JP3844530B2 - スロッティング加工方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、スロッティング加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばタレットパンチプレスなどの油圧プレス機械でワークにスロッティング加工を施す装置としては、例えば、特公平4−16248号公報および特公平4−59975号公報に記載されている構造が知られている。
【0003】
すなわち、ダイと協働してワークに追切り加工を行なうべく、上端刃,中間刃および下端刃の高さの異なる刃先部を連続して備えたパンチを、油圧プレスにおける油圧シリンダの作動に連動して上下動せしめ、前記パンチの下端刃および中間刃によりワークの剪断を行なう。この動作を繰返してワークに追切り加工を施し、端材がある程度巻き取られた所でパンチに設けた上端刃をワークに切り込み、巻き取られた端材を切落すようにしている。
【0004】
また、特開昭61−154721号公報および実開平2−76621号公報に記載されている構造が知られている。
【0005】
すなわち、パンチの構成は、所定角度の刃面を有する打抜き刃と、この打抜き刃に隣接して切断刃を備えて構成されていて、打抜き刃にてワークに追抜き加工を行ない、切断刃にて端材を切落すようにしている。
【0006】
更に、図示を省略したがワークに下穴を開けておき、ワークに打跡,変形が生じるのを防ぐ手段が採用されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来の油圧プレス機械でワークにスロッティング加工を施す装置では、前者の特公平4−16248号公報および特公平4−59975号公報に記載されているパンチの構造では、端材を巻き取るために、ある程度巻き取るとダイ内部に干渉する。このため、巻き取り長さ、つまり、加工長に限界があり、大きなワークをスロッティングする場合、途中で一時スロッティングを中断し、そこで端材を切落すと継ぎ目が発生する。
【0008】
また、例えばワークの板厚が2.3mm〜3.2mmのものをスロッティング加工する場合には、端材が丸まり難く加工長は著しく短くなってしまうという問題があった。
【0009】
後者の特開昭61−154721号公報および実開平2−76621号公報に記載されているパンチの構造では、構造が複雑であり金型加工費も高く、繰返し荷重,大きな荷重に弱くメンテナンスが困難で、ダイとパンチが1セットとなっているので、個々に使用できず汎用性が無いという問題があった。
【0010】
更に、ワークに下穴を開けてワークに打跡、変形が生じるのを防ぐ手段では、金型を2本使用し、加工プログラムを組むのが難しいという問題があった。
【0011】
この発明の目的は、長さ制限の無いスロッティング加工を可能とすると共に、継ぎ目の発生の防止を図ったパンチング加工用ダイおよびそのダイを用いたスロッティング加工方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は従来の問題に鑑みてなされたもので、スロッティング加工方法は、上端刃,中間刃および下端刃の高さの異なる刃先部を連続して備えたパンチと、このパンチに設けた上端刃の後側刃部が嵌入されるダイ穴上面に内方向へ向って傾斜したテーパ刃を設けたダイとで、協働してワークにスロッティング加工を行なうスロッティング加工方法にして、前記パンチを作動せしめパンチに設けた上端刃の後側刃部がワークを剪断する前にパンチを上昇復帰させ、ワークの送りを歩進的に進める工程を繰返してワークに追切り加工を行ない、剪断された端材が巻取られた段階にて既に剪断された加工済範囲を前記パンチに設けた上端刃の後側刃部の位置より若干量後退させた位置まで、ワークを逆送りして巻取られた端材をパンチに設けた上端刃とダイのテーパ刃にて切断する工程とを繰返すことを特徴とするものである。
【0015】
上述したスロッティング加工方法とすることにより、ある程度端材が巻き取られた時点でワークを若干量逆送りして端材を切り落すことにより、継ぎ目の無い加工を無限長で行なうことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態の例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0018】
まず理解を容易にするため、油圧プレス機械として例えばタレットパンチプレスについて概略的に説明する。
【0019】
図10を参照するに、タレットパンチプレス1は門型形状のフレーム3を備えており、このフレーム3は下部ベース5、下部ベース5に立設されたサイドフレーム7と、サイドフレーム7の上部に設けられた上部フレーム9とで構成されている。
【0020】
前記下部ベース3には回転自在な下部タレット11が支承されていると共に、下部タレット11の円周上には適宜な間隔で複数のダイDが装着されている。前記上部フレーム9には前記下部タレット11に対応して回転自在な上部タレット13が支承されていると共に、前記ダイDに対応した位置の上部タレット13には複数のパンチPが装着されている。
【0021】
前記下部,上部タレット11,13の図10において右側部分に装着されたダイD,パンチPの位置が加工位置となっており、この加工位置にあるパンチPの上方における上部フレーム9にはストライカ15が上下動自在に設けられている。このストライカ15は上部フレーム9内に設けられた油圧シリンダ17に例えばラム19を介して連結されている。
【0022】
前記下部ベース5上の図10において右端には、Y軸方向(図10において左右方向)へ移動自在なキャレッジベース21が設けられており、このキャレッジベース21にはX軸方向(図10において紙面に対して直交する方向)へ移動自在なキャレッジ23が設けられている。このキャレッジ23にはX軸方向へ適宜な間隔でワークWをクランプする複数のワーククランプ25が設けられている。
【0023】
上記構成により、キャレッジベース21をY軸方向へ、キャレッジ23をX軸方向へ移動せしめることにより、キャレッジ23に設けられたワーククランプ25にクランプされたワークWがX軸,Y軸方向へ移動されて、ワークWの所望位置が加工位置に位置決めされることになる。
【0024】
この加工位置にワークWの所望位置が位置決めされた状態において、上,下部タレット13,11を回動せしめて所望のパンチP,ダイDを加工位置に割出し位置決めする。次いで、油圧シリンダ17を駆動せしめてラム19を介してストライカ15を上下動せしめることにより、パンチPとダイDとの協働により、ワークWの所望位置に通常の打抜き加工が行われることになる。
【0025】
次に、この発明の実施の形態の例としての主要部であるスロッティング加工用のダイ27について詳細に説明する。なお、スロッティング加工用のパンチ29については、既に公知の構成のものであり詳細な構成の説明を省略する。(特公平4−16248号公報および特公平4−59975号公報参照)
図1および図2を参照するに、上部タレット13に上下に移動自在なパンチガイド31が装着されていて、このパンチガイド31内に上下に移動自在にスロッティング加工用のパンチ29が装着されている。このスロッティング加工用のパンチ29は、図1において下部である刃先部33が形成され、例えば断面が矩形形状の異高刃を呈している。
【0026】
すなわち、ワークWの進行方向の前側(図1において左側)に設けた下端刃35が、ワークWの進行方向の後側(図1において右側)に設けた上端刃37より低く形成してある。しかも、下端刃35と上端刃37との間には例えば任意の曲線状からなる中間刃39を形成して連結してある。この曲線状からなる中間刃39は、例えば曲率半径R1としたものと、曲率半径R2としたものとからなり、上端刃37から下端刃35に連結せしめてある。
【0027】
上記構成により、図3に示されているごとく、ワークWを追切りした際、例えば打抜かれた端材Ws は曲線状の中間刃39により円弧を描きながら渦巻き状にスロッティング加工用ダイ27内に入り込むこととなる。
【0028】
下部タレット11にはスロッティング加工用のダイ27が装着されている。より詳細には、スロッティング加工用のダイ27は、ダイ本体41に前記スロッティング加工用のパンチ29が嵌挿される矩形形状のダイ穴43が設けられ、このダイ穴43には裏逃げ部45が形成されている。この裏逃げ部45は例えば打抜かれた時に発生するカスの引掛りを防止するために末広がりのテーパ面となっている。したがって、打抜かれたカスはダイ27の下方へ落し易くすることができる。
【0029】
更に、前記ダイ穴43の上面にして前記パンチ29に設けた上端刃37の後側刃部37Aが嵌入される位置に、ダイ穴43の中心に向って例えば30度程度傾斜したテーパ刃47が形成されている。
【0030】
上述したごとき構成により、その作用としては、図4乃至図8を参照しつつ詳細に説明する。
【0031】
図4に示された状態は、スロッティング加工を行なう前の状態を示している。すなわち、パンチ29は上昇限である待機位置に位置決めされている。
【0032】
この状態よりラム19(図示省略)を作動せしめパンチ29を打圧する。この打圧した状態が図5に示した状態である。すなわち、パンチ29の刃先部33である下端刃35がダイ27に入り込み、曲線状の中間刃39でワークWが切断される。
【0033】
図5の状態よりラム19を若干量上昇させパンチ29をワークWより離隔させた状態を図6に示す。
【0034】
次いで、図6の状態と図5の状態すなわち、パンチ29の下端刃35の位置が図5と図6に示された位置で上下動するようにラム19を油圧シリンダ17を制御して追切り加工が繰返される。
【0035】
そして、追切り加工が繰返されることにより端材Ws が渦巻き状に丸まる。この端材Ws である抜きカスがダイ穴43内に一杯となり、追切り加工途中で一旦切断する際には、図7に示されているごとく、追切り加工済の切断位置Xより図7において左側の加工済のどこかの位置で切断しなければならないので、前記切断位置Xをダイ27に形成したテーパ刃47を備えたダイ穴43の切断線Yより前記切断位置Xを図7において右側へ移動させる。
【0036】
すなわち、ワークWを若干量逆送(図7において右側へ移動)し、切断位置Xを切断線Yより後方へ位置決めする。
【0037】
この状態から図8に示されているごとく、ラム19の作動によりフルストロークさせ、パンチ29の上端刃37に設けた後側刃部37Aをダイ27に形成したダイ穴43内へ嵌入させて、図8に示すように、前記後側刃部37Aと前記テーパ刃47との間で、端材Wsである抜きカスをワークWから切り落して追切り加工が終了する。なお、追切り加工開始前に追切り加工終了部に捨て穴を設けても良い。
【0038】
上述したごとき構成と作用により、スロッティング加工用のダイ27にテーパ刃47を設け、追切り加工され巻き取られた端材Ws を切り落す際に、ワークWを進行方向と逆に若干量戻し、切断位置Xを切断線Yより後方に位置決めした後、端材Ws を切断する。
【0039】
このため、スロッティング加工の必要長さが大きくても、継ぎ目の無い加工を無限長で行なうことができ、また、厚板のスロッティング加工を可能とすることができる。
【0040】
図9には、この発明の実施の形態の他の例が示されている。すなわち、スロッティング加工用のダイ27のダイ本体49に、テーパ刃47を備えたチップ部材51が締結部材53として例えば皿ビス等によりダイ本体49に一体的に設けてダイ27を構成したものである。
【0041】
而して、その効果は前述した第1の例と同等の効果を発揮すると共にテーパ刃47を外して再研磨を容易とすることができる。
【0042】
なお、この発明は前述した発明の実施の形態の例に限定されることなく、適宜な変更を行なうことにより、その他の態様で実施し得るものである。
【0043】
【発明の効果】
以上のごとき実施の形態の例の説明より理解されるように、本発明によれば、スロッティング加工用のダイに設けたダイ穴の上面にテーパ刃を形成し、このスロッティング加工用のダイを用いて追抜き加工を行ない、ある程度端材が巻き取られたら、ワークを若干量逆送して端材部分を切断する。この繰り返しによりスロッティング加工の必要長さが大きくても、継ぎ目の無い加工を無限長で行なうことができる。
【0044】
また、厚板のスロッティング加工が可能となると共に、構造が簡単で金型加工費の減少とワークに打跡の防止を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の主要部を示し、パンチとダイの断面説明図である。
【図2】図1におけるダイの平面説明図である。
【図3】この発明の作用説明図である。
【図4】この発明の作用説明図である。
【図5】この発明の作用説明図である。
【図6】この発明の作用説明図である。
【図7】この発明の作用説明図である。
【図8】この発明の作用説明図である。
【図9】この発明の他の実施の形態の例を示し、ダイの断面説明図である。
【図10】この発明を実施する実施の形態の一例を示し、油圧式タレットパンチプレスの概略構成を表する正面説明図である。
【符号の説明】
27 ダイ
29 パンチ
33 刃先部
35 下端刃
37 上端刃
37A 後側刃部
39 中間刃
43 ダイ穴
45 裏逃げ部
47 テーパ刃
49 ダイ本体
51 チップ部材
W ワーク
Ws 端材
Claims (1)
- 上端刃,中間刃および下端刃の高さの異なる刃先部を連続して備えたパンチと、このパンチに設けた上端刃の後側刃部が嵌入されるダイ穴上面に内方向へ向って傾斜したテーパ刃を設けたダイとで、協働してワークにスロッティング加工を行なうスロッティング加工方法にして、前記パンチを作動せしめパンチに設けた上端刃の後側刃部がワークを剪断する前にパンチを上昇復帰させ、ワークの送りを歩進的に進める工程を繰返してワークに追切り加工を行ない、剪断された端材が巻取られた段階にて既に剪断された加工済範囲を前記パンチに設けた上端刃の後側刃部の位置より若干量後退させた位置まで、ワークを逆送りして巻取られた端材をパンチに設けた上端刃とダイのテーパ刃にて切断する工程とを繰返すことを特徴とするスロッティング加工方法。
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