JP3851748B2 - Injection molding method for fine foamable material and injection molding machine for producing fine foamable material - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、樹脂中に気泡が内在する発泡材料の射出成形方法および製造装置に関するものである。
【従来の技術】
【0002】
材料母体中に気泡が内在する「発泡材料」は、いわば材料を気体で複合化することになり、使用原料の低減による省資源化のみならず、重量低減による軽量化などの多くの機能向上が期待することができる。
【0003】
発泡材料の成形は、古いものでは機械的な攪拌による発泡を利用する方法、化学反応により発生するガスを利用する方法、樹脂中に分散している可溶性物質を溶出させて除去する方法、化学的または物理的発泡剤を利用する方法、およびその他の方法により行われており、これらは実際に実用に供されている。
【0004】
発泡材料は、軽量性、断熱性、緩衝性、浮揚性、および電気的特性などに優れた性質を有するものであり、種々の分野でその用途がますます拡大している。
【0005】
このような発泡材料は、一般に、原材料樹脂を混練し、引き続きダイスを通して成形することにより製造される。そして、この混練過程において発泡剤を注入することが一般的であり、このような方法により50μm前後の径を有する気泡を樹脂材料中に均一に導入すること可能である。
【0006】
しかしながら、従来の発泡材料、特に発泡プラスチック、は内部に存在する空隙により軽量なものとすることが可能であるが、逆にそれらの空隙が内部欠陥として作用するために強度低下を免れなかった。
【0007】
このような材料に対して、1980年頃にマサチューセッツ工科大学において微小発泡プラスチックが発明されている。この微小発泡プラスチックは材料内部に潜在的に存在するクラック(一般に10μm程度)よりも小さい微小気泡を導入することにより、その材料が本来有する機械的特性を低下させることがなく、原材料を低減することができるという特徴を有するセル構造体の一つである。さらにこの微小発泡プラスチックは、熱的、および電気的特性にも優れており、種々の用途が期待できる材料である。
【0008】
1980年後半には、これらの発泡プラスチックのバッチ式成形プロセス技術が確立され、種々の原料を用いた成形が行われ、近年、商業ベースの操業も開始されつつある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このようなバッチ式の製造プロセスは産業上不利であり、連続的製造の方が好ましい。ところが、このような微細な気泡を均一に導入して連続的に微細発泡性材料を製造しようとする場合、従来の方法では、発泡剤と樹脂との混練性が十分に確保できなかった。さらには、発泡剤の注入圧力が高く(一般に200kgf/cm2程度)、ガス/樹脂の溶融体の安定化に長時間を要すること、さらにシリンダー内の圧力変動に起因して溶融体内に浸入した気泡を不安定にするなどの難点があった。このため、微細な気泡が均一に分散した微細発泡性材料を安定かつ連続的に製造することのできる方法および装置が望まれていた。
【0010】
【課題を解決するための手段】
[発明の概要]
<要旨>
本発明の微細発泡性材料の射出成形方法は、スクリュー押出機中の樹脂に発泡剤を導入し、混練し、シリンダー部を経て金型中に溶融した樹脂を射出することにより微細な気泡が分散した微細発泡性材料を射出成形する方法であって、発泡剤が導入された樹脂が前記シリンダー部に70分以上保持されたあと、金型中に射出されること、を特徴とするものである。
【0011】
本発明の微細発泡性材料製造用射出成形機は、
ホッパーから導入される溶融した樹脂を回転するスクリューにより混練して、シリンダー部を経て金型中に射出するスクリュー押出機と、
前記スクリュー押出機に発泡剤を導入する発泡剤供給装置と、
押出機から射出された樹脂の形状を決定する金型と
を具備してなる微細発泡性材料製造用押出成形機であって、
発泡剤を導入された樹脂が前記シリンダー部に70分以上保持された後、金型中に射出されること、を特徴とするものである。
【0012】
<効果>
本発明の方法または装置により、微細な、特に径が10μm以下であるような、気泡が均一に分散した微細発泡性材料を安定かつ連続的に製造することが可能である。また、本発明の方法によれば、従来の方法で製造することのできなかった超微細な気泡を含む微細発泡性材料を製造することが可能である。
【0013】
[発明の具体的説明]
<微細発泡性材料製造法>
1.樹脂
本発明の微細発泡性材料の製造法に用いることのできる樹脂は、特に限定されず、任意の樹脂材料を用いることができる。しかし、樹脂材料により発泡しやすさ、コスト、各種性能、およびその他が異なるために、用途に応じて適当な材料が選択されるべきである。このような背景から、本発明の方法に用いることに適当な樹脂の具体的な例は、ポリスチレン樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、フェノール樹脂、ポリビニルクロライド樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂、ポリビニルホルマール樹脂、アクリル樹脂、シリコン樹脂、およびその他、ならびにそれらの混合物が挙げられる。また、これらの樹脂の原料である単量体、および必要に応じて架橋剤などの重合助剤、を本発明に直接用いることもできる。本発明においては、このような重合体の前駆体も、「樹脂」に含めるものとする。
【0014】
2.発泡剤
本発明の微細発泡性材料の製造法に用いることのできる発泡剤は、特に限定されず、任意の発泡剤を用いることができる。発泡剤の選択基準は、多岐にわたるが、毒性が低く、樹脂材料に対して適当な性質を有し、コストが安価なことなどが挙げられる。
【0015】
一般的に用いられる発泡剤としては、(a)溶剤型(物理)発泡剤、例えば液化ガス(二酸化炭素、窒素、およびその他)、低分子炭化水素(炭素数10程度までのもの)、およびハロゲン化炭化水素(塩化メチレン、二塩化エタン、二塩化五フッ化エタン、およびその他)、ならびに(b)分解型発泡剤、例えばアゾ化合物(アゾビスホルムアミド、ジアゾアミノベンゼン、およびその他)、N−ニトロソ化合物、およびスルホニル−ヒドラジド、が挙げられる。これらのうち、毒性が低く、また環境にたいしてもやさしい二酸化炭素や窒素が好ましい。さらに本発明においては、発泡性や取り扱い性の観点から超臨界二酸化炭素を発泡剤として用いることが特に好ましい。
【0016】
3.微細発泡性材料の製造法
本発明の微細発泡性材料の製造法は、スクリュー押出機中の樹脂に発泡剤を導入し、混練し、押し出すことにより微細な気泡が分散した微細発泡性材料を射出成形する方法である。そして、本発明の方法は、発泡剤が導入された樹脂をシリンダー部で70分以上保持することを特徴としている。樹脂をシリンダー中に保持する時間は、70分以上、好ましくは100分以上、であればよいが、歩留まりなどの点から考慮して実用的な時間が決定される。
【0017】
本発明の方法を実施するには、後記する微細発泡性材料製造用射出成形機を用いることが好ましいが、本発明の特徴を満たすのであれば、従来の射出成形機を利用することも可能である。
【0018】
本発明の方法において、シリンダー部の温度を一定に保つことが好ましい。すなわち、シリンダー部の温度の経時変化が小さいことが好ましく、またシリンダー部の位置による温度差が小さいことが好ましい。シリンダー部の温度は、本発明の効果を損なわない範囲で選択されるが、一般に200〜250℃、好ましくは210〜230℃、の範囲で選択される。
【0019】
本発明の方法において、発泡剤の導入圧力が従来の方法に比べて低いことが好ましい。従来の方法では、発泡剤は、ガス導入部近傍でのシリンダー内の圧力が高いため、200kgf/cm2前後の圧力で導入することが必要であり、発泡剤から発生するガス/樹脂の溶融体の安定化に長時間を要するという問題があった。これに対して、本発明においては、100kgf/cm2以下の圧力で発泡剤を導入するために、発泡剤から発生するガス/樹脂の溶融体の安定化が短時間で完了する。樹脂の種類や工程条件により差があるが、発泡剤の導入圧力を50〜100kgf/cm2にすることで、気泡を含む樹脂溶融体の安定化時間を30%程度まで短縮することが可能である。
【0020】
発泡剤の導入圧力は調整弁やポンプなどにより調整して、所望の圧力とすることができる。本発明の方法においては発泡剤の導入圧力は50〜100kgf/cm2以下であればよいが、発泡剤として超臨界二酸化炭素を用いる場合には、一般的なボンベの圧力(約50〜60kgf/cm2)のまま、発泡剤を導入することが可能であり、便利である。
【0021】
本発明の方法において、混練された樹脂の押出機出口部における圧力が、発泡剤導入部における圧力に比べて十分に高いことが好ましい。一般的なスクリュー押出機を用いた従来の方法では、混練された樹脂の押出機出口部における圧力は、発泡剤導入部における圧力の0.9倍以下であった。これに対して、本発明においては、その圧力比が一般に1.3倍以上、好ましくは1.5倍以上、であることが好ましい。このような押出機中における圧力勾配は、種々のパラメーターを調整することにより達成することができる。パラメーターの例としては、スクリューの形状、スクリューが内設されるシリンダーの形状、スクリューの回転数、樹脂原料または発泡剤の導入速度、ダイからの樹脂材料の放出速度、およびその他が挙げられる。より具体的には、例えばスクリューの形状は、樹脂の導入側から放出側に向かって、径が大きくなるような形状が好ましい。このとき、スクリューの単位長さあたりのスクリュー径増分が0.01〜0.1であることが特に好ましい。
【0022】
その他の製造条件は、樹脂の種類や製造される材料の用途などに応じて、適宜調節することができる。例えば、射出圧力は1000〜2500kgf/cm2、好ましくは1100〜2000kgf/cm2、射出速度は50〜100mm/s、好ましくは60〜90mm/s、保圧は500〜2500kgf/cm2、好ましくは500〜1500kgf/cm2、背圧は100〜250kgf/cm2、好ましくは100〜200kgf/cm2、金型温度は50〜120℃、好ましくは50〜100℃、樹脂に対する発泡剤の添加量は5〜10重量%、好ましくは7〜8重量%、である。
【0023】
また、本発明の方法により製造される微細発泡性材料は、前記の樹脂および発泡剤を基本的な原料として製造されるが、必要に応じて、その他の添加剤を含んでもよい。そのような添加剤としては、発泡助剤、気泡調整剤、充填剤、難燃剤、その他一般的に樹脂材料に添加される添加剤が挙げられる。
【0024】
4.外部刺激力
本発明の方法において、押出機中および/またはダイ中の、発泡剤を含んでいる樹脂に対して、外部から刺激力を与えることが好ましい。このような刺激力を与えることで、発泡剤と樹脂の混練性を向上させることができ、気泡分布の均一化、気泡の成長または粗大化の防止を達成することができる。特に、ダイ部において刺激力を印加することにより、発泡剤と溶融樹脂が十分混練された後、ダイ部通過時に受ける圧力差によって生じる熱力学的不安定化現象をさらに加速する効果があり、生じる気泡の微細化および分布均一化に有効である。
【0025】
印加することのできる刺激力は、本発明の効果を損なわない範囲で任意に選択することができるが、具体的には超音波、電磁波、電子ビームなどが挙げられる。これらのうち、効果と取り扱い性などの面から超音波を用いることが好ましい。超音波を用いる場合、周波数としては15kHz〜5MHzが好ましく、18kHz〜1MHzが特に好ましい。また、出力範囲は300〜800Wが好ましく、500〜700Wが特に好ましい。
【0026】
<微細発泡性材料製造用射出成形機>
本発明の微細発泡性材料製造用押出し成形機は、微細な気泡を均一に含む微細発泡性材料を射出成形することのできるものである。この装置の一例を各部材ごとに説明すると以下の通りである。
【0027】
本発明の装置は、スクリュー押出機と発泡剤供給装置と金型とを具備してなる。
スクリュー押出機は、シリンダー、シリンダーに樹脂材料を供給するホッパー、供給された樹脂材料を混練するスクリュー、スクリューを駆動するモーター、および混練された樹脂材料を放出するダイ、必要に応じてシリンダー内部の樹脂を加圧して射出するための射出用シリンダーを具備してなる。必要に応じて、シリンダー中の樹脂材料の温度を保持または制御するためのヒーターが設けられていることが好ましい。また、スクリューの径は発泡剤導入部よりもダイ近傍部で大きくなっていることが好ましく、スクリューの単位長さあたりのスクリュー径増分が0.01〜0.1となっていることがより好ましい。
【0028】
発泡剤供給装置は、発泡剤の50〜100kgf/cm2以下の導入圧力で供給できるものであることが好ましい。超臨界二酸化炭素を発泡剤として用いる場合、超臨界二酸化炭素を貯蔵するボンベは圧力調整弁、ポンプ、温度調整用ヒーターを介して、スクリュー押出機のホッパーより下流側に接続される。
【0029】
まず、ホッパーより樹脂材料がシリンダー中に供給される。供給された樹脂材料はあらかじめ溶融されていても、固体状の樹脂材料がそのまま供給されてシリンダー中で加熱されて溶融されてもよい。供給された樹脂は、シリンダー内でスクリューの回転により混練される。
【0030】
次いで、発泡剤供給装置から供給された発泡剤が樹脂材料に導入される。発泡剤はスクリューに樹脂材料と混練される。
【0031】
このようにスクリュー押出機によって混練された微細発泡性樹脂材料は、例えば射出用シリンダーの作用により、ダイから金型中に射出される。金型は必要に応じて保温または冷却のための装置を備えていることもできる。射出された材料は必要に応じて気泡成長工程に付される。気泡成長工程においては、樹脂が必要に応じてヒーターにより加熱されて気泡成長を制御したのち、最終製造物が得られる。
【0032】
また、必要に応じて、シリンダーまたはダイ中の樹脂に刺激力を与える装置をさらに具備してなることもできる。例えば、本発明の装置は、シリンダー中の樹脂に超音波を印加する超音波振動子を具備してなる。このような超音波振動子はダイ部に配設することもできる。
【0033】
前記した装置は、本発明の装置の一例を示したものであって、本発明の範囲内であれば任意の改変をおこなうことができる。例えば、スクリュー押出機は、単軸押出機であっても、多軸押出機であってもよく、ホッパーから供給される樹脂材料は固体であっても液体であっても、また重合体の前駆体(例えば単量体と架橋剤の混合物)であってもよい。)
【0034】
【実施例】
以下の諸例は本発明の態様を説明するためのものである。
一般グレードのポリスチレン樹脂と発泡剤として炭酸ガスを用い、シリンダー温度240℃(平均)、射出圧力1285kgf/cm2、射出速度60mm/s、保圧600kgf/cm2、背圧150kgf/cm2、発泡剤供給量10重量%とし、その他の条件は表1のようにして、40mm×40mm×2mmの板状微細発泡性材料を調製した。得られた材料に対して、気泡分布と気泡の大きさを走査型電子顕微鏡で測定した。得られた結果は表1に示すとおりであった。
【0035】
【表1】
*超音波振動 周波数19kHz、出力600W
【0036】
この結果より、本発明の方法によれば、気泡は樹脂中に均一に分散し、またより小さい径の気泡が樹脂中に分散した材料を製造することができることがわかる。
【0037】
【発明の効果】
本発明の方法または装置により、微細な気泡が均一に分散した微細発泡性材料を安定に製造することが可能であることは、[発明の概要]の項に前記したとおりである。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an injection molding method and manufacturing apparatus for a foam material in which bubbles are contained in a resin.
[Prior art]
[0002]
The “foaming material” in which bubbles are contained in the matrix of the material means that the material is compounded with gas, and not only saves resources by reducing the raw materials used, but also improves many functions such as weight reduction by reducing weight. You can expect.
[0003]
Molding of foamed materials can be achieved by using foaming by mechanical stirring in older ones, using gas generated by chemical reaction, eluting and removing soluble substances dispersed in resin, chemical Alternatively, a method using a physical foaming agent and other methods are used, and these are actually put into practical use.
[0004]
Foamed materials have excellent properties such as lightness, heat insulating properties, buffering properties, buoyancy, and electrical characteristics, and their applications are expanding in various fields.
[0005]
Such a foam material is generally produced by kneading raw material resins and subsequently molding them through a die. And it is common to inject | pour a foaming agent in this kneading | mixing process, It is possible to introduce | transduce the bubble which has a diameter of about 50 micrometers uniformly in a resin material by such a method.
[0006]
However, although conventional foamed materials, particularly foamed plastics, can be made lighter due to the voids present in the interior, conversely, since these voids act as internal defects, strength reduction is inevitable.
[0007]
For such materials, a microfoamed plastic was invented around 1980 at the Massachusetts Institute of Technology. By introducing microbubbles smaller than cracks (generally about 10 μm) that are potentially present inside the material, this microfoamed plastic can reduce raw materials without deteriorating the mechanical properties inherent to the material. It is one of the cell structures having the feature of being able to. Furthermore, this micro-foamed plastic is excellent in thermal and electrical characteristics, and can be expected to be used in various applications.
[0008]
In the latter half of 1980, the batch molding process technology for these foamed plastics was established, and molding using various raw materials was performed. In recent years, commercial operations have begun.
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
However, such a batch type manufacturing process is industrially disadvantageous, and continuous manufacturing is preferable. However, when such fine bubbles are uniformly introduced to continuously produce a fine foamable material, the conventional method cannot sufficiently secure the kneadability between the foaming agent and the resin. Furthermore, the injection pressure of the foaming agent is high (generally about 200 kgf / cm 2 ), it takes a long time to stabilize the gas / resin melt, and it entered the melt due to pressure fluctuations in the cylinder. There were difficulties such as destabilizing the bubbles. For this reason, a method and an apparatus capable of stably and continuously producing a fine foamable material in which fine bubbles are uniformly dispersed have been desired.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
[Summary of Invention]
<Summary>
According to the injection molding method of the present invention, a fine foam is dispersed by introducing a foaming agent into a resin in a screw extruder, kneading, and injecting a molten resin into a mold through a cylinder part. A method for injection-molding the finely foamable material, wherein the resin into which the foaming agent is introduced is held in the cylinder part for 70 minutes or more and then injected into a mold. .
[0011]
The injection molding machine for producing the fine foamable material of the present invention is:
A screw extruder that kneads molten resin introduced from a hopper with a rotating screw and injects it into a mold through a cylinder part;
A blowing agent supply device for introducing a blowing agent into the screw extruder;
An extrusion molding machine for producing a micro-foamable material comprising a mold for determining the shape of a resin injected from an extruder,
The resin into which the foaming agent has been introduced is held in the cylinder part for 70 minutes or more and then injected into the mold.
[0012]
<Effect>
By the method or apparatus of the present invention, it is possible to stably and continuously produce a fine foamable material in which bubbles are uniformly dispersed, particularly having a diameter of 10 μm or less. Further, according to the method of the present invention, it is possible to produce a fine foamable material containing ultrafine bubbles that could not be produced by a conventional method.
[0013]
[Detailed Description of the Invention]
<Fine foaming material manufacturing method>
1. Resin The resin that can be used in the method for producing the fine foamable material of the present invention is not particularly limited, and any resin material can be used. However, since easiness of foaming, cost, various performances, and others differ depending on the resin material, an appropriate material should be selected depending on the application. From such a background, specific examples of resins suitable for use in the method of the present invention include polystyrene resins, polyurethane resins, polyethylene resins, polypropylene resins, phenol resins, polyvinyl chloride resins, and ethylene-vinyl acetate copolymer resins. , Polyvinyl formal resin, acrylic resin, silicon resin, and others, and mixtures thereof. Moreover, the monomer which is the raw material of these resins, and if necessary, a polymerization aid such as a crosslinking agent can also be used directly in the present invention. In the present invention, such a polymer precursor is also included in the “resin”.
[0014]
2. Foaming agent The foaming agent that can be used in the method for producing the fine foamable material of the present invention is not particularly limited, and any foaming agent can be used. The selection criteria for the foaming agent are various, but include low toxicity, suitable properties for the resin material, and low cost.
[0015]
Commonly used blowing agents include: (a) solvent type (physical) blowing agents such as liquefied gases (carbon dioxide, nitrogen, and others), low molecular hydrocarbons (up to about 10 carbon atoms), and halogens Hydrocarbons (methylene chloride, ethane dichloride, ethane dichloride pentafluoride, and others), and (b) decomposable blowing agents such as azo compounds (azobisformamide, diazoaminobenzene, and others), N-nitroso Compounds, and sulfonyl-hydrazides. Of these, carbon dioxide and nitrogen, which have low toxicity and are friendly to the environment, are preferable. Furthermore, in the present invention, it is particularly preferable to use supercritical carbon dioxide as a foaming agent from the viewpoint of foamability and handleability.
[0016]
3. Production method of fine foamable material The fine foamable material production method of the present invention is a fine foaming method in which fine foams are dispersed by introducing a foaming agent into a resin in a screw extruder, kneading, and extruding. This is a method for injection-molding a functional material. And the method of this invention is characterized by hold | maintaining the resin in which the foaming agent was introduce | transduced in the cylinder part for 70 minutes or more. The time for holding the resin in the cylinder may be 70 minutes or more, preferably 100 minutes or more, but a practical time is determined in consideration of the yield.
[0017]
In order to carry out the method of the present invention, it is preferable to use an injection molding machine for producing a micro-foamable material, which will be described later, but a conventional injection molding machine can be used as long as the characteristics of the present invention are satisfied. is there.
[0018]
In the method of the present invention, it is preferable to keep the temperature of the cylinder part constant. That is, it is preferable that a change in temperature of the cylinder portion with time is small, and a temperature difference depending on the position of the cylinder portion is also small. Although the temperature of a cylinder part is selected in the range which does not impair the effect of this invention, generally 200-250 degreeC, Preferably it is selected in the range of 210-230 degreeC.
[0019]
In the method of the present invention, it is preferable that the foaming agent introduction pressure is lower than that of the conventional method. In the conventional method, since the foaming agent has a high pressure in the cylinder in the vicinity of the gas introduction part, it is necessary to introduce the foaming agent at a pressure of about 200 kgf / cm 2 , and the gas / resin melt generated from the foaming agent There was a problem that it took a long time to stabilize. In contrast, in the present invention, since the blowing agent is introduced at a pressure of 100 kgf / cm 2 or less, stabilization of the gas / resin melt generated from the blowing agent is completed in a short time. Although there are differences depending on the type of resin and process conditions, the stabilization time of the resin melt containing bubbles can be reduced to about 30% by setting the foaming agent introduction pressure to 50 to 100 kgf / cm 2. is there.
[0020]
The introduction pressure of the foaming agent can be adjusted by a regulating valve, a pump, or the like to obtain a desired pressure. In the method of the present invention, the introduction pressure of the blowing agent may be 50 to 100 kgf / cm 2 or less. However, when supercritical carbon dioxide is used as the blowing agent, the pressure of a general cylinder (about 50 to 60 kgf / It is possible to introduce a foaming agent while maintaining the cm 2 ), which is convenient.
[0021]
In the method of the present invention, it is preferable that the pressure of the kneaded resin at the exit of the extruder is sufficiently higher than the pressure at the blowing agent introduction section. In the conventional method using a general screw extruder, the pressure of the kneaded resin at the outlet of the extruder was 0.9 times or less than the pressure at the blowing agent introduction part. On the other hand, in the present invention, the pressure ratio is generally 1.3 times or more, preferably 1.5 times or more. Such a pressure gradient in the extruder can be achieved by adjusting various parameters. Examples of parameters include the shape of the screw, the shape of the cylinder in which the screw is installed, the number of rotations of the screw, the introduction rate of the resin raw material or foaming agent, the release rate of the resin material from the die, and others. More specifically, for example, the shape of the screw is preferably such that the diameter increases from the resin introduction side to the discharge side. At this time, the screw diameter increment per unit length of the screw is particularly preferably 0.01 to 0.1.
[0022]
Other manufacturing conditions can be appropriately adjusted according to the type of resin and the use of the material to be manufactured. For example, the injection pressure is 1000 to 2500 kgf / cm 2 , preferably 1100 to 2000 kgf / cm 2 , the injection speed is 50 to 100 mm / s, preferably 60 to 90 mm / s, and the holding pressure is 500 to 2500 kgf / cm 2 , preferably 500 to 1500 kgf / cm 2 , back pressure is 100 to 250 kgf / cm 2 , preferably 100 to 200 kgf / cm 2 , mold temperature is 50 to 120 ° C., preferably 50 to 100 ° C., and the amount of foaming agent added to the resin is 5 to 10% by weight, preferably 7 to 8% by weight.
[0023]
The fine foamable material produced by the method of the present invention is produced using the above-mentioned resin and foaming agent as basic raw materials, but may contain other additives as necessary. Examples of such additives include foaming aids, bubble regulators, fillers, flame retardants, and other additives that are generally added to resin materials.
[0024]
4). External stimulating force In the method of the present invention, it is preferable to apply an external stimulating force to the resin containing the foaming agent in the extruder and / or the die. By giving such a stimulating force, the kneadability of the foaming agent and the resin can be improved, and it is possible to achieve uniform bubble distribution and prevention of bubble growth or coarsening. In particular, applying a stimulating force at the die part has the effect of further accelerating the thermodynamic destabilization phenomenon caused by the pressure difference experienced when passing through the die part after the foaming agent and molten resin are sufficiently kneaded. It is effective for making the bubbles fine and uniform.
[0025]
The stimulating force that can be applied can be arbitrarily selected within a range that does not impair the effects of the present invention. Specific examples include ultrasonic waves, electromagnetic waves, and electron beams. Among these, it is preferable to use ultrasonic waves from the viewpoints of effects and handleability. When ultrasonic waves are used, the frequency is preferably 15 kHz to 5 MHz, and particularly preferably 18 kHz to 1 MHz. The output range is preferably 300 to 800 W, particularly preferably 500 to 700 W.
[0026]
<Injection molding machine for production of fine foamable materials>
The extrusion molding machine for producing a fine foamable material of the present invention is capable of injection-molding a fine foamable material uniformly containing fine bubbles. An example of this apparatus will be described for each member as follows.
[0027]
The apparatus of the present invention comprises a screw extruder, a foaming agent supply device, and a mold.
The screw extruder is a cylinder, a hopper that supplies resin material to the cylinder, a screw that kneads the supplied resin material, a motor that drives the screw, and a die that discharges the kneaded resin material, and if necessary inside the cylinder An injection cylinder for injecting resin under pressure is provided. A heater for maintaining or controlling the temperature of the resin material in the cylinder is preferably provided as necessary. Further, the screw diameter is preferably larger in the vicinity of the die than the blowing agent introduction portion, and the screw diameter increment per unit length of the screw is more preferably 0.01 to 0.1. .
[0028]
It is preferable that the foaming agent supply device can supply the foaming agent at an introduction pressure of 50 to 100 kgf / cm 2 or less. When supercritical carbon dioxide is used as a blowing agent, a cylinder for storing supercritical carbon dioxide is connected to the downstream side of the hopper of the screw extruder via a pressure regulating valve, a pump, and a temperature regulating heater.
[0029]
First, a resin material is supplied from the hopper into the cylinder. The supplied resin material may be melted in advance, or the solid resin material may be supplied as it is and heated in a cylinder to be melted. The supplied resin is kneaded by rotation of the screw in the cylinder.
[0030]
Next, the foaming agent supplied from the foaming agent supply device is introduced into the resin material. The foaming agent is kneaded with the resin material in the screw.
[0031]
The fine foamable resin material kneaded by the screw extruder in this way is injected from the die into the mold, for example, by the action of an injection cylinder. The mold can be equipped with a device for keeping warm or cooling as required. The injected material is subjected to a bubble growth process as necessary. In the bubble growth step, the final product is obtained after the resin is heated by a heater as necessary to control bubble growth.
[0032]
Further, if necessary, it may further comprise a device for giving a stimulating force to the resin in the cylinder or die. For example, the apparatus of the present invention comprises an ultrasonic transducer that applies ultrasonic waves to the resin in the cylinder. Such an ultrasonic transducer can also be disposed in the die portion.
[0033]
The above-described apparatus shows an example of the apparatus of the present invention, and can be arbitrarily modified within the scope of the present invention. For example, the screw extruder may be a single-screw extruder or a multi-screw extruder, and the resin material supplied from the hopper may be solid or liquid, and may be a polymer precursor. It may be a body (for example, a mixture of a monomer and a crosslinking agent). )
[0034]
【Example】
The following examples are intended to illustrate aspects of the present invention.
Using carbon dioxide as the general grade of polystyrene resin as a blowing agent, a cylinder temperature of 240 ° C. (average), injection pressure 1285kgf / cm 2, injection speed 60 mm / s, the holding pressure 600 kgf / cm 2, the back pressure 150 kgf / cm 2, foam A plate-like fine foamable material of 40 mm × 40 mm × 2 mm was prepared in the same manner as in Table 1 except that the agent supply amount was 10% by weight. With respect to the obtained material, bubble distribution and bubble size were measured with a scanning electron microscope. The obtained results were as shown in Table 1.
[0035]
[Table 1]
* Ultrasonic vibration frequency 19kHz, output 600W
[0036]
From this result, it can be seen that according to the method of the present invention, it is possible to produce a material in which bubbles are uniformly dispersed in the resin and bubbles having a smaller diameter are dispersed in the resin.
[0037]
【The invention's effect】
As described above in the “Summary of the Invention” section, it is possible to stably produce a fine foamable material in which fine bubbles are uniformly dispersed by the method or apparatus of the present invention.
Claims (10)
前記スクリュー押出機に発泡剤を導入する発泡剤供給装置と、
押出機から射出された樹脂の形状を決定する金型と
を具備してなる微細発泡性材料製造用押出成形機であって、
発泡剤を導入された樹脂が前記シリンダー部に70分以上保持された後、金型中に射出されることを特徴とする、微細発泡性材料製造用押出し成形機。A screw extruder that kneads molten resin introduced from a hopper with a rotating screw and injects it into a mold through a cylinder part;
A blowing agent supply device for introducing a blowing agent into the screw extruder;
An extrusion molding machine for producing a micro-foamable material comprising a mold for determining the shape of a resin injected from an extruder,
An extrusion molding machine for producing a fine foamable material, wherein a resin into which a foaming agent is introduced is held in the cylinder part for 70 minutes or more and then injected into a mold.
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