JP3811528B2 - 多重ビットテスト用のメモリテストシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体メモリのテストシステムに関し、特に、多重ビット(Multi bit) テスト可能なメモリテストシステムのパターン発生器に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体メモリの容量が増してテスト時間が増加していくにつれて多様なテスト方法が提案されている。その中の一つの方法として、多重ビットテスト方法が利用されている。即ち、通常のテスト方法によれば、1つのメモリセルにテストデータの1ビットを書込んだ後にこれを読出して論理比較器(logic comparator)で書込データと読出データとを比較判別することでメモリセルの不良を判断しているが、これに対して多重ビットテスト方法は、テストデータの1ビットを多数のメモリセルに同時に書込んだ後にこれらを一斉に読出し、そしてチップ内の周辺回路に備えた比較器を通じて比較した比較結果ビットを出力バッファを通じテストシステムの論理比較器へ印加する。最終的に論理比較器の結果を検査することでメモリセルの不良が判断される。このような多重ビットのテスト方法においては、多様なテストデータを利用したテストを適用することに限界がある。これは、テストシステムのパターン発生器によるものである。
【0003】
図1は、メモリテストシステムのパターン発生器及び論理比較器を示すブロック図であって、米国特許第4,835,774号に開示されている。図示のようにこのメモリテストシステムは、被試験メモリ13にテストパターンを供給するパターン発生器11と、被試験メモリ13から出力される読出データとパターン発生器11から提供される期待データ(expected data) EDとを比較してメモリの不良を判断する論理比較器15と、から構成される。被試験メモリ(Memory under test) 13は、パターン発生器11による書込データをテスト対象のメモリセルに書込み、そして書込んだデータを読出して論理比較器15へ出力する。
【0004】
パターン発生器11は、所定のアドレス信号を発生してアドレスバス12を通じ被試験メモリ13へ提供するアドレス発生手段21と、テスト用の書込データを連続的に又は反復的に順次発生するデータジェネレータ22、メモリセルの位相(topology)を読取って書込データを発生するデータメモリ23、及びデータジェネレータ22の出力とデータメモリ23の出力とを組合せて被試験メモリ13への書込データをデータ端子14を通じ出力するデータセレクタとしてのマルチプレクサ26からなるデータ発生手段(22,23,26)と、被試験メモリ13に制御クロックを供給して動作させるクロック発生手段24と、アドレス発生手段21、データジェネレータ22、データメモリ23、及びクロック発生手段24を制御する制御信号発生器の制御手段25と、から構成される。
【0005】
メモリセル位相は、メモリチップ内のセルとデータラインとの接続関係のようなチップの内部構造により真正(true)及び相補で決定される。データメモリ23は、アドレス発生手段21から発生したアドレス信号に応じてメモリセルの位相に従う論理“0”又は“1”を出力する。例えば、入力されるアドレス信号の最下位ビットが“0”であれば、このアドレス信号により選択されるメモリセルは真正の位相を有し、そうでなければ相補の位相を有する。真正位相を有するメモリセルは、データバス14を通じて印加されるデータと同一なデータを記憶し、相補位相を有するメモリセルは反対のデータを記憶する。データメモリ23は、メモリセル位相が真正である場合は“0”を出力し、相補である場合は“1”を出力する。
【0006】
このようなパターン発生器11を有するテストシステムでの一般的なテスト動作を例をあげて説明すれば次のようになる。
【0007】
一番目の場合は、真正位相のメモリセルにデータ“1”を書込んでセルの不良をテストする場合である。この場合、データジェネレータ22は、制御手段25の制御により論理“1”を出力し、データメモリ23は論理“0”を出力する。従って、データジェネレータ22及びデータメモリ23の出力を受けるマルチプレクサ26は、論理“1”を、データ端子14を通じて被試験メモリ13へ供給すると共に期待データEDとして論理比較器15へ供給する。即ち、マルチプレクサ26は排他的論理和ゲート (exclusive OR Gate:EXORゲート) で実施可能であり、これによれば、2つの入力が相異するとき論理“1”が出力される。また、論理比較器15へ供給される期待データEDは、被試験メモリ13から出力される読出データのエラーを判断するための基準データとして利用される。従って、被試験メモリ13から出力された読出データが“1”であればパス、“0”であれば不良(fail)が判断される。
【0008】
二番目の場合は、真正位相のメモリセルにデータ“0”を書込んでセルの不良をテストする場合である。この場合、データジェネレータ22は論理“0”を出力し、データメモリ23も論理“0”を出力する。従って、マルチプレクサ26は論理“0”を、データ端子14を通じて被試験メモリ13へ供給すると共に論理比較器15へ供給する。そして論理比較器15において期待データ“0”と被試験メモリ13から出力された読出データとが比較され、同じであればパス、異なっていれば不良と判断される。
【0009】
三番目の場合は、相補位相のメモリセルにデータ“1”を書込んでセルの不良をテストする場合である。この場合、データジェネレータ22は論理“1”を出力し、データメモリ23も論理“1”を出力する。これによりマルチプレクサ26は論理“0”を、データ端子14を通じて被試験メモリ13へ供給すると共に論理比較器15へ供給する。そして論理比較器15において期待データ“0”と被試験メモリ13から出力された読出データとが比較され、同じであればパス、異なっていれば不良と判断される。
【0010】
四番目の場合は、相補位相のメモリセルにデータ“0”を書込んでセルの不良をテストする場合である。この場合、データジェネレータ22は論理“0”を出力し、データメモリ23は論理“1”を出力する。これによりマルチプレクサ26は論理“1”を、データ端子14を通じて被試験メモリ13へ供給すると共に論理比較器15へ供給する。そして論理比較器15において期待データ“1”と被試験メモリ13から出力された読出データとが比較され、一致していればパス、異なっていれば不良と判断される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上記4つの場合のようなテストにおいて、通常のテスト方法の適用であれば従来のパターン発生器でも正常に比較が行われ特に問題なかったが、多重ビットテスト方法の適用に際しては、次のような制約条件が発生する。
【0012】
多重ビットテストでは、チップの周辺回路に備えられる多重ビットテストに関連した論理構成に応じて違いはあるが、メモリセルから読出された多数のビットを論理比較した結果、全ビットが一致していれば論理“1”を出力し、1つでも一致しないビットがあれば論理“0”を出力するように構成する一般的な場合、上記二番目と三番目のような場合にテストが正確に行われないという問題がある。
【0013】
即ち、二番目の場合を例にあげると、データジェネレータ22は制御手段25の制御により論理“0”を出力し、データメモリ23はアドレス発生手段21のアドレス信号により論理“0”を出力する。このときデータジェネレータ22及びデータメモリ23の出力を受けるマルチプレクサ26は、2つのデータを比較して論理“0”を、被試験メモリ13へ供給すると共に期待データEDとして論理比較器15へ供給する。そして論理比較器15は、期待データ“0”と被試験メモリ13から出力された読出データとを比較して、一致していればパスとして次のデータビットをテストし、異なっていれば不良と判断する。しかし、多重ビットテストである場合、被試験メモリ13から出力される読出データは、パスの場合“1”で、不良の場合“0”になるので、論理比較器15で正確なデータ比較が行えないことになり、誤ったテスト結果が生じる。これは三番目の場合においても同様で、即ち多重ビットテストの状態で三番目の場合、被試験メモリ13から出力される読出データは、パスの場合“1”、不良の場合“0”となり、論理比較器15で正確なテスト結果が得られない。
【0014】
従って本発明の目的は、いかなる場合でも正確な多重ビットテストを行えるパターン発生器を有したメモリテストシステムを提供することにある。つまり、フォルトカバレージ(fault coverage)の性能がより良いメモリテストシステムを提供するものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
このような目的のために本発明では、被試験メモリにデータを書込んでこれを読出し、その書込データに基づく期待データと読出データとの一致判断によりメモリセルの異常をテストするメモリテストシステムにおいて、被試験メモリのアドレス信号を発生するアドレス発生手段と、書込データを発生して被試験メモリへ供給するデータ発生手段と、被試験メモリの動作制御を行う制御クロックを発生するクロック発生手段と、これらアドレス発生手段、データ発生手段、クロック発生手段を制御する制御手段と、多重ビットテストのときに前記データ発生手段の発生する書込データとは異なる論理の期待データを発生する期待データ発生手段と、を備えたパターン発生器を有することを特徴とする。
【0016】
データ発生手段は、書込データを順次発生するデータジェネレータと、アドレス発生手段の出力に応じて被試験メモリのメモリセル位相に従う書込データを発生するデータメモリと、これらデータジェネレータ及びデータメモリによる書込データのいずれかを選択して被試験メモリへ供給するデータセレクタと、から構成することができる。期待データ発生手段は、所定の論理で提供される制御信号と書込データとを論理演算して期待データを発生する論理回路とするとよい。具体的には、期待データ発生手段は、所定の論理で提供される制御信号とデータセレクタの出力とを演算して期待データを発生するORゲートで構成する、或いは、データジェネレータの出力及びデータメモリの出力を演算する第1EXORゲートと、この第1EXORゲートの出力及び所定の論理で提供される制御信号を演算する第2EXORゲートと、この第2EXORゲートの出力及びデータセレクタの出力を演算して期待データを発生する第3EXORゲートと、から構成するとよい。
【0017】
本発明による半導体メモリのメモリテストシステムは、被試験メモリにアドレスを供給するアドレス発生手段と、被試験メモリに書込データを供給するデータ発生手段と、被試験メモリに制御クロックを供給するクロック発生手段と、これらアドレス発生手段、データ発生手段、クロック発生手段を制御する制御手段と、所定の制御信号に応答して前記データ発生手段による書込データの相補論理の期待データを出力する論理回路と、を備えてなるパターン発生器を有し、被試験メモリからの読出データと前記期待データとを論理比較器により比較して不良を判断するようになっていることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態につき添付図面を参照して詳細に説明する。尚、“フォルトカバレージ”とはテストパターン印加後の不良検出率を意味し、フォルトカバレージを高めることは、多数の不良検出に最小限のテストパターン印加ですませられることになるものである。
【0019】
図2に、メモリテストシステムの実施形態をブロック図で示す。このメモリテストシステムのパターン発生器11には、期待データEDの発生に関する期待データ発生手段として論理回路41が加えられている。この論理回路41は、データジェネレータ22の出力とデータメモリ23の出力とを比較出力する第1EXORゲート40と、この第1EXORゲート40の出力と制御信号MBTとを比較出力する第2EXORゲート42と、マルチプレクサ26の出力と第2EXORゲート42の出力とを比較出力し、期待データEDとして論理比較器15へ供給する第3EXORゲート44と、から構成される。
【0020】
この図2に示すパターン発生器11の動作について、前述の問題となる場合としてあげた二番目と三番目の場合のテストで説明する。
【0021】
二番目の場合の多重ビットテストでは、真正位相を有するメモリセルにデータ“0”を書込むので、データジェネレータ22の出力は論理“0”、データメモリ23の出力も論理“0”である。従ってマルチプレクサ26は、論理“0”を被試験メモリ13へ供給する。被試験メモリ13は、マルチプレクサ26から出力される論理“0”の書込データをアドレス発生手段21によるアドレス信号に従って指定メモリセルへ書込み、そしてこれを読出し論理比較器15へ供給する。
【0022】
このとき一方で、データジェネレータ22及びデータメモリ23の各出力を第1EXORゲート40が比較し、論理“0”を出力する。多重ビットテストであれば制御信号MBTを論理“1”で提供することにより、第1EXORゲート40の出力を受ける第2EXORゲート42の出力は論理“1”になる。第3EXORゲート44は、第2EXORゲート42の出力論理“1”とマルチプレクサ26の出力論理“0”とを演算するので、論理“1”を期待データEDとして論理比較器15へ供給する。従って論理比較器15では、被試験メモリ13から出力される読出データと第3EXORゲート44から出力される期待データEDとを比較して正確な判断を行える。即ち、被試験メモリ13の読出データが“1”であればパス、“0”であれば不良と判断する。
【0023】
もし多重ビットテストでなければ制御信号MBTを論理“0”にすることで、第3EXORゲート44の出力は論理“0”、つまり期待データEDは論理“0”になるので、このときにも正確な判断を行える。このように、制御信号MBTを場合に応じて適当に印加することにより、常に正確なテストを実施することができる。
【0024】
三番目の場合は、相補位相を有するメモリセルにデータ“1”を書込むので、データジェネレータ22の出力は論理“1”、データメモリ23の出力も論理“1である。従って被試験メモリ13は、マルチプレクサ26から出力される論理“0”の書込データを、アドレス発生手段21によるアドレス信号に従い指定メモリセルに書込み、そして読出して論理比較器15へ出力する。このとき第1EXORゲート40の出力は論理“0”となり、論理“1”の制御信号MBTと第2EXORゲート42で比較される結果論理“1”が出力される。そして、マルチプレクサ26の出力は論理“0”、第2EXORゲート42の出力は論理“1”になるので、第3EXORゲート44が論理“1”を出力し、期待データEDとして論理比較器15へ供給される。これにより論理比較器15は、被試験メモリ13から出力される読出データが“1”であればパス、“0”であれば不良として正確な判断を行える。
【0025】
このように、真正位相のメモリセルに論理“0”のデータを書込んでテストする場合、及び相補位相のメモリセルに論理“1”のデータを書込んでテストする場合において、期待データ発生手段41の働きにより、多重ビットテストに際しては被試験メモリ13へ供給する書込データとは異なる論理で期待データEDを供給することが可能であるので、不良検出を正確に行えるようになる。
【0026】
図3に、パターン発生器11の他の実施形態を示す。この実施形態では、期待データ発生手段としてORゲート50で構成した論理回路51をパターン発生器11に備えることで、図2の場合と同様の機能を持たせている。ORゲート50は、マルチプレクサ26の出力と制御信号MBT1とを演算して論理比較器15へ期待データEDを供給する。制御信号MBT1は、真正位相を有するメモリセルに論理“0”のデータを書込む場合、相補位相を有するメモリセルに論理“1”のデータを書込む場合に、多重ビットテストで論理“1”セッティングとなる。この図3に示す実施形態の動作について、図2同様に前述の二番目及び三番目の場合のテストで説明する。
【0027】
二番目の場合、真正位相を有するメモリセルに論理“0”のデータを書込むので、データジェネレータ22の出力は論理“0”、データメモリ23の出力も論理“0”である。従って、マルチプレクサ26は論理“0”を出力し、被試験メモリ13へ供給する。被試験メモリ13は、アドレス発生手段21から出力されるアドレス信号に従い指定メモリセルに論理“0”の書込データを書込んだ後に読出して論理比較器15へ出力する。
【0028】
一方、多重ビットテストであれば、マルチプレクサ26から出力された論理“0”のデータを受けたORゲート50は、論理“1”にセットされる制御信号MBT1とで演算を実行し、その結果論理“1”を期待データEDとして論理比較器15へ供給する。従って論理比較器15は、被試験メモリ13から出力された読出データを正確に判断することができる。即ち、被試験メモリ13の読出データが“1”であればパス、“0”であれば不良の判断を行える。
【0029】
三番目の場合に多重ビットテストであれば、相補位相を有するメモリセルにデータ“1”を書込むので、データジェネレータ22の出力は論理“1”、データメモリ23の出力も論理“1”である。従って、マルチプレクサ26の出力は論理“0”になり、これと論理“1”で供給される制御信号MBT1とを演算する結果、ORゲート50の出力は論理“1”になる。これにより論理比較器15は、被試験メモリ13から出力される読出データと期待データEDの論理“1”とで正確な判断を行うことができる。即ち、被試験メモリ13の読出データが“1”であればパス、“0”であれば不良と判断する。
【0030】
図2及び図3に示した実施形態によれば、いかなる場合でも論理比較器15へ正確な比較基準の期待データEDを提供可能なパターン発生器を実現できる。尚、これら実施形態は本発明における技術的思想に従う一例であり、その他にも多様に実施できる。
【0031】
【発明の効果】
本発明によるパターン発生器を有するメモリテストシステムは、多重ビットテスト時に従来のメモリテストシステムにあった不具合を解消し、フォルトカバレージを高められるという長所がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のメモリテストシステムを示すブロック図。
【図2】本発明によるメモリテストシステムの実施形態を示すブロック図。
【図3】本発明によるメモリテストシステムの他の実施形態を示すブロック図。
【符号の説明】
11 パターン発生器
13 被試験メモリ
15 論理比較器
21 アドレス発生手段
22 データジェネレータ
23 データメモリ
24 クロック発生手段
25 制御手段
26 マルチプレクサ(データセレクタ)
41,51 論理回路(期待データ発生手段)
MBT,MBT1 制御信号
ED 期待データ
Claims (3)
- 被試験メモリにデータを書込んでこれを読出し、その書込データに基づく期待データと読出データとの一致判断によりメモリセルの異常をテストするメモリテストシステムにおいて、
被試験メモリのアドレス信号を発生するアドレス発生手段と、書込データを発生して被試験メモリへ供給するデータ発生手段と、被試験メモリの動作制御を行う制御クロックを発生するクロック発生手段と、これらアドレス発生手段、データ発生手段、クロック発生手段を制御する制御手段と、多重ビットテストのときに前記データ発生手段の発生する書込データとは異なる論理の期待データを発生する期待データ発生手段と、を備えたパターン発生器を有し、
前記データ発生手段は、テスト用の書込データを連続的に又は反復的に順次発生するデータジェネレータと、メモリセルの位相を読取って書込データを発生するデータメモリと、前記データジェネレータの出力と前記データメモリの出力とを組合せて前記被試験メモリへ書込データを出力するデータセレクタと、を有し、
前記期待データ発生手段は、所定の論理で提供される制御信号と前記データセレクタの出力とを演算して期待データを発生するORゲートで構成されることを特徴とするメモリテストシステム。 - 被試験メモリにデータを書込んでこれを読出し、その書込データに基づく期待データと読出データとの一致判断によりメモリセルの異常をテストするメモリテストシステムにおいて、
被試験メモリのアドレス信号を発生するアドレス発生手段と、書込データを発生して被試験メモリへ供給するデータ発生手段と、被試験メモリの動作制御を行う制御クロックを発生するクロック発生手段と、これらアドレス発生手段、データ発生手段、クロック発生手段を制御する制御手段と、多重ビットテストのときに前記データ発生手段の発生する書込データとは異なる論理の期待データを発生する期待データ発生手段と、を備えたパターン発生器を有し、
前記データ発生手段は、テスト用の書込データを連続的に又は反復的に順次発生するデータジェネレータと、メモリセルの位相を読取って書込データを発生するデータメモリと、前記データジェネレータの出力と前記データメモリの出力とを組合せて前記被試験メモリへ書込データを出力するデータセレクタと、を有し、
前記期待データ発生手段は、前記データジェネレータの出力及び前記データメモリの出力を演算する第1EXORゲートと、この第1EXORゲートの出力及び所定の論理で提供される制御信号を演算する第2EXORゲートと、この第2EXORゲートの出力及びデータセレクタの出力を演算して期待データを発生する第3EXORゲートと、から構成されることを特徴とするメモリテストシステム。 - データ発生手段は、書込データを順次発生するデータジェネレータと、アドレス発生手段の出力に応じて被試験メモリのメモリセル位相に従う書込データを発生するデータメモリと、これらデータジェネレータ及びデータメモリによる書込データのいずれかを選択して被試験メモリへ供給するデータセレクタと、から構成される請求項1または2の何れか1項記載のメモリテストシステム。
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