JP3890439B2 - Optical fiber end face processing equipment - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、光ファイバ端面を、例えば、凸型または凹型の半球面に切削加工する光ファイバ端面の加工装置に関し、特に、プラスチック光ファイバに適用して最適な光ファイバ端面の加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、光ファイバ端面を半球面に加工する方法は、熱を加えて端面加工する方法が通常である。しかし、この方法は、加熱の度合いが不均一となるために、凸型の球状に再現性が無く、キズが付いたり、汚れが付着するなどの不都合がある。
【0003】
そこで、このような不都合を解決するものとして、光ファイバ端部の先端に押し付けられたとき、加熱されるレンズ形成用型と、光ファイバの端部からレンズ形成用型を引き離した後で、光ファイバの端部を強制冷却する急冷却手段と、から成る光ファイバ端面の加工装置が提供されている。
【0004】
この装置によれば、簡易に、効率的にかつ低コストで光ファイバ端部の先端にレンズ(半球面)を形成することができ、再現性よく凸型を形成でき、キズの発生、汚れの付着などが少なくなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のような加熱しての光ファイバ端面の加工装置においては、凸型の半球面の形成には適しているが、凹型の半球面を含む他の形状の形成には対応できない課題を有する。
また、従来の光ファイバ端面の加工装置は、ガイド部材のガイド孔の孔径が一定であるために、光ファイバの線径が変った場合(特に、細径になった場合に不都合が大きい)に対応できない不具合がある。
この発明は、このような点に鑑み切削加工によって凸型の半球面ばかりでなく、凹型の半球面をはじめ任意の形状に形成でき、切削加工時の光ファイバの切削位置および切削量を最適に設定でき、かつ異なる線径の光ファイバにも対応できる光ファイバ端面の加工装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、この発明の請求項1の光ファイバ端面の加工装置は、光ファイバ端面を切削刃で切削加工する加工装置であり、駆動源で回転可能な切削刃と、貫通する導入孔が設けられ、光ファイバのチャッキング機能を有するガイド部材とを具備し、前記切削刃は、ガイド部材の一端側の導入孔開口の近傍に位置して設けられ、ガイド部材の導入孔に他端側より光ファイバを挿入することによって前記切削刃に向けて光ファイバがガイドされて当接され、該光ファイバの所定のチャッキング位置で、回転する切削刃において光ファイバ端面が切削加工される光ファイバ端面の加工装置であって、
前記ガイド部材は、中心に導入孔を有する截頭円錐状であって、複数のスリットを有するチャック構造とされ、外周面には雄ねじが螺設され、該ガイド部材は、加工装置の筺体またはモータ取付部材に設けられたガイド部材調整ねじの截頭円錐状の螺孔に螺入されて、導入孔に挿通された光ファイバをチャックすることを特徴とする。
【0007】
これにより光ファイバはガイド部材の導入孔に挿入し、ガイド部材をガイド部材調整ねじのねじ孔にねじ込むだけでチャックできるし、種々の線径の光ファイバに対応可能となる。また、ガイド部材調整ねじによって切削刃による切削位置および切削量を高精度に調整することができる。即ち、光ファイバの切削刃による最適の切削位置を高精度に保持して、光ファイバ端面の高精度切削を実現できる。
【0008】
また、この発明の請求項2の光ファイバ端面の加工装置は、前記切削刃を回転するモータの駆動軸と前記ガイド部材の各中心線とが同軸になるように、前記モータおよびガイド部材が共通のモータ取付部材上に取り付けられていることを特徴とする。
【0009】
これにより、前記作用、効果の他に、切削刃を、ガイド部材に支持された光ファイバに対し中心軸のずれなく切削の位置決めをすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図について説明する。図1は本発明の光ファイバ端面の加工装置を示す一部分解斜視図、図2はさらに全体の分解斜視図、図3は全体の斜視図である。この加工装置は、光ファイバをモータによって駆動される切削刃により端面加工するものである。
【0011】
前記加工装置は、全体として二つの筺体11A、11B内に主要部を収納している。筺体11A、11Bは、これらの内部に収納された図1および図2に示すような逆T字形の基材42にそれぞれ止めねじ43,44により着脱可能に取り付けられている。基材42の端面各部には止めねじ43、44がねじ込まれるねじ孔45が設けられている。この基材42の起立片42aには大径の透孔46が形成されている。さらに、筺体11Aの側板11aには前記透孔46と略同径の透孔47が形成されている。筺体11Bには、この筺体11B内の換気を行うための複数の換気孔48が形成されている。
【0012】
また、起立片42aの透孔46には略円筒形のモータ取付部材49が挿通されている。このモータ取付部材49端のフランジ部49aを介して、モータ13が4本のねじ50(図2参照)により基材42の起立片42aに固定されている。このため起立片42aおよびフランジ部49aにねじ挿通孔42b、49bが設けられ、モータ13のブラケット13aにねじ孔13bが設けられている。この固定状態のときモータ取付部材49の先端が筺体11Aの透孔47に臨む。前記モータ取付部材49には径方向に貫通する一対の切削屑排出孔51が設けられている。また、モータ取付部材49先端の中心部に後述のガイド部材調整ねじ取付用のねじ孔52が形成されている。
【0013】
また、モータ13の駆動軸60には、パイプ形のカップリング61の一端が、図1に示すようにねじ62により固定されている。このカップリング61の他端には切削刃1の胴部が挿入され、ねじ63により交換可能に固定されている。ここで用いられる切削刃1として、必要とする光ファイバの端面形状とするために、凸形、凹形、三角形、山形、円弧形などの刃先のものが任意に選択される。
【0014】
本例のガイド部材4は、図4乃至図6に示すように中心に導入孔5を有する截頭円錐状であって、複数のスリット58を有するチャック構造とされ、外周面には雄ねじ57が螺設されている。
筺体11Aの透孔47に臨むモータ取付部材49の先端中心部に設けられたガイド部材調整ねじ取付用のねじ孔52には、ガイド部材調整ねじ53が螺入されて取付けられる。
このガイド部材調整ねじ53には、前記ガイド部材4が螺入される截頭円錐状のねじ孔56が設けられており、前記ガイド部材4は、このねじ孔56に螺入されて取り付けられている。
従って、ガイド部材4は、ガイド部材調整ねじ53のねじ孔56にねじ込むと、スリット58を有するためテーパ状の外周面が内径方向に抑圧され、導入孔5に挿入された光ファイバ21はチャック(保持)される。これにより光ファイバ21を保持して切削刃1で切削加工することができるし、光ファイバ21の先端の突出量もガイド部材4の導入孔5への挿入量によって調整できる。また、ねじ孔52に螺入されたガイド部材調整ねじ53は、正逆の回動で進退できるので、このガイド部材調整ねじ53の調整で、光ファイバの突出量、切削刃1による切削位置および切削量を調整できる。
【0015】
このような光ファイバ端面の加工装置では、切削刃1をカップリング61にねじ62を用いて固定し、モータ13を駆動することにより、切削刃1は回転する。一方、切削対象の光ファイバ21を端面加工する場合には、ガイド部材調整ねじ53に対して浅くねじ込まれたガイド部材4の導入孔5内へ、光ファイバ21の端部を、図4の矢印A方向に挿入する。
【0016】
この光ファイバ21の挿入量が目測した所定量となったとき、治具(図示省略)を切欠59に係合させて、ガイド部材4をガイド部材調整ねじ53のねじ孔56に対し、図6に示すように深くねじ込んでいく。ガイド部材4は3本のスリット58を持つチャック構造とされているため、テーパ状の外周面が内径方向に抑圧される。このため、光ファイバ21は導入孔5内において適当な挟圧力を受けて保持される。つまり、光ファイバ21はガイド部材4に安定保持される。これによりどのような線径の光ファイバ21でも対応できる。
【0017】
この場合において、光ファイバ21が切削刃1との対応で突出部4aの先端から過剰に突出したり、またはその先端より突出していない場合には、前記のチャッキングを緩めて、光ファイバ21の突出量調整を行う。調整を行った後は、再びチャッキングする。そして、この調整(微調整)後、切削刃1による切削位置および切削量を高精度に決めるために、光ファイバ21の突出量を再設定する。この設定作業は、ガイド部材調整ねじ53をモータ取付部材49のねじ孔52に対してねじ込み量を調整することにより可能となる。
【0018】
図7および図8は他のガイド部材4Aおよびその使用形態を示す。この実施の形態および使用形態では、ガイド部材調整ねじが無く、ガイド部材4Aはモータ取付部材49に直接螺入されており、かつガイド部材4Aには4本のスリット58Aが入れられている。この他の構成は、図5および図6に示したものと同一である。本例によればガイド部材調整ねじが不要となる。このガイド部材4Aは4本のスリット58Aを持つため、これらのスリット58Aで分割された部位の変形が容易となる。従って、光ファイバ21をチャッキングするときのガイド部材4Aの操作が軽快となる。
【0019】
従って、ガイド部材4または4Aはガイド部材調整ねじ53またはモータ取付部材49に対して、また、ガイド部材調整ねじ53はモータ取付部材49に対して、それぞれ螺合解除して取り外すことができる。このため、ガイド部材4の取付孔であるねじ孔56、モータ取付部材49のガイド部材4Aの取付ねじ孔、またはガイド部材調整ねじ53の取付孔であるねじ孔52を用いて、カップリング61に支持された切削刃1の交換を行うことができる。この時、工具65の先を筺体11Aに設けられた透孔64に挿入し(図3参照)、カップリング61にねじ込まれたねじ63を緩めることで、切削刃1をカップリング61においてフリーにしたり、締め付けることで固定する。
【0020】
ガイド部材調整ねじ53は図4に示すようにリング状の移動量調整部材であり、外周にねじ54が設けられている。このねじ54のねじ孔52に対するねじ込み量を変えることで、ガイド部材調整ねじ53の軸方向移動量が調整可能となっている。なお、ガイド部材調整ねじ53のねじ込み操作には、これに設けた一対の切欠55に治具を係止して回転することにより行われる。
【0021】
また、ガイド部材調整ねじ53は内周にテーパ状のねじ孔56が設けられており、このねじ孔56に外周にねじ57を持つガイド部材4が脱着可能にねじ込まれている。このガイド部材4の外周(ねじ)面はテーパ状をなし、一端に突出部4aが連設されている。そして、このガイド部材4の突出部4aを含む一部に、図5に示すように3本のスリット58が入れられている。
【0022】
ガイド部材4の側面には、ねじ込み操作用の治具を係止して回転可能にする一対の切欠59が設けられている。これらの切欠59を図4および図5に示す。また、ガイド部材4の中心線上に光ファイバ21を導入するとともにチャッキングするために導入孔5が設けられている。
【0023】
要するに、ガイド部材4、4Aは、中心に導入孔5を有する截頭円錐状であって、複数のスリット58、58Aを有するチャック構造とされ、外周面には雄ねじ57が螺設され、ガイド部材調整ねじ53のねじ孔56またはモータ取付部材49に設けられた截頭円錐状のねじ孔にねじ込むことによって導入孔5に挿通された光ファイバ21をチャック(保持)することができる。
これにより光ファイバ21の線径の太いものから細いものまで全て対応できる。特に、従来は経径が細いものは加工部分が細く柔軟なために、正確な加工ができなかったが、このガイド部材4、4Aによれば、しっかりと保持して加工できるので正確な端面加工が可能となる。しかも光ファイバを保持したまま加工長の調整ができるのでさらに正確な端面加工が可能となる。
【0024】
なお、前記実施の形態は、この発明を制限するものではない。この発明は要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形が許容される。例えば、ガイド部材は、モータ取付部材ではなく加工装置の筺体に設けてもよい。
【0025】
【発明の効果】
以上のように、本発明の光ファイバ端面の加工装置によれば、次のような効果を奏する。
(1)光ファイバをガイド部材の導入孔に挿入してチャッキングすることで保持固定できるので、切削刃に対する光ファイバの切削量を任意に設定でき、かつ光ファイバの切削位置が保持固定されて切削加工されるので高精度な光ファイバ端面の切削加工ができる。
(2)光ファイバをガイド部材上でチャッキング可能にし、そのガイド部材をガイド部材調整ねじによって軸方向移動量調節可能としたことで、切削刃に対する光ファイバの切削位置を安定保持できるとともに切削量を任意かつ高精度に設定できるので、さらに高精度な光ファイバ端面の切削加工ができる。
(3)ガイド部材は、中心に導入孔を有する截頭円錐状であって、複数のスリットを有するチャック構造とされ、外周面には雄ねじが螺設され、加工装置の筺体またはモータ取付部材に設けられた截頭円錐状のねじ孔またはガイド部材調整ねじのねじ孔にねじ込むことによって導入孔に挿通された光ファイバをチャック(保持)することができるから、光ファイバのチャッキングが容易であるし、光ファイバの突出量の調整も容易であり、しかも光ファイバは線径の太いものから細いものまで全て対応できる。特に、線径の細いもの、コア部だけのものでも対応でき、正確な端面加工ができる。
(4)切削刃として任意形状のものを選択して利用することで光ファイバを凸形、凹形、三角形、山形、円弧形などの種々の形態に切削できるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態による光ファイバ端面の加工装置を一部分解して示す斜視図である。
【図2】 この発明の実施の形態による光ファイバ端面の加工装置の全体を分解して示す斜視図である。
【図3】 この発明の実施の形態による光ファイバ端面の加工装置を示す斜視図である。
【図4】 図1におけるガイド部材とガイド部材調整ねじとの関係を示す拡大斜視図である。
【図5】 図4に示すガイド部材の側面図である。
【図6】 図4におけるガイド部材による光ファイバのチャッキング構造を示す断面図である。
【図7】 図1におけるガイド部材の他の実施形態を示す側面図である。
【図8】 図7におけるガイド部材による光ファイバのチャッキング構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 切削刃
4、4A ガイド部材
5 導入孔
11A、11B 筺体
13 モータ(駆動源)
49 モータ取付部材
52 ねじ孔(取付孔)
53 ガイド部材調整ねじ(移動量調整部材)
54 ねじ
56 ねじ孔(取付孔)
57 ガイド部材のねじ
58、58A スリット
60 駆動軸
61 カップリング[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an optical fiber end face processing apparatus that cuts an optical fiber end face into, for example, a convex or concave hemispherical surface, and more particularly to an optical fiber end face processing apparatus that is optimal for application to a plastic optical fiber.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, the method of processing an end face of an optical fiber into a hemispherical surface is usually a method of processing the end face by applying heat. However, this method has a disadvantage that the degree of heating is not uniform, and the convex spherical shape is not reproducible, and is scratched or soiled.
[0003]
Therefore, as a solution to such an inconvenience, the lens forming mold that is heated when pressed against the tip of the end of the optical fiber and the lens forming mold that is separated from the end of the optical fiber are separated. There is provided an optical fiber end face processing device comprising a rapid cooling means for forcibly cooling an end portion of a fiber.
[0004]
According to this apparatus, a lens (hemispherical surface) can be formed at the tip of the optical fiber end simply, efficiently and at low cost, a convex shape can be formed with good reproducibility, scratches, and dirt can be generated. Less sticking.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional processing apparatus for an optical fiber end face heated as described above, it is suitable for forming a convex hemispherical surface, but cannot cope with the formation of other shapes including a concave hemispherical surface. Have
Further, the conventional optical fiber end face processing apparatus has a constant guide hole diameter of the guide member, so that the diameter of the optical fiber changes (especially inconvenient when the diameter is reduced). There is a bug that cannot be handled.
In view of these points, the present invention can be formed into not only a convex hemispherical surface but also an arbitrary shape including a concave hemispherical surface by cutting, and the cutting position and cutting amount of the optical fiber at the time of cutting are optimized. It is an object of the present invention to provide an optical fiber end face processing apparatus that can be set and can also handle optical fibers having different wire diameters.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, an optical fiber end face processing apparatus according to
The guide member has a frustoconical shape having an introduction hole in the center and has a chuck structure having a plurality of slits, and an external thread is screwed on the outer peripheral surface, and the guide member is a housing or a motor of a processing apparatus. An optical fiber that is screwed into a truncated conical screw hole of a guide member adjusting screw provided in the mounting member and is inserted into the introduction hole is chucked.
[0007]
As a result, the optical fiber can be inserted into the introduction hole of the guide member, and the guide member can be chucked simply by screwing it into the screw hole of the guide member adjusting screw. Further, the cutting position and the cutting amount by the cutting blade can be adjusted with high accuracy by the guide member adjusting screw. That is, the optical fiber end face can be cut with high accuracy by maintaining the optimum cutting position with the cutting blade of the optical fiber with high accuracy.
[0008]
According to a second aspect of the present invention, the motor and the guide member are common so that the drive shaft of the motor that rotates the cutting blade and each center line of the guide member are coaxial. It is attached on the motor attachment member of this.
[0009]
As a result, in addition to the above operations and effects, the cutting blade can be positioned for cutting with respect to the optical fiber supported by the guide member without deviation of the central axis.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a partially exploded perspective view showing an optical fiber end face processing apparatus according to the present invention, FIG. 2 is a further exploded perspective view, and FIG. 3 is a whole perspective view. This processing apparatus processes an end face of an optical fiber with a cutting blade driven by a motor.
[0011]
The said processing apparatus has accommodated the main part in the two
[0012]
A substantially cylindrical
[0013]
One end of a pipe-
[0014]
The guide member 4 of this example is a frustoconical shape having an introduction hole 5 in the center as shown in FIGS. 4 to 6, and has a chuck structure having a plurality of
A guide
The guide
Therefore, when the guide member 4 is screwed into the
[0015]
In such an optical fiber end face processing apparatus, the
[0016]
When the insertion amount of the
[0017]
In this case, if the
[0018]
7 and 8 show another
[0019]
Therefore, the
[0020]
As shown in FIG. 4, the guide
[0021]
Further, the guide
[0022]
A pair of
[0023]
In short, the
Thereby, it is possible to deal with everything from the thick fiber diameter of the
[0024]
The above embodiment does not limit the present invention. Various modifications of the present invention are allowed without departing from the scope of the invention. For example, the guide member may be provided not on the motor mounting member but on the housing of the processing apparatus.
[0025]
【The invention's effect】
As described above, according to the optical fiber end face processing apparatus of the present invention, the following effects can be obtained.
(1) Since the optical fiber can be held and fixed by inserting it into the introduction hole of the guide member and chucking, the cutting amount of the optical fiber relative to the cutting blade can be arbitrarily set, and the cutting position of the optical fiber is held and fixed Since it is cut, the optical fiber end face can be cut with high accuracy.
(2) Since the optical fiber can be chucked on the guide member, and the guide member can be adjusted in the axial movement amount by the guide member adjusting screw, the cutting position of the optical fiber relative to the cutting blade can be stably held and the cutting amount Can be set arbitrarily and with high accuracy, so that the end face of the optical fiber can be cut with higher accuracy.
(3) The guide member has a frustoconical shape having an introduction hole in the center, and has a chuck structure having a plurality of slits. A male screw is screwed on the outer peripheral surface of the guide member. The optical fiber inserted into the introduction hole can be chucked (held) by screwing into the truncated conical screw hole or the screw hole of the guide member adjusting screw, so that the optical fiber can be easily chucked. In addition, it is easy to adjust the protruding amount of the optical fiber, and the optical fiber can cope with everything from a thick wire to a thin wire. In particular, a thin wire diameter or a core portion alone can be handled, and an accurate end face processing can be performed.
(4) The advantage that an optical fiber can be cut into various shapes such as a convex shape, a concave shape, a triangular shape, a mountain shape, and an arc shape by obtaining an arbitrary shape as a cutting blade is obtained.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a partially exploded perspective view of an optical fiber end face processing apparatus according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an exploded perspective view showing the entire optical fiber end face processing apparatus according to the embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a perspective view showing an optical fiber end face processing apparatus according to an embodiment of the present invention.
4 is an enlarged perspective view showing a relationship between a guide member and a guide member adjusting screw in FIG. 1. FIG.
FIG. 5 is a side view of the guide member shown in FIG.
6 is a cross-sectional view showing a chucking structure of an optical fiber by a guide member in FIG. 4. FIG.
7 is a side view showing another embodiment of the guide member in FIG. 1. FIG.
8 is a cross-sectional view showing an optical fiber chucking structure by the guide member in FIG. 7. FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
49
53 Guide member adjustment screw (movement amount adjustment member)
54
57 Guide member screws 58, 58A Slit 60
Claims (2)
前記ガイド部材は、中心に導入孔を有する截頭円錐状であって、複数のスリットを有するチャック構造とされ、外周面には雄ねじが螺設され、該ガイド部材は、加工装置の筺体またはモータ取付部材に設けられたガイド部材調整ねじの截頭円錐状の螺孔に螺入されて、導入孔に挿通された光ファイバをチャックすることを特徴とする光ファイバ端面の加工装置。The guide member has a frustoconical shape having an introduction hole in the center and has a chuck structure having a plurality of slits, and an external thread is screwed on the outer peripheral surface, and the guide member is a housing or a motor of a processing apparatus. An apparatus for processing an end face of an optical fiber, characterized in that an optical fiber screwed into a truncated conical screw hole of a guide member adjusting screw provided on an attachment member is chucked.
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