JP3734394B2 - Constant pressure regulator - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一次側(上流側)の流体圧力が変動しても二次側(下流側)の流体圧力を一定に保つ定圧レギュレータに関するものであり、さらに詳しくは主として超純水ラインや各種化学薬液ラインで好適に用いられるコンパクトで安定した圧力制御が得られ、且つ発塵が少ない定圧レギュレータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の定圧レギュレータは図5に示すようなものが一般的であった。図において30は本体であり下部には第一弁室35が設けられており、側面に第一弁室35と連通した流体流入口37及び後記第二弁室36と連通した流出口38が設けられている。本体30の上部はダイヤフラム32と共に第二弁室36を形成している。31は蓋体でありダイヤフラム32とで気室39を形成しており、上部に気室39と連通したエア口42を有している。尚、気室39には常に一定のエア圧が加えられている。ダイヤフラム32の中央にはロッド33が接合されており、該ロッド33の先端には本体30の流路41の径より大径なるプラグ34が接合されている。
【0003】
このような定圧レギュレータにおいて第二弁室36の流体圧力はダイヤフラム32に加わる力の釣り合いにより、気室39に与えられた圧力とほぼ同じに保たれている。一次側の流体圧力が増大した場合、二次側の圧力も増大し、気室39の圧力より流体圧の方が大きくなるためダイヤフラム32は上方へ押し上げられる。このときダイヤフラム32と接合されたロッド33及びプラグ34もこれにともなって上方へ移動し、プラグ34と本体との間で形成された制御部40の開口面積が小さくなり、制御部40を通過する流体の圧力損失が大きくなり、第二弁室36では再び気室内の圧力とほぼ同じ圧力にまで二次圧が低下する。一方、一次側の圧力が低下した場合では、流体圧より気室内の圧力の方が大きくなるので、ダイヤフラム32は下方へ押し下げられ、前記の場合とは逆に制御部40の開口面積が大きくなって、流体の圧力損失が小さくなり、第二弁室内の流体圧は再び気室内の圧力とほぼ同じ圧力にまで上昇する。以上のようにして従来の定圧レギュレータでは一次圧が変動しても二次圧が一定に保たれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の定圧レギュレータでは、流路内をロッドが貫通する構造となっているため、一次側の流体圧力の変動が頻繁に起こる場合や、圧力変動が大きな場合では、ロッドが傾いて圧力制御が不安定になったり、ロッドと本体が接触して摩耗や発塵が起こるという問題があった。また、微少流量に対応するためには、流路の径を小さくする必要があるが、このような構造では流路の径を小さくすれば、ロッドの径も細くしなければならず、ロッドの強度不足、加工・組立が困難であるといった問題もあった。
【0005】
本発明は上記従来の定圧レギュレータの問題点に鑑みなされたもので、腐食性の高い薬液ラインや発塵を嫌う薬液ラインにおいても使用可能なコンパクトで高精度な定圧レギュレータを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の構成は内部に第一の弁室、第一の弁室の上部に設けられた段差部及び第一の弁室と連通する流体流入口を有する円筒状の本体と、第二の弁室とそれに連通する流体流出口とを有し本体上部に接合される蓋体と、周縁部に設けられた環状突部が第一の弁室の上部周縁に設けられた接合部と接合された第一のダイヤフラムと、周縁部に設けられた環状突部が本体と蓋体とによって挟持された第二のダイヤフラムと、第一及び第二のダイヤフラムの中央に設けられた両環状接合部に接合され軸方向に移動自在となっているスリーブと、第一の弁室の底部に固定され該スリーブの下端部との間に流体制御部を形成しているプラグとからなり、また本体の段差部の内周面と第一及び第二のダイヤフラムとに包囲された気室を有し、第二のダイヤフラムの受圧面積が第一のダイヤフラムの受圧面積より大きく構成され、前記気室に連通するエア供給口が本体に設けられていることを特徴とする。
【0007】
また、前記第二の弁室とそれに連通した流体流出口との間にオリフィス部を設けたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施態様について図面を参照して説明するが、本発明が本実施態様に限定されないことは言うまでもない。
【0009】
図1は本発明の定圧レギュレータの縦断面図である。図2は本発明の定圧レギュレータにおいて一次圧が上昇した状態を示す縦断面図である。
【0010】
図において、1は円筒状の本体であり、側面には本体1の内部に設けられた第一の弁室9と連通している流体流入口7と後記気室11と連通しているエア供給口12とが設けられており、第一の弁室9の上部周縁には後記第一のダイヤフラム3の環状突部17が接合される接合部(環状切欠部)13を有している。更に第一の弁室9の上部には後記第一及び第二のダイヤフラムとともに後記気室11を形成する段差部21が設けられている。尚、該段差部21は本体1と必ずしも一体で形成する必要はなく、円環状の別部品で形成しても構わない。
【0011】
2は蓋体であり、内部に第二の弁室10を有し外周側面には該第二の弁室10と連通した流出口8を有し、本体1の上端部とボルト等(図示せず)で接合されている。下端部の第二の弁室10の周縁部には後記第二のダイヤフラム4の環状突部18が嵌合される環状溝部14が設けられている。
【0012】
3はドーナツ状に形成されたPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)製の第一のダイヤフラムであり、中央部には環状接合部15が設けられており、また、外周縁部には断面矩形状の環状突部17が設けられている。第一のダイヤフラム3の環状接合部15の内周面には後記スリーブ5が螺着され、一方、環状突部17は本体1の内部に設けられた接合部13に接合されている。
【0013】
4は同じくPTFE製の第二のダイヤフラムであり、前記第一のダイヤフラム3と同様に中央部には環状接合部16、外周縁部には断面矩形状の環状突部18が設けられている。環状突部18は蓋体2の環状溝部14に嵌合され且つ、蓋体2を本体1の上端面に接合させることにより、本体1と蓋体2とによって挟持されている。尚、第二のダイヤフラム4の受圧面積は前記第一ダイヤフラム3よりも十分に大きくなるように設計されている。
【0014】
5は円筒状のスリーブであり、外周面には螺合部19が設けられており、該螺合部19が前記第一及び第二のダイヤフラム3,4の環状接合部15,16と螺着されることによって、両ダイヤフラムを一体化し、且つ軸方向に移動可能に保持されている。また、スリーブ5の内部は流体流路となっている。
【0015】
6はプラグであり、第一の弁室9の底部に螺着等により固定されている。プラグ6の先端は、スリーブ5の下端面との間で流体制御部20を形成しており、スリーブ5の上下動にともなって流体制御部20の開口面積が変化し、第二の弁室10内部の圧力すなわち、二次圧を一定に保つよう設計されている。
【0016】
11は本体1の段差部21及び第一、第二のダイヤフラム3,4の三者で囲まれて形成された気室である。気室11の内部には前記エア供給口12から圧縮空気または不活性ガス等が導入され、常に一定の圧力に保たれている。
【0017】
以上の説明からわかるごとく、スリーブ5で一体化された第一、第二のダイヤフラム3,4は本体1に設けられた段差部21と蓋体2に設けられた第二の弁室10とに囲まれた空間に配置され、又、それにより気室11が形成された構造になっている。
【0018】
尚、本体等の材質はPTFE,PFA等のフッ素樹脂が好適に使用されるが、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン等のその他のプラスチック或いは金属でも良く特に限定されない。また第一及び第二のダイヤフラムの材質はPTFE等のフッ素樹脂が好適に使用されるが、ゴム及び金属でも良く特に限定されない。
【0019】
次に本実施態様の定圧レギュレータの作動について説明する。
【0020】
図1の状態において、第一のダイヤフラム3は第一の弁室9内部の圧力すなわち一次圧による上向きの力と、気室11内部の圧力による下向きの力を受けている。一方、第二のダイヤフラム4は第二の弁室10内部の圧力すなわち二次圧による下向きの力と、気室11内部の圧力による上向きの力を受けており、これら4つの力の釣り合いによって第一及び第二のダイヤフラム3,4と接合されているスリーブ5の位置が決定されている。スリーブ5はプラグ6との間に流体制御部20を形成しており、その面積によって二次側の流体圧力を制御している。
【0021】
この状態において一次側の圧力が上昇した場合、一時的に二次側の圧力及び流量も増大する。このとき流体圧により第一のダイヤフラム3には上向きの力、第二のダイヤフラム4には下向きの力が働くが、第二のダイヤフラム4の受圧面積は第一のダイヤフラム3に比べ十分に大きく設計されているため、下向きの力の方が大きくなり、結果としてスリーブ5を下方へ押し下げることとなる(図2の状態)。これによって、流体制御部20の開口面積は減少し、二次側の流体圧力は瞬時に元の圧力まで低下し、再び気室11の内圧と流体圧による力の釣り合いが保たれる。通常、本発明の定圧レギュレータの下流側には、図示しない固定絞り或いはバルブが取り付けられている。固定絞り或いはバルブの下流側を大気開放としておけば、固定絞り或いはバルブ前後の差圧は常に一定に保たれることになり、固定絞り或いはバルブの流量係数に見合った流量が常に保たれることとなる。
【0022】
一方、図2の状態において一次側の圧力が低下した場合、一時的に二次側の圧力及び流量も低下する。このとき第一及び第二のダイヤフラム3,4には気室11の内圧によってそれぞれ下向き及び上向きの力が働くが、この場合でも受圧面積は第二のダイヤフラム4の方が大きいため、上向きの力の方が優勢となって、スリーブ5の位置を上方へ押し上げることとなる。これによって、流体制御部20の開口面積は増大し(図1の状態)、二次側の流体圧力は瞬時に元の圧力まで上昇し、再び気室11の内圧と流体圧による力の釣り合いが保たれ、元の流量も保たれる。
【0023】
以上のように一次圧が増減しても、瞬時にスリーブ5の位置が変化して、常に二次側の圧力が一定に保たれ、従って設定した流量を得ることができる。
【0024】
尚、気室11の内圧を変更すれば、二次圧はそれに対応した値に保たれるため、下流側に設置された固定絞り或いはバルブに変更がなければ、設定流量を変更することができる。
【0025】
次に本発明における定圧レギュレータの特性について説明する。
【0026】
図6は本発明の定圧レギュレータの下流側に固定絞り(オリフィス径2mm)を設置し、レギュレータの一次側圧力を変化させたとき、二次側圧力がどのように変化するかを測定した結果を示している。図において実線及び破線は気室内の圧力をそれぞれ0.04MPa 及び0.08MPa とした場合を示している。どちらの場合も一次圧が上昇しても、二次圧は気室内の圧力とほぼ同じ圧力で一定となっている。
【0027】
図3は本発明の第二の実施態様を示した縦断面図である。前記第一の実施態様と異なる点は第一及び第二のダイヤフラムとスリーブと本体とを全て一体で形成している点である。ここで、気室を形成している本体の段差部21は本体とは別部品としている。弁の作動については前記と同一であるので説明は省略する。
【0028】
図4は本発明の第三の実施態様を示した縦断面図である。前記第一の実施態様と異なる点は第二の弁室10とそれに連通した流体流出口8との間にオリフィス部22を設けている点である。オリフィス部22の下流側を大気開放としておけば、一次側の圧力が変動してもオリフィス部前後の差圧は常に一定に保たれるため、オリフィス部22を通過する流量は一定となり、定流量弁として使用することができる。弁の作動については前記と同一であるので説明は省略する。
【0029】
【発明の効果】
本発明の定圧レギュレータは以上説明したような構造をしており、これを使用することによって以下の優れた効果が得られる。
【0030】
(1)従来品のようなロッド部がないので、動作中のロッドの傾きによる制御不良がなく、安定した圧力制御が得られる。
【0031】
(2)接液する部材は全てPTFE等の耐薬品性に優れた材質を用いることができるため、その場合は不純物の溶出や薬液の汚染が極めて少ない。
【0032】
(3)ロッド部がないので、摩耗・発塵がなく、コンパクトな製品でも、十分な部品強度が得られため、微少流量にも対応でき、且つ加工・組立も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の定圧レギュレータの縦断面図である。
【図2】図1において一次圧が上昇した状態を示す縦断面図である。
【図3】第一及び第二のダイヤフラムとスリーブと本体とを全て一体で形成した第二の実施態様を示す縦断面図である。
【図4】第二の弁室とそれに連通した流体流出口との間にオリフィス部を設けた第三の実施態様を示す縦断面図である。
【図5】従来の定圧レギュレータの縦断面図である。
【図6】本発明の定圧レギュレータの特性を示すグラフである。
【符号の説明】
1…本体
2…蓋体
3…第一ダイヤフラム
4…第二ダイヤフラム
5…スリーブ
6…プラグ
7…流体流入口
8…流体流出口
9…第一弁室
10…第二弁室
11…気室
12…エア供給口
13…接合部
14…環状溝部
15…環状接合部
16…環状接合部
17…環状突部
18…環状突部
19…螺合部
20…流体制御部
21…段差部
22…オリフィス部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a constant pressure regulator that keeps the fluid pressure on the secondary side (downstream side) constant even when the fluid pressure on the primary side (upstream side) fluctuates. More specifically, the present invention mainly relates to an ultrapure water line and various chemicals. The present invention relates to a constant pressure regulator that is suitably used in a chemical liquid line and that can obtain a compact and stable pressure control and generates less dust.
[0002]
[Prior art]
Conventional constant pressure regulators are generally as shown in FIG. In the figure,
[0003]
In such a constant pressure regulator, the fluid pressure in the
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, the conventional constant pressure regulator has a structure in which the rod passes through the flow path. Therefore, when the fluctuation of the fluid pressure on the primary side frequently occurs or when the pressure fluctuation is large, the rod tilts and the pressure is increased. There was a problem that the control became unstable or the rod and the main body contacted to cause wear or dust generation. Moreover, in order to cope with a minute flow rate, it is necessary to reduce the diameter of the flow path. However, in such a structure, if the diameter of the flow path is reduced, the diameter of the rod must be reduced. There were also problems such as insufficient strength and difficulty in processing and assembly.
[0005]
The present invention has been made in view of the problems of the above-described conventional constant pressure regulator, and an object thereof is to provide a compact and highly accurate constant pressure regulator that can be used in a highly corrosive chemical liquid line or a chemical liquid line that does not like dust generation. To do.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The configuration of the present invention includes a cylindrical body having a first valve chamber, a step portion provided at an upper portion of the first valve chamber, and a fluid inlet communicating with the first valve chamber, and a second valve A lid having a chamber and a fluid outlet communicating therewith, joined to the upper part of the main body, and an annular projection provided on the peripheral part joined to a joint provided on the upper peripheral part of the first valve chamber The first diaphragm, the annular protrusion provided at the peripheral edge is joined to the second diaphragm sandwiched between the main body and the lid, and the both annular joints provided at the center of the first and second diaphragms A sleeve which is movable in the axial direction and a plug which is fixed to the bottom of the first valve chamber and forms a fluid control unit between the lower end of the sleeve, and a step portion of the main body Having an air chamber surrounded by the inner circumferential surface of the first diaphragm and the second diaphragm, and the second diaphragm Receiving area of the ram is configured larger than the pressure receiving area of the first diaphragm, an air supply port communicating with the air chamber, characterized in that provided in the main body.
[0007]
In addition, an orifice portion is provided between the second valve chamber and a fluid outlet that communicates with the second valve chamber.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. However, it goes without saying that the present invention is not limited to the embodiments.
[0009]
FIG. 1 is a longitudinal sectional view of a constant pressure regulator of the present invention. FIG. 2 is a longitudinal sectional view showing a state where the primary pressure is increased in the constant pressure regulator of the present invention.
[0010]
In the figure,
[0011]
[0012]
[0013]
[0014]
[0015]
A
[0016]
[0017]
As can be seen from the above description, the first and
[0018]
The material of the main body or the like is preferably a fluororesin such as PTFE or PFA, but may be other plastics or metals such as polyvinyl chloride or polypropylene, and is not particularly limited. Further, the material of the first and second diaphragms is preferably a fluororesin such as PTFE, but may be rubber or metal and is not particularly limited.
[0019]
Next, the operation of the constant pressure regulator of this embodiment will be described.
[0020]
In the state of FIG. 1, the
[0021]
If the primary pressure increases in this state, the secondary pressure and flow rate also temporarily increase. At this time, an upward force acts on the
[0022]
On the other hand, when the pressure on the primary side decreases in the state of FIG. 2, the pressure and flow rate on the secondary side also temporarily decrease. At this time, a downward force and an upward force are applied to the first and
[0023]
As described above, even if the primary pressure increases or decreases, the position of the
[0024]
If the internal pressure of the
[0025]
Next, the characteristics of the constant pressure regulator in the present invention will be described.
[0026]
FIG. 6 shows the results of measuring how the secondary pressure changes when a fixed restrictor (
[0027]
FIG. 3 is a longitudinal sectional view showing a second embodiment of the present invention. The difference from the first embodiment is that the first and second diaphragms, the sleeve, and the main body are formed integrally. Here, the
[0028]
FIG. 4 is a longitudinal sectional view showing a third embodiment of the present invention. The difference from the first embodiment is that an
[0029]
【The invention's effect】
The constant pressure regulator of the present invention has the structure as described above, and the following excellent effects can be obtained by using this regulator.
[0030]
(1) Since there is no rod portion as in the conventional product, there is no control failure due to the tilt of the rod during operation, and stable pressure control can be obtained.
[0031]
(2) Since all the members that come into contact with liquid can be made of a material having excellent chemical resistance such as PTFE, in that case, there is very little elution of impurities and contamination of chemicals.
[0032]
(3) Since there is no rod part, there is no wear or dust generation, and even a compact product can provide sufficient component strength, so that it can handle very small flow rates and is easy to process and assemble.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal sectional view of a constant pressure regulator of the present invention.
2 is a longitudinal sectional view showing a state in which the primary pressure has increased in FIG.
FIG. 3 is a longitudinal sectional view showing a second embodiment in which the first and second diaphragms, the sleeve, and the main body are all integrally formed.
FIG. 4 is a longitudinal sectional view showing a third embodiment in which an orifice portion is provided between a second valve chamber and a fluid outlet that communicates with the second valve chamber.
FIG. 5 is a longitudinal sectional view of a conventional constant pressure regulator.
FIG. 6 is a graph showing characteristics of the constant pressure regulator of the present invention.
[Explanation of symbols]
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