JP3877977B2 - Information processing apparatus and program for realizing the apparatus on a computer - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、利用者の便宜のために、文字情報を一時的に蓄積し、表示し、検索するなどの目的に使用できる装置に関し、特にPDA(Personal Digital Assistants)などの比較的小さな表示画面と限られた記憶容量を有するデータ機器において辞書から検索したデータなどの文字情報を一時的に蓄積し、表示し、検索するなどのメモ的な目的に使用できる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近PDAの普及に伴い、これを電子メールの送受信やWWW(World Wide Web)の閲覧等に利用したり、ワープロ的な文書処理に利用する機会が増えてきた。この時、単語や熟語などのわからない言葉を辞書で検索し、その結果を表示させたり、蓄積して再利用したい場面が増えている。
【0003】
従来このような目的に利用されてきたものとして、クリップボード機能がある。クリップボードは、データを切り取り又はコピーして、他の場所や他のアプリケーションに貼り付ける際、データを一時的に保存する記憶装置上の場所である。本明細書中においては「クリップボード」と言う述語をこのような意味を表わす一般的な述語として用いることとする。
【0004】
例えば、特開平9−146956号公報には、機械翻訳装置への応用として、クリップボードにコピーした文字列を辞書参照及び訳語学習の対象として扱える機械翻訳装置が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来のクリップボード機能は、利用者が文字列を指定して切り取り又はコピーすることによって1件だけの記憶が可能であった。従って、他のデータを切り取り又はコピーすると、今まで記憶していたデータは上書きされて消えてしまう。
【0006】
書類を読むときには、複数の単語や熟語の意味が不明で、夫々を連続して検索したいことがある。ところが従来のクリップボードでは、1つの単語や熟語の意味を検索してクリップボードに記憶させておいても、次の単語や熟語の意味を検索して記憶させて置きたいときには、前の記憶を上書きされてしまうため、以前に検索した結果を再度見返したい時には再度検索しなおす必要があり、不便であった。
【0007】
本発明はクリップボードに複数の内容を記憶させ、それらを即座に確認する機能を提供することを目的とする。更に、クリップボードに記憶された複数のデータの管理を促す機能を実現して、限られた記憶容量を効率的に利用する機能を提供することも目的とする。
【0008】
また、従来のクリップボード機能は通常のパーソナル・コンピュータのような表示画面を想定した機能なので、最近のPDAのような比較的小さな表示画面を有するデータ機器においては、使い勝手のよいものではなかった。
【0009】
本発明は、表示画面を簡素化して、コンパクトに単語や熟語の意味を表示する機能を提供することも目的とする。更に、検索結果をテキスト形式で記憶することによって、音声出力を実現することも目的とする。
【0010】
また本発明は、クリップボードに記憶したデータを用いて辞書データの検索を容易に行える機能を提供することも目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明によるクリップボードは、その記入方法を工夫することによって、複数の文字列を蓄積する事を可能とし、この機能を用いて、辞書ソフトを使って単語や熟語などを検索した検索結果を簡単な操作で複数個記録できるように構成した。
【0012】
また、辞書ソフトなどの検索結果が複数個クリップボードに登録されていることを示すために、装置の画面上にアイコンなどで表示するようにし、文書処理中にこれらアイコンを操作することによって、クリップボードに登録されている文字列を選択的に呼び出して利用できるようにした。
【0013】
あるいは、文書処理中、過去に参照したことがある単語または熟語は、その語句をなぞるだけで自動的にクリップボードに登録されている過去の検索結果を必要なところだけ抜き取って、コンパクトに表示する事ができるように構成した。
【0014】
クリップボードに登録されている語句は、音声出力も可能であり、また、クリップボードに登録されている語句から逆に辞書データの検索を昇順、降順で行えるように構成されている。
【0015】
更に、クリップボードに登録されている語句の管理を、個々の語句を検索した回数や、登録されていた時間を基準にしてユーザに確認し、削除などの整理を促す事ができるように構成した。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図面に示した装置は特定の形態を有するが、これは例示であって、このことによって本発明を限定する意図でないことは言うまでもない。
【0017】
図1は本発明によるクリップボード機能を有するPDA装置100の外観を示す斜視図である。
この装置は、液晶表示部と、この液晶表示部を覆う大きさの、指或いはペン101で指示及び入力をすることが可能な透明タブレットからなる入出力手段102を有する。液晶表示部には必要に応じてELパネル等のバックライトが設けられる。この液晶表示部に表示された表示内容と透明タブレットの位置情報の同期を取ることにより使用者が表示内容を選択指示することが可能であり、この機能を利用して入出力手段102の上には特別な機能動作を指示するための[機能]キー103が設けられている。
【0018】
PDA装置100には、更にモジュラージャック104が設けられており、モデムなどの装置を介して外部と通信することができる。更に、音声入出力ジャック105が設けられており、イヤホンマイク106と接続プラグ107で接続し、音声を入出力できるようになっている。
【0019】
108は蓋部であり装置100の背面にヒンジで結合されており入出力手段102を覆うように回動し、持ち運び時に入出力手段102を保護する。
109は外部メディア用スロットであって、拡張メモリーカード、拡張ソフト媒体などカード型の外部拡張メディアを挿入して利用することができる。
【0020】
図2は、図1に示したPDA装置100の概略ブロック図である。
200は液晶表示部、201は透明タブレット部であり、図1の入出力手段102を構成する。
【0021】
203は、透明タブレット部201を駆動し、座標情報を取り出すタブレット制御部である。
204は、液晶表示回路部であり、液晶素子を駆動するために必要な装置を含む。
【0022】
205は、中央制御部であり、プログラムによる各種命令により情報の入出力を含む各部の動作を制御する。
206はROMであり、液晶表示部200に表示する文字のフォントを記憶したフォント情報エリア、前記中央制御部205の動作を指示するプログラムを記憶したプログラムエリア、文字変換の為の辞書を記憶する辞書エリア、また単語または熟語の意味やそれに対する音声データを収録するエリア、タブレット制御部203にて検出された座標を表示位置に対応する座標への変換を行う為の変換情報を記憶した座標情報エリアなどを含む。
【0023】
207はRAMであり、使用者が入出力手段102より入力した文字や図形などの各種データを記憶するデータ記憶部、外部のプログラムメディア208から図1の外部メディア用スロット109を介して拡張プログラムを読み込み保持するプログラム記憶部などを含む。本発明によるクリップボードはこのRAM207の中に設定される。
【0024】
プログラムメディア208は本体と分離可能に構成される情報記録媒体であり、例えばDVD、MO、CD−ROM、フロッピー(R)ディスク、ICカードなどが考えられる。プログラムメディア208内には、本体のRAM207に読み込まれて実行される実行形式プログラム、実行形式プログラムを構築し得るソースプログラム、中間プログラムなどが記録されている。
【0025】
209はモジュラー部であり、通信回線と接続され、電子メールの送受信やインターネットとのデータの入出力を、モジュラー制御部210を介して行う。
211は音声再生部であり、中央制御部からの命令に従って音声再生制御部を介して、音声出力するための部分である。
【0026】
【実施例】
次に本発明によるクリップボード機能の実施例について図3から図8を参照して詳細な説明を行う。
【0027】
図3から図5は、本発明によるクリップボード機能を利用して、英和辞書ソフトを検索した結果を参照する操作の一連の画面を例示する図である。
図3(a)はPDA100における電子メール機能の受信簿画面の表示例である。図示のように入出力手段102上に受信された電子メールのリストが表示されている。
【0028】
リスト中の読みたいメールの行、例えば300を選択すると図3(b)のような詳細画面が表示される。ここで画面上に例えば「proposal」301や「beyond」302のように意味や発音のわからない単語や熟語がある場合、英和辞書ソフトを起動することによって意味、用法、解説などを検索して、その結果を画面上に表示させ、あるいは音声で出力することができる。
【0029】
「proposal」を選択して英和辞書ソフトを検索した結果の画面を図3(c)に、「beyond」を選択して英和辞書ソフトを検索した結果の画面を図4(a)に例示する。
【0030】
図3(c)や図4(a)において、必要に応じてクリップボタン303を操作すると辞書検索結果をクリップボードに記憶させることができる。ここでは、図3(b)において「proposal」の検索結果をクリップボードに記憶させ、次に図4(a)において「beyond」の検索結果を記憶させることとする。
【0031】
ここにおいて、従来のクリップボードでは、後の「beyond」の検索結果を記憶させる時に前に記憶させた「proposal」の検索結果が上書きされて消えてしまった。本発明においては両方を記憶できるようにするために、クリップボードへの記憶を、図6に示すようなデータ構造にして、加除及び検索をできるようにする。
【0032】
図6を参照すると、検索したデータが項目、即ち「番号」「見出し」「意味」「音声データ」ごとに区分けされて記憶されている。図6は分りやすいように表形式で示し、各項目名を明示しているが、実際のデータにおいては各項目は順序を決められており、それらの間にはタブ記号などを挿入して区分けを行うこととするので項目名は不要である。また、各データ間は改行記号などを挿入して区分けする。
【0033】
検索結果を確認した後、再び元のメールなどの書類データを表示させた時の画面を図4(b)に示す。一旦辞書が検索されると、いつでも前に検索した結果を参照できるように、その検索された見出しの単語などが所定数のアイコン400、401、402として表示される。
【0034】
図中400、401、402には図6に示すクリップボードの登録情報から番号が夫々1、2、3の見出しの項目を抽出して表示されている。図においてアイコンは6個表示されており、前記400、401、402以外の3つは「未設定」という表示になっているが、これらはまだ検索の数が3個の単語にとどまっているためで、検索数が増えるに連れて順次埋められて行く。
【0035】
またこの例ではアイコンを用いているが、これに限定されずメニュー表示などでもよく、表示数も画面の広さに応じて適宜選択できることは言うまでもない。更に検索数が表示数を超えた場合には、最近の検索結果を優先して表示することが望ましいが、その場合でも表示から消えた以前の検索結果を再表示するために、スクロールなどの動作をさせてもよいことは言うまでもない。
【0036】
さて、図4(b)に示すようなアイコンが表示された後、以前に検索した辞書のデータを再度参照したくなったとき、例えば図4(b)のアイコン400を選択すると、本発明の装置はクリップボードを検索する。この場合、図6の番号1に対応する項目の内「見出し」と「意味」の情報を抽出して図5(a)に例示するようにポップアップ・ウインドウ500を用いて表示し、必要に応じて「音声データ」で指定されたファイルを探し出し再生する。これは401、402のアイコンを選択したときも同様である。
【0037】
検索結果を確認した後、再び元のメールなどの書類データを表示させた時の画面の別の実施例を図5(b)に示す。この場合は図4(b)のようなアイコンは表示されず、例えば[機能]キー(図1の103)を押した後、単語または熟語をなぞって選択すると、そのなぞった単語または熟語を図6の「見出し」の項目から検索し、一致するものがあれば、その結果として図6に示す「意味」の項目を図5(c)のように表示する。例に示す場合は、「proposal」に対する「意味」の項目の内必要な部分だけを抽出して小さめのポップアップ・ウインドウ501に表示して画面を効率的に利用する様子を示した。「意味」項目の抽出の仕方は、辞書ソフトの情報の構成によって様々であり得るが、図6に例示した場合は、「意味」項目の先頭から「用例」の直前の特殊記号を後ろ方向に検索し、更にその記号から前方向に検索して「≫記号」までの部分を抽出し、例えば「申し込み、提案、提議(⇒suggestion)」の部分を表示する。
【0038】
図5(a)に示したアイコンとポップアップ・ウインドウの組合せと、図5(b)、(c)に示した[機能]キー操作と小さめのポップアップ・ウインドウの組合せは、例示のためであって、これに限定されず、夫々の組合せを交換しても良いし、他の種々の組合せも可能なことは言うまでもない。
【0039】
次に、図7及び図8を用いて上述のクリップボードの処理を更に詳細に説明する。
図7は、上述の辞書ソフト検索及び検索結果のクリップボードによる再参照機能の処理の実施例を説明するフローチャートである。
【0040】
図においては、メールやワープロなどのアプリケーションは既に起動されており、文章が画面に表示されていると仮定する。
文章中に不明な単語や熟語があれば(700)、その不明な単語や熟語を選択する(701)。
【0041】
選択し終わったら辞書ソフトを起動して、選択された単語や熟語を検索して(702)検索結果を表示する(703)。
ここで検索結果を後の参照のためにクリップボードに登録する場合はクリップボード・アイコン(図3の303)を操作する704。登録の必要がなければ、文章の表示画面に戻る。
【0042】
登録する場合、クリップボードに既にデータが登録されていれば(705)、登録されている最後のデータより1つ多い値を「番号」項目に記録する(706)。
【0043】
まだクリップボードにデータが登録されていない場合は、「番号」項目に「1」を登録する(707)。
項目間の区分けをするために、「番号」項目の次にタブ記号を入力する(708)。
【0044】
次に「見出し」の項目に、辞書データから見出し語を抽出して登録し(709)、更に項目間の区分けをするためにタブ記号を入力する(710)。
次に「意味」の項目に、辞書データから意味を抽出して登録し(711)、更に項目間の区分けをするためにタブ記号を入力する(712)。
【0045】
次に「音声データ」の項目に、辞書データから音声データの情報を抽出して登録し(713)、更にデータ間の区分けをするために改行記号を入力する(714)。
【0046】
以上でクリップボードへの登録は終了し、辞書ソフトを終了するか否かの選択をする(715)。終了しない場合は703に戻り、検索結果の表示を継続する。
【0047】
終了する場合は、アイコン付きの文章表示画面(図4b)を表示する(716)。
ここでクリップボードに追加した辞書検索結果データの見出し語の最初の8文字を切り出して「未設定」のアイコンに表示する(717)。
【0048】
前に検索した結果を再表示したい場合はアイコンを操作して(718)指定されたアイコンの番号を確認し(719)、クリップボードからアイコンの番号と一致する検索結果を読み込み画面に表示するか音声で出力する(720)。
【0049】
図8は、図5(b)に示した別の実施例の場合の処理の詳細を示すフローチャートである。この場合の処理の前半即ち検索結果の登録の処理は図7におけるステップ700乃至715と同一であるので、図8では処理の後半即ち再表示の処理である図7の端子A以降に当る処理のみ示す。
【0050】
アイコン無しの文章表示画面(図5b)を表示する(800)。
単語または熟語を選択し(801)、機能キーが選択されている状態ならば(802)、ステップ803に進み、機能キーが選択されていなければステップ800に戻る。
【0051】
ステップ803において選択されている単語または熟語と、クリップボードに登録されているデータの見出し語と一致するものがあるか否か確認し、あればステップ804へ進み、なければステップ800へ戻る。
【0052】
ステップ804でクリップボードから検索結果を読み込む。
次に前述のようにして表示に必要な部分を切り出し(805)、小さいポップアップ・ウインドウを開いて、その中に結果を表示する(806)。
【0053】
次にクリップボードに登録された単語の情報を管理する方法を図9乃至図14を用いて説明する。
図9は上述したようにクリップボードに検索された辞書情報の登録が終わり、再度クリップボードにて単語を検索した場合の管理処理を説明するフローチャートである。
【0054】
クリップボードの単語を検索する(900)と、図10に示すクリップボード記憶情報部に検索された単語に関する情報を登録する。まず、検索した日時の情報を「履歴」の項目に登録する(901)。そして、検索された回数を表わす「回数」のカウントを1増分する(902)。図10を参照すると、「proposal」が登録されており、「履歴」情報が2件あるので「回数」のカウントは2となっている。こうしてクリップボード記憶情報部への登録が終わるとクリップボードに登録されている単語情報を表示する(903)。
【0055】
更に、クリップボードに設定されている内容(後述)に基づいてメッセージを表示し(904)、クリップボードに登録している単語を削除する指示が有った場合は(905)削除を行う(906)。メッセージの表示例は、図11(a)及び(b)に示す。これらの画面には、図示のように、クリップボードに登録されている該当する単語の削除を指示するボタンを有している。
【0056】
図12及び13はクリップボードの管理の設定方法を説明するための図である。
まず、図12において、設定選択用の画面(図13a)を表示する(1200)。設定選択画面には、単語を何回まで検索したら削除のメッセージを表示するかを設定する「検索回数」と、単語を最初に検索してからどのくらいの期間使用しているかに基づいて、その経過期間に応じて削除のメッセージを表示する「検索期間」と、単語の「検索回数」と「検索期間」の両方ともに該当する場合の設定を行うための選択項目が表示される。この画面での選択に基づいて(1201)、それぞれの入力設定画面(図13b、c)が引き続いて表示され設定することができる。
【0057】
図13(b)は「検索回数設定」画面である。図において、検索回数の選択肢は50回、30回、15回又は任意の回数を設定できるようになっている。ここで設定された回数が、図10に示したクリップボード記憶情報部に記憶される各単語の「回数」項目と比較され、「回数」項目の値がここで設定した値を超えると図11(a)に示した画面が表示され、該当する単語の整理を促す。
【0058】
図13(c)は「検索期間設定」画面である。図において、検索期間の選択肢は180日、90日、30日又は任意の期間を設定できるようになっている。ここで設定された期間が、図10に示したクリップボード記憶情報部に記憶される各単語の「履歴」項目と比較され、「履歴」項目の最初の値から現在までの期間がここで設定した値を超えると図11(b)に示した画面が表示され、該当する単語の整理を促す。
【0059】
メッセージ表示(図9の904)の詳細な内容を、図14を参照して説明する。
クリップボードの単語表示を行うと、クリップボードの設定内容を確認する(1400)。設定内容があれば、期間に関する設定内容であれば(1401)、回数に関する設定内容かを確認し(1402)、回数に関する設定があれば、両方の設定内容を表示するメッセージを表示する(1403)。なければ回数に関するメッセージを表示する(1404)。
【0060】
期間設定はなく(1405)、回数設定がある場合は、回数に関するメッセージを表示する(1406)。期間設定も回数設定を無ければ、そのままで終わり、次の処理の待機状態となる。
【0061】
再び図9を参照して、前記メッセージを表示されて、クリップボードの単語の登録を削除する場合は、クリップボードの単語リストから削除する(906)。そして、表示画面にクリップボードに登録されていた単語の情報を表示していたものを消すかどうかを確認する(907)。画面を消す場合は、画面を消して、他にクリップボードに登録している単語がないかを確認し(908)、あれば最初に戻り、無ければ終了する。
【0062】
また、表示画面にクリップボードに登録されている単語の情報を表示している画面を消さない場合は、クリップボードに登録している単語に対して同期している単語辞書のテーブルより、前後の単語を検索するかどうかを確認する(909)。前後の単語辞書を検索したい場合、テーブルを昇順に検索するか降順に検索するかを選び(910)、それぞれ選んだ順番に単語の情報を表示する(911、912)。見たい単語情報があるまで繰返し行い(913)、見つかれば終わる。単語辞書のテーブルからの検索が無ければ(909)、他にクリップボードに登録されている単語の情報があるかどうかを確認する(908)。
【0063】
ここで、昇順か降順かの選択は、図5(a)に示された、Aボタン(昇順)502とBボタン(降順)503を用いて指示するようにする事が可能である。この指示ボタンは、その以外のボタンと併用してもよいし、表示画面のどの位置にあっても構わない。
【0064】
例えば、昇順のAボタンを押せば、「proposal」の次の単語である「proprotionately」の情報が表示され、降順のBボタンを押せば、前の単語「propose」の情報が表示される。これらの処理は、図10に示す各単語のポインタにより決められる。このポインタは、各単語の辞書上のアルファベット順のアドレスであり、このアドレスの前後を確認することで上記の処理が可能となる。
【0065】
以上のような構成とする事によって、クリップボードに登録した単語を検索した回数や、その使用期間を条件にして、不要と思われる単語をクリップボードの登録リストから削除するように促すことができ、従って、PDAや携帯端末機などの比較的小さな容量のメモリを効率良く有効に使用することができる。
【0066】
また、クリップボードに登録している情報を使い、その単語から近い情報を確認したい時は、いちいち辞書から単語検索をすることなく、直ぐに表示することにクリップボードを活用できる。
【0067】
【発明の効果】
複数の不明な語句がある文書データを読むときに、辞書から検索した結果を本発明のクリップボードに登録することで、いつでも簡単にその内容を確認できるので、文書を読む効率が上がる。
【0068】
クリップボードのデータを再利用する場合に、必要な部分だけ切り出して表示する事ができるので、PDA等の狭い画面を効率的に利用できる。
クリップボードに登録している情報を使い、その語句から近い情報を確認したい時は、いちいち辞書から単語検索をすることなく、直ぐに表示することができるので容易に語句の意味の確認ができる。
【0069】
クリップボードに登録された語句の整理を自動的に促してくれるので、PDAのような比較的小さな記憶容量を効率的に利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のクリップボード機能を有するPDA装置の外観を示す斜視図。
【図2】 図1に示したPDA装置の概略ブロック図。
【図3】 本発明のクリップボード機能の応用の例示画面を示す図。
【図4】 本発明のクリップボード機能の応用の例示画面を示す図。
【図5】 本発明のクリップボード機能の応用の例示画面を示す図。
【図6】 本発明のクリップボードの記憶データ構造を例示する図。
【図7】 本発明の辞書ソフト検索及び検索結果のクリップボードによる再参照機能の処理の実施例を説明するフローチャート。
【図8】 本発明の辞書ソフト検索及び検索結果のクリップボードによる再参照機能の処理の別の実施例の処理を示すフローチャート。
【図9】 本発明のクリップボードにて単語を検索した場合の管理処理を説明するフローチャート。
【図10】 本発明のクリップボード記憶情報部の図。
【図11】 本発明のクリップボード登録単語管理メッセージの表示例を示す図。
【図12】 本発明のクリップボードの管理の設定方法を説明するための図。
【図13】 本発明のクリップボードの管理の設定方法を説明するための図。
【図14】 図9のメッセージ表示(904)の詳細な内容を示すフローチャート。
【符号の説明】
1:本体キャビネット部、1−1:ペン保持部
2:入出力部、3:蓋部、4:モジュラージャック、5:入力ペン、
6:タブレット制御部、7:液晶表示回路部、8:コモン回路、
9:セグメント回路、10:中央制御部、11:RTC、12:ROM、
13:RAM、14:モジュラー部、15:モジュラー制御部、
16:本体電源スイッチ、17:プログラムメディア、
18:文字入力部、19:音声再生制御部、20:音声再生部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an apparatus that can be used for the purpose of temporarily storing, displaying, and searching character information for the convenience of a user, and in particular, a relatively small display screen such as a PDA (Personal Digital Assistant). The present invention relates to a device that can be used for memorandum purposes such as temporarily storing, displaying, and retrieving character information such as data retrieved from a dictionary in a data device having a limited storage capacity.
[0002]
[Prior art]
Recently, with the spread of PDAs, there are increasing opportunities to use it for sending and receiving e-mails, browsing the WWW (World Wide Web), and for processing word processing documents. At this time, an increasing number of scenes are searched for words such as words and idioms that are searched for in a dictionary and the results are displayed or stored and reused.
[0003]
A clipboard function has been used for such purposes. The clipboard is a location on a storage device that temporarily stores data when the data is cut or copied and pasted to another location or another application.In this specification, the predicate “clipboard” is used as a general predicate representing such a meaning.
[0004]
For example, Japanese Patent Laid-Open No. Hei 9-14695 discloses a machine translation apparatus that can handle a character string copied to a clipboard as a dictionary reference and translation learning target as an application to a machine translation apparatus.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
The conventional clipboard function can store only one item by the user specifying a character string and cutting or copying it. Therefore, when other data is cut or copied, the data stored so far is overwritten and erased.
[0006]
When reading a document, the meaning of multiple words or idioms is unknown, and you may want to search each one in succession. However, with the conventional clipboard, even if the meaning of one word or phrase is searched and stored in the clipboard, the previous memory is overwritten when the meaning of the next word or phrase is searched and stored. Therefore, when it is desired to look back on the result of the previous search, it is necessary to search again, which is inconvenient.
[0007]
An object of the present invention is to provide a function of storing a plurality of contents in a clipboard and confirming them immediately. It is another object of the present invention to provide a function for efficiently utilizing a limited storage capacity by realizing a function for prompting management of a plurality of data stored in the clipboard.
[0008]
Further, since the conventional clipboard function assumes a display screen like a normal personal computer, it has not been easy to use in a data device having a relatively small display screen such as a recent PDA.
[0009]
Another object of the present invention is to provide a function of simplifying a display screen and displaying the meaning of words and phrases in a compact manner. It is another object of the present invention to realize voice output by storing search results in a text format.
[0010]
Another object of the present invention is to provide a function that can easily search dictionary data using data stored in a clipboard.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
The clipboard according to the present invention makes it possible to accumulate a plurality of character strings by devising the entry method, and by using this function, a search result obtained by searching for a word or idiom using a dictionary software can be simplified. It was configured so that multiple records could be made by operation.
[0012]
In addition, in order to indicate that multiple search results such as dictionary software are registered in the clipboard, icons are displayed on the screen of the device, and these icons are operated on the clipboard during document processing. The registered character strings can be selectively called and used.
[0013]
Alternatively, for words or phrases that have been referred to in the past during document processing, the past search results registered in the clipboard are automatically extracted only by tracing the words and displayed in a compact manner. It was configured to be able to.
[0014]
The words registered in the clipboard can be output as a voice, and the dictionary data can be searched in ascending or descending order from the words registered in the clipboard.
[0015]
Furthermore, the management of the words registered in the clipboard is configured so that the user can confirm the deletion based on the number of times each word is searched and the registered time.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. Although the device shown in the drawings has a particular form, it is to be understood that this is exemplary and is not intended to limit the invention thereby.
[0017]
FIG. 1 is a perspective view showing an appearance of a
This apparatus includes a liquid crystal display unit and an input /
[0018]
The
[0019]
[0020]
FIG. 2 is a schematic block diagram of the
[0021]
[0022]
A
[0023]
[0024]
The program medium 208 is an information recording medium configured to be separable from the main body. For example, a DVD, MO, CD-ROM, floppy (R) disk, IC card, or the like can be considered. In the program medium 208, an executable program that is read and executed by the
[0025]
[0026]
【Example】
Next, an embodiment of the clipboard function according to the present invention will be described in detail with reference to FIGS.
[0027]
FIGS. 3 to 5 are diagrams illustrating a series of screens of operations for referring to the result of searching for English-Japanese dictionary software using the clipboard function according to the present invention.
FIG. 3A is a display example of a reception list screen of the electronic mail function in the
[0028]
When a mail line to be read in the list, for example, 300 is selected, a detailed screen as shown in FIG. 3B is displayed. If there is a word or phrase that you do not know the meaning or pronunciation of, such as “proposal” 301 or “beyond” 302 on the screen, you can search the meaning, usage, and explanation by starting the English-Japanese dictionary software. The result can be displayed on the screen or output by voice.
[0029]
FIG. 3C shows an example of the result of searching for English-Japanese dictionary software by selecting “proposal”, and FIG. 4A shows an example of the result of searching for English-Japanese dictionary software by selecting “beyond”.
[0030]
In FIG. 3C and FIG. 4A, if the
[0031]
Here, in the conventional clipboard, when the search result of “beyond” later is stored, the search result of “proposal” stored before is overwritten and disappears. In the present invention, in order to be able to store both, the clipboard is stored in a data structure as shown in FIG. 6 so that addition and retrieval can be performed.
[0032]
Referring to FIG. 6, the retrieved data is stored separately for each item, that is, “number”, “headline”, “meaning”, and “voice data”. In FIG. 6, each item name is clearly shown in a tabular form for easy understanding. However, in the actual data, the order of each item is determined, and a tab symbol or the like is inserted between them to classify them. The item name is not necessary. Each data is divided by inserting a line feed symbol or the like.
[0033]
FIG. 4B shows a screen when document data such as the original mail is displayed again after confirming the search result. Once the dictionary is searched, the searched headline word and the like are displayed as a predetermined number of
[0034]
In the figure, 400, 401, and 402 are extracted from the clipboard registration information shown in FIG. In the figure, six icons are displayed.400, 401, 402The other three are displayed as “not set”, but these are still because the number of searches is limited to three words, and are sequentially filled as the number of searches increases.
[0035]
In this example, an icon is used. However, the present invention is not limited to this, and a menu display or the like may be used. Needless to say, the number of displays can be appropriately selected according to the size of the screen. Furthermore, when the number of searches exceeds the display number, it is desirable to display the latest search results with priority, but even in such cases, operations such as scrolling can be used to redisplay previous search results that have disappeared from the display. It goes without saying that you may be allowed to.
[0036]
Now, after the icon as shown in FIG. 4B is displayed, when it is desired to refer to the previously searched dictionary data again, for example, when the
[0037]
FIG. 5B shows another example of a screen when document data such as the original mail is displayed again after confirming the search result. In this case, the icon as shown in FIG. 4B is not displayed. For example, when the word or phrase is selected by pressing the [Function] key (103 in FIG. 1), the traced word or phrase is displayed. If there is a match from the item “Heading” in FIG. 6, the item “Meaning” shown in FIG. 6 is displayed as shown in FIG. 5C. In the example, only the necessary part of the “meaning” item for “proposal” is extracted and displayed in a small pop-up
[0038]
The combination of the icon and the pop-up window shown in FIG. 5A and the combination of the [function] key operation and the small pop-up window shown in FIGS. 5B and 5C are for illustrative purposes. However, the present invention is not limited to this, and it goes without saying that each combination may be exchanged and various other combinations are possible.
[0039]
Next, the above-described clipboard processing will be described in more detail with reference to FIGS.
FIG. 7 is a flowchart for explaining an embodiment of the processing of the above-described dictionary software search and the re-reference function by the clipboard of the search result.
[0040]
In the figure, it is assumed that an application such as an email or a word processor has already been started and a sentence is displayed on the screen.
If there is an unknown word or idiom in the sentence (700), the unknown word or idiom is selected (701).
[0041]
When the selection is completed, the dictionary software is activated to search for the selected word or phrase (702) and display the search result (703).
When the search result is registered in the clipboard for later reference, the clipboard icon (303 in FIG. 3) is operated 704. If no registration is required, the screen returns to the text display screen.
[0042]
When registering, if data is already registered in the clipboard (705), a value one more than the last registered data is recorded in the “number” item (706).
[0043]
If no data is registered in the clipboard, “1” is registered in the “number” item (707).
In order to distinguish between items, a tab symbol is input after the “number” item (708).
[0044]
Next, a headword is extracted from the dictionary data and registered in the item “headline” (709), and a tab symbol is input to distinguish the items (710).
Next, in the “meaning” item, the meaning is extracted from the dictionary data and registered (711), and a tab symbol is input in order to separate the items (712).
[0045]
Next, in the “voice data” item, the voice data information is extracted from the dictionary data and registered (713), and a line feed symbol is input to separate the data (714).
[0046]
This completes the registration to the clipboard and selects whether to end the dictionary software (715). If not finished, the process returns to 703 and the search result display is continued.
[0047]
When the process ends, a text display screen with an icon (FIG. 4b) is displayed (716).
Here, the first eight characters of the entry word of the dictionary search result data added to the clipboard are cut out and displayed on the “unset” icon (717).
[0048]
If you want to re-display the result of previous search, operate the icon (718) to confirm the specified icon number (719), and display the search result that matches the icon number from the clipboard and display it on the screen. (720).
[0049]
FIG. 8 is a flowchart showing details of processing in the case of another embodiment shown in FIG. Since the first half of the processing in this case, that is, the processing for registering the search result is the same as
[0050]
A text display screen without icons (FIG. 5b) is displayed (800).
A word or phrase is selected (801). If the function key is selected (802), the process proceeds to step 803. If the function key is not selected, the process returns to step 800.
[0051]
In step 803, it is checked whether there is a match with the word or phrase selected in step 803 and the entry word of the data registered in the clipboard. If there is, the process proceeds to step 804, and if not, the process returns to step 800.
[0052]
In step 804, the search result is read from the clipboard.
Next, a portion necessary for display is cut out as described above (805), a small pop-up window is opened, and the result is displayed therein (806).
[0053]
Next, a method for managing word information registered in the clipboard will be described with reference to FIGS.
FIG. 9 is a flowchart for explaining the management process when the registration of the dictionary information searched for on the clipboard is completed as described above and the word is searched again on the clipboard.
[0054]
When searching for a word on the clipboard (900), information about the searched word is registered in the clipboard storage information section shown in FIG. First, information on the searched date and time is registered in the item “history” (901). Then, the count of the “number of times” representing the number of times searched is incremented by 1 (902). Referring to FIG. 10, “proposal” is registered, and since there are two “history” information, the “count” count is two. When registration in the clipboard storage information section is completed in this way, word information registered in the clipboard is displayed (903).
[0055]
Further, a message is displayed based on the contents (described later) set in the clipboard (904), and when there is an instruction to delete a word registered in the clipboard (905), the deletion is performed (906). Examples of message display are shown in FIGS. 11 (a) and 11 (b). These screens have a button for instructing deletion of the corresponding word registered in the clipboard, as shown.
[0056]
12 and 13 are diagrams for explaining a clipboard management setting method.
First, in FIG. 12, a setting selection screen (FIG. 13a) is displayed (1200). The setting selection screen shows how many times you search for a word, how many times you search for it, and how many times you ’ve used it since you first searched for the word. Selection items are displayed for performing settings when both the “search period” for displaying a deletion message according to the period, and the words “search count” and “search period” are both applicable. Based on the selection on this screen (1201), each input setting screen (FIGS. 13b and 13c) can be displayed and set subsequently.
[0057]
FIG. 13B is a “search count setting” screen. In the figure, the search frequency options can be set to 50 times, 30 times, 15 times, or any number of times. The number of times set here is compared with the “number of times” item of each word stored in the clipboard storage information section shown in FIG. 10, and when the value of the “number of times” item exceeds the value set here, FIG. The screen shown in a) is displayed and prompts the user to organize the corresponding word.
[0058]
FIG. 13C shows a “search period setting” screen. In the figure, the search period options can be set to 180 days, 90 days, 30 days, or an arbitrary period. The period set here is compared with the “history” item of each word stored in the clipboard storage information section shown in FIG. 10, and the period from the first value of the “history” item to the present is set here. If the value is exceeded, the screen shown in FIG. 11 (b) is displayed to prompt the organization of the corresponding word.
[0059]
The detailed contents of the message display (904 in FIG. 9) will be described with reference to FIG.
When the word on the clipboard is displayed, the setting contents of the clipboard are confirmed (1400). If there is a setting content, if it is a setting content related to the period (1401), it is confirmed whether it is a setting content related to the number of times (1402). If there is a setting related to the number of times, a message displaying both setting contents is displayed (1403) . If not, a message regarding the number of times is displayed (1404).
[0060]
There is no period setting (1405), and when there is a number setting, a message regarding the number is displayed (1406). If the number of times is not set for the period, the process ends as it is, and the next process is on standby.
[0061]
Referring to FIG. 9 again, when the message is displayed and the registration of the word on the clipboard is to be deleted, it is deleted from the word list on the clipboard (906). Then, it is confirmed whether or not to delete the word information registered in the clipboard on the display screen (907). When the screen is to be erased, the screen is erased and it is confirmed whether there are any other words registered in the clipboard (908).
[0062]
Also, if you do not delete the screen that displays the information of the word registered in the clipboard on the display screen, the previous and next words are retrieved from the word dictionary table synchronized with the word registered in the clipboard. It is confirmed whether to search (909). If it is desired to search the preceding and following word dictionaries, it is selected whether to search the table in ascending order or descending order (910), and the word information is displayed in the selected order (911, 912). The process is repeated until there is word information that the user wants to see (913). If there is no search from the word dictionary table (909), it is checked whether there is any other word information registered in the clipboard (908).
[0063]
Here, the selection of ascending order or descending order is the A button (ascending order) shown in FIG.502And B button (descending order)503It is possible to instruct using. This instruction button may be used in combination with other buttons or at any position on the display screen.
[0064]
For example, if the A button in ascending order is pressed, the information of “propositionately” that is the next word of “proposal” is displayed, and if the B button in descending order is pressed, the information of the previous word “propose” is displayed. These processes are determined by the pointer of each word shown in FIG. This pointer is an address in alphabetical order on the dictionary of each word, and the above processing can be performed by checking before and after this address.
[0065]
With the above configuration, it is possible to prompt the user to delete unnecessary words from the clipboard registration list based on the number of times the word registered in the clipboard is searched and the period of use. A memory having a relatively small capacity such as a PDA or a portable terminal can be used efficiently and effectively.
[0066]
Also, when you want to use the information registered in the clipboard and check the information that is close to the word, you can use the clipboard to display it immediately without searching for words from the dictionary.
[0067]
【The invention's effect】
When reading document data having a plurality of unknown words / phrases, the result of searching from the dictionary is registered in the clipboard of the present invention, so that the contents can be easily confirmed at any time, thereby improving the efficiency of reading the document.
[0068]
When the clipboard data is reused, only a necessary part can be cut out and displayed, so that a narrow screen such as a PDA can be used efficiently.
When you want to use the information registered in the clipboard and check information close to that phrase, you can easily check the meaning of the phrase because it can be displayed immediately without searching for words from the dictionary.
[0069]
Since the system automatically prompts the user to organize words and phrases registered on the clipboard, a relatively small storage capacity such as a PDA can be used efficiently.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing an external appearance of a PDA device having a clipboard function according to the present invention.
FIG. 2 is a schematic block diagram of the PDA apparatus shown in FIG.
FIG. 3 is a diagram showing an example screen for application of the clipboard function of the present invention.
FIG. 4 is a diagram showing an example screen for application of the clipboard function of the present invention.
FIG. 5 is a view showing an example screen of application of the clipboard function of the present invention.
FIG. 6 is a diagram exemplifying a clipboard storage data structure according to the present invention.
FIG. 7 is a flowchart illustrating an example of processing of a dictionary software search and a re-reference function using a clipboard of search results according to the present invention.
FIG. 8 is a flowchart showing processing of another embodiment of processing of the dictionary software search and the re-reference function by the clipboard of the search result according to the present invention.
FIG. 9 is a flowchart illustrating management processing when a word is searched for on the clipboard of the present invention.
FIG. 10 is a diagram of a clipboard storage information unit of the present invention.
FIG. 11 is a view showing a display example of a clipboard registered word management message according to the present invention.
FIG. 12 is a diagram for explaining a clipboard management setting method according to the present invention.
FIG. 13 is a diagram for explaining a clipboard management setting method according to the present invention;
FIG. 14 is a flowchart showing the detailed contents of the message display (904) in FIG. 9;
[Explanation of symbols]
1: Main body cabinet, 1-1: Pen holder
2: input / output unit, 3: lid, 4: modular jack, 5: input pen,
6: Tablet control unit, 7: Liquid crystal display circuit unit, 8: Common circuit,
9: Segment circuit, 10: Central control unit, 11: RTC, 12: ROM,
13: RAM, 14: modular part, 15: modular control part,
16: Main unit power switch, 17: Program media,
18: Character input unit, 19: Audio reproduction control unit, 20: Audio reproduction unit
Claims (2)
表示手段と、
見出し語及び見出し語に対応する辞書情報が記憶された辞書データ記憶手段と、
前記入力手段によって入力された語句と、前記辞書データ記憶手段に記憶されている見出し語との一致を検索する第1検索手段と、
検索された見出し語及び当該見出し語に対応する辞書情報を前記表示手段に表示させる第1表示制御手段と、
前記第1検索手段による検索結果を登録することを指示する登録指示手段と、
登録の指示により、検索結果の見出し語及び当該見出し語に対応する辞書情報を記憶する検索結果辞書データ記憶手段と、
を備え、更に、
前記登録された検索結果の見出し語が表示されたアイコンを指示し、当該アイコンで指示された見出し語に対応する検索結果辞書データ記憶手段内の全ての辞書情報を抽出する第1抽出手段と、
前記表示手段に表示された文章中から任意の文字列を選択した語句と、前記検索結果辞書データ記憶手段に記憶されている見出し語との一致を検索する第2検索手段と、
前記第2検索手段による検索の結果、一致した見出し語があった場合、前記一致した見出し語に対応する検索結果辞書データ記憶手段内の辞書情報の内、予め選択された一部分の辞書情報を抽出する第2抽出手段と、
前記第1抽出手段、あるいは、前記第2抽出手段のいずれかで抽出された辞書情報を、前記表示手段に文章が表示された表示画面上にウインドウ表示させる第2表示制御手段と、
を設けたことを特徴とする携帯型情報処理装置。Input means;
Display means;
Dictionary data storage means in which dictionary information corresponding to entry words and entry words is stored;
First search means for searching for a match between the phrase input by the input means and a headword stored in the dictionary data storage means;
First display control means for causing the display means to display the searched headword and dictionary information corresponding to the headword;
Registration instruction means for instructing to register a search result by the first search means;
A search result dictionary data storage means for storing a search result headword and dictionary information corresponding to the headword in accordance with a registration instruction;
In addition,
A first extraction means for indicating an icon displaying the registered search result headword and extracting all dictionary information in the search result dictionary data storage means corresponding to the headword indicated by the icon;
Second search means for searching for a match between a phrase selected from an arbitrary character string from the text displayed on the display means and a headword stored in the search result dictionary data storage means;
If there is a matching entry word as a result of the search by the second search means, a part of the dictionary information selected in advance is extracted from the dictionary information in the search result dictionary data storage means corresponding to the matched entry word. Second extracting means for
Second display control means for displaying the dictionary information extracted by either the first extraction means or the second extraction means on a display screen on which text is displayed on the display means;
A portable information processing apparatus comprising:
見出し語及び見出し語に対応する辞書情報が記憶された辞書データ記憶手段と、
前記入力手段によって入力された語句と、前記辞書データ記憶手段に記憶されている見出し語との一致を検索する第1検索手段と、
検索された見出し語及び当該見出し語に対応する辞書情報を前記表示手段に表示させる第1表示制御手段と、
前記第1検索手段による検索結果を登録することを指示する登録指示手段と、
登録の指示により、検索結果の見出し語及び当該見出し語に対応する辞書情報を記憶する検索結果辞書データ記憶手段と、
を備え、更に、
前記登録された検索結果の見出し語が表示されたアイコンを指示し、当該アイコンで指示された見出し語に対応する検索結果辞書データ記憶手段内の全ての辞書情報を抽出する第1抽出手段と、
前記表示手段に表示された文章中から任意の文字列を選択した語句と、前記検索結果辞書データ記憶手段に記憶されている見出し語との一致を検索する第2検索手段と、
前記第2検索手段による検索の結果、一致した見出し語があった場合、前記一致した見出し語に対応する検索結果辞書データ記憶手段内の辞書情報の内、予め選択された一部分の辞書情報を抽出する第2抽出手段と、
前記第1抽出手段、あるいは、前記第2抽出手段のいずれかで抽出された辞書情報を、前記表示手段に文章が表示された表示画面上にウインドウ表示させる第2表示制御手段と、
を設けたことを特徴とする情報処理装置として動作させるためのプログラム。A program for operating a computer having input means and display means,
Dictionary data storage means in which dictionary information corresponding to entry words and entry words is stored;
First search means for searching for a match between the phrase input by the input means and a headword stored in the dictionary data storage means;
First display control means for causing the display means to display the searched headword and dictionary information corresponding to the headword;
Registration instruction means for instructing to register a search result by the first search means;
A search result dictionary data storage means for storing a search result headword and dictionary information corresponding to the headword in accordance with a registration instruction;
In addition,
A first extraction means for indicating an icon displaying the registered search result headword and extracting all dictionary information in the search result dictionary data storage means corresponding to the headword indicated by the icon;
Second search means for searching for a match between a phrase selected from an arbitrary character string from the text displayed on the display means and a headword stored in the search result dictionary data storage means;
If there is a matching entry word as a result of the search by the second search means, a part of the dictionary information selected in advance is extracted from the dictionary information in the search result dictionary data storage means corresponding to the matched entry word. Second extracting means for
Second display control means for displaying the dictionary information extracted by either the first extraction means or the second extraction means on a display screen on which text is displayed on the display means;
A program for causing an information processing apparatus to operate.
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