JP3882597B2 - 燃料噴射弁 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、圧力制御室の燃料圧力を制御して噴射量及び噴射時期をコントロールする燃料噴射弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、コモンレール等に蓄圧された高圧燃料をインジェクタからディーゼル機関に噴射する蓄圧式燃料噴射装置が知られている。
この蓄圧式燃料噴射装置は、二段オリフィスの中間圧力(圧力制御室の燃料圧力)を利用して噴射を制御しているため、噴射圧の高圧化、及び噴射制御の高精度化に伴い、オリフィス流量の高精度化(オリフィス流量の安定化)が要望されている。
【0003】
オリフィス流量を安定させるためには、オリフィス出口部に流れのエネルギを減衰させることを目的として比較的大きな空間を設けることが有効である。
例えば、特開平9−158811号公報に記載された燃料噴射装置では、入口側オリフィスの下流端を圧力制御室に接続している。この場合、圧力制御室を大きな空間として利用できるので、入口側オリフィスの流れを安定させることが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記公報に開示された従来技術では、入口側オリフィスと出口側オリフィスとが別々のプレート部材に設けられているため、特に入口側オリフィスを形成するプレート部材にスペース上の制約(プレート部材の厚みが薄い)が生じる。この場合、入口側オリフィスの設計自由度が限られてしまうため、オリフィス長さを変更することが困難である。
【0005】
このため、例えばオリフィス流量を小流量でコントロールしたい場合には、オリフィス径を極小に加工しなければならず、その加工が困難である上に、僅かなオリフィス長さのバラツキで流量が大きくばらついてしまい、狙いの流量を確保できないという問題があった。
本発明は、上記事情に基づいて成されたもので、その目的は、圧力制御室に通じる入口側オリフィスの長さ及び角度を自由に変更可能な構成とすることにより、噴射制御のためのオリフィス流量を容易に変更できる燃料噴射弁を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
(請求項1の発明)
本発明は、内蔵するニードルによって噴孔を開閉するノズルと、ニードルの作動を制御するための燃料圧力が導入される圧力制御室と、この圧力制御室に燃料が流入する入口側の通路断面積を絞る入口側オリフィスと、圧力制御室より燃料が流出する出口側の通路断面積を絞る出口側オリフィスと、入口側オリフィスの上流側に接続されて高圧燃料が供給される袋孔通路と、出口側オリフィスと低圧側との間を断続する電磁弁とを備え、この電磁弁により圧力制御室の燃料圧力を制御して噴射をコントロールする燃料噴射弁であって、圧力制御室、入口側オリフィス、出口側オリフィス、及び袋孔通路が1枚のプレート部材に形成され、圧力制御室は、プレート部材の厚み方向の一端面に開口する開口部を有し、この開口部から出口側に向かって内径が次第に小さくなるテーパ形状に設けられ、このテーパ形状の出口部と出口側オリフィスとの間に両者を連通する連通孔部が設けられると共に、この連通孔部は、出口側の内径が次第に小さくなって出口側オリフィスに連通し、袋孔通路は、プレート部材の厚み方向の一端面に開口して高圧通路に接続されると共に、袋孔通路の先端部がプレート部材の厚み方向において連通孔部とラップする位置まで形成され、入口側オリフィスは、袋孔通路と圧力制御室とを連通すると共に、圧力制御室に接続される接続口が、圧力制御室のテーパ形状を形成する側面に開口していることを特徴とする。
(請求項2の発明)
請求項1に記載した燃料噴射弁において、連通孔部は、出口側オリフィスに繋がる接続部の内径が次第に小さくなるテーパ形状に設けられ、その最小内径部が出口側オリフィスの孔径と同一に設けられていることを特徴とする。
(請求項3の発明)
請求項1または2に記載した燃料噴射弁において、袋孔通路は、プレート部材の厚み方向に対して斜めに形成されていることを特徴とする。
【0007】
この構成によれば、入口側オリフィスの出口に比較的大きな空間である圧力制御室が設けられているため、入口側オリフィスから圧力制御室に流れ込む流れのエネルギが減衰されて、オリフィス流れを安定させることができる。
また、入口側オリフィスと出口側オリフィスとを1枚のプレート部材に形成することにより、そのプレート部材の厚みを大きく設定できる。この場合、プレート部材に入口側オリフィスを形成するスペースを大きく確保できるため、入口側オリフィスの設計自由度を大きくできる。従って、入口側オリフィスの長さ及び角度を比較的自由に変更できる様になるため、例えばオリフィス長さを長くすることによって小流量を達成でき、その小流量域で安定した流量を確保できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図2は燃料噴射弁の断面図である。
本実施例の燃料噴射弁1は、例えばディーゼルエンジン用の蓄圧式燃料噴射装置に用いられ、図示しないコモンレールから供給される高圧燃料をエンジンの燃焼室に噴射するもので、図2に示す様に、ノズル(下述する)、ノズルホルダ2、制御ピストン3、オリフィスプレート4、電磁弁5等より構成される。
【0009】
ノズルは、先端に噴孔を有するノズルボディ6と、このノズルボディ6の内部に摺動自在に挿入されるニードル7から構成され、リテーニングナット8によりノズルホルダ2の下部に結合されている。
ノズルホルダ2には、制御ピストン3を挿入するシリンダ9、コモンレールから供給された高圧燃料をノズル側へ導く燃料通路10とオリフィスプレート4側へ導く燃料通路11、及び高圧燃料を低圧側へ排出する排出通路12等が形成されている。
【0010】
制御ピストン3は、ノズルホルダ2のシリンダ9に摺動自在に挿入され、同じくシリンダ9に挿入されたプレッシャピン13を介してニードル7に連接されている。
プレッシャピン13は、制御ピストン3とニードル7との間に介在され、プレッシャピン13の周囲に配されるスプリング14に付勢されてニードル7を閉弁方向(図2の下方)へ押圧している。
【0011】
オリフィスプレート4は、シリンダ9の上端が開口するノズルホルダ2の端面上に配置され、シリンダ9と連通して圧力制御室15が形成されている。
このオリフィスプレート4には、図1に示す様に、圧力制御室15の上流側と下流側とにそれぞれオリフィス(入口側オリフィス16と出口側オリフィス17)が設けられ、出口側オリフィス17の方が入口側オリフィス16より流路径(内径)が大きく設定されている。
【0012】
入口側オリフィス16は、オリフィスプレート4に形成された袋孔通路18と圧力制御室15との間に設けられ、オリフィス出口が圧力制御室15の側面(テーパ面)に開口している。
出口側オリフィス17は、圧力制御室15の上方に形成され、電磁弁5を介して排出通路12と連通可能に設けられている。
袋孔通路18は、ノズルホルダ2に設けられた燃料通路11に接続され、その燃料通路11を介して高圧燃料が供給される。
【0013】
電磁弁5は、出口側オリフィス17と排出通路12との間を断続するアーマチャ19と、このアーマチャ19を閉弁方向(図2の下方)へ付勢するスプリング20、及びアーマチャ19を開弁方向へ駆動するソレノイド21等を内蔵し、ノズルホルダ2の上部にオリフィスプレート4を介して組付けられ、リテーニングナット22により結合されている。
アーマチャ19は、ソレノイド21が通電されると、スプリング20の付勢力に抗して図示上方へ吸引されて出口側オリフィス17を開き、ソレノイド21への通電が停止すると、スプリング20の付勢力により押し戻されて出口側オリフィス17を閉じる。
【0014】
次に、燃料噴射弁1の作動を説明する。
コモンレールから燃料噴射弁1に供給される高圧燃料は、ノズルの内部通路23(図2参照)と圧力制御室15とに導入される。この時、電磁弁5が閉弁状態(アーマチャ19が出口側オリフィス17を閉じている状態)であると、圧力制御室15に導入された高圧燃料の圧力が制御ピストン3及びプレッシャピン13を介してニードル7に作用し、スプリング14と共にニードル7を閉弁方向へ付勢している。
【0015】
一方、ノズルの内部通路23に導入された高圧燃料は、ニードル7の受圧面に作用してニードル7を開弁方向へ付勢している。但し、電磁弁5が閉弁状態の時は、ニードル7を閉弁方向に付勢する力が開弁方向に付勢する力を上回っているため、ニードル7がリフトすることはなく、噴孔を閉じているので、燃料は噴射されない。
【0016】
電磁弁5のソレノイド21が通電されて開弁する(アーマチャ19が出口側オリフィス17を開く)と、出口側オリフィス17がノズルホルダ2に設けられた排出通路12と連通するため、圧力制御室15の燃料が出口側オリフィス17を通って排出通路12より排出される。なお、電磁弁5が開弁しても、高圧燃料は引き続き入口側オリフィス16を通って圧力制御室15に補給され続けるが、入口側オリフィス16より出口側オリフィス17の方が流路径が大きいので、制御ピストン3に作用する圧力制御室15の燃料圧力は低下する。
【0017】
上記の結果、圧力制御室15の燃料圧力と、ニードル7を開弁方向へ押し上げる力と、ニードル7を閉弁方向に押し下げるスプリング力とのバランスが崩れ、ニードル7を開弁方向に付勢する力が閉弁方向に付勢する力を上回った時点でニードル7がリフトして噴孔を開くことにより燃料が噴射される。
その後、ソレノイド21への通電停止によりアーマチャ19が出口側オリフィス17を閉じると、再び圧力制御室15の燃料圧力が上昇し、ニードル7を閉弁方向に付勢する力が開弁方向に付勢する力を上回った時点で、ニードル7が押し下げられて噴孔を閉じることにより、噴射が終了する。
【0018】
(本実施例の作用及び効果)
本実施例の燃料噴射弁1は、圧力制御室15の燃料圧力を制御することにより噴射(噴射量と噴射時期)をコントロールしているので、その噴射を安定させるためには、圧力制御室15の燃料圧力を安定して制御する必要がある。これには、入口側オリフィス16より流出する燃料の流れを安定させることが不可欠となる。これに対し、本実施例では、入口側オリフィス16の出口を比較的大きな空間である圧力制御室15に接続しているので、入口側オリフィス16から圧力制御室15に流れ込む流れのエネルギが減衰されて、オリフィス流れを安定させることができる。
【0019】
また、入口側オリフィス16と出口側オリフィス17とを1枚のオリフィスプレート4に形成しているので、入口側オリフィス16が出口側オリフィス17と異なるプレート部材に形成されている従来の場合と比較して、そのプレート部材よりオリフィスプレート4の厚みを大きく設定できる。この場合、オリフィスプレート4に入口側オリフィス16を形成するスペースを大きく確保できるため、入口側オリフィス16の設計自由度を大きくできる。
【0020】
その具体例を図3及び図4に示す。
図3(a)、(b)は、それぞれ袋孔通路18の角度θ1 を変更することにより、オリフィス長さlを調整した場合の例である。
図4(a)、(b)は、それぞれ入口側オリフィス16の角度θ2 を変更することにより、オリフィス長さlを調整した場合の例である。
これにより、オリフィス長さlに応じてオリフィス流量を任意に変更できる(図5参照)ので、例えばオリフィス長さlを長くすることによって小流量を達成でき、その小流量域で安定した流量を確保することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】オリフィスプレートの断面図である。
【図2】燃料噴射弁の全体断面図である。
【図3】オリフィスプレートの断面図である。
【図4】オリフィスプレートの断面図である。
【図5】オリフィス長さとオリフィス流量との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 燃料噴射弁
4 オリフィスプレート(プレート部材)
5 電磁弁
6 ノズルボディ(ノズル)
7 ニードル(ノズル)
15 圧力制御室
16 入口側オリフィス
17 出口側オリフィス
Claims (3)
- 内蔵するニードルによって噴孔を開閉するノズルと、
前記ニードルの作動を制御するための燃料圧力が導入される圧力制御室と、
この圧力制御室に燃料が流入する入口側の通路断面積を絞る入口側オリフィスと、
前記圧力制御室より燃料が流出する出口側の通路断面積を絞る出口側オリフィスと、
前記入口側オリフィスの上流側に接続されて高圧燃料が供給される袋孔通路と、
前記出口側オリフィスと低圧側との間を断続する電磁弁とを備え、
この電磁弁により前記圧力制御室の燃料圧力を制御して噴射をコントロールする燃料噴射弁であって、
前記圧力制御室、前記入口側オリフィス、前記出口側オリフィス、及び前記袋孔通路が1枚のプレート部材に形成され、
前記圧力制御室は、前記プレート部材の厚み方向の一端面に開口する開口部を有し、この開口部から出口側に向かって内径が次第に小さくなるテーパ形状に設けられ、このテーパ形状の出口部と前記出口側オリフィスとの間に両者を連通する連通孔部が設けられると共に、この連通孔部は、出口側の内径が次第に小さくなって前記出口側オリフィスに連通し、
前記袋孔通路は、前記プレート部材の厚み方向の一端面に開口して高圧通路に接続されると共に、前記袋孔通路の先端部が前記プレート部材の厚み方向において前記連通孔部とラップする位置まで形成され、
前記入口側オリフィスは、前記袋孔通路と前記圧力制御室とを連通すると共に、前記圧力制御室に接続される接続口が、前記圧力制御室のテーパ形状を形成する側面に開口していることを特徴とする燃料噴射弁。 - 請求項1に記載した燃料噴射弁において、
前記連通孔部は、前記出口側オリフィスに繋がる接続部の内径が次第に小さくなるテーパ形状に設けられ、その最小内径部が前記出口側オリフィスの孔径と同一に設けられていることを特徴とする燃料噴射弁。 - 請求項1または2に記載した燃料噴射弁において、
前記袋孔通路は、前記プレート部材の厚み方向に対して斜めに形成されていることを特徴とする燃料噴射弁。
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