JP3883427B2 - Manufacturing method and manufacturing processing equipment for beads with filler - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ビードの周囲にフィラーを貼付けることでフィラー付きビードを製造するようにしたフィラー付きビードの製造処理方法および製造処理設備に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、フィラー付きビードは、一人または二人の作業者が、ビードの周囲にフィラーを貼付けることにより、フィラー付きビードを製造する成型機を複数台担当するとともに、これら成型機の近傍まで搬送されてきた1台のビード保管台車からビードを1本ずつ取出して前記成型機に次々とセットし、該成型機によりフィラーをビードの周囲に機械的に貼付けることで製造する一方、製造済のフィラー付きビードを同じ作業者が成型機から順次取り出して多段の棚を有する棚台車上に移載するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の方法にあっては、2台以上の成型機で同時にフィラー付きビードが製造されたとき、作業者は成型機1台毎に順次フィラー付きビードを取り外して棚台車に移載した後、ビード保管台車からビードを取り出して空となった成型機にセットすることとなるため、作業を中断したままで待機する成型機が発生し、また、成型スピードを上げたときには、一人では間に合わなくなり、この結果、作業能率が低下してしまうという問題点がある。
【0004】
この発明は、フィラー付きビードの製造中断を防止することで作業能率を向上させることができるフィラー付きビードの製造処理方法および製造処理設備を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための装置】
このような目的は、第1に、複数のビードを一時保管している保管装置から受け渡し装置によってビードを1台の搬送装置に受け渡す工程と、受け渡されたビードを該搬送装置によって複数の成型機近傍まで次々と搬送する工程と、成型機と同数の移載装置によってビードを搬送装置から対応する成型機に移載する工程と、成型機においてビードの周囲にフィラーを貼付けることにより、フィラー付きビードを製造する工程と、フィラー付きビードを成型機から取出し装置により取り出す工程とを備えたフィラー付きビードの製造処理方法により達成することができる。
【0006】
第2に、複数のビードを一時保管している保管装置と、ビードの周囲にフィラーを貼付けることにより、フィラー付きビードを製造する複数の成型機と、受け渡し装置によって保管装置から受け渡されたビードを成型機近傍まで次々と搬送する1台の搬送装置と、成型機と同数だけ設置され、搬送装置からビードを対応する成型機に移載する移載装置と、製造の終了したフィラー付きビードを成型機から取り出す取出し装置とを備えたフィラー付きビードの製造処理設備により達成することができる。
【0007】
受け渡し装置によって保管装置からビードを搬送装置に受け渡すと、該搬送装置は受け渡されたビードを成型機近傍まで次々と搬送する。このようにして成型機近傍まで搬送されてきたビードは移載装置によって搬送装置から対応する成型機に移載された後、成型機においてその周囲にフィラーが貼付けられ、フィラー付きビードが製造される。その後、製造されたフィラー付きビードは取出し装置によって成型機から取り出される。
【0008】
ここで、前述の移載装置は搬送装置からビードを何時でも受け取ることができるため、成型機によるフィラー付きビードの製造中にビードを搬送装置から受け取り、製造終了まで受け取った状態で待機することができる。これにより、複数の成型機においてフィラー付きビードの製造が同時に終了しても、該製造されたフィラー付きビードを取出し装置によって取り出した直後に、予め受け取っていたビードを移載装置によって対応する成型機に移載することができ、この結果、成型機における作業の中断が防止され、作業能率が向上する。そして、このような作用は請求項2に記載の製造処理設備により容易に得ることができる。
【0009】
また、請求項3に記載のように構成すれば、構造簡単でかつ安価でありながら製造されたフィラー付きビードを一時保管することができる。
さらに、請求項4に記載のように構成すれば、互いの密着を防止しながら簡単にビードを一時保管することができる。
また、請求項5に記載のように構成すれば、受け渡し時におけるビードの位置ずれ等が抑制され、受け渡しが確実となる。
【0010】
さらに、請求項6に記載のように構成すれば、軟弱なフィラーの余計な変形を抑制しながらフィラー付きビードを簡単に成型機から取り出すことができる。
また、請求項7に記載のように構成すれば、簡単な構成でありながら棚台車の棚を1段ずつ確実かつ容易に押し下げることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1、2、3において、11は底壁に回転可能に支持されたローラ12が転動することで床面13上を走行することができる保管装置としての保管台車であり、この保管台車11の上下方向に延びる側壁には複数の水平な支持アーム14の基端が固定されている。ここで、これら支持アーム14は上下に2段、長手方向に3列だけ設けられ、支持アーム14間の長手方向距離は一定である。
【0012】
各支持アーム14の上側面には該支持アーム14の長手方向に等距離離れた矩形溝状の凹み15が複数個形成され、これら凹み15の幅は空気入りタイヤを構成するリング状をしたビードBの幅と略同一である。そして、複数のビードBはその上側部が各凹み15に挿入された状態で支持アーム14から吊り下げられることにより、保管台車11に一時保管されている。
【0013】
ここで、前述のようにビードBを、長手方向に等距離離れた複数の凹み15にそれぞれ挿入した状態で支持アーム14から吊り下げることにより、一時保管するようにすれば、隣接するビードB間に間隙が生じて互いの密着が防止され、これにより、ビードBを簡単に一時保管することができる。
【0014】
図1、4において、19は保管台車11の左斜め後方に設置された左右方向に延びる搬送装置であり、この搬送装置19は床面13上に設置された門型状の固定フレーム20を有し、この固定フレーム20の頂柱部20aの両端部および右側柱部20bの上端部、中央部にはそれぞれスプロケット21が回転可能に支持されている。
【0015】
22は前記スプロケット21に掛け渡され全体としてL字状を呈する無端のチェーンであり、このチェーン22には長手方向に等距離離れた複数のフック23が取付けられている。そして、各フック23には前記右側柱部20bの上端部に設けられたスプロケット21aの近傍の受け渡し位置において前記ビードBが1本ずつ受け渡され、これにより、該フック23はビードBを吊り下げた状態で支持する。
【0016】
25は固定フレーム20の右側柱部20bに取付けられたモータであり、このモータ25の間欠回転はベルト26を介して右側柱部20bの中央部に設けられたスプロケット21bに伝達され、該スプロケット21bを回転させる。これにより、チェーン22は搬送部が左側に向かってフック23間の距離だけ断続的に走行し、フック23に吊り下げられたビードBを後述の成型機近傍に向かって次々と搬送する。前述した固定フレーム20、スプロケット21、チェーン22、フック23、モータ25、ベルト26は全体として、受け渡されたビードBを左側に向かって成型機近傍まで次々と搬送する1台の前記搬送装置19を構成する。
【0017】
図1、2において、29は固定フレーム20の右側柱部20bの前方に設置された受け渡し装置であり、この受け渡し装置29は床面13上に設置された工業用ロボット30と、該ロボット30のハンド31の先端に取付けられた把持機構32とから構成されている。この把持機構32はL字形をした支持部材33を有し、この支持部材33の下端には支持部材33の頂壁に平行な2本の支持爪34が設けられている。
【0018】
そして、これらの支持爪34がロボット30の作動によって支持アーム14の両側を上方に移動すると、支持アーム14に吊り下げられている2本のビードBは同時に該支持爪34に移載されるが、このとき、これらビードBは内周が支持爪34に当接した状態で該支持爪34から吊り下げられる。
【0019】
前記支持爪34の直上、詳しくは支持爪34に吊り下げられているビードBの直上に位置する支持部材33の頂壁には上下方向に延びる2本のシリンダ35が取付けられ、これらシリンダ35のピストンロッド36は、シリンダ35の作動により突出したとき、支持爪34に吊り下げられているビードBの上端に先端が当接することで、該ビードBを支持爪34に押し付ける。このようにしてシリンダ35と支持爪34とは協働してビードBを把持する。
【0020】
そして、把持機構32が2本のビードBを把持すると、ロボット30を作動してビードB、把持機構32を受け渡し位置における搬送装置19のフック23まで移動させ、その後、シリンダ35のピストンロッド36を引っ込めながら搬送装置19のフック23にビードBを1本ずつ受け渡す。このような保管台車11から搬送装置19へのビードBの受け渡し時に、シリンダ35と支持爪34とによってビードBを把持するようにすれば、該ビードBの位置ずれ等が抑制され、受け渡しが確実となる。
【0021】
前述のようにビードBが保管台車11から搬送装置19に次々と受け渡されることで、搬送装置19に最も近接する列の支持アーム14から全てのビードBが取り出され空となると、以下のような移動手段38によって保管台車11を後方に向かって支持アーム14間の距離だけ移動させ、ビードBが吊り下げられている次の列の支持アーム14を受け渡し装置29に対向させる。
【0022】
ここで、前記移動手段38は保管台車11直下の床面13上に設置された前後方向に延びるシリンダ39を有し、このシリンダ39のピストンロッドの先端には係止片40が固定されている。一方、前記保管台車11の下面には係止片40に当接可能な係止片41が固定されている。
【0023】
そして、前記係止片40と係止片41とが当接している状態でシリンダ39のピストンロッドが支持アーム14間の距離だけ引っ込むと、保管台車11は後方に前記距離と等距離だけ移動し、次の列の支持アーム14が受け渡し装置29に対向するようになる。このようにして各列の支持アーム14が空となる毎に保管台車11を後方に支持アーム14間の距離だけ移動させるが、全ての支持アーム14が空となると、空となった保管台車11を後方に移動させるとともに、ビードBが満載された保管台車11を受け渡し装置29に対向する位置まで移動させる。
【0024】
図1、5、6、7において、搬送装置19の左側部の前方には複数台、ここでは2台の成型機45が左右方向に離れて設置され、各成型機45はビードBを半径方向内側から把持可能な拡縮する把持爪46を有する。ここで、これら成型機45は把持爪46同士がほぼ対向するとともに、これら把持爪46の中心軸の延長線同士が固定フレーム20の左側柱部20c近傍で交差するよう左右方向に対して傾斜している。
【0025】
そして、これら成型機45の把持爪46によってビードBが把持されると、図示していないフィラー供給装置が円筒状をしたフィラーRを成型機45まで搬送した後、厚肉側基端を中心としてフィラーRを円筒状から鍔状に拡開するとともに、該厚肉側基端とビードBの外周とを密着させ、フィラー付きビードFを製造する。
【0026】
49は左側柱部20cの左右両側にそれぞれ設置された上下方向に延びる複数、ここでは成型機45と同数である2本の支持ポストであり、各支持ポスト49の側面に敷設された上下方向に延びるガイドレール50には昇降台51に取付けられたスライドベアリング52が摺動可能に係合している。53は支持ポスト49の上端に固定されたモータであり、このモータ53の出力軸に連結された上下方向に延びるねじ軸54には前記昇降台51が螺合している。この結果、前記モータ53が作動してねじ軸54が回転すると、昇降台51はガイドレール50にガイドされながら昇降する。
【0027】
前記昇降台51の下面には把持爪46の中心軸に平行なガイドレール56が敷設され、該ガイドレール56には可動台57に固定されたスライドベアリング58が摺動可能に係合している。59は前記昇降台51に取付けられガイドレール56に平行に延びるシリンダであり、このシリンダ59のピストンロッド60の先端は前記可動台57に連結されている。この結果、前記シリンダ59が作動してピストンロッド60が突出したり引っ込んだりすると、可動台57はガイドレール56にガイドされながら成型機45に接近離隔する。
【0028】
63は前記可動台57の先端部に取付けられた把持機構であり、この把持機構63は可動台57の先端に固定された円板状の支持プレート64を有し、この支持プレート64の半径方向外端部には略L字形をした複数(4個)の揺動アーム65が折れ曲がり部において回動可能に支持され、これらの揺動アーム65は周方向に等距離離れて配置されている。
【0029】
66は可動台57の先端に回動可能に支持された円板状の回動プレートであり、この回動プレート66の半径方向外端部には揺動アーム65と同数のピン67が周方向に等距離離れて固定されている。そして、これらのピン67は前記揺動アーム65の短腕部に形成されたスリット68にそれぞれ挿入されている。
【0030】
70は前記可動台57内に設けられガイドレール56に平行に延びる回動軸であり、この回動軸70の先端は前記回動プレート66に固定されている。この結果、前記回動軸70が回動プレート66と共に図示していないモータにより回動されると、揺動アーム65は折れ曲がり部を中心に同期して揺動する。各揺動アーム65の長腕部の先端(半径方向外端)には回動軸70に平行な把持ロッド71が固定され、これら把持ロッド71は、揺動アーム65の揺動により半径方向内側に移動したとき、ビードBを半径方向外側から把持することができる。
【0031】
72は各揺動アーム65の長腕部の先端部に固定され把持ロッド71に平行に延びるシリンダであり、これらシリンダ72のピストンロッド73の先端には押付けプレート74が固定され、これら押付けプレート74は、前記シリンダ72のピストンロッド73が突出したとき、把持ロッド71によって外側から把持されているビードBを成型機45に押し付けて正規の姿勢に矯正する。
【0032】
前述した支持プレート64、揺動アーム65、回動プレート66、ピン67、回動軸70、把持ロッド71は全体として、ビードBを外側から把持する前記把持機構63を構成する。また、前述した支持ポスト49、昇降台51、モータ53、ねじ軸54、可動台57、シリンダ59、把持機構63は全体として、成型機45と同数の第1移載手段75を構成する。
【0033】
78は前記固定フレーム20の頂柱部20aに固定された複数(第1移載手段75と同数である2個)のロータリーアクチュエータであり、これらロータリーアクチュエータ78の回転軸には上下方向に延びる平坦な移載プレート79が取付けられ、これら移載プレート79はビードBを吸着保持することができる永久磁石から構成されている。そして、これら移載プレート79はロータリーアクチュエータ78の作動により、図1に実線で示すチェーン22に平行な位置と、図1に仮想線で示す支持プレート64に平行な位置との間を揺動することができる。
【0034】
80は前記ロータリーアクチュエータ78近傍の頂柱部20aにそれぞれ固定された複数(2個)のシリンダであり、これらシリンダ80のピストンロッド81の先端にはフック23から吊り下げられているビードBを前方に押出して、チェーン22と平行な位置で待機している移載プレート79に押し付ける押出し体82が固定されている。前述したロータリーアクチュエータ78、移載プレート79、シリンダ80、押出し体82は全体として、成型機45と同数の第2移載手段83を構成する。
【0035】
そして、シリンダ80の作動によりチェーン22のフック23から移載プレート79に受け渡されて該移載プレート79に吸着保持されたビードBが、ロータリーアクチュエータ78の作動により支持プレート64と平行な位置まで搬送されると、図5に仮想線で示すようにビードBと支持プレート64とが同軸となる上昇限まで移動している昇降台51に支持されたシリンダ59が作動して可動台57、把持機構63がビードBに接近し、該ビードBを把持ロッド71が外側から囲む。
【0036】
その後、回動軸70が回動して把持ロッド71が半径方向内側に同期移動すると、該ビードBは把持機構63によって外側から把持され、第2移載手段83から第1移載手段75に移載される。
【0037】
次に、モータ53が作動してねじ軸54が回転することで、昇降台51が図5に実線で示すようにビードBと把持爪46とが同軸となる下降限まで下降すると、シリンダ59が作動してビードBが把持爪46の半径方向外側に到達するまで把持機構63が移動し、その後、把持爪46が拡径してビードBを内側から把持する一方、回動軸70が回動することで把持ロッド71が半径方向外側に同期移動すると、ビードBは第1移載手段75から成型機45に移載される。
【0038】
このとき、シリンダ72が作動してビードBを成型機45に押付けその姿勢を矯正する。前述した第1移載手段75、第2移載手段83は全体として、成型機45と同数だけ設置され、搬送装置19からビードBを対応する成型機45に移載する移載装置85を構成する。
【0039】
図1、8において、88は搬送装置19の後方で停止している棚台車であり、これらの棚台車88は底壁に回転可能に支持されたローラ89が床面13上を転動することで走行することができる。また、この棚台車88は底壁の後端から上方にに向かって延びる側壁を有し、この側壁には上下方向に重ね合わされた多段の棚90の基端(後端)が回動可能に支持されるとともに、これら多段の棚90は成型機45と同数(2山)だけ隣接して設けられている。
【0040】
ここで、前記各棚90は水平状態と、該水平状態に対して上方に傾斜した傾斜状態との2つの位置を保持することができるとともに、これら2つの位置の間を揺動することができる。そして、水平状態にある棚90のうち、最上段に位置している棚90上には、成型機45によって製造されたフィラー付きビードFが後述する取出し装置により移送されてきて載置される。
【0041】
93は前述のようにしてフィラー付きビードFが載置された水平状態の棚90の直上に位置する傾斜状態の棚90、換言すれば、傾斜状態にある棚90のうち、最下段に位置する棚90を押し下げて水平状態とする棚押し下げ装置であり、この棚押し下げ装置93は棚90の先端上方で上下方向に延びる支持ポスト94が取付けられた固定フレーム95を有する。
【0042】
前記支持ポスト94には上下方向に延びるガイドレール96が敷設され、これらのガイドレール96には上下方向に延びる昇降台98に固定されたスライドベアリング97が摺動可能に係合している。この結果、昇降台98は支持ポスト94に昇降可能に支持されていることになる。
【0043】
99は前記支持ポスト94の上、下端部に回転可能に支持された一対のローラであり、これらローラ99間にはその1箇所が昇降台98に連結された無端のベルト 100が掛け渡されている。 101は固定フレーム95の上端に固定されたモータであり、このモータ 101の回転駆動力はベルト 102を介して上側のローラ99に伝達されベルト 100を走行させる。この結果、モータ 101が間欠的に作動してベルト 100が走行すると、昇降台98はガイドレール96にガイドされながら棚90の厚さ分だけ断続的に上昇する。
【0044】
105は昇降台98の下端部に基端部が支持された揺動台であり、この揺動台 105は前記棚90の揺動中心と平行な軸線回りに揺動することができるとともに、通常は、傾斜状態の棚90とほぼ同一角度で傾斜している。前記揺動台 105の先端部には揺動台 105に沿って延びるガイドレール 106が敷設され、該ガイドレール 106には押し下げ爪 107に固定されたスライドベアリング 108が摺動可能に係合している。この結果、押し下げ爪 107は棚90に接近離隔できるよう揺動台 105に支持されていることになる。
【0045】
109はガイドレール 106より基端側の揺動台 105に支持されたシリンダであり、このシリンダ 109のピストンロッド 110の先端は前記押し下げ爪 107に連結されている。そして、前記シリンダ 109の作動によりピストンロッド 110が突出すると、押し下げ爪 107はガイドレール 106にガイドされながら棚90に接近し、2つの山の最下段に位置する傾斜状態の棚90の自由端(先端)に上側からそれぞれ接触する。
【0046】
111は支持ポスト94の下端に固定されたブラケット 112に取付けられたシリンダであり、このシリンダ 111のピストンロッド 113の先端は前記揺動台 105の基端部に形成された突起 114に連結されている。
【0047】
この結果、前述のように押し下げ爪 107が最下段に位置する傾斜状態の棚90の自由端に上側から接触しているとき、シリンダ 111が作動してピストンロッド 113が引っ込むと、揺動台 105、押し下げ爪 107は下方に揺動するため、各山の最下段に位置する傾斜状態の棚90は同時に水平状態となるまで押し下げられる。
【0048】
このようにして棚90が水平状態となるまで押し下げられると、該水平状態となった棚90上に再びフィラー付きビードFが載置されるが、このとき、モータ 101の作動によりベルト 100が走行して昇降台98、揺動台 105、押し下げ爪 107が棚90の厚さ分だけ上昇する。
【0049】
前述した支持ポスト94、固定フレーム95、昇降台98、ローラ99、ベルト 100、モータ 101、ベルト 102、揺動台 105、押し下げ爪 107、シリンダ109、111は全体として、前記棚押し下げ装置93を構成するが、該棚押し下げ装置93を前述のようなものから構成すれば、簡単な構成でありながら棚台車88の棚90を1段ずつ確実かつ容易に押し下げることができる。
【0050】
また、このような棚台車88、棚押し下げ装置93を、前述の保管台車11、搬送装置19、受け渡し装置29、成型機45、移載装置85および後述の取出し装置 118に加えてさらに設けるようにすれば、構造簡単でかつ安価でありながら製造されたフィラー付きビードFを一時保管することができる。
【0051】
図1、9、10、11、12において、 118は成型機45と棚台車88との間に設置された複数(成型機45と同数で2台)の取出し装置であり、各取出し装置 118は工業用ロボット 119と、該ロボット 119のハンド 120の先端に取付けられた保持機構 121とから構成されている。
【0052】
各保持機構 121はハンド 120の先端に固定された支持プレート 123を有し、この支持プレート 123には半径方向に延びる複数の第1アーム 124の半径方向内端部が取付けられている。これら第1アーム 124はほぼ半周に亘って、ここでは、半周より若干広い範囲に亘って配置されるとともに、同一長さでへの字形に折れ曲がり、互いに周方向に等角度離れている。
【0053】
一方、第1アーム 124が設けられていない支持プレート 123の残りの領域にも半径方向に延びる複数の第2アーム 125の半径方向内端部が取付けられているが、これら第2アーム 125は前記第1アーム 124より若干短い。また、これら第2アーム 125も第1アーム 124と同様にへの字形に折れ曲がるとともに、周方向に第1アーム 124間の角度と等角度だけ互いに離れている。前述した支持プレート 123、第1アーム 124、第2アーム 125は、全体として円板状を呈する把持部材 126を構成する。
【0054】
127は前記把持部材 126の外縁部、詳しくは、各第1アーム 124の半径方向外端部に基端が回動可能に連結されたL字形の把持爪であり、これらの把持爪 127は、前述のように第1アーム 124がほぼ半周に亘って互いに周方向に等角度離れているため、把持部材 126の外縁部においてほぼ半周に亘って設けられるとともに、互いに周方向に離れていることになる。
【0055】
128は各第1アーム 124に支持されたシリンダであり、これらシリンダ 128のピストンロッド 129の先端は前記把持爪 127の基端に形成された突起 130に連結されている。この結果、前記シリンダ 128が同期して作動すると、複数(第1アーム 124と同数)の把持爪 127は基端を中心として同期して揺動する。そして、前記シリンダ 128のピストンロッド 129が突出することで把持爪 127が図10に仮想線で示す把持位置まで揺動すると、該把持爪 127は第1アーム 124に取付けられた受け 131と共にフィラー付きビードF、詳しくはフィラーRを両側から把持する。
【0056】
134は把持部材 126の中央部、詳しくは、支持プレート 123に重なり合い該支持プレート 123に平行な略矩形の移動プレートであり、この移動プレート 134には支持プレート 123に摺動可能に挿入されたガイドロッド 135の先端および支持プレート 123に固定されたシリンダ 136のピストンロッド 137の先端が連結されている。この結果、前記シリンダ 136が作動してピストンロッド 137が引っ込んだり突出したりすると、移動プレート 134は支持プレート 123に接近離隔することができる。
【0057】
前記移動プレート 134の第2アーム 125に近接する2つの角部にはピン140、141がそれぞれ回動可能に支持され、これらのピン140、141にはそれぞれほぼ円板状をした2枚の把持プレート142、143の周縁部が固定されている。この結果、これら把持プレート142、143はその周縁部が移動プレート 134に回動可能に連結されていることになる。
【0058】
144、145は前記移動プレート 134に支持された2本のシリンダであり、これらシリンダ144、145のピストンロッド146、147の先端は前記ピン140、141に固定されたアーム148、149の先端に連結されている。
【0059】
この結果、前記シリンダ144、145が作動して把持プレート142、143が回動中心回りに、即ち、ピン140、141を中心として旋回すると、これら把持プレート142、143は、図11に仮想線で示すような移動プレート 134とほぼ重なり合った内側位置と、図12に示すような半径方向外側に向かって延びる外側位置との間を移動することができる。
【0060】
ここで、把持プレート142、143が内側位置に位置しているときには、把持プレート142、143、移動プレート 134はフィラー付きビードFのビードB内を軸方向に通過することができ、一方、把持プレート142、143が外側位置に位置しているときには、これら把持プレート142、143と前記第2アーム 125とでフィラー付きビードF、詳しくはフィラーRを両側から挟持することができる。
【0061】
前述した把持部材 126、把持爪 127、シリンダ 128、受け 131、移動プレート 134、ガイドロッド 135、シリンダ 136、ピン140、141、把持プレート142、143、シリンダ144、145、アーム148、149は全体として、前述の保持機構 121を構成する。そして、保持機構 121を前述のようなものから構成すれば、軟弱なフィラーRの余計な変形を抑制しながらフィラー付きビードFを簡単に成型機45から取り出し棚台車88の棚90上に移載することができる。
【0062】
図1において、 152は全ての棚90上にフィラー付きビードFが載置され棚台車88が満載となると、該満載の棚台車88を左方に搬出するとともに、空の棚台車88を載置位置まで搬入する搬出入手段であり、この搬出入手段 152は左右方向に延びるラック 153と、該ラック 153に噛み合うピニオン 154が出力軸に固定されたモータ 155とを有し、前記ラック 153には各棚台車88を両側から把持可能な複数の把持爪 156が設けられている。そして、これら把持爪 156によって満載および空の棚台車88を共に把持した後、モータ 155を作動してピニオン 154を回転させると、両棚台車88はラック 153と共に左方に移動する。
【0063】
次に、この発明の一実施形態の作用について説明する。
フィラー付きビードFを製造して棚台車88に積み込み保管する場合には、まず、受け渡し装置29のロボット30を作動して把持機構32を保管台車11の支持アーム14に吊り下げされているビードBに接近させ、支持爪34を2本のビードB内に挿入する。
【0064】
その後、支持爪34をロボット30の作動によって上方に移動させると、前記2本のビードBは支持アーム14から支持爪34に同時に移載されるが、このとき、これらビードBは内周が支持爪34に当接した状態で該支持爪34から吊り下げられる。次に、シリンダ35を作動してピストンロッド36を突出させ、該ピストンロッド36の先端をビードBの上端に当接させると、該ビードBは支持爪34に押し付けられ、シリンダ35と支持爪34とによって把持される。
【0065】
次に、ロボット30を作動してビードB、把持機構32を受け渡し位置まで移動させた後、シリンダ35のピストンロッド36を引っ込めながら把持機構32から搬送装置19のフック23にビードBを1本ずつ受け渡すが、このとき、搬送装置19のチェーン22をモータ25の間欠作動によりフック23間の距離だけ走行させる。ここで、このような保管台車11から搬送装置19へのビードBの受け渡し時に、シリンダ35と支持爪34とによってビードBを把持するようにしたので、ビードBの位置ずれ等が抑制され、前記受け渡しが確実となる。
【0066】
このようにしてフック23に受け渡されたビードBは、モータ25の作動によりチェーン22が断続走行することで、左方に搬送され成型機45に徐々に接近する。そして、各成型機45に対応するビードBが移載プレート79の直後まで搬送されてくると、シリンダ80が作動してピストンロッド81が突出し、フック23から吊り下げられているビードBを前方に押出す。
【0067】
これにより、ビードBは、チェーン22と平行な位置で待機している移載プレート79に押し付けられて該移載プレート79に吸着保持され、フック23から移載プレート79に受け渡される。その後、シリンダ80のピストンロッド81を引っ込め初期位置に復帰させる。
【0068】
次に、ロータリーアクチュエータ78が作動して移載プレート79がチェーン22に平行な位置から把持機構63の支持プレート64に平行な位置まで揺動する。このとき、把持機構63はモータ53により図5に仮想線で示す上昇限まで移動しているため、該移載プレート79に保持されているビードBと支持プレート64とが同軸となる。次に、シリンダ59が作動して可動台57、把持機構63がガイドレール56にガイドされながらビードBに接近し、該ビードBを把持ロッド71が外側から囲む。
【0069】
その後、回動軸70、回動プレート66が一体的に回動すると、揺動アーム65が揺動して把持ロッド71が半径方向内側に同期移動する。これにより、ビードBは、把持機構63の把持ロッド71によって外側から把持され、移載プレート79から把持機構63に移載される。次に、シリンダ59のピストンロッド60を引っ込め、該ビードBを把持機構63によって把持しながら移載プレート79から引き離す。
【0070】
ここで、成型機45においてフィラー付きビードFが製造中であるときには、該把持機構63はビードBを把持したまま、前記上昇限で待機する。このように各移載装置85は搬送装置19からビードBを何時でも受け取ることができるため、成型機45によるフィラー付きビードFの製造中にビードBを搬送装置19から受け取り、製造終了まで受け取った状態で待機することができる。
【0071】
これにより、複数の成型機45においてフィラー付きビードFの製造が同時に終了しても、該製造されたフィラー付きビードFを取出し装置 118によって取り出した直後に、予め受け取っていたビードBを移載装置85によって対応する成型機45に移載することができ、この結果、成型機45における作業の中断が防止され、作業能率が向上する。
【0072】
そして、成型機45におけるフィラー付きビードFの製造が終了するとともに、製造されたフィラー付きビードFが後述のようにして取出し装置 118により成型機45から取り出されると、モータ53を作動してねじ軸54を回転させ、昇降台51、可動台57、把持機構63を、ビードBと成型機45の把持爪46とが同軸となる下降限まで下降させる。このとき、ロータリーアクチュエータ78を作動して移載プレート79を揺動させ初期位置に復帰させる。
【0073】
次に、シリンダ59のピストンロッド60を突出させて可動台57、把持機構63をビードBが把持爪46の半径方向外側に到達するまで移動させ、その後、把持爪46を拡径してビードBを内側から把持する。このとき、回動軸70を回動させることにより把持ロッド71を半径方向外側に同期移動させてビードBを把持ロッド71による把持から解放し、該ビードBを第1移載手段75から成型機45に移載する。このとき、シリンダ72のピストンロッド73を突出させてビードBを成型機45に押付け、その姿勢を矯正し、その後、該ピストンロッド73を引っ込める。
【0074】
次に、シリンダ59のピストンロッド60を引っ込め可動台57を成型機45から離隔させるとともに、モータ53によりねじ軸54を回転させて昇降台51を上昇させ、把持機構63を初期位置に復帰させる。次に、フィラー供給装置が円筒状をしたフィラーRを成型機45まで搬送した後、厚肉側基端を中心としてフィラーRを円筒状から鍔状に拡開するとともに、該厚肉側基端とビードBの外周とを密着させ、フィラー付きビードFを製造する。
【0075】
このようにしてフィラー付きビードFの製造が終了すると、取出し装置 118のロボット 119を作動して保持機構 121を、製造されたフィラー付きビードFの直下まで移動する。このとき、把持プレート142、143は移動プレート 134にほぼ重なり合う内側位置に位置するとともに、各把持爪 127は受け 131から若干離れた位置で停止しており、一方、把持部材 126は、第2アーム 125が上側となった状態で上下方向に(フィラー付きビードFに平行に)延びている。
【0076】
この姿勢で保持機構 121をロボット 119の作動により上昇させ、フィラー付きビードFのフィラーRの略下半分を全第1アーム 124と全把持爪 127との間に挿入するとともに、フィラーRの略上半分と全第2アーム 125とを重ね合わせる。次に、全シリンダ 128のピストンロッド 129を同期して突出させ、全把持爪 127によりフィラーRの略下半分を受け 131に押付け、両側から把持する。
【0077】
次に、成型機45の把持爪46を縮径してフィラー付きビードFを成型機45から取出し装置 118の保持機構 121に受け渡した後、保持機構 121をロボット 119の作動により成型機45から離隔させる。次に、シリンダ 136のピストンロッド 137を突出させるが、このとき、把持プレート142、143は移動プレート 134にほぼ重なり合って全体として最小径となっているため、これら移動プレート 134、把持プレート142、143はフィラー付きビードFのビードB内を容易に通過することができる。
【0078】
その後、シリンダ144、145のピストンロッド146、147を引っ込めて把持プレート142、143をピン140、141を中心として内側位置から外側位置まで旋回させると、これら把持プレート142、143は第2アーム 125と重なり合う。
【0079】
次に、シリンダ 136のピストンロッド 137を引っ込めると、把持プレート142、143は第2アーム 125に接近し、これらの間にフィラー付きビードF、詳しくはフィラーRの略上半分を挟持する。このようにしてフィラー付きビードFのフィラーRは第1アーム 124と把持爪 127、および、第2アーム 125と把持プレート142、143とにより全周に亘って周方向に離れた複数点において両側から把持される。
【0080】
次に、取出し装置 118のロボット 119を作動してフィラー付きビードFを把持している保持機構 121を、対応する山の水平状態の棚90のうち、最上段に位置している棚90の直上まで搬送する。このとき、保持機構 121を図8に仮想線で示すように、水平状態の棚90と傾斜状態の棚90とのほぼ中間の角度に傾斜させるとともに、第2アーム 125と把持プレート142、143とにより把持されたフィラーRの外縁を棚90の基端部上面に接触させる。
【0081】
次に、シリンダ 136のピストンロッド 137を突出させた後、シリンダ144、145のピストンロッド146、147を突出させて把持プレート142、143を内側位置まで旋回させ、その後、シリンダ 136のピストンロッド 137を引っ込めて移動プレート 134、把持プレート142、143をビードB内を通過させて抜き出す。この状態でロボット 119を作動し、保持機構 121が水平状態の棚90の上面とほぼ平行となるまで該保持機構 121の先端を中心に傾斜させる。
【0082】
次に、全シリンダ 128のピストンロッド 129を同期して引っ込ませ、把持爪 127をフィラーRと棚90との間から抜き出す。これにより、フィラー付きビードFは保持機構 121から解放され、最上段に位置する水平状態の棚90上に載置される。次に、取出し装置 118のロボット 119を作動して保持機構 121を初期位置に復帰させる。
【0083】
このようにして最上段に位置する水平状態の棚90上にフィラー付きビードFが載置されると、棚押し下げ装置93のシリンダ 109を作動してピストンロッド 110を突出させ、押し下げ爪 107を該フィラー付きビードFが載置された棚90の直上に位置する傾斜状態の棚90(傾斜状態にある最下段の棚90)の自由端に上側から接触させる。次に、シリンダ 111を作動してピストンロッド 113を引っ込ませると、揺動台 105、押し下げ爪 107は下方に揺動して各山の最下段に位置する傾斜状態の棚90を水平状態となるまで同時に揺動させ押し下げる。
【0084】
次に、シリンダ 109を作動してピストンロッド 110、押し下げ爪 107を引っ込めるとともに、シリンダ 111を作動して揺動台 105を傾斜状態の棚90とほぼ同一傾斜角となるまで揺動させる。このとき、モータ 101を作動してベルト 100を走行させ、昇降台98、揺動台 105を棚90の厚さ分だけ上昇させる。
【0085】
以上は1本のビードBに着目して作動を説明したが、このような作動は各装置において同時に行われ、フィラー付きビードFが次々と製造されるとともに、製造されたフィラー付きビードFが棚台車88に次々に積み込まれる。
【0086】
ここで、いずれかの列の支持アーム14からビードBが全て取り出されると、シリンダ39のピストンロッドが支持アーム14間の距離だけ引っ込むため、保管台車11は後方に等距離だけ移動し、次の列の支持アーム14が受け渡し装置29に対向するようになる。このようにして各列の支持アーム14が空となる毎に保管台車11をシリンダ39によって後方に支持アーム14間の距離だけ移動させるが、全ての支持アーム14が空となると、空となった保管台車11を後方に移動させるとともに、ビードBが満載された保管台車11を受け渡し装置29に対向する位置まで移動させる。
【0087】
一方、前述のように製造されたフィラー付きビードFが水平状態の棚90上に次々と載置されるとともに、最下段の傾斜した棚90が水平状態に押し下げられることでフィラー付きビードFが棚台車88に満載となるまで積み込まれると、把持爪 156によって満載の棚台車88および空の棚台車88を把持した後、モータ 155を作動してピニオン 154を回転させる。これにより、ラック 153が両棚台車88と共に左方に移動し、満載の棚台車88が載置位置から搬出されるとともに、空の棚台車88が載置位置に搬入される。
【0088】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、フィラー付きビードの製造中断を防止することで作業能率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を示す概略全体平面図である。
【図2】図1のI−I矢視図である。
【図3】支持アーム、ビードの一部破断斜視図である。
【図4】図1のII-II矢視図である。
【図5】図1のIII−III矢視図である。
【図6】把持機構近傍の一部破断正面図である。
【図7】図6のIV-IV矢視図である。
【図8】図1のV−V矢視図である。
【図9】保持機構近傍の平面図である。
【図10】図9のVI-VI矢視断面図である。
【図11】図9のVII−VII矢視断面図である。
【図12】図11のVIII−VIII矢視断面である。
【符号の説明】
11…保管装置 14…支持アーム
15…凹み 19…搬送装置
29…受け渡し装置 34…支持爪
35…シリンダ 36…ピストンロッド
45…成型機 85…移載装置
88…棚台車 90…棚
93…棚押し下げ装置 94…支持ポスト
98…昇降台 105…揺動台
107…押し下げ爪 118…取出し装置
121…保持機構 126…把持部材
127…把持爪 134…移動プレート
142、143…把持プレート B…ビード
R…フィラー F…フィラー付きビード[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for manufacturing a bead with a filler and a manufacturing processing facility for manufacturing a bead with a filler by sticking a filler around the bead.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a bead with a filler is in charge of a plurality of molding machines for manufacturing a bead with a filler by one or two workers sticking a filler around the bead and is transported to the vicinity of these molding machines. While one bead is taken out from one bead storage trolley, the beads are set on the molding machine one after another, and the filler is mechanically pasted around the bead by the molding machine. The same bead was sequentially taken out from the molding machine by the same worker and transferred to a shelf cart having multiple shelves.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in such a conventional method, when a bead with filler is manufactured simultaneously by two or more molding machines, the worker sequentially removes the beads with filler for each molding machine and moves to a shelf cart. After loading, the bead is taken out from the bead storage cart and set in an empty molding machine, so there is a molding machine that waits while the work is interrupted. However, there is a problem that work efficiency is lowered as a result.
[0004]
An object of the present invention is to provide a manufacturing method and a manufacturing processing facility for a bead with a filler that can improve work efficiency by preventing the interruption of the manufacturing of the bead with a filler.
[0005]
[Apparatus for solving the problems]
The purpose of this is, firstly, a step of transferring a bead from a storage device temporarily storing a plurality of beads to a single transfer device by a transfer device, and a plurality of beads transferred by the transfer device. By transferring the beads one after another to the vicinity of the molding machine, transferring the beads from the conveying device to the corresponding molding machine by the same number of transfer devices as the molding machine, and pasting the filler around the beads in the molding machine, This can be achieved by a method for manufacturing a bead with filler, which includes a step of manufacturing a bead with filler and a step of taking out the bead with filler from a molding machine by a take-out device.
[0006]
Secondly, a storage device temporarily storing a plurality of beads, a plurality of molding machines for manufacturing beads with filler by pasting a filler around the bead, and a delivery device delivered from the storage device One conveying device that conveys beads to the vicinity of the molding machine one after another, a transfer device that is installed in the same number as the molding machine, and transfers the beads from the conveying device to the corresponding molding machine, and a bead with filler that has been manufactured This can be achieved by a manufacturing process facility for a bead with a filler provided with a take-out device for taking out the product from the molding machine.
[0007]
When the beads are transferred from the storage device to the transfer device by the transfer device, the transfer device sequentially transfers the transferred beads to the vicinity of the molding machine. The beads thus transported to the vicinity of the molding machine are transferred from the transport apparatus to the corresponding molding machine by the transfer device, and then a filler is pasted around the molding machine to produce a bead with filler. . Thereafter, the manufactured bead with filler is taken out from the molding machine by the take-out device.
[0008]
Here, since the above-mentioned transfer device can receive a bead from the conveying device at any time, the bead is received from the conveying device during the production of the bead with the filler by the molding machine, and it is possible to wait in a state where it is received until the end of the production. it can. As a result, even if the production of the beads with fillers in a plurality of molding machines is completed at the same time, immediately after the produced beads with fillers are taken out by the take-out device, the beads received in advance are handled by the transfer device. As a result, interruption of work in the molding machine is prevented, and work efficiency is improved. And such an effect | action can be easily acquired with the manufacturing processing equipment of Claim 2.
[0009]
Moreover, if comprised as described in Claim 3, the bead with a filler manufactured while being simple structure and cheap can be temporarily stored.
Furthermore, if comprised as described in Claim 4, a bead can be temporarily stored easily, preventing mutual close_contact | adherence.
Moreover, if comprised as described in Claim 5, the position shift etc. of the bead at the time of delivery will be suppressed, and delivery will be ensured.
[0010]
Furthermore, if comprised as described in Claim 6, the bead with a filler can be easily taken out from a molding machine, suppressing the excessive deformation | transformation of a soft filler.
According to the seventh aspect of the present invention, it is possible to reliably and easily push down the shelves of the shelves one by one while having a simple structure.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
In FIGS. 1, 2, and 3,
[0012]
A plurality of rectangular groove-
[0013]
Here, as described above, if the beads B are temporarily stored by being suspended from the
[0014]
In FIGS. 1 and 4,
[0015]
[0016]
[0017]
1 and 2, 29 is a delivery device installed in front of the
[0018]
When these
[0019]
Two cylinders 35 extending in the vertical direction are attached to the top wall of the
[0020]
When the
[0021]
As described above, when the beads B are successively transferred from the
[0022]
Here, the moving
[0023]
Then, when the piston rod of the
[0024]
1, 5, 6, and 7, a plurality of, in this case, two
[0025]
When the bead B is gripped by the gripping
[0026]
Reference numeral 49 denotes a plurality of vertically extending support posts installed on the left and right sides of the
[0027]
A
[0028]
63 is a gripping mechanism attached to the tip of the movable table 57, and this
[0029]
[0030]
Reference numeral 70 denotes a rotation shaft provided in the movable table 57 and extending in parallel with the
[0031]
[0032]
The
[0033]
[0034]
[0035]
The bead B delivered to the
[0036]
Thereafter, when the rotation shaft 70 rotates and the
[0037]
Next, when the motor 53 is operated and the
[0038]
At this time, the
[0039]
In FIGS. 1 and 8,
[0040]
Here, each
[0041]
[0042]
[0043]
[0044]
105 is a swinging table having a base end supported by the lower end of the lifting table 98. The swinging table 105 can swing around an axis parallel to the swinging center of the
[0045]
[0046]
111 is a cylinder attached to a
[0047]
As a result, as described above, when the push-down
[0048]
When the
[0049]
The
[0050]
Further, such a
[0051]
1, 9, 10, 11, and 12,
[0052]
Each
[0053]
On the other hand, the radially inner ends of a plurality of
[0054]
127 is an L-shaped gripping claw whose base end is rotatably connected to the outer edge portion of the gripping
[0055]
[0056]
134 is a central portion of the gripping
[0057]
[0058]
144 and 145 are two cylinders supported by the moving
[0059]
As a result, when the
[0060]
Here, when the gripping
[0061]
The above-mentioned
[0062]
In FIG. 1, when a bead F with a filler is placed on all the
[0063]
Next, the operation of one embodiment of the present invention will be described.
When the bead F with filler is manufactured and loaded and stored in the
[0064]
Thereafter, when the
[0065]
Next, after operating the
[0066]
The bead B delivered to the
[0067]
As a result, the bead B is pressed against the
[0068]
Next, the
[0069]
Thereafter, when the rotation shaft 70 and the
[0070]
Here, when the bead F with filler is being manufactured in the
[0071]
As a result, even if the production of the beads F with fillers is completed at the same time in a plurality of
[0072]
When the production of the bead F with filler in the
[0073]
Next, the
[0074]
Next, the
[0075]
When the manufacture of the bead F with filler is completed in this manner, the
[0076]
In this posture, the
[0077]
Next, after reducing the diameter of the gripping
[0078]
Thereafter, when the
[0079]
Next, when the
[0080]
Next, the
[0081]
Next, after the
[0082]
Next, the
[0083]
When the bead F with filler is placed on the
[0084]
Next, the
[0085]
The operation has been described above with a focus on one bead B. Such an operation is simultaneously performed in each device, and the beads F with fillers are manufactured one after another, and the manufactured beads F with fillers are shelves. It is loaded onto the
[0086]
Here, when all the beads B are taken out from the
[0087]
On the other hand, the beads F with fillers manufactured as described above are placed one after another on the
[0088]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, work efficiency can be improved by preventing production interruption of beads with filler.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic overall plan view showing an embodiment of the present invention.
2 is a view taken in the direction of arrows I-I in FIG. 1;
FIG. 3 is a partially broken perspective view of a support arm and a bead.
4 is a view taken in the direction of arrows II-II in FIG. 1;
FIG. 5 is a view taken in the direction of arrows III-III in FIG.
FIG. 6 is a partially broken front view of the vicinity of the gripping mechanism.
7 is a view taken in the direction of arrows IV-IV in FIG. 6;
8 is a VV arrow view of FIG.
FIG. 9 is a plan view of the vicinity of the holding mechanism.
10 is a cross-sectional view taken along the line VI-VI in FIG. 9;
11 is a sectional view taken along arrow VII-VII in FIG. 9;
12 is a cross-sectional view taken along arrow VIII-VIII in FIG.
[Explanation of symbols]
11 ...
15 ... dent 19 ... conveying device
29 ...
35 ...
45 ... Molding machine 85 ... Transfer equipment
88 ...
93 ... Shelf push-
98 ...
107 ... Pushing down 118 ... Removal device
121 ...
127 ... gripping
142, 143 ... gripping plate B ... bead
R ... Filler F ... Bead with filler
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