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JP3895344B2 - 受信装置 - Google Patents

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Description

本発明は受信方法及び受信装置に係り、特に拡散変調波の受信方法及び受信装置に関する。
拡散変調波の送受信は、耐干渉性、秘匿性、多重化又は多元接続への適応性等に優れるところから、無線通信や放送の(とりわけ移動体をサービス対象とする)分野で広く用いられている。そのような受信方法の多くは、フェージング対策のため各種のダイバーシチ受信技術を適用したものである。
その一例として、複数のアンテナで到来波を受信するアンテナダイバーシチと、マルチパスに分散した到来波のパワーを合成して信号対雑音比を改善するパスダイバーシチを組み合わせた受信方法が知られている(例えば、非特許文献1参照。)。この文献は、、アンテナダイバーシチとパスダイバーシチを組み合わせたRAKE受信機の構成を示した上で、各種の具体的なパス選択法に基づく受信特性を評価している。
このようなアンテナダイバーシチを併用するRAKE受信機においては、少なくとも、各アンテナブランチごとに独立の無線部とパス選択部(非特許文献1においてはパス選択制御部と呼ぶ。)を備えた構成をとる必要がある。一方、特に移動体での受信における電力消費最小化の観点からは、受信品質が許容できる限りにおいて、同時に動作するアンテナブランチの数を低減することが極めて重要である。
アンテナダイバーシチを適用した受信機の分野では、従来、使用頻度の低いアンテナブランチに属する復調部の動作を停止させて電力消費を低減する技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この特許文献1に開示された技術は、アンテナブランチごとの受信電界強度を相互に比較し累積してアンテナブランチを選択すると共に、非選択状態にあるアンテナブランチに属する復調器の動作を一定期間にわたり停止させて、電力消費を低減するというものである。
また、干渉抑圧等の目的で複数アンテナを用いて構成されるアダプティブアレーの分野で、受信品質が許容できる限りにおいてアンテナ素子の数を減らすという技術が知られている(例えば、特許文献2参照。)。この特許文献2に開示された技術は、各アンテナ素子により受信した信号をアダプティブアレーが形成されるように重み付け合成した後の受信品質を評価して、許容できる限り給電するアンテナ素子の本数を減らしたり、又は後段のRAKE合成をバイパスしたりするというものである。
しかし、上記の特許文献1に開示された技術は、各アンテナの受信電界強度を相互に比較することから、信号のスペクトラムが拡散されてアンテナに到来する拡散変調波の受信に適用することはできない。また、特許文献2に開示された技術は、例えば移動通信の基地局に適用されるものであって、伝搬環境の絶え間ない変動にさらされる移動体側の受信方法としては必ずしも適切でない場合がある。
特開平10-22886号公報 (第2、3ページ、図1) 特開2002−77010号公報 (第2、4ページ、図1) 藤井、鈴木「広帯域DS−CDMA通信方式におけるアンテナダイバーシチとパスダイバーシチを考慮したRAKE受信方式」、電子情報通信学会論文誌B、Vol.J82−B、No.10、pp.1869−1887、1999年10月
上述したように、複数アンテナの使用を前提としつつ電力消費抑制の観点からアンテナブランチの数を低減する従来技術は、伝搬環境の変動下(例えば移動体側)で拡散変調波を受信する場合に適用することは難しいという問題があった。
本発明は上記問題を解決するためになされたもので、伝搬環境の変動下にあって受信品質の確保と電力消費低減を両立させることのできる拡散変調波の受信方法及び受信装置を提供することを目的とする。
また、本発明の受信装置は、それぞれ拡散変調波を受信する2以上のアンテナブランチごとの受信手段と、前記受信された拡散変調波のパスを検出すると共にそのうち対応するパルスの相関電力が大きい方から所定数のパスを選択し、かつ、前記選択したパスの相関電力を前記検出したその余のパスの相関電力の合計値で除した値を、前記選択したパスの信号対干渉比として算出する前記アンテナブランチごとのパス選択手段と、前記アンテナブランチごとに前記選択されたパスに係る拡散変調波を逆拡散及びRAKE合成して出力する手段と、前記アンテナブランチごとのRAKE合成後の出力を選択合成してシンボルを復調する手段と、前記シンボルの受信品質を基準と比較して評価する評価手段と、前記基準が満たされていると前記評価手段が評価する限りにおいて、前記選択されたパスに係る信号対干渉比の最大値又は平均値が小であるアンテナブランチから順に前記受信手段及び前記選択手段の動作を停止させるように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、伝搬環境の変動下で拡散変調波を受信するのに必須の構成であるRAKE受信機により算出されたパスごとの信号対干渉比(SIR)を、パス選択のみならずアンテナブランチ選択の基準としても活用するので、余分な構成を付加せずに受信品質の確保と電力消費低減を両立させることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
以下、図1乃至図3を参照して、本発明の実施例1を説明する。図1は、本発明の実施例1に係る受信装置のブロック図である。図中の1は、実施例1に係る受信装置である。受信装置1は、3のアンテナブランチを有するものとし、外部のアンテナ11A、11B及び11Cに接続されている。ただし、アンテナ11A乃至11Cは、受信装置1の構成の一部であってもよい。
アンテナ11Aが属するアンテナブランチは、無線部12A、パス選択部13A及びRAKE受信部14Aを有して構成される。同様に、アンテナ11Bが属するアンテナブランチは無線部12B、パス選択部13B及びRAKE受信部14Bを有して構成され、アンテナ11Cが属するアンテナブランチは無線部12C、パス選択部13C及びRAKE受信部14Cを有して構成される。なお、RAKE受信部14A、14B及び14Cは、全体でRAKE処理部14を構成する。
RAKE処理部14の各RAKE受信部14A、14B及び14Cがパスダイバーシチの処理を受け持つのに対し、選択合成部15はアンテナダイバーシチの処理を受け持つ。これらの処理を経て復調されたシンボル列は、判定部16において判定される。ここで判定とは、ディジタル変復調における通常の意味(例えば一次変調がBPSK又はQPSK方式である場合に、復調されたシンボルの正負を判定すること)を表す。なお判定部16は、誤り訂正復号等も行う場合がある。評価部17は、判定部16において復号されたデータ列のビット誤り率(BER)を評価して基準と比較し、その結果を制御部18に送る。
続いて、すべてのアンテナブランチが動作状態にあるものとして、受信装置1の動作を説明する。そのうちRAKE受信について、アンテナ11Aが属するアンテナブランチを例にとって説明すると以下の通りである。まず無線部12Aはアンテナ11Aが受信した拡散変調波の信号を受信して、少なくとも直交検波及びAD変換を行う。パス選択部13Aは整合フィルタを内蔵し、無線部12Aの出力であるI/Qディジタル信号を受けて拡散符号と相関をとり同期捕捉を行う。相関をとる拡散符号は、制御部18から与えられる。その結果伝送路のパスに対応するパルスが検出されて同期点が捕捉されると、パス選択部13Aはパルス振幅(相関電力)の大きい順に所定数のパスを選択し、また後述する方法により選択したパスごとに信号対干渉比(SIR)を算出する。
RAKE受信部14Aは、タップ付き遅延線でモデル化される相関器を内蔵し、無線部12Aから入力されるI/Qディジタル信号を逆拡散及びRAKE合成する。逆拡散に用いるタップ重みは、制御部18において、パス選択部13Aが捕捉したパスごとの同期点に拡散符号の位相がセットされて生成されたものである。また、RAKE合成に用いるタップ重みは、パス選択部13Aが選択したパスごとの複素パルス振幅の共役値である。これらの重み付けがされた各タップの出力が合成されて、RAKE受信部14Aから復調されたシンボルとして出力される。なお、アンテナ11B又はアンテナ11Cがそれぞれ属するアンテナブランチにおいても、同様にRAKE受信の処理が行われる。
RAKE受信部14A、14B又は14Cの出力は、選択合成部15において選択合成され、最終的にパスダイバーシチ及びアンテナダイバーシチを経て復調されたシンボル列が得られる。この復調されたシンボル列は判定部16において判定され、必要があれば誤り訂正復号等を経てデータ列として出力される。また上述したように、復号されたデータ列のBERが評価部17において評価され、その結果が制御部18に送られる。
次に一部のアンテナブランチの動作を停止させる場合について、図2を参照して説明する。図2は、本発明の実施例1に係る受信方法のフローチャートである。処理を開始(“START”)した直後は、すべてのアンテナブランチが動作状態にある(ステップS1)。この状態で評価部17は、復号データ列のBERが定められた基準以下であるか否かを評価し、その結果を制御部18に送る。BERが基準以下であれば(ステップS2の“YES”)、制御部18は、3つのアンテナブランチのSIRの大小を、次に述べる方法で評価する(ステップS3)。
ここで、各アンテナブランチのSIRの大小の評価について、図3を参照して説明する。図3は、1のアンテナブランチにおけるSIRの評価の説明図である。図の横軸は遅延時間、縦軸はパスごとの相関電力である。この例では、遅延時間の異なる5つのパス(パス1乃至パス5)が検出され、それぞれの相関電力はP1乃至P5で表されている。この場合、例えばパス1から見れば他のパスの電力は干渉に相当するから、パス1のSIR(これを、SIR1と表す。)はP1/(P2+P3+P4+P5)で表される。他のパスのSIR(SIR2乃至SIR5と表す。)も、同様に算出される。
その結果、このアンテナブランチにおいては相関電力又はSIRの大きい順にパス1、パス3及びパス2の3つが選択されたと仮定する。そうすると、選択された3つのパスに係るSIRの最大値はパス1のSIR1であり、平均値は(SIR1+SIR2+SIR3)/3である。以上の演算が、パス選択部13A、13B及び13Cにおいて、それぞれの属するアンテナブランチについて行われる。制御部18はこれらの演算の結果を得て、選択されたパスに係るSIRの最大値又は平均値を3つのアンテナブランチ間で相互に比較することにより、その値が最も小さいアンテナブランチと、2番目に小さいアンテナブランチを決定する。なお、相互に比較される各アンテナブランチのSIRの最大値又は平均値を、以下ブランチSIRという。
図2のフローチャートに戻って、ステップS3の後、受信装置1はブランチSIRが最小であるアンテナブランチの無線部及びパス選択部の動作を停止させるように制御し(ステップS4)、残る2のアンテナブランチにより動作を継続する。この状態で評価部17は、再び復号データ列のBERが定められた基準以下であるか否かを評価し、その結果を制御部18に送る。BERが基準以下であれば(ステップS5の“YES”)、制御部18は、残る2つのアンテナブランチのうちブランチSIRが小さい方のアンテナブランチの無線部及びパス選択部の動作を停止させるように制御する(ステップS6)。図1の制御部18から各アンテナブランチの無線部及びパス選択部に向かう矢印付きの破線は、この制御のラインを表す。
その後、受信装置1は、1のアンテナブランチにより動作する。この状態において、評価部17は復号データ列のBERの評価を続け、BERが基準以下であれば(ステップS7の“YES”))1のアンテナブランチによる受信装置1の動作状態が継続される。
一方、ステップS2においてBERが基準を上回った場合(ステップS2の“NO”)には、制御部18は3つのアンテナブランチによる動作を継続すると共に、評価部17がBERの評価を繰り返す。また、ステップS5又はステップS7においてBERが基準を上回った場合(ステップS5又はS7の“NO”)には、制御部18は先に動作を停止させたアンテナブランチの無線部とパス選択部を動作状態に戻し、全アンテナブランチによる動作に移行する(ステップS8)。このようにすることにより、BERを基準以下に保ちつつ、余裕があれば動作状態にあるアンテナブランチ数を減らして電力消費を低減することが可能になる。
なお、実施例1においてはアンテナブランチ数を3としているが、これに限らず2以上ならばいくつであってもよい(この点は実施例2以降についても同様である。)。また、ステップS4、S6又はS8における動作の停止又は再開は、無線部とパス選択部を(又はより詳細な構成のレベルで)時間的に分けて順次行う(ステップ制御)ようにしてもよい(例えば、動作の停止においてはまずパス選択部の動作を停止させ、その一定時間の経過後に無線部の動作を停止させる。動作の再開においては、まず無線部の動作を再開させ、その一定時間の経過後にパス選択部の動作を再開させる。)。このようにすれば、電源断続時の過渡的な電流による電力消費の増大を抑えることができる。
以上の動作に加えて、判定部16において復調シンボル列の軟判定を行う場合には、動作状態にあるアンテナブランチ数を減らしたときの軟判定レベルを調整する(具体的には、軟判定レベルを動作状態にあるアンテナブランチ数に逆比例させて変化させる)ことができる。例えば図2のステップS4において、制御部18は判定部16に対し、軟判定レベルをそれまでの(動作状態のアンテナブランチ数が3のときの)値の3分の2とするように指示する。また、ステップS6においては動作状態のアンテナブランチ数が3のときの値の3分の1とするように指示する。これにより、アンテナブランチ数が減少してアンテナダイバーシチ効果が減殺されるのを補うことができる。
本発明の実施例1によれば、BERが基準以下であることを担保しつつ動作状態のアンテナブランチ数を減らすことにより、受信品質を確保した上で電力消費を低減することができる。
以下、図4及び図5を参照して、本発明の実施例2を説明する。図4は、本発明の実施例2に係る受信装置のブロック図である。図4の受信装置2を図1の受信装置1と比較すると、図1の評価部17が判定部16から復号されたデータ列を受け取るのに対し、図4では評価部20が選択合成部15から復調されたシンボル列を受け取る点で相違している。それ以外の点は図1と同じであるから、説明は省略する。
図4の構成において、評価部20は、復調されたシンボルのコンステレーション配置における真の位置からの偏移の分散を受信品質として算出する。図5は、上述したコンステレーション配置における分散の一例を説明する図である。このケースではコンステレーションを表す平面の各象限に1つずつ真の位置があり、復調されたシンボルの実位置は干渉や雑音の影響を受けてその周りに分散する(図5では第1象限にのみ明示している。)。評価部20は、実際のシンボルの位置と真の位置との間の距離(偏移)を統計的に処理して分散を求め、受信品質の基準とすることができる。このような分散値を受信品質の基準として評価する技術については、出願人が先の未公開の特許出願(特願2002−279746)において開示したとおりである。
なお、実施例2における制御部18の処理のフローチャートは、基本的に図2と同じであるが、図2のステップS2、S5及びS7において、それぞれ、BERではなく「コンステレーションの分散基準?」という判断をする点が相違する。また、アンテナブランチ数の任意性、動作の停止又は再開におけるステップ制御及び軟判定レベルの可変制御については、実施例1と同じである。
本発明の実施例2によれば、BER以外の品質評価方法によっても実施例1と同様の効果を得ることができる。
以下、図6及び図7を参照して、本発明の実施例3を説明する。図6は、本発明の実施例3に係る受信装置のブロック図である。図6の受信装置3を図1の受信装置1と比較すると、判定部17を持たない点で相違している。それ以外の点は図1と同じであるから、説明は省略する。
次に実施例3において一部のアンテナブランチの動作を停止させる場合について、図7を参照して説明する。図7は、本発明の実施例3に係る受信方法のフローチャートである。処理を開始(“START”)した直後は、すべてのアンテナブランチが動作状態にある(ステップS31)。この状態で制御部18は、各アンテナブランチのブランチSIRの大小を、実施例1と同じ方法(図2のステップS3)で評価し、ブランチSIRが最大であるアンテナブランチを決定する(ステップS32)。
次に制御部18は、上で決定した最大のブランチSIRを定められた基準と比較し、基準以上であれば(ステップS33の“YES”)、当該アンテナブランチ以外の2のアンテナブランチについて、無線部及びパス選択部の動作を停止させるように制御する(ステップS34)。
その後、受信装置3は、1のアンテナブランチにより動作する。この状態において、制御部18は、当該アンテナブランチのブランチSIRを継続的に基準と比較し、基準以上の値が維持されれば(ステップS35の“YES”))1のアンテナブランチによる受信装置3の動作状態が継続される。
一方、ステップS33において、最大のブランチSIRが基準を下回った場合(ステップS33の“NO”)には、制御部18は3つのアンテナブランチによる動作を継続すると共に、各アンテナブランチのブランチSIRの大小評価を繰り返す。また、ステップS35において基準が満たされないとき(ステップS35の“NO”)は、制御部18は先に動作を停止させたアンテナブランチの無線部とパス選択部を動作状態に戻し、全アンテナブランチによる動作に移行する(ステップS36)。このようにすることにより、動作させるアンテナブランチのブランチSIRを基準以上に保ちつつ、余裕があれば動作状態にあるアンテナブランチ数を減らして電力消費を低減することが可能になる。
なお、アンテナブランチ数の任意性、動作の停止又は再開におけるステップ制御及び軟判定レベルの可変制御については、実施例1と同じである。
本発明の実施例3によれば、ブランチSIRが基準以上であるアンテナブランチのみ動作状態にすることにより、受信品質を確保した上で電力消費を低減することができる。
以下、図8を参照して、本発明の実施例4を説明する。図8は、本発明の実施例4に係る受信装置のブロック図である。図8の受信装置4を図1の受信装置1と比較すると、タイマー19が付加された点で相違している。それ以外の点は図1と同じであるから、説明は省略する。
この構成において、制御部18はタイマー19から周期的にトリガ入力を受けて、すべてのアンテナブランチの無線部及びパス選択部を動作状態にするように制御する。したがって、受信装置4の動作はタイマー19がなければ図2に示した受信装置1の動作のフローチャートで表されるが、さらに当該フローチャートの任意の点において(その時点で動作状態にあるアンテナブランチの数によらず)タイマー19からトリガ入力があったときに、全アンテナブランチによる動作に入る。
このようにすることにより、例えば受信装置4が高速移動中であって伝搬環境が急速に変化し、受信装置自体による受信品質の評価が追いつかないような場合でも、トリガ入力の周期を十分短く設定することにより、低受信品質の状態にとどまる確率を下げることができる。なお、図4の受信装置2又は図6の受信装置3に、同様にタイマー19を付加して動作させることもできる。
本発明の実施例4によれば、アンテナブランチの構成を受信品質の点で最善の状態に周期的に戻すことにより、時間の経過と共に受信品質が基準を下回る確率を低下させられるという、付加的な効果が得られる。
本発明の実施例1に係る受信装置のブロック図。 本発明の実施例1に係る受信方法のフローチャート。 本発明の実施例1に係るSIRの評価の説明図。 本発明の実施例2に係る受信装置のブロック図。 本発明の実施例2に係るコンステレーション配置における分散の説明図。 本発明の実施例3に係る受信装置のブロック図。 本発明の実施例3に係る受信方法のフローチャート。 本発明の実施例4に係る受信装置のブロック図。
符号の説明
1、2、3、4 受信装置
11A、11B、11C アンテナ
12A、12B、12C 無線部
13A、13B、13C パス選択部
14 RAKE処理部
14A、14B、14C RAKE受信部
15 選択合成部
16 判定部
17、20 評価部
18 制御部
19 タイマー

Claims (8)

  1. それぞれ拡散変調波を受信する2以上のアンテナブランチごとの受信手段と、
    前記受信された拡散変調波のパスを検出すると共にそのうち対応するパルスの相関電力が大きい方から所定数のパスを選択し、かつ、前記選択したパスの相関電力を前記検出したその余のパスの相関電力の合計値で除した値を、前記選択したパスの信号対干渉比として算出する前記アンテナブランチごとのパス選択手段と、
    前記アンテナブランチごとに前記選択されたパスに係る拡散変調波を逆拡散及びRAKE合成して出力する手段と、
    前記アンテナブランチごとのRAKE合成後の出力を選択合成してシンボルを復調する手段と、
    前記シンボルの受信品質を基準と比較して評価する評価手段と、
    前記基準が満たされていると前記評価手段が評価する限りにおいて、前記選択されたパスに係る信号対干渉比の平均値が小であるアンテナブランチから順に前記受信手段及び前記選択手段の動作を停止させるように制御する制御手段とを
    備えたことを特徴とする受信装置。
  2. それぞれ拡散変調波を受信する2以上のアンテナブランチごとの受信手段と、
    前記受信された拡散変調波のパスを検出すると共にそのうち対応するパルスの相関電力が大きい方から所定数のパスを選択し、かつ、前記選択したパスの相関電力を前記検出したその余のパスの相関電力の合計値で除した値を、前記選択したパスの信号対干渉比として算出する前記アンテナブランチごとのパス選択手段と、
    前記アンテナブランチごとに前記選択されたパスに係る拡散変調波を逆拡散及びRAKE合成して出力する手段と、
    前記選択されたパスに係る信号対干渉比の平均値が最大であるアンテナブランチを選択する手段と、
    前記選択されたアンテナブランチの信号対干渉比の平均値を基準と比較して評価すると共に、前記基準が満たされていると評価される限りにおいて、前記選択されたアンテナブランチを除くすべてのアンテナブランチの前記受信手段及び前記選択手段の動作を停止させるように制御する制御手段とを
    備えたことを特徴とする受信装置。
  3. 前記制御手段は、前記受信手段及び前記選択手段の動作を時間的に分けて停止又は再開させるようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の受信装置。
  4. 時間の経過を監視する手段をさらに備え、前記制御手段は、1以上の前記アンテナブランチにおいて前記受信手段及び前記選択手段の動作を停止させた場合において、時間の経過と共に周期的に、前記停止させたアンテナブランチの前記受信手段及び前記選択手段の動作を再開させるようにさらに制御することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の受信装置。
  5. それぞれ拡散変調波を受信する2以上のアンテナブランチごとの受信手段と、
    前記受信された拡散変調波のパスを検出すると共にそのうち対応するパルスの相関電力が大きい方から所定数のパスを選択し、かつ、前記選択したパスの相関電力を前記検出したその余のパスの相関電力の合計値で除した値を、前記選択したパスの信号対干渉比として算出する前記アンテナブランチごとのパス選択手段と、
    前記アンテナブランチごとに前記選択されたパスに係る拡散変調波を逆拡散及びRAKE合成して出力する手段と、
    前記アンテナブランチごとのRAKE合成後の出力を選択合成してシンボルを復調する手段と、
    前記シンボルの受信品質を基準と比較して評価する評価手段と、
    前記基準が満たされていると前記評価手段が評価する限りにおいて、前記選択されたパスに係る信号対干渉比の最大値が小であるアンテナブランチから順に前記受信手段及び前記選択手段の動作を停止させるように制御する制御手段とを
    備えたことを特徴とする受信装置。
  6. それぞれ拡散変調波を受信する2以上のアンテナブランチごとの受信手段と、
    前記受信された拡散変調波のパスを検出すると共にそのうち対応するパルスの相関電力が大きい方から所定数のパスを選択し、かつ、前記選択したパスの相関電力を前記検出したその余のパスの相関電力の合計値で除した値を、前記選択したパスの信号対干渉比として算出する前記アンテナブランチごとのパス選択手段と、
    前記アンテナブランチごとに前記選択されたパスに係る拡散変調波を逆拡散及びRAKE合成して出力する手段と、
    前記選択されたパスに係る信号対干渉比の最大値が最大であるアンテナブランチを選択する手段と、
    前記選択されたアンテナブランチの信号対干渉比の最大値を基準と比較して評価すると共に、前記基準が満たされていると評価される限りにおいて、前記選択されたアンテナブランチを除くすべてのアンテナブランチの前記受信手段及び前記選択手段の動作を停止させるように制御する制御手段とを
    備えたことを特徴とする受信装置。
  7. 前記制御手段は、前記受信手段及び前記選択手段の動作を時間的に分けて停止又は再開させるようにしたことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の受信装置。
  8. 時間の経過を監視する手段をさらに備え、前記制御手段は、1以上の前記アンテナブランチにおいて前記受信手段及び前記選択手段の動作を停止させた場合において、時間の経過と共に周期的に、前記停止させたアンテナブランチの前記受信手段及び前記選択手段の動作を再開させるようにさらに制御することを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の受信装置。
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