JP3898815B2 - Snow removal equipment - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、鉄道などの線路の積雪を融かすための消雪装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
消雪装置としては、例えばスプリンクラーが多く使われている。これは鉄道などの線路の両側に配置されたヘッダーパイプに数メートル間隔でスプリンクラーを取り付け、このスプリンクラーによって用水を散水して雪を融かし、散水後の融雪水は排水ピットに流し、さらに循環ピットへ圧送し、除塵槽および沈殿槽を通って貯水槽に溜め、この貯水槽の用水を吸い上げてスプリンクラーによって再度散水する。このように用水は循環して使用される。
【0003】
しかし、このようなスプリンクラー散水による融雪施設は、直接積雪部に用水を散水するので、融雪水が線路の土壌に浸透して地盤を軟化させる虞があり、またレール、釘、および枕木などの腐蝕を招く虞がある。さらに散水後の融雪水を循環使用するので、除塵設備を必要とする。
【0004】
これに対して、散水を用いない消雪パネルとして、特公平6- 76681号に提案されている消雪用放熱器がある。この消雪用放熱器は、ほぼ長方形の平厚板形状で、その上面に平板状の放熱面が形成されていて、そのすぐ下に温水が流れる流路が形成されている。この流路は、薄い鋼製の放熱板の下面に、例えば薄鋼板にプレス等で溝を形成した溝付薄板の上面を溶接して固定して作っている。この流路は幅広で浅い台形状の溝でつづら折り状に連続している。この溝の両端部の底に孔が開けられており、それに配管接続口として、温水の供給管及び排出管が接続されている。この配管接続口、温水の供給管および排出管は放熱器の下面に設けられているので放熱器によってその設置している空間の温度を保つ働きがあり外気に曝される心配のないものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
かかる消雪用放熱器を持った消雪装置は、鉄道などの通路に沿って敷かれて線路に積もった雪を融かすのに使われる。夜間の降雪により線路上に積もった雪を朝電車が走る前にラッセル車などで除雪して線路脇の消雪装置上に積み上げ、この積み上げられた雪を消雪用放熱器に温水を流すことによって放熱板上で融かすことになる。
【0006】
この消雪装置は、線路が複線の区間では、上り下りの線路の間にも敷設されることになるが、その場合、上り下りの線路の間の広さを持ったものが必要となり、この広さとしては例えば約1500mmの幅の消雪装置となる。
【0007】
ところで、このような消雪装置のメンテナンスのためには、消雪用放熱器を持ち上げてその下にある温水の給排水配管およびその接続部分の配管をチェックする必要があるが、その幅が1500mmもある場合、150Kg から240Kg の重さがあり、作業者がその放熱器を容易に持ち上げることができない。
【0008】
また、消雪用放熱器の上面に放熱板が取り付けられていて、積雪あるいは積み上げられた雪をその上で融かすが、その放熱板に凹凸が生じてくるとその個所に水が溜まり融雪効果が悪くなったり、放熱板の腐蝕の原因となることがある。しかし、放熱板の上に人間が乗って作業をすることもあるので上記のように幅が1500mmもあるとその放熱板に凹凸が生じないようにすることは困難であった。更には薄鋼板の腐蝕を防ぐためにメッキ等を施すことが普通であるので、このメッキ処理によってメッキ歪みが生じて凹凸が生じることがある。
【0009】
そこで本発明では、上面の放熱板に水たまりが生じないような消雪用放熱器を提供することを第1の目的とし、更にメンテナンス作業が容易で、融雪効率の良い消雪用放熱器を有する消雪装置を提供することも目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明に用いている消雪用放熱器は、上面が薄い平板からなる放熱板と、この放熱板の下面に接合した複数列の幅広で浅い凹部およびこの凹部各列の隣り同士をつなぐ幅広で浅い凹部からなる溝部を有する溝付板と、この溝付板の連続した幅広で浅い溝部と前記放熱板とで形成される幅広で浅い流路の両端に設けた配管接続口とを有する。
【0011】
本発明の消雪装置は、消雪用放熱器を鉄道などの線路に沿って複数並べたもので、消雪用放熱器は一端から持ち上げ可能とするとともに、温水などの熱媒体の供給管及び排出管に各消雪用放熱器の配管接続口をフレキシブル管を用いて並列に接続したことを特徴とするものである。尚、ここで消雪用放熱器は、放熱板が水平に対して1〜5°の、さらに好ましくは1〜2°の勾配を設けてあるものを用いることが望ましい。
【0012】
【作用】
本発明の消雪用放熱器は、その上面にある薄い平板からなる放熱板を水平に対して勾配を、1〜5°好ましくは1〜2゜の勾配を、付けているので、例え放熱板がメッキなどを施したことによってメッキ歪みで反りや凹凸がその面に生じても水が溜まることがなく、水溜りによる腐蝕のおそれがない。同時に溜まった水による融雪効果の低下のおそれもない。また、勾配を付けていることから、融雪した水は放熱器の上に溜まることがなく除かれるので、常に溶けていない雪が放熱板に接触することになり融雪効果が高められる。
【0013】
尚、上記勾配の数値について、1゜以下の傾斜であると水がまだ溜まりやすくて好ましくない。一方、5゜以上となると並列にした消雪用放熱器同士の隙間が拡がること、また人間が乗ったときに滑りやすくなることから好ましくない。これらのことから、通常は1〜2゜に設定することが望ましい。
【0014】
また、この放熱器は鉄道などの通路に沿って並べた場合、複数列に並べるので、一個当たりの放熱器の幅を小さくすることができる。このように消雪装置に用いている消雪用放熱器の幅を小さくすることができるので、製造時に生じる可能性のある放熱面の反りや凹凸をそれだけ小さくすることができ、水溜りの生じる虞を上の勾配を付けたこととあいまって小さくすることができる。
【0015】
また、幅を小さくすることができるので、消雪用放熱器1枚あたりの重さをそれだけ軽くすることができ、さらに消雪用放熱器がその一端から持ち上げ可能となっていてその配管接続口がフレキシブル管を用いて熱媒体の供給管および排出管に並列に接続されているので、メンテナンス時に作業者が放熱器を取り扱うことが容易になる。
【0016】
ところが一方で消雪用放熱器を分割して小さくした場合、温水などの熱媒体を放熱器に順次通していくと、次第に熱媒体の温度が低下して後側に接続されている放熱器ほど消雪効果が劣ってくるが、本発明においては、熱媒体の供給管および排出管に各消雪用放熱器の配管接続口を並列に接続しているので、すべての放熱器の放熱板の温度をほぼ一様とすることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の消雪用放熱器およびそれを使った消雪装置の一実施例について図1〜3を参照しながら以下に説明する。図1は本発明の消雪用放熱器を使っている消雪装置を鉄道などの通路(軌道)の脇に敷設した状況を示す断面図、図2は本発明の消雪用放熱器を4台並べた状態を示す平面図で、その上側は内部がわかるように放熱器の下面から見た図を示している。図3は図2の下側面図である。
【0018】
図1では路床11上に2本の軌道12の両脇およびその中央に消雪装置13、14が敷設されている。これらの消雪装置13、14は図2、図3に示しているような消雪用放熱器2からなり、2本の軌道12の両脇にある消雪装置13は、中央のものに比較して幅が狭いので、図2、3に示す消雪用放熱器2の右半分あるいは左半分のものを一列にして敷設している。ただし、幅の広いところやその他必要により2列あるいは3列にして用いてもよい。一方、2本の軌道の中央にある消雪装置14は、幅が広いので図2、3に示すように消雪用放熱器2を2列に並列に敷設して用いている。ただし、この場合も幅の広いところやその他必要により3列以上にして用いてもよい。
【0019】
さて、2本の軌道12の間の消雪装置14を設置する幅は、通常で1300mm、広いところで1500mm程度であり、軌道の脇の部分は1200mm程度である。ここで消雪装置として1200mm〜1300mm幅で長さを定尺5500mmの消雪用放熱器を、放熱板としてSPHC- P材(厚さ2.3mm)を用いて作るとその重さは約150Kg/枚となる。ところが、図2、3に示すように消雪用放熱器2を2列に並ぶように、放熱器の幅を小さくすると定尺の長さであっても重量は1/2の約75Kg/枚となる。また図2に示すように長さも定尺の半分とすれば、150Kgの1/4となって取扱い易いものとなる。
【0020】
さらに、消雪用放熱器2へ供給する温水などの熱媒体の供給管4や排出管5は、図1に示すように消雪装置13、14の下側に敷設されている。したがって、これらの定期保守点検および異常時には、消雪用放熱器2を持ち上げる必要があるが、このとき消雪用放熱器2は図1に破線で示しているように両側から開くようになっているので、持ち上げる重さは比較的軽く、供給管4や排出管5等の保守を容易に行うことができる。尚、図中15は給排水の配管、16は放熱板を開いたときの支えの部材である。
【0021】
次に、図2、3を参照して本発明の消雪用放熱器2を説明する。図2は消雪用放熱器2を縦横に2枚ずつ連続して並べたものの平面図である。放熱器2枚を長さ方向に連結したものの長さは定尺の5500mm程度としているので1枚ではその半分の2750mm程度の長さである。また幅方向に2枚連結したものでは幅は1200〜1500mmなので、1枚ではその半分の600 〜750mm の幅である。
【0022】
ここで各消雪用放熱器2は、その上面に薄い平板からなる放熱板21を持っており、図2の上側部分は理解を助けるために放熱器を下から見た状況を示している。すなわち、その放熱板21のすぐ下には温水などの熱媒体が流れる流路22を形成しており、この流路22の下側に必要により断熱材を重ねて、下側からの放熱を防ぐようにすることができるようになっている。
【0023】
流路22は、長方形の例えば鋼製の薄い平板に溶融亜鉛メッキを施した放熱板21の下面に、同じく長方形状の薄板、例えば薄鋼板にプレス等で溝を形成した溝付鋼板の上面を溶接で固定して形成している。溝付鋼板の溝22すなわち凹部は図2に示すように、縦複数列の凹部221、およびこの凹部各列と隣り同士をつなぐ凹部222からなっており、1本の連続した溝22すなわち凹部で溝付鋼板の両端部間を上下に往復している。この凹部の断面形状は、例えば幅が広く深さの浅い台形状となっている。そして、この溝の両側部の底に溝付鋼板を貫通する孔が開いており、この溝付鋼板の貫通孔部の下面に短管を溶接で固定し、この短管にバルブ等の配管部品を接続して配管接続口23〜26としている。
【0024】
次ぎに図3を参照すると消雪用放熱器は、温水などの熱媒体の供給管4及び排出管5が付けられたフレーム3の上のパネル支持板31に設置されており、図2に示すように、ここでは放熱器2の配管接続口23及び25は供給管4に設けた2つの引き出し管接続口28、28と、また配管接続口24及び26は排出管5に設けた2つの引き出し管接続口27、27との間をそれぞれ湾曲させた樹脂製等のフレキシブル管29で接続している。このようにフレーム3の供給管4及び排出管5には、各消雪用放熱器2毎にフレキシブル管の引き出し管接続口が設けられており、これにフレキシブル管等を用いてそれぞれ入口と出口毎に並列に接続している。尚、符号6は圧力損失を一定にするための還り管の集合配管である。
【0025】
そして図3に示した例では、パネル支持板31のほぼ中央にスペーサー32をかませて、放熱器に水平に対して勾配を、約1〜5°、本実施例では約2°付けて、両側端を低くしている。よって放熱器の上面の放熱板に反りや凹凸が少しあっても、このように勾配を付けることによって水の溜まる虞がなくなる。
【0026】
【実施例】
本発明の消雪用放熱器の融雪効果をみるために、放熱板上に20〜45cmの積雪のある状態で、約6℃の温水を20リッター/分で放熱器に通水して融雪実験を行った。その結果、本実施例では1時間ほどで放熱板上の積雪はほとんど溶けて、出口の水温は2〜3℃であった。その間の降雪は数cm/時間であった。また別に3℃程度の温水でも同様に実験を行ったが、この場合も融雪効果が認められた。このように、10℃以下の温水でも本発明の消雪用放熱器は融雪効果のあることが確認された。
【0027】
【発明の効果】
本発明の消雪用放熱器は、放熱板を水平に対して勾配を付けているので、放熱板に反りや凹凸が生じても水が溜まることがなく、水溜りによる腐蝕の虞がなく、また溜まった水の凍結による融雪効果が低下する虞もない。また勾配を付けているので、積雪のブリッジも防止できて融雪効果のよいものである。
【0028】
また、通路に沿って複数列に放熱器を並べるので一個当たりの幅を小さくすることができるので、放熱器の単重も減りメンテナンス時のハンドリングもよい。更に、消雪用放熱器への温水の通水を並列にしているので、すべての放熱器の温度をほぼ一様とすることができて、融雪効果が上がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の消雪用放熱器を使っている消雪装置を鉄道などの線路(軌道)の脇に敷設した状況を示す断面図である。
【図2】本発明の消雪用放熱器を4台並べた状態を示す平面図で、その上側は内側の構造がわかるように放熱器を下から見た図を示している。
【図3】図2の下側面図である。
【符号の説明】
11:路床
12:軌道
13、14:消雪装置
2:消雪用放熱器
21:放熱板
22:流路(溝)
23〜26:配管接続口
27、28:供給管、排出管の接続口
29:フレキシブル管
221:縦複数列の凹部
222:つなぐ凹部
15:供給・排出管
3:フレーム
31:パネル支持板
32:スぺーサー
4:供給管
5:排出管[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a vanishing YukiSo location for melts the snow line of railway.
[0002]
[Prior art]
For example, a sprinkler is often used as a snow removal device. This is done by installing sprinklers at intervals of several meters on header pipes arranged on both sides of railroad tracks, etc., using this sprinkler to sprinkle the water to melt the snow, and the snowmelt water after sprinkling flows into the drainage pit and further circulates. It is pumped to the pit, passed through a dust removal tank and a sedimentation tank, and stored in a water storage tank. The water in this water storage tank is sucked up and sprinkled again by a sprinkler. In this way, the water is circulated and used.
[0003]
However, such a snow melting facility with sprinkler sprinkling sprays water directly into the snow accumulating section, so there is a risk that the snow melting water may penetrate into the soil of the track and soften the ground, and corrosion such as rails, nails, and sleepers will occur. There is a risk of inviting. Furthermore, since the snowmelt water after watering is circulated and used, dust removal equipment is required.
[0004]
In contrast, there is a snow-dissipating heat radiator proposed in Japanese Patent Publication No. 6-76681 as a snow-dissipating panel that does not use water spray. This snow-dissipating heat dissipator has a substantially rectangular flat plate shape, a flat heat dissipating surface is formed on the upper surface, and a flow path through which warm water flows is formed immediately below. This flow path is formed by welding and fixing the upper surface of a thin plate with a groove formed by, for example, pressing a thin steel plate with a lower surface of a thin steel radiator plate. This flow path continues in a zigzag manner with a wide and shallow trapezoidal groove. A hole is opened at the bottom of both ends of the groove, and a hot water supply pipe and a discharge pipe are connected to the hole as a pipe connection port. Since this pipe connection port, hot water supply pipe and discharge pipe are provided on the lower surface of the radiator, the radiator keeps the temperature of the space in which it is installed and there is no fear of being exposed to the outside air. .
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
Such a snow squeezing device having a snow squeezing heat radiator is used to melt snow accumulated on a railroad along a passage such as a railway. Before the morning train runs, remove the snow accumulated on the track due to snowfall at night with a Russell car and stack it on the snow-breaking device beside the track, and then flow the hot water through the snow-dissipating heatsink. Will melt on the heat sink.
[0006]
This snow squeezing device is also laid between the up and down lines in the section of the double track, but in that case, it is necessary to have a space between the up and down lines. For example, the snow-breaking device has a width of about 1500 mm.
[0007]
By the way, for maintenance of such a snow extinguishing device, it is necessary to lift the snow-dissipating heatsink and check the hot water supply and drainage piping and the piping of the connection part under it, but the width is 1500 mm In some cases, it weighs 150kg to 240kg, and the operator cannot easily lift the heatsink.
[0008]
In addition, a heat sink is attached to the upper surface of the snow-dissipating heatsink, and the snow piled up or piled up snow is melted on it. It may worsen or cause corrosion of the heat sink. However, since humans sometimes work on the heat sink, it is difficult to prevent the heat sink from being uneven when the width is 1500 mm as described above. Furthermore, since it is common to apply plating or the like to prevent corrosion of the thin steel plate, this plating treatment may cause plating distortion and unevenness.
[0009]
Therefore, in the present invention, a first object of the present invention is to provide a snow-dissipating heat dissipator that does not cause a puddle on the heat dissipating plate on the upper surface. Another object is to provide a snow extinguishing device.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
The snow-dissipating heatsink used in the present invention has a heat sink made of a flat plate with a thin upper surface, a plurality of wide and shallow concave portions joined to the lower surface of the heat sink, and a wide width connecting adjacent portions of each row of the concave portions. that Yusuke and grooved plate having a groove portion formed of a shallow recess, and a pipe connection port provided at both ends of the wide, shallow flow path which is formed by a shallow groove in a continuous wide the grooved plate and the heat radiating plate .
[0011]
The snow extinguishing apparatus according to the present invention includes a plurality of snow extinguishing radiators arranged along a railroad line, etc., and the snow extinguishing radiator can be lifted from one end , a supply pipe for a heat medium such as hot water, and It is characterized in that the piping connection port of each snow-dissipating radiator is connected in parallel to the discharge pipe using a flexible pipe . Here, snow melting radiator is of 1 to 5 ° hot plate release is the horizontal, more preferably it is desirable to use those which is provided with a gradient of 1 to 2 °.
[0012]
[Action]
The snow-dissipating heatsink of the present invention has a thin heat sink made of a thin flat plate on its upper surface with a gradient with respect to the horizontal, 1-5 °, preferably 1-2 °. As a result of plating, water does not collect even if warping or unevenness is generated on the surface due to plating distortion, and there is no risk of corrosion due to water accumulation. At the same time, there is no risk of a decrease in snow melting effect due to accumulated water. Further, since the slope is provided, the melted water is removed without accumulating on the radiator, so that the unmelted snow always comes into contact with the radiator plate and the snow melting effect is enhanced.
[0013]
In addition, regarding the numerical value of the above gradient, if it is an inclination of 1 ° or less, it is not preferable because water still tends to accumulate. On the other hand, if it is 5 ° or more, the gap between the snow-dissipating heat radiators arranged in parallel is widened, and it is not preferable because it becomes slippery when a person gets on. For these reasons, it is usually desirable to set the angle to 1 to 2 °.
[0014]
Moreover, since this heat radiator is arranged in a plurality of rows when arranged along a passage such as a railway, the width of each heat radiator can be reduced. As described above, since the width of the snow-dissipating heat radiator used in the snow extinguishing device can be reduced, warpage and unevenness of the heat-dissipating surface that may occur during manufacturing can be reduced accordingly, and a water pool is generated. The fear can be reduced by adding the above gradient.
[0015]
In addition, since the width can be reduced, the weight per one snow-dissipating heatsink can be reduced by that much, and the snow-dissipating heatsink can be lifted from one end, and its piping connection port Is connected in parallel to the heat medium supply pipe and the discharge pipe using a flexible pipe, so that it becomes easy for an operator to handle the radiator during maintenance.
[0016]
However, on the other hand, if the heat sink for snow extinguishing is divided and made smaller, when a heat medium such as hot water is passed through the heat radiator in turn, the heat medium gradually decreases in temperature and the heat radiator connected to the rear side Although the snow-dissipating effect is inferior, in the present invention, the piping connection ports of the respective snow-dissipating radiators are connected in parallel to the heat medium supply pipe and the exhaust pipe. The temperature can be made substantially uniform.
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment of the snow-dissipating heat radiator and the snow-dissipating device using the same according to the present invention will be described below with reference to FIGS. FIG. 1 is a cross-sectional view showing a state in which a snow removal device using a snow-dissipating heat radiator of the present invention is laid on the side of a passage (track) such as a railway, and FIG. It is a top view which shows the state which arranged the stand, The upper side has shown the figure seen from the lower surface of the heat sink so that the inside can be understood. FIG. 3 is a lower side view of FIG.
[0018]
In FIG. 1,
[0019]
Now, the width for installing the
[0020]
Further, a supply pipe 4 and a discharge pipe 5 for a heat medium such as hot water supplied to the snow-dissipating
[0021]
Next, the snow-dissipating
[0022]
Here, each of the snow-dissipating
[0023]
The
[0024]
Next, referring to FIG. 3, the snow-dissipating radiator is installed on a
[0025]
In the example shown in FIG. 3, the
[0026]
【Example】
In order to see the snow melting effect of the heat sink for snow removal of the present invention, a snow melting experiment was conducted by passing hot water of about 6 ° C. through the heat sink at 20 liters / minute with a snow cover of 20 to 45 cm on the heat sink. Went. As a result, in this example, the snow on the heat sink almost melted in about 1 hour, and the water temperature at the outlet was 2 to 3 ° C. The snowfall during that time was several cm / hour. In addition, the same experiment was conducted with hot water of about 3 ° C., and in this case, the snow melting effect was also observed. Thus, it was confirmed that the snow-dissipating heat radiator of the present invention has a snow-melting effect even in warm water of 10 ° C. or less.
[0027]
【The invention's effect】
Since the heat sink for snow extinguishing of the present invention is inclined with respect to the horizontal of the heat sink, water does not collect even if warpage or unevenness occurs on the heat sink, there is no risk of corrosion due to the water pool, Moreover, there is no possibility that the snow melting effect due to freezing of the accumulated water is reduced. In addition, since it has a slope, it can prevent snow accumulation and has a good snow melting effect.
[0028]
Further, since the radiators are arranged in a plurality of rows along the passage, the width of each radiator can be reduced, so that the unit weight of the radiator is reduced and handling during maintenance is good. Furthermore, since the warm water flow to the snow-dissipating heat radiator is arranged in parallel, the temperature of all the heat radiators can be made substantially uniform, and the snow melting effect is improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view showing a state in which a snow extinguishing apparatus using a snow extinguishing radiator of the present invention is laid on the side of a track (track) such as a railway.
FIG. 2 is a plan view showing a state in which four snow-dissipating heat radiators of the present invention are arranged, and the upper side is a view of the heat sink as seen from below so that the inner structure can be seen.
3 is a lower side view of FIG. 2. FIG.
[Explanation of symbols]
11: Roadbed 12:
23 to 26:
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