JP3731324B2 - How to prevent contamination of microwave oven door glass - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子レンジおよびオーブンレンジ等の高周波加熱調理器に関し、特に、ドアガラスをシリコーンパテ等の接着体で固定するオーブンレンジのドアガラスの汚れ防止方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子レンジやオーブンレンジ等の加熱調理器は、加熱庫内に収納した食品の状態を見ることができるようにドアに窓を設け、窓部分にはパンチング孔部を設け、強化したソーダガラス等をシリコーンパテで接着した構成が用いられている。電子レンジやオーブンレンジは、電波調理を行うため、ドアには金属製のドア枠が用いられ、ドア枠には内部を見通しかつ電波を遮蔽するためにパンチングメタルを設けている、また、ドア枠の周囲には電波を遮蔽するためのチョーク構造を持ち電波を遮蔽している。これは、電子レンジやオーブンレンジ等の高周波加熱調理器は、その加熱庫に食品を入れて加熱することから、高温に耐えかつ強度を持つガラスが最適であるためである。また、電波シールのためにドアには金属製の板金加工品のドア枠が用いられ、その多くは塗装される。そのドア枠とガラスを固定するために、耐熱性があり、金属とガラスの熱膨張の違いを吸収できるシリコーンパテが多く用いられてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のオーブンレンジのドアガラスは、食品から出る油分等が熱等でこびり着いた場合、拭き取り難いというものであった。また、ガラスの表面に非粘着性のコーティングを行うということは、特開平4−243934号公報「調理器具用の撥水撥油性ガラスおよびその製造方法」に示されているように、汚れが取れ易くなるという効果を有している。しかしながら、ドアガラスの表面に撥水撥油性のコーティングを行った場合で、ガラスとドア枠を接着しているシリコーンパテの部分にまでコーティングがされた時、ドアガラスとドア枠とが接着されずに、ドアガラスとシリコーンパテの間を蒸気や洗剤等が浸入しドアガラスがくもるという問題が起こる。このようにドアガラスとシリコーンパテの隙間から浸入した蒸気や洗剤等を拭き取ることは困難である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、ドアガラスの表面にフルオロアルキル基とシロキサン結合を有する膜を形成し、前記ドアガラスの端面に形成された膜をコロナ放電処理により除去した後、前記ドアガラスの端面とドア枠とをシリコーンパテ等の接着体で接着するようにしたものである。そして接着体とガラスの界面から蒸気等が浸入する事のない、接着体とガラス表面との接着を確保した汚れのこびり着き難いドアガラスとする事ができる。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明は、膜の除去をコロナ放電により行なう方法とした。また、コロナ放電処理で除去し、前記除去の際にコロナ放電処理をドアガラスの端面に対して角度を設けて行ない前記膜の除去する量を調整して除去する方法とした。
【0006】
そして、上記構成によって、パテとガラスの界面から蒸気等が浸入する事のない、パテとガラス表面との接着を確保した汚れのこびり着き難いドアガラスとする事ができる。
【0007】
【実施例】
以下、本発明の一実施例について図面を用いて説明する。
【0008】
図1は、本発明の実施例1のオーブンレンジのドア部分の要部拡大図である。
【0009】
図2は、ドアガラス1へのコロナ放電処理の模式図である。
【0010】
ドアガラス1には、膜2が設けられており、膜2はコロナ放電処理により膜除去部6を除去した後、ドア枠4とドアガラス1の間にシリコーンパテを塗布し加熱硬化した接着体3により、パンチング孔部5を持つドア枠4に接着されている。シリコーンパテの塗布範囲は上記膜を除去した部分で充分であるが、製造上この範囲に限定せず膜の一部を含んだ形で塗布してもよい。また、このパンチング孔部5は製造上枠と一体成型で得られるものであり、本発明ではこのパンチング孔部を有していなくてもよい。
【0011】
膜2は、フルオロアルキル基とシロキサン結合を有する構成であり、パーフルオロオクチルエチルシラン基{C8F17C2H4Si−}の珪素{Si}に酸素{O}の結合したシロキサン基{−Si−O−}の結合を有している。本実施例では、パーフルオロオクチルエチルトリクロロシラン{C8F17C2H4SiCl3}をオクタメチルシクロテトラシロキサン{[(CH3)2SiO]4}溶媒に1%溶かした溶液を用いている。前記処理溶液をガラス表面に、露点−10℃の乾燥雰囲気下でロールコーターにより塗布し、ガラス表面の水酸基{−OH}とクロロシラン基{−SiCl3}を反応させて、ガラス表面にパーフルオロオクチルエチルシラン基{C8F17C2H4Si−}の珪素{Si}とガラスの表面上の酸素{O}との結合したシロキサン基{−Si−O−}の結合を生成させる。その後余分な処理液をエアブローで吹き飛ばし表面を乾燥させた。ガラス板表面における構造模式図を図3に示す。この構造により、ガラスの表面はフッ素樹脂と同様な性質を持つ、従って、食品や調味料等の被着物に接着しにくい性質を持つようになるのでドアガラスの汚れ防止になる。
【0012】
膜2を処理したドアガラス1の表面に、砂糖と醤油を1対1で混合した液を10μl滴下し300℃で20分焼き付けた後、濡れ布巾で拭き取るという試験を行ったところ、同じ滴下位置に10回行っても濡れ布巾で拭き取れた。一方、膜2を設けない通常のドアガラスで同様の試験を行ったところ、1回で砂糖醤油がこびり着き拭き取れなかった。
【0013】
また、ガラス板の表面はフッ素樹脂のような性質を持つため、表面の摩擦係数が小さくなり傷つきにくいという効果も得られた。
【0014】
膜2を形成した後、コロナ放電処理をドアガラスの端面に施した。膜2の面を水平面の基準としたときに、膜2の無い側をプラス(+)、膜2のある側マイナス(−)とすると、±90゜までの角度であれば、端面の膜を除去することができる。図2に、ドアガラス1へのコロナ放電処理の模式図を示した。コロナ放電処理のプローブ7より放出されるアーク放電8が−10゜の角度で照射されており、プローブ7’より放出されるアーク放電8’が+45゜の角度で照射されていることを示している。
【0015】
ドアガラスの端面の膜のみを除去するには+45゜の角度が最適であり、20゜以下になると、膜面の方の膜2も除去できる様になる。ガラスの端面の膜が除去できたかどうかを判定するには水滴の接触角を測定すれば判定できる。膜2の上では接触角は105゜であったが、膜を除去した後には、10゜以下になりほぼ非粘着性は除去されていた。簡易に判定するには、油性のマジックを塗りつけると膜2上では、マジックを弾くが膜除去後にはマジックは弾かなくなっていた。
【0016】
本実施例では、電源電圧100V、入力電流8A電極電圧2×12kV端面からコロナ放電処理プローブ7までの距離を約5mm、処理角度を−5゜の角度で、電極の移動速度200mm/秒で処理すると、端面および膜面の端から約3mmの膜が除去できた。これが膜除去部6にあたる。
【0017】
コロナ放電処理を以下に説明する。コロナ放電処理のプローブには鉤型の金属ワイヤ電極が互いに接近して配置されており、それぞれ高圧トランスの2次巻き線に接続されている。このトランスは12kVの高電圧に電源電圧を変換する。電力が電極に供給されるに従い、電気的なアーク放電が互いに最も接近している電極の先端のみで発生する。ブロアによって供給される一定流量の空気がアーク放電の方向をそらせ、電極の鉤型の曲線に沿って広がりを生じる。一定量のアーク放電が1秒あたり50〜60サイクルの速度で供給される。アーク放電の広がりの性能は、トランスの2次電圧、ブロアで発生する空気の速度及び電極の幾何学的形状に依存する。電圧が高く、速度が速くなればなるほど、アーク放電はより遠くまで広がる。しかしながら供給するエアーの流速があまりに速いと、アーク放電が必要以上に速くくずれてしまうので、有効な処理幅がかえって減少する。連続したアーク放電が、高いエネルギーを持つイオンからなるコロナ(放電)を発生させる。コロナのエネルギー場により、膜2のシロキサン結合等が切断されて、膜が除去できると考えられる。
【0018】
ドアガラス1の表面にロールコーターで膜2を形成する時、ドアガラスの端面に処理溶液が回り込むのを防ぐためには、ロールコーターの幅をガラスと一致させ、かつ、ガラスの表面のみを塗り端面を塗らない必要があり、ロールコーターの接触する位置を正確に管理することや、端面に膜が形成されていないことを検出する装置等が必要となる。ガラスの寸法交差を考慮に入れると位置を合わせるのは困難であり、処理溶液の溶媒は沸点が約50℃と気化し易いため、処理溶液が端面に付着することは避けがたい。
【0019】
端面に処理溶液を塗らないようにするためには、予め、端面をマスキングする方法もある。端面にポリビニルアルコール等で被膜を形成しておき、その後にロールコーターにて、処理溶液を塗布し乾燥した後に端面のポリビニルアルコールを洗浄等で除去するという方法も考えられる。
【0020】
なお、膜2を除去する方法としては、ガラスを研磨して基材のガラスごと除去する方法やアルカリ等の薬品でガラスを溶かすあるいは膜2のシロキサン結合を切断して除去する方法が考えられるが、いずれも洗浄や乾燥等の後処理が必要となるのでこれらの方法はより複雑な工程を必要とする。
【0021】
上記ドアガラスの汚れ防止方法を用いた、蒸気試験を沸騰水500mlを庫内に置き500Wで30分間加熱しても、蒸気の浸入が起こらなかった。また、洗剤液をドアガラス1と接着体3の上に流し込んで12時間放置後も洗剤液の浸入は見られなかった。これは、コロナ放電処理により、ドアガラス1とシリコーンパテの接着体3が接着するようになったため、接着部からの蒸気や洗剤などの浸入も起こらなくなったと考えられる。
【0022】
【発明の効果】
以上のように本発明の高周波加熱調理器によれば、膜の除去をコロナ放電により行うこと、コロナ放電処理で除去し、前記除去の際にコロナ放電処理をドアガラスの端面に対して角度を設け前記膜を除去する量を調整して除去することとしたものである。上記発明によれば、パテとガラスの界面から蒸気等が浸入する事のない、パテとガラス表面との接着を確保した、汚れのこびり着き難いドアガラスとする事ができる。また、ガラス板の表面はフッ素樹脂のような性質を持つため、表面の摩擦係数が小さくなり傷つきにくいという効果も得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例のオーブンレンジのドア部分の要部拡大図
【図2】 同オーブンレンジのドアガラスへのコロナ放電処理の模式図
【図3】 同オーブンレンジのドアガラス表面における構造模式図
【符号の説明】
1 ドアガラス
2 膜
3 シリコーンパテ(接着体)
4 ドア枠
6 膜除去部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a high-frequency heating cooker such as a microwave oven and a microwave oven, and more particularly to a method for preventing contamination of a door glass of a microwave oven in which the door glass is fixed with an adhesive such as a silicone putty.
[0002]
[Prior art]
Heating cookers such as microwave ovens and microwave ovens are provided with a window on the door so that the state of the food stored in the heating chamber can be seen, a punching hole is provided in the window, and tempered soda glass is provided. A structure bonded with a silicone putty is used. In microwave ovens and microwave ovens, metal door frames are used for doors for radio wave cooking, and the door frames are provided with punching metal to look inside and shield radio waves. There is a choke structure for shielding radio waves around it to shield the radio waves. This is because a high-frequency heating cooker such as a microwave oven or a microwave oven heats food by putting it in its heating cabinet, and therefore, glass that can withstand high temperatures and has strength is optimal. Further, a door frame made of a metal sheet metal product is used for the door for radio wave sealing, and many of them are painted. In order to fix the door frame and the glass, a silicone putty that has heat resistance and can absorb the difference in thermal expansion between the metal and the glass has been often used.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, the conventional microwave oven door glass is difficult to wipe off when oil or the like from food is stuck with heat or the like. In addition, the non-adhesive coating on the surface of the glass means that dirt is removed as disclosed in JP-A-4-243934 “Water and oil repellent glass for cooking utensils and its manufacturing method”. It has the effect of becoming easy. However, when a water- and oil-repellent coating is applied to the surface of the door glass, the door glass and the door frame are not bonded when the coating is applied to the silicone putty part that bonds the glass and the door frame. In addition, there is a problem that the door glass is clouded by steam or detergent entering between the door glass and the silicone putty. As described above, it is difficult to wipe off steam, detergent, and the like that have entered from the gap between the door glass and the silicone putty.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the present invention forms a film having a fluoroalkyl group and a siloxane bond on the surface of a door glass, and after removing the film formed on the end surface of the door glass by corona discharge treatment, The end face of the door glass and the door frame are bonded with an adhesive such as a silicone putty. And it can be set as the door glass which does not permeate from the interface of an adhesive body and glass, and the adhesion of an adhesive body and the glass surface ensuring the adhesion of the stain | pollution | contamination is hard to adhere.
[0005]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
In the present invention , the film is removed by corona discharge. Further, the removal was performed by corona discharge treatment, and the corona discharge treatment was performed at an angle with respect to the end surface of the door glass at the time of the removal, and the removal amount was adjusted to remove the film.
[0006]
And by the said structure, it can be set as the door glass which does not permeate | penetrate from the interface of a putty and glass, and the adhesion of the putty and the glass surface is ensured, and it is hard to stick to dirt.
[0007]
【Example】
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0008]
FIG. 1 is an enlarged view of a main part of a door portion of a microwave oven according to
[0009]
FIG. 2 is a schematic diagram of the corona discharge treatment for the
[0010]
The
[0011]
The
[0012]
When the test was conducted to drop 10 μl of a mixture of sugar and soy sauce on the surface of the
[0013]
Further, since the surface of the glass plate has a property like a fluororesin, the effect of reducing the friction coefficient of the surface and making it difficult to be damaged was also obtained.
[0014]
After the
[0015]
In order to remove only the film on the end face of the door glass, an angle of + 45 ° is optimal. When the angle is 20 ° or less, the
[0016]
In this embodiment, the power source voltage is 100 V, the input current is 8 A, the distance from the
[0017]
The corona discharge process will be described below. Corrugated metal wire electrodes are arranged close to each other on the probe for corona discharge treatment, and each is connected to the secondary winding of the high-voltage transformer. This transformer converts the power supply voltage to a high voltage of 12 kV. As power is supplied to the electrodes, electrical arcing occurs only at the electrode tips that are closest to each other. A constant flow of air supplied by the blower deflects the direction of the arc discharge and causes a spread along the saddle curve of the electrode. A certain amount of arc discharge is delivered at a rate of 50-60 cycles per second. The performance of the arc discharge spread depends on the secondary voltage of the transformer, the air velocity generated in the blower and the electrode geometry. The higher the voltage and the higher the speed, the farther the arc discharge spreads. However, if the flow rate of the supplied air is too high, the arc discharge will be broken faster than necessary, and the effective processing width will be reduced. A continuous arc discharge generates a corona (discharge) consisting of ions with high energy. It is considered that the siloxane bond or the like of the
[0018]
When the
[0019]
In order not to apply the treatment solution to the end face, there is also a method of masking the end face in advance. A method is also conceivable in which a film is formed on the end face with polyvinyl alcohol or the like, and thereafter the treatment solution is applied and dried with a roll coater, and then the polyvinyl alcohol on the end face is removed by washing or the like.
[0020]
As a method for removing the
[0021]
Even when 500 ml of boiling water was placed in the cabinet and heated at 500 W for 30 minutes in the steam test using the above door glass stain prevention method, the invasion of steam did not occur. In addition, the detergent solution did not enter even after the detergent solution was poured onto the
[0022]
【The invention's effect】
As described above, according to the high-frequency cooking device of the present invention, the film is removed by corona discharge, removed by corona discharge treatment, and the corona discharge treatment is performed at an angle with respect to the end surface of the door glass during the removal. provided in which it was decided to remove by adjusting the amount of removing the film. According to the said invention, it can be set as the door glass which the adhesion | attachment with the putty and the glass surface which ensured the adhesion | attachment of a putty and the glass surface without a vapor | steam permeating from the interface of a putty and glass, and is hard to stick. In addition, since the surface of the glass plate has a property like a fluororesin, the friction coefficient of the surface becomes small and the effect of being hard to be damaged is also obtained.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an enlarged view of a main part of a door portion of a microwave oven according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a schematic diagram of corona discharge treatment to the door glass of the microwave oven. Schematic structure diagram of [Symbols]
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JPH11144857A JPH11144857A (en) | 1999-05-28 |
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- 1997-11-11 JP JP30838397A patent/JP3731324B2/en not_active Expired - Fee Related
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