JP3857172B2 - Collective piping type fluid pressure device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のポートに配管を一括して簡単に接続することができる一括配管形流体圧装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、電磁弁でエアシリンダーなどのアクチュエーターを駆動する際には、これらの電磁弁とアクチュエーターとを配管で接続する必要がある。複数のアクチュエーターを駆動する場合には、それらに対応する複数の電磁弁が使用されるため、配管数も当然多くなる。このように電磁弁とアクチュエーターとを配管で結ぶ場合、通常は、上記電磁弁とアクチュエーターとをそれぞれ所定の場所に固定し、そのあと、それらのポートに管継手を取り付けて配管を接続するようにしているが、管継手の取り付けから配管の接続までを一つずつ別々かつ順番に行わなければならないため、工数が多くなって作業が非常に面倒である。
【0003】
一方、上記のように複数の電磁弁を使用する場合には、それらの取り扱いや管理を容易にするため、これらの電磁弁を相互に結合することにより集合化し、電磁弁アセンブリとした状態で各電磁弁と対応するアクチュエーターとを配管で接続することが多い。このような場合には、上記各電磁弁への配管接続作業を1か所において集中的に行い得るという利点はあるが、配管の接続工数が減る訳ではないので、接続作業は簡略化されない。逆に、複数の電磁弁が相互に近接して配置されているため、配管の接続間違いを生じ易いという別の問題を含むことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の技術的課題は、複数のポートを有する流体圧機器の各ポートに配管を接続する場合に、その接続作業を一括して簡単に、しかも誤接続を生じることなく正確に行うことができるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明によれば、並べて配設された複数の電磁弁を有し、各電磁弁の出力ポートを含む複数のポートが一端面に集中的かつ上下2列に開口している流体圧機器;上記ポートに挿入式に接続可能なポート接続部と配管を着脱自在に接続可能な配管接続口とを有する複数の管継手を、継手ホルダーに、上記ポート接続部を該ホルダーの後面側に突出させると共に配管接続口を前面側に露出させた状態で、対応する複数のポートと同じ配列で集中的かつ上下2列に保持させてなる管継手アセンブリ;からなり、上記管継手は、筒状をした胴部と、該胴部の基端側に形成された上記ポート接続部と、該胴部の先端側に形成された上記配管接続口と、該胴部の外周に設けられた固定溝とを有し、上記継手ホルダーは、上記管継手を列状に保持する保持プレートと、上段の列の各管継手の固定溝に列の上方側から係合してこれらの管継手を固定する第1固定プレートと、下段の列の各管継手の固定溝に列の下方側から係合してこれらの管継手を固定する第2固定プレートとを有することを特徴とする一括配管形流体圧装置が提供される。
【0007】
本発明は上記構成を有しているので、管継手アセンブリにおける各管継手に、エアシリンダーなどの各アクチュエーターからの配管を予め接続しておき、これらのアクチュエーターと流体圧機器とを所定の場所に設置したあと、上記管継手アセンブリにおける各管継手を流体圧機器の各ポートに接続することにより、上記各アクチュエーターからの配管を流体圧機器における対応するポートに一括して接続することができる。この結果、複数の配管の接続作業を一括して簡単に、しかも誤接続を生じることなく正確に行うことができる。
【0008】
本発明の具体的な構成態様によれば、上記継手ホルダーにおける保持プレートが、複数の管継手が嵌合可能な長孔形の保持孔を上下平行に有していて、これらの保持孔内にそれぞれ上記管継手が上下2列に収容される。
【0009】
本発明の他の具体的な構成態様によれば、上段の管継手列と下段の管継手列との間に位置して上下の管継手の固定溝に同時に係合する第3固定プレートが設けられる。
【0010】
本発明においては更に、上記継手ホルダーが、列状に並設された複数の保持プレートを有し、各保持プレートに、上下の管継手列を構成する上下2つの管継手が保持される。
【0011】
本発明においては、上記第1固定プレート及び第2固定プレートが、各管継手に嵌合する複数の凹部を有していて、これらの凹部の位置で各管継手の固定溝に係合していることが望ましい。
【0012】
本発明の更に他の具体的な構成態様によれば、上記流体圧機器が、上面に電磁弁を備えかつ前端面の上下位置にこの電磁弁に通じる2つの出力ポートを備えた複数の分割形マニホールドブロックと、前端面の上下位置にこれらのマニホールドブロックに通じる供給ポート及び排気ポートを備えた少なくとも1つの給排気ブロックとを、並列状態に結合して形成した電磁弁アセンブリとして構成される。
【0014】
本発明において好ましくは、上記管継手アセンブリを流体圧機器に接続状態に固定するための固定機構が、流体圧機器の少なくとも一部のポートに対応する位置にそのポートの一部を横切るように設けられたクリップ挿入孔と、管継手におけるポート接続部の外周に設けられた係止溝と、上記クリップ挿入孔内に挿入することにより上記係止溝に係合するクリップとで構成されていることである。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係る一括配管形流体圧装置の第1実施例を示すもので、この流体圧装置100Aは、一端面に集中的かつ列状に開口する配管接続用の複数のポート3A,3B,4,5を備えた流体圧機器1と、複数のクイック式管継手6,7を一組の継手ホルダー8に集中的かつ列状に保持させて構成した管継手アセンブリ2Aとを含んでいる。
【0016】
上記流体圧機器1は、複数の電磁弁10を関連部材と共に一つに結合した電磁弁アセンブリとしての形態を有している。即ち、上記各電磁弁10は、分割形のマニホールドブロック11の上にそれぞれ個別に搭載されていて、これらのマニホールドブロック11を横幅方向に接合して相互に連結することにより、集合化されている。上記各マニホールドブロック11は互いに同じ形態を有していて、その前端面には、搭載された電磁弁10だけに個別に通じる第1及び第2の2つの出力ポート3A,3Bが、上下相対する位置に設けられており、これらのマニホールドブロック11を互いに結合することにより、上記流体圧機器1の前端面に、上記出力ポート3A,3Bが集中的かつ列状に配置される。図示の例では、第1出力ポート3Aからなるポート列と第2出力ポート3Bからなるポート列とが、上下2段に配設されていて、それらのポート列は互いに平行している。
【0017】
また、上記マニホールドブロック11列の両端にはそれぞれ給排気ブロック13が配設され、一方の給排気ブロック13の外側にはさらに給電ブロック14が配設されており、これらの各ブロック13,14が、上記マニホールドブロック11と一緒に図示しないタイロッド等で一体に結合されている。
【0018】
上記各給排気ブロック13の前端面には、給気ポート4と排気ポート5とが上下の相対する位置に開口している。このうち給気ポート4は、上記各マニホールドブロック11の内部を貫通して互いに連通している共通の給気流路に通じ、排気ポート5は、同様に各マニホールドブロック11の内部を貫通して互いに連通している共通の排気流路に通じている。これらの給気ポート4と排気ポート5とは、互いに同径であるが、上記マニホールドブロック11の出力ポート3A,3Bよりは大径である。そして、これらの給気ポート4及び排気ポート5と上記各出力ポート3A,3Bとは、全体として上下2列に配置され、それらは上下対称及び左右対称をなしている。
【0019】
一方、上記給電ブロック14には、各電磁弁10に通じる電気コネクター16が設けられ、この電気コネクター16に、制御装置からの導電線が、その先端に取り付けられた電気コネクターを介して接続されるようになっている。
【0020】
上述したように複数の電磁弁10を集合化して電磁弁アセンブリとする技術は既に公知であって、本実施例における上記以外の構成も実質的に公知のものと同じであり、また発明の要旨とも直接関係がないため、ここでのこれ以上の具体的な説明は省略する。
【0021】
一方、上記管継手アセンブリ2Aは、図2及び図3からも明らかなように、上記流体圧機器1の各ポート3A,3B,4,5に着脱自在の複数の管継手6,7を、継手ホルダー8に、上記各ポート3A,3B,4,5と同じ配列で保持させることにより構成されている。
【0022】
上記管継手6,7のうち、マニホールドブロック11の出力ポート3A,3Bに接続される管継手6,6は、これらの出力ポート3A,3Bが小径であるため小径に形成され、上記給排気ブロック13の給気ポート4と排気ポート5とに接続される管継手7,7は、これらのポート4,5が大径であるため大径に形成されているが、それらの構成は実質的に同じである。即ち、これらの管継手6,7は、図4及び図5から明らかなように、円筒状をした胴部18と、該胴部18の基端側に形成されたポート接続部19と、胴部18の先端側に形成された配管接続部20と、上記胴部18の外周に設けられた固定溝21とを有している。
【0023】
このうちポート接続部19は、端部が小径部19aとなっていて、この小径部19aの外周にシール部材22が設けられ、このシール部材22を介して上記ポート3A,3B,4,5内に挿入することにより、これらのポートに流体密に接続されるものである。このとき、上記小径部19aにより形成される段部19bがポート3A,3B,4,5の内部にある段部に当接することにより、接続時の位置決めがなされる。また、上記配管接続部20は、その先端に配管接続口20aを有していて、一部の管継手について代表的に示してあるように、この配管接続口20a内に配管23の先端を挿入することにより、該配管23を抜止状態に接続できるように構成されている。なお、クイック式の管継手において配管23を差し込み式に接続するこのような接続構造は、既に公知であるから、これ以上の具体的な説明は省略する。
【0024】
上記継手ホルダー8は、図3からも明らかなように、1つの保持プレート26と、第1〜第3の3つの固定プレート27a,27b,27cとによって構成されている。このうち保持プレート26は、流体圧機器1の端面にある全てのポート3A,3B,4,5に跨がる長さをしていて、その中央部を長手方向に延びる2つの長孔形をした保持孔29,29と、両端部にそれぞれ2つずつ形成された単孔形をした保持孔30,30とを備え、全体として上下対称形及び左右対称形をなすように形成されている。ここで、「長孔形」とは、複数の管継手が列状に嵌合可能な大きさ有するものを言い、「単孔形」とは、1つの管継手だけが単独で嵌合可能な大きさを有するものを言うものとする。
【0025】
上記長孔形をした2つの保持孔29,29は、上下に平行に設けられていて、上段に位置する一方の保持孔29内には、第1出力ポート3Aに接続される全ての管継手6が、胴部18の先端寄りの位置で嵌合し、下段に位置する他方の保持孔29内には、第2出力ポート3Bに接続される全ての管継手6が同様に嵌合している。そして、上記各保持孔29,29の複数箇所には、両孔壁の相対する位置に該保持孔29内に突出して管継手6に係止する突起29a,29aが形成され、これらの突起29a,29aによってこれらの保持孔29が複数の孔部分に区画され、各孔部分内においてそれぞれ複数の管継手6が、他の孔部分への移動を規制された状態で保持されるようになっている。また、上記突起29a,29aの形成によって部材幅が広くなった部分には、上記固定プレートをねじ止めするためのねじ孔31がそれぞれ形成されている。なお、上記突起29a,29aは、各管継手に係止する位置に形成しても良い。
【0026】
一方、上記単孔形の保持孔30,30は、円形又は楕円形をなしていて、保持プレート26の両端部の上下相対する位置にそれぞれ形成され、給気ポート4及び排気ポート5に接続される大径の管継手7が、それぞれ、胴部18の先端寄りの位置で個別に嵌合している。
【0027】
また、上記3つの固定プレート27a,27b,27cのうち第1固定プレート27aは、保持プレート26の上段側に形成された長孔形の保持孔29と単孔形の保持孔30とにそれぞれ嵌合する管継手6,7の固定溝21に、管継手列の上方側から係合することによってこれらの管継手6,7を固定するもので、その下縁には、各管継手6,7が嵌合する複数の凹部32a,32bを有していて、これらの凹部32a,32bの位置で上記固定溝21に係合し、その状態で上記保持プレート26のねじ孔31にねじ33で固定されるようになっている。
【0028】
また、上記第2固定プレート27bは、保持プレート26の下段側に設けられている長孔形の保持孔29と単孔形の保持孔30とに嵌合する管継手6,7の固定溝21に、管継手列の下方側から係合することによってこれらの管継手6,7を固定するもので、その上縁には、上記各管継手6,7が嵌合する複数の円弧状をした凹部32a,32bを有していて、これらの凹部32a,32bの位置で上記固定溝21に係合し、その状態で保持プレート26のねじ孔31にねじ33で固定されるようになっている。これらの第1固定プレート27aと第2固定プレート27bとは、それぞれ左右対称形をなすと共に、互いに同一形状を有していて、同じものを上下反転して使用できるようになっている。
【0029】
更に、上記第3固定プレート27cは、2つの長孔形の保持孔29,29に嵌合する上下2段の管継手6,6の列の間に位置し、両管継手列における各管継手6,6の固定溝21に上下両側縁が同時に係合してこれらの管継手6,6を固定するもので、その状態で保持プレート26のねじ孔31にねじ33で固定されるようになっている。従って、上記長孔形の保持孔29,29に嵌合する上下の管継手6,6は、この第3固定プレート27cと上記第1固定プレート27a及び第2固定プレート27bとによってそれぞれ上下両側から挟持状態に固定され、単孔形の保持孔30,30に嵌合する管継手7,7は、この第3固定プレート27cがこれらの管継手7,7の位置までは延びていないため、上記第1固定プレート27a及び第2固定プレート27bによってそれぞれ片側から固定されている。なお、上記第3固定プレート27cの上下両側縁は、上記第1及び第2固定プレート27bのような凹部32aが形成されていないために直線状をなしているが、必要に応じて同様の凹部を設けることもできる。
【0030】
かくして上記各管継手6,7は、継手ホルダー8に、ポート接続部19を該継手ホルダー8の後面側に突出させると共に、配管23用の接続口20aを前面側に露出させた状態で、上記流体圧機器1の各ポート3A,3B,4,5と同じ配列で集中的かつ列状に保持されている。また、管継手アセンブリ2Aは、全体として左右対称形に形成され、左右を反転させた状態でも使用できるようになっている。
【0031】
上記管継手アセンブリ2Aは、各管継手6,7のポート接続部19を流体圧機器1の対応するポート3A,3B,4,5に挿入することによって該流体圧機器1に取り付けられるが、その際この管継手アセンブリ2Aを取付状態に固定するための固定機構が設けられている。この固定機構は、流体圧機器1を構成する少なくとも一部のマニホールドブロック11に、その上面から上下2つのポート3A,3Bの左右両端部を一部横切るように縦向きに設けられたクリップ挿入孔35と、各管継手6,7におけるポート接続部19の外周に設けられた係止溝36と、U字形をしたクリップ37とで構成され、このクリップ37を上記クリップ挿入孔35内に挿入することにより、このクリップ37を上記係止溝36に係止させて管継手6,7を固定するものである。このような固定機構は、管継手6を3つ置きあるいは4つ置きに固定するような間隔で設けることが望ましいが、全ての管継手6を固定するように設けても良い。あるいは、上記クリップ挿入孔35とクリップ37を給排気ブロック13にも設けて管継手7を固定するようにしても良い。
【0032】
上記流体圧装置100Aはこのような構成を有しているので、上記管継手アセンブリ2Aにおける各管継手6,7に、エアシリンダーなどの各アクチュエーターからの配管23を予め接続しておき、これらのアクチュエーターと流体圧機器1とを所定の場所に設置したあと、上記管継手アセンブリ2Aにおける各管継手6,7のポート接続部19を流体圧機器1の対応するポートに挿入し、クリップ37で接続状態に固定することにより、各アクチュエーターからの配管23を流体圧機器1の各ポート3A,3B,4,5に一括して接続することができる。この結果、複数の配管23の接続作業を一括して簡単に、しかも誤接続を生じることなく正確に行うことができる。
【0033】
図6は流体圧装置の第2実施例を示すもので、この第2実施例の流体圧装置100Bは、管継手アセンブリ2Bの構成が第1実施例の管継手アセンブリ2Aと若干異なっている。即ち、この管継手アセンブリ2Bは、図7及び図8からも分かるように、各管継手6,7における胴部18の先端の、保持孔29,30内に嵌合する部分18aが多角形状に形成され、この形に合わせて、長孔形の保持孔29の両端部や突起29aを形成した部分等が、管継手6がぴったりと当接できるように角張った形に形成されると共に、単孔形の保持孔30も角孔状に形成されている。また、上記各管継手6,7の配管接続口20aは、ねじ孔となっていて、配管23をねじ込み式に接続できるように構成されている。
【0034】
上記管継手6,7における胴部18の先端部分18aの形状は、正方形や長方形などの矩形、このような矩形の角部を切除した変則八角形、あるいは正六角形など、各種形状とすることができる。各管継手6,7と保持孔29,30とをこのような形に形成することにより、上記配管接続口20aに配管23をねじ込む際に、管継手6,7が回転するのを防止してその接続作業を簡単に行うことができる。あるいは、管継手アセンブリ2Bの組立時や破損した管継手の交換時などに、各管継手6,7が保持孔29,30内で不必要に転動しないため、それらの作業を行い易いという利点もある。
【0035】
しかし、上記各管継手6,7の配管接続口20aは、上記第1実施例の管継手のように配管を差し込み式に接続するものであっても良い。あるいはその逆に、第1実施例の管継手をねじ込み式とすることもできる。
【0036】
この第2実施例の上記以外の構成は実質的に第1実施例と同じであるから、主要な同一構成部分に第1実施例と同じ符号を付してその説明は省略する。
【0037】
上記第1及び第2実施例においては、上記保持プレート26が長孔形の保持孔29を有していて、この保持孔29内に複数の管継手6が列状に並べられて嵌合しているが、例えば流体圧機器1の隣接するポート3A,3A間の間隔が比較的大きいといったような場合には、上述したような長孔形をした保持孔29の代わりに、1つの管継手だけが嵌合できる単孔形の保持孔を列状に並べて複数形成しても良い。
【0038】
図9は流体圧装置の第3実施例を示すもので、この第3実施例の流体圧装置100Cは、管継手アセンブリ2Cの構成が第1及び第2実施例の管継手アセンブリ2A,2Bと異なっている。即ち、この管継手アセンブリ2Cは、図10及び図11からも明らかなように、継手ホルダー8が、上下一対の管継手6,6又は7,7を保持する複数の保持プレート46a,46bと、これらの保持プレート46a,46bに保持された管継手6,6,7,7を列状に固定する2つの固定プレート47a,47bとで構成されている。
【0039】
上記保持プレート46a,46bは、保持すべき2つの管継手6,6又は7,7に対応する大きさに形成されている。即ち、これらの各保持プレート46a,46bは、管継手6,6又は7,7の径より僅かに大きい横幅と、2つの管継手6,6又は7,7の上下端間距離より大きい縦方向長さとを有する縦長の部材からなっていて、上下に設けられた開口40,40の位置に2つの管継手6,6又は7,7が、ねじ込みや嵌合等の方法でプレートの背面側から固定的に取り付けられている。従って、流体圧機器1の上下の出力ポート3A,3Bに接続すべき小径の管継手6,6を保持する各保持プレート46aは、供給ポート4及び排気ポート5に接続すべき大径の管継手7,7を保持する保持プレート46bより、少しだけ小形である。そして、管継手アセンブリ2Cにおける管継手6,7の総数が、流体圧機器1におけるポート3A,3B,4,5と同数になるように、必要数の保持プレート46a,46bが用意され、それらの保持プレート46a,46bが相互に近接した状態で列状に並置される。この場合、各保持プレート46a,46bを互いに連結する必要はない。
【0040】
一方、上記固定プレートは、上方の管継手列内にある各管継手6,7の固定溝21に上方から同時に係合する第1固定プレート47aと、下方の管継手列内にある各管継手6,7の固定溝21に下方から同時に係合する第2固定プレート47bからなっている。上記第1固定プレート47aの下縁及び第2固定プレート47bの上縁には、各管継手6,7が嵌合する複数の円弧状をした凹部32a,32bがそれぞれ設けられ、これらの凹部32a,32bの位置で上記固定溝21に係合するようになっている。そして、これらの固定プレート47a,47bで各管継手6,7を上下から拘束し、その状態で両固定プレート47a,47bを、幾つかの保持プレート46a,46bに形成したねじ孔31にねじ33で固定することにより、各管継手6,7が集合状態に固定されている。
【0041】
上記各保持プレート46a,46bに形成された開口40,40は、各管継手6,7の配管接続口に通じるねじ孔となっていて、この開口40,40に配管をねじ込み式に接続できるようになっている。しかし、この開口40,40をねじ孔ではない通常の孔とし、管継手6,7の配管接続口をねじ孔に形成するか、あるいは第1実施例の管継手のように配管を差し込み式に接続可能なるように形成し、この接続口に上記開口40,40を通じて配管を接続するように構成しても良い。
【0042】
この第3実施例の上記以外の構成は実質的に第1実施例と同じであるから、主要な同一構成部分に第1実施例と同じ符号を付してその説明は省略する。
【0043】
上記各実施例では、上記流体圧機器1に分割形のマニホールドブロック11が使用されているが、複数の電磁弁10を同時に搭載できる単体形のマニホールドブロックを使用することもできる。この場合には、このマニホールドブロックに各電磁弁10に通じる複数組の出力ポート3A,3Bが形成される。
【0044】
また、マニホールドブロック列の両側に給排気ブロック13が2つあって、それぞれに給気ポート4と排気ポート5とが設けられているが、何れか一方のブロックには給気ポート4と排気ポート5とが設けられない場合や、一方の給排気ブロックが省略される場合もある。これらの場合には、管継手アセンブリ2Aの一端側だけに管継手7,7が設けられることになるため、該管継手アセンブリ2Aは左右対称ではなく、従って左右を反転させて使用することはできない。
【0045】
更に、上記管継手アセンブリ2A,2B,2Cが、出力ポート3A,3B用の小径の管継手6と、給気ポート4及び排気ポート5用の大径の管継手7とを全て備えているが、給気ポート4及び排気ポート5用の管継手7は除いて、数の多い出力ポート3A,3B用の管継手6だけで管継手アセンブリ2Aを構成しても良い。この場合には、給気ポート4及び排気ポート5用の大径の管継手7は、対応するポートに個別に接続されるか、あるいは、適宜の継手ホルダーに保持させることによって上下2つを1つにまとめた形で使用される。
【0047】
【発明の効果】
このように本発明によれば、複数のポートを有する流体圧機器の各ポートに配管を接続する場合に、その接続作業を一括して簡単に、しかも誤接続を生じることなく正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る流体圧装置の第1実施例を管継手アセンブリを取り外して示す斜視図である。
【図2】管継手アセンブリを図1とは反対の側から見た斜視図である。
【図3】管継手アセンブリを分解して示す斜視図である。
【図4】管継手アセンブリを流体圧機器に接続した状態の要部断面図である。
【図5】管継手アセンブリを流体圧機器に接続した状態の他の要部断面図である。
【図6】本発明に係る流体圧装置の第2実施例を管継手アセンブリを取り外して示す斜視図である。
【図7】管継手アセンブリを図6とは反対の側から見た斜視図である。
【図8】管継手アセンブリを分解して示す斜視図である。
【図9】本発明に係る流体圧装置の第3実施例を管継手アセンブリを取り外して示す斜視図である。
【図10】管継手アセンブリを図9とは反対の側から見た斜視図である。
【図11】管継手アセンブリを分解して示す斜視図である。
【符号の説明】
1 流体圧機器
2A,2B,2C 管継手アセンブリ
3A,3B 出力ポート
4 供給ポート
5 排気ポート
6,7 管継手
8 継手ホルダー
10 電磁弁
11 マニホールドブロック
13 給排気ブロック
18 胴部
19 ポート接続部
20a 接続口
21 固定溝
23 配管
26,46a,46b 保持プレート
27a,27b,27c,47a,47b 固定プレート
29,30 保持孔
32a,32b 凹部
35 クリップ挿入孔
36 係止溝
37 クリップ
40 開口
100A,100B,100C 流体圧装置[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a collective piping type fluid pressure apparatus capable of easily connecting pipes to a plurality of ports collectively.
[0002]
[Prior art]
For example, when an actuator such as an air cylinder is driven by a solenoid valve, it is necessary to connect these solenoid valve and the actuator by piping. When a plurality of actuators are driven, a plurality of solenoid valves corresponding to them are used, so that the number of pipes naturally increases. When connecting the solenoid valve and actuator with piping in this way, normally, the solenoid valve and actuator are each fixed in place and then pipe fittings are attached to their ports to connect the piping. However, since it is necessary to carry out the steps from the fitting of the pipe joint to the connection of the pipes one by one separately and in order, the number of man-hours increases and the work is very troublesome.
[0003]
On the other hand, when a plurality of solenoid valves are used as described above, in order to facilitate the handling and management of them, these solenoid valves are assembled together by mutual coupling to form a solenoid valve assembly. In many cases, a solenoid valve and a corresponding actuator are connected by piping. In such a case, there is an advantage that the pipe connection work to each solenoid valve can be performed in one place, but the connection work is not simplified because the number of pipe connection man-hours is not reduced. On the contrary, since a plurality of solenoid valves are arranged close to each other, another problem that a connection error of piping is likely to occur is included.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
The technical problem of the present invention is that when pipes are connected to each port of a fluid pressure device having a plurality of ports, the connection work can be performed easily and accurately without any erroneous connection. There is in doing so.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, according to the present invention,A plurality of solenoid valves arranged side by side, and a plurality of ports including the output port of each solenoid valveConcentrated on one end andUpper and lower two rowsOpen tois doingFluid pressure equipment; a plurality of pipe joints having a port connection portion that can be inserted into the port in an insertable manner and a pipe connection port that can be detachably connected to the port; a joint holder; and the port connection portion on the rear surface of the holder With the same arrangement as the corresponding ports, with the pipe connection port exposed to the front side and protruding to the side.Upper and lower two rowsA fitting assembly held byThe pipe joint includes a cylindrical body, the port connection part formed on the base end side of the body part, the pipe connection port formed on the distal end side of the body part, The joint holder includes a holding plate for holding the pipe joint in a row, and a fixing groove of each pipe joint in the upper row from above the row. A first fixing plate for fixing these pipe joints, and a second fixing plate for engaging the fixing grooves of the pipe joints in the lower row from the lower side of the row to fix these pipe fittings.A collective piping type fluid pressure device is provided.
[0007]
Since the present invention has the above-described configuration, piping from each actuator such as an air cylinder is connected in advance to each pipe joint in the pipe joint assembly, and these actuators and fluid pressure equipment are placed in a predetermined place. After installation, by connecting each pipe joint in the pipe joint assembly to each port of the fluid pressure device, piping from each actuator can be collectively connected to the corresponding port in the fluid pressure device. As a result, a plurality of pipes can be easily connected together and accurately without causing erroneous connection.
[0008]
According to a specific configuration aspect of the present invention,The holding plate in the joint holder has long hole-like holding holes into which a plurality of pipe joints can be fitted in the vertical direction, and the pipe joints are accommodated in two rows in the holding holes. .
[0009]
According to another specific configuration aspect of the present invention,A third fixing plate is provided between the upper pipe joint row and the lower pipe joint row and is simultaneously engaged with the fixing grooves of the upper and lower pipe joints.
[0010]
In the present invention,The joint holder has a plurality of holding plates arranged side by side, and two upper and lower pipe joints constituting upper and lower pipe joint rows are held by each holding plate.
[0011]
In the present invention,It is desirable that the first fixing plate and the second fixing plate have a plurality of recesses that fit into the pipe joints, and are engaged with the fixing grooves of the pipe joints at the positions of these recesses.
[0012]
According to yet another specific configuration aspect of the present invention,The fluid pressure device includes a plurality of divided manifold blocks each having a solenoid valve on the upper surface and two output ports communicating with the solenoid valve at the upper and lower positions on the front end surface, and these manifold blocks at the upper and lower positions on the front end surface. The solenoid valve assembly is formed by connecting at least one supply / exhaust block having a supply port and an exhaust port communicating with each other in parallel.
[0014]
Preferably, in the present invention, a fixing mechanism for fixing the pipe joint assembly to the fluid pressure device in a connected state is provided so as to cross a part of the port at a position corresponding to at least a part of the port of the fluid pressure device. A clip insertion hole, a locking groove provided on the outer periphery of the port connection portion of the pipe joint, and a clip that engages with the locking groove by being inserted into the clip insertion hole. It is.
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 shows a first embodiment of a collective piping type fluid pressure device according to the present invention. This
[0016]
The
[0017]
A supply /
[0018]
On the front end face of each of the air supply /
[0019]
On the other hand, the
[0020]
As described above, a technique for assembling a plurality of
[0021]
On the other hand, as is apparent from FIGS. 2 and 3, the pipe joint assembly 2 </ b> A includes a plurality of
[0022]
Among the
[0023]
Among these, the
[0024]
As apparent from FIG. 3, the
[0025]
The two holding
[0026]
On the other hand, the single-hole holding holes 30, 30 are circular or elliptical, and are formed at positions opposite to each other at both ends of the holding
[0027]
Of the three fixing
[0028]
The
[0029]
Further, the third
[0030]
Thus, each of the
[0031]
The pipe
[0032]
Since the
[0033]
FIG. 6 shows a second embodiment of the fluid pressure device. The
[0034]
The shape of the
[0035]
However, the
[0036]
Since the configuration of the second embodiment other than the above is substantially the same as that of the first embodiment, the same reference numerals as those of the first embodiment are assigned to the same identical components, and the description thereof is omitted.
[0037]
In the first and second embodiments, the holding
[0038]
FIG. 9 shows a third embodiment of the fluid pressure device. The fluid pressure device 100C of the third embodiment has a pipe
[0039]
The holding
[0040]
On the other hand, the fixing plate includes a
[0041]
The
[0042]
Since the configuration of the third embodiment other than the above is substantially the same as that of the first embodiment, the same reference numerals as those of the first embodiment are assigned to the same identical components, and the description thereof is omitted.
[0043]
In each of the above-described embodiments, the
[0044]
In addition, there are two air supply / exhaust blocks 13 on both sides of the manifold block row, and each is provided with an
[0045]
Further, the pipe
[0047]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, when a pipe is connected to each port of a fluid pressure device having a plurality of ports, the connection work can be performed easily and accurately without any erroneous connection. it can.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a fluid pressure device according to a first embodiment of the present invention with a pipe joint assembly removed.
FIG. 2 is a perspective view of the pipe joint assembly as viewed from the side opposite to FIG. 1;
FIG. 3 is an exploded perspective view showing the pipe joint assembly.
FIG. 4 is a cross-sectional view of a main part in a state where the pipe joint assembly is connected to a fluid pressure device.
FIG. 5 is another cross-sectional view of the main part in a state where the pipe joint assembly is connected to the fluid pressure device.
FIG. 6 is a perspective view showing a fluid pressure device according to a second embodiment of the present invention with a pipe joint assembly removed.
7 is a perspective view of the pipe joint assembly as viewed from the side opposite to FIG. 6; FIG.
FIG. 8 is an exploded perspective view showing the pipe joint assembly.
FIG. 9 is a perspective view showing the third embodiment of the fluid pressure device according to the present invention with the pipe joint assembly removed.
10 is a perspective view of the pipe joint assembly as viewed from the side opposite to FIG. 9; FIG.
FIG. 11 is an exploded perspective view showing the pipe joint assembly.
[Explanation of symbols]
1 Fluid pressure equipment
2A, 2B, 2C fitting assembly
3A, 3B output port
4 Supply port
5 Exhaust port
6,7 Pipe fittings
8 Fitting holder
10 Solenoid valve
11 Manifold block
13 Supply / exhaust block
18 Torso
19 Port connection
20a connection port
21 Fixed groove
23 Piping
26, 46a, 46b Holding plate
27a, 27b, 27c, 47a, 47b Fixed plate
29, 30 Holding hole
32a, 32b recess
35 Clip insertion hole
36 Locking groove
37 clips
40 openings
100A, 100B, 100C Fluid pressure device
Claims (7)
上記管継手は、筒状をした胴部と、該胴部の基端側に形成された上記ポート接続部と、該胴部の先端側に形成された上記配管接続口と、該胴部の外周に設けられた固定溝とを有し、
上記継手ホルダーは、上記管継手を列状に保持する保持プレートと、上段の列の各管継手の固定溝に列の上方側から係合してこれらの管継手を固定する第1固定プレートと、下段の列の各管継手の固定溝に列の下方側から係合してこれらの管継手を固定する第2固定プレートとを有する、
ことを特徴とする一括配管形流体圧装置。Fluid pressure device having a plurality of solenoid valves arranged side by side, and a plurality of ports including the output ports of each solenoid valve being concentrated on one end face and opened in two rows in the upper and lower sides; A plurality of pipe joints having a possible port connection part and a pipe connection port to which a pipe can be detachably connected to the joint holder, and the port connection part protrudes to the rear side of the holder, and the pipe connection port to the front side while exposing the corresponding is held by the intensive and two rows in the same sequence as a plurality of ports pipe joint comprising assembly; made,
The pipe joint includes a cylindrical body, the port connection part formed on the base end side of the body part, the pipe connection port formed on the distal end side of the body part, A fixing groove provided on the outer periphery,
The joint holder includes a holding plate that holds the pipe joints in a row, and a first fixing plate that engages with a fixing groove of each pipe joint in the upper row from the upper side of the row to fix these pipe joints. A second fixing plate for engaging the fixing groove of each pipe joint in the lower row from the lower side of the row to fix these pipe joints,
Collective piping type fluid pressure device characterized by the above.
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