JP3859153B2 - 便器用の身体洗浄ユニット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、既設の便器に容易に付設して設置することができる便器用の身体洗浄ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
排泄後の肛門部を温水によって自動洗浄することができる身体洗浄機能付きの便器が普及しつつある。
【0003】
従来の身体洗浄機能付きの便器は、外部からの冷水を加熱して温水を作るヒータタンクと、ヒータタンクからの温水を噴射させて肛門部を洗浄する温水ノズルとを組み込んで構成されている。なお、ヒータタンクには、電気ヒータが組み込まれ、1回の洗浄動作に必要十分な温水を常時加温して貯蔵している。そこで、このものは、排泄が済むと、スイッチ操作によって温水ノズルから温水を噴射させ、肛門部を清潔に洗浄することができる。
【0004】
なお、既設の便器に追加して設置するために、便座、便座蓋付きのユニット本体にヒータタンク、温水ノズルを組み込む追加設置形の身体洗浄ユニットも市販されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
かかる従来技術によるときは、ヒータタンクは、常時適量の温水を適温に加温しながら貯蔵するから、電力の浪費が無視できない上、温水または熱湯が利用可能な場所に設置する場合、設備コストの点で無駄が生じがちであるという問題があった。また、追加設置形の身体洗浄ユニットには、便座や便座蓋が付属しているため、再利用可能な既設の便器の便座、便座蓋を廃棄処分しなければならないという不合理があった。
【0006】
そこで、この発明の目的は、かかる従来技術の問題に鑑み、温水ノズルとドレン弁とをケース体に組み込むことによって、既設の便器に対し、容易に、しかも合理的に追加設置することができる便器用の身体洗浄ユニットを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するためのこの出願に係る第1発明(請求項1に係る発明をいう、以下同じ)の構成は、便座、便座蓋を取り付けるヒンジ体の固定用ボルトを介して便器本体の上面に設置するケース体と、ケース体に組み込む混合弁、管路、開閉弁、温水ノズル、ドレン弁とを備えてなり、ケース体の前面側には、便器本体上に便座を支持するスペーサ枠を付設し、混合弁は、管路、開閉弁を介して温水ノズルに温水を供給し、ドレン弁は、開閉弁の上流側に分岐接続し、使用者が便座上に着座すると、混合弁を開いてドレン弁を開くことにより管路の冷水を全部排出して混合弁からの温水に置換することをその要旨とする。
【0008】
第2発明(請求項2に係る発明をいう、以下同じ)の構成は、便座、便座蓋を取り付けるヒンジ体の固定用ボルトを介して便器本体の上面に設置するケース体と、ケース体に組み込む混合弁、管路、開閉弁、温水ノズル、ドレン弁とを備えてなり、混合弁は、管路、開閉弁を介して温水ノズルに温水を供給し、ドレン弁は、開閉弁の上流側に分岐接続し、使用者が便座上に着座すると、開閉弁、ドレン弁を開いて開閉弁から温水ノズルに至る管路の冷水を排出した後、開閉弁を閉じて混合弁を開くことにより混合弁から開閉弁に至る管路の冷水を全部排出して混合弁からの温水に置換することをその要旨とする。
【0009】
なお、第1発明、第2発明において、温水ノズルは、ケース体内の待機位置と、ケース体の前面側の使用位置とに駆動することができる。
【0011】
【作用】
かかる発明の構成によるときは、ケース体に組み込むドレン弁は、温水ノズルから温水を噴射させて肛門部の洗浄用に使用する前に、温水ノズルに温水を供給する温水ノズル用の管路の冷水を排出するように作動する。そこで、温水ノズルからの温水が噴射の初期において冷た過ぎたり、それによって不快感を覚えたりするおそれがない。なお、管路の冷水は、便器本体に排出して捨てることが好ましい。また、ケース体には、便座と便座蓋とをヒンジ連結することができるから、既設の便器に追加設置する場合、既設の便器の便座、便座蓋をそのまま再利用することができる。
【0012】
温水ノズルは、温水を噴射させるに際して使用位置に進出させることにより、排泄物が付着して汚れたりする機会を最少にすることができる。使用しないときの温水ノズルは、ケース体内の待機位置に退避させておけばよいからである。なお、温水ノズルの駆動操作は、電動、手動のいずれによってもよい。
【0013】
ケース体に組み込む混合弁は、外部からの水と湯とを混合して適温の温水を作り、温水ノズルに供給することができる。すなわち、温水または熱湯が常時利用可能な場所に設置する場合、外部からの湯を利用することにより、ヒータタンクを省略して電力の浪費を防ぐことが可能である。
【0014】
外付けのヒータユニットを設ければ、ヒータユニットを利用して必要な湯を作ることができるから、温水や熱湯が利用できない場所においても、温水ノズルから適温の温水を噴射させることができる。なお、ヒータユニットは、電力の常時通電を避けるために、熱交換器ユニット内を流れる水をヒータによって加熱するいわゆる瞬間湯沸し形の電気ヒータとすることが好ましく、さらに、必要に応じて余熱を室内暖房にも流用し得るように、熱風による間接加熱形式としてもよい。
【0015】
ケース体の前面側に付設するスペーサ枠は、ケース体の上面に便座を取り付けて既設の便器に追加設置する場合であっても、便器本体と便座との間に不要な高低差が生じることを防止し、便座を便器本体上に安定に支持することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を以って発明の実施の形態を説明する。
【0017】
便器用の身体洗浄ユニットは、ケース体11に温水ノズル21を組み込んでなる(図1)。
【0018】
ケース体11は、既設の便器の便器本体B1 の上面後部に対し、便座B2 、便座蓋B3 を取り付けるためのボルトB4 、B4 を介して設置することができる。なお、ボルトB4 、B4 は、便座B2 、便座蓋B3 を便器本体B1 に取り付けるヒンジ体B5 、B5 の固定用ボルトであり、便器本体B1 上のケース体11の上面には、ヒンジ体B5 、B5 を利用して、便座B2 、便座蓋B3 をヒンジ連結することができる。ケース体11の前面側には、便器本体B1 上に便座B2 を支持するスペーサ枠12が付設されている。ただし、スペーサ枠12は、便器本体B1 の上面とほぼ同一外形に形成されており、ケース体11上の便座B2 を便器本体B1 上に安定に支持することができる。
【0019】
温水ノズル21には、温風ノズル22が一体に併設されている(図2、図3)。温水ノズル21、温風ノズル22は、ケース体11の前面側において下向きに突出し、前方に向けて屈曲した上、斜め上向きに屈曲している。すなわち、温水ノズル21、温風ノズル22は、便座B2 上に着座する使用者の肛門部に向けて、それぞれ温水を噴射させ、温風を吹き付けることができる。
【0020】
温水ノズル21は、ケース体11内の温水供給用の管路31の下向きの屈曲部に対し、回転継手32を介して水平回転可能に支持されている。ただし、温水ノズル21の基部には、タイミングベルト23用のタイミングプーリ23aが装着され、タイミングベルト23用の他方のタイミングプーリ23bは、ギヤ23c、23dを介してモータ23eに連結されている。そこで、温水ノズル21は、モータ23eを正逆に駆動することにより、温風ノズル22と一体に、ケース体11の前面側の使用位置(図2、図3の各実線、図1)と、ケース体11内の待機位置(図2、図3の各二点鎖線)とに電動駆動することができる。
【0021】
温風ノズル22は、長さに十分余裕があるフレキシブルホース22aを介し、ケース体11内の温風ヒータ22bに接続されている。温風ヒータ22bは、たとえばモータ駆動のファン22b1 の前方に電熱線ヒータ22b2 を配設して構成されており(図2)、フレキシブルホース22aを介して温風ノズル22の先端から温風を吹き出すことができる。
【0022】
温水ノズル21用の管路31には、ケース体11に組み込む開閉弁33、ドレン弁34、混合弁35が接続されている(図4)。ただし、ドレン弁34は、開閉弁33の上流側に分岐接続されており、ドレン弁34の出口側は、下向きのドレン管34aを介して便器本体B1 の上部に開口している(図2、図3)。なお、図2、図3には、ドレン弁34、ドレン管34aのみが代表的に図示されている。
【0023】
混合弁35は、水側、湯側の各調節弁35a、35bを組み合わせて構成されている(図4)。水側の調節弁35aの入口は、外部の水源Cに接続され、湯側の調節弁35bの入口は、ケース体11の外部に付属させるヒータユニット41を介して水源Cに分岐接続されている。なお、ヒータユニット41は、たとえばケース状の熱交換器ユニット41aにシーズヒータ41bを内装して構成されており(図5)、熱交換器ユニット41a内を流れる水を適温に加熱する瞬間湯沸し形の電気ヒータとして作動する。ただし、シーズヒータ41bは、たとえば熱交換器ユニット41aの出口側の水温に基づき、適切に通電制御するものとする。
【0024】
かかる便器用の身体洗浄ユニットは、たとえば図6のように作動する。ただし、使用前(図6の時刻t<to )の身体洗浄ユニットは、温水ノズル21、温風ノズル22がケース体11内の待機位置に退避しており、混合弁35の調節弁35a、35b、開閉弁33、ドレン弁34がすべて全閉となっており、ヒータユニット41が作動していないものとする。
【0025】
使用者が便座B2 上に着座すると(図6の時刻t=to 、以下、単に(t=to )のように記す)、図示しないセンサが作動して、ヒータユニット41を作動させるとともに混合弁35の調節弁35a、35bを適切な開度に開き、さらにドレン弁34を開くことにより、温水ノズル21用の管路31内の冷水を便器本体B1 に排出する(t=to 〜t1 )。なお、混合弁35は、調節弁35a、35bを介し、水源Cからの水とヒータユニット41からの湯とを混合して適温の温水を作り、調節弁35a、35bは、温水ノズル21から適切な温度、水勢の温水が噴射されるように、あらかじめ調節設定されている開度に自動的に開くものとする。開閉弁33の上流側の管路31内の冷水が全部排出され、混合弁35からの温水によって置換されると、ドレン弁34を閉じて待機する(t≧t1 )。
【0026】
排泄が済んだ使用者が図示しないスイッチを操作して洗浄開始指令を与えると(t=t2 )、モータ23eが作動して温水ノズル21、温風ノズル22を使用位置に進出させる(t=t2 〜t3 )。つづいて、開閉弁33が開き(t=t3 )、温水ノズル21から噴射する温水により肛門部を洗浄することができ(t=t3 〜t4 )、次に、図示しないスイッチを操作して停止指令を与えると(t=t4 )、開閉弁33が閉じて洗浄動作が完了する。
【0027】
次いで、図示しないスイッチを操作して乾燥開始指令を与えると(t=t5 )、温風ヒータ22bが作動し、温風ノズル22からの温風を利用して、洗浄後の肛門部を乾燥させることができる(t=t5 〜t6 )。そこで、再び停止指令を与えると(t=t6 )、温風ヒータ22bが停止するとともに、モータ23eを介して温水ノズル21、温風ノズル22を元の待機位置に退避させ(t=t6 〜t7 )、一連の動作を完了する。
【0028】
【他の実施の形態】
温水または熱湯を供給する湯源Hが利用可能な場所では、ヒータユニット41を省略し、混合弁35の湯側の入口を湯源Hに直接接続することができる(図7)。なお、図4、図7において、開閉弁33、ドレン弁34は、温水ノズル21側、ドレン管34a側のいずれか一方を開き、双方を閉じる単一の三方切替弁に代えてもよい。
【0029】
温水ノズル21、温風ノズル22は、タイミングベルト23を使用するに代えて、温水ノズル21、温風ノズル22と一体のラック24と、モータ24bによって回転駆動するピニオン24aとを使用して、待機位置(図8の実線)と、使用位置(同図の二点鎖線)との間に直線駆動してもよい。ただし、このとき、温水ノズル21に接続する管路31の先端部分は、フレキシブルホースによって形成し、温水ノズル21を移動可能にするものとする。
【0030】
また、温水ノズル21、温風ノズル22は、モータ23e、24bを使用して電動駆動するに代えて、たとえば外部の手動ハンドルを介してタイミングプーリ23b、ピニオン24aを回転操作する手動駆動形式としてもよい。なお、温水ノズル21、温風ノズル22は、個別に待機位置、使用位置に駆動してもよく、温水ノズル21のみを待機位置、使用位置に駆動し、温風ノズル22をケース体11内に固定して配設してもよい。温風ノズル22からの温風は、肛門部を乾燥させることができればよく、その吹出し方向をさほど厳密にコントロールする必要がないからである。さらに、温水ノズル21は、先端部をテレスコープ式に伸縮させて待機位置、使用位置に駆動してもよい。
【0031】
ヒータユニット41は、ファンユニット41c、電熱線ヒータ41d、熱交換器ユニット41eを前後に一体に組み合わせて構成することができる(図9)。ファンユニット41cによって生じる風は、電熱線ヒータ41dを通過して熱風となり、熱交換器ユニット41eを通過するとき、フィン付きの蛇管41e1 を通る水を間接的に加熱し、混合弁35に供給する湯を作ることができる。なお、熱交換器ユニット41eからの温風は、分岐ダクト41fに内装するルーバ41f1 を介し、室外に排出するか、余熱を室内暖房に利用するかを切り替えることができる(図9の実線、二点鎖線)。すなわち、分岐ダクト41fの出口側の一方は、便器を設置するトイレブースの室外に開口しており(同図の矢印K1 方向)、他方は、室内に開口している(同図の矢印K2 方向)。ただし、ルーバ41f1 は、たとえば季節によって手動切替操作すれば十分である。
【0032】
以上の説明において、ケース体11の前面側のスペーサ枠12は、たとえば便座B2 の下面側に適当なスペーサブロックを追加添着することにより、これを省略することができる。なお、図示しない別の便座、便座蓋をケース体11にあらかじめヒンジ連結しておくことにより、既設の便座B2 、便座蓋B3 を再利用しないように構成することも可能である。
【0033】
また、ドレン弁34を開いて管路31内の冷水を排出するとき、混合弁35を開くに先き立って開閉弁33、ドレン弁34の双方を開き、開閉弁33から温水ノズル21に至る管路31内の冷水を排出した後、開閉弁33を閉じて混合弁35を開くことにより、混合弁35から開閉弁33に至る管路31内の冷水を排出してもよい。なお、混合弁35から温水ノズル21に至る管路31や、温水ノズル21自体は、ドレン弁34を介して内部の冷水をできるだけ完全に排出し得るように、それぞれの形状や傾きに十分配慮することが好ましい。ただし、混合弁35、開閉弁33、ドレン弁34は、電動操作弁に代えて、便座B2 に着座する使用者がケース体11の外部から操作可能な手動操作弁としてもよいものとする。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、ケース体に温水ノズル、ドレン弁を組み込むことによって、ドレン弁は、温水ノズルに温水を供給する温水ノズル用の管路の冷水を排出するから、ヒータタンクを設けなくても快適な使用感を得ることができる上、全体構成を簡素化して既設の便座や便座蓋の再利用を図ることができるので、既設の便器に対し、容易に、しかも合理的に追加設置することができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 使用状態分解斜視図
【図2】 全体構成平面図
【図3】 図2のX矢視相当図
【図4】 配管系統図
【図5】 要部模式構成図
【図6】 作動説明図
【図7】 他の実施の形態を示す図4相当図
【図8】 他の実施の形態を示す要部分解斜視図(1)
【図9】 他の実施の形態を示す要部分解斜視図(2)
【符号の説明】
B1 …便器本体
B2 …便座
B3 …便座蓋
11…ケース体
12…スペーサ枠
21…温水ノズル
31…管路
34…ドレン弁
35…混合弁
41…ヒータユニット
Claims (3)
- 便座、便座蓋を取り付けるヒンジ体の固定用ボルトを介して便器本体の上面に設置するケース体と、該ケース体に組み込む混合弁、管路、開閉弁、温水ノズル、ドレン弁とを備えてなり、前記ケース体の前面側には、便器本体上に便座を支持するスペーサ枠を付設し、前記混合弁は、前記管路、開閉弁を介して前記温水ノズルに温水を供給し、前記ドレン弁は、前記開閉弁の上流側に分岐接続し、使用者が便座上に着座すると、前記混合弁を開いて前記ドレン弁を開くことにより前記管路の冷水を全部排出して前記混合弁からの温水に置換することを特徴とする便器用の身体洗浄ユニット。
- 便座、便座蓋を取り付けるヒンジ体の固定用ボルトを介して便器本体の上面に設置するケース体と、該ケース体に組み込む混合弁、管路、開閉弁、温水ノズル、ドレン弁とを備えてなり、前記混合弁は、前記管路、開閉弁を介して前記温水ノズルに温水を供給し、前記ドレン弁は、前記開閉弁の上流側に分岐接続し、使用者が便座上に着座すると、前記開閉弁、ドレン弁を開いて前記開閉弁から前記温水ノズルに至る前記管路の冷水を排出した後、前記開閉弁を閉じて前記混合弁を開くことにより前記混合弁から前記開閉弁に至る前記管路の冷水を全部排出して前記混合弁からの温水に置換することを特徴とする便器用の身体洗浄ユニット。
- 前記温水ノズルは、前記ケース体内の待機位置と、前記ケース体の前面側の使用位置とに駆動することを特徴とする請求項1または請求項2記載の便器用の身体洗浄ユニット。
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