JP3876442B2 - A guitar without a resonant body with a removable support - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、共鳴胴(響体)を持たないギターにおいて、着脱あるいは折りたたみが自在で長さと取り付け角度の調整が可能な支持具を備え、ヘッドホンで音を聞くようにしたギターに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のギター(エレキギターおよびエレガットギターを除く)は豊かな音量を出すために大きな共鳴胴を持っている。したがって生音が大きくて回りの人に迷惑をかけたり、あるいは自分のへたな演奏や練習を聞かれたりすることがあるために、家庭やオフィスなどいつでもどこででもギターを弾けるというわけにはいかなかった。
また本体が大きいので持ち運びや収納が容易でなかったり、小柄な人には共鳴胴部分が大きすぎるため右腕が上がりすぎ、ホールド(構え)が不自然になって弾きにくいなどの問題があった。特にクラシックギターにおいては、ホールド(構え)の良し悪しが演奏性や上達に大きな影響を及ぼすことがわかっている。
そこで、正しいホールドをするために、足台やギターレスト(市販品の支持具)が使われているが、足台を使うと左足(左利きの人においては右足)がいつも上がった状態になるので、背骨が曲がりやすく足にかかる負担も大きくなって長時間の演奏には適さない。またギターレストはすでに知られているように、ボディ(共鳴胴)の前後を爪状の金具(樹脂の被覆付き)で挟んだり、外周に吸盤で吸着して取り付けるようになっているが、外れやすかったり、うまく吸着できずにふらついたり、取り付けの角度と位置をそれぞれ独立して変えられないために取り付け角度の調整範囲に限界があったりして、よほど慣れないと身体にピッタリ合った確実な固定ができずに、かえって不安定になり弾きにくいという問題があった。また取り付け方が悪いと、ギターの表面板や塗装にキズをつける恐れもあった。
また旅行先やアウトドアにおいては、いつでもちょうど良い高さの椅子があるとはかぎらないので、足台やギターレストを使ったとしても、いつも同じホールドでギターを弾くことはできなかった。
いっぽう最近は共鳴胴を小さくしたギターもあるが、依然として生音は出るし、今度は小さすぎる共鳴胴のためにしっかりしたホールドができないなどの問題があった。
また共鳴胴を持たないという点では従来からエレキギターやエレガットギターがあるが、ギター本体の重さ、ボディの大きさ、厚さの点で普通のギターのようなホールドはできないし、持ち運びや収納の点では従来のギター同様に大きくて不便であった。中にはヘッドがなく、糸巻きがブリッジ側にあって、本体も小型のコンパクトなエレキギターがあるが、クラシックタイプのものはないし、支持具そのものあるいは支持具の取り付け穴や固定具は備えていない。
以上のように、どのタイプのギターにおいても、ストラップで肩から吊り下げる場合を除いて、正しいホールド(構え)をする場合に身体と接触する部分すなわち、左右の太もも、右腕(左利きの人においては左腕)、胸の少なくとも2部分それぞれに取り付け角度や長さを調整できる支持具を備えたものはなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明はこれらの欠点を除くためになされたもので、持ち運びや収納を容易にすること、生音が出ないようにすること、どのような場所においても、またどのような体格の人にも正しいホールドができて弾きやすくすること、ヘッドホンで音を聞くことができるようにすることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載のギターは、共鳴胴(響体)を持たないギター(ここではエレキギターも含む)において、支持具を着脱するための選択可能な複数個の取り付け穴もしくは回動自在な固定具を、ギター本体(胴体部)の少なくとも2ヶ所に備えたことを特徴としており、前記支持具の取り付け角度を調整するために、角度を変えた取り付け穴を1つの支持具あたり複数個設けるか、固定具の取り付け角度を変えるようになっている。請求項2に記載のギターは、 請求項1において、前記支持具を身体との接触部すなわち左右の太もも用、右腕用(左利きの人においては左腕用)、胸用の少なくとも2ヶ所に取り付けたことを特徴としており、体格(身体の大きさ)や両脚の開き角度や椅子の高さに合わせて、ギター本体(胴体部)への取り付け角度と長さをそれぞれ独立して変えるようになっている。
【0005】
【作用】
請求項1に記載のギターによれば、支持具を着脱するための選択可能な複数個の取り付け穴もしくは回動自在な固定具をギター本体(胴体部)の少なくとも2ヶ所に備えることによって、前記支持具を簡単に取り外すことができるので、持ち運びや収納を容易にすることができる。また、該取り付け穴は角度を変えて1つの支持具あたり複数個設けるか、該固定具の取り付け角度を変えることによって前記支持具の取り付け角度を簡単に変えることができるので、角度調整が容易になる。請求項2に記載のギターによれば、前記支持具を身体との接触部すなわち左右の太もも用、右腕用(左利きの人においては左腕用)、胸用の少なくとも2ヶ所に取り付けることによって、それぞれ独立して取り付け角度や長さの調整ができるので、体格(身体の大きさ)や両脚の開き角度や椅子の高さに完璧に合わせることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態について図を参照しながら説明する。
(1)第1実施形態の構成
図1は、本発明の第1実施形態によるギターの構成を示す斜視図である。このギターは大きく分けて6つの部分から構成されており、1はギター本体(胴体部)、2は右太もも支持具、3は右腕支持具、4は胸支持具、5は左太もも支持具、6は擬似ボディ片である。
ギター本体(胴体部)1は共鳴胴を持たないので、ネック(指板を含む)をブリッジ方向に延長しただけのネックと概略同じ幅となっていて、内部には増幅部7と電池8およびヘッドホンジャック9が組み込まれている。ブリッジ部の骨棒の下にはピエゾピックアップ(図示せず)が組み込まれているが、これはエレアコ(エレクトリック・アコースティックギター)用に各種市販されているものを使うことができる。またサウンドホールに相当するところには、普通のギターとの演奏上での視覚的な互換性を保つために、サウンドホールの丸い模様の一部が描かれている。もし必要ならばサウンドホール全体の模様が描かれた、ネックよりも幅が大きくて薄いシート状の板を貼り付ければよい。厚みについても普通のギターのように厚くする必要はないので、増幅部7と電池8およびヘッドホンジャック9が組み込めて、反りがなく強度が確保できる範囲で極力薄くしてある。したがって、概略ネック部と同じ厚さであれば、ネックと本体(胴体部)を別々に加工して接着する必要はなく、一体加工ができるのでコストも安く都合がよい。さらに、カエデのような楽器に適した木材であれば、指板も一体で加工することができる。
図2、は支持具取り付け穴の構成を示すギター本体(胴体部)の正面拡大図である。支持具の取り付け穴10は、角度調整できるように右太もも支持具2、右腕支持具3、左太もも支持具5のそれぞれについて、少しずつ角度を変えて3〜5個程度あけてあるが、1つの穴にして支持具側に角度可変の機構を設けてもよい。また、前記角度可変機構の可変角度を大きくしておけば、そのままギター本体(胴体部)に沿わせて折りたたむこともできる。胸支持具4の取り付け穴については、胴体部の厚さを普通のギターと概略同じにして互換性を保つために、サウンドホール付近の裏側に角度をつけずに数個あけてある。この胸支持具4については、必要のない場合は取り外しておくか、あるいは取り付け穴の1つを深い穴にしておき、奥まで押し込んでおけばよい。
それぞれの支持具は、身体との接触部であるパッド11と調整部12および支持棒13からなっており、右太もも支持具2と左太もも支持具5は図1に示すように、パッド11が太ももと床面との角度に合わせてシーソーのように可動になっていて、市販品のギターレストの一部をそのまま使うこともできるが、パッド部下面が柔らかくて前後に丸みを帯びた形であれば、必ずしも角度を変えられなくてもよい。また太もも上面に合わせた左右のわん曲についても、柔らかい材質ならばある程度平たくてもよい。さらに右太もも支持具については、普通のギターの外形のように下(外側)に凸形状になっていてもよい。こうすれば支持具の取り付け後、演奏中であっても右脚の開き角度をある程度変えることができて都合がよい。また右腕支持具3のパッドについては上面がゆるやかな凸形状になっていると使いやすいが、場合によっては逆に大もも支持具のパッドのように、腕の丸みに合わせて凹状にわん曲していてもよい。
支持具の取り付け穴は、支持具を手で引っ張れば簡単に抜ける程度の嵌合になっているので、左右の太ももの開き角度や右腕の角度に応じて、支持棒13を中心に回転が可能になっている。なお右腕支持具3と胸支持具4については、収納しやすいようにパッド部が支持棒から抜けるようにしてもよいし、折りたためるようにしてもよい。
また図1では右太もも支持具2と左太もも支持具5は、市販品のギターレスト同様に2重構造の調整部12をもっていて、長さ調整可能になっているが、市販品のギターレストの一部をそのまま使うこともできる。またこの調整部12は右腕支持具3にも適用できるし、それぞれ調整部12と共に長さの異なる支持棒13を数本用意して長さ調整してもよい。
なお、図1に示す第1実施形態では、支持具の取り付け穴が4ヶ所、したがって支持具も左太もも用、右太もも用、右腕用、胸用の4種類の例を示したが、胸用を省くかあるいは胴体部の胸と接触する部分を厚くして胸用の代わりとし、取り付け穴3ヶ所、支持具3種類とすることもできる。さらには左太もも用支持具と右太もも用支持具を連結一体化して、1つの太もも用支持具とし、取り付け穴も1ヶ所減らして、取り付け穴2ヶ所、支持具2種類とすることもできる。
擬似ボディ片6は、普通のギターとの演奏上の互換性を保つために12フレット横に取り付けられており、左手が12フレットよりもブリッジ側に移動できない程度の大きさになっていて、ギター本体1にあけられた穴に軸で抜き差ししたり、ベルクロなどで固定し、必要に応じて着脱できるようになっている。
図3は各支持具をギター本体(胴体部)から取り外した状態を示す図である。このようにすれば非常に小さくなり、持ち運びや収納がきわめて容易になって、旅行やアウトドアにも手軽に持っていくことができる。
図4は本発明の第1実施形態によるギターをヘッドホンで音を聞きながら演奏している様子を示す図である。この場合、ギター本体とヘッドホンの間に、エフェクターなどの効果音付加装置を挿入して音を聞くことも可能である。なお増幅部に調弦用の音源(A音あるいは6音分)か、あるいはチューナー機能を備えておけば(図示せず)、調弦がきわめてやりやすくなる。
また複数のヘッドホン端子やライン入出力端子を設けておけば、スピーカで音を鳴らしたり仲間とのアンサンブルも可能である。さらにMIDI入出力を付加すれば、いろいろな音源で楽しんだり、キーボード(鍵盤)に代わる手軽なマルチメディア用インターフェースとしても使用できる。
(2)第2実施形態の構成
図5は本発明の第2実施形態によるギター本体の背面拡大図で、固定具の実施形態を示す図である。固定具14は、円形の金具15に一方がふさがったパイプ16を溶接して構成されており、金具15には図5に示すように、2つの円弧状の取り付け用長穴があけられている。この固定具14はギター本体(胴体部)背面の支持具取り付け個所(図5では右太もも用と右腕用を示している)に木ねじ18で取り付けられていて、円弧状長穴17により任意の角度(約30°)だけ回転させて固定することができる。したがってパイプ16にはめ込まれた支持具は角度調整をすることができる。なおパイプ16と支持棒13の嵌合は、手で簡単に抜き差しできる程度になっている。
(3)第3実施形態の構成
図6は本発明の第3実施形態によるギター本体の正面(一部断面)拡大図で、固定具の他の実施形態を示す図である。固定具は一部が太くなったパイプ状のシャフト19に、支持棒13をはめ込んで蝶ねじ20で固定して、シャフト19をギター本体の支持具取り付け穴にはめ込むようになっている。したがって蝶ねじ20をゆるめて支持棒13を出し入れすることで、ギター本体側でも支持具の長さ調整をすることができる。角度調整については、固定具を角度を変えてあけられた別の取り付け穴にはめ込むことによって行うことができる。なお、固定具とギター本体の取り付け穴との嵌合も、手で抜き差しできる程度になっている。
【0007】
【発明の効果】
本発明は以上のような構成にしたので、生音が非常に小さくなり、ヘッドホンで音を聞くことによって回りの人に迷惑をかけずにいつでもどこででもギターを弾くことができるようになった。そして長さ調整可能な支持具を備え、該支持具の取り付け角度の調整もできるので、足台や取り付けの不安定なギターレストなどを使うことなく、どのような場所でもまたどのような体格の人にも、その人にぴったり合ったぐらつきのない安定した理想のホールド(構え)ができるようになって、身体にも一切無理な負担がかからず、従来のギター以上に弾きやすいギターとなった。したがって、練習用ギターとしては理想的なギターになった。
しかも、右腕支持具のパッドは右腕に隠れて見えにくくなっているうえに、支持棒も細くて見えにくいこともあって、まるで宙に浮いたネックだけのギターを弾いているようで、正面以外の人には気ずかれずに弾くことさえできる。したがって、視覚的にも従来にはなかった不思議な雰囲気を出すことができるギターとなった。
さらに、支持具を簡単に取り外すことができるので、非常にコンパクトになり持ち運びや収納がきわめて容易になった。特に旅行やアウトドアなどいままでギターを持っていけなかったところにおいても、ギターを弾くことができ、きわめて満足なギターライフを楽しむことができるようになった。またプロの演奏家にとっても、演奏旅行先での練習用として手軽に持参することができるようになった。
また、必要に応じて12フレット横に擬似ボディ片を取り付けることができるので、従来のギターに持ち替えても互換性が維持され違和感なく弾くことができる。ただしクラシックギター以外のギターにおいては、ハイポジションでの演奏性を向上させるために、18フレット近くまでボディをえぐったカッタウェイと呼ばれるギターもあり、本発明によるギターの場合も、実際にはこの擬似ボディ片は、取り外しておいたほうがはるかに弾き易いことは言うまでもない。
また、このような構造にしたので共鳴胴が不要となり、材料や加工工数も少なくなってきわめて安いコストで製造が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態によるギターの構成を示す斜視図である。
【図2】 支持具取り付け穴の構成を示すギター本体(胴体部)の正面拡大図である。
【図3】 各支持具をギター本体(胴体部)から取り外した状態を示す正面図である。
【図4】 本発明の第1実施形態によるギターをヘッドホンで音を聞きながら演奏している様子を示す正面図である。
【図5】 本発明の第2実施形態によるギター本体(胴体部)背面の固定具の構成を示す拡大図である。
【図6】 本発明の第3実施形態によるギター本体(胴体部)正面の固定具の構成を示す拡大図(一部断面図)である。
【図7】 従来のギターレストの使用例を示す正面図である。
【図8】 コンパクト化を図ったエレキギターの一例を示す正面図である。
【符号の説明】
1はギター本体(胴体部)
2は右太もも支持具
3は右腕支持具
4は胸支持具
5は左太もも支持具
6は擬似ボディ片
7は増幅部
8は電池
9はヘッドホンジャック
10は支持具取り付け穴
11はパッド部
12は調整部
13は支持棒
14は固定具
15は金具
16はパイプ
17は長穴
18は木ねじ
19はシャフト
20は蝶ねじ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a guitar that does not have a resonance body (sound body), includes a support that can be freely attached and detached, and that can be freely adjusted in length and angle of attachment, and that can be heard through headphones.
[0002]
[Prior art]
Conventional guitars (except for electric guitars and elegat guitars) have a large resonance body to produce a rich volume. Therefore, it is impossible to play the guitar anytime and anywhere, such as at home or office, because the live sound is loud and may disturb people around you, or you may be asked to perform your own performance and practice. It was.
In addition, since the main body is large, it is not easy to carry and store, and for small people, the resonance body is too large, the right arm is raised too much, and the hold is unnatural and difficult to play. Especially in classical guitars, it is known that the quality of hold has a great influence on performance and progress.
Therefore, footholds and guitar rests (commercially available support) are used to hold correctly, but the left foot (right foot for left-handed people) always goes up when the footrest is used. The spine is easy to bend and the load on the foot increases, making it unsuitable for long-time performances. As is already known, the guitar rest is attached to the front and back of the body (resonance drum) with a claw-shaped bracket (with resin coating) or attached to the outer periphery with a suction cup. It is easy, it can not be adsorbed well, and it does not fluctuate, and the angle and position of the attachment can not be changed independently, so there is a limit in the adjustment range of the attachment angle, so it is sure that it fits the body if you are not used to it There was a problem that it couldn't be fixed and became unstable and hard to play. Also, if it was installed incorrectly, there was a risk of scratching the guitar's surface plate and paint.
Also, at travel destinations and outdoors, it is not always possible to have a chair with the right height at all times, so even if a footrest or a guitar rest was used, it was not always possible to play the guitar with the same hold.
On the other hand, there are some guitars that have a smaller resonance drum, but there are still problems, such as the sound still being produced and the fact that the resonance drum is too small this time.
In addition, there are traditional electric guitars and elegat guitars in that they do not have a resonance body, but they cannot be held like ordinary guitars in terms of weight, body size, and thickness of the guitar body, and can be carried and stored. In terms of, it was as big and inconvenient as a conventional guitar. There is no head inside, a spool is on the bridge side, and there is a compact electric guitar with a small body, but there is no classic type, and there is no support itself or support attachment holes or fixing tools .
As mentioned above, in any type of guitar, except when hanging from the shoulder with a strap, the part that comes in contact with the body when holding correctly (ie, the left and right thighs, the right arm (for left-handed people) None of the left arms) and at least two parts of the chest were equipped with a support that could adjust the mounting angle and length.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
Therefore, the present invention has been made to eliminate these drawbacks. It is easy to carry and store, to prevent the generation of live sound, and to any person of any physique in any place. The purpose is to make it easier to play with the correct hold and to listen to the sound through headphones.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
The guitar according to
[0005]
[Action]
According to the guitar according to
[0006]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
(1) Configuration of First Embodiment FIG. 1 is a perspective view showing a configuration of a guitar according to the first embodiment of the present invention. This guitar is roughly divided into six parts: 1 is the guitar body (torso), 2 is the right thigh support, 3 is the right arm support, 4 is the chest support, 5 is the left thigh support, 6 is a pseudo body piece.
Since the guitar body (body part) 1 does not have a resonance body, it has substantially the same width as the neck (including the fingerboard) just extended in the bridge direction. A
FIG. 2 is an enlarged front view of the guitar main body (body portion) showing the configuration of the support attachment holes. The mounting holes 10 of the support tool are opened by changing the angle little by little for each of the right
Each support tool is composed of a pad 11, which is a contact portion with the body, an adjustment section 12, and a
The mounting hole of the support is fitted so that it can be easily pulled out by pulling the support by hand, so it can rotate around the
In FIG. 1, the
In the first embodiment shown in FIG. 1, there are four mounting holes for the support, and therefore the support has four types of examples for the left thigh, the right thigh, the right arm, and the chest. Alternatively, the portion of the body that contacts the chest can be made thicker to replace the chest, and three attachment holes and three types of supports can be used. Furthermore, the support device for the left thigh and the support device for the right thigh can be connected and integrated to form one support device for the thigh, the number of attachment holes can be reduced by one, and two attachment holes and two types of support devices can be obtained.
The
FIG. 3 is a view showing a state in which each support is removed from the guitar body (body part). In this way, it becomes very small and can be carried and stored very easily, so that it can be easily taken for traveling or outdoors.
FIG. 4 is a view showing a state in which the guitar according to the first embodiment of the present invention is being played while listening to the sound through headphones. In this case, it is also possible to listen to the sound by inserting a sound effect adding device such as an effector between the guitar body and the headphones. Note that if the amplifying unit is equipped with a tone generator (A sound or 6 tones) or a tuner function (not shown), tuning becomes extremely easy.
In addition, if a plurality of headphone terminals and line input / output terminals are provided, it is possible to play a sound with a speaker or to ensemble with friends. Furthermore, if MIDI input / output is added, it can be enjoyed with various sound sources and can be used as a simple multimedia interface to replace the keyboard.
(2) Configuration of Second Embodiment FIG. 5 is a rear enlarged view of a guitar body according to the second embodiment of the present invention, and is a view showing an embodiment of a fixture. The fixture 14 is configured by welding a
(3) Configuration of the Third Embodiment FIG. 6 is an enlarged view of the front (partial cross section) of the guitar body according to the third embodiment of the present invention, and shows another embodiment of the fixture. The fixing tool is configured such that a
[0007]
【The invention's effect】
Since the present invention is configured as described above, the live sound has become very small, and by listening to the sound through headphones, it has become possible to play the guitar anywhere and anytime without disturbing the people around. And it is equipped with a support that can be adjusted in length, and the mounting angle of the support can be adjusted, so there is no need to use a footrest or an unstable guitar rest. A person can now have a stable ideal hold without wobble that fits exactly with the person, making the body easier to play than conventional guitars without placing an unreasonable burden on the body. It was. Therefore, it became an ideal guitar for practice.
In addition, the pad of the right arm supporter is hidden behind the right arm and difficult to see, and the support bar is also thin and difficult to see, so it seems that you are playing a guitar with only a neck floating in the air, other than the front Can even play without being noticed. Therefore, it became a guitar that can produce a strange atmosphere that was not seen in the past.
In addition, the support can be easily removed, so it is very compact and easy to carry and store. Especially where I couldn't bring my guitar, such as when traveling or outdoors, I was able to play the guitar and enjoy a very satisfying guitar life. In addition, it has become possible for professional musicians to bring it easily for practice at a performance destination.
In addition, since a pseudo body piece can be attached to the side of the 12th fret as necessary, compatibility is maintained even when the guitar is switched to a conventional guitar, and it can be played without a sense of incongruity. However, for guitars other than classical guitars, there is also a guitar called a cutaway that has a body that reaches nearly 18 frets in order to improve performance in a high position. It goes without saying that the body piece is much easier to play when removed.
In addition, this structure eliminates the need for a resonance cylinder, reduces the number of materials and processing steps, and enables manufacturing at a very low cost.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a configuration of a guitar according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an enlarged front view of a guitar main body (body portion) showing a configuration of a support attachment hole.
FIG. 3 is a front view showing a state in which each support is removed from a guitar body (body part).
FIG. 4 is a front view showing a state in which the guitar according to the first embodiment of the present invention is being played while listening to the sound through headphones.
FIG. 5 is an enlarged view showing a configuration of a fixture on the back surface of a guitar main body (body part) according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 6 is an enlarged view (partially sectional view) showing a configuration of a fixture on the front surface of a guitar main body (body part) according to a third embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a front view showing an example of use of a conventional guitar rest.
FIG. 8 is a front view showing an example of an electric guitar that is made compact.
[Explanation of symbols]
1 is the guitar body (body)
2,
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