JP3800249B2

JP3800249B2 - Healthy footwear

Info

Publication number: JP3800249B2
Application number: JP33252794A
Authority: JP
Inventors: 勉山名
Original assignee: 山名勉
Priority date: 1994-12-12
Filing date: 1994-12-12
Publication date: 2006-07-26
Anticipated expiration: 2021-07-26
Also published as: JPH08164002A

Description

【０００１】
【産業上の利用分野】
この発明は健康履物に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、天板の表面に、足裏の凹凸に合わせた高低の多数の突起を設け、使用時体重により突起が足裏を刺激する健康サンダルがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の健康サンダルは、常時使用していると突起が常に足裏を押し摩擦するので、足裏の皮膚が角質化する。いわゆる足裏に「タコ」が出来、足裏の皮膚の感覚が麻痺する。
ところが、足裏には多くの「つぼ」があるので足裏の皮膚感覚が麻痺すると、各種の健康障害を起こすことになる。
【０００４】
最近の研究により、歩行時には、順次、踵−足裏の外側側方−小指外側−爪先−親指内側が接地するのを繰り返すか、または、その逆回りを繰り返すのが健康によく、また、Ｏ脚またはＸ脚の矯正にもなることが判明した。
【０００５】
この発明は、常時使用しても、足裏の皮膚が角質化せず、歩行時には、意識しないでも自然に、順次、踵−足裏の外側側方−小指外側−爪先−親指内側が接地するのを繰り返すか、または、その逆回りを繰り返して、足裏を巡回して刺激する新しい健康法に適合し、Ｏ脚またはＸ脚の矯正にも役立つ履物を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
履物の、弾性体よりなる履物台の表面または底面に、複数の直線状の溝よりなる溝の群を複数設け、それぞれの溝の群は履物台の縦中心線に対して交互に反対方向に傾斜して設けて、前記各群の溝は、前記履物を使用しての歩行時に、前記履物台の踵部から前方に向けて、順次、前記複数の溝の開口縁が開いていくか、または閉じていくことによって、前記履物台を湾曲させ、前記各溝の群毎に、互いにねじれる動作を発生させる。
【０００７】
履物の、弾性体よりなる履物台の表面または底面に、複数の直線状の溝よりなる溝の群を４群設け、それら４群の溝の群の内、２つづつの溝の群が履物台の縦中心線に対して互いに反対方向に傾斜し、かつ、履物台の側縁寄りにおいて全ての溝または一部が交叉し、それら２つづつの溝の群の交叉側が履物台の反対側縁寄りとし、前記各群の溝は、前記履物を使用しての歩行時に、前記履物台の踵部から前方に向けて、順次、前記複数の溝の開口縁が開いていくか、または閉じていくことによって、前記履物台を湾曲させ、前記各溝の群毎に、互いにねじれる動作を発生させる。
【０００８】
各溝の群の各溝の間隔は、同じであるか、または、一方から他方に順次広がるようにするのが好ましい。
【０００９】
【作用】
一般に、履物の使用時には、履物台の底面において、先ず踵部が接地し、次いで中間部が接地し踵部は地面から離れ、さらに先端部が接地して中間部が地面より離れ、最後に先端部が地面よりはなれて履物台全部が地面より離れる。
【００１０】
履物台の底面に複数の溝の群を設けた場合には、上記の動きの間に、踵に近い溝から先端の溝が順次その上方開口縁が開き、履物台は反り返り湾曲する。その際、それぞれの溝の群が履物台の縦中心線に対して交互に反対方向に傾斜しているので、履物台はねじれた状態に湾曲する。
【００１１】
それぞれの溝の群において、複数の溝間の幅が一端から他方へ順次拡大している場合には、間隔の狭い方の縁部を中心として履物台は反り返る。
【００１２】
履物台の表面に複数の溝の群を設けた場合には、上記の動きの間に、踵に近い溝から先端の溝が順次その開口縁が接して閉じて行き、履物台は反り返り湾曲する。その湾曲は、それぞれの溝の群が履物台の縦中心線に対して交互に反対方向に傾斜しているので、履物台はねじれた状態に湾曲する。
【００１３】
それぞれの溝の群において、複数の溝間の幅が一端から他方へ順次拡大している場合には、間隔の狭い方の縁部が強く反り返る。
【００１４】
履物台の上記反り返った湾曲により、足の重心は、溝の傾斜方向により、踵−土踏まず側方−小指−親指、または、踵−土踏まずの上下−親指−小指へと移行し、歩行によりそれを繰り返す。それにより、足裏を巡回して刺激するとともに、膝を外方向と内方向へ交互に押す。
【００１５】
【実施例】
この発明に係る実施例を図面により説明する。
図１は右足用の履物台１の底面図である。
【００１６】
本底等接地する部材である履物台１は、天然または合成のゴム、発泡樹脂等弾性体よりなり、その底面に、先端部内側縁より先端部斜外側縁に至る複数本の溝２と、外側縁の中間、好ましくはやや先端寄りより、内側縁の中間、好ましくはやや先端寄りに至る複数の溝３と、外側縁のほぼ中間から踵部附近の内側縁に至る複数の溝４を有する。
【００１７】
溝２、３、４の群のそれぞれの溝は、履物台１の縦中心線に対して直交せずに傾斜するものとし、溝２の群の溝と溝３の群の溝とは反対方向に傾斜し、溝４の群の溝は溝３の群の溝とは反対方向に、溝２の群の溝とは同方向に傾斜するものとする。
それぞれの溝は直線状である。
【００１８】
複数の溝２の群は、それぞれの溝２の間隔が、平行であるか、または、履物台１の内側縁より先端部斜外側縁に至るに従って間隔が開くものとする。
【００１９】
複数の溝３の群は、それぞれの溝３の間隔が、平行であるか、または、履物台１の外側縁より内側縁に至るに従って間隔が開くものとする。
【００２０】
複数の溝４の群は、それぞれの溝４の間隔が、ほぼ等しいか、または、履物台１の外側縁より内側縁に至るに従って間隔が開くものとする。
【００２１】
複数の溝２および３のそれぞれの溝の開口縁の幅は、同じとするか、または、それぞれの溝の間隔が拡がる方向に順次広くなるものとする。
【００２２】
複数の溝４のそれぞれの溝の開口縁の幅は、それぞれの溝が平行の場合には、同じ幅とするか、または、履物台１の踵部から中間部に至るに従って広くし、それぞれの溝４の間隔が順次拡がる場合には、それぞれの溝４の開口縁の幅は同じか、または、それぞれの溝４の間隔が拡がる方向に、順次広くなるものとする。
【００２３】
それぞれの溝２、３、４の断面形状は、溝に土や小石が入っても止まり詰まらないように、Ｖ字形、Ｕ字形やほぼ半円形にするのが好ましい。
【００２４】
左足用の履物台は、上記右足用の履物台１と対称の構造とする。
【００２５】
履物台１にベルト５、鼻緒、胛部等を取り付けて履物とする。
【００２６】
この発明に係る履物を着用して歩行した場合を、上記右足用履物台１を使用した右足用履物について説明する。
【００２７】
一般に歩行の場合には履物の踵部が接地し、順次先端部方向に接地し、その際踵部から順次地面から離れ、最後に履物の裏面が全部地面から離れる。
【００２８】
従って、履物台１においては、踵部が接地し、次いで土踏まずの左側に対応する部分が接地したときには、溝４の群は、踵から中間方向の溝が順次それぞれの溝４の両開口縁の間隔が開き、履物台１のそれらの部分が反り返って曲がる。
溝４の群のそれぞれの溝４の間隔が上記のとおり順次拡がっている場合には、溝４の間隔が拡がる方向に従って、各溝４の開口縁間隔が拡がり、各溝４間の間隔の狭い方の履物台縁部を中心として湾曲し、履物台１は反り返る。
足の重心は、踵部外周縁から外側縁中間部にかかる。
【００２９】
次いで、足の重心が前方へ移行し土踏まずの側方に対応する部分に達すると、溝３の群のそれぞれの溝３は、順次中間から先端方向の溝３の両開口縁の間隔が開き、履物台１のそれらの部分が反り返る。この場合前記溝４について説明したのと同様に、溝３の群のそれぞれの溝３の間隔が拡がる方向に従って、各溝３の開口縁間隔が拡がり、各溝３間の間隔の狭い方の履物台縁部を中心として湾曲し、履物台１は反り返る。
足の重心は外側中間部にかかる。
【００３０】
溝４の群と溝３の群とは、履物台１の縦中心線に対して互いに反対方向に傾斜しているので、履物台１は、溝４の群のある部分と溝３の群のある部分とはねじれた状態で反り返る。
【００３１】
更に足の重心が履物台１の先端部に移行すると、溝２の群の内部から先端方向への溝２が順次それぞれ溝の開口縁の間隔が開き、履物台１は反り返り湾曲する。この際溝３について上記説明したのと同様に、溝２の群のそれぞれの溝２の間隔が拡がる方向に従って、各溝２の開口縁間隔が拡がり、各溝２間の間隔の狭い方の履物台縁部を中心として湾曲し、履物台１は反り返る。
足の重心は、先端部外側から先端部内側すなわち親指に対応する部分に移る。
【００３２】
溝３の群と溝２の群とは、履物台１の縦中心線に対して互いに反対方向に傾斜しているので、履物台１は、溝３の群のある部分と溝２の群の有る部分とはねじれた状態で反り返る。
【００３３】
上記のとおり履物台１が湾曲するので、足裏は、履物台１の湾曲に従って踵から外側中間より先端部を回って先端部内側を強く押すことになる。また、これにより、膝は、足裏が外側中間を押すときには外方向へ、足裏が先端部内側を押すときには内方向に押される。歩行の連続により上記の作用が繰り返される。
【００３４】
図３は各溝の傾斜、間隔を図１に示す履物台１と反対に設けた右足用の履物台１ａの底面図である。
【００３５】
履物台１ａは、ゴム、発泡樹脂等弾性体よりなり、その底面に、先端部外側縁より先端部斜内側縁に至る複数本の溝２ａと、内側縁の中間、好ましくはやや先端寄りより、外側縁の中間、好ましくはやや先端寄りに至る複数の溝３ａと、内側縁の中間から踵部附近の外側縁に至る複数の溝４ａを有する。
それぞれの溝は直線状である。
【００３６】
溝２ａ、３ａ、４ａの群のそれぞれの溝は、履物台１の縦中心線に対して直交せずに傾斜するものとし、溝２ａの群の溝と溝３ａの群の溝とは反対方向に傾斜し、溝４ａの群の溝は溝３ａの群の溝とは反対方向に、溝２ａの群の溝とは同方向に傾斜するものとする。
【００３７】
複数の溝２ａの群は、それぞれの溝２ａの間隔が、平行であるか、または、履物台１ａの外側縁より先端部斜内側縁に至るに従って間隔が開くものとする。
【００３８】
複数の溝３ａの群は、それぞれの溝３ａの間隔が、平行であるか、または、履物台１ａの内側縁より外側縁に至るに従って間隔が開くものとする。
【００３９】
複数の溝４ａの群は、溝４ａの間隔が、平行であるか、または、履物台１ａの内側縁より外側縁に至るに従って間隔が開くものとする。
【００４０】
それぞれの溝の群において、それぞれの溝の開口縁の幅は、同じ幅とするか、または、それぞれの溝において傾斜する踵方向から先端方向に至るに従って順次広くなるものとする。それぞれの溝２ａ、３ａ、４ａの断面形状は、溝に土や小石が入っても止まり詰まらないように、Ｖ字形、Ｕ字形やほぼ半円形にするのが好ましい。
【００４１】
左足用の履物台は、上記右足用の履物台１ａと対称である。
【００４２】
履物台１ａにベルト、鼻緒、胛部等を取り付けて履物とする。
履物台１ａを設けた履物を使用した場合の、履物台１ａにおける足の重心の移行および履物台１ａの湾曲、膝への作用は、前記履物台１について説明したのと対称的である。
【００４３】
各溝の群を、履物台の表面に設けてもよい。
図４は、溝を表面に設けた左足用の履物台６の平面図である。
【００４４】
履物台６は、天然または合成のゴム、発泡樹脂等弾性体よりなり、その表面に、先端部内側縁より先端部斜外側縁に至る複数本の溝７と、外側縁の中間、好ましくはやや先端寄りより、内側縁の中間、好ましくはやや先端寄りに至る複数の溝８と、外側縁のほぼ中間から踵部附近の内側縁に至る複数の溝９を有する。
【００４５】
溝７、８、９の群のそれぞれの溝は、履物台６の縦中心線に対して直交せずに傾斜するものとし、溝７の群の溝と溝８の群の溝とは反対方向に傾斜し、溝９の群の溝は溝８の群の溝とは反対方向に、溝７の群の溝とは同方向に傾斜するものとする。
それぞれの溝は直線状である。
【００４６】
複数の溝７の群は、それぞれの溝７の間隔が、平行であるか、または、履物台６の内側縁より先端部斜外側縁に至るに従って間隔が開くものとする。
【００４７】
複数の溝８の群は、それぞれの溝８の間隔が、平行であるか、または、履物台６の外側縁より内側縁に至るに従って間隔が開くものとする。
【００４８】
複数の溝９の群は、それぞれの溝９の間隔が、平行であるか、または、履物台６の外側縁より内側縁に至るに従って間隔が開くものとする。
【００４９】
複数の溝７、８、９のそれぞれの溝の両開口上縁は、平行とするか、または、それぞれの溝の間隔が拡がる方向に順次広くなるものとする。
【００５０】
それぞれの溝７、８、９の断面形状は、溝に土や小石が入っても止まり詰まらないように、Ｖ字形、Ｕ字形やほぼ半円形にするのが好ましい。
【００５１】
右足用の履物台は、上記左足用の履物台６と対称の構造とする。
【００５２】
履物台６に、鼻緒用の孔１０を設けて鼻緒（図示せず）を取り付け、サンダルまたはスリッパとする。
この場合、歩行時に皮膚が溝の上縁で挟まれないように、履物台６の表面を可撓性のシートで覆うのが好ましい。
【００５３】
孔１０を設けないで、図５に示すように、履物台６を上底として本底１１の上に重ね、ベルト１２を履物台６と本底１１で挟み、それぞれを接着固定して、サンダルまたはスリッパとする。
この場合も、歩行時に皮膚が溝の上縁で挟まれないように、履物台６の表面を可撓性のシートで覆うのが好ましい。
【００５４】
ベルト１２の代わりに、胛皮や周部を取り付けて、靴としても良い。
この場合も、歩行時に皮膚が溝の開口上縁で挟まれないように、履物台６の表面を可撓性のシートで覆うか、または、可撓性の中敷を用いるのが好ましい。
【００５５】
履物台６を用いた履物を着用して歩行した場合を、上記左足用履物台６を使用した左足用履物について説明する。
【００５６】
履物台６においては、踵部が接地し、次いで土踏まずの左側に対応する部分が接地したときには、溝９の群は、踵から中間方向の溝が順次それぞれの溝９の両開口上縁が接して閉じ、履物台６のそれらの部分が反り返って曲がる。
溝９の群のそれぞれの溝９の間隔が上記のとおり順次拡がっている場合には、溝９の間隔の狭い履物台６の外側縁中間程強く湾曲する。
足の重心は、踵部外周縁から外側縁中間部にかかる。
【００５７】
次いで、足の重心が前方へ移行し土踏まずの側方に対応する部分に達すると、溝８の群のそれぞれの溝８は、順次中間から先端方向の溝８の両開口上縁が接して閉じ、履物台６のそれらの部分が反り返る。この場合前記説明したのと同様に、それぞれの溝８の間隔の狭い履物台６の外側中間部が強く湾曲する。
足の重心は外側中間部にかかる。
【００５８】
更に足の重心が履物台６の先端部に移行すると、溝７の群の内部から先端方向への溝７が順次それぞれの溝の開口上縁が接して閉じ、履物台６が反り返り湾曲する。この際各溝７の間隔の狭い程強く湾曲するので、先端部の内側側縁部が強く湾曲する。
足の重心は、先端部外側から先端部内側すなわち親指に対応する部分に移る。
【００５９】
溝７、８、９の群は、履物台６の縦中心線に対して交互に反対方向に傾斜しているので、履物台６は、溝７の群のある部分と溝８のある部分および溝９のある部分とはねじれた状態で反り返り湾曲する。
【００６０】
上記のとおり履物台６が湾曲するので、足裏は、履物台６の湾曲に従って踵から外側中間より先端部を回って先端部内側を強く押すことになる。また、これにより、膝は、足裏が外側中間を押すときには外方向へ、足裏が先端部内側を押すときには内方向へ押される。歩行の連続により上記の作用が繰り返される。
【００６１】
図６は各溝の傾斜を、溝を図４に示す履物台６と対称に設けた左足用の履物台６ａの平面図である。
【００６２】
履物台６ａは、その表面に、先端部外側縁より先端部斜内側縁に至る複数本の溝７ａと、内側縁の中間、好ましくはやや先端寄りより、外側縁の中間、好ましくはやや先端寄りに至る複数の溝８ａと、内側縁の中間から踵部附近の外側縁に至る複数の溝９ａを有する。
それぞれの溝は直線状である。
【００６３】
複数の溝７ａの群は、それぞれの溝７ａが平行か、または、履物台６ａの外側縁より先端部斜内側縁に至るに従って間隔が開くものとする。
【００６４】
複数の溝８ａの群は、それぞれの溝８ａが平行か、または、履物台６ａの内側縁より外側縁に至るに従って間隔が開くものとする。
【００６５】
複数の溝９ａの群は、それぞれの溝９ａが平行か、または、履物台６ａの外側縁より内側縁に至るに従って間隔が開くものとする。
【００６６】
複数の溝７ａ、８ａ、および９ａのそれぞれの溝の開口上縁は平行とするか、または、それぞれの溝の間隔が拡がる方向に順次開口上縁の幅が広くなるものとする。
【００６７】
右足用の履物台は、上記履物台６ａと対称である。
【００６８】
履物台６ａを設けた履物を使用した場合の、履物台６ａにおける足の重心の移行および履物台６ａの湾曲、膝への作用は、前記履物台６について説明したのと対称的である。
【００６９】
いずれの実施例においても、履物台１、１ａ、６、６ａにおいて、溝の群を、更に１または複数の群を追加して設けてもよく、または、溝４の群、溝４ａの群、溝９の群および溝９ａの群を省略して、溝２と３の２群、溝２ａと３ａの２群、溝７と８の２群、溝７ａと８ａの２群だけ設けてもよい。
【００７０】
図７は、他の実施例の履物台１３の表面または底面を表す。
履物台１３の先端から踵方向へ、第１の溝の群１４、第２の溝の群１５、第３の溝の群１６、第４の溝の群１７、および、第５の溝の群１８のそれぞれの溝は、履物台１３の縦中心線に対して傾斜している。
【００７１】
第１の溝の群１４と第２の溝の群１５とは、縦中心線に対して互いに反対方向に傾斜し、かつ、一方の側縁寄り、図７においては内側縁寄りにおいてそれら全ての溝または一部の溝が交叉する。
【００７２】
第３の溝の群１６と第４の溝の群１７とは、縦中心線に対して互いに反対方向に傾斜し、かつ、第１の溝の群１４と第２の溝の群１５との交叉側と反対の側縁寄り、図７においては外側縁寄りにおいてそれら全ての溝または一部の溝が交叉する。
【００７３】
第１の溝の群１４乃至第４の溝の群１７は、それぞれの群の中の溝間の間隔は、平行でもよいが、交叉側から他方へ順次間隔を拡げるのが好ましい。
【００７４】
第５の溝の群１８は、前記縦中心線に対して、第４の溝の群１７と同方向に傾斜する。
【００７５】
他方の足の履物台は、履物台１３と対称である。
【００７６】
上記いずれの実施例においても、図８に示すように、履物台１９の表面または底面の全ての溝の群２０、２１、２２において、溝の一端は履物台１９の周側に開口し、他端は他方周側に達せず、履物台の内部で終わる溝としてもよい。
ただし、少なくとも先端より第一番目の溝の群と第二の群の溝は、履物台の縦中心線に対して互いに反対方向に傾斜するものとする。
【００７７】
上記いずれの実施例においても、複数の溝の群において、一部の群の溝は一方の側縁から対向する側縁に達し、他の溝の群は一方の側縁から途中までで終わる溝としてもよい。
【００７８】
何れの実施例においても、それぞれの溝の群において、一部の溝を、両側縁に達せずに、内側に設けてもよい。
【００７９】
何れの実施例においても、複数の溝の群において、全部または一部の溝の群を、両側縁に達せずに、内側に設けてもよい。
【００８０】
何れの実施例においても、それぞれの溝の群において、一部の溝を、両側縁に達せずに、内側に設けてもよい。
【００８１】
【発明の効果】
この発明に係る健康履物は、使用時に履物台がねじれた状態で湾曲し、使用により自然に重心が足裏の周囲を巡回し、足裏を巡回して刺激し、新しい健康法に適合し、膝を外方向および内方向に交互に反復して押してＯ脚またはＸ脚の矯正に役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図１】履物台の底面図である。
【図２】履物の側面図である。
【図３】履物台の底面図である。
【図４】履物台の平面図である。
【図５】履物の側面図である。
【図６】履物台の平面図である。
【図７】履物台の平面図（底面図）である。
【図８】履物台の平面図（底面図）である。
【符号の説明】
１履物台
２、３、４溝
５ベルト
６履物台
７、８、９溝
１０孔
１１本底
１２ベルト
１３履物台
１４第１の溝の群
１５第２の溝の群
１６第３の溝の群
１７第４の溝の群
１８第５の溝の群
１９履物台
２０溝の群
２１溝の群
２２溝の群[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to healthy footwear.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, there are health sandals in which a large number of high and low protrusions are provided on the surface of a top board to match the unevenness of the soles, and the protrusions stimulate the soles according to the weight during use.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
When the conventional health sandals are always used, the protrusions always push and rub against the sole, so that the skin of the sole becomes keratinized. A so-called “octopus” is formed on the sole of the foot, and the skin sensation on the sole is paralyzed.
However , since there are many “points” on the soles, if the skin sensation on the soles is paralyzed, various health problems will occur.
[0004]
According to recent research, when walking, it is good for the health to repeat contact between the heel, the outside of the sole, the outside of the little finger, the toe, the inside of the thumb, or the reverse direction. It has also been found to correct the leg or X leg.
[0005]
Even if the present invention is always used, the skin of the sole does not become keratinized, and the heel, the outside of the sole, the outside of the little finger, the outside of the toe, the inside of the toe, and the inside of the thumb are grounded in order without being conscious during walking. It is an object of the present invention to provide footwear that conforms to a new health method that circulates and stimulates the sole of the foot and repeats the reverse rotation, and that is useful for correcting the O-leg or the X-leg.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
A plurality of groove groups each including a plurality of linear grooves are provided on the surface or bottom surface of the footwear table made of an elastic body of the footwear , and each groove group is alternately opposite to the longitudinal center line of the footwear table. Provided with an inclination, the grooves of each group, when walking using the footwear, the opening edges of the plurality of grooves sequentially open from the buttocks of the footwear table forward, Alternatively, the footwear table is bent by being closed, and an operation of twisting each other is generated for each group of the grooves.
[0007]
Four groups of grooves made up of a plurality of linear grooves are provided on the surface or bottom surface of a footwear table made of an elastic body of footwear, and two of the four groups of grooves are the footwear table. and relative to the longitudinal center line inclined in opposite directions of, and all the grooves or part cross in footwear stand side edges near the opposite side edges closer crossover side of the footwear base group thereof 2 by one of the grooves The grooves of each group are opened or closed sequentially from the heel portion of the footwear table toward the front when walking using the footwear. As a result, the footwear table is bent, and an operation of twisting each other is generated for each group of the grooves.
[0008]
It is preferable that the interval between the grooves in each groove group is the same, or is gradually expanded from one to the other.
[0009]
[Action]
In general, when using footwear, at the bottom of the footwear platform, the heel is first grounded, then the middle is grounded, the heel is separated from the ground, the tip is grounded, the middle is separated from the ground, and finally the tip The part is separated from the ground, and the entire footwear is separated from the ground.
[0010]
In the case where a plurality of groove groups are provided on the bottom surface of the footwear table, during the above movement, the upper opening edge of the groove from the groove near the heel sequentially opens, and the footwear table warps and curves. At that time, since the respective groups of grooves are alternately inclined in opposite directions with respect to the longitudinal center line of the footwear table, the footwear table is bent in a twisted state.
[0011]
In each group of grooves, when the width between the plurality of grooves is sequentially enlarged from one end to the other, the footwear table warps around the edge having the narrower interval.
[0012]
When a plurality of groove groups are provided on the surface of the footwear table, during the above movement, the groove at the tip gradually closes from the groove near the heel to the opening edge, and the footwear table warps and curves. . The curvature is in a twisted state because each groove group is alternately inclined in opposite directions with respect to the longitudinal centerline of the footwear table.
[0013]
In each group of grooves, when the width between the plurality of grooves is sequentially enlarged from one end to the other, the edge portion with the narrower spacing is strongly warped.
[0014]
Due to the curved curvature of the footwear, the center of gravity of the foot shifts to 踵 -arch side-side-small finger-thumb or heel-upper up-down-thumb-little finger depending on the direction of inclination of the groove. repeat. As a result, the feet are circulated and stimulated, and the knees are alternately pushed outward and inward.
[0015]
【Example】
An embodiment according to the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a bottom view of a foot stand 1 for the right foot.
[0016]
The footwear base 1 which is a member to be grounded, such as a sole, is made of an elastic body such as natural or synthetic rubber, foamed resin, etc., and has a plurality of grooves 2 extending from the inner edge of the tip portion to the oblique outer edge of the tip portion on the bottom surface thereof. A plurality of grooves 3 extending from the middle of the outer edge, preferably slightly closer to the tip, to the middle of the inner edge, preferably slightly closer to the tip, and a plurality of grooves 4 extending from substantially the middle of the outer edge to the inner edge near the collar. .
[0017]
Each groove of the group of grooves 2, 3 and 4 is inclined without being orthogonal to the longitudinal center line of the footwear table 1, and the groove in the group of grooves 2 and the groove in the group of grooves 3 are in opposite directions. The grooves in the group of grooves 4 are inclined in the opposite direction to the grooves in the group of grooves 3 and in the same direction as the grooves in the group of grooves 2.
Each groove is linear.
[0018]
In the group of the plurality of grooves 2, the distance between the grooves 2 is parallel, or the distance increases from the inner edge of the footwear 1 to the oblique outer edge of the front end portion.
[0019]
In the group of the plurality of grooves 3, the distance between the grooves 3 is parallel, or the distance increases as the distance from the outer edge to the inner edge of the footwear 1 increases.
[0020]
In the group of the plurality of grooves 4, the distance between the grooves 4 is substantially equal, or the distance increases as the distance from the outer edge to the inner edge of the footwear 1 increases.
[0021]
The width of the opening edge of each of the plurality of grooves 2 and 3 is the same, or is gradually increased in the direction in which the interval between the grooves increases.
[0022]
The width of the opening edge of each groove of the plurality of grooves 4, if the respective grooves parallel, either the same width or wider accordance reaches the intermediate portion from the heel portion of the footwear base 1, respectively When the intervals between the grooves 4 are sequentially expanded, the widths of the opening edges of the respective grooves 4 are the same or are gradually increased in the direction in which the intervals between the respective grooves 4 are increased.
[0023]
The cross-sectional shape of each of the grooves 2, 3, and 4 is preferably V-shaped, U-shaped, or substantially semi-circular so that it does not stop and clog even if dirt or pebbles enter the groove.
[0024]
The footpad for the left foot has a symmetric structure with the footwear table 1 for the right foot.
[0025]
The footwear 1 is attached with a belt 5, umbilical cord, buttocks, and the like.
[0026]
The case of walking with the footwear according to the present invention will be described with respect to the footwear for the right foot using the footwear table 1 for the right foot.
[0027]
In general, in the case of walking, the heel portion of the footwear is grounded, and is sequentially grounded in the direction of the tip portion. At that time, the foot portion is sequentially separated from the ground, and finally the back surface of the footwear is entirely separated from the ground.
[0028]
Accordingly, in the footwear base 1, when the heel portion is grounded and the portion corresponding to the left side of the arch is then grounded, the groove 4 group is formed so that the grooves in the middle direction from the heel are in turn of the opening edges of the respective grooves 4. The space is widened, and those parts of the footwear 1 warp and bend.
When the respective spacing of the grooves 4 of the group of grooves 4 are spread successively as described above, in accordance with the direction of spacing of the grooves 4 is spread, it spreads the opening edge intervals of the grooves 4, narrow spacing between the grooves 4 The footwear table 1 is bent around the edge of the footwear table, and the footwear table 1 warps.
The center of gravity of the foot extends from the outer periphery of the buttocks to the middle portion of the outer edge.
[0029]
Next, when the center of gravity of the foot moves forward and reaches the part corresponding to the side of the arch, the gaps of the two opening edges of the grooves 3 in the direction from the middle to the respective grooves 3 in the group of grooves 3 are sequentially opened. Those parts of the footwear 1 warp. Similarly as described for this case the grooves 4, according to the direction extending the respective groove spacing 3 groups of grooves 3, spread the opening edge interval of each groove 3, narrower footwear of spacing between each of the grooves 3 The footwear 1 is warped by bending around the pedestal.
The center of gravity of the foot rests on the outer middle part.
[0030]
The group of grooves 4 and the group of grooves 3 are inclined in directions opposite to each other with respect to the longitudinal center line of the footwear table 1, so that the footwear table 1 includes a portion of the group of grooves 4 and a group of the grooves 3. Some parts warp in a twisted state.
[0031]
Further, when the center of gravity of the foot shifts to the tip of the footwear 1, the grooves 2 from the inside of the group of grooves 2 toward the tip are sequentially opened at intervals of the groove opening edges, and the footwear 1 is warped and curved. This will Saimizo 3 in the same manner as above described, according to the direction extending each interval of the grooves 2 of the group of grooves 2, it spreads the opening edge spacing of the grooves 2, narrower footwear of spacing between each of the grooves 2 The footwear 1 is warped by bending around the pedestal.
The center of gravity of the foot moves from the outside of the distal end portion to the inside of the distal end portion, that is, the portion corresponding to the thumb.
[0032]
The group of grooves 3 and the group of grooves 2 are inclined in directions opposite to each other with respect to the longitudinal center line of the footwear table 1, so that the footwear table 1 has a portion of the group of grooves 3 and a group of the grooves 2. Some parts warp in a twisted state.
[0033]
Since the footwear table 1 is curved as described above, the sole rotates strongly from the heel toward the tip portion from the outer middle according to the curvature of the footwear table 1 and strongly presses the tip portion inside. In addition, this causes the knee to be pushed outward when the sole presses the outer middle, and inward when the sole pushes the inside of the tip. The above action is repeated by continuous walking.
[0034]
FIG. 3 is a bottom view of a right footwear table 1a in which the inclination and interval of each groove are provided opposite to the footwear table 1 shown in FIG.
[0035]
The footwear base 1a is made of an elastic body such as rubber and foamed resin, and has a plurality of grooves 2a extending from the outer edge of the tip portion to the oblique inner edge of the tip portion, and the middle of the inner edge, preferably slightly closer to the tip. There are a plurality of grooves 3a that are in the middle of the outer edge, preferably slightly closer to the tip, and a plurality of grooves 4a that are in the middle of the inner edge and reach the outer edge near the flange.
Each groove is linear.
[0036]
Each groove of the group of grooves 2a, 3a, 4a is inclined without being orthogonal to the longitudinal center line of the footwear table 1, and the grooves in the group of grooves 2a and the grooves in the group of grooves 3a are in opposite directions. It is assumed that the grooves in the group of grooves 4a are inclined in the opposite direction to the grooves in the group of grooves 3a and in the same direction as the grooves in the group of grooves 2a.
[0037]
In the group of the plurality of grooves 2a, the intervals between the respective grooves 2a are parallel, or the intervals are increased from the outer edge of the footwear base 1a to the oblique inner edge of the tip portion.
[0038]
In the group of the plurality of grooves 3a, the intervals between the respective grooves 3a are parallel or the intervals are increased from the inner edge to the outer edge of the footwear base 1a.
[0039]
In the group of the plurality of grooves 4a, the distance between the grooves 4a is parallel, or the distance increases as the distance from the inner edge to the outer edge of the footwear base 1a increases.
[0040]
In each groove group, the width of the opening edge of each groove is the same width, or the width is gradually increased from the inclined direction to the tip direction in each groove. The cross-sectional shape of each groove 2a, 3a, 4a is preferably V-shaped, U-shaped or almost semicircular so that it does not stop even if dirt or pebbles enter the groove.
[0041]
The footpad for the left foot is symmetrical with the footwear platform 1a for the right foot.
[0042]
A footwear, umbilical cord, buttocks, etc. are attached to the footwear base 1a to make the footwear.
When the footwear provided with the footwear 1a is used, the transition of the center of gravity of the foot in the footwear 1a, the bending of the footwear 1a, and the action on the knee are symmetric with those described for the footwear 1.
[0043]
Each group of grooves may be provided on the surface of the footwear table.
FIG. 4 is a plan view of a footpad 6 for the left foot having a groove on the surface.
[0044]
The footwear table 6 is made of an elastic body such as natural or synthetic rubber or foamed resin, and has a plurality of grooves 7 extending from the inner edge of the front end portion to the oblique outer edge of the front end portion and an intermediate portion of the outer edge, preferably slightly. It has a plurality of grooves 8 extending from the vicinity of the tip to the middle of the inner edge, preferably slightly closer to the tip, and a plurality of grooves 9 extending from substantially the middle of the outer edge to the inner edge near the collar.
[0045]
Each groove of the group of grooves 7, 8, 9 is inclined without being orthogonal to the longitudinal center line of the footwear base 6, and the direction of the groove of the group of grooves 7 and the groove of the group of grooves 8 is opposite to each other It is assumed that the grooves in the group of grooves 9 are inclined in the opposite direction to the grooves in the group of grooves 8 and in the same direction as the grooves in the group of grooves 7.
Each groove is linear.
[0046]
In the group of the plurality of grooves 7, the distance between the grooves 7 is parallel, or the distance increases from the inner edge of the footwear base 6 to the oblique outer edge of the front end portion.
[0047]
In the group of the plurality of grooves 8, the distance between the grooves 8 is parallel, or the distance is increased from the outer edge to the inner edge of the footwear base 6.
[0048]
In the group of the plurality of grooves 9, the distance between the grooves 9 is parallel, or the distance increases as the distance from the outer edge to the inner edge of the footwear base 6 increases.
[0049]
The upper edges of the openings of each of the plurality of grooves 7, 8, 9 are made parallel to each other or are gradually increased in the direction in which the interval between the grooves is increased.
[0050]
The cross-sectional shape of each of the grooves 7, 8 and 9 is preferably V-shaped, U-shaped or almost semi-circular so that they do not stop even if dirt or pebbles enter the grooves.
[0051]
The right footwear table has a structure symmetrical to the left footwear table 6.
[0052]
The footwear 6 is provided with a umbilical hole 10 and a nasal cord (not shown) is attached to form a sandal or slipper.
In this case, it is preferable to cover the surface of the footwear base 6 with a flexible sheet so that the skin is not pinched by the upper edge of the groove during walking.
[0053]
As shown in FIG. 5, without the holes 10, the footwear base 6 is placed on the bottom bottom 11 as the top bottom, the belt 12 is sandwiched between the footwear base 6 and the bottom bottom 11, and each is bonded and fixed to the sandals. Or slippers.
Also in this case, it is preferable to cover the surface of the footwear base 6 with a flexible sheet so that the skin is not pinched by the upper edge of the groove during walking.
[0054]
Instead of the belt 12, a crust or a peripheral part may be attached to make a shoe.
Also in this case, it is preferable to cover the surface of the footwear base 6 with a flexible sheet or to use a flexible insole so that the skin is not pinched by the upper edge of the groove opening during walking.
[0055]
A case of walking while wearing footwear using the footwear base 6 will be described with respect to the footwear for the left foot using the footwear base 6 for the left foot.
[0056]
In the footwear 6, when the heel portion is grounded and the portion corresponding to the left side of the arch is then grounded, the groove 9 group has the grooves in the middle direction from the heel one by one and the upper edges of both openings of the grooves 9 contact each other. Close and the parts of the footwear table 6 warp and bend.
When the distance between the grooves 9 of the group of grooves 9 is sequentially expanded as described above, the middle of the outer edge of the footwear 6 with the narrow distance between the grooves 9 is strongly curved.
The center of gravity of the foot extends from the outer periphery of the buttocks to the middle portion of the outer edge.
[0057]
Next, when the center of gravity of the foot moves forward and reaches a portion corresponding to the side of the arch, the grooves 8 of the group of grooves 8 are closed in contact with the upper edges of the grooves 8 in the order from the middle to the distal end. , Those portions of the footwear table 6 warp. In this case, as described above, the outer intermediate portion of the footwear 6 with a narrow interval between the grooves 8 is strongly curved.
The center of gravity of the foot rests on the outer middle part.
[0058]
Further, when the center of gravity of the foot shifts to the tip of the footwear base 6, the grooves 7 from the inside of the group of grooves 7 toward the tip end close in contact with the upper edges of the openings of the respective grooves, and the footwear base 6 warps and curves. At this time, the narrower the gap between the grooves 7, the stronger the curve, so that the inner side edge of the tip is strongly curved.
The center of gravity of the foot moves from the outside of the distal end portion to the inside of the distal end portion, that is, the portion corresponding to the thumb.
[0059]
Group of grooves 7, 8, 9, since the inclined alternately in opposite directions relative to the longitudinal center line of the footwear base 6, the footwear base 6, portions of parts and the groove 8 with a group of grooves 7 and The portion with the groove 9 warps and curves in a twisted state.
[0060]
Since the footwear table 6 is curved as described above, the foot sole is strongly pushed from the heel to the distal end portion from the outer middle in accordance with the curvature of the footwear platform 6. This also causes the knee to be pushed outward when the sole presses the outer middle, and inward when the sole pushes the inside of the tip. The above action is repeated by continuous walking.
[0061]
FIG. 6 is a plan view of a left footwear table 6a in which the inclination of each groove is provided symmetrically with the footwear table 6 shown in FIG.
[0062]
The footwear base 6a has a plurality of grooves 7a on the surface thereof from the outer edge of the tip portion to the oblique inner edge of the tip portion, and the middle of the inner edge, preferably slightly closer to the tip than the middle of the outer edge, preferably slightly closer to the tip. And a plurality of grooves 9a extending from the middle of the inner edge to the outer edge near the flange.
Each groove is linear.
[0063]
In the group of the plurality of grooves 7a, the grooves 7a are parallel to each other, or the interval is increased from the outer edge of the footwear base 6a to the oblique inner edge of the tip portion.
[0064]
In the group of the plurality of grooves 8a, the grooves 8a are parallel to each other, or are spaced apart from the inner edge to the outer edge of the footwear base 6a.
[0065]
In the group of the plurality of grooves 9a , the grooves 9a are parallel to each other, or are spaced apart from the outer edge to the inner edge of the footwear base 6a.
[0066]
The opening upper edge of each of the plurality of grooves 7a, 8a, and 9a is made parallel, or the width of the opening upper edge is sequentially increased in the direction in which the interval between the grooves is increased.
[0067]
The foot table for the right foot is symmetrical with the foot table 6a.
[0068]
When the footwear provided with the footwear base 6a is used, the transition of the center of gravity of the foot in the footwear base 6a, the curvature of the footwear base 6a, and the action on the knee are symmetric with those described for the footwear base 6.
[0069]
In any embodiment, in the footwear base 1, 1a, 6, 6a, a group of grooves may be additionally provided, or one or more groups may be additionally provided, or a group of grooves 4, a group of grooves 4a, by omitting the group of the group and the groove 9a of the groove 9, the two groups of grooves 2 and 3, two groups of grooves 2a and 3a, two groups of grooves 7 and 8, may be provided by two groups of grooves 7a and 8a .
[0070]
FIG. 7 shows the surface or bottom surface of the footwear table 13 of another embodiment.
The first groove group 14, the second groove group 15, the third groove group 16, the fourth groove group 17, and the fifth groove group in the heel direction from the tip of the footwear 13 Each of the grooves 18 is inclined with respect to the longitudinal center line of the footwear table 13.
[0071]
The first groove group 14 and the second groove group 15 are inclined in directions opposite to each other with respect to the longitudinal center line, and all of them are closer to one side edge, and closer to the inner edge in FIG. Grooves or partial grooves intersect.
[0072]
The third groove group 16 and the fourth groove group 17 are inclined in directions opposite to each other with respect to the longitudinal center line, and the first groove group 14 and the second groove group 15 crossover side opposite side edge closer, all the grooves or a portion of the groove they cross the outer edge closer in FIG.
[0073]
In the first groove group 14 to the fourth groove group 17, the interval between the grooves in each group may be parallel, but it is preferable to increase the interval sequentially from the crossing side to the other.
[0074]
The fifth groove group 18 is inclined in the same direction as the fourth groove group 17 with respect to the longitudinal center line.
[0075]
The other footwear platform is symmetrical with the footwear platform 13.
[0076]
In any of the above-described embodiments, as shown in FIG. 8 , in all the groove groups 20, 21, and 22 on the surface or bottom surface of the footwear table 19, one end of the groove opens to the circumferential side of the footwear table 19. The end may be a groove that does not reach the other peripheral side and ends inside the footwear table.
However, at least the first group of grooves and the second group of grooves from the tip are inclined in opposite directions with respect to the longitudinal center line of the footwear table.
[0077]
In any of the above embodiments, in the plurality of groove groups, some of the grooves reach the opposite side edge from one side edge, and the other groove groups end from one side edge to the middle. It is good.
[0078]
In any of the embodiments, in each groove group, some grooves may be provided on the inner side without reaching the side edges.
[0079]
In either embodiment, in the group of the plurality of grooves, a group of all or part of the groove, to not reach the opposite side edges may be provided on the inner side.
[0080]
In any of the embodiments, in each groove group, some grooves may be provided on the inner side without reaching the side edges.
[0081]
【The invention's effect】
The health footwear according to the present invention is curved in a state where the footwear table is twisted at the time of use, and the center of gravity naturally circulates around the sole of the foot by use, stimulates by patroling the sole, and conforms to a new health law, Pushing the knee alternately in the outward and inward directions helps to correct the O or X leg.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a bottom view of a footwear table.
FIG. 2 is a side view of footwear.
FIG. 3 is a bottom view of the footwear table.
FIG. 4 is a plan view of a footwear table.
FIG. 5 is a side view of footwear.
FIG. 6 is a plan view of a footwear table.
FIG. 7 is a plan view (bottom view) of the footwear table.
FIG. 8 is a plan view (bottom view) of the footwear table.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Footwear base 2, 3, 4 groove 5 Belt 6 Footwear base 7, 8, 9 Groove 10 Hole 11 Bottom 12 Belt 13 Footwear table 14 1st groove group 15 2nd groove group 16 3rd groove Group 17 Fourth groove group 18 Fifth groove group 19 Footwear table 20 Groove group 21 Groove group 22 Groove group

Claims

A plurality of groove groups each including a plurality of linear grooves are provided on the surface or bottom surface of the footwear table made of an elastic body of the footwear , and each groove group is alternately opposite to the longitudinal center line of the footwear table. The grooves of each group are formed so that the opening edges of the plurality of grooves sequentially open from the buttocks of the footwear table toward the front when walking using the footwear. Or by closing the footwear to cause the footwear to bend and generate a twisting motion for each group of the grooves .

Four groups of grooves made up of a plurality of linear grooves are provided on the surface or bottom surface of a footwear table made of an elastic body of footwear, and two of the four groups of grooves are the footwear table. Inclined in opposite directions with respect to the vertical center line of the footwear, and all or some of the grooves cross each other near the side edge of the footwear table, and the crossing side of the group of these two grooves is the opposite side of the footwear table. The grooves of each group are opened toward the front from the buttocks of the footwear table when walking using the footwear, or the opening edges of the plurality of grooves are sequentially opened, or The footwear which curves the footwear table by closing and generates a twisting motion for each group of the grooves .

The footwear according to claim 1 or 2, wherein the interval between the grooves in each groove group is the same, or is gradually expanded from one to the other.