JP3867607B2 - Fully sealed reserve tank - Google Patents
Fully sealed reserve tank Download PDFInfo
- Publication number
- JP3867607B2 JP3867607B2 JP2002091661A JP2002091661A JP3867607B2 JP 3867607 B2 JP3867607 B2 JP 3867607B2 JP 2002091661 A JP2002091661 A JP 2002091661A JP 2002091661 A JP2002091661 A JP 2002091661A JP 3867607 B2 JP3867607 B2 JP 3867607B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling water
- reserve tank
- space
- sealed
- radiator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ラジエータ内の冷却水量の変化を吸収するとともに、ラジエータ内と連通した密閉空間を構成する完全密封式のリザーブタンクに関するもので、内燃機関等の熱機関の冷却装置に適用して有効である。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
完全密封式のリザーブタンクとは、周知のごとく、リザーブタンクの注水口を加圧式のキャップにより密閉することにより、リザーブタンク内に密閉された空気溜め室を構成し、この空気溜め室を、冷却水の温度変化に伴う冷却水の体積変化、特に膨脹変化を吸収する緩衝器(空気バネ)として機能させている。
【0003】
しかし、冷却水をリザーブタンクに補充する際に、必要以上に冷却水を補充してしまうと、緩衝器を成す空気溜め室の体積が規定値より小さくなってしまうので、体積膨張を十分に吸収することができなくなってしまい、系統圧が上昇し、リザーブタンクやエンジン等の各部品に亀裂が発生したり、ホースが抜ける等のおそれがある。
【0004】
そこで、従来は、この不具合を未然に防止するためにリザーブタンクの肉厚を厚して十分な耐圧強度を確保していたので、リザーブタンクの重量が大きく、製造原価低減を図ることが困難であった。
【0005】
本発明は、上記点に鑑み、従来と異なる新規な構造の完全密封式のリザーブタンクを提供することを第1の課題とし、補充する冷却水量の影響を緩和して冷却水の温度変化に伴う冷却水の体積変化を十分に吸収することを第2の課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、ラジエータ内の冷却水量の変化を吸収するとともに、ラジエータ内と連通した密閉空間を構成する完全密封式のリザーブタンクであって、冷却水が蓄えられるタンク本体(31)は、上下方向に延びる区画壁(32)により、水平方向に少なくとも2つの空間(30a、30b)に区画されており、さらに、2つの空間(30a、30b)のうち一方側の第1空間(30a)は、上方側にて注水口(34)側と連通し、他方側の第2空間(30b)は液面より下方側に形成された連通口(32a)のみにより第1空間(30a)と連通していることを特徴とする。
【0007】
これにより、従来と異なる新規な構造のリザーブタンクを得ることができるとともに、第2空間(30b)のうち液面より上方側の空間が完全に密閉された空間となり、この空間が緩衝器をなす空気溜め室となる。
【0008】
したがって、補充する冷却量の如何に関わらず、空気溜め室が構成されることとなるので、冷却水の体積変化を十分に吸収することができる。
【0009】
請求項2に記載の発明では、ラジエータ内の冷却水量の変化を吸収するとともに、ラジエータ内と連通した密閉空間を構成する完全密封式のリザーブタンクであって、冷却水が蓄えられるタンク本体(31)内には、気体が密封された弾性変形可能なガス容器(36)が収納されていることを特徴とする。
【0010】
これにより、従来と異なる新規な構造のリザーブタンクを得ることができるとともに、ガス容器(36)が空気溜め室として機能するので、補充する冷却水量によらず、所定の体積を有する空気溜め室を確実に設けることができ、仮に、冷却水を補充し過ぎた場合であっても、冷却水の体積変化を十分に吸収することができる。
【0011】
因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
【0012】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
本実施形態は、車両走行用エンジンの冷却装置に本発明を適用したものであって、図1は冷却装置の模式図である。
【0013】
エンジン10は燃料を燃焼させて機械的動力を発生させる内燃機関であり、ラジエータ20はエンジン10を冷却した冷却水と空気とを熱交換して冷却水を冷却する熱交換器である。
【0014】
サーモスタット21は、エンジン10の温度が所定温度範囲となるように、ラジエータ20を迂回させて冷却水を流すバイパス回路22の流量とラジエータ20に流す流量とを調節する温度式の流量調整バルブであり、ウォータポンプ11は、エンジン10から動力を得て冷却水を循環させるものである。
【0015】
リザーブタンク30は、ラジエータ20内の冷却水量の変化を吸収するとともに、ラジエータ20内と連通した密閉空間を構成する完全密封式のタンク手段である。
【0016】
そして、このリザーブタンク30は、図2に示すように、冷却水が蓄えられるタンク本体31内が、上下方向に延びる2枚の区画壁32、33により、水平方向に3の空間30a、30b、30cに区画されたものであり、3つの空間30a、30b、30cのうち、紙面中央の第1空間30aは、上方側にて注水口34側と連通し、紙面左側の第2空間30bは、区画壁32のうち液面より下方側に形成された連通口32aのみにより第1空間30aと連通し、紙面右側の第3空間30cは、区画壁33の上下両側に形成された連通口33aにて第1空間30aと連通している。
【0017】
また、注水口34は、図示しない加圧式のキャップにて密閉されており、タンク本体31はキャップにて大気側と圧力的に断絶された状態となっているとともに、第3空間30cの上方側には、ラジエータ20に繋がる配管を接続するための接続部35が設けられている。
【0018】
なお、タンク本体31は、樹脂製の第1、2タンク本体31a、31bを溶着したものである。
【0019】
次に、本実施形態の作用効果を述べる。
【0020】
第2空間30bは液面より下方側に形成された連通口32aのみにより第1空間30aと連通しているので、第2空間30bのうち液面より上方側の空間が完全に密閉された空間となる。そして、この空間は、補充する冷却量の如何に関わらず確実に形成されるため、この空間を緩衝器をなす空気溜め室30dとして機能させることができる。
【0021】
このとき、注水口34から冷却水が溢れ出る程度まで冷却水をリザーブタンク30内に補充した場合であっても、冷却水の体積変化を十分に吸収することができる程度の体積が空気溜め室30dに確保されるように、第2空間30bの大きさを選定しておけば、仮に、冷却水を補充し過ぎた場合であっても、冷却水の体積変化を十分に吸収することができる。
【0022】
したがって、系統圧が上昇し、リザーブタンク30やエンジン等の各部品に亀裂が発生したり、ホースが抜ける等の不具合を未然に防止できるので、タンク本体31の肉厚を薄くして軽量化を図ることができ、リザーブタンク30の製造原価低減を図ることができる。
【0023】
因みに、従来では、第1〜3空間30a〜30cの全てが上下両側にて連通していたので、注水口34から冷却水が溢れ出る程度まで冷却水をリザーブタンク30内に補充すると、全ての空間30a〜30cから空気層が消滅してしまい、上記した問題が発生していた。
【0024】
また、注水口34から冷却水が溢れ出る程度まで冷却水をリザーブタンク30内に補充しても、所定体積を有する空気溜め室30dを確実に設けることができるので、注水口34の上面34aをラジエータ20の上限位置と一致させ、かつ、冷却水を補充する際には、注水口34の上面34aまで冷却水を補充することとすれば、ユーザが冷却水を補充する際に補充量を間違えるといった誤りを未然に防止できる。
【0025】
(第2実施形態)
第1実施形態では、タンク本体31と区画壁32とを利用して空気溜め室30dを構成したが、本実施形態は、図3に示すように、気体が密封された弾性変形可能なガス容器をなすゴム製のボール36をタンク本体31内に収納したものである。
【0026】
これにより、ボール36が空気溜め室30dとして機能するので、補充する冷却水量によらず、所定の体積を有する空気溜め室30dを確実に設けることができ、仮に、冷却水を補充し過ぎた場合であっても、冷却水の体積変化を十分に吸収することができる。
【0027】
なお、本実施形態は、第1〜3空間30a〜30cの全てが上下両側にて連通した従来と同様な構造を有するタンク本体31内にボール36を収納したものである。また、本実施形態では、空気をボール36に封入しているが、窒素ガス等の不活性ガスを封入してもよい。さらに、ボール36の材質はゴムに限定されるものではない。
【0028】
(その他の実施形態)
本発明は、注水口34を閉塞した際に、少なくとも大気側と連通しない密閉された空気溜め室30dをタンク本体31内に構成することにより上記課題を解決するものであるので、その具体的な手段は、上記実施形態に示された構造に限定されるものでない。
【0029】
また、上述の実施形態では、車両の冷却装置に本発明を適用したが、本発明の適用はこれに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る冷却装置の模式図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係るリザーブタンクの模式図である。
【図3】本発明の第2実施形態に係るリザーブタンクの模式図である。
【符号の説明】
30…リザーブタンク、31…タンク本体、32、33…区画壁、
32a、33a…連通口、34…注水口。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a completely sealed reserve tank that absorbs changes in the amount of cooling water in a radiator and forms a sealed space communicating with the inside of the radiator, and is effective when applied to a cooling device for a heat engine such as an internal combustion engine. It is.
[0002]
[Prior art and problems to be solved by the invention]
A well-sealed reserve tank, as is well known, constitutes an air reservoir chamber sealed in the reserve tank by sealing the water inlet of the reserve tank with a pressurized cap, and this air reservoir chamber is cooled. It functions as a shock absorber (air spring) that absorbs the volume change of the cooling water accompanying the temperature change of the water, particularly the expansion change.
[0003]
However, when replenishing the cooling water to the reserve tank, if the cooling water is replenished more than necessary, the volume of the air reservoir chamber that forms the shock absorber will be smaller than the specified value, so that the volume expansion can be absorbed sufficiently. As a result, the system pressure may increase, cracks may occur in the parts such as the reserve tank and the engine, and the hose may come off.
[0004]
Therefore, in the past, in order to prevent this problem, the reserve tank was thickened to ensure sufficient pressure resistance, so the reserve tank was heavy and it was difficult to reduce manufacturing costs. there were.
[0005]
In view of the above points, the present invention has as its first object to provide a completely sealed reserve tank having a novel structure different from the conventional one, and reduces the influence of the amount of cooling water to be replenished, resulting in a change in the temperature of the cooling water. The second problem is to sufficiently absorb the volume change of the cooling water.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention provides a fully-sealed reserve tank that absorbs a change in the amount of cooling water in the radiator and constitutes a sealed space communicating with the inside of the radiator. The tank body (31) in which the cooling water is stored is partitioned into at least two spaces (30a, 30b) in the horizontal direction by partition walls (32) extending in the vertical direction. 30a, 30b), the first space (30a) on one side communicates with the water inlet (34) side on the upper side, and the second space (30b) on the other side is formed below the liquid level. It is characterized by communicating with the first space (30a) only through the communication port (32a).
[0007]
As a result, a reserve tank having a new structure different from the conventional one can be obtained, and the space above the liquid surface in the second space (30b) is completely sealed, and this space serves as a buffer. It becomes an air reservoir.
[0008]
Accordingly, since the air reservoir chamber is configured regardless of the amount of cooling to be replenished, the volume change of the cooling water can be sufficiently absorbed.
[0009]
In the second aspect of the present invention, a tank body (31) is a fully sealed reserve tank that absorbs a change in the amount of cooling water in the radiator and forms a sealed space communicating with the inside of the radiator. ) Is housed in an elastically deformable gas container (36) sealed with a gas.
[0010]
As a result, a reserve tank having a new structure different from the conventional one can be obtained, and the gas container (36) functions as an air reservoir chamber. Therefore, an air reservoir chamber having a predetermined volume can be provided regardless of the amount of cooling water to be replenished. Even if it is a case where cooling water is replenished excessively, the volume change of cooling water can fully be absorbed.
[0011]
Incidentally, the reference numerals in parentheses of each means described above are an example showing the correspondence with the specific means described in the embodiments described later.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
(First embodiment)
In the present embodiment, the present invention is applied to a cooling device for a vehicle running engine, and FIG. 1 is a schematic diagram of the cooling device.
[0013]
The
[0014]
The
[0015]
The
[0016]
As shown in FIG. 2, the
[0017]
The
[0018]
The
[0019]
Next, the effect of this embodiment is described.
[0020]
Since the
[0021]
At this time, even when the cooling water is replenished into the
[0022]
Accordingly, it is possible to prevent problems such as an increase in the system pressure, cracks in the parts such as the
[0023]
Incidentally, conventionally, since all of the first to
[0024]
Further, even if the cooling water is replenished into the
[0025]
(Second Embodiment)
In the first embodiment, the
[0026]
Thereby, since the
[0027]
In the present embodiment, the
[0028]
(Other embodiments)
The present invention solves the above-mentioned problem by constructing in the
[0029]
In the above-described embodiment, the present invention is applied to a vehicle cooling device, but the application of the present invention is not limited to this.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic diagram of a cooling device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a schematic view of a reserve tank according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a schematic diagram of a reserve tank according to a second embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
30 ... Reserve tank, 31 ... Tank body, 32, 33 ... Partition wall,
32a, 33a ... communication port, 34 ... water injection port.
Claims (2)
冷却水が蓄えられるタンク本体(31)は、上下方向に延びる区画壁(32)により、水平方向に少なくとも2つの空間(30a、30b)に区画されており、
さらに、前記2つの空間(30a、30b)のうち一方側の第1空間(30a)は、上方側にて注水口(34)側と連通し、他方側の第2空間(30b)は液面より下方側に形成された連通口(32a)のみにより前記第1空間(30a)と連通していることを特徴とする完全密封式のリザーブタンク。A fully-sealed reserve tank that absorbs changes in the amount of cooling water in the radiator and forms a sealed space communicating with the radiator,
The tank body (31) in which the cooling water is stored is partitioned into at least two spaces (30a, 30b) in the horizontal direction by a partition wall (32) extending in the vertical direction.
Further, of the two spaces (30a, 30b), the first space (30a) on one side communicates with the water inlet (34) side on the upper side, and the second space (30b) on the other side is the liquid level. A fully-sealed reserve tank characterized in that it communicates with the first space (30a) only through a communication port (32a) formed on the lower side.
冷却水が蓄えられるタンク本体(31)内には、気体が密封された弾性変形可能なガス容器(36)が収納されていることを特徴とする完全密封式のリザーブタンク。A fully-sealed reserve tank that absorbs changes in the amount of cooling water in the radiator and forms a sealed space communicating with the radiator,
A fully-sealed reserve tank characterized in that an elastically deformable gas container (36) sealed with gas is housed in a tank body (31) in which cooling water is stored.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002091661A JP3867607B2 (en) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | Fully sealed reserve tank |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002091661A JP3867607B2 (en) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | Fully sealed reserve tank |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003286847A JP2003286847A (en) | 2003-10-10 |
JP3867607B2 true JP3867607B2 (en) | 2007-01-10 |
Family
ID=29236696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002091661A Expired - Fee Related JP3867607B2 (en) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | Fully sealed reserve tank |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3867607B2 (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3051093A1 (en) | 2015-01-29 | 2016-08-03 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Expansion tank |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100861485B1 (en) | 2007-05-16 | 2008-10-02 | 지엠대우오토앤테크놀로지주식회사 | Surge tank used bubble revolve |
JP4600537B2 (en) * | 2008-07-10 | 2010-12-15 | トヨタ自動車株式会社 | Reserve tank |
JP5774329B2 (en) * | 2011-02-24 | 2015-09-09 | エムケー精工株式会社 | Hose attachment |
JP6003243B2 (en) * | 2012-06-01 | 2016-10-05 | 株式会社デンソー | Reserve tank |
CN103742247A (en) * | 2013-12-25 | 2014-04-23 | 广西科技大学 | Automobile expansion tank |
JP6475000B2 (en) | 2014-11-20 | 2019-02-27 | トヨタ自動車株式会社 | Reservoir tank and radiator structure for radiator |
-
2002
- 2002-03-28 JP JP2002091661A patent/JP3867607B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3051093A1 (en) | 2015-01-29 | 2016-08-03 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Expansion tank |
KR20160093547A (en) | 2015-01-29 | 2016-08-08 | 히다치 겡키 가부시키 가이샤 | Expansion tank |
US10233822B2 (en) | 2015-01-29 | 2019-03-19 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Expansion tank |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003286847A (en) | 2003-10-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3867607B2 (en) | Fully sealed reserve tank | |
US6102103A (en) | Heat battery | |
KR101673874B1 (en) | Cnt coolant pre heater | |
JP2002292895A (en) | Ink cartridge | |
US4346757A (en) | Automotive cooling system using a non-pressurized reservoir bottle | |
US6260677B1 (en) | Damper with vehicle height adjusting function | |
JP2013249791A (en) | Reserve tank | |
JPH08177935A (en) | Shock absorber cooling structure | |
CN115139736A (en) | Integrated kettle | |
CN211320221U (en) | Thermal management system and fuel cell vehicle with same | |
JP6004906B2 (en) | Evaporator with cool storage function | |
JP3790017B2 (en) | Fuel tank | |
JP2000509454A (en) | Cooling system for liquid-cooled internal combustion engine | |
JP2008190442A (en) | Reservoir tank and engine cooling system having the tank | |
JP2019157830A (en) | Heat storage system | |
JPS6245930Y2 (en) | ||
KR970000369Y1 (en) | Closed type cooling system of a car | |
CN217124545U (en) | Pressure cover and expansion tank | |
CN216278119U (en) | Auxiliary water tank assembly, engine cooling system and engineering vehicle | |
CN221049792U (en) | Vehicle body ceiling, vehicle body assembly and vehicle | |
JP2667317B2 (en) | Engine cooling system | |
JP7146865B2 (en) | vehicle equipment cooling system | |
CN212106087U (en) | Fuel pump and vehicle with same | |
KR20240123750A (en) | Reserve tank and cooling system equipped with the same | |
CN219583942U (en) | Kettle and vehicle cooling system |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040607 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060919 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060925 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20061002 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |