JP3866377B2 - Body frame of motorcycle - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この出願は、自動2輪車の車体フレームに係り、特に、左右一対のメインフレームとこれらを連結するクロスメンバを備えた車体フレームを容易に製造できるようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】
実開平5−84592号には、ヘッドパイプから左右一対で後方へ延びるメインフレームと、その各後端部から上下方向へ延びる左右一対のピポットフレームと、左右のメインフレーム間を連結するクロスメンバ並びに各種のステー類を備え、それぞれの接続端で溶接して組み立てた自動2輪車の車体フレームが示されている。
【0003】
また、特開平1−212679号には、フレームパイプの前端部を鋳ぐるんでヘッドパイプをフレームパイプと一体に鋳造した車体フレームが示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来例のうち溶接で車体フレームを組み立てる場合は、事前に構成部品を溶接治具等でセット及び仮付けする必要があり、また溶接後の仕上げ作業も多くの手間がかかるためコストが高くなる。
【0005】
しかも、裏面溶接しなければならない構造の場合は、ロボットによる自動化が困難になるためハンドワーク溶接が多くならざるを得ず、このとき一部の外観部分を良好にする必要もあるので、溶接作業の高度な熟練が必要である。そのうえ、溶接の熱影響による材料強度の低下や熱歪による寸法精度の低下を加味した作業並びに設計が必要になる。
【0006】
また、上記特開平1−212679号のようにヘッドパイプでフレームパイプの前端部を鋳ぐるめば、少なくとも、ヘッドパイプとフレームパイプ前端部間における溶接作業は省略できるが、車体フレームは車体剛性を確保するために左右のメインフレーム中間部を連結するクロスメンバが必須であり、このクロスメンバはフレームパイプと別体に形成してから溶接で結合しているため、上記溶接に伴う諸問題を解決できない。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本願における第1の発明は、左右一対のメインフレームと、これら左右のメインフレームの中間部間を結合するクロスメンバを有する自動2輪車の車体フレームにおいて、前記クロスメンバを、長さ方向両端部で前記左右一対のメインフレームの中間部外周を一体に鋳ぐるむ鋳造品としたことを特徴とする。
【0008】
また、メインフレームとクロスメンバの鋳ぐるみ部に貫通孔を形成し、この貫通孔にカシメ部材を取付固定したことも特徴とする。
【0009】
さらに、第2の発明は上記第1の発明において、メインフレームは鋳ぐるみ用の鋳型の型抜き方向に対してテーパーを有することを特徴とする。
【0010】
【発明の効果】
第1の発明によれば、クロスメンバを鋳造するとともに、その両端部でメインフレームの中間部外周を鋳ぐるむことにより、左右のメインフレーム及びクロスメンバを一体化して相互を強固に結合できる。
【0011】
このため、それぞれ別体のメインフレーム及びクロスメンバを治具に取り付けてから溶接する必要がなくなるので、工数が少なくなって業時間が短縮され、コストダウンになとともに、それほどの熟練度を要求されず、かつ強度に対する熱影響もあまり考慮する必要がなくなるので設計も容易になる。
【0012】
さらに、鋳ぐるみ部において、メインフレームとクロスメンバに貫通孔を明け、これにカシメ部材を取付固定してメインフレームと鋳ぐるみ部をカシメた結合強化部を設けたので、メインフレームの軸方向におけるクロスメンバとの結合を強化できる。
【0013】
第2の発明によれば、メインフレームの側面をテーパ面にしたため、鋳造時に鋳型内面をこのテーパー面と対応させておくことにより、メインフレームと鋳型がテーパー合わせで密着するので、鋳造時鋳造バリが発生しにくくなり、その結果、鋳造後の外観性が良好になり、かつバリ取り等の仕上げ作業が軽減されるため作業性が向上する。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1は、本願発明に係る自動2輪車の車体フレームの展開斜視図、図2は、鋳ぐるみ部の側面図、図3はその車体左側部分についての平面図、図4は図3の4−4線断面図、図5は鋳造時の鋳型構造を示す断面図、図6は鋳ぐるみ部の結合強化工程を示す図である。
【0015】
まず、図1によりこの自動2輪車の車体フレームの全体構造を概説する。この車体フレームは平面視略V字形をなすフロント部1と、平面視略H状のメイン部2と、メイン部2の後端部に取付けられる左右一対のピポットフレーム3を備える。
【0016】
フロント部1は、先端部にヘッドパイプ4を一体形成するとともに、左右に拡開しつつ後方へ延びる角パイプ状のアーム部5とを備え、アルミ合金等の軽合金材料により鋳造されている。
【0017】
なお、フロント部1は、鋳造品によらず、ヘッドパイプ4とアーム部5をそれぞれ別々に形成して溶接等により組み立てたものでもよい。
【0018】
メイン部2は、略直線状に前後方向へ延びる左右一対のメインフレーム6と、これらの中間部間を連結するクロスメンバ7とで一体化され、メインフレーム6とクロスメンバ7の連結部はクロスメンバ7と連続一体の鋳ぐるみ部8になっている。
【0019】
鋳ぐるみ部8の上面にはメインフレーム6との結合強化部9が形成されるとともに、燃料タンク(図示省略)を支持するために上下方向へ延出するステー10,11及び略水平に車体内側へ延出するステー12が一体に形成され、また、クロスメンバ7の下部にもエンジンハンガ用のステー13が一体に下方へ突出形成されている。
【0020】
メインフレーム6は、アルミ合金等の軽合金材料を用いて押し出し形成され、内部には断面が略目の字状をなすようにリブ壁14が長さ方向へ連続して一体に形成されている。
【0021】
メインフレーム6の側面は、上下方向中間部を稜線15として、ここから上下にそれぞれ先細り状に変化するテーパー面16,17になっており、この構造は左右両面で同様である。
【0022】
左右のメインフレーム6の各前端部は、左右のアーム部5の各端部と嵌合して、この嵌合部で溶接することによりフロント部1とメイン部2が結合される。
【0023】
ピポットフレーム3は、アルミ合金等の軽合金材料を用いて上下方向へ長く成形した鋳造品であり、左右対称形をなし、前縁側には前方へ突出する結合突部18が形成され、ここで左右のメインフレーム6の各後端部と嵌合し、この嵌合部で溶接することによりメイン部2とピポットフレーム3が一体化される。
【0024】
ピポットフレーム3の下部側面には、ボス部19が形成され、ここで図示を省略した後輪サスペンション装置を構成するリヤアームの前端部を揺動自在にピボット結合するようになっている。
【0025】
次に、クロスメンバ7及び鋳ぐるみ部8の構造について図2乃至図4に基づいて説明する。これらの図に示すように、クロスメンバ7はアルミ合金等の軽合金材料を用いて下向きに開放する凹部で肉抜きされた形状に鋳造され、左右方向へ延びる複数の左右方向へ延びる横リブ20及び縦リブ21で補強されている。
【0026】
ステー13はクロスメンバ7の頂部22から連続一体に下方へ延びて縦リブの一部をなしている。また、ステー13の左右両側とクロスメンバ7の底部間にも横リブ20と平行なリブ23が形成されている。
【0027】
鋳ぐるみ部8はクロスメンバ7の鋳造品時に、左右のメインフレーム6の各中間部外周を鋳ぐるんで、クロスメンバ7の左右方向両端部と連続一体になって同時に形成され、このとき、各ステー10,11,12も一体に形成される。
【0028】
図5は、鋳造品時に上型30と下型31の間へメインフレーム6のうち鋳ぐるみ部8よりも前方部分又は後方部分をセットした状態を示し、この上型30と下型31の合せ面32は、メインフレーム6の稜線15と一致し、それぞれのキャビティ33,34の内面は、メインフレーム6のテーパー面16,17に対応するテーパー面になっている。
【0029】
左右のメインフレーム6は、それぞれの左右方向における幅が、稜線部15でで最大となり、上端部及び下端部ではいずれもこれより狭くなるように、側面であるテーパー面16,17は角度θなる斜面に形成され、その結果、稜線部15から型抜き方向Zに向かって徐々に幅狭となるテーパー状をなしている。
【0030】
したがって、メインフレーム6をキャビティ33,34内へセットすると、テーパー面16,17に対してキャビティ33,34の各内面が対応するテーパー状をなしているので、テーパー面16,17がテーパー合せによりそれぞれキャビティ33,34の型面へ気密に密接できるようになっている。
【0031】
なお、図5では明らかでないが上型30と下型31のクロスメンバ7及び鋳ぐるみ部8を形成する部分には、当然これらに対応するキャデティが形成されている。
【0032】
そこで、上型30と下型31の間へ左右のメインフレーム6をセットしてアルミ合金等の溶融軽合金材料を注入すれば、クロスメンバ7及び左右のメインフレーム6の各中間部を鋳ぐるんだ鋳ぐるみ部8並びに各ステー10,11,12,13が一体に形成されたメイン部2が得られる。
【0033】
この鋳造後、図6に示すように、メインフレーム6と鋳ぐるみ部8の間を結合強化する。すなわち、まず鋳造直後の状態である図中のAに対して、貫通穴25を明け(B)、続いて、この穴に市販品であるカシメナット26を取付け(C)、このカシメナット26をカシメることにより、鋳ぐるみ部8とメインフレーム6を強固に結合し、鋳ぐるみ部8とメインフレーム6の軸方向における相対的なズレを防止するようになっている。
【0034】
なお、必要により、頂部の結合強化部9に代えて又はこれと併用する別の結合強化部を、図4に仮想線で示すように、側面等任意のケ所に設けて結合強化することができる。
【0035】
また、それほど大きな結合強度を必要としない場合には、市販のカシメリベットに代えることもできる。
【0036】
次に、本実施例の作用効果を説明する。まず、クロスメンバ7を鋳造により形成するとともに、その両端部でメインフレーム6の中間部外周を鋳ぐるむことにより、左右のメインフレーム6及びクロスメンバ7を一体化して相互を強固に結合できる。
【0037】
このため、それぞれ別体のメインフレーム6及びクロスメンバ7を治具に取り付けてから溶接する必要がなくなるので、工数が少なくなって業時間が短縮され、コストダウンになとともに、それほどの熟練度を要求されず、かつ強度に対する熱影響もあまり考慮する必要がなくなるので設計も容易になる。
【0038】
さらに、メインフレーム6の側面をテーパ面16,17にしたため、鋳型に設けられているキャビティ33,34の内面をこのテーパー面と対応させておくことにより、メインフレーム6のテーパ面16,17がキャビティ33,34の内面を鋳型がテーパー合わせで密着するので、鋳造時に鋳造バリが発生しにくくなり、その結果、鋳造後の外観性が良好になり、かつバリ取り等の仕上げ作業が軽減されるため作業性が向上する。
【0039】
そのうえ、鋳ぐるみ部8において、メインフレーム6とクロスメンバ7に貫通孔25を明け、これを利用してカシメ部材であるカシメナット26により、メインフレーム6と鋳ぐるみ部8をカシメた結合強化部9を設けたので、メインフレーム6の軸方向におけるクロスメンバ7との結合を強化できる。
【0040】
そのうえさらに、クロスメンバ7と鋳ぐるみ部8の鋳造時に、各種のステー10,11,12及び13を一体に形成できるので、これらを別個に形成してから溶接する手間も不要になる。
【0041】
しかも、クロスメンバ7は外観されにくい部分に肉抜き凹部と横リブ20及び縦リブ21を一体に形成して軽量かつ剛性のある構造になっているとともに、リブ23をステー13とクロスメンバ7の間に一体に形成してステー13の補強も十分に確保できている。
【0042】
なお、本願発明は、上記実施例に限定されず、種々に変形可能であり、例えば、メインフレーム6を鉄等のパイプ部材としたり、各ステーを別体のプレス品としたり、さらに、ピポットフレーム3をプレス品とすることもできる。
【0043】
また、フロント部1とメイン部2の接続部又はメイン部2とピポットフレーム3の接続部もしくはこれら全てにおいてクロスメンバ7及び鋳ぐるみ部8を形成すれば、フロント部1、メイン部2及びピポットフレーム3間の溶接を省略できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る自動2輪車の車体フレームの展開斜視図
【図2】鋳ぐるみ部の側面図
【図3】その車体左側部分についての平面図
【図4】図3の4−4線断面図
【図5】鋳造時の鋳型構造を示す断面図
【図6】鋳ぐるみ部の結合強化工程を示す図
【符号の説明】
6:メインフレーム、7:クロスメンバ、8:鋳ぐるみ部、9:結合強化部、10・11・12・13:ステー[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present application relates to a body frame of a motorcycle, and more particularly, to a body frame including a pair of left and right main frames and a cross member that connects them to each other easily.
[0002]
[Prior art]
Japanese Utility Model Laid-Open No. 5-84592 discloses a pair of main frames extending rearward from the head pipe in a pair of left and right directions, a pair of left and right pivot frames extending from the rear end portions thereof, a cross member connecting the left and right main frames, A motorcycle body frame that includes various stays and is assembled by welding at respective connection ends is shown.
[0003]
Japanese Patent Application Laid-Open No. 1-212679 discloses a vehicle body frame in which a head pipe is cast integrally with a frame pipe by casting a front end portion of the frame pipe.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
When assembling the body frame by welding among the above conventional examples, it is necessary to set and temporarily attach the component parts with a welding jig or the like in advance, and the finishing work after welding takes a lot of labor, which increases the cost. .
[0005]
Moreover, in the case of a structure that must be welded on the back side, it becomes difficult to automate with a robot, and handwork welding is unavoidable. At this time, it is necessary to improve some external parts. Advanced skills are required. In addition, it is necessary to work and design in consideration of a decrease in material strength due to the thermal effect of welding and a decrease in dimensional accuracy due to thermal strain.
[0006]
Further, if the front end of the frame pipe is cast with a head pipe as in JP-A-1-212679, at least the welding work between the head pipe and the front end of the frame pipe can be omitted, but the vehicle body frame ensures the vehicle body rigidity. In order to do so, a cross member that connects the middle part of the left and right main frames is indispensable. Since this cross member is formed separately from the frame pipe and joined by welding, the problems associated with welding cannot be solved. .
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problems, a first invention in the present application is a vehicle body frame of a motorcycle having a pair of left and right main frames and a cross member that connects between the middle portions of the left and right main frames. Further, the present invention is characterized in that a cast product is formed by integrally casting the outer periphery of the intermediate portion of the pair of left and right main frames at both ends in the length direction.
[0008]
Further, a through hole is formed in the insert casting of the main frame and the cross member, also characterized in that the caulking member is fixedly attached to the through hole.
[0009]
Furthermore, the second invention is characterized in that, in the first invention, the main frame has a taper with respect to a die-cutting direction of the cast-in mold.
[0010]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the invention, the cross member is cast and the outer periphery of the intermediate portion of the main frame is cast at both ends thereof, so that the left and right main frames and the cross member can be integrated and firmly coupled to each other.
[0011]
This eliminates the need for welding after attaching a separate main frame and cross member to the jig, reducing man-hours, shortening work hours, reducing costs, and requiring a high level of skill. In addition, since it is not necessary to consider the thermal effect on the strength, the design becomes easy.
[0012]
Furthermore, in the cast-in part, through holes are made in the main frame and the cross member, and a caulking member is attached and fixed to the main frame and the cast-in part to provide a coupling strengthening part. The bond with the cross member can be strengthened.
[0013]
According to the second invention, since the side surface of the main frame is a tapered surface, the main frame and the mold are brought into close contact with each other by matching the inner surface of the mold with the tapered surface during casting. As a result, the appearance after casting is improved, and finishing work such as deburring is reduced, so that workability is improved.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
1 is a developed perspective view of a body frame of a motorcycle according to the present invention, FIG. 2 is a side view of a cast-in part, FIG. 3 is a plan view of a left side portion of the body, and FIG. 4 is a cross-sectional view taken along line -4, FIG. 5 is a cross-sectional view showing a mold structure at the time of casting, and FIG.
[0015]
First, the overall structure of the body frame of this motorcycle will be outlined with reference to FIG. The vehicle body frame includes a
[0016]
The
[0017]
In addition, the
[0018]
The
[0019]
The upper portion of the cast-in
[0020]
The
[0021]
The side surface of the
[0022]
The front end portions of the left and right
[0023]
The pivot frame 3 is a cast product that is formed long in the vertical direction by using a light alloy material such as an aluminum alloy, has a bilaterally symmetric shape, and has a
[0024]
A
[0025]
Next, the structure of the
[0026]
The
[0027]
When the
[0028]
FIG. 5 shows a state in which the front part or the rear part of the
[0029]
The left and right
[0030]
Accordingly, when the
[0031]
In addition, although it is not clear in FIG. 5, naturally the caditi corresponding to these is formed in the part which forms the
[0032]
Therefore, if the left and right
[0033]
After the casting, as shown in FIG. 6, the connection between the
[0034]
In addition, if necessary, another joint strengthening part used in place of or in combination with the top joint strengthening
[0035]
In addition, when not so high bond strength is required, it can be replaced with a commercially available cashmere bed.
[0036]
Next, the function and effect of this embodiment will be described. First, the
[0037]
For this reason, since it is not necessary to weld the
[0038]
Furthermore, since the side surfaces of the
[0039]
In addition, in the cast-in
[0040]
In addition, since the various stays 10, 11, 12, and 13 can be formed integrally when the
[0041]
In addition, the
[0042]
The present invention is not limited to the above-described embodiments, and can be variously modified. For example, the
[0043]
Further, if the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a developed perspective view of a body frame of a motorcycle according to the present invention. FIG. 2 is a side view of a cast-in part. FIG. 3 is a plan view of a left side portion of the body. Cross-sectional view along line 4 [Fig. 5] Cross-sectional view showing the mold structure during casting [Fig. 6] Diagram showing the step of strengthening the cast-in part [Explanation of symbols]
6: main frame, 7: cross member, 8: cast-in part, 9: joint strengthening part, 10, 11, 12, 13: stay
Claims (2)
前記クロスメンバは、長さ方向両端部で前記左右一対のメインフレームの中間部外周を一体に鋳ぐるんだ鋳造品であり、
前記メインフレームとクロスメンバの鋳ぐるみ部に貫通孔を形成し、この貫通孔にカシメ部材を取付固定したことを特徴とする自動2輪車の車体フレーム。In a body frame of a motorcycle having a pair of left and right main frames and a cross member connecting between the middle portions of the left and right main frames,
The cross member, Ri castings der I insert casting integrally intermediate portion outer periphery of the pair of left and right main frames both longitudinal ends,
A body frame of a motorcycle , wherein a through hole is formed in a cast hole portion of the main frame and the cross member, and a caulking member is attached and fixed to the through hole .
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