JP3943958B2 - Method and apparatus for bending hollow double pipe - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は例えば自動車等の内燃機関の排気管などに使用する中空二重管の曲げ加工方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記のような中空二重管の曲げ加工装置は、従来種々提案されており、従来は例えば内管内に棒状の内部芯金を、また内外管間に筒状芯金をそれぞれ挿入し、その内外管間の間隔を一定に保ったままで曲げダイスにより所定の角度に曲げ加工を施すようにしている(例えば、本出願人が先に提案した特開平10−71430号公報等参照)。
【0003】
ところが最近の排気管等に用いる中空二重管は、軽量化や小型コンパクトに構成するために、内外管の間隔をなるべく狭くすることが求められている。そのため、内外管に配置する筒状芯金も必然的に肉厚を薄くせざるを得ないが、あまり薄いと筒状芯金が変形もしくは破損して良好に曲げ加工を施すことができない等の問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記従来の問題点に鑑みて提案されたもので、内外管の間隔が狭く肉厚の薄い中空二重管にあっても良好に曲げ加工を施すことのできる中空二重管の曲げ加工方法および装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本発明による中空二重管の曲げ加工方法および装置は、以下の構成としたものである。
【0006】
即ち、本発明による中空二重管の曲げ加工方法は、中空二重管の内管内および内管と外管との間にそれぞれ芯金を挿入して曲げダイスにより曲げ加工を行う中空二重管の曲げ加工方法において、上記内管の一端部を除く略全長を予め断面略長円形に形成して外管内に挿入固定し、その内管と外管との間に舌片状の中間芯金を配置すると共に、先端部に断面略長円形の成形芯金を有する内部芯金を内管内に挿入したのち上記成形芯金を約90度回動して該成形芯金の長軸方向が曲げダイスの半径方向に向いた状態で上記曲げダイスを回動して上記内外管の曲げ加工を行った後、上記内外管を上記内部芯金および成形芯金に対して相対移動させることによって上記曲げ加工部をも含めて上記成形芯金により断面長円形の内管の短軸方向の周面を拡径して外管と略同心状の円形状に成形するようにしたことを特徴とする。
【0007】
また本発明による中空二重管の曲げ加工装置は、中空二重管の内管内および内管と外管との間にそれぞれ芯金を挿入して曲げ開始位置近傍に配置し、上記中空二重管を曲げダイスにより曲げ加工を行う中空二重管の曲げ加工装置において、上記内外管間に配置される芯金を舌片状に形成すると共に、上記内管内に配置される芯金の先端部に断面略長円形の成形芯金を屈折可能に且つ上記曲げ加工時に上記成形芯金の長軸方向が曲げダイスの半径方向に向いた状態となるように上記内管内に配置される芯金に対して約90度回動可能に設けたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による中空二重管の曲げ加工方法および装置を、図に示す実施形態に基づいて具体的に説明する。
【0009】
図1は本発明による曲げ加工装置の一実施形態を示す横断平面図、図2はその右側面図、図3は図1におけるA−A線断面図である。
【0010】
本実施形態の曲げ加工装置は、基台1上の回動支軸1aを中心に回動可能に設けた平面略円形の曲げダイス2と、その曲げダイス2に形成した接線方向に突出する突出部2aに脱着可能に設けた固定用ダイス3と、上記曲げダイス2の近傍にそれと接するようにして上記基台1上に配置固定したシュー4と、そのシュー4に対して脱着可能に取付けた案内ダイス5等よりなり、上記曲げダイス2と固定用ダイス3との間に中空二重管10を挟んで固定すると共に、上記シュー4と案内ダイス5との間に上記中空二重管10を挟んで摺動可能に保持させる構成である。
【0011】
上記中空二重管10の内管11としては、その一端側11aを除く略全長を予め断面略長円形11bに形成したものを用いるもので、その長円形部分11bの形成方法等は適宜であるが、例えば図4(A)に示すように全体を断面円形に形成した内管11の一端部11aを除く略全長を、図に省略したプレス機等で直径方向両側から押圧して同図(B)のように断面長円形に形成すればよい。そのようにして断面長円形に形成した内管11の外側には、同図(C)のように外管12を嵌合して、それら両管を相対的に位置固定するもので、その固定手段は適宜であるが本実施形態においては、内管11の一端側11aの端縁11cを拡径して外管内面に添わせ、その接合部を溶接によって一体的に固着した構成である。
【0012】
上記の中空二重管10を曲げ加工するに当たっては、内管11の長円形部11b内に内部芯金6を、また上記長円形部11bの短軸方向両側の内管11と外管12との間には一対の中間芯金7a・7bをそれぞれ配置するもので、上記内部芯金6は内管11の長円形部11b内に丁度嵌る大きさの断面略長円形状に形成され、中間芯金7a・7bは上記長円形部11bの短軸方向両側の内管11と外管12との間、より詳しくは内管短軸側と外管との間の間隔が広い部分の空間断面形状に合わせて図3に示すように断面略円弧状に形成されている。
【0013】
上記中間芯金7a・7bは、図1に示すように、その後端部(図で左側)を基台1上に固定して設けた支持部材8に連結固定し、内部芯金6は連結ロッド60を介して上記固定支持部材8に連結固定する構成である。その固定支持部材8に上記両芯金6,7a,7bを連結固定した状態において、その各芯金は図1に示すように前記曲げダイス2による曲げ開始位置Lの近傍に常時位置し、各芯金6,7a,7bの前端部は上記位置Lよりも前側(図で右側)に突出するように構成されている。
【0014】
上記各中間芯金7a,7bの前端部の曲げ方向外側には、それぞれ面取り部71が形成され、その各面取り部71は内外管11・12の最終曲げ形状と略同一の曲面形状に形成されている。すなわち、曲げ方向内側に位置する中間芯金7bの面取り部71は、内管11の外周面の最終曲げ形状と略同一の曲面形状に形成され、曲げ方向外側に位置する中間芯金7aの面取り部71は、外管12の内周面の最終曲げ形状と略同一の曲面形状に形成されている。
【0015】
また内部芯金6の前端部は滑らかな曲面形状に形成され、その前端部には内管11の前記長円形部11bを曲げ加工する補助芯金61と、上記長円形部11bを略円形に成形加工する成形芯金62とが順に数珠状に設けられている。その補助芯金61は、内管11の長円形部11b内に丁度嵌る大きさの断面略長円形状に形成され、該補助芯金61の前記曲げ方向内側および外側の面は滑らかな曲面形状に形成されている。また上記成形芯金62は、上記長円形部11b内を挿通可能な断面略長円形に形成され、その長軸方向両側の面は内管11の前記一端側11aの円形部内周面と同径の円弧状曲面に形成されている。
【0016】
上記内部芯金6と補助芯金61および成形芯金62との連結構造は適宜であるが、本実施形態においては、図5(a)に示すように内部芯金6と補助芯金61とはリンク63および連結ピン64・65とで屈折可能に連結され、成形芯金62は上記連結ピン65に一端を回動可能に連結したロッド66を介して上記補助芯金61および内部芯金6に対して屈折可能に連結すると共に、成形芯金62に形成した孔62aに上記ロッド66を摺動可能に嵌合することによって上記補助芯金61および内部芯金6に対して回動可能に連結されている。図中、67は上記ロッド66に対する成形芯金62の抜け止め兼回動範囲規制用の係止ピン、62bはその係止ピン67が摺動する円弧状長孔で、その長孔の範囲内において上記成形芯金62は上記補助芯金61および内部芯金6に対して約90度回動可能である。
【0017】
また前記内外管11・12を曲げ加工装置に装着した状態において、その内外管11・12の後端部には、図1に示すように曲げ加工時に内管11を外管12と共に曲げダイス2側に同時に送り出すための送り部材9を設けるとよく、その送り部材9は、本実施形態においては外管12の端部外周面に嵌合固着する上下2つ割りの固定部材91・92と、その両固定部材91・92に形成した孔91a・92aに両端部93aを貫通させて連結保持した内管押板93等よりなる。
【0018】
その内管押板93は図1および図3に示すように前記一対の中間芯金7a・7b間に位置し、その内管押板93の中央部には前記内部芯金6の連結ロッド60を挿通する摺動可能な貫通孔93aが形成されている。その内管押板93を内管11の後端部に当接させた状態で上記両固定部材91・92を外管12の後端部外周面に被せ、その両固定部材91・92間に外管12を挟んで一対のボルト94で締付けることによって上記両固定部材91・92および内管押板93を外管12に一体的に固着する構成である。
【0019】
上記の構成において、中空二重管10を曲げるに当たっては、先ず、内部芯金6の連結ロッド60および中間芯金7a・7bの後端部を支持部材8に連結固定すると共に、上記送り部材9のボルト94を弛め、かつ固定用ダイス3を外した状態で、前記図6(A)のように一端部を除く略全長を断面長円形に形成した内管11と、その内管11の外周に嵌合固着した外管12とを曲げダイス2の所定の位置にセットする。
【0020】
その際、内外管11・12間には中間芯金7a・7bを挿入し、内管11内には内部芯金6およびそれに連結した補助芯金61および成形芯金62を挿入するもので、その成形芯金62は前述のように断面長円形に形成されており、その長軸方向が内管11の長円形部分11bの長軸方向と平行となるように向きを揃えて挿入すればよい。
【0021】
そして上記内外管11・12が図6(A)のように所定の位置にセットされたところで、同図(B)のように成形芯金62を手動もしくは工具等で約90度回動して該成形芯金62の長軸方向が曲げダイス2の曲げ方向すなわち曲げダイスの半径方向に向いた状態となるようにする。その状態で、固定用ダイス3を取付け、送り部材9の内管押板93を内管11の後端部に当接させた状態でボルト94を締め付けることによって前記図1の状態にセットされる。
【0022】
次いで、上記図1の状態から曲げダイス2を固定用ダイス3と共に図中矢印a方向に回動すると、中空二重管10の外管12が同方向に徐々に引き寄せられ、その外管12の後端部に固着した送り部材9も外管12とともにダイス2側に移動する。それに伴って上記送り部材9の内管押板93により内管11も同方向に押されて外管12と一体に曲げダイス2側に徐々に送り出されながら、曲げダイス2と、内部芯金6・補助芯金61および中間芯金7a・7bによって内外管11・12が図7のように曲げダイスに沿って円弧状に湾曲形成される。
【0023】
特に中間芯金7a・7bの前端部に、前記図1のように曲げ開始位置Lよりも前方に突出し、内外管11・12の最終曲げ形状と略同一形状の面取り部71を形成すると、内外管11・12にしわ等が発生することなく良好に曲げ加工を施すことができる。又そのとき上記内外管11・12の曲げダイス2に沿う引っ張り回動動作に伴って内管11の長円形部分11bは前記成形芯金62によって順次外管12と略同心状の円形形状に成形されていく。
【0024】
そして図7のように内外管11・12の所定の角度の曲げ加工が終了したところで、図8に示すように固定用ダイス3を外し、送り部材9のボルト94を弛めて、内外管11・12を手動もしくは図に省略した引っ張り機構等によって図8の矢印b方向に引き抜くと、内管11の残りの長円形部分11bが成形芯金62によって順次円形形状に形成され、図9のように内外管11・12との間隔が略全長にわたって一定の同心状の屈曲した中空二重管が得られるものである。
【0025】
つまり、本発明は中間芯金7a・7bの肉厚をかせぐために、内管を断面長円形に変形させて内外管11・12の隙間を増やした状態で内外管11・12間および内管11内に、上記中間芯金7a・7bおよび内部芯金6を挿入して曲げ加工を行い、加工後に成形芯金62により内管11を所定の円形形状に戻すものである。また内管11の長円形状から略真円への変化は周長をほぼ同じにすることで、内管11に無理な力が掛かることなく成形でき、曲げ加工後は芯金から内外管を相対的に抜き取る作業で同時に容易に成形できるものある。
【0026】
なお上記実施形態は、成形芯金62を図6(A)の状態から同図(B)の状態に手動もしくは工具等で回動するようにしたが、例えば前記ロッド66と成形芯金62の孔62aとの間に螺旋状のカム等を設けて、内外管11・12を曲げる際の内管11と成形芯金62との接触摩擦力で成形芯金62が図6(A)の状態から同図(B)の状態に自動的に回動するようにしてもよい。
【0027】
あるいは上記ロッド66と成形芯金62との間にバネ等を設けて、自由状態において成形芯金62が常時図6(B)の状態となるように回動付勢し、内外管11・12を装着する際には、内管11の長円形部分11bを成形芯金62に嵌めて該長円形部分11bと成形芯金62の長軸方向が内部芯金6の長軸方向と揃うように回動して装着する。そして内外管11・12を図6(A)の状態にセットしたとき成形芯金62が上記のバネ等によって図6(B)の状態に自動的に回動するように構成することもできる。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように本発明による中空二重管の曲げ加工方法および装置は、中空二重管の内管を、その一端部を除いて予め断面略長円形に形成して外管内に挿入固定し、その長円形内管と外管との間に略舌片状の中間芯金を、また内管内には、先端部に断面略長円形の成形芯金を有する内部芯金を、それぞれ挿入した状態で曲げダイスにより曲げ加工を行うと共に、上記内外管を引き抜くことによって上記長円形の内管を成形芯金により外管と略同心状の円形状に成形するようにしたから、内外管11・12の間隔が狭く内外管11・12間に前記従来例のような筒状芯金を用いることができない場合にも略同心状で所定の角度屈曲した中空二重管を容易に製造することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による曲げ加工装置の一実施形態を示す横断平面図。
【図2】上記曲げ加工装置の右側面図。
【図3】図1におけるA−A線断面図。
【図4】(A)〜(C)は曲げ加工用内外管の準備工程の一例を示す横断平面図。
(A1)〜(C1)はその左側面図。
(A2)〜(C2)はその右側面図。
【図5】(A)は補助芯金および成形芯金の連結構造を示す一部横断平面図。
(B)は(A)におけるB−B線断面図。
【図6】(A)は曲げ加工装置に中空二重管を装着する状態の横断平面図。
(B)は曲げ加工装置に中空二重管を装着した状態の横断平面図。
【図7】上記曲げ加工装置による加工状態の横断平面図。
【図8】曲げ加工した中空二重管を加工装置から引き抜く状態の横断平面図。
【図9】(A)は曲げ加工終了後の中空二重管の横断平面図。
(B)は(A)におけるB−B線断面図。
【符号の説明】
1 基台
2 曲げダイス
3 固定用ダイス
4 シュー
5 案内ダイス
6 内部芯金
61 補助芯金
62 成形芯金
7 中間芯金
8 固定支持部材
9 送り部材
10 中空二重管
11 内管
12 外管[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method and apparatus for bending a hollow double pipe used for an exhaust pipe of an internal combustion engine such as an automobile.
[0002]
[Prior art]
Various types of hollow double pipe bending apparatuses as described above have been proposed in the past. Conventionally, for example, a rod-shaped inner core bar is inserted into the inner pipe, and a cylindrical core bar is inserted between the inner and outer pipes. Bending is performed at a predetermined angle by a bending die while keeping the interval between the tubes constant (for example, see Japanese Patent Application Laid-Open No. 10-71430 previously proposed by the present applicant).
[0003]
However, hollow double pipes used for recent exhaust pipes and the like are required to be as narrow as possible between the inner and outer pipes in order to reduce the weight and to be compact and compact. For this reason, the cylindrical cored bar placed on the inner and outer pipes inevitably has to be made thinner, but if it is too thin, the cylindrical cored bar may be deformed or damaged and cannot be bent well. There was a problem.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been proposed in view of the above-mentioned conventional problems, and it is possible to bend a hollow double tube that can be bent well even in a hollow double tube having a small interval between the inner and outer tubes and a thin wall. An object is to provide a processing method and apparatus.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, a method and apparatus for bending a hollow double tube according to the present invention has the following configuration.
[0006]
That is, the hollow double pipe bending method according to the present invention is a hollow double pipe in which a core metal is inserted in the inner pipe of the hollow double pipe and between the inner pipe and the outer pipe, and bending is performed by a bending die. In the bending method, the substantially entire length excluding one end of the inner tube is formed in advance in a substantially oval cross section and inserted and fixed in the outer tube, and a tongue-shaped intermediate core between the inner tube and the outer tube In addition, after inserting an inner core bar having a molded core bar having a substantially oval cross section at the front end into the inner tube, the molded core bar is rotated by about 90 degrees and the major axis direction of the molded core bar is bent. after bending of the inner and outer tube by rotating the bending die in a state oriented in a radial direction of the die, the by Rukoto by relatively moving the inner and outer pipes with respect to the internal core metal and molding the core metal expanding the peripheral surface of the short-axis direction of the oval cross section of the inner tube by the molding core metal including a processing unit bending Characterized in that so as to mold the outer tube substantially concentric circular shape by.
[0007]
Further, the hollow double pipe bending apparatus according to the present invention includes a metal core inserted in the inner pipe of the hollow double pipe and between the inner pipe and the outer pipe, and arranged near the bending start position. In a hollow double pipe bending apparatus for bending a pipe with a bending die, a cored bar arranged between the inner and outer pipes is formed in a tongue-like shape, and a tip of the cored bar arranged in the inner pipe A cored bar disposed in the inner tube so that the cored bar having a substantially oval cross section can be refracted and the long axis direction of the molded cored bar is oriented in the radial direction of the bending die during the bending process. On the other hand, it is provided so as to be rotatable about 90 degrees .
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, a method and an apparatus for bending a hollow double pipe according to the present invention will be specifically described based on embodiments shown in the drawings.
[0009]
1 is a transverse plan view showing an embodiment of a bending apparatus according to the present invention, FIG. 2 is a right side view thereof, and FIG. 3 is a sectional view taken along line AA in FIG.
[0010]
The bending apparatus according to the present embodiment includes a planar substantially
[0011]
As the
[0012]
In bending the hollow
[0013]
As shown in FIG. 1, the
[0014]
A
[0015]
The front end portion of the
[0016]
The connecting structure of the
[0017]
Further, when the inner and
[0018]
As shown in FIGS. 1 and 3 , the inner
[0019]
In the above configuration, when bending the hollow
[0020]
At that time, the
[0021]
Then, when the inner and
[0022]
Next, when the bending die 2 is rotated together with the fixing die 3 from the state of FIG. 1 in the direction of arrow a in the figure, the
[0023]
In particular, when the chamfered
[0024]
When the bending of the inner and
[0025]
That is, in the present invention, in order to increase the thickness of the intermediate core bars 7a and 7b, the inner pipe is deformed into an oval cross section so that the gap between the inner and
[0026]
In the above-described embodiment, the formed cored
[0027]
Alternatively, a spring or the like is provided between the
[0028]
【The invention's effect】
As described above, the method and apparatus for bending a hollow double tube according to the present invention is such that the inner tube of the hollow double tube is formed in advance in a substantially oval cross section excluding one end thereof, and inserted and fixed in the outer tube. In addition, a substantially tongue-shaped intermediate cored bar is inserted between the oval inner tube and the outer tube, and an inner cored bar having a molded cored bar having a substantially oval cross section at the tip is inserted into the inner tube. In this state, the inner and outer pipes are formed into a circular shape substantially concentric with the outer pipe by forming the oval inner pipe by pulling out the inner and outer pipes. Even when the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional plan view showing an embodiment of a bending apparatus according to the present invention.
FIG. 2 is a right side view of the bending apparatus.
3 is a cross-sectional view taken along line AA in FIG.
FIGS. 4A to 4C are cross-sectional plan views illustrating an example of a preparation process for bending inner and outer pipes.
(A1)-(C1) are the left side views.
(A2)-(C2) is the right view.
FIG. 5A is a partially cross-sectional plan view showing a connecting structure of an auxiliary metal core and a molded metal core.
(B) is the BB sectional drawing in (A).
FIG. 6A is a cross-sectional plan view of a state in which a hollow double tube is attached to a bending apparatus.
(B) is a cross-sectional plan view of a state where a hollow double pipe is mounted on a bending apparatus.
FIG. 7 is a cross-sectional plan view of a processing state by the bending apparatus.
FIG. 8 is a cross-sectional plan view showing a state in which a bent hollow double pipe is pulled out from a processing apparatus.
FIG. 9A is a cross-sectional plan view of a hollow double tube after bending.
(B) is the BB sectional drawing in (A).
[Explanation of symbols]
1
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