JP3736381B2 - Vibration type linear actuator - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、振動型のリニアアクチュエータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
振動型リニアアクチュエータとして、図7〜図9に示すように、永久磁石4とヨーク(バックヨーク)5とこれらを一体化する骨組部材6とからなる可動子2と、ステータ1と巻線7とからなる電磁石12とを備えて、電磁石12によって可動子2を往復駆動させるものがあるが、従来のこの種の振動型リニアアクチュエータでは、図10に示すように、可動子振動方向Xにおいて永久磁石4の磁極間のニュートラル20がステータ1の鉄心22の中心線21と一致していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この場合、リニアアクチュエータの大きさに制限がある時、可動子2の振幅が大きくなると、電磁石12の巻線7から発生する逆起電圧信号の波形が歪んでしまい、このために逆起電圧信号に基づいてリニアアクチュエータの動作を制御していると、振幅の制御ができなくなるという問題があった。また、逆起電圧信号の波形を歪まないようにするとアクチュエータが大きくなるという問題があった。
【0004】
本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、大きさが限られたものにおいても振幅の大きさにかかわらず逆起電圧信号の波形が歪みにくい振動型リニアアクチュエータを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
しかして請求項1の発明は、永久磁石とヨークとからなる可動子と、ステータと巻線とからなる電磁石とを備えるとともに、電磁石にて可動子を往復駆動するとともに該駆動で発生する逆起電圧信号により上記往復駆動の制御を行う振動型リニアアクチュエータにおいて、永久磁石の磁極間のニュートラルとステータの鉄心併設方向の鉄心の中心線とを可動子振動方向にずらしているとともに、互いにカウンターで逆方向に動く複数の可動子を有して、同一方向に動く各可動子のニュートラルが同一方向にずれており、逆方向に動く各可動子のニュートラルが上記のずれ方向と逆方向にずれていることに特徴を有している。
【0006】
そして請求項2の発明は上記請求項1において、ステータは鉄心が2つであり、永久磁石の磁極が3極であることに特徴を有しており、請求項3の発明は上記請求項1の発明において、ステータは鉄心が3つであり、永久磁石の磁極が2極であることに特徴を有している。
【0007】
また、請求項4の発明は、上記請求項1の発明において、各永久磁石のニュートラルが鉄心中心線から可動子振動方向に同じ距離だけずれていることに特徴を有している。
【0008】
また、請求項5の発明は、上記上記請求項1〜3のいずれかの発明において、可動子振動方向とそれに垂直な可動子併設方向からなる平面上で、永久磁石のニュートラルと鉄心併設方向に垂直なステータの鉄心の中心線が平行であることに特徴を有しており、請求項6の発明は上記上記請求項1〜3のいずれかの発明において、可動子振動方向とそれに垂直な可動子併設方向からなる平面で、永久磁石のニュートラルと鉄心併設方向に垂直なステータの鉄心の中心線が交わることに特徴を有している。
【0009】
そして、請求項7の発明は、上記請求項6の発明において、ステータの鉄心併設方向と可動子振動方向が平行であり、平面内で永久磁石が可動子に斜めに取り付けられることに特徴を有しており、請求項8の発明は上記請求項6の発明において、ステータの鉄心併設方向と可動子振動方向が平行であり、可動子振動方向と平行に永久磁石が可動子に取り付けられており、平面内でニュートラルが鉄心中心に対して斜めになっていることに特徴を有しており、請求項9の発明は上記請求項6の発明において、ニュートラルと可動子振動方向が垂直であり、ステータが平面内でニュートラルに対して斜めに取り付けられることに特徴を有しており、請求項10の発明は上記請求項6の発明において、各永久磁石の対向側でニュートラルの端が、振動方向に垂直な可動子併設方向の同一直線上にあることに特徴を有している。
【0010】
また請求項11の発明は、上記請求項1の発明において、鉄心併設方向に垂直なステータの鉄心の中心線とニュートラルが可動子振動方向に対して垂直であり、各永久磁石の対向側で永久磁石端部のニュートラルが可動子の併設方向と交わり、各永久磁石の対向するニュートラルの端が、振動方向に垂直な可動子併設方向の同一直線上にあることに特徴を有している。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態の一例を図に基づいて詳述すると、図7〜図9は往復式電気かみそりの駆動源として用いる振動型リニアアクチュエータを示しており、図中の2,2は可動子であって、いずれも磁性材料からなるヨーク(バックヨーク)5と永久磁石4とこれらを一体化する骨組部材6とで構成されている。
【0012】
電磁石12は、磁性材料の焼結体や磁性材料の鉄板を積層したステータ1に絶縁体であるコイルボビン13を介して巻線7を施したステータコアであり、シャーシ3に固定されている。
【0013】
そして、可動子2を電磁石12に対して非接触状態に保持して電磁石12と可動子2との対向部におけるギャップ8を確保するために、伸びの少ない材料、ここでは板ばねで形成されたブレード9の上端をシャーシ3にねじ具または溶接により固着し、ブレード9の下端を支持板11を介して可動子2に固着することで、電磁石12が固定されているシャーシ3から可動子2を吊り下げ支持している。図中の10は振動型リニアアクチュエータと他部品とを固定する基台であり、ねじ具または溶接によりシャーシ3に固定してある。
【0014】
このものにおいては、電磁石12の電流方向を交番にすることで、永久磁石4を備えた可動子2が往復駆動されるもので、いわゆるリニアモータと称される振動型リニアアクチュエータを構成しており、この振動型リニアアクチュエータは上記のように可動子2、電磁石12がブレード9、シャーシ3を介して位置固定されてブロック化されている。
【0015】
上記往復駆動についてさらに詳しく説明すると、可動子2は永久磁石4と電磁石12との吸引・反発力により移動するが、その移動方向はブレード9によって振動型リニアアクチュエータの往復運動方向にのみ移動可能となっている。そして往復運動の右方向運動と左方向運動では巻線7に与える電流の向きを反転させる。
【0016】
上記電流の制御は、逆起電圧を利用して行っている。すなわち、可動子2に設置された永久磁石4が往復運動をすることで、電磁石12の巻線7には逆起電圧が発生するとともに、この逆起電圧は可動子2の振幅の大きさにより変化する。このために、逆起電圧によって可動子2の振幅量を検知することができるものであり、これを基にフィードバック制御を行うことで、可動子2に連続した往復駆動である振動を行わせている。
【0017】
ここにおいて、本発明に係る振動型リニアアクチュエータにおいては、図1に示すように、永久磁石4の磁極間のニュートラル20とステータ1の鉄心22の鉄心併設方向(図10中のX方向)に垂直な中心線21とを可動子2の振動方向にずらしている。これにより、振動方向の大きさが制限されたリニアアクチュエータで可動子2の振幅が大きくなっても、従来と比して、電磁石12の巻線7から発生する逆起電圧の歪を減少させることができ、小型化が可能となる。
【0018】
また、図1に示すものは、永久磁石4の磁極が3極でステータ1の鉄心22が2つで構成されるリニアアクチュエータを示しており、このような磁気回路の構成において逆起電圧の歪を減少させることができ、小型化が可能となる。なお、永久磁石4の磁極が2極でステータ1の鉄心22が3つで構成されたものにおいて、2極で形成された永久磁石4の磁極間のニュートラルの位置と中央の鉄心22の中心線21とをずらすことで、逆起電圧の歪を減少させてもよい。
【0019】
そして、図1に示すものでは、永久磁石4の着磁が逆となっているために互いにカウンターで逆方向に動く可動子2,2における一方の可動子2の永久磁石4aのニュートラル20aと、それと逆方向に動く可動子2の永久磁石4bのニュートラル20bとを、鉄心22の中心線21に対して互いに逆向きにずらしたものを示している。電磁石12の巻線7に発生する逆起電圧は、各可動子2,2の動作により発生する各逆起電圧の合成であるために、各逆起電圧の歪が減少することにより巻線に発生する全体の逆起電圧の歪も減少する。したがって、1つの可動子2,2のニュートラル20をずらすときよりもさらに逆起電圧の歪を減少させることができる。
【0020】
また、図1に示すものでは、ニュートラル20aとニュートラル20bの鉄心22の中心線21からのずれ量24を等しくしているために、最も効率よく逆起電圧の歪を減少させることができる。
【0021】
さらに図1に示すものでは、ニュートラル20a,20bと、鉄心22の中心線21とを平行にしているために、永久磁石4に発生する推進力の方向を可動子の振動方向と同一としながら、逆起電圧の歪を減少させることができる。
【0022】
図2に別例を示す。ここでは、永久磁石44可動子2に対して平面内で斜めに取り付けることで、ニュートラル20も中心線21と一致せずにずれたものとなっている。この場合、永久磁石4の仕様を従来例から変更することなく鉄心22の中心線21に対してニュートラル20の位置をずらすことができる。
【0023】
図3に示すように、永久磁石4の磁極間のニュートラル20が永久磁石4に対して斜めになるようにしておいてもよい。この場合、永久磁石4の可動子2への取り付け幅23を図2に示す場合よりも小さくすることができる。リニアアクチュエータの可動子併設方向(図10中のY方向)の寸法を図2のものよりも小さくしながら、永久磁石4のニュートラル20を鉄心22の中心線21に対してずらして、逆起電圧の歪を減少することができるものである。
【0024】
図4に示すように、ステータ1を可動子2に対して平面内で斜めに取り付けるようにしてもよい。この場合においても、リニアアクチュエータの可動子併設方向の寸法を図2に示したものより小さくしながら、永久磁石4のニュートラル20を従来例から変更することなく鉄心22の中心線21に対してずらして、逆起電圧の歪を減少させることができる。
【0025】
図5に別の例を示す。ここでは、隣り合う各永久磁石4,4の対向側で永久磁石4のニュートラル20の端部が振動方向に垂直な可動子併設方向の同一直線上に位置するようにしている。したがって、図3に示したものにおいて生じる永久磁石4,4間の同磁極の対向部25がなくなるものであり、永久磁石4の着磁を行う際に用いる着磁ヨークの巻線の配線を簡略化できるため、可動子2,2間の距離26を小さくすることができる。従って、リニアアクチュエータの可動子併設方向の寸法を小さくしながら、逆起電圧の歪を減少させることができる。
【0026】
図6に示すように、ニュートラル20を鉄心22の中心線21との平行を保ったままずらすとともに、隣り合う永久磁石4,4の対向側で永久磁石4のニュートラル20の端部が振動方向に垂直な可動子併設方向の同一直線上に位置するようにしてもよい。永久磁石4に発生する推進力の方向を可動子2の振動方向と同一とし、さらに、リニアアクチュエータの可動子併設方向の寸法を小さくしながら、逆起電圧の歪を減少させることができる。
【0027】
【発明の効果】
以上のように請求項1の発明にあっては、永久磁石のニュートラルと鉄心併設方向のステータの鉄心の中心線を、可動子振動方向にずらしているために、電磁石の巻線から発生する逆起電圧の歪を減少させることができ、小型化にあたっての問題点を無くすことができるものであり、殊に互いにカウンターで逆方向に動く複数の可動子で、同一方向に動く各可動子のニュートラルが同一方向にずれており、逆方向に動く各可動子のニュートラルが上記のずれ方向と逆方向にずれていることにより、1つの可動子のニュートラルをずらすときよりもさらに逆起電圧の歪を減少させることができるものであり、また、さらに小型化することができる。
【0028】
請求項2の発明にあっては、永久磁石の磁極が3極でステータの鉄心が2つで構成されるリニアアクチュエータにおいて、逆起電圧の歪を減少させることができる。
【0029】
請求項3の発明にあっては、永久磁石の磁極が2極でステータの鉄心が3つで構成されるリニアアクチュエータにおいて、逆起電圧の歪を減少させることができる。
【0030】
請求項4の発明にあっては、各永久磁石のニュートラルがステータの鉄心の中心線に対して、可動子の振動方向に同じ距離だけずれていることにより、最も効率よく逆起電圧の歪を減少させることができる。
【0031】
請求項5の発明にあっては、可動子振動方向と可動子併設方向からなる平面上で、永久磁石のニュートラルと鉄心併設方向のステータの鉄心の中心線が平行であることにより、永久磁石に発生する推進力の方向を可動子振動方向と同一としながら、逆起電圧の歪を減少させることができる。
【0032】
請求項6の発明にあっては、可動子振動方向と可動子併設方向からなる平面で、永久磁石のニュートラルと鉄心併設方向のステータの鉄心の中心線が交わることにより、可動子振動方向におけるニュートラルの位置を従来例から変更することなく逆起電圧の歪を減少させることができる。
【0033】
請求項7の発明にあっては、ステータの鉄心併設方向と可動子振動方向が平行であり、平面で永久磁石が可動子に斜めに取り付けられることにより、永久磁石上のニュートラルを従来例から変更することなく逆起電圧の歪を減少させることができる。
【0034】
請求項8の発明にあっては、ステータの鉄心併設方向と可動子振動方向が平行であり、可動子に平行に永久磁石が取り付けられて、ニュートラルが鉄心中心線に対して斜めになっていることにより、リニアアクチュエータの可動子併設方向の寸法を大きくすることなく、逆起電圧の歪を減少させることができる。
【0035】
請求項9の発明にあっては、永久磁石のニュートラルと可動子振動方向が垂直であり、ステータが斜めに取り付けられることにより、リニアアクチュエータの可動子併設方向の寸法を大きくすることなく、また、永久磁石のニュートラルを従来例から変更することなく逆起電圧の歪を減少させることができる。
【0036】
請求項10の発明にあっては、各永久磁石の対向するニュートラルの端が、振動方向に垂直な可動子併設方向の同一直線上にあることにより、各永久磁石間の同磁極の対向部をなくして各可動子間を小さくし、これによりリニアアクチュエータの可動子併設方向の寸法を小さくしながら、逆起電圧の歪を減少させることができる。
【0037】
請求項11の発明にあっては、鉄心併設方向のステータの鉄心の中心線とニュートラルが可動子振動方向に対して垂直であり、各永久磁石の対向する永久磁石端部のニュートラルが可動子併設方向と交わり、各永久磁石の対向するニュートラルの端が、振動方向に垂直な可動子併設方向の同一直線上にあることにより、永久磁石に発生する推進力の方向を可動子振動方向と同一とし、さらに、リニアアクチュエータの可動子併設方向の寸法を小さくしながら、逆起電圧の歪を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の要部を示す平面図である。
【図2】別の例の要部を示す平面図である。
【図3】更に別の例の要部を示す平面図である。
【図4】異なる例の要部を示す平面図である。
【図5】他の例の要部を示す平面図である。
【図6】更に他の例の要部を示す平面図である。
【図7】全体構成を示す斜視図である。
【図8】全体構成を示す正面図である。
【図9】同上の分解斜視図である。
【図10】従来例の要部を示すもので、 (a) は斜視図、 (b) は平面図、 (c) は側面図である。
【符号の説明】
1 ステータ
2 可動子
4 永久磁石
7 巻線
12 電磁石
20 ニュートラル
21 中心線
22 鉄心[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a vibration type linear actuator.
[0002]
[Prior art]
As a vibration type linear actuator, as shown in FIGS. 7 to 9 , a
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In this case, when there is a limit to the size of the linear actuator, the amplitude of the
[0004]
The present invention has been invented in view of the problems of the above-described conventional example, and the object of the present invention is that the waveform of the back electromotive voltage signal is limited regardless of the amplitude, even if the size is limited. The object is to provide a vibration type linear actuator which is not easily distorted.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
Accordingly, the invention of
[0006]
The invention of
[0007]
The invention of
[0008]
According to a fifth aspect of the present invention, in the invention according to any one of the first to third aspects of the present invention, the neutral direction of the permanent magnet and the direction in which the iron core is provided on a plane composed of the moving direction of the moving piece and the moving direction of the moving piece perpendicular thereto The invention is characterized in that the center line of the iron core of the vertical stator is parallel, and the invention according to
[0009]
The invention of
[0010]
According to an eleventh aspect of the present invention, in the first aspect of the present invention, the center line and neutral of the stator core perpendicular to the direction in which the iron core is provided are perpendicular to the direction of vibration of the mover. The neutral of the magnet end portion intersects with the moving direction of the mover, and the neutral ends of the permanent magnets facing each other are on the same straight line in the moving direction of the mover perpendicular to the vibration direction.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an example of the embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. FIGS. 7 to 9 show a vibration type linear actuator used as a driving source for a reciprocating electric shaver. Each of them is composed of a yoke (back yoke) 5 made of a magnetic material, a
[0012]
The
[0013]
Then, in order to maintain the
[0014]
In this device, the current direction of the
[0015]
The reciprocating drive will be described in more detail. The
[0016]
The current is controlled using a back electromotive voltage. That is, when the
[0017]
Here, in the vibration type linear actuator according to the present invention, as shown in FIG. 1, the neutral 20 between the magnetic poles of the
[0018]
FIG. 1 shows a linear actuator in which the
[0019]
And in what is shown in FIG. 1, since the magnetization of the
[0020]
Further, in the case shown in FIG. 1 , since the amount of
[0021]
Further, in the case shown in FIG. 1 , since the
[0022]
FIG. 2 shows another example. Here, the neutral 20 is not aligned with the
[0023]
As shown in FIG. 3 , the neutral 20 between the magnetic poles of the
[0024]
As shown in FIG. 4 , the
[0025]
FIG. 5 shows another example. Here, the end of the neutral 20 of the
[0026]
As shown in FIG. 6 , the neutral 20 is shifted while keeping parallel to the
[0027]
【The invention's effect】
As described above, in the first aspect of the invention, the neutral line of the permanent magnet and the center line of the stator core in the direction of the iron core are shifted in the direction of vibration of the mover. The distortion of electromotive voltage can be reduced, and the problems in miniaturization can be eliminated . In particular, there is a plurality of movers that move in the opposite direction by counters, and the neutral of each mover that moves in the same direction. Are shifted in the same direction, and the neutral of each mover moving in the opposite direction is shifted in the opposite direction to the above-described shift direction, thereby further distorting the back electromotive voltage than when shifting the neutral of one mover. It can be reduced and can be further downsized .
[0028]
According to the second aspect of the present invention, in the linear actuator constituted by three magnetic poles of the permanent magnet and two iron cores of the stator, the distortion of the counter electromotive voltage can be reduced.
[0029]
According to the third aspect of the present invention, in the linear actuator constituted by two permanent magnet magnetic poles and three stator iron cores, the distortion of the back electromotive voltage can be reduced.
[0030]
In the invention of
[0031]
In the invention of
[0032]
In the invention of
[0033]
In the invention of
[0034]
In the invention of
[0035]
In the invention of
[0036]
In the invention of
[0037]
In the invention of
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view showing a main part of an example of an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a plan view showing a main part of another example .
FIG. 3 is a plan view showing a main part of still another example .
FIG. 4 is a plan view showing a main part of a different example .
FIG. 5 is a plan view showing a main part of another example .
FIG. 6 is a plan view showing a main part of still another example .
FIG. 7 is a perspective view showing an overall configuration .
FIG. 8 is a front view showing an overall configuration .
FIG. 9 is an exploded perspective view of the above .
[Figure 10] shows the main part of the conventional example, (a) shows the perspective view, (b) is a plan view, (c) is a side view.
[Explanation of symbols]
1
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