記設定変更指示要求手段による設定変更の指示コマンドの書込み要求及び前記リセット指示要求手段によるリモートリセットの指示コマンドの書込み要求のいずれかの指示コマンドの書込み要求に応じて、当該プリンタデバイスから指示コマンドの書込みに失敗したことを示す応答情報を受信すると、該受信した応答情報に基づいて、前記設定変更の指示コマンド及び前記リモートリセットの指示コマンドのいずれかの指示コマンドの書込みに失敗したかを判定する判定手段と、前記判定手段により前記設定変更の指示コマンドの書込みに失敗したと判定されたことに応じて、エラー表示を表示手段に表示させ、前記判定手段により前記リモートリセットの指示コマンドの書込みに失敗したと判定されたことに応じて、当該プリンタデバイスに対する電源の再投入を要求する表示を前記表示手段に表示させるように制御する表示制御手段とを有することを特徴とする。
【0023】
請求項2に記載のネットワークデバイス制御装置は、請求項1のネットワークデバイス制御装置において、前記設定変更の指示コマンド及び前記リモートリセットの指示コマンドはいずれも、MIBデータであることを特徴とする。
【0024】
上記目的を達成するため、請求項3に記載のネットワークデバイス制御装置は、ネットワークを介して設定変更の指示を受けた場合に、その設定変更を有効にするためのリモートリセットが可能なネットワークデバイス及びその設定変更を有効にするために電源の再投入が必要なネットワークデバイスと通信可能なネットワークデバイス制御装置であって、制御対象のネットワークデバイスに対して設定指示を行う設定指示手段と、前記設定指示手段による設定を有効にするために、前記ネットワークデバイスに対してリモートリセットの指示を行うリセット指示手段と、前記設定指示及び前記リモートリセットの指示を含む、何れの指示が失敗したかを判定する判定手段と、前記判定手段によりリモートリセットの指示が失敗したと判定されたことに応じて、前記ネットワークデバイスの電源の再投入を要求し、前記判定手段により設定指示が失敗したと判定されたことに応じて、エラー表示を表示手段に行わせる制御手段とを有することを特徴とする。
請求項4に記載のネットワークデバイス制御装置は、請求項3のネットワークデバイス制御装置において、前記設定指示及び前記リモートリセットの指示は、MIBデータの書込み要求であることを特徴とする。
【0025】
上記目的を達成するため請求項5に記載のネットワークデバイス制御装置の制御方法は、ネットワークを介して設定変更の指示を受けた場合に、その設定変更を有効にするためのリモートリセットが可能な第1のプリンタデバイス及びその設定変更を有効にするために電源の再投入が必要な第2のプリンタデバイスと通信可能なネットワークデバイス制御装置の制御方法であって、前記第1及び第2のプリンタデバイスのいずれかに対して、設定変更の指示コマンドの書込みを要求する設定変更指示要求ステップと、前記第1及び第2のプリンタデバイスのいずれかに対して、リモートリセットの指示コマンドの書込みを要求するリセット指示要求ステップと、前記設定変更指示要求ステップによる設定変更の指示コマンドの書込み要求及び前記リセット指示要求ステップによるリモートリセットの指示コマンドの書込み要求のいずれかの指示コマンドの書込み要求に応じて、当該プリンタデバイスから指示コマンドの書込みに失敗したことを示す応答情報を受信すると、該受信した応答情報に基づいて、前記設定変更の指示コマンド及び前記リモートリセットの指示コマンドのいずれかの指示コマンドの書込みに失敗したかを判定する判定ステップと、前記判定ステップにより前記設定変更の指示コマンドの書込みに失敗したと判定されたことに応じて、エラー表示を表示手段に表示させ、前記判定ステップにより前記リモートリセットの指示コマンドの書込みに失敗したと判定されたことに応じて、当該プリンタデバイスに対する電源の再投入を要求する表示を前記表示手段に表示させるように制御する表示制御ステップとを有することを特徴とする。
【0026】
請求項6に記載のネットワークデバイス制御装置の制御方法は、請求項5のネットワークデバイス制御装置の制御方法において、前記設定変更の指示コマンド及び前記リモートリセットの指示コマンドはいずれも、MIBデータであることを特徴とする。
【0027】
上記目的を達成するため、請求項7に記載のネットワークデバイス制御装置の制御方法は、ネットワークを介して設定変更の指示を受けた場合に、その設定変更を有効にするためのリモートリセットが可能なプリンタデバイス及びその設定変更を有効にするために電源の再投入が必要なプリンタデバイスと通信可能なネットワークデバイス制御装置の制御方法であって、制御対象のネットワークデバイスに対して設定指示を行う設定指示ステップと、前記設定指示ステップによる設定を有効にするために、前記ネットワークデバイスに対してリモートリセットの指示を行うリセット指示ステップと、前記設定指示及び前記リモートリセットの指示を含む、何れの指示が失敗したかを判定する判定ステップと、前記判定ステップによりリモートリセットの指示が失敗したと判定されたことに応じて、前記ネットワークデバイスの電源の再投入を要求する第1の制御ステップと、前記判定ステップにより設定指示が失敗したと判定されたことに応じて、エラー表示を表示手段に行わせる第2の制御ステップとを有することを特徴とする。
請求項8に記載のネットワーク制御装置の制御方法は、請求項7のネットワーク制御装置の制御方法において、前記設定指示及び前記リモートリセットの指示は、MIBデータの書込み要求であることを特徴とする。
【0028】
上記目的を達成するため、請求項9に記載のプログラムは、請求項5〜8のいずれかに記載のネットワークデバイス制御装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのものであることを特徴とする。
【0029】
上記目的を達成するため、請求項10に記載の記憶媒体は、請求項9に記載のプログラムを格納したことを特徴とする。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0031】
まず、本発明の一実施の形態に係るネットワークデバイス制御装置が接続される大規模ネットワークについて説明する。
【0032】
図1は、ネットワークデバイスの一例であるプリンタ2をネットワーク4に接続するためのネットワークボード(NB)3を、開放型アーキテクチャを持つプリンタ2へつなげたシステムを示す図である。
【0033】
同図において、ネットワークボード3は、LAN4へ、例えば、同軸コネクタを持つイーサネット(登録商標)インターフェース10Base−2や、RJ−45を持つ10Base−T等のLANインターフェースを介してつながれている。
【0034】
なお、本実の形態におけるネットワークデバイスとしては、電子写真方式を採用した印刷装置、インクジェット方式を採用したインクジェットプリンタ、ファクシミリ機能、複写機能および印刷機能を備えたデジタル複合機、情報処理装置であるPC等が想定される。
【0035】
PC(情報処理装置)からなる、本実施の形態のネットワークデバイス制御装置1(クライアントとも呼ぶ)もまた、LAN4に接続されており、ネットワークオペレーティングシステムの制御の下、NB3と通信することができる。ネットワークデバイス制御装置1では、ネットワークを管理するためのネットワーク制御プログラムが稼働しており、それによってネットワークが制御される。
【0036】
なお、図1に記載の要求パケットおよび応答パケットについては後述する。
【0037】
通常、LANは、1つの建物内の1つの階または連続した複数の階でのユーザグループ等の、幾分ローカルなユーザグループにサービスを提供する。例えば、ユーザが他の建物や他県に居るなど、あるユーザが他のユーザから離れるに従って、ワイドエリアネットワーク(WAN)を作ってもよい。WANは、基本的には、いくつかのLANを高速度サービス総合デジタルネットワーク(ISDN)電話線等の高速度デジタルラインで接続して形成された集合体である。
【0038】
図2は、ネットワークデバイス制御装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。
【0039】
同図において、ネットワークデバイス制御装置1は、ネットワーク管理ソフトウェアが稼働するPCからなり、図1の装置1と同じ物である。ネットワークデバイス制御装置1は、ROM102もしくはハードディスクドライブ(HDD)111に記憶された、あるいはフレキシブルディスクドライブ(FDD)112より供給されるネットワーク管理ソフトウェアを実行するCPU101を備え、システムバス104に接続される各デバイスを総括的に制御する。
【0040】
RAM103は、CPU101の主メモリであり、ワークエリア等として機能する。
【0041】
キーボードコントローラ(KBC)105は、キーボード(KB)109や不図示のポインティングデバイス等からの指示入力を制御する。
【0042】
CRTコントローラ(CRTC)106は、CRTディスプレイ(CRT)110の表示を制御する。
【0043】
ディスクコントローラ(DKC)107は、ブートプログラム、種々のアプリケーション、編集ファイル、ユーザファイルおよびネットワーク管理ソフトウェア等を記憶するハードディスクドライブ(HDD)111およびフレキシブルディスクドライブ(FDD)112とのアクセスを制御する。
【0044】
ネットワークインターフェースカード(NIC)108は、LAN4を介して、エージェントあるいはネットワーク機器と双方向にデータをやり取りする。
【0045】
HDD111には、ネットワーク管理ソフトウェアのプログラムが格納される。なお、特に断りのない限り、実行の主体は、ハードウェア上はCPU101である。一方、ソフトウェア上の制御の主体は、HDD111に格納されたネットワーク管理ソフトウェアである。本実施の形態では、OSは、例えばウィンドウズ(登録商標)(マイクロソフト社製)を想定しているが、これに限るものではない。
【0046】
なお、ネットワーク管理ソフトウェアは、フレキシブルディスクやCD−ROMなどの記憶媒体に格納された形で供給されても良く、その場合には、FDD112または不図示のCD−ROMドライブなどによって記憶媒体からプログラムが読み取られ、HDD111にインストールされる。
【0047】
図3は、ネットワーク管理ソフトウェアのモジュール構成を示すブロック図である。
【0048】
ネットワーク管理ソフトウェアは、HDD111に格納されており、CPU101によって実行される。その際、CPU101は、ワークエリアとしてRAM103を使用する。
【0049】
図3において、デバイスリストモジュール11は、ネットワークに接続されたデバイスを一覧にして表示するモジュールである。
【0050】
全体制御モジュール12は、デバイスリストモジュール11からの指示を基に、他のモジュールを統括する。
【0051】
コンフィグレータ13は、デバイスのネットワーク設定に関する特別な処理を行うモジュールである。特に、工場出荷状態のネットワーク機器を初めてLANに接続する場合などに、後述する特殊なプロトコルによってネットワーク機器の設定を行う。
【0052】
探索モジュール14は、ネットワークに接続されているデバイスを探索するモジュールである。探索モジュール14によって探索されたデバイスが、デバイスリストモジュール11によって一覧表示される。
【0053】
ICMPモジュール15は、ICMPプロトコルの制御を行うモジュールである。ICMPは、IETFのRFC792で規定されている、TCP/IP制御用のプロトコルであり、TCP/IPを実装している端末/デバイスで標準的に実装されている。
【0054】
UIモジュール16および17は、後述するデバイス詳細ウィンドウを表示するためのモジュールであり、詳細情報を表示する対象機種毎にUIモジュールが存在する。
【0055】
制御モジュール18および19は、詳細情報を取得する対象機種に特有の制御を受け持つモジュールであり、UIモジュールと同様に、詳細情報を表示する対象機種毎に存在する。制御Aモジュール18および制御Bモジュール19は、MIBモジュール20を用いて管理対象デバイスからMIBデータを取得し、必要に応じてデータの変換を行い、各々対応するUIAモジュール16またはUIBモジュール17にデータを渡す。
【0056】
MIBモジュール20は、オブジェクト識別子とオブジェクトキーとの変換を行うモジュールである。ここで、オブジェクトキーとは、オブジェクト識別子と一対一に対応する32ビットの整数のことである。オブジェクト識別子は可変長の識別子であり、ネットワーク管理ソフトウェアを実装する上で扱いが面倒なので、本ネットワーク管理ソフトウェアにおいてはオブジェクト識別子と一対一に対応する固定長の識別子を内部的に用いている。MIBモジュール20より上位のモジュールは、このオブジェクトキーを用いてMIBの情報を扱う。
【0057】
SNMPモジュール21は、SNMPパケットの送信と受信を行う。
【0058】
共通トランスポートモジュール22は、SNMPデータを運搬するための下位プロトコルの差を吸収するモジュールである。実際には、動作時にユーザが選択したプロトコルによって、IPXハンドラ23またはUDPハンドラ24のいずれかがデータを転送する役割を担う。なお、UDPハンドラ24は、実装としてWinSock25を用いている。WinSockについては、例えば、Windows(登録商標) Socket API vl.1の仕様書に記載されている。このドキュメントは複数箇所から入手可能であるが、例えばマイクロソフト社製のコンパイラであるVisual C++に同梱されている。
【0059】
以下、ネットワーク管理ソフトウェアをPC1上で起動して、プリンタ2およびネットワークボード3のネットワーク設定を行う場合のネットワーク管理ソフトウェアの動作手順について説明する。
【0060】
図4は、ネットワークデバイスの設定を行うネットワークデバイス制御装置1による処理の手順を示すフローチャートであり、本処理は、例えば図3の制御モジュールA18,B19等で実行される。
【0061】
本処理は、例えば図5のようなネットワーク設定シートの[OK]ボタンあるいは[更新]ボタン押下でネットワークデバイスへの各種設定が指示されることにより開始される。具体的には、クライアントに設けられた表示部(図2のCRT110に相当)に図5のようなユーザインタフェイスが表示され、マウス(図2のKB109に相当)やキーボード等のポインティングデバイスを介して[OK]ボタンあるいは[更新]を指示する信号が入力される事に応じて図4に示される各ステップの処理がクライアントにて実行される。
【0062】
また、図5にはネットワークデバイスへの設定としてIPアドレス、サブネットアドレス、ゲートウェイアドレス等が示されている。
【0063】
まず、ステップS1で、そのウィンドウの各コントロールに対応したMIBデータの書き込み要求を送信する。
【0064】
そして、ステップS2で、MIBデータの書き込み要求に対する応答を受信すると、ステップS3に進む。
【0065】
ステップS3では、MIBデータの書き込みに成功したかどうかを判断し、成功した場合にはステップS4に進む一方、失敗した場合にはステップS8に進む。具体的には、クライアントから画像形成装置のデバイスに対してSet request(例えば、IPアドレスを設定するためにcanlplnfolpAddressと呼ばれるMIBにIPアドレスを書込む)に対する、デバイスからクライアントへのResponseで、Set requestが成功した場合に、Error statusとしてエラー無しを意味する値「0」が返答される。クライアントでは、Error statusとして、値0が返ってきた場合、そのMIBに対する書き込みが成功したと判断し、値0以外が返ってきた場合、そのMIBに対する書き込みが失敗したと判断する。
【0066】
ステップS4では、リモートリセットするためのMIBデータの書き込み要求を送信し、ステップS5では、MIBデータの書き込み要求に対する応答を受信する。ここでのリセットとは、コンピュータ(デバイス)を強制的に起動しなおすことを意味し、リモートリセットとは、リセットを通信回線を介して遠隔から実行させることを意味する。
【0067】
そして、ステップS6に進み、MIBデータの書き込みに成功したかどうかを判断する。具体的には、例えば、ステップS4の処理に応じて、ネットワークデバイス側から送信されて来る、ステップS4に対応したリモートリセットのための書き込みが成功したか否かを示す情報(後述する図8のステップS19またはS20を参照)を参照して判断する。なお、成功した場合にはデバイスからError statusとして、値0が応答されてくる。また、デバイスから値0以外が応答された場合には、値0以外が返答される。例えば、クライアントからSet requestしたMIBがデバイスでサポートされていない場合、Error statusとして、オブジェクトがないことを意味する値2がデバイスより応答される。
【0068】
ステップS6で、成功した場合にはネットワークデバイスの設定が完了する一方、失敗した場合にはステップS7に進む。
【0069】
ステップS7では、図6のようなデバイスの電源再投入を促すメッセージを表示する処理を実行する。
【0070】
ステップS8では、図7のようなネットワークデバイスに情報を正しく設定できなかった旨のエラーメッセージを表示する処理を実行する。
【0071】
なお、本実施の形態では、リモートリセットできない場合に、デバイスの電源再投入を促すメッセージを表示していたが、これに限るものではなく、そのままデバイスの電源再投入の要求をネットワークデバイスに送信したり、デバイスに設けられているリセットスイッチ等を操作するようにプリンタ2にネットワーク4を介して通信可能なネットワークデバイス制御装置1に通知しユーザに知らしめるようにしてもよい。
【0072】
このように図4のフローチャートを実現することにより、設定変更の対象となるデバイスに仕様が不明のデバイスが混在していたとしても効率よくリセットを促すことができる仕組みを提供することができる。
【0073】
また、MIBデータの書き込み要求に対してどのような種別のMIBデータの書き込み要求が失敗したか、即ち、リモートリセットに対するデータの書き込み要求に失敗したか、或いは、その他のMIBデータの書き込み要求に対して失敗したかを適宜判別(ステップS6、ステップS3)しているので、書き込みが失敗した要求の種別に応じて適切な警告メッセージをクライアントに表示させることができる。
【0074】
図8は、上記図4のネットワークデバイス設定処理に対して、ネットワークデバイス側でなされる処理の手順を示すフローチャートである。各ステップの処理はデバイスに備えられた中央演算処理装置(CPU)が、記憶部に記憶されたプログラムの処理を実行することに基づいて実現されるものとする。
【0075】
同図において、まず、前記ステップS1で送信された書き込み要求を受信し(ステップS11)、この書き込み要求を受け入れることができるか否かを判断する(ステップS12)。なお、ここでのMIBを介しての書き込み要求は図5に示されるネットワーク設定シートを介しての指示に限定されるものではなく、様々な他の設定指示(書き込み要求)に対するものが想定される。よって、ここでの判断は様々な設定指示に対しての要求受け入れることが可能か否かの判断に対応する。
【0076】
ステップS12で、書き込み要求を受け入れることができないと判断された場合には、失敗を示す情報を、ネットワークデバイス制御装置1側に送信する(ステップS13)一方、書き込み要求を受け入れることができると判断された場合には、成功を示す情報を、ネットワークデバイス制御装置1側に送信する(ステップS14)。
【0077】
次に、前記ステップS4で送信された書き込み要求を受信し(ステップS15)、この書き込み要求がリモートリセットに関するものであるか否かを判断する(ステップS16)。
【0078】
ステップS16で、書き込み要求がリモートリセットに関するものであると判断されたときには、リモートリセットが可能であるか否かを判断し(ステップS17)、この結果、リモートリセット可能であるときには、リセットを実行する(ステップS18)とともに、成功を示す情報を、ネットワークデバイス制御装置1側に送信する(ステップS19)一方、リモートリセット不可能であるときには、失敗を示す情報を、ネットワークデバイス制御装置1側に送信する(ステップS20)。
【0079】
一方、ステップS16で、書き込み要求がリモートリセットに関するものでないと判断されたときには、書き込み要求が手動リセットに関するものであるか否かを判断する(ステップS21)。
【0080】
ステップS21で、書き込み要求が手動リセットに関するものであると判断されたときには、ユーザの操作を待って手動リセットを行う(ステップS22)一方、書き込み要求が手動リセットに関するものでないと判断されたときには、本処理を終了する。
【0081】
なお、図示はされてはいないが、リモートリセットではないが、その他の書き込みに失敗したような場合には図7のような表示をクライアント側にするべく通知制御が行われる(ステップS21がNoの後のステップS23)。
【0082】
また、図4にて説明した処理では、クライアント側にどのような種別の書き込み要求に対して失敗したかを判断させるようにしてきたが、別の形態としてデバイスにどのようなMIBの書き込み要求に対する処理に対して失敗/成功したかをクライアントとに通知するような形態も想定される。そのような場合には、ステップS13、或いはステップS21がNoと判断された場合の後の処理に、どのような種別の書き込み要求に対して処理を失敗したかを示す情報を通知すること、ステップS20にリモートリセットの要求に対して処理を失敗したかを示す情報を含ませることが想定される。そして、そのようなデバイス側から通知された情報に基づく表示制御をクラアイント側で実行させるようにすることにより上記別の形態が実現される。
【0083】
なお、本発明は、複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダおよびプリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機やファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0084】
なお、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
【0085】
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0086】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、たとえば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。また、通信ネットワークを介してサーバコンピュータからプログラムコードが供給されるようにしてもよい。
【0087】
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0088】
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0089】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ネットワーク上にあるデバイスの設定を変更後、リモートリセットが可能な場合はリモートリセットを行い、リモートリセットが不可能な場合は電源の再投入を要求するようにしたので、リモートリセットができる機種できない機種に依存しないプログラムを作成できるようになる。
【0090】
また、リモートリセットができない機種に対しては、電源の再投入を施すメッセージを表示することにより、デバイスへの設定は行われたが有効になっていないという状態を回避し、ユーザがデバイスを正しく使用できるようにする。
【図面の簡単な説明】
【図1】プリンタをネットワークに接続するためのネットワークボードを、開放型アーキテクチャを持つプリンタへ繋げたシステムを示す図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係るネットワークデバイス制御装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
【図3】ネットワーク管理ソフトウェアのモジュール構成を示すブロック図である。
【図4】図2のネットワークデバイス制御装置、特にCPUが実行するネットワークデバイス設定処理の手順を示すフローチャートである。
【図5】図2のCRT上に表示されたネットワーク設定シートの一例を示す図である。
【図6】デバイスの電源再投入を促すメッセージを表示するダイアログボックスの一例を示す図である。
【図7】エラーメッセージを表示するダイアログボックスの一例を示す図である。
【図8】ネットワークデバイス側の処理の手順を示すフローチャートである。
【図9】MIBの構造を示す概念図である。
【符号の説明】
1 PC
2 プリンタ
3 ネットワークボード
4 LAN
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 システムバス
105 KBC
106 CRTC
107 DKC
108 NIC
109 キーボード
110 CRT
111 HDD
112 FDD
Claims (10)
- ネットワークを介して設定変更の指示を受けた場合に、その設定変更を有効にするためのリモートリセットが可能な第1のプリンタデバイス及びその設定変更を有効にするために電源の再投入が必要な第2のプリンタデバイスと通信可能なネットワークデバイス制御装置であって、
前記第1及び第2のプリンタデバイスのいずれかに対して、設定変更の指示コマンドの書込みを要求する設定変更指示要求手段と、
前記第1及び第2のプリンタデバイスのいずれかに対して、リモートリセットの指示コマンドの書込みを要求するリセット指示要求手段と、
前記設定変更指示要求手段による設定変更の指示コマンドの書込み要求及び前記リセット指示要求手段によるリモートリセットの指示コマンドの書込み要求のいずれかの指示コマンドの書込み要求に応じて、当該プリンタデバイスから指示コマンドの書込みに失敗したことを示す応答情報を受信すると、該受信した応答情報に基づいて、前記設定変更の指示コマンド及び前記リモートリセットの指示コマンドのいずれかの指示コマンドの書込みに失敗したかを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記設定変更の指示コマンドの書込みに失敗したと判定されたことに応じて、エラー表示を表示手段に表示させ、前記判定手段により前記リモートリセットの指示コマンドの書込みに失敗したと判定されたことに応じて、当該プリンタデバイスに対する電源の再投入を要求する表示を前記表示手段に表示させるように制御する表示制御手段と
を有することを特徴とするネットワークデバイス制御装置。 - 前記設定変更の指示コマンド及び前記リモートリセットの指示コマンドはいずれも、MIBデータであることを特徴とする請求項1に記載のネットワークデバイス制御装置。
- ネットワークを介して設定変更の指示を受けた場合に、その設定変更を有効にするためのリモートリセットが可能なネットワークデバイス及びその設定変更を有効にするために電源の再投入が必要なネットワークデバイスと通信可能なネットワークデバイス制御装置であって、
制御対象のネットワークデバイスに対して設定指示を行う設定指示手段と、
前記設定指示手段による設定を有効にするために、前記ネットワークデバイスに対してリモートリセットの指示を行うリセット指示手段と、
前記設定指示及び前記リモートリセットの指示を含む、何れの指示が失敗したかを判定する判定手段と、
前記判定手段によりリモートリセットの指示が失敗したと判定されたことに応じて、前記ネットワークデバイスの電源の再投入を要求し、前記判定手段により設定指示が失敗したと判定されたことに応じて、エラー表示を表示手段に行わせる制御手段と
を有することを特徴とするネットワークデバイス制御装置。 - 前記設定指示及び前記リモートリセットの指示は、MIBデータの書込み要求であることを特徴とする請求項3に記載のネットワークデバイス制御装置。
- ネットワークを介して設定変更の指示を受けた場合に、その設定変更を有効にするためのリモートリセットが可能な第1のプリンタデバイス及びその設定変更を有効にするために電源の再投入が必要な第2のプリンタデバイスと通信可能なネットワークデバイス制御装置の制御方法であって、
前記第1及び第2のプリンタデバイスのいずれかに対して、設定変更の指示コマンドの書込みを要求する設定変更指示要求ステップと、
前記第1及び第2のプリンタデバイスのいずれかに対して、リモートリセットの指示コマンドの書込みを要求するリセット指示要求ステップと、
前記設定変更指示要求ステップによる設定変更の指示コマンドの書込み要求及び前記リセット指示要求ステップによるリモートリセットの指示コマンドの書込み要求のいずれかの指示コマンドの書込み要求に応じて、当該プリンタデバイスから指示コマンドの書込み に失敗したことを示す応答情報を受信すると、該受信した応答情報に基づいて、前記設定変更の指示コマンド及び前記リモートリセットの指示コマンドのいずれかの指示コマンドの書込みに失敗したかを判定する判定ステップと、
前記判定ステップにより前記設定変更の指示コマンドの書込みに失敗したと判定されたことに応じて、エラー表示を表示手段に表示させ、前記判定ステップにより前記リモートリセットの指示コマンドの書込みに失敗したと判定されたことに応じて、当該プリンタデバイスに対する電源の再投入を要求する表示を前記表示手段に表示させるように制御する表示制御ステップと
を有することを特徴とするネットワークデバイス制御装置の制御方法。 - 前記設定変更の指示コマンド及び前記リモートリセットの指示コマンドはいずれも、MIBデータであることを特徴とする請求項5に記載のネットワークデバイス制御装置の制御方法。
- ネットワークを介して設定変更の指示を受けた場合に、その設定変更を有効にするためのリモートリセットが可能なプリンタデバイス及びその設定変更を有効にするために電源の再投入が必要なプリンタデバイスと通信可能なネットワークデバイス制御装置の制御方法であって、
制御対象のネットワークデバイスに対して設定指示を行う設定指示ステップと、
前記設定指示ステップによる設定を有効にするために、前記ネットワークデバイスに対してリモートリセットの指示を行うリセット指示ステップと、
前記設定指示及び前記リモートリセットの指示を含む、何れの指示が失敗したかを判定する判定ステップと、
前記判定ステップによりリモートリセットの指示が失敗したと判定されたことに応じて、前記ネットワークデバイスの電源の再投入を要求する第1の制御ステップと、
前記判定ステップにより設定指示が失敗したと判定されたことに応じて、エラー表示を表示手段に行わせる第2の制御ステップと
を有することを特徴とするネットワークデバイス制御装置の制御方法。 - 前記設定指示及び前記リモートリセットの指示は、MIBデータの書込み要求であることを特徴とする請求項7に記載のネットワークデバイス制御装置の制御方法。
- 請求項5〜8のいずれかに記載のネットワークデバイス制御装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
- 請求項9に記載のプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ可読の記憶媒体。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002254282A JP3944030B2 (ja) | 2002-08-30 | 2002-08-30 | ネットワークデバイス制御装置、ネットワークデバイス制御方法および該制御方法を実現するためのプログラム |
US10/652,855 US20040128368A1 (en) | 2002-08-30 | 2003-08-29 | Information processing apparatus, network device control method, program for implementing the control method, and storage medium storing the program |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002254282A JP3944030B2 (ja) | 2002-08-30 | 2002-08-30 | ネットワークデバイス制御装置、ネットワークデバイス制御方法および該制御方法を実現するためのプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004096383A JP2004096383A (ja) | 2004-03-25 |
JP3944030B2 true JP3944030B2 (ja) | 2007-07-11 |
Family
ID=32060081
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002254282A Expired - Lifetime JP3944030B2 (ja) | 2002-08-30 | 2002-08-30 | ネットワークデバイス制御装置、ネットワークデバイス制御方法および該制御方法を実現するためのプログラム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20040128368A1 (ja) |
JP (1) | JP3944030B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005268932A (ja) * | 2004-03-16 | 2005-09-29 | Fujitsu Ltd | プロビジョニング制御装置 |
JP4723290B2 (ja) | 2005-06-06 | 2011-07-13 | 株式会社日立製作所 | ディスクアレイ装置及びその制御方法 |
EP2154827A1 (en) * | 2008-08-14 | 2010-02-17 | Alcatel Lucent | A self-recovering network element |
US8694933B2 (en) | 2010-07-24 | 2014-04-08 | Cadence Design Systems, Inc. | Methods, systems, and articles of manufacture for implementing electronic circuit designs with simulation awareness |
US8782577B2 (en) | 2010-07-24 | 2014-07-15 | Cadence Design Systems, Inc. | Method, apparatus, and article of manufacture for providing in situ, customizable information in designing electronic circuits with electrical awareness |
JP5868208B2 (ja) * | 2012-02-16 | 2016-02-24 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム |
DE102013201031A1 (de) * | 2012-08-23 | 2014-05-15 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren zur Inbetriebnahme zumindest eines Funktionsgeräts und Schienenfahrzeugsverband |
JP6349826B2 (ja) * | 2014-03-20 | 2018-07-04 | 富士ゼロックス株式会社 | 印刷制御装置、印刷制御システムおよびプログラム |
US9524126B2 (en) * | 2015-02-03 | 2016-12-20 | Kyocera Document Solutions Inc. | Methods and system for printing device service restart |
JP2017216507A (ja) * | 2016-05-30 | 2017-12-07 | 富士通株式会社 | 制御装置、制御方法、及び、制御プログラム |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6067619A (en) * | 1998-09-24 | 2000-05-23 | Hewlett-Packard Company | Apparatus and method for configuring a computer networking device |
JP3684108B2 (ja) * | 1999-06-11 | 2005-08-17 | キヤノン株式会社 | ネットワークデバイス管理装置及び方法 |
US6578086B1 (en) * | 1999-09-27 | 2003-06-10 | Nortel Networks Limited | Dynamically managing the topology of a data network |
US7020696B1 (en) * | 2000-05-20 | 2006-03-28 | Ciena Corp. | Distributed user management information in telecommunications networks |
JP4478291B2 (ja) * | 2000-05-30 | 2010-06-09 | キヤノン株式会社 | ネットワーク管理装置及びネットワーク管理方法及びネットワーク管理プログラムが格納された記録媒体 |
US8219662B2 (en) * | 2000-12-06 | 2012-07-10 | International Business Machines Corporation | Redirecting data generated by network devices |
US7222255B1 (en) * | 2001-02-28 | 2007-05-22 | 3Com Corporation | System and method for network performance testing |
JP2003110564A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-11 | Toshiba Corp | 情報処理装置及びネットワーク設定方法 |
ITTO20020599A1 (it) * | 2002-07-10 | 2004-01-12 | Telecom Italia Lab Spa | Sistema per il controllo di apparati remoti |
US20040121648A1 (en) * | 2002-07-26 | 2004-06-24 | V-Squared Networks | Network device for communicating information |
-
2002
- 2002-08-30 JP JP2002254282A patent/JP3944030B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2003
- 2003-08-29 US US10/652,855 patent/US20040128368A1/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20040128368A1 (en) | 2004-07-01 |
JP2004096383A (ja) | 2004-03-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3604898B2 (ja) | ネットワークデバイスの管理装置及びその方法、記録媒体 | |
JP3530710B2 (ja) | ネットワークデバイスの制御方法及びその装置 | |
JP3684108B2 (ja) | ネットワークデバイス管理装置及び方法 | |
US20030041134A1 (en) | Network-device management apparatus and method, and recording medium | |
JP3944030B2 (ja) | ネットワークデバイス制御装置、ネットワークデバイス制御方法および該制御方法を実現するためのプログラム | |
JP2007257525A (ja) | デバイス管理装置 | |
JP3624089B2 (ja) | 周辺装置制御装置および制御方法、記録媒体 | |
JP2000172600A (ja) | ネットワーク構成調査方法、ネットワーク機器制御方法及びその装置 | |
JP2003316465A (ja) | ネットワークデバイス制御装置、ネットワークデバイス制御方法および該制御方法を実現するためのプログラム | |
JP3658206B2 (ja) | ネットワークデバイス制御装置および方法 | |
JP2004030062A (ja) | ネットワーク管理装置、ネットワーク管理方法及びネットワーク管理プログラム | |
JP2001255974A (ja) | 情報処理装置及び方法 | |
JP2001249784A (ja) | ネットワークデバイスの制御方法及びその装置 | |
JP4011971B2 (ja) | ネットワークデバイス管理装置およびネットワークデバイス管理方法および記憶媒体 | |
JP2004054657A (ja) | ネットワークデバイス管理装置 | |
JP3869924B2 (ja) | ネットワーク制御装置および通信プロトコル設定方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体 | |
JP2000353136A (ja) | ネットワークデバイス探索装置およびその方法、記憶媒体 | |
JP3619039B2 (ja) | ネットワークデバイス設定方法及びネットワーク管理装置 | |
JP2001256153A (ja) | ネットワークデバイス制御装置および方法 | |
US20070058560A1 (en) | Network device, and data processing method | |
JPH11296467A (ja) | ネットワークデバイス制御方法及び装置、記録媒体 | |
JP2002140242A (ja) | ネットワーク管理装置およびネットワーク管理方法および記憶媒体 | |
JP2002198968A (ja) | ネットワークデバイス管理装置、ネットワークシステム、ネットワークデバイス管理方法及び記憶媒体 | |
JPH11296466A (ja) | ネットワークデバイスの管理装置およびその方法、記録媒体 | |
JP2000148631A (ja) | ネットワークデバイス管理装置及び方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041213 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20060415 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061016 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061024 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061225 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070327 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070406 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3944030 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110413 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130413 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130413 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140413 Year of fee payment: 7 |