JP3849476B2 - Vacuum cleaner - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般家庭で使用される電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電気掃除機は、図54に示すように構成していた。以下、その構成について説明する。
【0003】
図54に示すように、電動送風機501は、掃除機本体502内に配設し、この掃除機本体501の上方に集塵袋503を内蔵する集塵部504を有し、集塵部504と吸い込み部505はホース506により接続されている。図54において、矢印により示すように、電動送風機501により塵埃は吸い込み部505の底面部507より空気とともに吸引され、ホース506の内部を重力に逆らって上昇し、塵埃は集塵袋503により濾過され、集塵袋503の内部に捕獲される。吸引された空気は集塵袋503を透過し、電動送風機501の内部を通過して排気口508より外部へと放出される。
【0004】
また、充電可能な二次電池を内蔵し、置き台を兼用した充電台を有する電気掃除機は、図55に示すように構成している。掃除機本体509は、二次電池および電動送風機(何れも図示せず)を収納しており、この掃除機本体509の下部に吸込具510を傾動自在に取り付けている。充電台511は、掃除機本体509に収納した二次電池を充電するもので、この充電台511は、吸込具510を載置する載置部512と、充電用の電源トランス、充電用の端子(何れも図示せず)を設けた箱状部513とを有している。
【0005】
そして、吸込具510を充電台511の載置部512に載置すると、掃除機本体509に設けた端子と充電台511の端子とが電気的に接続され、二次電池に充電が行われるよう構成している。
【0006】
また、図56に示すように、二次電池を内蔵した掃除機本体514を充電器515にセットすることにより、掃除機本体514内の電動送風機516に接続される回路を強制的に遮断して充電専用の回路に切り替えるものがある。
【0007】
掃除機本体514を充電器515にセットすると、充電端子517aが変形端子518aに接触すると同時に変形させ、固定端子518cから変形端子518aが離れる。この動作により、電動送風機516はスイッチ519の開閉にかかわらず閉路となり、充電専用の回路となる。
【0008】
これは、スイッチ519が入った状態で充電をしようとした場合、電動送風機516での消費電力が充電器515の充電能力を上回るために実質的には充電ができず、使用しようとしたときには完全に放電していて使えないという問題をなくするためで、回路を切り替えることにより、スイッチ519の状態に関わりなく確実に充電することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、掃除機本体502に電動送風機501を配設しているので、掃除機本体502の重量および体積が大きく、使用中に把手118にかかる重量が大きく、操作性もよくないという課題を有していた。
【0010】
また、掃除機本体502を床面に対して略垂直状態として、掃除機本体502を後方へ回動する場合は、掃除機本体502の後方に障害物がないため容易に回動可能であるが、前方に回動させる場合は、掃除機本体502の下部と、吸い込み部505の上部が当たり掃除機本体502の回動が抑制される。このため、把手118を持って掃除機本体502を往復させる距離が限られ、また、掃除機本体502を一往復させる床面積も限られ、往復させる回数が増え床面等を掃除する時間が長くなったりしていた。
【0011】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、把手を持って掃除機本体を往復させる距離が長くなるようにし、使い勝手を向上することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、電動送風機と集塵室と集塵フィルターを内蔵し、ハンドルアーム体を有する略円筒状の掃除機本体と、略長方形の形状をした吸気口を、前記吸気口の長手方向が前記掃除機本体の円筒軸と略平行となるように、被掃除面と対向する面に形成した吸気部とを備える電気掃除機であって、前記ハンドルアーム体は前記掃除機本体の略円筒状部の直径と略同等の直径の円筒状に形成され前記掃除機本体の円筒長さ方向の略中央に前記掃除機本体の円筒軸を回動中心として回動自在に設けられており、前記掃除機本体に内蔵されている前記電動送風機は、前記電動送風機の軸線が前記吸気口の長手方向と平行となるように、前記掃除機本体の円筒長さ方向の略中央に配設されたものであり、掃除する際に、ハンドルアーム体に形成した把手を持って掃除機本体を往復させるとき、往復移動距離を長くでき、往復させる回数が減少して使い勝手を向上することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、電動送風機と集塵室と集塵フィルターを内蔵し、ハンドルアーム体を有する略円筒状の掃除機本体と、略長方形の形状をした吸気口を、前記吸気口の長手方向が前記掃除機本体の円筒軸と略平行となるように、被掃除面と対向する面に形成した吸気部とを備える電気掃除機であって、前記ハンドルアーム体は前記掃除機本体の略円筒状部の直径と略同等の直径の円筒状に形成され前記掃除機本体の円筒長さ方向の略中央に前記掃除機本体の円筒軸を回動中心として回動自在に設けられており、前記掃除機本体に内蔵されている前記電動送風機は、前記電動送風機の軸線が前記吸気口の長手方向と平行となるように、前記掃除機本体の円筒長さ方向の略中央に配設されたものであり、ハンドルアーム体は、デザイン上目立たなくなり、小型化することができる。さらに、ハンドルアーム体の径は、掃除機本体の外周の径と同等に大きくさせることよりハンドルアーム体の強度を向上することができる。
【0014】
また、掃除機本体の重量バランスを向上することができ、容易に持ち運びすることができる。
【0015】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0016】
(参考例1)
本発明の参考例1について、図1から図7を参照しながら説明する。
【0017】
図1から図3に示すように、掃除機本体1は、前側に吸い込み部2を備え、後方に集塵部3と電動送風機4を備えた本体部5を有している。ハンドル6は把手7を備え、本体部5に回動自在に設けた軸支部8に取り付けている。電池10は電源用の1次電池または2次電池であり、本体部5と吸い込み部2との間に配設し、熱収縮フィルムで一体化して設置している。
【0018】
集塵部3は、フィルター11を内蔵し、本体部5の取り付け部12に嵌合させて、図示しない尾錠で着脱自在に取り付けられ、略円筒状の構成となっている。集塵部3には、図4に示すように、外周に吸気パッキン13を取り付けた吸気口14を形成してあり、吸い込み部2に設けた吸気部15と連通する吸気通路16の端面に圧接している。
【0019】
電動送風機4は弾性体からなる支持体17で保持し、図5に示すように、モータケース18とともに本体部5に図示しないねじで固定されている。さらにハンドル部6の軸支部8はモータケース18の外周を軸受け部にして回動自在に取り付けてある。また、電動送風機4は、図7に示すように、電流ヒューズ19及び電源スイッチ20を介して電源用の電池10に並列に接続している。そして、吸い込み部2、集塵部3、電動送風機4、吸気通路16、および電池10は掃除機本体1内で互いに略平面上に配設している。
【0020】
上記構成において、吸い込み部2から電動送風機4の吸引空気とともに吸引された塵埃は、吸気通路16を通過して集塵部3に運ばれてフィルター11で捕獲される。このとき、集塵部3、電動送風機4は吸い込み部2と略平面上に配設しているので、塵埃は床面近傍のほぼ水平面上を移動するだけでよく、上方に持ち上げる必要がないので、小さなエネルギーで比較的質量が大きい塵埃を捕獲することができ、電池10および電動送風機4を小型、軽量にできる。
【0021】
また、構成部品をすべて掃除機本体1内に収納し、ハンドル部6は単独で掃除機本体1と回動自在に構成しているので、使用時に掃除機本体1の重量は把手7に作用せず、掃除中の負荷を軽くすることができる。
【0022】
つぎに、図1から図3に示すように、吸い込み部2の後方に設けた本体部5に構成した集塵部3および電動送風機4は、それぞれの軸線H−Hを吸い込み部2の長手方向と平行に配設してあり、かつ本体部5の幅寸法Lは吸い込み部2の幅寸法Wより小さく構成している。
【0023】
上記構成において、本体部5の集塵部3及び電動送風機4はそれぞれの軸線を吸い込み部2の長手方向と平行に配設してあるので、前後方向の寸法を小さくコンパクトにすることができる。スタンド収納時の壁際に置いたときの突出が少なく、収納性をよくすることができる。また、本体部5の幅寸法Lを吸い込み部2の幅寸法Wより小さく構成してあるので、掃除中に本体部5の側面が吸い込み部2より先に家具等に当たることがなく、吸い込み部2の幅全域を有効に活用して塵埃を捕獲できるため、掃除効率を高めることができる。
【0024】
つぎに、図1と図5に示すように、第1の走行ローラ21は、本体部5の下面に設け、電池10はこの第1の走行ローラ21と吸い込み部2との間に配設してあり、蓋体22を着脱させることにより取り外しできるように構成している。また、図5において、吸い込み部2と本体部5は上面を双方にほぼ接する傾斜平面23で構成している。
【0025】
上記構成において、電池10の重量は第1の走行ローラ21を中心に吸い込み部2を床面に押し当てる方向に作用し、吸い込み部2と床面との隙間を安定して確保でき、集塵効率を高めることができる。また、傾斜平面23によって掃除中に家具等の下にスムーズに挿入でき、つっかかりを少なくすることができ、使い勝手を高めることができる。
【0026】
また、図1と図6に示すように、吸い込み部2には一方の端に設けた吸気部15と反対側の端に排気部24を構成してあり、モータケース18の排気口25から本体部5の排出部26を通して排気部24に連通する排気通路27を構成している。そして、吸い込み部2内には毛ブラシまたはゴムブレード等からなるリップ体28を軸体29に装着したブラシ体30を軸受31で回転自在に取り付け、電動機32によってベルト体33を介して回転駆動できるようにしている。ブラシ体30は塵埃掻き上げ体を構成するものである。
【0027】
また、リップ体28は水洗可能な毛またはゴム材料で、軸体29は同じく水洗可能な合成樹脂材料で構成しており、上カバー34を掃除機本体1からはずすことにより、軸受31とともに着脱できる構成となっている。そして、電動機32の外周の一部を排気通路27に臨ませて構成している。また、図7に示すように、電動機32も電池10に並列に電気接続している。
【0028】
上記構成において、電動送風機4からの排気は、排気口25、排出部26から排気通路27を通って排気部24から床面に放出されて床面の塵埃をまき上げると同時に、排気部24から吸い込み部2の中を通って吸気部15に流れ込む循環流を形成し、集塵部3への塵埃の移動を容易にし、集塵効率を高めることができる。また、ブラシ体30の回転による掻き上げと循環流の相乗作用によって、ブラシ体30の回転による掻き上げのみの場合、およびブラシ体30がなく循環流のみによる場合と比べて、集塵効率を高めることができる。
【0029】
さらに、ブラシ体30を水洗可能に構成しているので、常に清潔に保つことができるとともに、排気循環流でブラシ体30を早く完全に乾燥させることができ、衛生的な構成にできる。また、電動機32に排気を当てることにより、電動機32の出力を大きくしても、巻線部および摺動ブラシの温度上昇を抑えることができ、耐久性を向上することができる。
【0030】
つぎに、図4に示すように、吸い込み部2の後方下面には吸い込み部2の略全幅域にわたって、ブラシ体30の外周後端より前側に突出させて構成した掻き取り部35を設け、この掻き取り部35の後方に平面部を有し、塵埃を一時保持できる保持部37を設けている。また、図3および図5に示すように、本体部5の下面に第1の走行ローラ21を設けるとともに、吸い込み部2の後ろ両側に第2の走行ローラ36を配設している。
【0031】
上記構成において、掻き取り部35を設けることによって、ブラシ体30の回転により掻き上げられた塵埃を保持部37にすくい取る塵取り部を形成しているため、塵埃を集塵部3に移送し易くなり、集塵効率を高めることができる。そして、第2の走行ローラ36により、吸い込み部2の前端を床面に対して浮かせることができ、吸い込み部2の前側下端Eは全域にわたって床面との間に隙間を形成し、吸い込み部2の全域からの塵埃の吸塵を容易にでき、かつ絨毯上での突っかかり等の操作抵抗を軽減でき、集塵効率が高く、使い勝手を高めることができる。
【0032】
(参考例2)
つぎに、参考例2について、図8から図12を参照しながら説明する。
【0033】
図8から図10に示すように、掃除機本体101は、内部に塵埃を蓄積する集塵室102を有し、この集塵室102に集塵フィルタ113と吸引ファン112を有する電動送風機104を設けている。ブラシ体106は、塵埃を床面から掻き上げるもので、軸受116により軸支され、電動機105によりベルト114およびプーリー115を介して駆動される。電池118は、電動送風機104、電動機105などを駆動するものである。
【0034】
吸い込み部117より集塵室102に連通する吸気部108と、電動送風機104からの排気を吸い込み部117に放出する排気部107とを設け、排気部107から吸気部108へと循環する気流が生じる構成とし、電動送風機104から放出される排気風109の一部を吸い込み部117の排気部107へと循環させ、排気風の一部を吸い込み部117以外へと放出し、排気部107から吸気部108へと循環する吸気風110の風量を電動送風機104からの総排気量の50〜95%としている。
【0035】
上記構成において、電動送風機104が駆動されると、集塵室102の内部を負圧状態とする。電動送風機104より放出される排気風109は、図11および図12に示すように、一部は電動送風機104の後方より吸い込み部117へと連通する排気部107から床面へと叩き付けられ、残りは吸い込み部117と外部を連通する排気口120から外部へと放出される。これにより、床面上の塵埃103が吸い込み部117で吹き飛ばされ、床面より遊離する。
【0036】
また、吸い込み部117には、両端を軸受116で掃除機本体101と回転自在に構成したブラシ体106を設けており、このブラシ体106は、プーリー115とベルト114によって電動機105からの動力を伝達され回転する。このブラシ体106が回転することで、絨毯などの床面の毛足の奥に潜んだ塵埃を掻き出す。
【0037】
ブラシ体106および排気風109により床面より遊離された塵埃103は、気部107から吸気部108へと循環する気流に乗り、吸気部108より集塵室102の内部へと運ばれ、集塵フィルタ113により集塵室102の内部へ蓄積される。それによって、電動送風機104の吸引力が弱くても、排気風109を床面に吹き付けることで、床面から塵埃103を舞い上げ、集塵効率を向上可能となる。
【0038】
また、床面に叩きつけられる排気風109の風量、風速が大きすぎるために生じる塵埃103の吸い込み部117への飛散を防止することが可能となる。さらに、電動送風機104より生じる熱を吸い込み部117以外へ放出する排気と共に外部へ放熱可能なため、電気掃除機の温度上昇を抑制することが可能となる。
【0039】
排気の一部を外部に放出し、すべてを吸気部108へと循環させないため、電動送風機104等の温度上昇を抑えることが可能となり、耐久性を向上することができる。加えて、毛足の長い絨毯等の床面では、ブラシ体106が床面を掻き上げることで、毛足の奥まで排気風109が到達し、床面深部の塵埃を吹き上げることができる。
【0040】
(参考例3)
つぎに、参考例3について、図13および図14を参照しながら説明する。
【0041】
図に示すように、風量調節弁119は、排気部107より吸い込み部117に循環する風量、または排気口120へ放出する風量、あるいはその両者をそれぞれ調整可能としている。他の構成は上記第2の参考例と同じである。
【0042】
上記構成において、風量調節弁119は回転自在に構成されており、排気部107より床面に叩き付けられる排気風109の風量または排気口120へ放出される風量、あるいはその両者を床面の種類、集塵室内の塵埃量などにより最適に調整する。これにより、床面に叩きつけられる排気風9の風量、風速が大きすぎるために生じる塵埃の吸い込み部117の外部への飛散を抑えながら、床面の種類、あるいは集塵室内の塵埃の量により、床面の塵埃を最も効率よく集塵することができる。
【0043】
(参考例4)
つぎに、参考例4について、図15を参照しながら説明する。
【0044】
図15に示すように、吸い込み部117の一端に吸気部108を設けるとともに、これに相対するもう一端に排気部107を設け、排気部107より放出された排気風109が吸い込み部117の長手方向へ床面とほぼ平行に通過して、吸気部108へ循環する気流が生じるよう構成している。他の構成は上記参考例2と同じである。
【0045】
上記構成において、排気部107より吸気部108へと循環する気流が、吸い込み部117の長手方向へ床面とほぼ平行に生じるため、塵埃および空気は床面近傍のほぼ水平面上を移動することになり、重力による妨げを受けにくくなる。また、排気風109を床面に吹き付けることで、床面から塵埃を舞い上げ、集塵効率を向上することができる。
【0046】
また、排気部107より吸気部108へと循環する気流が、吸い込み部117の開口下部の床面全体を隈なく通過するため、排気風109が吸気部108へと最も長い距離をスムースに流れるようになり、床面の広範囲で集塵効果を向上することができる。また、排気風109は吸気部108へと循環し、吸い込み部117の外部へ排気が漏れないようにしているため、吸い込み部117の下部の塵埃が吸い込み部117の外部へ飛散せず、使い勝手を向上することができる。
【0047】
また、図16に示すように、吸い込み部117の左右両端に排気部107を設け、これら排気部107の中間に吸気部108を設けることにより、2つの排気部107より床面に叩きつけられた排気風109は、共に内側の吸気部108へと循環し、排気部107と吸気部108の距離が小さくなり、塵埃の移動距離が減ることで集塵性能を向上することができる。
【0048】
また、排気風109が吸い込み部117から吸い込み部117外部へと漏れるのを抑えることが可能となり、吸い込み部117の下部の塵埃が吸い込み部117外部へ飛散せず、使い勝手を向上することができる。
【0049】
また、図17に示すように、吸い込み部117の左右両端に吸気部108を設け、これら吸気部108の中間に排気部107を設けることにより、吸い込み部117の中央の排気部107より床面に叩きつけられた排気風109は2分され、それぞれ吸い込み部117両端の吸気部108へと循環する。これにより、吸い込み部117の中央部付近での集塵能力を向上することができ、床面上の塵埃を狙って電気掃除機を操作することが容易となる。
【0050】
(参考例5)
つぎに、参考例5について、図18および図19を参照しながら説明する。
【0051】
図18および図19に示すように、排気部107は、吸い込み部117の前方で、吸い込み部117の略全幅にわたって設けている。吸気部108は吸い込み部117の後方に設けており、排気風109は排気部107から、吸い込み部117の前方より幅方向に拡散されて床面へと叩きつけられるよう構成している。他の構成は上記参考例2と同じであり、同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。
【0052】
上記構成において、排気風109により、吸い込み部117の幅方向全体の床面上の塵埃がまんべんなく吹き飛ばされ、床面より遊離する。それにより、排気風109による塵埃吹き飛ばし効果が広範囲に生じ、広範囲の床面をむらなく集塵することができる。
【0053】
また、図20に示すように、排気部107を吸い込み部117の後方で、吸い込み部117の略全幅にわたって設け、吸気部108を吸い込み部117の前方に設け、排気風109は排気部107から、吸い込み部117の後方より幅方向に拡散されて床面へと叩きつけられるよう構成することにより、排気風109により、吸い込み部117の幅方向全体の床面上の塵埃がまんべんなく吹き飛ばされ、床面より遊離する。
【0054】
このとき、図21に示すように、電気掃除機操作時に吸い込み部117が進行することによる絨毯などの毛足がたわみ方向と、排気風109の吹き付け方向が同一となり、絨毯などの毛足の奥まで排気風109が吹き付けられる。これにより、排気風109による塵埃吹き飛ばし効果が広範囲に生じ、広範囲の床面をむらなく集塵することができるとともに、集塵能力を向上することができる。
【0055】
(参考例6)
つぎに、参考例6について、図22を参照しながら説明する。
【0056】
図22に示すように、排気部107は、開口面積を吸気部108の開口面積より狭く設定し、排気部107から放出される排気風109の風速を吸気部108へ吸引される吸気風110の風速より高速となるようにしている。他の構成は上記参考例2と同じである。
【0057】
上記構成において、排気部107の開口面積を狭くすることで、排気風109の風速を増加させ、床面へと叩きつけることにより、排気風109を床面へ強力に吹き付けることができ、毛足の長い絨毯などの床面の深部に潜む塵埃等を床面から舞い上げ、集塵効率を向上することができる。
【0058】
また、図23に示すように、排気部107の開口面積を吸気部108の開口面積より広く設定し、排気部107から放出される排気風109の風速を吸気部108へ吸引される吸気風110の風速より低速となるようにすることにより、床面に叩きつけられる排気風109の風速が高すぎるために生じる塵埃の吸い込み部117外部への飛散を防止することができる。
【0059】
また、排気部107から放出される排気風109の風速を吸気部108へ吸引される吸気風110の風速とほぼ同一とすることにより、排気風109を床面に吹き付けて床面から塵埃を舞い上げ、集塵効率を向上できるとともに、排気部107から吸気部108へ生じる気流の風速が安定し、床面より遊離した塵埃をスムースに吸気部108より集塵することができる。
【0060】
また、図24に示すように、排気部107および吸気部108の近傍に風量調節弁119を左右にスライド自在に設け、排気部107および吸気部108の開口面積を自在に調整し、排気部107から放出される排気風109の風速または吸気部108へ吸引される吸気風110の風速もしくはその両者を調整自在とすることにより、たとえば、絨毯などの床面では、排気部107側の風量調節弁119を絞り、吸気部108側の風量調節弁119を開くことで、排気風109の風速を増大させて、毛足の奥の塵埃を舞い上げ、集塵性能が向上することができる。また、木床などでは、逆に排気部107側の風量調節弁119を開き、吸気部108側の風量調節弁119を絞ることで、床面上の塵埃が周囲に飛散するのを抑制することができる。
【0061】
また、図25に示すように、排気部107と吸気部108の近傍に、排気風109と吸気風110をスムースにガイドするためのガイド壁111を設けることにより、排気部107付近に設けたガイド壁111により排気風109を吸気部108へと向かう方向にガイドし、吸気部108付近に設けたガイド壁111により吸気風110を吸気部108へと向かう方向にガイドすることができ、排気風109が吸気部108へスムースに流れるようになり、吸い込み部117内の気流が安定し、排気風109によって床面より遊離された塵埃をスムースに吸気部108より集塵することができる。
【0062】
(参考例7)
つぎに、参考例7について、図26を参照しながら説明する。
【0063】
図26に示すように、ブラシ体(塵埃掻き上げ体)106を回転自在または振動自在に構成し、このブラシ体106に帯状の塵埃掻き上げ部106aを螺旋状に取り付け、ブラシ体106を回転させることで発生する帯状の塵埃掻き上げ部106aのひねりに沿った気流と、排気部107から吸気部108へと流れる気流の向きを一致させている。他の構成は上記参考例2と同じである。
【0064】
上記構成において、排気部107からの排気風109により舞い上げられた床面の塵埃は、ブラシ体106が回転することによって生じる帯状の塵埃掻き上げ部106aのひねりに沿った気流の進行方向に合わせて吸気部108へと進むため、帯状の塵埃掻き上げ部106aに塵埃が衝突することで塵埃の流れが妨げられることがなく、吸気部108へと運ばれる。これにより、吸い込み部117内の気流と塵埃の流れがスムースとなり、集塵性能を向上することができる。
【0065】
(実施例1)
つぎに、実施例1について、図27から図31を参照しながら説明する。
【0066】
図27から図31に示すように、掃除機本体215は、内部に端部より、集塵室216、集塵フィルター217、電動送風機218を長手方向に平行に配設しており、略円筒状に形成している。
【0067】
掃除機本体215の前方には、塵埃を吸引する吸気口219を設けており、塵埃は吸気口219より吸引され、集塵室216の内部に捕獲される。また、集塵室216内部から排出される排気は、電動送風機218の後方より、外気に排出または、吸気口219に排出している。電動機220は、吸気口219近傍に設けたブラシ体221をベルト222を介して回転させている。
【0068】
掃除機本体215の一端には、集塵室蓋223を設けており、他端には掃除機本体215の外郭を形成する上部外郭224を設けている。
【0069】
略円筒状の掃除機本体215の外周225には、掃除機本体215の略中心を回動中心226として、掃除機本体215の外周225を回動する略円筒状のハンドルアーム体227を形成している。ハンドルアーム体227は、吸気口219を床面等に常に略平行に接するように、掃除機本体215の吸気口219を回動させる。
【0070】
また、ハンドルアーム体227の外径は、掃除機本体215の外周225と略同等の径に形成しており、ハンドルアーム体227の外周からは、棒状の突出部228を配設し、突出部228の端部にパイプ等からなる複数の延長管229を挿入し、この延長管229の先端には、掃除機本体215を操作する時のグリップ性のある把手230を形成している。
【0071】
上記構成において、略円筒状のハンドルアーム体227は、略円筒状の掃除機本体215の外周225と同等の形状より、デザイン的に凹凸をなくすることができ、小型化ができる。さらに、回動するハンドルアーム体227の外径は、掃除機本体215の外周225と同等の径の大きさであるので、大きな衝撃がハンドルアーム体227に加わっても割れにくくでき、強度を向上することができる。
【0072】
そして、掃除する際に、ハンドルアーム体227に形成した把手230を持って掃除機本体215を往復させるとき、往復移動距離を長くでき、往復させる回数が減少して使い勝手を向上することができる。
【0073】
また、図29に示すように、ハンドルアーム体227を、掃除機本体215の長手方向で略中央に位置させ、ハンドルアーム体227の内側に、電動送風機218を配設している。この構成により、ハンドルアーム体227からの棒状の突出部228等を持って運ぶ際、ハンドルアーム体227は、掃除機本体215の略中央に位置しているため、掃除機本体215の重量バランスがよくなり、持ち運びがしやすくなる。
【0074】
さらに、掃除機本体215内の、集塵室216、電動送風機218の配置に無駄なスぺースを必要とせず、掃除機本体215の全体を小型軽量にすることが可能となる。
【0075】
また、図29および図30に示すように、電動送風機218の外周を覆うカバー231の外周を支軸232とし、ハンドルアーム体227を支軸232上で摺動させている。またカバー231は、一部を掃除機本体215の外郭を形成しており、カバー231の両端に配設された集塵室蓋223と上部外郭224とで、係止されている。この構成により、ハンドルアーム体227の回動構成は、ハンドルアーム体227とカバー231の2部品で構成でき、複雑な部品を使用することなく容易に形成することができる。
【0076】
また、図27および図28に示すように、ハンドルアーム体227からの棒状の突出部228、パイプ等からなる複数の延長管229およびグリップ性のある把手30の先端には、雄ねじまたは雌ねじが形成されており、それぞれ着脱自在になっている。この構成により、図31に示すように、使用者の使い勝手がよい高さに応じて、延長管229の使用本数を変えて、把手230の手元高さを調整することができ、使い勝手を向上することができる。さらに、各延長管229および把手230を外すことにより、小さな収納スペースにも収納可能となる。
【0077】
また、図32に示すように、棒状の突出部228と、グリップ性のある把手230とをねじ等で着脱自在に構成することにより、グリップ性のある把手230を突出部228に接続し、把手230を持って掃除をすれば、ハンディータイプの掃除機として使用でき、また、把手230はグリップ性があるため違和感なく操作することができる。
【0078】
また、図33に示すように、棒状の突出部228を第2の把手として使うことにより、ほうき形電気掃除機から確実にハンディータイプの掃除機として使用でき、掃除用途が広がり、使い勝手を向上することができる。
【0079】
(実施例2)
つぎに、実施例2について、図34および図35を参照しながら説明する。
【0080】
図34に示すように、略円筒状のハンドルアーム体227は、略円筒状の掃除機本体215の外周225と同じ軌跡を回動するよう構成し、ハンドルアーム体227は、掃除機本体215の前後方向に大きく回動し、このハンドルアーム体227の回動は、棒状の突出部228が障害物に当たるまで可能となるため、掃除機本体215の前後方向に、床面に対して約90゜回動させるよう構成している。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0081】
上記構成において、図34に示すように、狭いテーブルの下等を掃除するとき、延長管229の長さLaを有効に活用でき、奥のほうまで掃除可能となる。また、掃除機本体215の前方、後方とどちら側からも使用者の使い勝手に応じて掃除可能となる。
【0082】
また、図35に示すように、従来の掃除機本体の回動方向は、後方回動が主流であるため、掃除機本体の移動距離は、使用者の手の長さと、掃除機本体の移動距離L1の和であったが、掃除機本体215の回動を前方方向にも大きく回動させることを可能としたため、距離L2まで掃除機本体215の移動が可能となり、掃除機本体215を一往復させる掃除床面積が大きくなり、掃除機本体215を往復させる回数が減り、時間を短縮させることができる。
【0083】
また、図36に示すように、掃除機本体215の下方後方に凸部233を形成し、掃除機本体215を床面に対して垂直方向に倒したとき、凸部233と掃除機本体215の外周225が床面に接し、ヒールレスト233aとしての機能をもたせることにより、掃除機本体215を垂直方向に倒して、スタンデング状態にすることができ、掃除機本体215を狭い場所に収納する際、掃除機本体215を床面に対し垂直方向に倒し、また、ハンドルアーム体227を掃除機本体215の前方方向に回動させることより、収納スペースの奥行寸法L3を短くすることができ、収納性を向上することができる。
【0084】
(実施例3)
つぎに、実施例3について、図37から図40を参照しながら説明する。
【0085】
図37および図38に示すように、ハンドルアーム体227の内側に、リブ234で固着した板状のバネ235を設け、このバネ235の略中央は、図39に示すように、回動中心226に向かって略円弧状236に突出させている。
【0086】
バネ235の略円弧状236に相対して、カバー231に凹部237を形成したボス238を複数個配置している。バネ235は、ハンドルアーム体227が回動する位置に応じて、凹部237に嵌合し係止されている。
【0087】
バネ235の略円弧状236が凹部237に嵌合し、係止させるバネ力は、棒状の突出部228等を持って、掃除機本体215を空中に浮かした時、吸気口219を構成する各部品の重量で吸気口219が自然に回動する力を(F)とし、また、把手230を持ってハンドルアーム体227を掃除機本体215に回動させる力を(F1)としたとき、バネ力は、(F)≦(F1)となるよう設定している。また、バネ235の略円弧状236が各凹部237に嵌合し、係止させるバネ力は、(F)よりやや大きく設定している。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0088】
上記構成において、把手230を持って掃除機本体215を空中に浮かした時は、バネ235は、複数個の凹部237のいずれかに付勢され、ハンドルアーム体227の回動を抑制し、把手230を持って掃除機本体215を持ち運ぶ際、ハンドルアーム体227が容易に回動することなく、掃除機本体215の係止状態が維持され、持ち運びに違和感なく運ぶことができる。
【0089】
また、掃除状態にしたい時で、ハンドルアーム体227を掃除機本体215の後方に回動させれば、吸気口219はハンドルアーム体227に追随することなくスムーズに掃除状態に移行できる。
【0090】
また、図37および図39に示すように、ハンドルアーム体227からの棒状の突出部228が床面に対して略垂直の位置で、掃除機本体215の略中心線上239に、バネ235の略円弧状236を配置し、また、カバー231に設けた複数個の1つの凹部237を配置している。凹部237を形成したボス238の両端には、突出代240を形成している。突出代240の掃除機本体215の前方側を第1の突出代241とし、反対に、掃除機本体15の後方側を第2の突出代242としたとき、前方側の第1の突出代241は、後方側の第2の突出代242に比べやや外側に大きく突出している。
【0091】
この構成より、ハンドルアーム体227を回動させると、ハンドルアーム体227と連動しているバネ235の略円弧状236は、突出代240に乗り上げられる。ここで、前方側の第1の突出代241は、後方側の第2の突出代242比べ、やや外側に大きく突出しているため、バネ235の略円弧状236が突出代240に乗り上げる力が大きくなることから、図41に示すように、把手230によりハンドルアーム体227を掃除機本体215の後方に回動させる力(F2)は、前方に回動させる力(F3)より小さくなる。
【0092】
したがって、延長管229および把手230を床面に対し垂直状態にした通常の掃除機本体215の収納時または保管時に、スタンデング状態での放置性が向上し、延長管229および把手230が容易に傾き倒れることがなくなる。
【0093】
また、把手230を持って、ハンドルアーム体227を回動させる動作は、実際に掃除をする際は、掃除機本体215の後方に回動することが多いことから、ハンドルアーム体227の回動力が、床面に対し垂直状態の位置で変化しても操作上、把手230を床面に対し垂直状態にして操作することは少なく、操作上問題なく使用することができる。
【0094】
(実施例4)
つぎに、実施例4について、図42を参照しながら説明する。
【0095】
図42に示すように、リミットスイッチ243は、電動送風機218への通電回路を入り、切りするもので、カバー231に凸リブ244により固着している。また、ハンドルアーム体227の内側には、ハンドルアーム体227の回動時にリミットスイッチ243の接点部245を押す接点リブ246を形成している。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0096】
上記構成において、ハンドルアーム体227を回動させることにより、接点リブ246は、リミットスイッチ243の接点部245を動作させるので、ハンドルアーム体227を回動させることで、起動および停止をするスイッチを操作することなく、すぐに掃除状態となり、使い勝手を向上することができる。
【0097】
(参考例8)
つぎに、参考例8について、図43から図46を参照しながら説明する。
【0098】
図に示すように、電気掃除機本体301は、上部に操作用のハンドル302を傾動自在に設けている。掃除機本体301の内部には二次電池303と、これにより駆動される電動送風機304を搭載している。すなわち、掃除機本体301の後方に電動送風機304を配設し、この電動送風機304の吸引側に集塵部301bを形成している。また、掃除機本体301の前方には塵埃を吸い込む吸い込み部301aを設け、この吸い込み部301aと集塵部301bとは連通路を介して接続されている。吸い込み部301aの上部に二次電池3を配設している。
【0099】
さらに、掃除機本体301の後方下面には充電用の端子接続部305と、穴部306とを設けている。端子接続部305は掃除機本体301の中心部から外れた電動送風機4の後部の電動機304aの外周部の空間に配置している。端子接続部305は下面から電動送風機304、電動機304aの外周側空間内に入り込む凹部形状をしており、この凹部の内壁に端子305aを取り付けている。掃除機本体301の後端部には走行用の後部ローラー316を掃除機本体301の下面および後面から突出する形で設けている。
【0100】
充電器307は、箱状部308と充電用の端子部309とで構成し、充電用の端子部309は、箱状部308の前部に設け掃除機本体301の端子接続部305の凹部内に挿入される。箱状部308内の端子部309の近傍に充電用の電源トランス310を収納している。
【0101】
また、箱状部308の前面下端に前方に延びる板状部(載置部に相当)311を形成し、更にその板状部311に掃除機本体301の穴部306に挿入される凸部312を設けている。掃除機本体301の端子接続部305内に充電器307の端子部309を挿入し、端子同士を接続した状態で、掃除機本体301の穴部306内に板状部311の凸部312がはまり合い、端子接続部305と端子部309との接続、および穴部306と凸部312とのはまり合いにより、掃除機本体301が充電器307の決められた位置で規制されることになる。
【0102】
箱状部308の両側面からは、ガイド313を前方に延設しており、このガイド313は掃除機本体301を充電器307上に載置する場合、端子接続部305と端子部309および穴部306と凸部312が各々対応するように案内するもので、ガイド313の間隔Aと掃除機本体301の充電器307に置かれる部分の幅Bとの関係はA≧Bである。好ましくはAをBより若干大きく設定する。
【0103】
箱状部308の前面上部は傾斜面314を形成し、この傾斜面314上を掃除機本体301の後部ローラー316がころがるようにしている。箱上部308の上面には通電表示用の表示ランプ315を設けている。
【0104】
上記構成において、内部に二次電池303と電動送風機304を収納し、充電用の端子接続部305を有する掃除機本体301と、掃除機本体301とは別に設けた充電器307とからなり、かつその充電器307は電源トランス310を収納する箱状部308と、この箱状部308より前方に突出した充電用の端子部309とによって構成することで、充電器307自体の大きさをコンパクトにすることができる。
【0105】
特に、充電器307は掃除機本体301の後方側を板状部311に載置し、掃除機本体301の前方に位置する吸い込み部301aは板状部311より前方に位置するので、吸い込み部も載置する従来の充電器とはその大きさは顕著に小さくなる。
【0106】
また、充電器307の箱状部308の側壁より充電用の端子部309を突出させ、掃除機本体301の吸い込み部301a以外の部位に設けた充電用の端子接続部305内に充電用の端子部309を挿入する構成とすることで、掃除機本体301を充電器307にセットした状態での全体の外寸を小さくすることができ、充電時や収納時に置き場所を取らないようにできる。
【0107】
吸い込み部301a内に回転ブラシを設けたものでは、回転ブラシに付着した塵埃が掃除機本体301を充電器307にセットする際に床面上に落ちることがあるが、上述した通り充電器307上にその塵埃が落ちないので、掃除を開始するために充電器307から掃除機本体301を外せば、その落ちた塵埃を簡単に吸い取ることができる。
【0108】
また、充電器307の箱状部308の前面の底面近傍より掃除機本体301の一部が載置される板状部311を設け、かつ板状部311とこれに相対する掃除機本体301の下面それぞれに、少なくとも一対以上の互いに係合する凸部312及び穴部306を設けることで、充電器307に対してより確実に掃除機本体301を固定することができる。
【0109】
また、充電器307の箱状部308の前面の両端面近傍より一対のガイド313を設け、その間に掃除機本体301の後方部が位置規制されるようにしているので、充電器307に対する掃除機本体301のセットをより容易に、かつ確実に行うことができる。特に、ハンドル302の上端側の握り部を持って掃除機本体301を充電器307にセットする場合、ガイド313の働きでスムースにかつ確実に行うことができるとともに、充電器307全体の強度を向上することができる。
【0110】
また、充電器307の箱状部308の前面上部を傾斜面314とすることで、この傾斜面314を後部ローラー316がころがり、充電器307に対する掃除機本体301のセットをよりスムースに行うことができる。
【0111】
なお、本参考例では、充電器307の掃除機本体301と相対する面を平面により構成される傾斜面としたが、半径の大きな円筒面(凹面、凸面の何れも可)など、誘い形状となる他の類似形状でも同等の効果が得られる。
【0112】
また、掃除機本体301側の充電器307と相対する面を傾斜面や円筒面にすることでも同様の効果が得られ、更には双方に実施することでその効果がより高まることはいうまでもない。
【0113】
また、電動送風機304の電動機304aの外周部に充電用の端子接続部305を設け、つまり端子接続部305を掃除機本体301外に突出することなく設けているので、掃除機本体301の大きさをコンパクトにすることができ、充電器307を含めた充電状態における全体寸法も小型にすることができる。また、電気部品を近接させることにもなるため、内部結線の集中化、合理化を図ることができる。
【0114】
また、充電器307の箱状部308の幅方向の中心線上から外れた位置に充電用の端子部309を持つ充電器7において、電源トランス310を充電用の端子部309の近傍に配置することで、充電器307から掃除機本体301を外す際に、充電器307に働く外力と充電器307に働く重力が近い点に作用するために、掃除機本体301を充電器307からスムースに取り外すことができる。
【0115】
また、充電器307に掃除機本体301をセットした際に、ハンドル302と対向する箱状部308の上面に表示ランプ315を設けることで、充電器307へ掃除機本体301をセットする際の狙いがつけやすくなり、作業を容易にすることができる。
【0116】
また、掃除機本体301の後端部には走行用の後部ローラー316を下面と後面が掃除機本体301から突出する形で設けているため、充電器307へ掃除機本体301をセットする際に、充電器307の傾斜面314や箱状部308の前面に掃除機本体301の後部が干渉した場合でも、傾斜面314や箱状部308には後部ローラー316が当接するために抵抗は少なくなり、着脱作業を容易に行うことができ、また、ローラーに軟質材料を用いることで着脱の際に生じる衝撃の軽減効果や傷付防止効果も期待することができる。
【0117】
(参考例9)
つぎに、参考例9について、図47から図53を参照しながら説明する。
【0118】
図に示すように、掃除機本体401は、上部には約1mの長さを持った操作用のハンドル402を回動自在に保持している。掃除機本体401の内部には、二次電池403と、この二次電池403により駆動される電動送風機404を搭載している。さらに、掃除機本体401の後方下面には充電用の端子接続部405と、穴部406を設けている。
【0119】
掃除機本体401の内部にはスイッチ417を内蔵しており、ハンドル402に結合されたリング402aが掃除機本体401の円筒軸部401cを軸として後方へ回動するのに伴い、リング402aの一部に設けたカム面402bがスイッチ417のレバー417aを押し、スイッチ417が入るようにしている。つまり、カム面402bの傾斜部を境にして、切り状態と入り状態が切り替わる。
【0120】
切り状態であるハンドル402が直立の状態から入り状態に切り替わるまでのハンドル402の倒れ角度は約10度であり、これに対して、実使用状態での倒れ角度は、ハンドル長が1mの時、少なくとも30度前後になるため、使用中にスイッチ717が切れることはない。
【0121】
充電器407は、箱状部408と、その前部に設けられた充電用の端子部409とで構成している。箱状部408内の端子部409の近傍には充電用の電源トランス410を収納している。充電器407の外観面上には通電表示用の表示ランプ415を設けている。
【0122】
箱状部408の前面下端に板状部411を形成し、更にその板状部411に凸部(被係合部)412を設け、この凸部412は掃除機本体401の端子接続部405と充電器407の端子部409を接続した状態で、穴部406内に嵌入する位置に設けている。端子接続部405には正極接続端子405aと負極接続端子405bを設け、端子部409には正極充電端子409aと負極充電端子409bを設けており、正極・負極の各端子が互いに接触するだけのシンプルな構成としている。
【0123】
さらに、スイッチ417が切れる位置にハンドル402がある時に、穴部406と同じ位置となるリング402aの外周面上に、凹部(係合部)402cを設けているため、掃除機本体401を充電器407にセットすると、凸部412は穴部406を貫通した後に凹部402cへ嵌入することになる。また、凸部412の先端に傾斜部412aを設けている。また、発光ダイオードを用いた表示ランプ415を充電器407の天面に設けている。
【0124】
上記構成において、スイッチ417が切れる位置にハンドル402がある時に、掃除機本体401を充電器407にセットすると、凸部412は穴部406を貫通した後に凹部402cへ嵌入することになるため、セットした状態ではハンドル402は回動せず、従って、スイッチ417が入ることもない。逆に、スイッチ417が入った状態では、ハンドル402は回動していることになり、従って、凹部402cは穴部406とは異なる位置に移動していることになり、掃除機本体401を充電器407に正規の状態にセットすることはできない。
【0125】
従って、正極接続端子405aと正極充電端子409a、負極接続端子405bと負極充電端子409bは、スイッチ417が入った状態では何れも互いに接触することがなく、スイッチ417が切れた状態でのみ接触し、充電器407側と掃除機本体401側の回路が接続される。
【0126】
凹部402cと穴部406とは掃除機本体401の底面に設け、相対する凸部412は充電器407から上方に向かって突き出ているので、位置さえあわせれば後は掃除機本体401の自重によって自動的に嵌合することができる。
【0127】
また、穴部406は掃除機本体401の非可動部品に設けられているために、充電器407に対する掃除機本体401の位置決めが確実に行われる。凸部412の先端部の外周には傾斜部412aを設けているため、掃除機本体401の底面の穴部406と凹部402cが多少ずれていても、傾斜部412aが凹部402cの入口を誘いながら凹部402cを正規の位置に移動させる。充電器407の外観面上に設けた表示ランプ415は掃除機本体401が充電器407に正規の状態にセットされ、端子接続部405と端子部409が接触したときにのみ点灯する。
【0128】
このように、充電器407に設けた凸部(被係合部)412に係合して充電器407へ掃除機本体401をセットする凹部(係合部)402cを設け、この凹部402cはハンドル402の操作に応じて移動し、スイッチ417の入状態の位置では凹部402cが凸部412に係合しない構成とすることで、機構的にスイッチ417が切れている時にだけ、掃除機本体401と充電器407が接続できるようになるため、回路構成がシンプルになり、結線に関連して発生する製品不良率が低下し、その結果、安価でありながら充電をより確実に行うことができ、使い勝手を向上することができる。
【0129】
また、ハンドル402をスイッチ417の操作部としているので、別部品を追加することなく、より確実にスイッチ417が切れている時にだけ掃除機本体401と充電器407とを接続できるようになり、安価で、使い勝手を向上することができる。
【0130】
また、凹部(係合部)402cを掃除機本体401の底面から臨ませることで、掃除機本体401と充電器407の嵌合動作が掃除機本体401の自重により行われることになり、一旦嵌合してしまえば、人為的に掃除機本体401を持ち上げるか、あるいはよほど大きな衝撃でも加わらない限り、掃除機本体401が充電器407から外れることはなく、より確実に充電を行うことができる。
【0131】
また、充電器407に設けた凸部(被係合部)412を掃除機本体401の底面に設けた穴部406を介して凹部402cと係合させる構造としているので、充電器407に対する掃除機本体401の位置決めがハンドル402の回動がた等の影響を受けないので、位置ずれが起こりにくいだけでなく、凸部412は確実に正規の位置にガイドされるため、端子接続部405と端子部409の接触がより正確に行われ、より確実な充電を行うことができる。
【0132】
また、充電器407に設けた凸部412の先端に傾斜部12aを設けているので、掃除機本体401の底面の穴部406と凹部402cが多少ずれている場合でも、凹部402cの入口を誘いながら凹部402cを正規の位置に移動させるので、掃除機本体401が充電器407に対して装着不充分となることがなく、より確実に充電を行うことができる。
【0133】
また、充電器407内部あるいは掃除機本体401内部のいずれか一方に、掃除機本体401と充電器407が電気的に接続している時にのみ動作する表示ランプ415を設けているので、充電器407に対する掃除機本体401のセットが不完全なために発生する充電ミスを減少させることができる。
【0134】
なお、本参考例では、報知手段として表示ランプ415を用いたが、視覚によるものに限定するものではなく、電子アラームなどによる聴覚によるものなど、あらゆる手段を用いることができるのはいうまでもない。
【0135】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、前方に塵埃を吸引する吸気口を有し、その後方に掃除機本体外周の少なくとも一部を回動または摺動するハンドルアーム体を有するから、ハンドルアーム体の径を大きくさせることが可能となり強度が向上し、ハンドルアーム体の形状もデザイン的にスリム化できる。
【0136】
また、前方に塵埃を吸引する吸気口を有し、後方に集塵室、電動送風機の両方を内蔵する掃除機本体において、前記掃除機本体の略中心を回動中心として掃除機本体外周の少なくとも一部を回動または摺動するハンドルアーム体を有するから、掃除機本体の重量バランスを向上することができ、容易に持ち運びすることができる。
【0137】
また、ハンドルアーム体を掃除機本体の長手方向の略中央に位置するよう配設し、前記ハンドルアーム体の略内側に、電動送風機を配設したから、掃除機本体の重量バランスを向上することができて、容易に持ち運びすることができる。さらに、掃除機本体内の集塵室、電動送風機等のスペースを有効に使い、掃除機本体の小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の参考例の電気掃除機の断面図(図2のa−a線断面図)
【図2】 同電気掃除機の側面図
【図3】 同電気掃除機の正面図
【図4】 図1のb−b線断面図
【図5】 図1のc−c線断面図
【図6】 図1のd−d線断面図
【図7】 同電気掃除機の電気回路図
【図8】 本発明の第2の参考例の電気掃除機の正面図
【図9】 同電気掃除機の排気風と吸気風および塵埃の流れを示す図
【図10】 図8のe−e線断面図
【図11】 同電気掃除機の吸い込み部周辺の構成図
【図12】 図11のf−f線断面図
【図13】 本発明の第3の参考例の電気掃除機の吸い込み部周辺の構成図
【図14】 同電気掃除機の風量調節弁を絞った状態を示す図
【図15】 本発明の第4の参考例の電気掃除機の吸い込み部周辺の構成図
【図16】 同電気掃除機の他の例の吸い込み部周辺の構成図
【図17】 同電気掃除機の他の例の吸い込み部周辺の構成図
【図18】 本発明の第5の参考例の電気掃除機の側断面図
【図19】 同電気掃除機の断面図
【図20】 同電気掃除機の他の例の断面図
【図21】 同電気掃除機の吸込具の操作方向と絨毯の毛の傾きの関係図
【図22】 本発明の第6の参考例の電気掃除機の吸い込み部周辺の構成図
【図23】 同電気掃除機の他の例の吸い込み部周辺の構成図
【図24】 同電気掃除機の他の例の吸い込み部周辺の構成図
【図25】 同電気掃除機の他の例の吸い込み部周辺の構成図
【図26】 本発明の第7の参考例の電気掃除機の吸い込み部周辺の構成図
【図27】 本発明の第1の実施例の電気掃除機の側面図
【図28】 同電気掃除機の正面図
【図29】 図28のg−g線断面図
【図30】 図28のh−h線断面図
【図31】 (a)同電気掃除機に2本の延長管を取り付けた状態を示す側面図
(b)同電気掃除機に1本の延長管を取り付けた状態を示す側面図
(c)同電気掃除機に把手のみ取り付けた状態を示す側面図
【図32】 同電気掃除機の他の例の一部断面にした側面図
【図33】 同電気掃除機の他の例の側面図
【図34】 (a)本発明の第2の実施例の電気掃除機の使用状態を示す図
(b)同電気掃除機の他の使用状態を示す図
【図35】 同電気掃除機の通常使用時の状態を示す図
【図36】 同電気掃除機の収納状態を示す側面図
【図37】 本発明の第3の実施例の電気掃除機の部分断面図(図28のi−i線断面図)
【図38】 同電気掃除機の要部断面図
【図39】 同電気掃除機の部分拡大断面図
【図40】 同電気掃除機の動作状態を示す側面図
【図41】 同電気掃除機の動作状態を示す側面図
【図42】 本発明の第4の実施例の電気掃除機の要部断面図
【図43】 本発明の第8の参考例の電気掃除機の充電器から掃除機本体を外した状態の斜視図
【図44】 (a)同電気掃除機の掃除機本体の側面図
(b)同電気掃除機の掃除機本体の上面図
【図45】 (a)同電気掃除機の充電器の側面図
(b)同電気掃除機の充電器の上面図
【図46】 (a)同電気掃除機の掃除機本体と充電器の結合状態を示す側面図
(b)同電気掃除機の掃除機本体と充電器の結合状態を示す上面図
【図47】 本発明の第9の参考例の電気掃除機の充電器から掃除機本体を外した状態の斜視図
【図48】 (a)同電気掃除機の掃除機本体の側面図
(b)同電気掃除機の掃除機本体の上面図
【図49】 (a)図48(b)のj−j線断面で、同電気掃除機のスイッチ取り付け部を示す断面図
(b)図49(a)のk−k線断面図
【図50】 (a)同電気掃除機の充電器の側面図
(b)同電気掃除機の充電器の上面図
【図51】 (a)同電気掃除機の掃除機本体と充電器の結合状態を示す側面図
(b)同電気掃除機の掃除機本体と充電器の結合状態を示す上面図
【図52】 (a)同電気掃除機の掃除機本体と充電器の結合直前状態を示す部分断面図(図51(b)のl−l線断面)
(b)同電気掃除機の掃除機本体と充電器の結合状態を示す部分断面図
【図53】 同電気掃除機の回路図
【図54】 従来の電気掃除機の一部断面にした側面図
【図55】 従来の電気掃除機の他の例の斜視図
【図56】 従来の電気掃除機の他の例の回路図
【符号の説明】
215 掃除機本体
219 吸気口
227 ハンドルアーム体
230 把手[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a vacuum cleaner used in a general household.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a vacuum cleaner has been configured as shown in FIG. Hereinafter, the configuration will be described.
[0003]
As shown in FIG. 54, the
[0004]
Moreover, the vacuum cleaner which has the charging stand which built the rechargeable battery and also used as a stand is comprised as shown in FIG. The vacuum cleaner
[0005]
And if the
[0006]
Also, as shown in FIG. 56, by setting the
[0007]
When the
[0008]
This is because, when charging is performed with the switch 519 turned on, the power consumption in the
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
However, since the
[0010]
Further, when the cleaner
[0011]
SUMMARY OF THE INVENTION The present invention solves the above-described conventional problems, and aims to improve the usability by increasing the distance in which the cleaner body is reciprocated by holding a handle.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention provides An electric blower, a dust collection chamber, and a dust collection filter are incorporated, and a substantially cylindrical vacuum cleaner body having a handle arm body, and an intake port having a substantially rectangular shape, the longitudinal direction of the intake port is An electric vacuum cleaner comprising an air intake portion formed on a surface facing a surface to be cleaned so as to be substantially parallel to a cylindrical axis, wherein the handle arm body is substantially the same as the diameter of the substantially cylindrical portion of the vacuum cleaner body. It is formed in a cylindrical shape with the same diameter, and is provided at the approximate center in the cylinder length direction of the vacuum cleaner main body so as to be rotatable about the cylindrical shaft of the vacuum cleaner main body, and is built in the vacuum cleaner main body. The electric blower is disposed substantially at the center of the cylinder length direction of the cleaner body so that the axis of the electric blower is parallel to the longitudinal direction of the intake port. Therefore, when cleaning, when the vacuum cleaner main body is reciprocated by holding the handle formed on the handle arm body, the reciprocal movement distance can be increased, and the number of reciprocations can be reduced and the usability can be improved.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The invention described in
[0014]
Moreover, the weight balance of the vacuum cleaner main body can be improved and can be easily carried.
[0015]
【Example】
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
[0016]
(Reference Example 1)
Reference Example 1 of the present invention will be described with reference to FIGS.
[0017]
As shown in FIGS. 1 to 3, the vacuum cleaner
[0018]
The
[0019]
The
[0020]
In the above configuration, dust sucked together with the suction air of the
[0021]
Further, since all the components are housed in the
[0022]
Next, as shown in FIG. 1 to FIG. 3, the
[0023]
In the above configuration, the
[0024]
Next, as shown in FIGS. 1 and 5, the first traveling
[0025]
In the above configuration, the weight of the
[0026]
Further, as shown in FIGS. 1 and 6, the
[0027]
Further, the
[0028]
In the above-described configuration, the exhaust from the
[0029]
Furthermore, since the
[0030]
Next, as shown in FIG. 4, a scraping
[0031]
In the above configuration, since the scraping
[0032]
(Reference Example 2)
Next, Reference Example 2 will be described with reference to FIGS.
[0033]
As shown in FIGS. 8 to 10, the vacuum cleaner
[0034]
An
[0035]
In the above configuration, when the
[0036]
Further, the
[0037]
The
[0038]
In addition, it is possible to prevent the
[0039]
Since part of the exhaust is discharged to the outside and not all is circulated to the
[0040]
(Reference Example 3)
Next, Reference Example 3 will be described with reference to FIGS. 13 and 14.
[0041]
As shown in the figure, the air
[0042]
In the above configuration, the air
[0043]
(Reference Example 4)
Next, Reference Example 4 will be described with reference to FIG.
[0044]
As shown in FIG. 15, the
[0045]
In the above configuration, since the airflow circulating from the
[0046]
In addition, since the airflow circulating from the
[0047]
In addition, as shown in FIG. 16,
[0048]
Further, it is possible to suppress the
[0049]
In addition, as shown in FIG. 17, the
[0050]
(Reference Example 5)
Next, Reference Example 5 will be described with reference to FIGS.
[0051]
As shown in FIGS. 18 and 19, the
[0052]
In the above-described configuration, the dust on the floor surface of the
[0053]
In addition, as shown in FIG. 20, the
[0054]
At this time, as shown in FIG. 21, the bending direction of the carpet or the like due to the advancement of the
[0055]
(Reference Example 6)
Next, Reference Example 6 will be described with reference to FIG.
[0056]
As shown in FIG. 22, the
[0057]
In the above configuration, by reducing the opening area of the
[0058]
Further, as shown in FIG. 23, the opening area of the
[0059]
In addition, by making the wind speed of the
[0060]
Further, as shown in FIG. 24, an air
[0061]
Further, as shown in FIG. 25, a
[0062]
(Reference Example 7)
Next, Reference Example 7 will be described with reference to FIG.
[0063]
As shown in FIG. 26, a brush body (dust scooping body) 106 is configured to be rotatable or oscillating, and a belt-like dust scooping portion 106a is attached to the
[0064]
In the above configuration, the dust on the floor raised by the
[0065]
Example 1
Next, Example 1 will be described with reference to FIGS.
[0066]
As shown in FIGS. 27 to 31, the
[0067]
An
[0068]
A dust
[0069]
On the
[0070]
Further, the outer diameter of the
[0071]
In the above-described configuration, the substantially cylindrical
[0072]
When cleaning, when the
[0073]
As shown in FIG. 29, the
[0074]
Furthermore, useless space is not required for the arrangement of the
[0075]
Further, as shown in FIGS. 29 and 30, the outer periphery of the
[0076]
Further, as shown in FIGS. 27 and 28, a male or female screw is formed at the distal end of a rod-
[0077]
Further, as shown in FIG. 32, the rod-
[0078]
Moreover, as shown in FIG. 33, by using the rod-shaped
[0079]
(Example 2)
Next, Example 2 will be described with reference to FIGS. 34 and 35. FIG.
[0080]
As shown in FIG. 34, the substantially cylindrical
[0081]
In the above configuration, as shown in FIG. 34, when cleaning the bottom of a narrow table or the like, the length La of the
[0082]
Further, as shown in FIG. 35, since the rotation direction of the conventional cleaner body is mainly backward rotation, the movement distance of the cleaner body is the length of the user's hand and the movement of the cleaner body. Although it is the sum of the distance L1, since the rotation of the cleaner
[0083]
In addition, as shown in FIG. 36, when the
[0084]
Example 3
Next, Example 3 will be described with reference to FIGS.
[0085]
As shown in FIGS. 37 and 38, a plate-
[0086]
A plurality of
[0087]
The spring force of the substantially
[0088]
In the above configuration, when the vacuum cleaner
[0089]
Further, when the
[0090]
Also, as shown in FIGS. 37 and 39, the rod-shaped
[0091]
With this configuration, when the
[0092]
Therefore, when the normal vacuum cleaner
[0093]
In addition, the operation of rotating the
[0094]
Example 4
Next, Example 4 will be described with reference to FIG.
[0095]
As shown in FIG. 42, the
[0096]
In the above configuration, by rotating the
[0097]
(Reference Example 8)
Next, Reference Example 8 will be described with reference to FIGS.
[0098]
As shown in the figure, the electric vacuum cleaner
[0099]
Further, a
[0100]
The
[0101]
Further, a plate-like portion (corresponding to the placement portion) 311 extending forward is formed at the lower front end of the box-
[0102]
From both side surfaces of the box-shaped
[0103]
An upper portion of the front surface of the box-shaped
[0104]
In the above-described configuration, the
[0105]
In particular, the
[0106]
Further, the charging
[0107]
In the case where a rotating brush is provided in the
[0108]
Further, a plate-
[0109]
In addition, a pair of
[0110]
Moreover, by setting the front upper part of the box-shaped
[0111]
In this reference example, the surface of the
[0112]
Further, it is needless to say that the same effect can be obtained by making the surface opposite to the
[0113]
Further, the charging
[0114]
Further, in the charger 7 having the charging
[0115]
In addition, when the cleaner
[0116]
Further, since a
[0117]
(Reference Example 9)
Next, Reference Example 9 will be described with reference to FIGS.
[0118]
As shown in the drawing, the vacuum cleaner
[0119]
A
[0120]
The tilt angle of the
[0121]
The
[0122]
A plate-
[0123]
Further, when the
[0124]
In the above configuration, when the
[0125]
Therefore, the positive electrode connecting terminal 405a and the positive electrode charging terminal 409a, the negative electrode connecting terminal 405b and the negative
[0126]
The
[0127]
Moreover, since the
[0128]
As described above, a recess (engagement portion) 402c for engaging the projection (engaged portion) 412 provided in the
[0129]
In addition, since the
[0130]
In addition, when the concave portion (engagement portion) 402c is exposed from the bottom surface of the
[0131]
Further, since the convex portion (engaged portion) 412 provided on the
[0132]
In addition, since the inclined portion 12a is provided at the tip of the
[0133]
Further, since either the
[0134]
In this reference example, the
[0135]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the handle arm body has an intake port for sucking dust in the front and a handle arm body that rotates or slides at least a part of the outer periphery of the cleaner body at the rear. The diameter of the handle can be increased, the strength is improved, and the shape of the handle arm body can be slimmed in design.
[0136]
Further, in a vacuum cleaner body having an air suction port for sucking dust in the front and incorporating both a dust collection chamber and an electric blower in the rear, at least the outer periphery of the vacuum cleaner body with the approximate center of the vacuum cleaner body as a rotation center Since the handle arm body that pivots or slides a part is provided, the weight balance of the cleaner body can be improved and can be easily carried.
[0137]
In addition, since the handle arm body is disposed so as to be positioned substantially in the center in the longitudinal direction of the cleaner body, and the electric blower is disposed substantially inside the handle arm body, the weight balance of the cleaner body is improved. Can be easily carried around. Furthermore, the vacuum cleaner body can be miniaturized by effectively using spaces such as a dust collection chamber and an electric blower in the vacuum cleaner body.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a sectional view of a vacuum cleaner according to a first reference example of the present invention (a sectional view taken along the line aa in FIG. 2).
[Figure 2] Side view of the vacuum cleaner
[Figure 3] Front view of the vacuum cleaner
4 is a sectional view taken along line bb in FIG.
FIG. 5 is a cross-sectional view taken along the line cc of FIG.
6 is a sectional view taken along line dd in FIG.
[Fig. 7] Electric circuit diagram of the vacuum cleaner
FIG. 8 is a front view of a vacuum cleaner according to a second reference example of the present invention.
FIG. 9 is a view showing the flow of exhaust air, intake air and dust of the electric vacuum cleaner
10 is a sectional view taken along line ee in FIG.
FIG. 11 is a configuration diagram around the suction part of the vacuum cleaner.
12 is a sectional view taken along line ff in FIG.
FIG. 13 is a configuration diagram around the suction part of a vacuum cleaner according to a third reference example of the present invention.
FIG. 14 is a view showing a state in which the air volume control valve of the electric vacuum cleaner is throttled
FIG. 15 is a configuration diagram around the suction part of a vacuum cleaner according to a fourth reference example of the present invention;
FIG. 16 is a configuration diagram around the suction part of another example of the electric vacuum cleaner
FIG. 17 is a configuration diagram around the suction part of another example of the electric vacuum cleaner
FIG. 18 is a side sectional view of a vacuum cleaner according to a fifth reference example of the present invention.
FIG. 19 is a sectional view of the electric vacuum cleaner
FIG. 20 is a cross-sectional view of another example of the electric vacuum cleaner
FIG. 21 is a diagram showing the relationship between the operation direction of the suction tool of the vacuum cleaner and the inclination of carpet hair.
FIG. 22 is a configuration diagram around the suction portion of a vacuum cleaner according to a sixth reference example of the present invention.
FIG. 23 is a configuration diagram around the suction portion of another example of the vacuum cleaner.
FIG. 24 is a configuration diagram around the suction part of another example of the electric vacuum cleaner
FIG. 25 is a configuration diagram around the suction portion of another example of the electric vacuum cleaner
FIG. 26 is a configuration diagram around the suction part of a vacuum cleaner according to a seventh reference example of the present invention.
FIG. 27 is a side view of the electric vacuum cleaner according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 28 is a front view of the same vacuum cleaner.
29 is a sectional view taken along the line gg of FIG. 28.
30 is a cross-sectional view taken along the line hh of FIG. 28.
FIG. 31 (a) is a side view showing a state in which two extension pipes are attached to the electric vacuum cleaner.
(B) Side view showing a state where one extension pipe is attached to the vacuum cleaner.
(C) Side view showing a state where only the handle is attached to the electric vacuum cleaner
FIG. 32 is a side view, partly in section, of another example of the same vacuum cleaner
FIG. 33 is a side view of another example of the electric vacuum cleaner.
FIG. 34A is a diagram showing a usage state of the electric vacuum cleaner according to the second embodiment of the present invention.
(B) The figure which shows the other use condition of the same vacuum cleaner
FIG. 35 is a view showing a state of normal use of the electric vacuum cleaner
FIG. 36 is a side view showing the storage state of the vacuum cleaner.
FIG. 37 is a partial sectional view of the electric vacuum cleaner according to the third embodiment of the present invention (sectional view taken along line ii in FIG. 28).
FIG. 38 is a sectional view of the main part of the electric vacuum cleaner
FIG. 39 is a partially enlarged sectional view of the electric vacuum cleaner.
FIG. 40 is a side view showing the operating state of the vacuum cleaner.
FIG. 41 is a side view showing the operating state of the vacuum cleaner.
FIG. 42 is a sectional view of main parts of a vacuum cleaner according to a fourth embodiment of the present invention.
FIG. 43 is a perspective view of the electric vacuum cleaner according to the eighth embodiment of the present invention with the vacuum cleaner body removed from the charger.
44 (a) Side view of the vacuum cleaner main body of the electric vacuum cleaner. FIG.
(B) Top view of the main body of the vacuum cleaner
FIG. 45 (a) Side view of charger of same electric vacuum cleaner
(B) Top view of the charger of the vacuum cleaner
FIG. 46A is a side view showing a combined state of the main body of the electric vacuum cleaner and the charger.
(B) Top view showing a combined state of the vacuum cleaner body and the charger of the electric vacuum cleaner
FIG. 47 is a perspective view of the ninth embodiment of the present invention with the vacuum cleaner body removed from the charger of the vacuum cleaner.
FIG. 48A is a side view of the main body of the vacuum cleaner.
(B) Top view of the main body of the vacuum cleaner
49 (a) is a cross-sectional view showing the switch mounting portion of the same vacuum cleaner, taken along the line j-j in FIG. 48 (b).
(B) kk line sectional view of FIG. 49 (a)
Fig. 50 (a) Side view of charger of same electric vacuum cleaner
(B) Top view of the charger of the vacuum cleaner
FIG. 51A is a side view showing a combined state of the main body of the vacuum cleaner and the charger.
(B) Top view showing a combined state of the vacuum cleaner body and the charger of the electric vacuum cleaner
52 (a) is a partial cross-sectional view showing a state immediately before the vacuum cleaner main body and the charger are connected to each other (cross-sectional view taken along line ll in FIG. 51 (b)).
(B) The fragmentary sectional view which shows the combined state of the vacuum cleaner main body and charger of the vacuum cleaner
Fig. 53 Circuit diagram of the same vacuum cleaner
FIG. 54 is a side view, partly in section, of a conventional vacuum cleaner
FIG. 55 is a perspective view of another example of a conventional vacuum cleaner.
FIG. 56 is a circuit diagram of another example of a conventional electric vacuum cleaner.
[Explanation of symbols]
215 Vacuum cleaner body
219 Air intake
227 Handle arm body
230 Handle
Claims (1)
略長方形の形状をした吸気口を、前記吸気口の長手方向が前記掃除機本体の円筒軸と略平行となるように、被掃除面と対向する面に形成した吸気部と
を備える電気掃除機であって、
前記ハンドルアーム体は前記掃除機本体の略円筒状部の直径と略同等の直径の円筒状に形成され
前記掃除機本体の円筒長さ方向の略中央に前記掃除機本体の円筒軸を回動中心として回動自在に設けられており、
前記掃除機本体に内蔵されている前記電動送風機は、前記電動送風機の軸線が前記吸気口の長手方向と平行となるように、前記掃除機本体の円筒長さ方向の略中央に配設された
電気掃除機。 An electric blower, a dust collection chamber and a dust collection filter, and a substantially cylindrical vacuum cleaner body having a handle arm body;
An intake portion formed on a surface facing the surface to be cleaned so that a longitudinal direction of the intake port is substantially parallel to a cylindrical axis of the cleaner body;
A vacuum cleaner comprising:
The handle arm body is formed in a cylindrical shape having a diameter substantially equal to the diameter of the substantially cylindrical portion of the cleaner body.
The vacuum cleaner main body is provided at a substantially center in the cylinder length direction so as to be rotatable about the cylindrical axis of the vacuum cleaner main body,
The electric blower built in the vacuum cleaner body is disposed at the approximate center in the cylinder length direction of the vacuum cleaner body so that the axis of the electric blower is parallel to the longitudinal direction of the intake port. <br/> Vacuum cleaner.
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