JP3885644B2 - Super fine cable connection board and connection method - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、極細ケーブルの接続基板及び接続方法に係り、特に、医療用超音波診断装置等に使用される極細同軸ケーブルアセンブリの接続基板及び接続方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図3に医療用超音波診断装置の本体と探触子とを繋ぐプローブケーブルの横断面図を示す。
【0003】
図3に示すように、プローブケーブルは、16本の極細同軸ケーブルを撚り合わせて形成した極細同軸ケーブルユニット11が複数本撚り合わせられ、さらにその外周に、シース12、シールド導体13、ジャケット14が順次被覆されて構成されている。
【0004】
ケーブルの仕様により構造は若干異なるが、1本のプローブケーブルに使用される極細同軸ケーブルは、少ないもので50心程度、多いものでは2000心を超える。
【0005】
図4に極細同軸ケーブルの横断面図を示す。
【0006】
図4に示すように、極細同軸ケーブルは、中心導体21の外周に、絶縁体22、さらにシールド導体23、ジャケット24が順次被覆されて構成されている。
【0007】
中心導体21は、44AWG(素線径20μm導体の7本撚り線)から46AWG(素線径16μm導体の7本撚り線)が主流になってきている。
【0008】
プローブケーブルの端末接続は、本体側の基板との接続と探触子側の基板との接続があり、非常に手間の掛かる作業である。
【0009】
まず、プローブケーブル端末のジャケット14、シールド導体13、シース12を除去し、極細同軸ケーブルユニット11を露出させる。その後、極細同軸ケーブルユニット11内の極細同軸ケーブルについて1心ずつ導通を確認しながら基板の配線ピッチに合わせて並べ、極細同軸ケーブルの中心導体と基板の配線とが手作業ではんだ付けされる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、極細同軸ケーブル端末とFPCやプリント基板とを接続する際、現在配線間隔が0.3mmピッチのものが主流であるが、さらに狭ピッチの0.25mmピッチ、0.2mmピッチのものについての要求もあり、手作業によるはんだ付けの限界が近づいている。
【0011】
そこで、本発明の目的は、プローブケーブルの端末接続を簡略化すると共に、プローブケーブルの配線ピッチを狭ピッチ化できる極細ケーブルの接続基板及び接続方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために請求項1の発明は、先端部が一列に整列するように複数本の極細ケーブルがフラットケーブル状に並べられて載置される絶縁性基板と、この絶縁性基板上に載置された各極細ケーブルの延長線上に形成された配線と、上記極細ケーブルの先端部に臨んで上記配線と一体に形成された一括接続用パッドとを有する接続基板への極細ケーブルの接続方法であって、上記一括接続用パッドと各極細ケーブルの中心導体の先端部とを接続し、この極細ケーブルの中心導体の先端部間をレーザ加工等の非接触式の切断方法で切り離して絶縁させる方法である。
【0013】
請求項2の発明は、先端部が一列に整列するように複数本の極細ケーブルがフラットケーブル状に並べられて載置される絶縁性基板と、この絶縁性基板上に載置された各極細ケーブルの延長線上に形成された配線と、上記極細ケーブルの先端部に臨んで上記配線と一体に形成された一括接続用パッドとを有する接続基板への極細ケーブルの接続方法であって、上記一括接続用パッドと各極細ケーブルの中心導体の先端部とを接続し、この極細ケーブルの中心導体の先端部間をプレス加工等の接触式の切断方法で切り離して絶縁させる方法である。
【0014】
すなわち、本発明の要点は、絶縁性基板上の極細ケーブルとの接続部分に予め配線回路が形成されている接続基板に極細ケーブルを接続するのではなく、接続部分に一括接続用パッドを有する接続基板に極細ケーブルを接続し、線間を切断して回路を形成することにある。
【0015】
上記構成によれば、はんだ付け、抵抗溶接、異方導電性接着剤等の方法により、一括して極細ケーブルが接続された後、線間が切断される。
【0016】
上記請求項1の構成によれば、0.2mm以下の狭ピッチで線間が切断される。
【0017】
上記請求項2の構成によれば、比較的配線ピッチが粗い0.5mmピッチで線間を切断するときに、短時間で切断される。
【0018】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の好適一実施の形態を添付図面に基づいて詳述する。
【0019】
図1に本発明にかかる接続基板として、FPCの平面図を示す。
【0020】
図1に示すように、このFPCは、ほぼ帯状で柔軟性のある絶縁フィルム32と、この絶縁フィルム32上に形成された配線パターンとで構成されている。
【0022】
配線パターンは、一端が外部と接続されるべく絶縁フィルム32の縁部に臨んで0.15mmピッチ(図面上側)で複数本配置された配線34と、こられの配線34の他端部に形成され、極細同軸ケーブルの中心導体と一括して接続される中心導体一括接続用パッド31と、配線34の長手方向に中心導体一括接続用パッド31から適宜間隔を隔てて形成され、極細同軸ケーブルの外部導体(シールド導体)と一括して接続される外部導体一括接続用パッド33とからなる。配線34の他端部側(図面下側)は、0.2mmピッチで配線パターンが形成されている。
【0022】
次に、このFPCを用いて極細同軸ケーブルの接続方法を作用と共に説明する。
【0023】
図1の接続基板に極細同軸ケーブルを接続するに際しては、先端部が一列に整列するように複数本の極細同軸ケーブルをフラットケーブル状に並べ、各極細同軸ケーブルのシールド導体を外部導体一括接続用パッド33に、はんだ付け、抵抗溶接、異方導電性接着剤等の方法により接続すると共に、中心導体の先端部を中心導体一括接続用パッド31に、同様に、はんだ付け、抵抗溶接、異方導電性接着剤等の方法により接続する。そして各配線34がそれぞれの極細同軸ケーブルの中心導体と接続されるように、接続部分間をレーザ加工等の非接触式の切断方法により切り離して絶縁させる。
【0024】
これにより、0.2mmピッチの配線に極細同軸ケーブルを接続が可能になる。このため、接続基板を小型化できる。
【0025】
さらに、極細同軸ケーブルの中心導体を中心導体一括接続用パッド31に接続した後、切り離すため、フラットケーブル状に並べられた極細同軸ケーブルの中心導体の先端部同士の間隔にバラツキがあってもこれを許容して接続することができ、接続が容易になる。
【0026】
次に、本発明の他の実施の形態について述べる。
【0027】
図2に本発明の他の実施の形態として他のFPCの平面図を示す。
【0028】
図2に示すように、このFPCは、ほぼ帯状で柔軟性のある絶縁フィルム42と、この絶縁フィルム42上に形成された配線パターンとで構成されている。
【0029】
配線パターンは、一端が外部と接続されるべく絶縁フィルム42の縁部に臨んで0.15mmピッチ(図面上側)で複数本配置された配線44と、これらの配線44の他端部に形成され、極細同軸ケーブルの中心導体と一括して接続される中心導体一括接続用パッド41と、配線44の長手方向に中心導体一括接続用パッド41から適宜間隔を隔てて形成され、極細同軸ケーブルの外部導体(シールド導体)と一括して接続される外部導体一括接続用パッド43とからなる。配線44の他端部側(図面下側)は、0.2mmピッチで配線パターンが形成されている。
【0030】
絶縁フィルム42は、中心導体を一括して接続する中心導体一括接続用パッド41の裏側に、その中心導体一括接続用パッド41よりも若干大きな穴42hが形成されていると共に、その中心導体一括接続用パッド41が両縁側から支持されるように、中心導体一括接続用パッド41を挟んで配線44が延長して形成されている。
【0031】
この接続基板に極細同軸ケーブルを接続するに際しては、先端部が一列に整列するように複数本の極細同軸ケーブルをフラットケーブル状に並べ、各極細同軸ケーブルのシールド導体を外部導体一括接続用パッド43に、はんだ付け、抵抗溶接、異方導電性接着剤等の方法により接続すると共に、中心導体の先端部を中心導体一括接続用パッド41に、同様に、はんだ付け、抵抗溶接、異方導電性接着剤等の方法により接続する。そして各配線44がそれぞれの極細同軸ケーブルの中心導体と接続されるように、接続部分間をレーザ加工等の非接触式の切断方法により切り離して絶縁させる。
【0032】
このとき、絶縁フィルム42に形成された穴42hに切断用レーザが逃がされるため、絶縁フィルム42等に傷や汚れが付きにくくなる。
【0033】
このように構成しても、本実施の形態と同様に、0.2mmピッチの配線に極細同軸ケーブルを接続が可能になるため、接続基板を小型化できる。
【0034】
さらに、極細同軸ケーブルの中心導体を中心導体一括接続用パッド41に接続した後、切り離すため、フラットケーブル状に並べられた極細同軸ケーブルの中心導体の先端部同士の間隔にバラツキがあってもこれを許容して接続することができ、接続が容易になる。
【0035】
また、本実施の形態の変形例としては、極細同軸ケーブルの中心導体と一括接続用パッド31とを接続した後の切断を、プレス加工等の接触式の切断方法により切り離しても良い。これにより、非接触式の切断方法よりも切断時間を短縮できる。
【0036】
次に、本発明と従来技術により極細同軸ケーブルと接続基板を接続し、加工精度及び作業時間を比較する。
【0037】
(実施例1)
16心の極細同軸ケーブルをフラットケーブル状に並べ、外部導体及び内部導体を絶縁性基板の一括接続用パッドに接続し、内部導体が接続されているパッドについては線間をエキシマレーザ(KrF:248nm)で0.2mmピッチに切断した。
【0038】
(実施例2)
16心の極細同軸ケーブルをフラットケーブル状に並べ、外部導体及び内部導体を絶縁性基板の一括接続用パッドに接続し、内部導体が接続されているパッドについては線間をYAGレーザの第2高調波(532nm)で0.3mmピッチに切断した。
【0039】
(実施例3)
16心の極細同軸ケーブルをフラットケーブル状に並べ、外部導体及び内部導体を絶縁性基板の一括接続用パッドに接続し、内部導体が接続されているパッドについては線間をプレス加工で0.5mmピッチに切断した。
【0040】
(比較例)
0.3mmの配線ピッチを有する接続基板に極細同軸ケーブルを1心ずつ手作業で中心導体、外部導体のはんだ付けを行った。
【0041】
その結果、実施例1〜3の加工精度はいずれも比較例と同様であり、作業時間はいずれも比較例より若干短縮された。
【0042】
また、比較例の方法は熟練した作業者でなければ作業が困難であったが、実施例1〜3は、初心者でも作業が可能であった。
【0043】
尚、本実施の形態で使用したレーザ光としては、エキシマレーザや、YAGレーザの第2高調波を用いたが、これに限定されず、回路基板や絶縁フィルムの材質に応じて選択可能である。一括接続用パッドの切断に限れば、波長は200nmから600nmの範囲が好ましい。
【0044】
また、他の実施の形態のように中心導体一括接続用パッド41の裏面部分の絶縁フィルム42に穴42hを形成しなくても、切断用レーザとして、絶縁フィルムは透過し、金属は吸収する波長のレーザ光を用いることにより絶縁フィルムを傷付けることなく中心導体一括接続用パッド31,41を切断できる。
【0045】
また、本発明は、本実施の形態で説明したFPC以外にも、プリント回路基板にも適用できることは勿論である。
【0046】
さらに、極細同軸ケーブル以外の電線を接続する場合にも本発明を適用することにより、同様な効果が期待できる。
【0047】
【発明の効果】
以上要するに本発明によれば、従来はフラットケーブル状に整列される極細ケーブルのピッチに精度が求められていたが、ある程度のバラツキを許容できるため、接続が容易になる。
【0048】
また、線間ピッチについても狭ピッチ化が可能になるため、接続基板を小型化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態を示す接続基板の平面図である。
【図2】 本発明の他の実施の形態を示す接続基板の平面図である。
【図3】 プローブケーブルの横断面図である。
【図4】 図3のプローブケーブルを構成する極細同軸ケーブルの横断面図である。
【符号の説明】
31 中心導体一括接続用パッド
32 絶縁フィルム(絶縁性基板)
33 外部導体一括接続用パッド
34 配線[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a connection board and a connection method for an ultrafine cable, and more particularly to a connection board and a connection method for an ultrafine coaxial cable assembly used in a medical ultrasonic diagnostic apparatus and the like.
[0002]
[Prior art]
FIG. 3 shows a cross-sectional view of a probe cable connecting the main body of the medical ultrasonic diagnostic apparatus and the probe.
[0003]
As shown in FIG. 3, the probe cable is formed by twisting a plurality of micro
[0004]
Although the structure differs slightly depending on the cable specifications, the number of micro coaxial cables used for a single probe cable is about 50 cores with a small number and over 2000 cores with a large number.
[0005]
FIG. 4 shows a cross sectional view of the micro coaxial cable.
[0006]
As shown in FIG. 4, the micro coaxial cable is configured such that the outer periphery of the
[0007]
The
[0008]
The terminal connection of the probe cable includes a connection with the substrate on the main body side and a connection with the substrate on the probe side, which is a very laborious operation.
[0009]
First, the
[0010]
[Problems to be solved by the invention]
However, when connecting an ultra-fine coaxial cable terminal to an FPC or printed circuit board, the current wiring spacing is mainly 0.3 mm pitch, but the narrower pitch 0.25 mm pitch and 0.2 mm pitch are the mainstream. Due to demand, the limit of manual soldering is approaching.
[0011]
SUMMARY OF THE INVENTION Accordingly, an object of the present invention is to provide a connection board and a connection method for an ultrafine cable that can simplify the terminal connection of the probe cable and can narrow the wiring pitch of the probe cable.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problems, an invention according to
[0013]
According to the invention of
[0014]
That is, the main point of the present invention is not to connect the ultrafine cable to the connection substrate in which the wiring circuit is formed in advance at the connection portion with the ultrafine cable on the insulating substrate, but to connect the connection portion having the batch connection pad at the connection portion. The purpose is to connect a very fine cable to the substrate and cut the line to form a circuit.
[0015]
According to the above Ki構 formation, soldering, resistance welding, by a method such as anisotropic conductive adhesive, after the ultrafine cables are connected together, between lines is disconnected.
[0016]
According to the configuration of the first aspect , the line is cut at a narrow pitch of 0.2 mm or less.
[0017]
According to the configuration of the second aspect , when a line is cut at a relatively coarse pitch of 0.5 mm, the line is cut in a short time.
[0018]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, a preferred embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings.
[0019]
FIG. 1 shows a plan view of an FPC as a connection board according to the present invention.
[0020]
As shown in FIG. 1, this FPC is composed of a substantially strip-like
[0022]
The wiring pattern is formed at the other end of the wiring 34 and a plurality of wirings 34 arranged at a pitch of 0.15 mm (upper side in the drawing) facing one end of the
[0022]
Next, the connection method of the micro coaxial cable using this FPC will be described together with the operation.
[0023]
When connecting a micro coaxial cable to the connection board of FIG. 1, arrange a plurality of micro coaxial cables in a flat cable shape so that the tips are aligned in a row, and connect the shield conductors of each micro coaxial cable to the outer conductor batch connection The pad 33 is connected to the pad 33 by soldering, resistance welding, anisotropic conductive adhesive or the like, and the tip of the central conductor is connected to the central conductor batch connection pad 31 in the same manner. The connection is made by a method such as conductive adhesive. Then, the connecting portions are separated and insulated by a non-contact cutting method such as laser processing so that each wiring 34 is connected to the center conductor of the respective micro coaxial cable.
[0024]
As a result, it is possible to connect the ultra-fine coaxial cable to the 0.2 mm pitch wiring. For this reason, a connection board | substrate can be reduced in size.
[0025]
Further, since the center conductor of the micro-coaxial cable is connected to the center conductor batch connection pad 31 and then disconnected, even if there is a variation in the distance between the ends of the center conductors of the micro-coaxial cable arranged in a flat cable shape, Can be connected with ease, and the connection becomes easy.
[0026]
Next, another embodiment of the present invention will be described.
[0027]
FIG. 2 shows a plan view of another FPC as another embodiment of the present invention.
[0028]
As shown in FIG. 2, the FPC is composed of a substantially strip-like flexible insulating film 42 and a wiring pattern formed on the insulating film 42.
[0029]
The wiring pattern is formed on a plurality of wirings 44 arranged at a pitch of 0.15 mm (upper side in the drawing) with one end facing the edge of the insulating film 42 so as to be connected to the outside, and the other ends of these wirings 44. The central conductor collective connection pad 41 that is collectively connected to the central conductor of the micro coaxial cable and the central conductor collective connection pad 41 in the longitudinal direction of the wiring 44 and spaced from the central conductor collective connection pad 41 as appropriate. It comprises an external conductor
[0030]
The insulating film 42 is formed with a hole 42h slightly larger than the central conductor collective connection pad 41 on the back side of the central conductor collective connection pad 41 for connecting the central conductors collectively, and the central conductor collective connection. The wiring 44 is formed to extend so as to sandwich the central conductor collective connection pad 41 so that the pad 41 is supported from both edge sides.
[0031]
When connecting the micro coaxial cable to the connection board, a plurality of micro coaxial cables are arranged in a flat cable shape so that the tip portions are aligned in a line, and the shield conductor of each micro coaxial cable is connected to the external conductor
[0032]
At this time, since the cutting laser escapes into the hole 42h formed in the insulating film 42, the insulating film 42 and the like are hardly damaged or stained.
[0033]
Even if configured in this manner, the micro coaxial cable can be connected to the wiring with a pitch of 0.2 mm as in the present embodiment, so that the connection board can be reduced in size.
[0034]
Further, since the center conductor of the micro-coaxial cable is connected to the center conductor collective connection pad 41 and then separated, even if there is a variation in the distance between the ends of the center conductors of the micro-coaxial cable arranged in a flat cable shape, Can be connected with ease, and the connection becomes easy.
[0035]
As a modification of the present embodiment, the cutting after connecting the central conductor of the micro coaxial cable and the collective connection pad 31 may be separated by a contact-type cutting method such as pressing. Thereby, cutting time can be shortened rather than the non-contact-type cutting method.
[0036]
Next, the micro coaxial cable and the connection substrate are connected by the present invention and the prior art, and the processing accuracy and working time are compared.
[0037]
Example 1
A 16-core micro coaxial cable is arranged in a flat cable shape, and the outer conductor and the inner conductor are connected to a batch connection pad on the insulating substrate, and an excimer laser (KrF: 248 nm) between the lines of the pad to which the inner conductor is connected. ) Was cut to a pitch of 0.2 mm.
[0038]
(Example 2)
A 16-core micro coaxial cable is arranged in a flat cable shape, the outer conductor and the inner conductor are connected to a batch connection pad on the insulating substrate, and the second harmonic of the YAG laser is connected between the lines of the pads to which the inner conductor is connected. It cut | disconnected by 0.3 mm pitch with the wave (532 nm).
[0039]
(Example 3)
16 core micro coaxial cables are arranged in a flat cable shape, the outer conductor and the inner conductor are connected to the batch connection pad of the insulating substrate, and the pad to which the inner conductor is connected is pressed by 0.5 mm between the lines. Cut into pitches.
[0040]
(Comparative example)
The center conductor and the outer conductor were soldered manually by one by one to the connection substrate having a wiring pitch of 0.3 mm.
[0041]
As a result, the processing accuracy of Examples 1 to 3 was the same as that of the comparative example, and the working time was slightly shortened from that of the comparative example.
[0042]
Moreover, although the method of the comparative example was difficult to work unless it was a skilled worker, Examples 1 to 3 were able to be performed even by beginners.
[0043]
The laser beam used in this embodiment is the second harmonic of an excimer laser or a YAG laser, but is not limited to this, and can be selected according to the material of the circuit board or insulating film. . The wavelength is preferably in the range of 200 nm to 600 nm as long as the collective connection pad is cut.
[0044]
Further, as in other embodiments, even if the hole 42h is not formed in the insulating film 42 on the back surface portion of the central conductor collective connection pad 41, the insulating film transmits and the metal absorbs the wavelength as a cutting laser. By using this laser beam, the central conductor collective connection pads 31 and 41 can be cut without damaging the insulating film.
[0045]
Of course, the present invention can be applied to a printed circuit board in addition to the FPC described in this embodiment.
[0046]
Furthermore, the same effect can be expected by applying the present invention to connecting wires other than micro coaxial cables.
[0047]
【The invention's effect】
In short, according to the present invention, conventionally, accuracy has been required for the pitch of the ultra-thin cable aligned in the form of a flat cable. However, since a certain degree of variation can be allowed, connection is facilitated.
[0048]
Moreover, since the pitch between lines can be narrowed, the connection board can be reduced in size.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view of a connection substrate showing an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a plan view of a connection board showing another embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a cross-sectional view of a probe cable.
4 is a cross-sectional view of a micro coaxial cable constituting the probe cable of FIG. 3;
[Explanation of symbols]
31 Pad for central
33 Pads for external conductor batch connection 34 Wiring
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