JP3872328B2 - Branch mounting fastener - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、水道管、特に下水道管の本管に支管を接着して取付ける際に、該本管に該支管を好適に仮止めすることができるようにした支管取付用締付具及びそれを用いた仮止め工法に関する。
【0002】
【関連技術】
各家庭と水道の本管(配水管又は下水道管等)とを繋ぐためには、各家庭と本管を繋ぐための支管を本管に取付けて、各家庭への水の供給又は排水が該支管を介して行われている。
【0003】
従来、このような支管を本管に取付ける工法として、穴が開穿された挿入孔を有する本管に、鍔部を有する支管の鍔部に接着剤を塗布することにより該支管を該本管に接着する工法が行われている。
【0004】
ところで、上記した支管を本管に接着する作業には、接着剤が硬化するまでの間、いわゆる仮止めを行う必要があり、この仮止めの工法として、例えば、針金等を用いる仮止め工法が知られている(図4)。
【0005】
しかし、上記した本管は地中に埋設されているため、このような針金等を用いた仮止め工法を行う場合には、該本管の支管取付位置のあたり周囲一帯を全て掘り起さねば工事を行うことができず、非常に煩わしいものであった。
【0006】
また、このように本管の支管取付位置のあたり周囲一帯を各本管毎に全て掘り起すとなると非常に手間がかかり、結果として工期が延びてしまう。また、それに伴い工事にかかる費用も増加する。
【0007】
近年の車社会を鑑みれば、水道工事は道路の交通渋滞に深刻な影響を及ぼす。水道工事に時間がかかれば、それだけ交通渋滞の程度はひどくなることになる。したがって、できるだけ迅速な工事を行い工期の短縮化を図ることが社会的急務であった。
【0008】
また、工期の長期化は経済的にも決して好ましいことではなく、水道工事、特に下水道工事における支管を本管に接着する作業において、本管に支管を迅速かつ低コストで仮止めすることができる治具及び工法が長い間望まれていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述したような従来の課題に鑑みなされたもので、水道管、特に下水道管の本管に支管を接着して取付ける際に、該本管に該支管を簡便に仮止めすることができるようにした支管取付用締付具を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の支管取付用締付具は、先端開口部と後端開口部とを連通する内部貫通孔を有する支管本体と該先端開口部の周辺部に設けられた湾曲状鍔部とを有する支管を本管の支管取付孔に取付ける際に用いられる支管取付用締付具であって、(a)上部ネジロッドの下端部と下部支持ロッドの上端部とを該上部ネジロッドの回転運動を伝達しない継手手段を介して接続してなる長尺ロッドと、(b)前記上部ネジロッドに螺動自在に取付けられた締付部材と、(c)前記下部支持ロッドの下端部に回動可能に取付けられた係止部材と、からなり、前記係止部材が、前記下部支持ロッドの下端部の取付部を支点として上下に回動可能とされ、かつ一方の端部が常時下方へ傾斜するように長手方向に重量差が設けられていることを特徴とする。
【0011】
また、上記係止部材が、上記下部支持ロッドの下端部の取付部を支点として上下に回動可能とされ、かつ一方の端部が常時下方へ傾斜するように長手方向に重量差が設けられているのがより好ましい。
【0012】
より好ましくは、上記締付部材の下面に、上記支管の後端開口部の径に対応して径の異なる複数の嵌合段部を設けた構成とし、様々な径の該支管取付孔に対応できるようにする。このように構成すれば、上記支管取付用締付具が1つあれば、あらゆる管種に対応することが可能となり、非常に作業効率がよくなり経済的である。
【0013】
上述した本発明の支管取付用締付具を用いる仮止め工法は、(a)前記支管の鍔部の下面に接着剤を塗布し、(b)前記先端開口部と前記支管取付孔とが一致するように前記支管の鍔部を本管の外周面に載置し、(c)前記係止部材を前記後端開口部、先端開口部及び支管取付孔を介して本管内部へと挿入し、(d)前記締付部材を前記上部ネジロッドに沿って螺動降下させて該締付け部材を前記支管の後端開口縁部に当接させるとともに前記係止部材を本管内部の取付孔周縁部に係止させ、(e)最後に前記上部ネジロッドを回転させることによって、(f)前記締付部材及び係止部材を互いに近接せしめ前記支管の後端開口縁部及び本管の内部の取付孔周縁部を介して支管と本管とを締付けることにより、前記鍔部と該鍔部と接触する本管外周面とを強固に接触せしめ、前記支管を前記本管に仮止めするようにしたものである。
【0014】
なお、上述した仮止め工法を実施した後は、所定時間放置して接着剤の硬化を行う。
【0015】
上記のように構成された支管取付用締付具を用いて、上記した仮止め工法を行えば、上記締付部材及び係止部材が互いに近接せしめられ上記支管の後端開口縁部及び本管の内部の取付孔周縁部を介して支管と本管とを締付けることができるように構成されているため、上記支管の鍔部と該鍔部と接触する本管外周面とが強固に接触せしめられ、容易に支管の仮止めを行うことが可能となる。
【0016】
また、上記下部支持ロッドの下端部に回動可能に取付けられた係止部材を、一方の端部が常時下方へ傾斜するように構成しておけば、該係止部材を上記後端開口部、先端開口部及び支管取付孔を介して本管内部へと挿入することが容易になる。
【0017】
したがって、上記係止部材は、上記下部支持ロッドの下端部の取付部を支点として上下に回動可能とされ、かつ一方の端部が常時下方へ傾斜するように長手方向に重量差が設けられているのがより好適である。重量差を設ける手段としては、例えば、該係止部材の一方の端部に切欠き部を設けて、該一端部の方が他端部よりも軽くする構成や、該係止部材の一方の端部に重石を設けて、該一端部の方が他端部よりも重くする構成等が挙げられる。後述する本発明発明の実施の形態においては、前者の手段を用いた場合の一例を示した。
【0018】
また、支管を本管に接着する作業する際に、上記した支管取付用締付具を用いて上記した仮止め工法を行うことにより、上記支管の鍔部の下面に塗布された接着剤が硬化するまで仮止めを行えば、従来のように該本管の支管取付位置のあたり周囲一帯を全て掘り起こす必要もなく、大幅な工期の短縮や工事費用の削減につながる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下に、添付図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明するが、本発明の技術思想から逸脱しない限り図示例以外にも種々の変形又は変更が可能なことはいうまでもない。
【0020】
図1は本発明の支管取付用締付具の1つの実施の形態を示す概略一部断面正面説明図、図2は本発明の支管取付用締付具を用いて支管の仮止めを行った1つの実施の形態を示す概略正面説明図、図3は図2のIII-III線断面図、図4は従来行われていた支管の仮止め工法を示す概略斜視説明図である。
【0021】
図1において、本発明の支管取付用締付具10は、上部ネジロッド12の下端部と下部支持ロッド14の上端部とを該上部ネジロッド12の回転運動を伝達しない継手手段16を介して接続してなる長尺ロッド18と、該上部ネジロッド12に螺動自在に取付けられた締付部材20と、該下部支持ロッド14の下端部に回動自在に取付けられた係止部材22とから構成されている。図示の例では、該継手手段16は、環状継手部材カバー62と環状継手部材64から構成されている。
【0022】
また、上記係止部材22には切欠き部24が設けられ、上記下部支持ロッド14の下端部の取付部74を支点として上下に回動可能とされ、かつ一方の端部が常時下方へ傾斜するように長手方向に重量差が設けられているため、本管26の内部44への挿入が容易に行われる。さらに、図示例では、該上部ネジロッド12には、該上部ネジロッド12を回転させるためのハンドル28が設けられている。
【0023】
そして、先端開口部36と後端開口部42とを連通する内部貫通孔68を有する支管本体70と該先端開口部36の周辺部に設けられた湾曲状鍔部32とを有する支管30の該鍔部32の下面に接着剤34を塗布し、支管30の先端開口部36と支管取付孔38とが一致するように該支管30の鍔部32を本管26の外周面40に載置し、上記係止部材22が支管30の後端開口部42、先端開口部36及び支管取付孔38を介して本管26の内部44へと挿入せしめられている。
【0024】
また、上記締付部材20の下面72には、上記後端開口部42の径に対応して径の異なる複数の嵌合段部46a,46bを設けた構成とされている。このように構成しておけば、様々な管種に対応することが可能となり、非常に作業効率がよくなり経済的となる。なお、図示例では、2段の嵌合段部46a,46bを設けた例を示したが、さらに多くの嵌合段部を設ける構成としてもよい。また、該嵌合段部46a,46bを設けない構成とすることもできる。
【0025】
また、上記した切欠き部24を有する係止部材22は、該下部支持ロッド14の下端部に回動自在に取付ける構成とされていればよい。図示の例では、ボルト50及びナット52で下部支持ロッド14の下端部に回動自在に取付けた例を示した。
【0026】
そして、図1において仮想線で示したように、上記係止部材22が本管内部44で、該本管26と平行となるようにする。
【0027】
次に、該締付部材20を該上部ネジロッド12に沿って螺動降下させて該締付部材20を該支管30の後端開口部42の後端開口縁部54に当接させるとともに該係止部材22を本管内部44の支管取付孔38の取付孔周縁部56に係止させ、最後に該上部ネジロッド12を回転させることによって、該締付部材20及び該係止部材22を互いに近接せしめ該支管30の後端開口縁部54及び本管内部44の取付孔周縁部56を介して支管30と本管26とを締付けることにより、該支管30の鍔部32と該鍔部32と接触する本管外周面40とを強固に接触せしめて、図2に示すように、該支管30を該本管26に仮止めする。
【0028】
そして、このように仮止めを行った後、所定時間放置すれば、上記した接着剤34が硬化することにより、支管30と本管26の強固な接着が実現される。
【0029】
図3は、図2のIII-III線断面図であるが、上部ネジロッド12、下部支持ロッド14、ネジ部材58、ボルト50及びナット52の断面による図示は省略してある。図によく示される如く、該上部ネジロッド12に沿って螺動降下され、該支管30の後端開口部42の後端開口縁部54に当接させられた該締付部材20と本管内部44の支管取付孔38の取付孔周縁部56に係止させられた該係止部材22は、最後に該上部ネジロッド12を回転させることによって、互いにさらに近接せしめられ、該支管30の後端開口縁部54及び本管内部44の取付孔周縁部56を介して支管30と本管26とを締付けることにより、該支管30の鍔部32と該鍔部32と接触する本管外周面40とを強固に接触せしめている。
【0030】
図3によく示される如く、上部ネジロッド12の下端部と下部支持ロッド14の上端部とは、該上部ネジロッド12の回転運動を伝達しないように継手手段16により構成されている。
【0031】
したがって、上述したように、該上部ネジロッド12を回転させても、該上部ネジロッド12の回転運動は、該下部支持ロッド14には伝達しない。このように構成することにより、該上部ネジロッド12の回転運動が、該支管30の後端開口部42の後端開口縁部54に当接させられた該締付部材20と本管内部44の支管取付孔38の取付孔周縁部56に係止させられた該係止部材22とを互いに近接せしめる運動へと変換せしめられ、該支管30の後端開口縁部54及び本管内部44の取付孔周縁部56を介して支管30と本管26とを締付けることにより、該支管30の鍔部32と該鍔部32と接触する本管外周面40とを強固に接触せしめるのである。
【0032】
継手手段16は、上部ネジロッド12の下端部と下部支持ロッド14の上端部とを該上部ネジロッド12の回転運動を伝達しないように構成されていればよい。図示の例では、環状継手部材カバー62と環状継手部材64をネジ部材58により螺着せしめることにより継手手段16を構成した例を示した。したがって、図において、上部ネジロッド12を回転せしめても、該回転運動は下部支持ロッド14に伝達しないため、上部ネジロッド12が回転するのみで、下部支持ロッド14は回転しないように構成されている。
【0033】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、水道工事、特に下水道工事における支管を本管に接着する作業において、本管に支管を迅速かつ低コストで仮止めすることができ、かつ極めて簡便に仮止めすることができるという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の支管取付用締付具の1つの実施の形態を示す概略一部断面正面説明図である。
【図2】 本発明の支管取付用締付具を用いて支管の仮止めを行った1つの実施の形態を示す概略正面説明図である。
【図3】 図2のIII-III線断面図である。
【図4】 従来行われていた支管の仮止め工法を示す概略斜視説明図である。
【符号の説明】
10:支管取付用締付具、12:上部ネジロッド、14:下部支持ロッド、16:継手手段、18:長尺ロッド、20:締付部材、22:係止部材、24:切欠き部、26:本管、28:ハンドル、30:支管、32:湾曲状鍔部、34:接着剤、36:先端開口部、38:支管取付孔、40:本管外周面、42:後端開口部、44:本管内部、46a,46b:嵌合段部、50:ボルト、52:ナット、54:後端開口縁部、56:取付孔周縁部、58:ネジ部材、62:環状継手部材カバー、64:環状継手部材、66:針金、68:内部貫通孔、70:支管本体,72:下面、74:取付部。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a branch pipe mounting fastener capable of suitably temporarily fixing the branch pipe to the main pipe when the branch pipe is bonded and attached to the main pipe of the water pipe, particularly a sewer pipe, and the same. It relates to the temporary fixing method used.
[0002]
[Related technologies]
In order to connect each household and the main water supply pipe (distribution pipe or sewer pipe, etc.), a branch pipe for connecting each household and the main pipe is attached to the main pipe. This is done via a branch pipe.
[0003]
Conventionally, as a method of attaching such a branch pipe to the main pipe, the main pipe having an insertion hole with a hole is applied to the main pipe by applying an adhesive to the collar of the branch pipe having a collar. The method of adhering to is performed.
[0004]
By the way, in the operation of bonding the above-mentioned branch pipe to the main pipe, it is necessary to perform so-called temporary fixing until the adhesive is cured. As a temporary fixing method, for example, a temporary fixing method using a wire or the like is used. Known (FIG. 4).
[0005]
However, since the above-mentioned main pipe is buried in the ground, when performing such a temporary fixing method using a wire or the like, it is necessary to dig up the entire surrounding area around the branch pipe mounting position of the main pipe. The construction could not be carried out and it was very troublesome.
[0006]
Further, if the entire surrounding area is dug up for each main pipe around the branch pipe mounting position of the main pipe as described above, it takes a lot of work and as a result, the construction period is extended. Along with this, construction costs will increase.
[0007]
In view of the recent automobile society, waterworks have a serious impact on traffic congestion on roads. The longer the waterworks work, the worse the level of traffic congestion. Therefore, it was a social urgent task to shorten the construction period by performing construction as quickly as possible.
[0008]
In addition, the extension of the construction period is not economically preferable, and it is possible to temporarily fix the branch pipe to the main pipe quickly and at low cost in the operation of bonding the branch pipe to the main pipe in waterworks, particularly sewerage work. Jigs and construction methods have long been desired.
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of the above-described conventional problems. When a branch pipe is bonded and attached to a main pipe of a water pipe, particularly a sewer pipe, the branch pipe is simply temporarily fixed to the main pipe. It is an object of the present invention to provide a branch pipe mounting fastener that can be used.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problems, a branch pipe mounting fastener according to the present invention is provided in a branch pipe body having an internal through-hole communicating with a front end opening and a rear end opening, and in the periphery of the front end opening. A branch pipe mounting fastener used when a branch pipe having a curved flange is attached to a branch pipe mounting hole of a main pipe, and (a) a lower end portion of an upper screw rod and an upper end portion of a lower support rod are connected to the upper portion A long rod connected via joint means that does not transmit the rotational movement of the screw rod; (b) a tightening member that is screwably attached to the upper screw rod; and (c) a lower end portion of the lower support rod. a locking member pivotally mounted to, Tona is, the locking member is pivotable in a vertical mounting portion of the lower end of the lower support rod as a fulcrum, and the one end portion There is a weight difference in the longitudinal direction so that it always inclines downward Characterized in that that.
[0011]
Further, the locking member can be turned up and down with the attachment portion at the lower end of the lower support rod as a fulcrum, and a weight difference is provided in the longitudinal direction so that one end always inclines downward. More preferably.
[0012]
More preferably, a plurality of fitting step portions having different diameters corresponding to the diameter of the rear end opening of the branch pipe are provided on the lower surface of the tightening member, corresponding to the branch pipe mounting holes of various diameters. It can be so. If comprised in this way, it will become possible to respond | correspond to all kinds of pipes if there is one said clamping tool for branch pipe attachment, and work efficiency will improve very much and it is economical.
[0013]
Tacking method that uses the branch pipe mounting fasteners of the present invention described above, an adhesive is applied to the lower surface of the flange portion of (a) the branch pipe and said branch pipe mounting hole (b) and the tip opening (C) The locking member is inserted into the main pipe through the rear end opening, the front end opening, and the branch pipe mounting hole. (D) the fastening member is screwed down along the upper screw rod to bring the fastening member into contact with the rear end opening edge of the branch pipe, and the locking member is attached to the peripheral edge of the mounting hole inside the main pipe. (E) Finally, the upper screw rod is rotated, and (f) the fastening member and the locking member are brought close to each other to attach the rear end opening edge of the branch pipe and the inside of the main pipe. By tightening the branch pipe and the main pipe via the peripheral edge of the hole, the hook and the book contacting the hook And an outer peripheral surface brought into firm contact, Ru der which the branch pipe and adapted to temporarily fixed to the main pipe.
[0014]
Note that after the temporary fixing method described above is performed, the adhesive is cured by leaving it for a predetermined time.
[0015]
If the above-described temporary fixing method is performed using the branch pipe mounting fastener configured as described above, the fastening member and the locking member are brought close to each other, and the rear end opening edge of the branch pipe and the main pipe Since the branch pipe and the main pipe can be tightened via the peripheral edge of the mounting hole inside the pipe, the flange of the branch pipe and the outer peripheral surface of the main pipe in contact with the flange are firmly brought into contact with each other. Therefore, the branch pipe can be easily temporarily fixed.
[0016]
Further, if the locking member rotatably attached to the lower end portion of the lower support rod is configured such that one end portion always inclines downward, the locking member is moved to the rear end opening portion. It becomes easy to insert into the main pipe through the tip opening and the branch pipe mounting hole.
[0017]
Therefore, the locking member can be turned up and down with the mounting portion at the lower end of the lower support rod as a fulcrum, and is provided with a weight difference in the longitudinal direction so that one end is always inclined downward. It is more preferable. As a means for providing a weight difference, for example, a configuration in which a notch is provided at one end of the locking member and the one end is lighter than the other end, or one of the locking members is provided. Examples include a configuration in which a heavy stone is provided at the end, and the one end is heavier than the other end. In the embodiments of the present invention to be described later, an example in which the former means is used has been shown.
[0018]
In addition, when the branch pipe is bonded to the main pipe, the adhesive applied to the lower surface of the buttock of the branch pipe is cured by performing the above-described temporary fixing method using the branch pipe mounting fastener described above. If temporary fixing is performed until then, it is not necessary to dig up the entire surrounding area around the branch pipe mounting position of the main pipe, which leads to a significant shortening of the construction period and reduction of construction costs.
[0019]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below in detail with reference to the accompanying drawings, but it goes without saying that various modifications or changes other than the illustrated examples are possible without departing from the technical idea of the present invention. .
[0020]
FIG. 1 is a schematic partial cross-sectional front view showing an embodiment of a branch pipe mounting fastener of the present invention, and FIG. 2 is a temporary fixing of the branch pipe using the branch pipe mounting fastener of the present invention. FIG. 3 is a schematic front view showing one embodiment, FIG. 3 is a cross-sectional view taken along the line III-III of FIG. 2, and FIG. 4 is a schematic perspective explanatory view showing a conventional temporary fixing method for a branch pipe.
[0021]
In FIG. 1, a branch
[0022]
Further, the locking
[0023]
Then, the
[0024]
In addition, the
[0025]
Further, the locking
[0026]
Then, as indicated by phantom lines in FIG. 1, the locking
[0027]
Next, the
[0028]
If the adhesive 34 is cured for a predetermined period of time after being temporarily fixed in this manner, the adhesive 34 is cured, thereby realizing strong adhesion between the
[0029]
3 is a cross-sectional view taken along the line III-III in FIG. 2, but the
[0030]
As well shown in FIG. 3, the lower end portion of the
[0031]
Therefore, as described above, even if the
[0032]
The joint means 16 may be configured not to transmit the rotational motion of the
[0033]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, it is possible to temporarily fix the branch pipe to the main pipe quickly and at a low cost in the work of adhering the branch pipe to the main pipe in waterworks, particularly sewerage work, and extremely easily and temporarily. The outstanding effect that it can stop can be show | played.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic partial cross-sectional front view showing one embodiment of a branch pipe mounting fastener of the present invention.
FIG. 2 is a schematic front view showing one embodiment in which a branch pipe is temporarily fixed using the branch pipe mounting fastener of the present invention.
3 is a cross-sectional view taken along line III-III in FIG.
FIG. 4 is a schematic perspective view showing a conventional temporary fixing method for a branch pipe.
[Explanation of symbols]
10: Branch pipe mounting fastener, 12: Upper screw rod, 14: Lower support rod, 16: Joint means, 18: Long rod, 20: Fastening member, 22: Locking member, 24: Notch, 26 : Main pipe, 28: Handle, 30: Branch pipe, 32: Curved collar part, 34: Adhesive, 36: Tip opening, 38: Branch pipe mounting hole, 40: Main pipe outer peripheral surface, 42: Rear end opening, 44: main pipe interior, 46a, 46b: fitting step, 50: bolt, 52: nut, 54: rear end opening edge, 56: peripheral edge of mounting hole, 58: screw member, 62: annular joint member cover, 64: annular joint member, 66: wire, 68: internal through hole, 70: branch pipe body, 72: lower surface, 74: mounting portion.
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