JP3877026B2 - Thermal overload relay - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、熱動形過負荷継電器に関し、詳しくは過電流により反転動作した操作部を復帰させるリセット棒の誤操作防止手段に関する。
【0002】
【従来の技術】
まず、図5及び図6により、熱動形過負荷継電器の全体構成について簡単に説明する。ここで、図5はカバーを外して内部を示した正面図、図6はそのVI−VI線に沿う断面図である。図5及び図6において、熱動形過負荷継電器は正面形状が凸形の箱状のケース1と、その開口面を覆う板状のカバー2とからなるモールド容器に収容されて構成され、負荷側主端子3はケース1にねじ4により固定され、電源側主端子5はねじ6により、L形の中継端子7と一緒に固定されている。負荷側主端子3には熱動素子を構成するバイメタル8及びヒータ9の一端が接合され、逆U字状のヒータ9の他端は中継端子7に接合されている。
【0003】
バイメタル8の自由端にはシフタ10が組み合わされ、このシフタ10はケース1に図5の左右方向に滑動可能に支持されている。シフタ10の上方には、V字状の釈放レバー11がピン12を支点に回動可能に設けられ、その一端はシフタ10に係合している。なお、ピン12には補償バイメタルの一端が接合され、また補償バイメタルの他端は調整ダイヤルのカム面で押されるようになっているが、それらについての説明は省略する。図示熱動形過負荷継電器には常閉接点と常開接点の2組のリレー接点が設けられているが、まず常閉接点の固定板ばね13は一方の常閉端子14に片持ち支持され、その先端には常閉固定接点13aが取り付けられている。もう一方の常閉端子15は先端が門形になっており、その一方の脚部に形成されたV溝に常閉接点の可動板ばねを兼ねた反転板16の一端が揺動可能に挿入され、他端には常閉可動接点16aが取り付けられている。反転板16の背面には、絶縁板17が取り付けられている。また、常閉端子15の他方の脚部には鋸歯状のV溝が形成され、このV溝に一端が掛けられた引張スプリング18の他端が反転板16に掛けられている。そして、この引張スプリング18には、釈放レバー11の他端に固定されたピン19が接している。
【0004】
次ぎに、常開接点の固定板ばね20は一方の常開端子21に片持ち支持され、その先端より内側に常開固定接点20aが取り付けられている。また、常開接点の可動板ばね22はもう一方の常開端子23に片持ち支持され、その先端に常開可動接点22aが取り付けられている。
【0005】
一方、常開固定板ばね20の上方に位置して、リセット棒24が設けられている。リセット棒24はケース1に図5の上下方向に滑動自在に案内されているが、このリセット棒24は上端部の頭部(操作部)と、それよりも小径の案内部とからなる段付円柱状で、案内部の下寄りに図5の紙面に垂直に手前に突き出すように係合突起24aが一体形成され、また頭部には係合突起24aと90度ずれた位置で図5の左方向に突出するように突当片24bが一体形成されている。係合突起24aはケース1の溝25に滑動自在に挿入され、リセット棒24の回り止めの作用をするとともに、溝25の上端部に突き当たることによりリセット棒24の抜け止めの作用をしている。係合突起24aは後述するように、リセット棒24を回転させるときには、溝25の下端部の開口から抜き出される。なお、詳細構成は省略するが、リセット棒24の案内部は係合突起24aが設けられた部分が、その背後にスリットが設けられることにより可撓性を持たされており、リセット棒24をケース1に装着する際は、係合突起24aは溝25に落ち込むまでは弾性的に後退するようになっている。
【0006】
上述した熱動形過負荷継電器において、電流は電源側主端子5→中継端子7→ヒータ9→バイメタル8→負荷側主端子3の経路で流れ、ヒータ9の生じるジュール熱により加熱されたバイメタル8は図5に鎖線で示すように湾曲する。バイメタル8が湾曲するとシフタ10が左方向に移動し、それに伴い釈放レバー11がピン12を支点に右回りに回動する。この釈放レバー11はピン19を介して引張スプリング18を図5の上方向に押し上げる。そして、通電電流が過電流状態となって引張スプリング18の押上量が増え、反転板16に対する引張スプリング18の作用がそれまでの左回りから右回りに変わると、反転板16は一方の安定状態から他方の安定状態にスナップ動作して図7に示すように反転する。
【0007】
図7において、常閉可動板ばねを兼ねた反転板16が反転すると、図示の通り常閉接点がOFFする一方、絶縁板17を介して常開可動板ばね22が突き上げられ、可動接点22aが固定接点20aに接触して常開接点がONする。この接点の切換えにより、図示しない電磁接触器が釈放して電流が遮断されると、バイメタル8が冷えて釈放レバー11が図示状態に復帰するが、反転板16は反転したままとなる。この反転板16を図5の初期状態に復帰させるには、リセット棒24を図7の矢印方向に押し込む。押し込まれたリセット棒24は、図8に示すように、常開接点の固定板ばね20及び可動板ばね22を撓ませて絶縁板17を押し下げ、これと一体の反転板16を図5の状態に復帰させる。その後、手を離すと、リセット棒24は弾性復帰する固定板ばね20により持ち上げられて図7の状態に復帰する。
【0008】
上記リセット動作は手動リセットであるが、この他に自動リセットと呼ばれる復帰方式がある。これはリセット棒24を予め押し込んだ後に90度回し、図9に示すように、図5の溝25から抜け出させた係合突起24aをケース1の段部に係止させておくものである。このようにリセット棒24を押し込んでおくと、常開接点の固定板ばね20が押し下げられて、可動板ばね22との間隔C(図9)が狭められる。そのため、釈放レバー11により引張スプリング18が押されても、反転板16は固定板ばね20にじゃまされて反転できず、バイメタル8が冷えると自動的に初期状態に復帰する。
【0009】
ここで上記リセット動作において、手動リセットの際に誤ってリセット棒24に回転を与えてしまい、復帰方式が自動リセットに切り換わってしまう恐れがある。そこで、これを防止するために常時はストッパ片でリセット棒24の回転を妨げておき、自動リセットに切り換える場合にはストッパ片を折り取るようにしている。すなわち、図10は図5の上面からみた要部平面図であるが、ケース1のリセット棒装着部を覆う表示カバー26にストッパ片26aが一体形成されている。図10において、リセット棒24は手動復帰位置にあり、自動復帰位置に切り換えるには、リセット棒24を図示位置から矢印方向に90度押し回すが、ストッパ片26aはリセット棒24の突当片24bの回転経路の途中に突出するように、リセット棒24の半径方向に沿って突出している。このストッパ片26aはリセット棒24を回そうとすると突当片24bに当たるので、リセット棒24が不用意に自動復帰位置に切り換わることがない。リセット棒24の自動復帰位置への切り換えは、図11に示すようにストッパ片26aを折り取ることにより可能になる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
以上述べた従来構成において、表示カバー26がケース1と別に設けられ、リセット棒24の誤動作による自動復帰位置への切り換えを防止するストッパ片26aはこの表示カバー26に形成されている。すなわち、従来はストッパ片26aを形成するために表示カバー26を設けなければならず、それだけ部品点数が増えるという問題があった。そこで、この発明の課題は、部品点数を増やすことなく誤動作によるリセット棒の位置切り換えを防止することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、この発明は、ストッパ片を前記ケースの上面の前記リセット棒の突当片の回転経路上にこのリセット棒の滑動方向と平行に突出させて、ケースに一体形成するものとする。従来のストッパ片はリセット棒の半径方向に沿って形成している。しかし、このようなストッパ片の成形をケースと一体に行おうとすると成形型の構造が複雑となり実際上は成形が困難である。そのため、従来は別体の表示カバーをケースに装着して設け、この表示カバーにストッパ片を形成していた。これに対して、この発明は、ストッパ片をリセット棒の滑動方向と平行に突出させて設けるものとし、これによりストッパ片を容易にケースに一体形成することができるので表示カバーを別に設ける必要がない。
【0012】
前記ケースの上面のストッパ片の基部の周囲に溝を設け、かつ前記ストッパ片を基部から折り取り可能とするのがよい。これにより、ストッパ片を基部から折り取った際に破断面が溝内に収まり、この破断面がリセット棒頭部の突当片と干渉してその回転を妨げることがなくなる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図4に基づいてこの発明の実施の形態を説明する。なお、従来例と対応する部分には同一の符号を用いるものとする。図1は熱動形過負荷継電器の要部平面図、図2はそのII−II線に沿う断面図である。図1及び図2において、リセット棒24は従来と同様にケース1に滑動自在に案内されて設けられているが、ケース1の上面にはストッパ片1aがリセット棒24の滑動方向(図の上下方向)と平行に突出するように一体形成されている。このストッパ片1aは、リセット棒24の頭部側面にその半径方向に突出する突当片24bの回転経路に突出している。突当片24bは側面から見て逆L字状に形成されているが、リセット棒24を図1に示す手動復帰位置から矢印方向に90度押し回して自動復帰位置へと回転させようとすると、突当片24bがストッパ片1aに当たって回転が阻止される。
【0014】
リセット棒24を自動復帰位置へ切り換えるためには、図3に示すようにストッパ片1aを基部から折り取る。図4は図3におけるA部を拡大して示したもので、図4に示すようにストッパ片1aを折り取ると、その破断面が細かい凹凸となって盛り上がり、そのままでは突当片24bの下面に当たる可能性がある。そこで、図示実施の形態ではケース1の上面のストッパ片1aの基部の回りに溝27が形成され、折り取り後の破断面がケース1の上面より低くなるようにされている。これにより、リセット棒24は突当片24bが破断面と干渉することなく、円滑に自動復帰位置へ切り換えられる。
【0015】
【発明の効果】
以上の通り、この発明によれば、リセット棒に対するストッパ片をケースと一体形成できるので別部品としての表示カバーを設ける必要がなく、それだけ部品点数が減って組立工数やコストが低減する。また、その場合にケース上面のストッパ片の基部の周囲に溝を設けることにより、ストッパ片折り取り後のリセット棒の復帰位置切り換えが円滑となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態の形態を示す熱動形過負荷継電器の要部平面図である。
【図2】 図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】 図2におけるストッパ片を折り取った状態を示す図である。
【図4】 図3におけるA部の拡大図である。
【図5】 従来構成を示す熱動形過負荷継電器の内部を示す側面図である。
【図6】 図5のVI−VI線に沿う断面図である。
【図7】 図5における反転機構が反転した状態を示す要部側面図である。
【図8】 図7におけるリセット棒を押し込んだ状態を示す要部側面図である。
【図9】 図5におけるリセット棒を自動復帰位置に切り換えた状態を示す要部側面図である。
【図10】 図5の上面を示す要部平面図である。
【図11】 図10におけるストッパ片を折り取った状態を示す図である。
【符号の説明】
1 ケース
1a ストッパ片
3 負荷側主端子
4 電源側主端子
8 バイメタル
9 ヒータ
10 シフタ
11 釈放レバー
16 反転板
24 リセット棒
24a 係合突起
24b 突当片
27 溝[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a thermal overload relay, and more particularly to a means for preventing erroneous operation of a reset bar for returning an operation portion that has been reversely operated by an overcurrent.
[0002]
[Prior art]
First, the overall configuration of the thermal overload relay will be briefly described with reference to FIGS. 5 and 6. Here, FIG. 5 is a front view showing the inside with the cover removed, and FIG. 6 is a sectional view taken along the line VI-VI. 5 and 6, the thermal overload relay is configured to be housed in a mold container including a box-
[0003]
A
[0004]
Next, the normally open contact fixed
[0005]
On the other hand, a
[0006]
In the above-described thermal overload relay, the current flows through the path of the power source side
[0007]
In FIG. 7, when the
[0008]
The reset operation is a manual reset, but there is a return method called automatic reset. This is to turn the
[0009]
Here, in the reset operation, there is a possibility that the
[0010]
[Problems to be solved by the invention]
In the conventional configuration described above, is provided separately from the
[0011]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problems, the present invention is configured to integrally form a stopper piece on the rotation path of the abutting piece of the reset bar on the upper surface of the case in parallel with the sliding direction of the reset bar. Shall. The conventional stopper piece is formed along the radial direction of the reset bar. However, when such a stopper piece is molded integrally with the case, the structure of the mold becomes complicated and it is difficult to actually mold the stopper piece. Therefore, conventionally, a separate display cover is mounted on the case and a stopper piece is formed on the display cover. In contrast, according to the present invention, the stopper piece is provided so as to protrude in parallel with the sliding direction of the reset bar, and the stopper piece can be easily formed integrally with the case, so that it is necessary to provide a separate display cover. Absent.
[0012]
It is preferable that a groove is provided around the base of the stopper piece on the upper surface of the case , and the stopper piece can be folded from the base . As a result, when the stopper piece is folded from the base, the fracture surface is accommodated in the groove, and this fracture surface does not interfere with the abutting piece of the reset rod head and prevent the rotation.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to FIGS. In addition, the same code | symbol shall be used for the part corresponding to a prior art example. FIG. 1 is a plan view of a principal part of a thermal overload relay, and FIG. 2 is a sectional view taken along the line II-II. 1 and 2, the
[0014]
In order to switch the
[0015]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, since the stopper piece for the reset bar can be integrally formed with the case, there is no need to provide a display cover as a separate part, and the number of parts is reduced accordingly, and the number of assembly steps and costs are reduced. Further, by providing the groove around the base of the stopper piece of the case upper surface in which case the return position Switching Operation recombination reset bar after removing the folding stopper piece becomes smooth.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view of a principal part of a thermal overload relay showing an embodiment of the present invention.
2 is a cross-sectional view taken along line II-II in FIG.
3 is a view showing a state in which the stopper piece in FIG. 2 is broken. FIG.
4 is an enlarged view of a portion A in FIG.
FIG. 5 is a side view showing the inside of a thermal overload relay showing a conventional configuration.
6 is a cross-sectional view taken along line VI-VI in FIG.
7 is a side view of an essential part showing a state where the reversing mechanism in FIG. 5 is reversed. FIG.
8 is a side view of an essential part showing a state in which a reset bar in FIG. 7 is pushed.
9 is a side view of the main part showing a state where the reset bar in FIG. 5 is switched to the automatic return position.
10 is a plan view of relevant parts showing the top surface of FIG. 5;
11 is a diagram illustrating a state in which the stopper piece in FIG. 10 is broken.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
27 grooves
Claims (1)
前記ストッパ片を前記ケースの上面の前記リセット棒の突当片の回転経路上にこのリセット棒の滑動方向と平行に突出させて前記ケースに一体形成し、前記ケースの上面のストッパ片の基部の周囲に溝を設け、かつ前記ストッパ片を基部から折り取り可能としたことを特徴とする熱動形過負荷継電器。While the contact is opened and closed by the reversing operation of the reversing mechanism linked to the thermal element, the reversing mechanism is equipped with a reset bar that returns the reversing mechanism to the stable state before reversing, and this reset bar is slidably guided by the case. A manual return position that is provided and pushed to return the reversing mechanism; and an automatic return position that is locked to the case and held in a pushed state at a position rotated from the manual return position; and The reset bar can be folded to prevent the reset position from being switched by an erroneous operation by interfering with the abutting piece of the head of the reset bar so that the reset bar protrudes in the middle of the rotation path that is switched from the manual return position to the automatic return position. In the thermal overload relay provided with a stopper piece ,
The stopper piece protrudes in parallel with the sliding direction of the reset bar on a rotation path of the abutting piece of the reset bar on the upper surface of the case, and is integrally formed with the case, and the base of the stopper piece on the upper surface of the case is formed. A thermal overload relay, characterized in that a groove is provided in the periphery and the stopper piece can be broken off from the base.
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JPH11306947A JPH11306947A (en) | 1999-11-05 |
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