[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP3808886B2 - 表示装置 - Google Patents

表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3808886B2
JP3808886B2 JP2004257129A JP2004257129A JP3808886B2 JP 3808886 B2 JP3808886 B2 JP 3808886B2 JP 2004257129 A JP2004257129 A JP 2004257129A JP 2004257129 A JP2004257129 A JP 2004257129A JP 3808886 B2 JP3808886 B2 JP 3808886B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emitting
display
display device
light
devices
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004257129A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005099792A (ja
Inventor
亨 沼尾
勝治 長岡
真一 海野
正志 野口
守 松尾
Original Assignee
森尾電機株式会社
株式会社コマデン
株式会社ハイランド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 森尾電機株式会社, 株式会社コマデン, 株式会社ハイランド filed Critical 森尾電機株式会社
Priority to JP2004257129A priority Critical patent/JP3808886B2/ja
Publication of JP2005099792A publication Critical patent/JP2005099792A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3808886B2 publication Critical patent/JP3808886B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

本発明は、表示装置に関し、特に、発光体を発光させて表示を行うために用いて好適なものである。
文字情報を大きく表示して遠方で識別することができるようにするものとして、発光ダイオード(Light Emitting Diode;以下、LEDと表す)を用いた表示装置がある。
従来、このような表示装置では、マトリックス状に配置された多数のLEDを点灯又は消灯することにより、所期の文字情報などを表示するようにしていた。
しかしながら、上述した従来の技術では、多数のLEDの一部が正常に動作しなくなった場合でも、表示装置全体を修理しなければならず、表示装置を修理する際に、手間がかかるという問題点があった。
本発明は上述の問題点に鑑みてなされたものであり、表示装置を容易に修理することができるようにすることを目的とする。
本発明の表示装置は、複数の棒状発光装置と、上記複数の発光装置を収納するための複数の収納ポケットを備えた布製の収納用シートとを有し、上記複数の棒状発光装置に配設されている発光体の発光動作に基づいて表示を行う表示装置であって、上記棒状発光装置は、上記収納ポケットに個別に収容され、上記収納ポケットは、収納された棒状発光装置に配設されている発光体が外部から視認されるように、一部が開口しており、上記棒状発光装置は、複数の発光体と、上記複数の発光体を収容するケースとを有し、上記複数の発光体は、上記ケースの内部で一方向に並べられており、上記ケースの内部は、上記複数の発光体の一部が露出するように充填材により充填されていることを特徴とする。
本発明によれば、ケース内で一方向に並べられている複数の発光体の一部が露出するように上記ケースの内部が充填材により充填された棒状発光装置を複数構成し、この複数の棒状発光装置を、布製の収納用シートに形成された複数の収納ポケットに個別に収納し、収納した棒状発光装置に配設されている発光体が外部から視認されるようにしたので、棒状発光装置単位で表示装置を修理することができる。したがって、従来のように、表示装置全体を修理する必要がなくなり、表示装置を容易に修理することができる。さらに、防水性や耐腐食性を棒状表示装置毎に確保することができるので、防水性や耐腐食性を確保するための加工を表示装置全体に施す必要がなくなる。したがって、表示装置の防水性や耐腐食性を容易に確保することができる。さらに、上記棒状発光装置を布製の収納用シートに収納して表示装置を構成するようにしたので、表示装置を折りたたむことができ、表示装置を容易に持ち運ぶことができる。
また、本発明の他の特徴によれば、上記複数の発光体を駆動するための駆動装置を上記ケースに収容するようにしたので、上記複数の発光体と上記駆動装置とを、表示装置を組み立てる際に接続する必要がなくなる。これにより、表示装置を組み立てる際の配線作業を容易に行うことができる。
また、本発明のその他の特徴によれば、上記複数の発光体が収容されているケースの開口している面を、カバーを用いて覆うようにしたので、上記複数の発光体をより確実に保護することができる。
また、本発明の他の特徴によれば、他の表示装置の収納用シートと着脱可能に収納用シートを構成するようにしたので、表示装置の持ち運びや保管をより容易に行うことができる。
(第1の実施形態)
次に、図面を参照しながら、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態の表示装置の適用例を示した図である。具体的に説明すると、本実施形態の表示装置が取り付けられた巡視船の外観を示した図であり、図1(a)は、上記巡視船を側方から見た外観図、図1(b)は、上記巡視船を上方から見た外観図である。
図1に示すように、本実施形態では、4つの表示装置1a〜1dが、巡視船2のキャビン3の側壁に設けられたハンドレール4a〜4dに取り付けられている。具体的に説明すると、図1では、キャビン3の一方の側壁に設けられたハンドレール4a、4bと、他方の側壁に設けられたハンドレール4c、4dに、表示装置1a〜1dがそれぞれ2つずつ取り付けられている例を示している。そして、これら4つの表示装置1a〜1dにより、例えば、航海中の他の船舶に注意を促すための表示を行うようにしている。
図2は、本実施形態の表示装置1a〜1dを適用した表示システムの構成の一例を示した図である。
図2において、表示システムは、表示装置1a〜1dと、電源供給設備20と、操作卓21と、電源ボックス22a、22bと、入力インターフェース23a〜23dと、出力インターフェース24a、24bとを有している。
電源供給設備20は、例えばキャビン3の中(屋内)に設けられているものであり、操作卓用電力発生装置と、LED用電力発生装置とを有している。
上記操作卓用電力発生装置は、例えば、150[VA]の容量を有しており、100[V]、15[A]の電力を操作卓21に与える。一方、上記LED用電力発生装置は、例えば、1600[VA]の容量を有しており、100[V]、8[A]の電力を電源ボックス22a、22bに与える。
操作卓21は、例えばキャビン3の中(屋内)に設けられているものであり、パーソナルコンピュータ21aと、送信装置21bとを有している。パーソナルコンピュータ21aには、表示装置1a〜1dにおける表示内容を編集するためのアプリケーションソフトウェアがインストールされている。オペレータは、上記アプリケーションソフトウェアに基づいて、キーボードやマウスなどを操作して、表示装置1a〜1dにおける表示内容を編集する。
このようにして編集された内容を表示する表示装置1a〜1dには、それぞれ4つの表示領域11a〜11d、12a〜21d、13a〜13d、14a〜14dが形成されており、各表示領域に1つの文字、1つの記号、及び1つの図形(絵)の何れかが表示されるようにしている。各表示領域11a〜11d、12a〜21d、13a〜13d、14a〜14dは、縦が640[mm]、横が640[mm]の大きさを有している。したがって、表示装置1a〜1dは、縦が640[mm]、横が2560[mm]の有効画面サイズを有することになる。
なお、表示装置1a〜1dにおける表示内容はどのようなものであってもよい。例えば、日本語を表示してもよいし、英語を表示してもよい。さらに、同じ表示内容を継続して表示するようにしてもよいし、表示内容をスクロールしてもよい。
送信装置21bは、パーソナルコンピュータ21aを用いてオペレータにより編集され
た内容を表示させるための信号(以下、表示信号と表す)を、信号伝送ライン25a、25bに送信する。この表示信号は、例えば、データ信号、クロック信号、ラッチ信号及びグランド信号により構成される。
このようにして、信号伝送ライン25a、25bに送信された表示信号は、入力インターフェース23a〜23dに入力される。ただし、上記表示信号に含まれるデータ信号は、入力インターフェース23a、23cにのみ入力され、入力インターフェース23b、23dには入力されないようになっている(図9を参照)。
なお、パーソナルコンピュータ21aと送信装置21bは、例えばRS232Cケーブルにより接続される。ここで、RS232Cケーブルとは、RS232C規格に適合又は準拠したケーブルをいう。
また、入力インターフェース23a〜23dは、上記表示信号に含まれているデータ信号、クロック信号及びラッチ信号を受信するRS422レシーバを有している。具体的に、表示装置1aについて例を挙げて説明すると、図9に示すようにしてRS422レシーバ27が入力インターフェース23aに配設されている。ここで、RS422レシーバとは、RS422規格に適合又は準拠したレシーバをいう。
電源ボックス22a、22bは、例えばキャビン3の中(屋内)に設けられているものである。これら電源ボックス22a、22bは、電源供給設備20内のLED用電力発生装置から供給された電力を変圧するなどして、15[V]、20[A]の第1の電力と、5[
V]、3[A]の第2の電力を生成する。そして、生成した電力を電力ライン26a、26
bに送出する。
そして、電源ボックス22a〜22bから電力ライン26a、26bに送出された上記第1の電力は、入力インターフェース23a〜23dを介して表示装置1a〜1dに供給される。これにより、表示を行うのに必要な電力が、表示装置1a〜1dに供給される。なお、入力インターフェース23a〜23dは、電源ボックス22a〜22bから電力ライン26a、26bに送出された上記第2の電力により動作する。
また、信号伝送ライン25a、25bに送信された表示信号(データ信号、クロック信号、ラッチ信号、及びグランド信号)は、入力インターフェース23a、23cを介して表示装置1a、1cに送信される。表示装置1a、1cは、この表示信号に基づいた表示を行う。
このようにして表示装置1a、1cで表示を行うためのデータ信号、クロック信号、ラッチ信号、及びグランド信号は、出力インターフェース24a、24b及び入力インターフェース23b、23dを介して表示装置1b、1dに入力される。表示装置1b、1dは、入力された表示信号に基づいた表示を行う。
なお、出力インターフェース24a、24bは、上記表示信号に含まれているデータ信号、クロック信号及びラッチ信号を受信するRS422レシーバを有している。具体的に、表示装置1aについて例を挙げて説明すると、例えば、図9に示すようにしてRS422レシーバ28が出力インターフェース24aに配設されている。
また、入力インターフェース23a〜23dと出力インターフェース24a、24bは、水密性が保たれるように構成されている。具体的に説明すると、入力インターフェース23a〜23dと出力インターフェース24a、24bは、ケースの中で充填材により充填されている。このようにすれば、入力インターフェース23a〜23dと出力インターフェース24a、24bを、表示装置1a〜1dの近く(屋外)に配置することができ、無駄な配線を可及的になくすことができる。
次に、表示装置1a〜1dについて説明する。
図3は、表示装置1aの外観の一例を示した図である。なお、図3では、表示装置1aについてのみ示しているが、他の表示装置1b〜1dについても同じ構成を有しているので、表示装置1b〜1dについての詳細な説明を省略する。
図3に示すように、表示装置1aには、4つの表示領域13a〜13dが形成されている。これら4つの表示領域13a〜13dは、それぞれ16×16画素(256画素)を有している。ただし、表示領域13a〜13dにおける画素数は、256画素に限定されないということは言うまでもない。
また、表示装置1aの四隅には、鳩目31a〜31dが設けられている。本実施形態では、これら鳩目31a〜31dにロープ32a〜32dを通し、これらロープ32a〜32dをハンドレール4a、4bに結びつけて表示装置1aを取り付けるようにしている。
図4は、表示装置1a(表示領域13a)を上方から見た平面図である。また、図5は、表示装置1a(表示領域13a)における断面図である。具体的に説明すると、図5(a)は、図4のA−A´方向から見た断面図であり、図5(b)は、図4のB−B´方向から見た断面図である。なお、図4及び図5では、表示領域13aについてのみ説明するが、他の表示領域13b〜13dについても表示領域13aと同様の構成を有しているので、表示領域13b〜13dについての詳細な説明を省略する。
本実施形態の表示装置1aは、帆布製の収納用シート40に64個の発光装置を収納して構成され、上記64個の発光装置における発光動作により、所望の表示を行うようにしている。
図4及び図5に示すように、収納用シート40には、上記発光装置を個別に収納する収納ポケットが形成されている。具体的に説明すると、収納用シート40により形成される4つの表示領域13a〜13dに、それぞれ16個ずつ収納ポケットが形成されている。上述したように、図4及び図5では、表示領域13aについて示しているので、表示領域13aには、16個の収納ポケット201〜216が形成される。そして、これら16個の収納ポケット201〜216に、後述するような構成を有する発光装置が個別に収納される。また、収納ポケット201〜216には、収納された発光装置に配設されている発光体が外部から視認されるように円形の開口部が形成されている。
なお、表示装置に配設される収納ポケットの数と、上記収納ポケットに収納される発光装置の数は、64個に限定されないということは言うまでもない。
また、収納用シート40は、収納ポケットの挿入口を覆うカバー41a〜41dを有している。収納ポケットに発光装置を収納した後に、カバー41a〜41dを閉じるようにすることで、発光装置が収納ポケットの外部に飛び出てしまうことを防止するようにしている。
なお、カバー41a〜41dと収納用シート40の本体には、それぞれ面ファスナーが設けられており、これら面ファスナーを用いて、収納用シート40の本体に対してカバー41a〜41dが開閉可能になるようにしている。
次に、発光装置の構成について説明する。
図6は、収納ポケット201に収納される発光装置101の構成の一例を示した図である。具体的に説明すると、図6(a)は、発光装置101を上方から見た平面図である。図6(b)は、図6(a)のA−A´方向から見た断面図である。図6(c)は、図6(a)のB−B´方向から見た断面図である。なお、図6では、発光装置101についてのみ示しているが、他の発光装置についても同じ構成を有しているので、上記他の発光装置についての詳細な説明を省略する。
図6において、発光装置101は、一列に並べられた16個の発光体301〜316と
、駆動装置401と、プリント基板61と、ケース62と、螺旋63a、63bと、充填材64とを有している。
発光体301〜316は、直径3[mm]の3つの緑色発光ダイオードを直列に接続して構成されている(図7を参照)。そして、本実施形態では、これら3つの発光ダイオードにより、1画素を構成するようにしている。
なお、発光体301〜316を構成する発光ダイオードの数、大きさ、色などは、表示内容の視認距離や視認角度などによって決定することができ、上述したものに限定されない。本実施形態では、快晴時における最小視認距離が300[m]、最小視認角度が40[°]の場合を想定して、表示装置1a〜1dを構成している。また、複数色の発光ダイオードにより発光体301〜316を構成するようにしてもよい。すなわち、表示装置1a〜1dが、例えば赤色、緑色、及び橙色などで所望の内容を表示するように、発光体301〜316を構成するようにしてもよい。
駆動装置(ドライバ)401は、発光指示を行うための駆動信号を発光ダイオード301a〜316cに出力して、発光ダイオード301a〜316cを駆動するためのものである。発光ダイオード301a〜316cは、この駆動信号に従って発光する。このように、本実施形態では、1つの発光装置に対して1つの駆動装置を備えるようにしている。
プリント基板61には、図7に示すような回路を実現するための回路パターンが形成されている。
図7に示した回路を具体的に説明すると、各発光体301〜316を構成する3つの発光ダイオードが直列に接続される。また、発光ダイオード301b〜316bのカソードと、駆動装置401とが接続される。さらに、発光ダイオード301c〜316cのアノードと、上記第1の電力(15[V]の電圧)が供給されている電力ライン26aとが接続される。
ここで、発光装置101の製造方法について説明する。
まず、発光ダイオード301a〜316cと、駆動装置401を、上記回路パターンに従って、プリント基板61のビアホールなどに接続する(図8(a)の第1の工程を参照)。
なお、ここでは、駆動装置401をプリント基板61に接続するようにしたが、図7に示すような回路を実現することができれば、必ずしも駆動装置401をプリント基板61に接続しなくてもよい。
次に、上述したようにして発光ダイオード301a〜316cと駆動装置401とが接続されたプリント基板61を、螺旋63a、63bを用いて、例えばプラスチック製のケース62の内部に取り付ける(図8(b)の第2の工程を参照)。なお、発光ダイオード301a〜316cの上端部が、ケース62の上面よりも下方に位置するように、ケース62とプリント基板61を構成しておくのが好ましい。このようにすれば、例えば、作業者が誤って発光ダイオード316a〜316cに触れることにより、発光ダイオード316a〜316cが破損してしまうことを可及的に防止することができ、発光ダイオード301a〜316cを保護することができる。
次に、発光ダイオード301a〜316cの上部が露出するように、ケース62の内部を充填材64により充填する(図8(c)の第3の工程を参照)。このように本実施形態では、充填材64でケース62の内部を充填することにより、発光装置101を構成する部品の水密性を確保することができるようにしている。
また、駆動装置401をケース62に収容して発光装置101を構成することにより、
表示装置1aを組み立てる際に、発光ダイオード301a〜316cと駆動装置401とを接続しなくても済むようにし、表示装置1aを組み立てる際の配線作業を容易に行うことができるようにしている。
なお、充填材64としては、例えばウレタン樹脂や塩ビ樹脂などを用いるようにするのが好ましい。また、充填後にケース62の内壁面と充填材64とが密着するようにするのが特に好ましい。このようにするための方法の一例としては、硬化後も充填材64が所定の粘度を有するようにしてケース62を充填する方法が挙げられる。
ただし、発光ダイオード301a〜316cの一部を露出させ、且つ発光ダイオード301a〜316c、駆動装置401、及びプリント基板61における金属露出部が確実に充填されるようにしていれば、充填材の種類や充填方法などは限定されない。
なお、図6〜図8に示した発光装置101には、16個の発光体301〜316が設けられるが、図6〜図8では、便宜上、一部の発光体305〜314を省略して示している。
次に、図9を参照しながら、以上のようにして形成される表示装置1a、1bの動作について説明する。なお、図9に示した表示装置1aには、16個の発光装置101〜116が設けられているが、図9では、便宜上、一部の発光装置102〜115を省略して示している。また、ここでは、表示装置1a、1bの動作について説明するが、表示装置1c、1dの動作も表示装置1a、1bの動作と全く同じようにして行われるので、表示装置1c、1dの動作についての詳細な説明を省略する。
まず、電源ボックス22aにて生成された5[V]、3[A]の第2の電力は、入力インターフェース23aと、発光装置101、116に設けられている駆動装置401、416と、出力インターフェース24aに供給される。これにより、入力インターフェース23aと、駆動装置401、416と、出力インターフェース24aは、動作に必要な電力を得ることができる。
発光装置101の駆動装置401は、信号伝送ライン25aに送信されたデータ信号(DATA)と、クロック信号(CLK)と、ラッチ信号(LATCH)を受信し、受信した信号に基づいて、点灯する発光ダイオード301〜316を選択し、選択した発光ダイオード301〜316を点灯させるための処理を行う。その後、発光装置101の駆動装置401は、発光装置102の駆動装置(図示せず)にデータ信号DS1を送信する。
発光装置102の駆動装置は、信号伝送ライン25aに送信されたクロック信号とラッチ信号を受信するとともに、発光装置101の駆動装置401から送信されたデータ信号DS1を受信する。そして、受信した信号に基づいて、発光装置102に配設されている発光ダイオードの中から点灯する発光ダイオードを選択し、選択した発光ダイオードを点灯させるための発光処理を行う。その後、発光装置102の駆動装置は、発光装置103にデータ信号を送信する。
そして、このような動作を発光装置103〜116についても行って、所望の内容が表示領域13aに表示されるようにする。すなわち、最前段に配設されている発光装置101から順番に発光処理を行い、最後段に配設されている発光装置116まで発光処理が終わると、所望の内容が表示領域13aに表示されるようにする。
そして、発光装置116の駆動装置416から、出力インターフェース24aと入力インターフェース23bを介して表示装置1bの最前段に配設されている発光装置に、データ信号DS16が送信される。そして、表示装置1bにおいても表示装置1aと同じようにして発光処理を行う。これにより、所望の表示内容が表示領域13bに表示される。

なお、本実施形態では、図9に示すように発光装置101と入力インターフェース23aは、コネクタ91を介して相互に接続されるようにしている。また、発光装置116と出力インターフェース24aは、コネクタ92を介して相互に接続されるようにしている。さらに、隣接する発光装置110〜116もコネクタ(例えば図9に示すコネクタ93、94)を用いて相互に接続されるようにしている。
以上のように本実施形態では、1画素を構成する3つの発光ダイオードを一方向に並べて構成した発光装置を、収納用シート40に設けられている収納ポケットに収納して表示装置1a〜1dを構成するようにしたので、一部の発光ダイオードの発光動作が適切に行われなくなった場合には、その発光ダイオードが配設されている発光装置を交換又は修理するだけで、表示装置1a〜1dを正常な状態にさせることができる。したがって、従来のように、表示装置全体を修理する必要がなくなり、表示装置1a〜1dを容易に修理することができる。
また、本実施形態では、発光ダイオードの上部のみが露出するように、ケース62を充填材64で充填して発光装置を構成するようにしたので、防水性や耐腐食性を発光装置毎に確保することができる。これにより、防水性や耐腐食性を確保するための加工を表示装置全体に施す必要がなくなる。したがって、表示装置の防水性や耐腐食性を容易に確保することができる。特に、本実施形態のように、海上を航海する巡視船2に表示装置1a〜1dを適用すれば、表示装置1a〜1dが海水(塩水)によって動作不良を起こしたり、腐食したりすることを可及的に防止することができ、屋外(海上)で使用するのに好適な表示装置を構成することができる。
さらに、本実施形態では、帆布製の収納用シート40を用いて表示装置1a〜1dを構成するようにしたので、表示装置1a〜1dを折りたたむことができ、表示装置1a〜1dを容易に持ち運ぶことができる。したがって、必要のないときには、表示装置1a〜1dをしまっておくことができる。本実施形態の例でいえば、巡視船2から航海中の他の船舶に注意を促すときだけ、表示装置1a〜1dを取り付け、それ以外のときは、船内などに表示装置1a〜1dをしまっておくことができる。
特に、本実施形態では、収納用シート40に鳩目31a〜31dを設け、この鳩目31a〜31dにロープ32a〜32dなどを通して表示装置1a〜1dを取り付けるようにしたので、表示装置1a〜1dの取り付けと取り外しが容易である。しかも、取り付けのための特別な装置を設けなくても、表示装置1a〜1dを取り付けることができる。ただし、必ずしも鳩目31a〜31dを設けて表示装置1a〜1dを取り付ける必要はない。例えば、表示装置1a〜1dの取り付け易さを考慮して、収納用シート40にコネクタを設け、このコネクタを用いて表示装置1a〜1dを巡視船2に取り付けるようにしてもよい。
なお、本実施形態では、表示装置1a〜1dを巡視船2に取り付けた場合を例に挙げて説明したが、必ずしも表示装置1a〜1dを巡視船2に取り付ける必要はない。例えば、掃海船などに取り付けるようにしてもよく、船以外に取り付けるようにしてもよい。
また、本実施形態では、表示装置1a〜1dが、操作卓21と1対1の通信を行うようにするために、入力インターフェース23a〜23dと、出力インターフェース24a、24bに、RS422レシーバ27、28を設けるようにしたが、必ずしもこれらが1対1の通信を行う必要はない。例えば、表示装置1a〜1dが、複数の装置と1対n(nは2以上の自然数)の通信を行うようにするようにしてもよい。このようにする場合には、入力インターフェース23a〜23dと、出力インターフェース24a、24bに、RS485レシーバを設けるようにすればよい。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態と、上述した第1の実施形態とでは、収納用シートの構成と、隣接する発光装置の接続形態とが主として異なるので、以下の説明において、上述した第1の実施形態と同一の部分については、図1〜図9に付した符号と同一の符号を付すなどして詳細な説明を省略する。
上述した第1の実施形態では、表示装置1a〜1dに、それぞれ4つの表示領域11a〜11d、12a〜21d、13a〜13d、14a〜14dが形成されるようにし、各表示領域に1つの文字や記号などが表示されるようにしている。これに対し、本実施形態では、1つの表示装置に、1つの表示領域が形成されるようにし、この表示領域に1つの文字、1つの記号、及び1つの図形(絵)の何れかが表示されるようにしている。
図10に示すように、本実施形態の表示装置1000aは、上述した第1の実施の形態と同様に、帆布製の収納用シート1100を有している。ただし、本実施形態における収納用シート1100に形成される収納ポケットの数は、16個である。これら16個の収納ポケットは、例えば、図4及び図5に示した収納ポケット201〜216と同じ構成を有している。
また、収納用シート1100は、上述した第1の実施形態と同様に、収納ポケット201〜216の挿入口を覆うカバーを有し、面ファスナーを用いて、収納用シート1100の本体に対してカバーが開閉可能になるようにしている。上記カバーは、例えば、図4及び図5に示したカバー41aと同じ構成を有している。
そして、本実施形態における収納用シート1100には、ファスナー部1200が形成されている。このファスナー部1200は、表示装置1000aを他の表示装置と繋ぎ合わせる際に使用されるものである。
具体的に説明すると、例えば、図11に示すように、表示装置1000aと、他の3つの表示装置1000b〜1000dとを用いて、4つの表示領域を形成する場合、表示装置1000a(収納用シート1100)に形成されたファスナー部1200と、表示装置1000b(収納用シート1101)に形成されたファスナー部1201とを噛み合わせて表示装置1000a、1000bを繋ぎ合わせる。同様に、ファスナー部1202〜1205を用いて、表示装置1000a〜1000dを繋ぎ合わせる。
なお、表示装置同士を相互に繋ぎ合わせられるように表示装置1000a〜1000dを構成するようにしていれば、必ずしもファスナーによりこれらを繋ぎ合わせるようにしなくてもよい。また、図11に示したような方向に表示装置同士を繋ぎ合わせる必要はなく、これらをどのように繋ぎ合わせるようにしてもよい。
以上のような構成を有する収納用シート1000aに収納される発光装置は、例えば、図4及び図5に示した発光装置101〜116と同じ構成を有している。ただし、上述した第1の実施形態では、隣接する発光装置101〜116同士を、コネクタを介して相互に接続するようにしたが、本実施形態では、隣接する発光装置101〜116を直接接続するようにしている。
以上のように本実施形態では、発光装置101〜116を収納用シート1100に収納し、収納した発光装置101〜116により1つの文字や記号などを表示するように表示装置1000aを構成するとともに、表示装置1000aと表示装置1000bとをファスナー部1200、1201を用いて繋ぎ合わせて、複数の表示領域を形成するようにしたので、故障した発光装置が配設されている表示装置1000a〜1000dを交換又は修理することで、所望の表示を行うために形成された複数の表示領域における表示動作を正常な状態にすることができる。
すなわち、本実施形態の表示装置1000a〜1000dでは、上述した第1の実施形態の表示装置1a〜1dよりも、故障の際に取り外す発光装置の数が多くなるが、隣接する発光装置101〜116を相互に接続するコネクタ(例えば、図9に示したコネクタ93、94)が不要になるため、表示装置1000a〜1000dを組み立てる際の配線作業を、上述した第1の実施形態の表示装置1a〜1dよりも容易に行うことができる。
また、表示装置1000a〜1000dの防水性や耐腐食性を容易に確保することができることや、表示装置1000a〜1000dを折りたたんで持ち運ぶことができることや、表示装置1000a〜1000dの取り付けと取り外しが容易であることは、上述した第1の実施形態と同じである。
そして、これらの効果に加え、本実施形態では、表示装置1000a〜1000dが着脱可能に構成されているので、例えば、表示装置1000a〜1000dを分離させて持ち運び、表示装置1000a〜1000dを取り付ける場所(例えば、ハンドレール4a〜4d)でこれらを繋ぎ合わせるようにすることができる。したがって、上述した第1の実施形態よりも、表示装置1000a〜1000dを持ち運ぶ際に生じる作業者の負担をより低減することができる。さらに、表示装置1000a〜1000dを分離して格納しておくこともできるので、より狭いスペースに表示装置1000a〜1000dを格納しておくことができる。したがって、表示装置1000a〜1000dの保管をより容易に行うことができる。
なお、上述した第1の実施形態と同様に、表示装置1000a〜1000dに配設される収納ポケットの数と、上記収納ポケットに収納される発光装置の数は、16個に限定されないということは言うまでもない。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。本実施形態では、上述した第1及び第2の実施形態とは、発光装置の構成が異なるだけであるので、以下の説明において、上述した第1及びの実施形態と同一の部分については、図1〜図11に付した符号と同一の符号を付すなどして詳細な説明を省略する。
図12は、本実施形態の発光装置の構成の一例を示した図である。
本実施形態の発光装置1301は、以下のようにして構成される。
まず、発光ダイオード301a〜316cと駆動装置401とが接続されたプリント基板61を、螺旋63a、63bを用いて、例えばプラスチック製のケース1302の内部に取り付ける。次に、ケース62の内部を充填材64により充填する。そして、ケース1302にカバー1303を取り付ける。
このカバー1303は、ケース1302に取り付けられた際に、ケース1302内で露出している発光ダイオード301a〜316cが外部から視認されるように、一部が開口している(16個の円形の開口部を有している)。
そして、このような発光装置1301を複数設け、これら複数の発光装置を収納用シート40、1100〜1103に収納して表示装置を構成する。
以上のように本実施形態では、ケース1302の開口している面を覆うように、カバー1303をケース1302に取り付けるようにしたので、上述した第1及び第2の実施形態の効果に加え、例えば、作業者が誤って発光ダイオード316a〜316cに触れることにより、発光ダイオード316a〜316cが破損してしまうことを確実に防止することができる。すなわち、発光ダイオード316a〜316cをより適切に保護することができる。
本発明の第1の実施形態を示し、表示装置が取り付けられた巡視船の外観を示した図である。 本発明の第1の実施形態を示し、表示装置を適用した表示システムの構成の一例を示した図である。 本発明の第1の実施形態を示し、表示装置の外観の一例を示した図である。 本発明の第1の実施形態を示し、表示装置を上方から見た平面図である。 本発明の第1の実施形態を示し、表示装置の断面図である。 本発明の第1の実施形態を示し、発光装置の構成の一例を示した図である。 本発明の第1の実施形態を示し、1画素を構成する発光ダイオードの結線状態の一例を示した回路図である。 本発明の第1の実施形態を示し、発光装置の製造工程の一例を製造工程順に示した製造工程断面図である。 本発明の第1の実施形態を示し、表示装置の構成の一例を示した図である。 本発明の第2の実施形態を示し、表示装置を上方から見た平面図である。 本発明の第2の実施形態を示し、繋ぎ合わされた4つの表示装置の外観の一例を示した図である。 本発明の第3の実施形態を示し、発光装置の構成の一例を示した図である。
符号の説明
1、1000 表示装置。
2 巡視船
3 キャビン
31 鳩目
32 ロープ
40、1100〜1103 収納用シート
64 充填材
101〜116、1301 発光装置
201〜216 収納ポケット
301〜316 発光体(発光ダイオード)
401 駆動装置
1303 カバー

Claims (6)

  1. 複数の棒状発光装置と、上記複数の発光装置を収納するための複数の収納ポケットを備えた布製の収納用シートとを有し、上記複数の棒状発光装置に配設されている発光体の発光動作に基づいて表示を行う表示装置であって、
    上記棒状発光装置は、上記収納ポケットに個別に収容され、
    上記収納ポケットは、収納された棒状発光装置に配設されている発光体が外部から視認されるように、一部が開口しており、
    上記棒状発光装置は、複数の発光体と、上記複数の発光体を収容するケースとを有し、
    上記複数の発光体は、上記ケースの内部で一方向に並べられており、
    上記ケースの内部は、上記複数の発光体の一部が露出するように充填材により充填されていることを特徴とする表示装置。
  2. 上記収納用シートは、他の表示装置の収納用シートと着脱可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 上記棒状発光装置は、上記複数の発光体を駆動するための駆動装置を有し、
    上記ケースは、上記駆動装置を収容することを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. 上記棒状発光装置は、上記ケースの開口している面を覆うカバーを有し、
    上記カバーは、上記ケースに収容されている複数の発光体が外部から視認されるように、一部が開口していることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の表示装置。
  5. 上記発光体は、1つ又は複数の発光ダイオードを有することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の表示装置。
  6. 上記収納用シートは、上記収納ポケットにおける上記棒状発光装置の挿入口を覆うためのカバーを有し、そのカバーは、上記収納用シートの本体に対して開閉可能であることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の表示装置。
JP2004257129A 2003-09-05 2004-09-03 表示装置 Expired - Fee Related JP3808886B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004257129A JP3808886B2 (ja) 2003-09-05 2004-09-03 表示装置

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003313994 2003-09-05
JP2004257129A JP3808886B2 (ja) 2003-09-05 2004-09-03 表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005099792A JP2005099792A (ja) 2005-04-14
JP3808886B2 true JP3808886B2 (ja) 2006-08-16

Family

ID=34467679

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004257129A Expired - Fee Related JP3808886B2 (ja) 2003-09-05 2004-09-03 表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3808886B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005091824A (ja) * 2003-09-18 2005-04-07 Sanyo Electric Co Ltd 表示装置
DK2023187T3 (da) * 2007-08-06 2013-01-28 Barco Nv Sømskjuler til panelopdelte skærme
DE102009030355A1 (de) * 2009-06-19 2010-12-23 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Faltbare Anzeigevorrichtung
JP2011091256A (ja) * 2009-10-23 2011-05-06 Mitsubishi Electric Corp 光源モジュール用プリント回路基板
JP5714881B2 (ja) * 2010-12-15 2015-05-07 舜二 能田 Led支持装置、及びそれを備える内照式看板

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005099792A (ja) 2005-04-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20100309185A1 (en) Low-power and lightweight high-resolution display
US20070182666A1 (en) Curtain display unit for light emitting elements
EP1293955B9 (en) Display apparatus
JP3808886B2 (ja) 表示装置
JP5934024B2 (ja) 船舶用信号灯制御装置
US7990346B2 (en) Display method and display device preventing image burn-in by black display insertion
US20130027279A1 (en) Color display system
US9818337B2 (en) LED display control circuit with PWM circuit for driving a plurality of LED channels
JP4961637B2 (ja) 画像表示ユニットおよび画像表示装置
JP2016111011A (ja) 表示装置
JP2009198631A (ja) ディスプレイ装置
TW200627344A (en) Organic light-emitting diode display device
US7699483B2 (en) Illumination device
CN101545595A (zh) 一种led像素灯
CN201218479Y (zh) 一种led像素灯
KR200409901Y1 (ko) 무인 무선조종 비행선의 광고 장치
KR102748658B1 (ko) 서로 다른 구동방식의 다수의 led 출력부를 동시에 운용하는 멀티 전광판 시스템
KR102422393B1 (ko) 유기발광표시패널 및 유기발광표시장치
JP3143944U (ja) 任意に拡充可能な発光ダイオード表示モジュール
US20240227987A9 (en) User interface for powered watercraft
JP4506331B2 (ja) 車両用スイッチ表示装置
JP2012078842A (ja) 表示装置及び携帯機器
CN216527729U (zh) 模型展示装置
CN202363081U (zh) Oled的驱动系统
CN208983025U (zh) 适用交流直接驱动型发光二极管模块的防水灯具装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051213

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060228

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060404

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060425

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060518

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100526

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110526

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120526

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130526

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees