JP3858764B2 - Blower - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、モータによりファンを回転駆動する送風機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の送風機のモータ回転軸は、その断面形状がD字状の部位と丸軸状の部位とに分かれており、D字状の部位が樹脂製のファンに挿入されている。そして、D字状の部位と丸軸状の部位間の段差により、ファンがモータ側へ移動するのを防止し、回転体であるファンと非回転体であるモータハウジングとの接触を防止するようになっている。
【0003】
また、上記した従来の送風機においては、回転軸にD字状の部位を形成しているため回転軸の加工費が嵩むという問題があり、そこで、D字状の部位を廃止して全体が丸軸状の回転軸とし、その回転軸に樹脂製のファンを圧入するものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、後者の従来送風機においては、前者の従来送風機の段差に相当するものがないため、樹脂製ファンの経時劣化や高温クリープ等によりファンと回転軸との結合力が弱まった場合、ファンがモータ側へ移動してファンとモータハウジングとが接触する恐れがあった。
【0005】
このように、ファンとモータハウジングとが接触した場合、非回転体であるモータハウジングによりファンの回転が阻止されて、送風ができなくなるという問題があった。
【0006】
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、ファンと回転軸との結合力が弱まった場合でも、ファンとモータハウジングとの接触を防止すると共に、送風を継続できるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、回転して送風するファン(1)と、ファン(1)を回転駆動するモータ(2)とを備え、モータ(2)の回転軸(23)が、内輪(221)と外輪(222)とを備えるラジアルベアリング(22)によりハウジング(21)に回転自在に支持され、回転軸(23)の一端側がハウジング(21)から外部に突出し、回転軸(23)の一端側にファン(1)が圧入された送風機において、
ファン(1)は、内輪(221)側に向かって延びて内輪(221)に当接可能なリング状のストッパ(13、113、213)を備え、
リング状のストッパ(13、113、213)の外径は内輪(221)の外径と略同径であり、
回転軸(23)に対するファン(1)の相対移動のうち、モータ(2)側へのファン(1)の相対移動が、リング状のストッパ(13、113、213)と内輪(221)との当接によって規制される構成であることを特徴とする。
【0008】
これによると、ファンと回転軸との結合力が弱まった場合の、モータ側へのファンの相対移動が内輪によって規制されて、ファンとハウジングとの接触が防止される。また、内輪は回転軸と一体に回転するため、モータ側へのファンの相対移動を内輪によって規制している状態では、内輪からファンへ回転力が伝達される。
【0009】
このように、ファンとハウジングとの接触が防止されることと、内輪からファンへ回転力が伝達されることとが相俟って、ファンと回転軸との結合力が弱まった場合でも送風を継続することができる。
【0012】
請求項2に記載の発明では、ストッパ(113、213)は、回転軸(23)の軸方向の荷重を受けたときに容易に変形可能に構成されていることを特徴とする。
【0013】
ところで、請求項1の発明においては、ストッパと内輪間の隙間(L1)が大きすぎると、ストッパが内輪に接触する前にファンとハウジングとが接触してしまう。一方、ストッパと内輪間の隙間(L1)が小さすぎると、ファンを回転軸に圧入したときにストッパが内輪に接触してその圧入時の荷重が内輪に直にかかるため、内輪が傷ついてベアリングから異音を発生する恐れがあった。
そのため、ストッパと内輪間の隙間(L1)を厳しく管理せざるを得なく、同時にファンやモータの部品の加工寸法精度を厳しく、さらに組み付け公差も厳しく管理せざるを得なくなってしまう。
【0014】
これに対し、請求項2の発明によれば、ストッパと内輪間の隙間或いはストッパとファン間の隙間を小さくすることによってファン圧入時の荷重が内輪にかかったとしても、ストッパの変形により内輪に作用する荷重が緩和されて、ベアリングからの異音発生を抑制することができるため、ストッパと内輪間の隙間或いはストッパとファン間の隙間を限りなく小さく、或いは初めからその隙間を0にすることが可能となり、ひいては、部品の加工寸法精度の緩和並びに組み付け公差の緩和が可能となる。
請求項3の発明のように、請求項2において、ストッパ(113、213)は、具体的には、樹脂およびゴムのいずれか一方にて形成すればよい。
請求項4の発明のように、ハウジング(21)に回転軸(23)が貫通する貫通穴(211)を形成し、この貫通穴(211)の内径は、具体的には外輪(222)の内径よりも小さく、かつ、内輪(221)の外径およびストッパ(13、113、213)の外径よりも大きくすればよい。
請求項5の発明のように、ストッパ(113、213)は、回転軸(23)の軸方向に沿って内外径が複数回変化した蛇腹状に形成すれば、ストッパの変形が容易となり、内輪に作用する荷重を緩和できる。これにより、ベアリングからの異音発生を抑制できる。
請求項6の発明のように、ストッパ(113、213)の軸方向の端部に、回転軸(23)の軸方向に沿って延びる切り欠き(214)を設けることで、ストッパを容易に変形できるようにしてもよい。
請求項7の発明では、回転して送風するファン(1)と、前記ファン(1)を回転駆動するモータ(2)とを備え、
モータ(2)の回転軸(23)が、内輪(221)と外輪(222)とを備えるラジアルベアリング(22)によりハウジング(21)に回転自在に支持され、
回転軸(23)の一端側がハウジング(21)から外部に突出し、回転軸(23)の一端側にファン(1)が圧入された送風機において、
一端側がファン(1)に当接可能で且つ他端側が内輪(221)に当接可能なリング状のスペーサが、ファン(1)と内輪(221)との間に回転軸(23)に嵌合した状態で配置されており、
リング状のスペーサの外径は内輪(221)の外径と略同径であり、
回転軸(23)に対するファン(1)の相対移動のうち、モータ(2)側へのファン(1)の相対移動が、リング状のスペーサとファン(1)および内輪(221)との当接によって規制されるようになっていることを特徴とする。
請求項7の発明においても、モータ(2)側へのファン(1)の相対移動を、リング状のスペーサとファン(1)および内輪(221)との当接によって良好に規制でき、請求項1の発明と同様の作用効果を発揮できる。
【0015】
請求項8に記載の発明では、スペーサは、回転軸(23)の軸方向の荷重を受けたときに容易に変形可能に構成されていることを特徴とする。
【0016】
これによると、スペーサと内輪間の隙間或いはスペーサとファン間の隙間を小さくすることによってファン圧入時の荷重が内輪にかかったとしても、スペーサの変形により内輪に作用する荷重が緩和されて、ベアリングからの異音発生を抑制することができる。そのため、スペーサと内輪間の隙間或いはスペーサとファン間の隙間を限りなく小さく、或いは初めからその隙間を0にすることが可能となり、ひいては、部品の加工寸法精度の緩和並びに組み付け公差の緩和が可能となる。
【0017】
請求項9に記載の発明のように、請求項8において、ストッパ(113、213)を、樹脂またはゴムにて形成することができる。
また、請求項10に記載の発明のように、請求項7において、ストッパ(113、213)を、鉄製または樹脂製としてもよい。
【0018】
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
以下、本発明を図に示す実施形態に基づいて説明する。図1は本実施形態に係る送風機の、ファンとモータ回転軸との結合部近傍の断面図、図2は図1のA部の拡大断面図である。なお、本実施形態の送風機は、例えば車両用空調装置の送風機に好適である。
【0020】
図1および図2において、送風機は、回転軸方向から吸入した空気を径外方側に向けて吹き出す遠心式多翼ファン(以下、ファンという)1と、ファン1を回転駆動する電動モータ(以下、モータという)2とを備えている。
【0021】
モータ2は、金属製のハウジング21の端部にベアリング22が配置され、金属製の回転軸23がベアリング22によりハウジング21に回転自在に支持されている。
【0022】
ベアリング22は、内輪221と外輪222との間に玉223が配置されたラジアルベアリングであり、内輪221に回転軸23が圧入され、外輪222がハウジング21に圧入されている。
【0023】
ハウジング21には、内輪221の外径よりも大径の貫通穴211が形成されており、回転軸23の軸方向に見たとき、貫通穴211内に内輪221が位置している。
【0024】
回転軸23は、貫通穴211を通ってハウジング21の外部に突出している。そして、回転軸23においてハウジング21の外部に突出した部位の断面形状は丸軸状になっており、その部位にファン1が圧入されている。
【0025】
ファン1は、複数枚の翼(ブレード)11を備え、翼11の回転中心部に形成された挿入穴12に回転軸23が圧入されており、回転軸23を介してモータ2の回転力(駆動力)を受けるようになっている。また、翼11のモータ側端部には、内輪221側に向かって延びて内輪221に当接可能なリング状のストッパ13が形成されている。
【0026】
このストッパ13の外径は、内輪221の外径と略同径で、且つ貫通穴211の内径よりも小径になっており、ストッパ13の一部は貫通穴211内に侵入し、ストッパ13のモータ側端面は、内輪221のファン側端面と対向している。
【0027】
そして、ストッパ13と内輪221間の隙間L1を、翼11とハウジング21間の隙間L2よりも小さく設定している。因みに、ファン1はポリプロピレン等の熱可塑性樹脂にて一体成形されている。
【0028】
上記構成の送風機は、回転軸23が丸軸状であるため、樹脂製のファン1の経時劣化や高温クリープ等によりファン1と回転軸23との結合力が弱まった場合、回転軸23に対してファン1が軸方向に相対移動しやすくなる。
【0029】
そして、ファン1がモータ2側へ移動した場合、ストッパ13のモータ側端面が内輪221のファン側端面に当接する。従って、ファン1のそれ以上の移動が内輪221によって規制される。
【0030】
ここで、L1<L2としているため、ストッパ13が内輪221に当接した状態でも、翼11とハウジング21とは接触しない。また、内輪221は回転軸23と一体に回転するため、ストッパ13が内輪221に当接した状態では、内輪221からファン1へ回転力が伝達される。
【0031】
このように、翼11とハウジング21との接触が防止されることと、内輪221からファン1へ回転力が伝達されることとが相俟って、ファン1と回転軸23との結合力が弱まった場合でも送風を継続することができる。
【0032】
(第2実施形態)
第1実施形態では、内輪221側に向かって延びるストッパ13をファン1に一体に形成したが、本実施形態は、図3に示すように、翼11側に向かって延びて翼11に当接可能なストッパ224を、内輪221に一体に形成したものである。
【0033】
このストッパ224は貫通穴211を貫通してハウジング21の外部まで突出し、ストッパ224のファン側端面は、翼11のモータ側端面と対向している。そして、ストッパ224と翼11間の隙間L3を、翼11とハウジング21間の隙間L2よりも小さく設定している。
【0034】
本実施形態では、ファン1がモータ2側へ移動した場合、翼11のモータ側端面がストッパ224のファン側端面に当接する。従って、ファン1のそれ以上の移動が内輪221によって規制される。
【0035】
そして、L3<L2としているため、翼11がストッパ224に当接した状態でも、翼11とハウジング21とは接触しない。また、翼11がストッパ224に当接した状態では、内輪221からファン1へ回転力が伝達される。従って、ファン1と回転軸23との結合力が弱まった場合でも送風を継続することができる。
【0036】
(第3実施形態)
本実施形態は、ストッパ113が回転軸23の軸方向の荷重を受けたときに、軸方向に容易に変形するようにしたものである。図4(a)はストッパ113が変形していない状態の断面図、図4(b)は図4(a)のB−B線に沿う断面図、図5はストッパ113が変形した状態の断面図である。なお、第1実施形態と同一若しくは均等部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0037】
本実施形態では、ストッパ113を容易に変形可能にするために、ファン1は、翼11とストッパ113が二色成形により異なる材質にて形成されている。具体的には、翼11はポリプロピレンであり、ストッパ113はポリプロピレンよりも弾力のある樹脂、例えばエラストマ樹脂よりなる。また、ストッパ113は円筒リング状である。
【0038】
ところで、第1実施形態においては、ストッパ13と内輪221間の隙間L1が大きすぎると(L2<L1)、ストッパ13が内輪221に接触する前に翼11とハウジング21とが接触してしまう。一方、ストッパ13と内輪221間の隙間L1が小さすぎると、ファン1を回転軸23に圧入したときにストッパ13が内輪221に接触してその圧入時の荷重が内輪221に直にかかるため、内輪221が傷ついてベアリング22から異音を発生する恐れがあった。そのため、ストッパ13と内輪221間の隙間L1を厳しく管理せざるを得なく、同時にファン1やモータ2の部品の加工寸法精度を厳しく、さらに組み付け公差も厳しく管理せざるを得なくなってしまう。
【0039】
これに対し、本実施形態によれば、ストッパ113と内輪221間の隙間を小さくすることによってファン圧入時の荷重が内輪221にかかったとしても、図5に示すように、弾力に富むストッパ113が容易に変形するため、内輪221に作用する荷重が緩和されて、ベアリング22からの異音発生を抑制することができる。このため、ストッパ113と内輪221間の隙間を限りなく小さく、或いは初めからその隙間を0にすることが可能となり、ひいては、部品の加工寸法精度の緩和並びに組み付け公差の緩和が可能となる。
【0040】
(第4実施形態)
本実施形態は、第3実施形態と同様に、ストッパ213が回転軸23の軸方向の荷重を受けたときに、軸方向に容易に変形するようにしたものである。図6(a)は本実施形態に係る送風機の要部の断面図、図6(b)は図6(a)のC−C線に沿う断面図である。なお、第1実施形態と同一若しくは均等部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0041】
図6に示すように、ストッパ213を容易に変形可能にするために、ストッパ213は、回転軸23の軸方向に沿って内外径が大小に複数回変化した蛇腹状になっている。因みに、翼11とストッパ213はポリプロピレン等の熱可塑性樹脂にて一体成形されている。
【0042】
本実施形態によれば、ストッパ213と内輪221間の隙間を小さくすることによってファン圧入時の荷重が内輪221にかかったとしても、ストッパ213が容易に変形するため、内輪221に作用する荷重が緩和されて、ベアリング22からの異音発生を抑制することができる。このため、ストッパ213と内輪221間の隙間を限りなく小さく、或いは初めからその隙間を0にすることが可能となり、ひいては、部品の加工寸法精度の緩和並びに組み付け公差の緩和が可能となる。
【0043】
(第5実施形態)
本実施形態は、第4実施形態のストッパ213に切り欠き214を設けて、ストッパ213が回転軸23の軸方向の荷重を受けたときに、軸方向に一層容易に変形するようにしたものである。図7(a)は本実施形態に係る送風機の要部の断面図、図7(b)は図7(a)のストッパ213のD矢視図である。なお、第4実施形態と同一若しくは均等部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0044】
図7に示すように、ストッパ213には、回転軸23の軸方向に沿って延びる4つの切り欠き214が、周方向に等間隔に配置されている。切り欠き214を設けたことにより、本実施形態のストッパ213は第4実施形態のストッパ213よりも一層容易に変形可能となり、本実施形態によれば、第4実施形態の効果を一層確実に得ることができる。
【0045】
(他の実施形態)
上述の第1、第2実施形態では、ストッパ13、224をファン1または内輪221に一体に形成したが、ストッパ13、224を廃止すると共に、ファン1や内輪221とは別体のスペーサを、翼11と内輪221との間に配置してもよい。
【0046】
具体的には、鉄または樹脂等よりなるリング状のスペーサに、回転軸23を隙間ばめまたは圧入すると共に、そのスペーサを翼11と内輪221との間に配置し、スペーサの一端側を翼11に対向させ、スペーサの他端側を内輪221に対向させる。
【0047】
そして、ファン1がモータ2側へ移動した場合、スペーサが翼11および内輪221に当接し、それによって、ファン1のそれ以上の移動を内輪221によって規制することにより、翼11とハウジング21との接触を防止すると共に、内輪221からスペーサを介してファン1へ回転力を伝達する。
【0048】
また、ファン1や内輪221とは別体のスペーサを、弾力に富む樹脂或いはゴム製として、そのスペーサが回転軸23の軸方向の荷重を受けたときに、軸方向に容易に変形可能にすることにより、第3〜第5実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0049】
また、第3〜第5実施形態では、ストッパ113、213をファン1に一体に形成したが、弾力に富む樹脂或いはゴム製ストッパを、内輪221におけるファン側端面に接着等によって装着し、そのストッパが回転軸23の軸方向の荷重を受けたときに、軸方向に容易に変形可能にすることにより、第3〜第5実施形態と同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る送風機の要部の断面図である。
【図2】図1のA部の拡大断面図である。
【図3】本発明の第2実施形態に係る送風機の要部の断面図である。
【図4】本発明の第3実施形態に係る送風機において、ストッパ113が変形していない状態の断面図である。
【図5】本発明の第3実施形態に係る送風機において、ストッパ113が変形した状態の断面図である。
【図6】本発明の第4実施形態に係る送風機の要部の断面図である。
【図7】本発明の第5実施形態に係る送風機の要部の構成を示す図である。
【符号の説明】
1…ファン、2…モータ、21…ハウジング、22…ラジアルベアリング、
23…回転軸、221…内輪。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a blower that rotationally drives a fan by a motor.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, the motor rotating shaft of this type of blower is divided into a D-shaped portion and a round shaft-shaped portion in cross-sectional shape, and the D-shaped portion is inserted into a resin fan. The step between the D-shaped part and the round shaft part prevents the fan from moving to the motor side and prevents contact between the rotating fan and the non-rotating motor housing. It has become.
[0003]
Moreover, in the above-mentioned conventional blower, since the D-shaped part is formed on the rotating shaft, there is a problem that the processing cost of the rotating shaft is increased. Therefore, the D-shaped part is abolished and the whole is rounded. It is known that a shaft-shaped rotating shaft is used and a resin fan is press-fitted into the rotating shaft.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the latter conventional blower, there is nothing equivalent to the level difference of the former conventional blower. Therefore, if the coupling force between the fan and the rotating shaft is weakened due to deterioration of the resin fan over time or high temperature creep, the fan becomes a motor. The fan and the motor housing may come into contact with each other.
[0005]
Thus, when a fan and a motor housing contacted, there existed a problem that rotation of a fan was blocked | prevented by the motor housing which is a non-rotating body, and ventilation became impossible.
[0006]
The present invention has been made in view of the above points, and it is an object of the present invention to prevent contact between the fan and the motor housing and to continue blowing air even when the coupling force between the fan and the rotating shaft is weakened. And
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the invention according to claim 1 includes a fan (1) that rotates and blows air, and a motor (2) that rotationally drives the fan (1), and the rotating shaft of the motor (2) (23) is rotatably supported on the housing (21) by a radial bearing (22) including an inner ring (221) and an outer ring (222), and one end side of the rotating shaft (23) protrudes from the housing (21) to the outside. In the blower in which the fan (1) is press-fitted into one end side of the rotating shaft (23),
The fan (1) includes ring-shaped stoppers (13, 113, 213) that extend toward the inner ring (221) and can come into contact with the inner ring (221).
The outer diameter of the ring-shaped stoppers (13, 113, 213) is substantially the same as the outer diameter of the inner ring (221).
Of the relative movement of the fan (1) with respect to the rotating shaft (23), the relative movement of the fan (1) toward the motor (2) is caused by the ring-shaped stoppers (13, 113, 213) and the inner ring (221). It is the structure controlled by contact | abutting , It is characterized by the above-mentioned.
[0008]
According to this, when the coupling force between the fan and the rotating shaft is weakened, the relative movement of the fan to the motor side is restricted by the inner ring, and the contact between the fan and the housing is prevented. Further, since the inner ring rotates integrally with the rotating shaft, the rotational force is transmitted from the inner ring to the fan in a state where the relative movement of the fan to the motor side is restricted by the inner ring.
[0009]
As described above, the contact between the fan and the housing is prevented and the rotational force is transmitted from the inner ring to the fan, so that the fan can be blown even when the coupling force between the fan and the rotating shaft is weakened. Can continue.
[0012]
The invention according to
[0013]
By the way, in invention of Claim 1 , if the clearance gap (L1) between a stopper and an inner ring | wheel is too large, a fan and a housing will contact before a stopper contacts an inner ring | wheel. On the other hand, if the gap (L1) between the stopper and the inner ring is too small, the stopper will come into contact with the inner ring when the fan is press-fitted into the rotating shaft, and the load at the time of the press-fitting will be applied directly to the inner ring. There was a risk of generating abnormal noise.
For this reason, the gap (L1) between the stopper and the inner ring must be strictly controlled, and at the same time, the processing dimensional accuracy of the fan and motor parts must be strictly controlled, and the assembly tolerance must be strictly controlled .
[0014]
On the other hand, according to the invention of
As in the invention of claim 3, in
As in the invention of claim 4, a through hole (211) through which the rotating shaft (23) passes is formed in the housing (21), and the inner diameter of the through hole (211) is specifically the outer ring (222). What is necessary is just to make it smaller than an internal diameter and larger than the outer diameter of an inner ring | wheel (221) and the outer diameter of a stopper (13, 113, 213).
If the stoppers (113, 213) are formed in a bellows shape in which the inner and outer diameters change a plurality of times along the axial direction of the rotating shaft (23) as in the invention of claim 5, the stopper can be easily deformed. The load acting on can be relaxed. Thereby, generation | occurrence | production of the noise from a bearing can be suppressed.
The stopper can be easily deformed by providing a notch (214) extending along the axial direction of the rotating shaft (23) at the axial end of the stopper (113, 213) as in the invention of claim 6. You may be able to do it.
In invention of Claim 7, it is provided with the fan (1) which rotates and ventilates, and the motor (2) which rotationally drives the fan (1),
The axis of rotation of motors (2) (23), the inner ring (221) and outer ring (222) and a radial bearing with a (22) is rotatably supported by the housing (21),
In the blower in which one end side of the rotating shaft (23) protrudes outside from the housing (21) and the fan (1) is press-fitted into one end side of the rotating shaft (23).
A ring-shaped spacer whose one end can be in contact with the fan (1) and whose other end is in contact with the inner ring (221) is fitted to the rotating shaft (23) between the fan (1) and the inner ring (221). It is arranged in a combined state,
The outer diameter of the ring-shaped spacer is substantially the same as the outer diameter of the inner ring (221).
Of the relative movement of the fan (1) with respect to the rotating shaft (23), the relative movement of the fan (1) toward the motor (2) is caused by the contact between the ring-shaped spacer, the fan (1) and the inner ring (221). It is characterized by being regulated by.
Also in the invention of claim 7, the relative movement of the fan (1) toward the motor (2) can be well regulated by the contact of the ring-shaped spacer with the fan (1) and the inner ring (221). The same effects as those of the first invention can be exhibited.
[0015]
The invention according to claim 8 is characterized in that the spacer is configured to be easily deformable when it receives a load in the axial direction of the rotating shaft (23).
[0016]
According to this, even if the load at the time of fan press-fitting is applied to the inner ring by reducing the gap between the spacer and the inner ring or the gap between the spacer and the fan, the load acting on the inner ring is relieved by the deformation of the spacer, and the bearing The generation of abnormal noise can be suppressed . For this reason , the gap between the spacer and the inner ring or the gap between the spacer and the fan can be made as small as possible, or the gap can be reduced to zero from the beginning. As a result, the machining dimensional accuracy of the parts and the assembly tolerance can be reduced. It becomes.
[0017]
As in the ninth aspect, in the eighth aspect, the stopper (113, 213 ) can be formed of resin or rubber.
Further, as in the invention described in claim 10, in claim 7, the stopper (113, 213) may be made of iron or resin.
[0018]
In addition, the code | symbol in the bracket | parenthesis of each said means shows the correspondence with the specific means as described in embodiment mentioned later.
[0019]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
(First embodiment)
Hereinafter, the present invention will be described based on embodiments shown in the drawings. FIG. 1 is a cross-sectional view of the blower according to the present embodiment in the vicinity of the joint between the fan and the motor rotation shaft, and FIG. In addition, the air blower of this embodiment is suitable for the air blower of a vehicle air conditioner, for example.
[0020]
1 and 2, the blower includes a centrifugal multiblade fan (hereinafter referred to as a fan) 1 that blows out air sucked in from the direction of the rotation axis toward the radially outer side, and an electric motor (hereinafter referred to as a fan) that rotates the fan 1. 2).
[0021]
In the
[0022]
The
[0023]
A through
[0024]
The rotating
[0025]
The fan 1 includes a plurality of blades (blades) 11, and a
[0026]
The outer diameter of the
[0027]
The gap L1 between the
[0028]
In the blower configured as described above, since the rotating
[0029]
When the fan 1 moves to the
[0030]
Here, since L1 <L2, the
[0031]
As described above, the contact between the
[0032]
(Second Embodiment)
In the first embodiment, the
[0033]
The
[0034]
In the present embodiment, when the fan 1 moves to the
[0035]
Since L3 <L2, the
[0036]
(Third embodiment)
In the present embodiment, when the
[0037]
In this embodiment, in order to make the
[0038]
Incidentally, in the first embodiment, if the gap L1 between the
[0039]
On the other hand, according to the present embodiment, even if the load at the time of fan press-fitting is applied to the
[0040]
(Fourth embodiment)
In the present embodiment, as in the third embodiment, when the
[0041]
As shown in FIG. 6, in order to make the
[0042]
According to this embodiment, even if a load at the time of fan press-fitting is applied to the
[0043]
(Fifth embodiment)
In this embodiment, a
[0044]
As shown in FIG. 7, the
[0045]
(Other embodiments)
In the first and second embodiments described above, the
[0046]
Specifically, the
[0047]
When the fan 1 moves to the
[0048]
Further, a spacer separate from the fan 1 and the
[0049]
In the third to fifth embodiments, the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of a main part of a blower according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an enlarged cross-sectional view of a portion A in FIG.
FIG. 3 is a cross-sectional view of a main part of a blower according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a cross-sectional view showing a state in which a
FIG. 5 is a cross-sectional view showing a state in which a
FIG. 6 is a cross-sectional view of a main part of a blower according to a fourth embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a diagram showing a configuration of a main part of a blower according to a fifth embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Fan, 2 ... Motor, 21 ... Housing, 22 ... Radial bearing,
23 ... Rotating shaft, 221 ... Inner ring.
Claims (10)
前記モータ(2)の回転軸(23)が、内輪(221)と外輪(222)とを備えるラジアルベアリング(22)によりハウジング(21)に回転自在に支持され、
前記回転軸(23)の一端側が前記ハウジング(21)から外部に突出し、前記回転軸(23)の一端側に前記ファン(1)が圧入された送風機において、
前記ファン(1)は、前記内輪(221)側に向かって延びて前記内輪(221)に当接可能なリング状のストッパ(13、113、213)を備え、
前記リング状のストッパ(13、113、213)の外径は前記内輪(221)の外径と略同径であり、
前記回転軸(23)に対する前記ファン(1)の相対移動のうち、前記モータ(2)側への前記ファン(1)の相対移動が、前記リング状のストッパ(13、113、213)と前記内輪(221)との当接によって規制されるようになっていることを特徴とする送風機。A fan (1) that rotates and blows air, and a motor (2) that rotationally drives the fan (1),
The rotating shaft (23) of the motor (2) is rotatably supported on the housing (21) by a radial bearing (22) having an inner ring (221) and an outer ring (222) ,
In the blower in which one end side of the rotating shaft (23) protrudes outside from the housing (21), and the fan (1) is press-fitted into one end side of the rotating shaft (23),
The fan (1) includes ring-shaped stoppers (13, 113, 213) that extend toward the inner ring (221) and can come into contact with the inner ring (221).
The outer diameter of the ring-shaped stopper (13, 113, 213) is substantially the same as the outer diameter of the inner ring (221),
Of the relative movement of the fan (1) with respect to the rotating shaft (23), the relative movement of the fan (1) toward the motor (2) is caused by the ring-shaped stoppers (13, 113, 213) and the A blower characterized in that it is regulated by contact with the inner ring (221) .
前記貫通穴(211)の内径は、前記外輪(222)の内径よりも小さく、かつ、前記内輪(221)の外径および前記ストッパ(13、113、213)の外径よりも大きいことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の送風機。The inner diameter of the through hole (211) is smaller than the inner diameter of the outer ring (222), and larger than the outer diameter of the inner ring (221) and the outer diameter of the stopper (13, 113, 213). The blower according to any one of claims 1 to 3.
前記モータ(2)の回転軸(23)が、内輪(221)と外輪(222)とを備えるラジアルベアリング(22)によりハウジング(21)に回転自在に支持され、
前記回転軸(23)の一端側が前記ハウジング(21)から外部に突出し、前記回転軸(23)の一端側に前記ファン(1)が圧入された送風機において、
一端側が前記ファン(1)に当接可能で且つ他端側が前記内輪(221)に当接可能なリング状のスペーサが、前記ファン(1)と前記内輪(221)との間に前記回転軸(23)に嵌合した状態で配置されており、
前記リング状のスペーサの外径は前記内輪(221)の外径と略同径であり、
前記回転軸(23)に対する前記ファン(1)の相対移動のうち、前記モータ(2)側への前記ファン(1)の相対移動が、前記リング状のスペーサと前記ファン(1)および前記内輪(221)との当接によって規制されるようになっていることを特徴とする送風機。A fan (1) that rotates and blows air, and a motor (2) that rotationally drives the fan (1),
The rotating shaft (23) of the motor (2) is rotatably supported on the housing (21) by a radial bearing (22) having an inner ring (221) and an outer ring (222) ,
In the blower in which one end side of the rotating shaft (23) protrudes outside from the housing (21), and the fan (1) is press-fitted into one end side of the rotating shaft (23),
A ring-shaped spacer whose one end can be in contact with the fan (1) and whose other end can be in contact with the inner ring (221) is between the fan (1) and the inner ring (221). (23) is fitted in the state,
The outer diameter of the ring-shaped spacer is substantially the same as the outer diameter of the inner ring (221),
Of the relative movement of the fan (1) with respect to the rotating shaft (23), the relative movement of the fan (1) toward the motor (2) is caused by the ring-shaped spacer, the fan (1) and the inner ring. (221) and a blower, characterized in that is adapted to be regulated by the contact of the.
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