[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP3895778B2 - Incision device for body fluid sampling - Google Patents

Incision device for body fluid sampling Download PDF

Info

Publication number
JP3895778B2
JP3895778B2 JP54116097A JP54116097A JP3895778B2 JP 3895778 B2 JP3895778 B2 JP 3895778B2 JP 54116097 A JP54116097 A JP 54116097A JP 54116097 A JP54116097 A JP 54116097A JP 3895778 B2 JP3895778 B2 JP 3895778B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
skin
lancet
carrier
housing
incision
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP54116097A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JP2000511068A5 (en
JP2000511068A (en
Inventor
ブレント ジー デューチェン
ジョエル エス ダグラス
ジェフリー エヌ ロエ
リスザード ラドワンスキ
アンドリュー エム ドルクスラー
Original Assignee
ロシェ ダイアグノスティックス オペレイションズ インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ロシェ ダイアグノスティックス オペレイションズ インコーポレイテッド filed Critical ロシェ ダイアグノスティックス オペレイションズ インコーポレイテッド
Priority claimed from PCT/US1997/008402 external-priority patent/WO1997042886A1/en
Publication of JP2000511068A publication Critical patent/JP2000511068A/en
Publication of JP2000511068A5 publication Critical patent/JP2000511068A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3895778B2 publication Critical patent/JP3895778B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Description

発明の分野
本発明は切開装置に関するものであり、分析、又は処理のため身体から血液、及びその他の体液の試料を採取する方法に関するものである。
発明の背景
今日、使用されている多くの医療処置には5〜50マイクロリットルの範囲の比較的少量の血液試料を必要とする。静脈血を採取するため瀉血医を使用する場合に比較し、1、又は2滴の血液を捕集し得るよう、指のような選択した位置の皮膚を切開し、即ち穿刺することによって、このような試料を得ることは患者にとって、価格的に一層有利であり、外傷も少なくて済む。血糖値の自己管理のような家庭用試験の出現により、試験を必要とする人によって任意に設定して行うことができる簡単な方法が要望されている。
通常、使用されているランセットは一般に、剛強本体と、一端から突出する滅菌針とを有する。このランセットは皮膚を穿刺するのに使用され、生じた開口から血液試料を捕集することができる。捕集された血液は試験装置、又は捕集装置に移送される。血液は一般に指先から採取されることが多く、指先は血液の供給源として優れている。しかし、指先は神経が集中しているため、多くの患者には著しく苦痛である。耳たぶ、及び手足のような別の位置での試料採取は、敏感でない位置に接近できるため、時々実行されている。しかし、これ等の位置は優れた血液試料を提供しにくく、試験装置に血液を直接送るのを困難にしている。
(指の先端のような)限定された表面区域において繰り返し切開を行うと硬結皮膚が形成される。このため、血液を採取するのが一層困難になり、苦痛も増大する。
皮膚を穿刺される不安、及びそれに関連する苦痛を和らげるため、多くのばね負荷装置が開発されている。次の2つの特許はこのような装置の代表的なもので、家庭用診断試験用製品と共に使用するよう1980年代に開発された。
Cornell等の米国特許第4503856号はばね負荷ランセット注射器を記載している。再使用可能な装置を使い捨てランセットに連結している。ランセットホルダを後退位置に掛止めさせている。使用者が釈放部に触れると、ばねはランセットを高速で皮膚に挿通し、次に後退させる。穿刺に関連する苦痛を減らすためには、この速度が重要である。
Levin等の米国特許第4517978号は血液サンプリング器具を記載している。この装置もばねで負荷されていて、標準の使い捨てランセットを使用している。この装置の設計は指の先端に容易に正確な位置決めができ、そのため衝撃位置を容易に決定することができる。ランセットを皮膚に挿通した後、反発復帰ばねによってランセットを装置内の安全位置に後退させる。
制度上の背景において、患者から試料を捕集し、次に制御された状態でこの試料を試験装置に導入するのが望ましいことが多い。若干の血糖値管理システムは例えば、試験機器に接触している試験装置に血液試料を加えることが必要である。そのような状態で、患者の指を試験装置に直接もたらすことは、前の患者の血液によって汚染する若干の危険がある。このようなシステムでは、特に病院の環境下で、患者の皮膚を切開し、毛細管現象によりマイクロピペット内に試料を捕集し、次にこの試料をピペットから試験装置に送る。
Haynesの米国特許第4920977号はランセット、及びマイクロ捕集管を有する血液捕集装置を記載している。この装置は単一装置内にランセット、及び捕集容器を組み込んでいる。切開と捕集とは2つの別個の作用であるが、この装置は、使用前の試料捕集が望ましい状態であるのに、通常の単一使い捨てユニットである。これに類似する装置がSarrineの米国特許第4360016号、及びO'Brienの米国特許第4924879号に記載されている。
Jordan等の米国特許第4850973号、及び第4858607号は、形態に応じて、注射器形式の注入器として、及び使い捨て密実針ランセットを使用する切開装置として、選択的に使用できるコンビネーション装置を開示している。
Lange等の米国特許第5318584号は診断の目的で血液を採取するための血液ランセット装置を記載している。この発明は切開の苦痛を減らすため回転摺動伝動システムを使用している。使用者によって、穿刺深さを容易に精密に調整することができる。
鈴木等の米国特許第5368047号、Dombrowskiの米国特許第4654513号、及び石橋等の米国特許第5320607号はそれぞれ吸引形血液サンプリング装置を記載している。これ等の装置は、皮膚に挿通した後、ランセット保持機構が後退する時、切開位置と、装置の端部との間で吸引を発生させる。十分な試料が穿刺位置から吸引されるまで、即ち使用者が装置に試料を引き込むまで、装置の端部の周りの可撓性ガスケットが穿刺位置の周りの端部をシールするのを助ける。
Garcia等の米国特許第4637403号、及びHaber等の米国特許第5217480号は損傷位置の上に負圧を発生させるため、ダイアフラムを使用する切開装置と血液捕集装置との組合せを開示している。
Brickson等の米国特許第5582184号は身体の流体を捕集し測定する手段を記載している。このシステムはスペーサ部材内に配置された同軸注射毛細管を使用している。このスペーサ部材は注射貫入深さを制限し、注射管が皮膚の中にある間、注射管の周りの身体組織を圧迫し、介在流体の切開部までの流れを向上させるようにしている。しかし、切開部が注射管を閉じる傾向があるため、達成される筈の利点を制約してしまう。
単一の使用の試験のため、即ち家庭でのコレステロール測定のため、及び多数の患者に使用することによる汚染を無くするための制度上の用途のため、単一使用装置も開発されている。Crossman等の米国特許第4869249号、及びSwierczekの米国特許第5402798号も使い捨ての単一使用切開装置を開示している。
米国特許第5421816号、第5445611号、及び5458140号は身体に貫入する試料採取に代わり、完全な皮膚(切開していない皮膚)から直接、介在流体を採取するため、ポンプのように作用する超音波の使用を開示している。しかし、この方法で得られる流体の量は非常に制約される。
上述の特許に開示された発明は本明細書中に援用する。
これ等の既に開発された多くの装置でも、切開に関連する苦痛は、多くの患者に対して、依然として著しい苦痛である。血液の試料採取は必要であるのに、関連する苦痛の恐怖は診断される何百万という糖尿病患者にとって主要な障害であり、糖尿病患者は試験に伴う苦痛のため、血糖値を十分に管理することができない。更に、他の診断のために血液試料を得るための切開を行うことは通常のことであり、これ等の用途に適合し、これ等の技術を一層受け入れられるものにするため、苦痛が少なく、貫入が最小な装置が要望される。
従って、本発明の目的は実際上、苦痛が無く、貫入が最小で、身体の流体の試料を得る装置と、方法とを提供するにある。
更に、既知の切開装置は、使用者がその皮膚の上に装置を設置し、ランセット駆動機構をトリガするための手動ボタンを有する。使用者はランセットをトリガする正確な瞬間を知っているから、トリガの瞬間に、使用者が装置を急に引き、又は急に上昇させる傾向があり、皮膚への貫入が調和せず、又は貫入しない恐れがある。従って、本発明の他の目的は使用者の側に、このような傾向を無くした切開装置を得るにある。
更に、使い捨てランセットを支持する既知のキャリヤは使い捨て部材の下端からのみ挿入し、除去し得る形態になっている。そのため、使い捨て部材を上方に押し、又は下方に引っ張るため、使用者は使い捨て部材の下部を握る必要がある。針は使い捨て部材の下端から突出しているから、使用者の手は針の直ぐ近くにあり、従って潜在的な負傷、及び/又は汚染に直面している。また、使い捨て部材は、通常、摩擦嵌着によってキャリヤ内に保持される。通常の製造公差では、使い捨て部材を十分緊密に嵌着することは困難である。そのため使い捨て部材はぐらつく傾向があり、このため、切開工程中、受ける苦痛は増大する。
従って本発明の他の目的は上述の欠点を除去したランセットキャリヤを得るにある。
本発明の付加的目的は使い捨て部材を挿入し終わるまでは、ランセット駆動機構が発射準備状態にならないようにして、切開装置を安全にするにある。
本発明の他の目的は、試料位置、及び利用する貫入深さに従って、血液、又は介在流体の試料を得る方法を提供する。現在、介在流体(ISF)を利用する市販の装置は無く、全血液に対して比較したISF内の血糖値のような分析値の相互関係を確立するための活発な努力が払われている。もしもISFが容易に得られ、相互関係が確立すれば、赤血球細胞、即ち必要なヘマトクリット調整の干渉が無いため、ISFは試料として好適である。
本発明の他の目的は少量の調整可能な試料、即ち適切な値として、一方の試験装置では3マイクロリットル、他方の試験装置では8マイクロリットルのように、試料を採取することができる方法を得るにある。
本発明の他の目的は身体の試料位置に関係なく、採取した試料を捕集し、試験装置に容易に提供し得る方法を得るにある。この方法は多くの患者を単一の試験機器に接触させず、使い捨ての患者接触部を有するサンプリング装置のみを試験機器に接触させるから、感染防止の制御の助けになる。代案として、試験装置の使い捨て部を物理的にサンプリング装置に結合し、試料採取中、試料を直接、試験装置にもたらし得るようにしてもよい。もしよければ、試験装置を試験機器内で読み取ってもよく、又は試験システムをサンプリング装置内に統合することができ、患者のために表示された直接の結果を試験装置が提供することができる。
本発明の更に他の目的は再使用できるサンプリング装置、及び使い捨てランセットと、試料捕集装置とを具え、最小の貫入深さで試料採取する装置を得るにある。
発明の要約
本発明の一態様は血液、又は介在流体を採取するため皮膚を切開する切開装置である。この装置はハウジングを具える。ハウジングに対し相対的に縦方向に移動するようハウジングの前端に隣接してランセットキャリヤを取り付ける。皮膚を切開するよう、ランセットキャリヤを前方に押圧するため、ばねで押圧される発射準備することができるハンマ機構を設ける。このハンマ機構を発射準備位置に釈放可能に保持するため、掛止めを設ける。掛止め釈放機構は、皮膚に押圧されるのに応動して、後方に移動せしめられる皮膚接触部と、この皮膚接触部の後方への移動に応動して掛金を釈放する掛金釈放部とを具える。
本発明の他の態様では、安全機構を設けるが、この安全機構はハンマ機構が発射準備状態になるのを防止する安全位置に平素、配置され、また、ハンマ機構を発射準備状態にできるようにするため、ハウジング内にランセットキャリヤを設置したのに応動して、安全機構を非安全位置に移動可能にする。
本発明の他の態様では、使い捨てランセットは皮膚切開部材と、毛細管とを収容する本体を具える。皮膚を切開した後、この切開した皮膚から流体を吸引するため、上記本体に対し相対的に毛細管を前方に押圧するためのプッシャ部材を設ける。
本発明の更に他の態様は使い捨てランセットとそのキャリヤとの組合わせに関する。このキャリヤはハウジング内に取付けられるようにしたスリーブを具える。このスリーブはスリーブの上端から下端まで延びる貫通路を形成する内面を有する。使い捨てランセットを上記貫通路に着座させる。上端だけを通じて、使い捨てランセットを挿入、及び除去し得るように、この内面の形態を定める。この内面に、少なくとも1個の上方に向く肩部を設け、この肩部に使い捨てランセットを支持する。また、本発明はランセットキャリヤ自身に関するものである。
本発明の他の態様は身体の流体を試料採取するサンプリング装置に関するものである。このサンプリング装置は縦軸線を画成するハウジングと、皮膚の表面に通して切開部を形成する切開部形成手段とを具える。ハウジングの前端に刺激部材を取り付け、切開部の開口端に身体の流体の滴を形成するよう切開部に向け、切開部を通じて外方に身体の流体を押圧するよう皮膚に対して包囲する関係に、環状の身体組織を沈下させるため、刺激部材を皮膚に沈下させ得るようにする。身体の流体を吸引するよう、キャリヤに対し相対的に毛細管を前方に動かすためのプッシャ部材を設ける。
本発明方法の態様は使用者の身体の皮膚の表面にハウジングの前端を衝合させる工程と、皮膚の表面に通して切開部を形成する工程とを含む。ハウジングを皮膚の表面に押圧し、切開部に対し包囲する関係に環状の身体組織を繰り返し沈下させ、切開部に向け、切開部を通じて外方に身体の流体を押圧し、切開部の開口端に身体の流体の滴を形成する。キャリヤに対し相対的に毛細管を前方に突出させ、毛細管の先端を身体の流体の滴の中に挿入する。
【図面の簡単な説明】
同一部分を同一符号にて示す添付図面に関連して説明する好適な実施例の次の詳細な記載から、本発明の目的、及び利点は明らかになるであろう。
図1は本発明切開装置の側面図である。
図2は縦断面図で示したランセットキャリヤユニット内に挿入しつつある使い捨て部材の側面図である。
図3A〜図3Hは種々の作動位置に示す本発明切開装置の縦断面図である。
図4は本発明切開装置の縦断面斜視図である。
図5は本発明によるプッシャ部材の底部から見た斜視図である。
図6は本発明によるアダプタ部材の底部から見た斜視図である。
図7は本発明によるハンマ部材の底部から見た斜視図である。
図8は図7に示したハンマ部材の底部から見た他の斜視図である。
図9は本発明によるハウジングの半部の斜視図である。
図10は本発明によるハウジングの他の半部の斜視図である。
図11は毛細管を仮想線で示し、本発明による使い捨て部材の斜視図である。
図12は本発明によるインタポーザ部材の底部から見た斜視図である。
図13は設置した状態にある使い捨て部材の突起を仮想線で示した本発明による使い捨てキャリヤ部材の側面図である。
図14は図13に示した使い捨てキャリヤの他の角度から見た斜視図である。
図15は図13のキャリヤ部材の断面斜視図である。
図16は図13のキャリヤ部材の底部から見た斜視図である。
発明の実施例
図1に示す最少貫入サンプリング装置10は互いに取り付けられた2個の半部シェル12A、12B(図9、及び図10参照)から形成された管状ハウジング12を有する。ハウジング12は縦軸線Aと、下部開口端14とを画成しており、この下部開口端14は取り外し得るランセットキャリヤユニット16を収容することができる。このキャリヤユニットは使い捨てのランセット部材150(以後「使い捨て部材」と称する)を支持する役割を果たし、次に説明するように、皮膚穿刺位置を刺激する役割を果たす。
また、皮膚への挿通方向に下方に使い捨て部材を移動させるためのハンマ18と、発射準備位置(即ち下方に押圧される位置)までハンマを上昇させるための手動ハンドル20と、皮膚の表面にこの装置を手動で押圧するのに応動してハンマを自動的に釈放するためのインタポーザ22と、血液収容毛細管を下方に押圧するための手動プッシャ24と、上述の部片を適切に設置し、移動させるための複数個のばねとをハウジング12(図3A参照)内に取り付ける。
図3、及び図12に示すインタポーザ22はハウジング12内で縦方向に移動可能であり、下部円筒部30と、上部円筒部32とを有し、下部円筒部の直径は上部円筒部の直径より小さく、そのため上方に向く肩部34を形成している。キャリヤユニット16をハウジング12内に上方に摺動させ得るようにするため、1対の直径的に対向するスリット36を下部円筒部30内に形成する。
上部円筒部32に溝孔40を形成し、ハウジングの半部シェル12Bの内面に一体に形成された3個の縦方向に平行な案内リブ42(図10参照)を溝孔40から突出させる。中心のリブ42は他の2個のリブ42より一層短く、その結果、空間を形成しており、以下に説明するように、この空間内に毛細管の端部を嵌着することができる。他の溝孔44を溝孔40から90度離間させ、溝孔44の壁にトリガ突起46を形成し、このトリガ突起46に傾斜した上部カム面47を設け、次に説明するように、この上部カム面47によってハンマ18を発射準備位置から釈放する作用を行わせる。
プッシャ24に形成された肩部47とインタポーザ22の上端との間にコイル圧縮ばね45を配置し、インタポーザ22を下方に押圧する。
図5に示す手動プッシャ24は縦方向に移動でき、このプッシャの半円筒部50にその上端から半径方向外方に突出するノブ52を設ける。ハウジング12に形成された縦スロット53に沿ってノブ52が摺動できるようノブ52の寸法を定める。半円筒部50の内面54の下端から半径方向内方に突出するロックリブ56を設け、更に作動リブ58を設ける。インタポーザ22に形成された溝孔40を通じて、ロックリブ56と、作動リブ58とを半径方向内方に突出させる。図4、及び図11に示すように、ハウジング12の案内リブ42の間に、作動リブ58を下方に延在させる。
図7、及び図8に示すハンマ18はハウジング12内で縦方向に移動することができ、このハンマ18は内部にハンドル20を取り付けることができるよう上部開口72を有する頂壁70を具える。ハンマ18の上部74はコイル圧縮ばね76(図3A参照)を収容する。次に説明するように、この圧縮ばねはハンマとハンドル20との間に作用する復帰ばねとして働く。ハンマ18の下部は掛止めアーム82と、ハウジング12の案内リブ42に跨がる1対の平行な縦方向の衝撃脚80とを具える。掛止めアーム82を脚80の1個から離間し、その間にロックリブ56を収容する(図3A、及び図4参照)。掛止めアーム82の下端に半径方向外方に向く指片84を設け、この指片84の頂部を傾斜カム従動面86によって画成する。次に説明するように、ハンマ18が発射準備位置(図3E参照)まで引き上げられている際、ハウジング12の内面から半径方向内方に突出する止め88を通過して、指片84が垂直に移動した時、掛止めアーム82は半径方向に可撓性である。
コイル圧縮ばね90はハウジング12の上壁92と、ハンマ18の頂壁70との間に作用し、ハンマを下方に押圧する(図3A参照)。ばね90を包囲しているコイル圧縮ばね93は上壁92とプッシャ24の上端縁94との間に作用し、プッシャを下方に押圧する。
キャリヤユニット16は図2、及び図6に示すアダプタ100を有する。このアダプタ100はほぼ円筒形で、刺激スリーブ102内で抜き差しできるように配置されている。アダプタ100の下端縁と、スリーブ102の内面から半径方向内方に突出する環状フランジ106との間にコイル圧縮ばね104を介挿する。アダプタ100はこのアダプタを複数個のばね指片108に分割する複数個の縦溝孔107を有する。ばね指片108のうちの2個のばね指片はその上部に形成された円周溝110を有する。ハウジング12内にアダプタを釈放可能に取り付けるため、ハウジングの半部シェル12A、12Bの内面に一体に形成された突起112を収容するように円周溝110の形態を定める。即ち、アダプタに下方の力を加えると、ばね指片は屈撓して、ハウジング12からアダプタを除去することができる。
また、アダプタ100は3個の半径方向外方に突出するキー113を有する。ハウジングの半部シェル12A、12Bの内面に形成された突起115のそれぞれの側面114に掛合するようキー113を配置する。アダプタが一つの特定の円周方向にある時のみ、アダプタをハウジング12に入れることができるように、キー113と側面114とを指向させる。次に説明する理由により、アダプタの内面に縦キー溝117を形成する。
スリーブ102内に抜き差しできるよう内側リング116を取り付ける。この内側リングの下端付近に半径方向外方に突出する肩部118を設け、上端付近には半径方向内方に突出する肩部120を設ける。フランジ106の下端に衝合するよう肩部118を配置する。リング116に環状凹所を設け、この環状凹所にアダプタ100の半径方向突起を収容し得るようにして、両者間にスナップ連結部を形成する(図2参照)。
アダプタ100とリング116との内部に、図13〜図16に示すランセットキャリヤ130を軸線方向に位置させる。ランセットキャリヤ130はほぼ円筒スリーブの形状であり、この円筒スリーブは垂直貫通路131を有し、キャリヤユニット16がハウジング12から除去された時、この垂直貫通路内に使い捨て部材150を下方に挿入し得るようにする。ランセットキャリヤ130の半径方向外方フランジ134と、リング116に形成された半径方向内方肩部120との間にコイル圧縮ばね132を作用させる。
ランセットキャリヤには、使い捨て部材を案内するため、ランセットキャリヤの内面に形成された下方に傾斜し、上方に向く1対の案内傾斜面140を設ける。これ等案内傾斜面140の下端は交差していて、上方に開く凹所142を形成している。これ等案内傾斜面と凹所とは使い捨て部材を支持する上方に向く座を形成している。キャリヤ130の上部環状フランジ135に、半径方向外方に突出するキー133を形成する。キー133をアダプタ100のキー溝117に入れ、アダプタに対する円周方向のキャリヤ130の位置を定める。
使い捨て部材150を図2、及び図11に示し、この使い捨て部材150は下端から突出する針154を有するほぼ円筒形の円筒体152を有する。この使い捨て部材の外周縁から半径方向外方に突出する3個のボス156を円周方向、及び縦方向に離間して設ける。即ち、下部ボス156と、この下部ボスの上方に同一高さに配置された1対の上部ボス158とを設ける。使い捨て部材を縦方向に見た時、3個のボスは相互に円周方向に離間している。使い捨て部材をランセットキャリヤ130(図2参照)の上端に落下させた時、2個の上部突起は2個の案内傾斜面140のそれぞれに掛合し、使い捨て部材の下降運動を案内し、下部ボス156が凹所142に入るのを確実にする(図13をも参照)。
更に、使い捨て部材に、それに沿って縦方向に延びる溝孔160を設ける。複数対の対向する保持指片162を溝孔160内に配置する。図11に仮想線で示すように、使い捨て部材の縦軸線に平行な方向に毛細管164を摩擦によって把持し、保持し得るよう保持指片162の形態を定める。次に説明する理由により、ユニット16をハウジング12内に挿入した時、使い捨て部材の突起156、158と、ランセットキャリヤ130の案内傾斜面140との間の協働により、プッシャ24の作動指片58に対し軸線方向に配列して毛細管を位置させることができる。
ハンドル20(図3A、及び図4参照)は、ハンマ18の頂壁70を通して下方に突出する1対の縦方向に延びるリフト指片170を有する。リフト指片の下端は、ばね76の下端が圧着する半径方向外方に突出する脚172を構成している。手で握ることができるノブ174をこのハンドルの頂部に配置し、ハンドルを上昇させることができるようにする。
切開装置10の操作を説明するため、キャリヤユニット16に使い捨て部材150を取り付けていない状態の装置10を示している図3Aに最初に注目する。使い捨て部材を設置するため、キャリヤユニット16をハウジングから下方に引っ張り、使い捨て部材150をキャリヤ130内に落下させる(図2参照)。そのようにすれば、使い捨て部材の下部ボス156がキャリヤの凹所142内に静止するに到るまで、使い捨て部材のボス156、158はランセットキャリヤの案内傾斜面140に沿って動く。その結果、使い捨て部材の毛細管164はユニット16に対し特別な関係に指向する。
次に、アダプタ100のばね指片108に形成された溝110がハウジング12の突起112にスナップ嵌着するまで、ユニット16をハウジング12の前端内に縦方向上方に押圧し、ユニット16を所定位置にロックする(図3B参照)。アダプタのキー113と、ハウジング12に形成された突起114の側部115との関係に起因し、ハウジング12に対する唯1つの円周(回転)関係に、アダプタを挿入することができる。更に、ホルダ130のキー133と、アダプタのキー溝117との間の掛合によって、ランセットホルダ130とアダプタ100との間の円周方向の関係を予め設定するから、毛細管164の上端をプッシャ24の作動指片、即ち作動リブ58に確実に配列することができる。毛細管の上端が使い捨て部材150の上端を過ぎて僅かに上方に突出するから(図3B参照)、この毛細管の上端が作動リブ58、従って全体のプッシャ24を僅かに上方に押圧する。図3Aのようにキャリヤユニット16に使い捨て部材150を取り付けていない状態ではプッシャ24のロックリブ56はハウジング12の止め88と同じレベルの位置をとるが、使い捨て部材150を取り付けると、毛細管164の上端が、作動リブ58を、従ってプッシャ24を僅かに上方に押圧し、これに伴ってこのプッシャ24に一体に設けたロックリブ56もハウジングの止め88よりも高いレベルに上昇させる。
保護シースSが針54を覆っておれば(図2参照)、使用者は保護シースを引き出し、次にハンドル20のノブ174を握り、上方に引っ張る(図3C参照)。これにより、リフト指片170の脚172と、ハンマ18の頂壁70との間でばね76を圧縮する。ばね76がこれ以上圧縮できないところまで圧縮された時、ハンドル20を更に上昇させるとハンマ18を上昇する。従って、結果として、掛止め指片84の頂部の傾斜カム従動面86はトリガ突起46、及び止め88の下側に掛合し、掛止めアーム82を半径方向内方に撓ませ、突起46を越え、次に止め88を越えて指片84を通過させる。最後に、指片84は止め88を過ぎて移動し、半径方向外方にスナップ移動し、これにより、止め88の頂部によって指片の下降運動、従ってハンマの下降運動を防止する(図3C参照)。
ロックリブが予め上昇していないと、掛止め指片は半径方向外方に撓むことはできない。従って、使い捨て部材150が設置されない限り、ハンマ18を装填位置、即ち発射準備位置に設置できないように、ロックリブ56が確実に防止する。
ハンマ18が上昇したため、ばね90は同時に圧縮され、これによりハンマ18は下方に押圧される。
ハンドル20が釈放された時、現在上昇しているハンドル18の半径方向内方に突出する肩部180にハンドルの脚172が静止するに到るまで、ばね76はハンドルを下方に押圧する(図3D参照)。これにより、ノブ174はその以前の位置より距離Dだけ僅かに上昇して留まり、このノブの僅かな上昇はハンマが発射準備位置(装填位置)にあることを視覚的に示すのに役立つ。
使用者の皮膚に刺激スリーブ102を下方に押し付ける時(図3E参照)、スリーブ102は、ばね104の押圧力に抗して上方に移動するようになり、ばね45の押圧力に抗してインタポーザ22、及びそのトリガ突起46を上昇させる。トリガ突起46は止め88に対して円周方向にずれているから、この突起は掛止め指片84の下側に接触することができ、突起46は掛止め指片84にカム作用を及ぼし、掛止め指片84を止め88から外して、半径方向内方に動かす。これにより、予め圧縮されているばね90によりハンマ18、及びその衝撃脚80をばね76の押圧力に抗して下方に、使い捨て部材150に向け動かし(図3F参照)、ばね132の押圧力に抗して、使い捨て部材150、及びキャリヤ130を下方に押圧し、これにより針を皮膚に穿刺し、即ち皮膚を切開する。ばね132の作用により、キャリヤ130、及び使い捨て部材150を直ちに上方に後退させる。ばね76によってハンマ18が直ちに後退しているから、キャリヤ、及び使い捨て部材のこのような後退は可能である。従って、穿刺作用、即ち切開作用と、ランセットの後退とは、ほぼ連続する運動として行われる。
次に、使用者はハウジング12を繰り返して上下動させ、これにより刺激スリーブ102を皮膚に接触させて維持し、ばね45によって刺激スリーブ102を繰り返し加圧し、皮膚の表面まで(血液のような)流体にポンプ作用を加えて汲み出すように、繰り返し傷口を開いたり、閉じたりする。この血液のような流体を汲み出すことについては、ここに援用する出願(代理人処理番号018176-060)に非常に詳細に説明されている。
即ち、下方への力を加える度毎に、傷口、即ち切開部Iに対し包囲する関係に配置された皮膚、及び身体組織の環状の部分を押し下げるように外側の刺激スリーブの端面は作用し、傷口の側部を引っ張って離しながら、傷を受けた区域を膨らませる。従って、血液、又は組織間等に介在する介在流体のような流体を捕捉し、加圧する。従って流体は脹らむ傷口の引っ張られる開放端を経て上方に移動する。これは、沈下した皮膚、及び身体組織の包囲する環状部が流体の外方への流れを限定するからである。
下方への力を解放した時、傷口の側部は閉じ、傷口を経て強制的に上方に移動させられた流体に代わり、新鮮な流体が傷口の区域に向け流れる。下方への力を再び加えると、上述の作用は繰り返され、付加的な流体が傷口を経て強制的に流される。この「ポンプ」作用により、身体の流体の適切に大きい滴Bが遂に形成される。
スリーブ102の端面をほぼ環状に示したが、楕円形、又は多角形のような他の形態にすることができ、その場合、押圧される身体組織の環状部も同様の形態になる。
皮膚の表面に流体の十分大きい滴Bが発達した時(図3G参照)、使用者は下方の力Fをプッシャ24のノブ52に加え、ばね38の押圧力に抗してプッシャ、及びその作動リブ58を下方に移動させる。これにより、毛細管164の下端がハウジング12の底部から突出するまで、毛細管164を下方に押圧する。この時点で、毛細管の下端は血液の滴の中に位置し、毛細管作用によって血液を毛細管内に吸引する。プッシャ24を釈放することができ、それ故、ばね38によりプッシャ24は上方に移動する。
次に、ストリップ材料200を毛細管の底部に接触させ(図3H参照)、分析のため流体試料を抜き取る。
次の穿刺操作、即ち切開操作と、試料採取操作とを行うため、使用者はスリーブ102を把持し、キャリヤユニット16を引き出す。次に、使い捨て部材150をキャリヤ130から引き上げて廃棄し、従って新しい使い捨て部材を挿入することができる。
針154、及びばね93、90、45、76、104、132を除き、切開装置10の部片をプラスチックで形成するのが好適である。
装置10は、この装置を皮膚に押し付けるのに応動して、ハンマの自動的なトリガを行うことができる。これにより、トリガの瞬間に、使用者が装置を上方に急に押す傾向を無くし、一穿刺操作から次の穿刺操作まで一定深さの貫入を行うのを確実にする。
使い捨て部材を配置するまではハンマを発射準備するのを防止する本発明装置の能力によって、キャリヤユニットを設置する際、使い捨て部材が事故で前方に移動するのを確実に防止することができる。このような事故は、キャリヤユニットを設置中に、ハンマが既に発射準備状態にあれば発生してしまう。従って、本発明によれば、使用者は事故による損傷に対し防護されている。
流体試料を採取するため、毛細管を押し出す本発明装置の能力によって、試料採取操作を簡単化し、必要な毛細管の直接手動操作を最少にすることができる。実際上、本発明装置を使用する時、毛細管との直接接触の必要性は生じない。本発明のこの要旨は切開を行うためにランセットを使用する必要がない。切開を行うためにランセットを使用する位置で、皮膚に加圧ガス、又は加圧液体を注射する既知の形式の空気式、又は液圧式注射器を使用することができる。このような自動注射器は、例えばインシュリンを注射するために、Becton-Dickinson社から市販されている。インシュリンを除去し、約2.1kg/cm2(30psi)以上の圧力でガス(例えば空気、又は窒素)を、又は液体(例えば水)を単に注射することにより、身体の流体の試料を採取するため、皮膚に切開部を形成することができる。小さな粒子をガスに混合し、組織切開作用を促進させるのが有利である。この粒子は1ミクロンから0.25mm(0.01インチ)の直径の炭素粒子から構成することができる。
このキャリヤユニットの上端からキャリヤユニットに使い捨て部材を装着し、取り外す能力は、使用者がその手を針から遠く保持し得ることを意味する。これにより、恐らく汚染した針によって事故で傷を受けるのを確実に防止する。使い捨て部材の3個の突起によって画成するように、キャリヤ内に使い捨て部材を3点で取り付けることにより、キャリヤユニット内に使い捨て部材を移動させず、安定して取り付けることができる。従って、穿刺工程中、即ち切開工程中、使い捨て部材は側方に移動する傾向が無く、これにより、使用者が受ける苦痛を減少させることができる。
同時に出願した特許出願(代理人処理番号018176-060)に記載したように、血液、又は介在流体のような身体の流体を皮膚の表面までポンプ作用で汲み出すこの装置の能力によって、例えば腕のように、苦痛を感ずることが少ない身体の区域で皮膚を穿刺、即ち切開するのにこの装置を使用することができる。
好適な実施例について本発明を説明したが、本発明は請求の範囲に記載された本発明の範囲を逸脱することなく、本明細書中に特に記載していない追加、変更、置換、及び削除を本発明に加え得ることは当業者には明らかである。
Field of Invention
The present invention relates to a lancing device and to a method for collecting blood and other body fluid samples from the body for analysis or processing.
Background of the Invention
Many medical procedures used today require relatively small blood samples in the 5-50 microliter range. Compared to using a phlebotomist to collect venous blood, this is done by incising or puncturing the skin at a selected location such as a finger so that one or two drops of blood can be collected. Obtaining such a sample is more cost effective for the patient and requires less trauma. With the advent of home testing such as self-management of blood glucose levels, there is a demand for a simple method that can be arbitrarily set by a person who needs the test.
Usually, the lancet used has a rigid body and a sterile needle protruding from one end. This lancet is used to puncture the skin and can collect a blood sample from the resulting opening. The collected blood is transferred to a test device or a collection device. In general, blood is often collected from a fingertip, and the fingertip is an excellent source of blood. However, fingertips are very painful for many patients due to the concentration of nerves. Sampling at other locations, such as the earlobe and limbs, is sometimes performed because it allows access to insensitive locations. However, these positions make it difficult to provide an excellent blood sample and make it difficult to send blood directly to the test apparatus.
Repeated incisions in a limited surface area (such as the tip of a finger) will result in a hard skin. This makes it more difficult to collect blood and increases pain.
Many spring loaded devices have been developed to relieve the anxiety of puncturing the skin and the associated pain. The next two patents are representative of such devices and were developed in the 1980s for use with home diagnostic test products.
Cornell et al U.S. Pat. No. 4,503,856 describes a spring loaded lancet syringe. A reusable device is connected to the disposable lancet. The lancet holder is locked in the retracted position. When the user touches the release, the spring inserts the lancet through the skin at high speed and then retracts. This speed is important to reduce the pain associated with puncture.
US Pat. No. 4,517,978 to Levin et al. Describes a blood sampling device. This device is also spring loaded and uses a standard disposable lancet. This device design allows easy and accurate positioning at the tip of the finger, so that the impact location can be easily determined. After the lancet is inserted through the skin, the lancet is retracted to a safe position in the device by a rebound return spring.
In the institutional context, it is often desirable to collect a sample from a patient and then introduce the sample into the test device in a controlled manner. Some blood glucose management systems require, for example, adding a blood sample to a test device that is in contact with the test equipment. In such a situation, bringing the patient's finger directly to the test device has some risk of contamination by the blood of the previous patient. In such a system, particularly in a hospital environment, the patient's skin is incised, a sample is collected in a micropipette by capillary action, and then the sample is sent from the pipette to a test device.
Haynes US Pat. No. 4,920,077 describes a blood collection device having a lancet and a micro collection tube. This device incorporates a lancet and a collection vessel in a single device. Although incision and collection are two separate actions, the device is a regular single-use unit, although sample collection prior to use is desirable. Similar devices are described in Sarrine U.S. Pat. No. 4360016 and O'Brien U.S. Pat. No. 4,924,879.
U.S. Pat. Nos. 4,849,873 and 4,858,607 to Jordan et al. Disclose combination devices that can be selectively used, depending on configuration, as a syringe-type injector and as a dissecting device using a disposable solid needle lancet. ing.
Lange et al., U.S. Pat. No. 5,318,584, describes a blood lancet device for collecting blood for diagnostic purposes. The present invention uses a rotary sliding transmission system to reduce incision pain. The puncture depth can be easily and precisely adjusted by the user.
U.S. Pat. No. 5,368,447 to Suzuki et al., U.S. Pat. No. 4,654,513 to Dombrowski, and U.S. Pat. No. 5,320,607 to Ishibashi et al. Each describe an aspiration blood sampling device. These devices generate suction between the incision position and the end of the device when the lancet holding mechanism is retracted after being inserted into the skin. A flexible gasket around the end of the device helps seal the end around the puncture location until sufficient sample is aspirated from the puncture location, ie, the user pulls the sample into the device.
U.S. Pat. No. 4,637,403 to Garcia et al. And U.S. Pat. No. 5,217,480 to Haber et al. Disclose a combination of an incision device and a blood collection device that use a diaphragm to generate a negative pressure over the lesion location. .
US Pat. No. 5,582,184 to Brickson et al. Describes a means for collecting and measuring bodily fluids. This system uses coaxial injection capillaries disposed within the spacer member. The spacer member limits the depth of injection penetration and compresses body tissue around the injection tube while the injection tube is in the skin to improve the flow of intervening fluid to the incision. However, the incision tends to close the injection tube, limiting the benefits of wrinkles achieved.
Single use devices have also been developed for single use testing, i.e. for home cholesterol measurement and for institutional applications to eliminate contamination from use in large numbers of patients. US Pat. No. 4,869,249 to Crossman et al. And US Pat. No. 5,402,798 to Swierczek also disclose disposable single use lancing devices.
U.S. Pat. Nos. 5,418,816, 5,456,611, and 5,458,140 are super pumps that act like a pump to sample intervening fluids directly from complete skin (uncut skin) instead of taking samples that penetrate the body. Disclose the use of sound waves. However, the amount of fluid obtained by this method is very limited.
The inventions disclosed in the aforementioned patents are incorporated herein.
Even with many of these already developed devices, dissection-related distress remains significant distress for many patients. Although blood sampling is necessary, the associated painful fear is a major obstacle for the millions of diabetics diagnosed, who are well controlled for blood sugar levels due to the pain associated with the study I can't. In addition, it is normal to make an incision to obtain a blood sample for other diagnoses, to suit these applications and make these techniques more acceptable, there is less pain, A device with minimal penetration is desired.
Accordingly, it is an object of the present invention to provide an apparatus and method for obtaining a sample of bodily fluid that is practically painless and has minimal penetration.
In addition, known lancing devices have a manual button for the user to place the device on their skin and trigger the lancet drive mechanism. Because the user knows the exact moment to trigger the lancet, at the moment of the trigger, the user will tend to pull or raise the device suddenly and the penetration into the skin will not match or penetrate There is a fear of not. Accordingly, another object of the present invention is to obtain a lancing device that eliminates such a tendency on the user side.
Furthermore, known carriers that support disposable lancets are configured to be inserted and removed only from the lower end of the disposable member. Therefore, in order to push the disposable member upward or pull downward, the user needs to grasp the lower part of the disposable member. Since the needle protrudes from the lower end of the disposable member, the user's hand is in close proximity to the needle and thus faces potential injury and / or contamination. Also, the disposable member is typically held in the carrier by friction fit. With normal manufacturing tolerances, it is difficult to fit the disposable member tightly enough. As such, disposable members tend to wobble, and this increases the suffering experienced during the incision process.
Accordingly, another object of the present invention is to obtain a lancet carrier in which the above-mentioned drawbacks are eliminated.
An additional object of the present invention is to secure the lancing device by preventing the lancet drive mechanism from being ready for firing until the disposable member has been inserted.
Another object of the present invention is to provide a method for obtaining a blood or intervening fluid sample according to the sample location and the penetration depth utilized. Currently, there are no commercially available devices that utilize intervening fluids (ISFs), and active efforts are being made to establish interrelationships of analytical values such as blood glucose levels within ISF compared to whole blood. If the ISF can be easily obtained and the correlation established, the ISF is suitable as a sample because there is no interference with red blood cells, ie, the necessary hematocrit adjustment.
Another object of the present invention is a method by which a small amount of an adjustable sample, i.e., an appropriate value, such as 3 microliters in one test device and 8 microliters in the other test device can be taken. To get.
Another object of the present invention is to obtain a method that can collect a sample collected and easily provide it to a test apparatus regardless of the position of the sample on the body. This method helps control infection control because many patients do not contact a single test device and only a sampling device with a disposable patient contact is contacted with the test device. Alternatively, the disposable part of the test device may be physically coupled to the sampling device so that the sample can be brought directly to the test device during sampling. If so, the test device may be read in the test instrument, or the test system can be integrated into the sampling device and the test device can provide a direct result displayed for the patient.
Still another object of the present invention is to provide a reusable sampling device and a device for sampling with a minimum penetration depth, comprising a disposable lancet and a sample collection device.
Summary of invention
One embodiment of the present invention is an incision device for incising the skin to collect blood or intervening fluid. The device comprises a housing. A lancet carrier is mounted adjacent to the front end of the housing to move longitudinally relative to the housing. In order to push the lancet carrier forward to incise the skin, a hammer mechanism is provided that can be prepared to be fired by a spring. A latch is provided to hold the hammer mechanism in a release ready position so that it can be released. The latch release mechanism includes a skin contact portion that moves backward in response to being pressed against the skin, and a latch release portion that releases the latch in response to the backward movement of the skin contact portion. Yeah.
In another aspect of the present invention, a safety mechanism is provided, which is normally placed in a safe position that prevents the hammer mechanism from being ready for launch, and also allows the hammer mechanism to be ready for launch. Therefore, the safety mechanism can be moved to the non-safe position in response to the installation of the lancet carrier in the housing.
In another aspect of the invention, a disposable lancet includes a body that houses a skin incision member and a capillary tube. After incising the skin, a pusher member for pressing the capillary tube forward relative to the main body is provided in order to suck fluid from the incised skin.
Yet another aspect of the present invention relates to the combination of a disposable lancet and its carrier. The carrier includes a sleeve adapted to be mounted within the housing. The sleeve has an inner surface that forms a through passage extending from the upper end to the lower end of the sleeve. A disposable lancet is seated in the through-passage. The inner surface is shaped so that the disposable lancet can be inserted and removed only through the upper end. At least one upwardly facing shoulder is provided on the inner surface, and a disposable lancet is supported on the shoulder. The present invention also relates to the lancet carrier itself.
Another aspect of the invention relates to a sampling device for sampling bodily fluids. The sampling device comprises a housing defining a longitudinal axis and an incision forming means for forming an incision through the surface of the skin. Attach a stimulating member to the front end of the housing and point it towards the incision to form a drop of bodily fluid at the open end of the incision and surround the skin against the skin to press the body fluid outward through the incision In order to sink the annular body tissue, the stimulation member can be allowed to sink into the skin. A pusher member is provided for moving the capillary forward relative to the carrier to aspirate body fluid.
A method aspect of the present invention includes abutting the front end of the housing against the surface of the skin of the user's body and forming an incision through the surface of the skin. Press the housing against the surface of the skin, repeatedly sink the annular body tissue in a relationship that surrounds the incision, push the body fluid outward through the incision, toward the incision, and at the open end of the incision Form drops of bodily fluids. The capillary is projected forward relative to the carrier, and the tip of the capillary is inserted into a drop of body fluid.
[Brief description of the drawings]
The objects and advantages of the present invention will become apparent from the following detailed description of the preferred embodiment, taken in conjunction with the accompanying drawings, in which like parts are designated with like numerals.
FIG. 1 is a side view of a cutting device according to the present invention.
FIG. 2 is a side view of the disposable member being inserted into the lancet carrier unit shown in a longitudinal sectional view.
3A to 3H are longitudinal sectional views of the incision device of the present invention shown in various operating positions.
FIG. 4 is a longitudinal sectional perspective view of the incision apparatus of the present invention.
FIG. 5 is a perspective view seen from the bottom of the pusher member according to the present invention.
FIG. 6 is a perspective view seen from the bottom of the adapter member according to the present invention.
FIG. 7 is a perspective view seen from the bottom of the hammer member according to the present invention.
FIG. 8 is another perspective view seen from the bottom of the hammer member shown in FIG.
FIG. 9 is a perspective view of a half of the housing according to the present invention.
FIG. 10 is a perspective view of the other half of the housing according to the present invention.
FIG. 11 is a perspective view of a disposable member according to the present invention, with the capillary tube shown in phantom.
FIG. 12 is a perspective view seen from the bottom of the interposer member according to the present invention.
FIG. 13 is a side view of the disposable carrier member according to the present invention, in which the projections of the disposable member in the installed state are indicated by phantom lines.
14 is a perspective view seen from another angle of the disposable carrier shown in FIG.
FIG. 15 is a cross-sectional perspective view of the carrier member of FIG.
FIG. 16 is a perspective view seen from the bottom of the carrier member of FIG.
Embodiment of the Invention
The minimal penetrating sampling device 10 shown in FIG. 1 has a tubular housing 12 formed from two half shells 12A, 12B (see FIGS. 9 and 10) attached to each other. The housing 12 defines a longitudinal axis A and a lower open end 14 that can accommodate a removable lancet carrier unit 16. This carrier unit serves to support a disposable lancet member 150 (hereinafter referred to as “disposable member”), and serves to stimulate the skin puncture position, as will be described next.
In addition, a hammer 18 for moving the disposable member downward in the direction of insertion into the skin, a manual handle 20 for raising the hammer to a firing preparation position (ie, a position pressed downward), and this on the skin surface The interposer 22 for automatically releasing the hammer in response to manually pressing the device, the manual pusher 24 for pressing the blood-containing capillary downward, and the above-mentioned pieces are properly installed and moved A plurality of springs are attached in the housing 12 (see FIG. 3A).
The interposer 22 shown in FIGS. 3 and 12 is movable in the longitudinal direction within the housing 12, and has a lower cylindrical portion 30 and an upper cylindrical portion 32. The diameter of the lower cylindrical portion is larger than the diameter of the upper cylindrical portion. A small shoulder 34 is thus formed which faces upwards. A pair of diametrically opposed slits 36 are formed in the lower cylindrical portion 30 to allow the carrier unit 16 to slide upwardly into the housing 12.
A slot 40 is formed in the upper cylindrical portion 32, and three guide ribs 42 (see FIG. 10) parallel to the longitudinal direction and integrally formed on the inner surface of the half shell 12B of the housing are projected from the slot 40. The central rib 42 is much shorter than the other two ribs 42, resulting in a space in which the end of the capillary can be fitted, as will be described below. Another slot 44 is separated from the slot 40 by 90 degrees, a trigger projection 46 is formed on the wall of the slot 44, and an inclined upper cam surface 47 is provided on the trigger projection 46, as will be described below. The upper cam surface 47 causes the hammer 18 to be released from the firing preparation position.
A coil compression spring 45 is disposed between the shoulder 47 formed on the pusher 24 and the upper end of the interposer 22, and presses the interposer 22 downward.
The manual pusher 24 shown in FIG. 5 is movable in the vertical direction, and a knob 52 is provided on the semi-cylindrical portion 50 of the pusher so as to protrude radially outward from its upper end. The knob 52 is dimensioned so that the knob 52 can slide along a longitudinal slot 53 formed in the housing 12. A lock rib 56 protruding radially inward from the lower end of the inner surface 54 of the semi-cylindrical portion 50 is provided, and an operating rib 58 is further provided. Through the slot 40 formed in the interposer 22, the lock rib 56 and the actuating rib 58 are protruded radially inward. As shown in FIGS. 4 and 11, the operation rib 58 extends downward between the guide ribs 42 of the housing 12.
The hammer 18 shown in FIGS. 7 and 8 can move longitudinally within the housing 12 and includes a top wall 70 having an upper opening 72 so that the handle 20 can be mounted therein. The upper portion 74 of the hammer 18 houses a coil compression spring 76 (see FIG. 3A). As will be described below, this compression spring acts as a return spring that acts between the hammer and the handle 20. The lower portion of the hammer 18 includes a latch arm 82 and a pair of parallel longitudinal impact legs 80 straddling the guide rib 42 of the housing 12. The latch arm 82 is separated from one of the legs 80, and the lock rib 56 is accommodated therebetween (see FIGS. 3A and 4). A finger piece 84 directed radially outward is provided at the lower end of the latch arm 82, and the top of the finger piece 84 is defined by an inclined cam driven surface 86. As will be described next, when the hammer 18 is pulled up to the firing preparation position (see FIG. 3E), the finger piece 84 is vertically moved through a stop 88 protruding radially inward from the inner surface of the housing 12. When moved, the latch arm 82 is radially flexible.
The coil compression spring 90 acts between the upper wall 92 of the housing 12 and the top wall 70 of the hammer 18 and presses the hammer downward (see FIG. 3A). A coil compression spring 93 surrounding the spring 90 acts between the upper wall 92 and the upper edge 94 of the pusher 24 to press the pusher downward.
The carrier unit 16 has the adapter 100 shown in FIGS. The adapter 100 is substantially cylindrical and is arranged so that it can be inserted and removed within the stimulation sleeve 102. A coil compression spring 104 is inserted between the lower end edge of the adapter 100 and the annular flange 106 protruding radially inward from the inner surface of the sleeve 102. The adapter 100 has a plurality of longitudinal slots 107 that divide the adapter into a plurality of spring fingers 108. Two of the spring finger pieces 108 have a circumferential groove 110 formed in the upper part thereof. In order to releasably mount the adapter in the housing 12, the circumferential groove 110 is shaped so as to accommodate the protrusion 112 formed integrally on the inner surface of the half shells 12A, 12B of the housing. That is, when a downward force is applied to the adapter, the spring finger is bent and the adapter can be removed from the housing 12.
The adapter 100 has three keys 113 protruding outward in the radial direction. The keys 113 are arranged so as to engage with the respective side surfaces 114 of the protrusions 115 formed on the inner surfaces of the half shells 12A and 12B of the housing. Only when the adapter is in one particular circumferential direction, the key 113 and the side surface 114 are oriented so that the adapter can be inserted into the housing 12. For the reason described below, the vertical keyway 117 is formed on the inner surface of the adapter.
An inner ring 116 is attached so that it can be inserted into and removed from the sleeve 102. A shoulder 118 projecting radially outward is provided near the lower end of the inner ring, and a shoulder 120 projecting radially inward is provided near the upper end. A shoulder 118 is disposed so as to abut the lower end of the flange 106. An annular recess is provided in the ring 116, and a snap projection is formed between the annular recess so that the radial projection of the adapter 100 can be accommodated in the annular recess (see FIG. 2).
The lancet carrier 130 shown in FIGS. 13 to 16 is positioned in the axial direction inside the adapter 100 and the ring 116. The lancet carrier 130 is generally in the shape of a cylindrical sleeve that has a vertical through passage 131 that allows the disposable member 150 to be inserted downward into the vertical through passage when the carrier unit 16 is removed from the housing 12. To get. A coil compression spring 132 is applied between the radially outer flange 134 of the lancet carrier 130 and the radially inner shoulder 120 formed on the ring 116.
In order to guide the disposable member, the lancet carrier is provided with a pair of guide inclined surfaces 140 that are inclined downward and formed upward on the inner surface of the lancet carrier. The lower ends of these inclined guide surfaces 140 intersect to form a recess 142 that opens upward. These inclined guide surfaces and recesses form an upwardly facing seat that supports the disposable member. A key 133 projecting radially outward is formed on the upper annular flange 135 of the carrier 130. The key 133 is inserted into the keyway 117 of the adapter 100, and the position of the carrier 130 in the circumferential direction with respect to the adapter is determined.
A disposable member 150 is shown in FIGS. 2 and 11 and has a generally cylindrical body 152 with a needle 154 protruding from the lower end. Three bosses 156 projecting radially outward from the outer peripheral edge of the disposable member are provided spaced apart in the circumferential direction and the vertical direction. That is, a lower boss 156 and a pair of upper bosses 158 arranged at the same height above the lower boss are provided. When the disposable member is viewed in the longitudinal direction, the three bosses are spaced apart from each other in the circumferential direction. When the disposable member is dropped onto the upper end of the lancet carrier 130 (see FIG. 2), the two upper protrusions engage with the two guide inclined surfaces 140 to guide the downward movement of the disposable member, and the lower boss 156 To enter the recess 142 (see also FIG. 13).
Further, the disposable member is provided with a slot 160 extending longitudinally along the disposable member. A plurality of pairs of opposing holding finger pieces 162 are arranged in the slot 160. As shown by phantom lines in FIG. 11, the shape of the holding finger 162 is determined so that the capillary 164 can be gripped and held in a direction parallel to the longitudinal axis of the disposable member. For reasons explained next, when the unit 16 is inserted into the housing 12, the cooperation between the projections 156, 158 of the disposable member and the guide inclined surface 140 of the lancet carrier 130 causes the operating finger 58 of the pusher 24 to operate. On the other hand, the capillaries can be positioned by being arranged in the axial direction.
The handle 20 (see FIGS. 3A and 4) has a pair of longitudinally extending lift fingers 170 that project downward through the top wall 70 of the hammer 18. The lower end of the lift finger piece constitutes a leg 172 protruding outward in the radial direction to which the lower end of the spring 76 is crimped. A knob 174 that can be grasped by hand is placed on top of the handle so that the handle can be raised.
To illustrate the operation of the lancing device 10, attention is first drawn to FIG. 3A showing the device 10 without the disposable member 150 attached to the carrier unit 16. In order to install the disposable member, the carrier unit 16 is pulled downward from the housing, and the disposable member 150 is dropped into the carrier 130 (see FIG. 2). In that way, the bosses 156, 158 of the disposable member move along the guide ramp surface 140 of the lancet carrier until the lower boss 156 of the disposable member reaches rest in the recess 142 of the carrier. As a result, the capillary 164 of the disposable member is oriented in a special relationship with the unit 16.
Next, the unit 16 is pressed vertically upward into the front end of the housing 12 until the groove 110 formed in the spring finger 108 of the adapter 100 snaps onto the protrusion 112 of the housing 12, and the unit 16 is moved to a predetermined position. (See FIG. 3B). Due to the relationship between the adapter key 113 and the side 115 of the projection 114 formed on the housing 12, the adapter can be inserted in only one circumferential (rotational) relationship with respect to the housing 12. Furthermore, since the circumferential relationship between the lancet holder 130 and the adapter 100 is preset by the engagement between the key 133 of the holder 130 and the key groove 117 of the adapter, the upper end of the capillary 164 is connected to the pusher 24. It can be reliably arranged on the actuating fingers, ie actuating ribs 58. Since the upper end of the capillary protrudes slightly upward past the upper end of the disposable member 150 (see FIG. 3B), the upper end of the capillary pushes the actuating rib 58 and thus the entire pusher 24 slightly upward. 3A, when the disposable member 150 is not attached to the carrier unit 16, the lock rib 56 of the pusher 24 is at the same level as the stopper 88 of the housing 12. However, when the disposable member 150 is attached, the upper end of the capillary 164 is The actuating rib 58, and hence the pusher 24, is pushed slightly upward, and the lock rib 56 provided integrally with the pusher 24 is raised to a level higher than the stop 88 of the housing.
If the protective sheath S covers the needle 54 (see FIG. 2), the user pulls out the protective sheath, and then grasps the knob 174 of the handle 20 and pulls it upward (see FIG. 3C). As a result, the spring 76 is compressed between the leg 172 of the lift finger piece 170 and the top wall 70 of the hammer 18. When the spring 76 is compressed to a point where it cannot be compressed any further, the hammer 18 is raised when the handle 20 is further raised. Therefore, as a result, the inclined cam follower surface 86 at the top of the latching finger piece 84 engages with the trigger projection 46 and the lower side of the latch 88, causing the latching arm 82 to bend radially inward and beyond the projection 46. The finger piece 84 is then passed over the stop 88. Finally, the finger piece 84 moves past the stop 88 and snaps radially outward, thereby preventing the lowering movement of the finger piece and thus the lowering movement of the hammer by the top of the stop 88 (see FIG. 3C). ).
If the locking rib is not raised beforehand, the latching finger piece cannot be bent radially outward. Therefore, unless the disposable member 150 is installed, the lock rib 56 reliably prevents the hammer 18 from being installed in the loading position, that is, the firing preparation position.
Since the hammer 18 is raised, the spring 90 is compressed at the same time, thereby pressing the hammer 18 downward.
When the handle 20 is released, the spring 76 pushes the handle downward until the handle leg 172 rests on the shoulder 180 projecting radially inward of the handle 18 that is currently raised (see FIG. See 3D). This causes the knob 174 to remain slightly elevated by a distance D from its previous position, and this slight elevation of the knob serves to provide a visual indication that the hammer is in the fire ready position (loading position).
When the stimulation sleeve 102 is pressed downward against the user's skin (see FIG. 3E), the sleeve 102 moves upward against the pressing force of the spring 104, and the interposer against the pressing force of the spring 45. 22 and its trigger projection 46 are raised. Since the trigger protrusion 46 is circumferentially displaced with respect to the stop 88, this protrusion can contact the lower side of the latching finger piece 84, and the protrusion 46 exerts a cam action on the latching finger piece 84, The latching finger piece 84 is removed from the stop 88 and moved radially inward. As a result, the hammer 18 and its impact leg 80 are moved downward against the pressing force of the spring 76 toward the disposable member 150 by the pre-compressed spring 90 (see FIG. 3F), and the pressing force of the spring 132 is increased. In opposition, the disposable member 150 and the carrier 130 are pressed downward, whereby the needle is punctured into the skin, ie the skin is incised. The carrier 130 and the disposable member 150 are immediately retracted upward by the action of the spring 132. Since the hammer 18 is immediately retracted by the spring 76, such retraction of the carrier and the disposable member is possible. Therefore, the puncture action, that is, the incision action and the lancet retraction are performed as a substantially continuous movement.
The user then repeatedly moves the housing 12 up and down, thereby keeping the stimulation sleeve 102 in contact with the skin and repeatedly pressing the stimulation sleeve 102 with the spring 45 to the surface of the skin (like blood). Repeatedly open and close the wound to pump out the fluid. This pumping of fluids such as blood is described in greater detail in the application incorporated herein (Attorney Docket No. 018176-060).
That is, each time a downward force is applied, the end face of the outer stimulation sleeve acts to depress the wound, i.e. the skin placed in an encircling relationship with the incision I, and the annular part of the body tissue, Inflate the wounded area while pulling and releasing the side of the wound. Accordingly, fluid such as blood or intervening fluid intervening between tissues is captured and pressurized. Thus, the fluid moves upwards through the open end where the inflated wound is pulled. This is because the sinking skin and the annulus surrounding the body tissue limit the outward flow of fluid.
When the downward force is released, the side of the wound closes and fresh fluid flows towards the wound area instead of the fluid forced through the wound upward. When the downward force is applied again, the above action is repeated and additional fluid is forced through the wound. This “pumping” action finally forms a suitably large drop B of bodily fluid.
Although the end face of the sleeve 102 is shown to be generally annular, it may be other forms such as oval or polygonal, in which case the annulus of body tissue to be pressed will be of a similar form.
When a sufficiently large drop B of fluid develops on the surface of the skin (see FIG. 3G), the user applies a downward force F to the knob 52 of the pusher 24 to push the pusher against the pressing force of the spring 38 and its operation The rib 58 is moved downward. Accordingly, the capillary 164 is pressed downward until the lower end of the capillary 164 protrudes from the bottom of the housing 12. At this point, the lower end of the capillary is located in a drop of blood and draws blood into the capillary by capillary action. The pusher 24 can be released, so that the spring 38 moves the pusher 24 upward.
The strip material 200 is then brought into contact with the bottom of the capillary (see FIG. 3H) and a fluid sample is withdrawn for analysis.
The user holds the sleeve 102 and pulls out the carrier unit 16 in order to perform the next puncture operation, that is, the incision operation and the sample collection operation. The disposable member 150 can then be lifted from the carrier 130 and discarded so that a new disposable member can be inserted.
Except for the needle 154 and the springs 93, 90, 45, 76, 104, 132, it is preferred that the piece of the lancing device 10 be made of plastic.
The device 10 can automatically trigger the hammer in response to pressing the device against the skin. This eliminates the tendency of the user to push the device suddenly upward at the moment of the trigger and ensures a certain depth of penetration from one puncture operation to the next.
The ability of the device of the present invention to prevent the hammer from preparing to fire until the disposable member is placed can reliably prevent the disposable member from moving forward in an accident when installing the carrier unit. Such an accident will occur if the hammer is already ready to fire during installation of the carrier unit. Thus, according to the present invention, the user is protected against accidental damage.
The ability of the device of the present invention to extrude a capillary to collect a fluid sample simplifies the sampling operation and minimizes the necessary direct manual manipulation of the capillary. In practice, there is no need for direct contact with the capillary when using the device of the present invention. This aspect of the invention does not require the use of a lancet to make the incision. A known type of pneumatic or hydraulic syringe that injects pressurized gas or pressurized liquid into the skin at the location where the lancet is used to make the incision can be used. Such automatic injectors are commercially available from Becton-Dickinson, for example for injecting insulin. Insulin is removed, approximately 2.1kg / cm2An incision can be made in the skin to sample a body fluid by simply injecting a gas (eg air or nitrogen) or a liquid (eg water) at a pressure of (30 psi) or higher. . It is advantageous to mix small particles with the gas to facilitate the tissue dissection action. The particles can be composed of carbon particles with a diameter of 1 micron to 0.25 mm (0.01 inch).
The ability to attach and remove a disposable member from the upper end of the carrier unit means that the user can hold his hand away from the needle. This will certainly prevent accidental injury from possibly contaminated needles. By mounting the disposable member in the carrier at three points so as to be defined by the three protrusions of the disposable member, the disposable member can be stably mounted in the carrier unit without moving. Therefore, the disposable member does not tend to move to the side during the puncturing process, that is, the incision process, thereby reducing the pain experienced by the user.
As described in a co-pending patent application (agent processing number 018176-060), the ability of this device to pump blood or bodily fluids such as intervening fluids down to the surface of the skin, As such, the device can be used to puncture or cut the skin in areas of the body that are less painful.
Although the present invention has been described in terms of preferred embodiments, the present invention is not intended to depart from the scope of the invention as set forth in the appended claims, and is not specifically described herein. Will be apparent to those skilled in the art.

Claims (5)

血液、又は介在流体を試料採取するため皮膚を切開する切開装置において、
ハウジングと、
このハウジングに対し移動するようこのハウジングの先端に隣接して取り付けられ、皮膚切開部材と毛細管とを有する本体を具える使い捨てランセットを保持するようにしたランセットキャリヤと、
皮膚を切開するよう前記ランセットキャリヤを前方に移動させるための発射準備可能で、ばねにより押圧されるハンマ機構と、
発射準備位置に前記ハンマ機構を釈放可能に保持する掛止めと、
皮膚に押圧されるのに応動して後方に移動する皮膚接触部と、この皮膚接触部の後方への移動に応動して前記掛止めを釈放する掛止め釈放部とを有する掛止め釈放機構と、
切開した皮膚から流体を吸引するため前記キャリヤに対し相対的に前記毛細管を前方に押圧するプッシャ部材とを具えることを特徴とする皮膚を切開する切開装置。
In an incision device for incising the skin to sample blood or intervening fluid,
A housing;
A lancet carrier mounted adjacent to the distal end of the housing for movement relative to the housing and adapted to hold a disposable lancet comprising a body having a skin incision member and a capillary tube;
A hammer mechanism ready to be fired to move the lancet carrier forward to incise the skin and pressed by a spring;
A latch for releasably holding the hammer mechanism in a firing preparation position;
A latch release mechanism having a skin contact portion that moves backward in response to being pressed by the skin, and a latch release portion that releases the latch in response to the backward movement of the skin contact portion; ,
An incision device for incising skin, comprising: a pusher member that pushes the capillary tube forward relative to the carrier to suck fluid from the incised skin.
前記皮膚接触部は、前記ハウジングの前端に取り付けられてばねで前方に押圧されるスリーブを具え、前記掛止め釈放部によって前記掛止めを釈放させるため皮膚への押圧に応動して後方に移動し得るよう前記スリーブを構成した請求項1に記載の切開装置。The skin contact portion includes a sleeve attached to the front end of the housing and pressed forward by a spring, and moves backward in response to the pressure on the skin to release the latch by the latch release portion. 2. A lancing device according to claim 1, wherein the sleeve is configured to obtain. 更に、切開した皮膚から流体を吸引するため前記キャリヤに対し相対的に前記毛細管を前方に押圧する手動で操作し得るプッシャ部材と、前記ハンマ機構が発射準備状態になるのを防止するため安全位置に平素、配置される安全装置であって、前記ハンマ機構を発射準備状態にすることができるようにするため、前記ランセットキャリヤを前記ハウジング内に設置したのに応動して非安全位置に移動し得る安全装置とを設け、前記安全装置はその非安全位置に前記毛細管の上端によって移動せしめられる請求項1に記載の切開装置。And a manually operable pusher member that presses the capillary forward relative to the carrier to aspirate fluid from the incised skin and a safe position to prevent the hammer mechanism from being ready for firing. In order to allow the hammer mechanism to be ready for launch, it is moved to an unsafe position in response to installation of the lancet carrier in the housing. An incision device according to claim 1, wherein a safety device is provided, the safety device being moved to its unsafe position by the upper end of the capillary. 前記ハウジング内に取り付けられているスリーブであって、このスリーブの上端から下端まで延びる貫通路を内面に形成しているスリーブと、前記貫通路内に着座する使い捨てランセットとを前記ランセットキャリヤが具え、前記スリーブの上端を経てのみ前記使い捨てランセットを挿入し、除去し得るよう前記内面の形態を定め、更に、前記使い捨てランセットを支持する少なくとも1個の上方に向く座を前記内面に設けた請求項1に記載の切開装置。The lancet carrier comprises a sleeve mounted in the housing, the sleeve forming an inner surface with a through passage extending from the upper end to the lower end of the sleeve, and a disposable lancet seated in the through passage. The inner surface is shaped so that the disposable lancet can be inserted and removed only through the upper end of the sleeve, and at least one upwardly facing seat for supporting the disposable lancet is provided on the inner surface. The incision device according to 1. 血液、又は介在流体を試料採取するため皮膚を切開する切開装置において、
ハウジングと、
皮膚切開部材と毛細管とを有する本体を具える使い捨てランセットを支持するキャリヤと、
前記ランセットが皮膚を切開するよう前記キャリヤを前方へ押圧するため、ばねで押圧されるハンマと、
切開した皮膚から流体を吸引するため、前記キャリヤに対し相対的に前記毛細管を前方に押圧するプッシャ部材とを具えることを特徴とする皮膚を切開する切開装置。
In an incision device for incising the skin to sample blood or intervening fluid,
A housing;
A carrier for supporting a disposable lancet comprising a body having a skin incision member and a capillary;
A hammer pressed by a spring to press the carrier forward so that the lancet cuts through the skin;
An incision device for incising skin, comprising: a pusher member that pushes the capillary forward relative to the carrier in order to suck fluid from the incised skin.
JP54116097A 1996-05-17 1997-05-16 Incision device for body fluid sampling Expired - Lifetime JP3895778B2 (en)

Applications Claiming Priority (13)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US1713396P 1996-05-17 1996-05-17
US60/017,133 1996-05-17
US1991896P 1996-06-14 1996-06-14
US60/019,918 1996-06-14
US2365896P 1996-08-01 1996-08-01
US60/023,658 1996-08-01
US2534096P 1996-09-03 1996-09-03
US60/025,340 1996-09-03
US71454896A 1996-09-16 1996-09-16
US08/714,548 1996-09-16
US72707496A 1996-10-08 1996-10-08
US08/727,074 1996-10-08
PCT/US1997/008402 WO1997042886A1 (en) 1996-05-17 1997-05-16 Body fluid sampling device and methods of use

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006278046A Division JP4145943B2 (en) 1996-05-17 2006-10-11 Incision device for body fluid sampling
JP2006278050A Division JP4048219B2 (en) 1996-05-17 2006-10-11 Body fluid sampling device

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2000511068A JP2000511068A (en) 2000-08-29
JP2000511068A5 JP2000511068A5 (en) 2005-01-13
JP3895778B2 true JP3895778B2 (en) 2007-03-22

Family

ID=27555855

Family Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54116097A Expired - Lifetime JP3895778B2 (en) 1996-05-17 1997-05-16 Incision device for body fluid sampling
JP2006278046A Expired - Lifetime JP4145943B2 (en) 1996-05-17 2006-10-11 Incision device for body fluid sampling
JP2006278050A Expired - Lifetime JP4048219B2 (en) 1996-05-17 2006-10-11 Body fluid sampling device

Family Applications After (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006278046A Expired - Lifetime JP4145943B2 (en) 1996-05-17 2006-10-11 Incision device for body fluid sampling
JP2006278050A Expired - Lifetime JP4048219B2 (en) 1996-05-17 2006-10-11 Body fluid sampling device

Country Status (1)

Country Link
JP (3) JP3895778B2 (en)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4250695B2 (en) 2002-07-02 2009-04-08 アークレイ株式会社 Method for setting puncture member to puncture device, and puncture device
US7160313B2 (en) * 2003-07-28 2007-01-09 Helena Laboratories Load-controlled device for a patterned skin incision
TWI246911B (en) * 2004-04-20 2006-01-11 Eumed Biotechnology Co Ltd Safely blood sampling device
WO2006109452A1 (en) 2005-03-31 2006-10-19 Terumo Kabushiki Kaisha Centesis instrument
EP1933695B1 (en) 2005-10-15 2015-05-27 F. Hoffmann-La Roche AG Test element and test system for examining a body fluid
WO2007114094A1 (en) * 2006-03-27 2007-10-11 Terumo Kabushiki Kaisha Piercing device
CN108742650B (en) * 2018-08-21 2024-02-23 天津华鸿科技股份有限公司 Safety locking mechanism of blood sampling pen and blood sampling pen

Also Published As

Publication number Publication date
JP4048219B2 (en) 2008-02-20
JP4145943B2 (en) 2008-09-03
JP2007050274A (en) 2007-03-01
JP2000511068A (en) 2000-08-29
JP2007050273A (en) 2007-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7235056B2 (en) Body fluid sampling device and methods of use
US5879311A (en) Body fluid sampling device and methods of use
EP1075217B1 (en) Apparatus for suctioning and pumping body fluid from an incision
US6969359B2 (en) Body fluid sampling device
EP0955914B1 (en) Apparatus for sampling body fluid from an incision
US6319210B1 (en) Methods and apparatus for expressing body fluid from an incision
US7841991B2 (en) Methods and apparatus for expressing body fluid from an incision
JP3356782B2 (en) Disposable element used in a device for sampling body fluids
JP4145943B2 (en) Incision device for body fluid sampling
MXPA98004004A (en) Device for taking fluid samples corpora

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040423

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040423

A72 Notification of change in name of applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A721

Effective date: 20050217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051129

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20060228

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20060424

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060529

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060711

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061011

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061215

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111222

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111222

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121222

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121222

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131222

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term