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JP3722482B2 - ケーブル類保護案内装置 - Google Patents

ケーブル類保護案内装置 Download PDF

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JP3722482B2
JP3722482B2 JP2003038398A JP2003038398A JP3722482B2 JP 3722482 B2 JP3722482 B2 JP 3722482B2 JP 2003038398 A JP2003038398 A JP 2003038398A JP 2003038398 A JP2003038398 A JP 2003038398A JP 3722482 B2 JP3722482 B2 JP 3722482B2
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庄一郎 小宮
孝之 松田
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    • HELECTRICITY
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  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ケーブル類保護案内装置にかかわり、さらに詳しくは、産業用機械の可動部に電力や圧縮空気のエネルギーを供給するケーブルやホースなどのケーブル類を収容すると共に、可動部の移動中においてもケーブル類を安全にかつ確実に案内支持するのに好適な装置に関している。
【0002】
【従来の技術】
この種のものは、例えば、左右一対の側面板の上縁及び下縁が横架されたリンク体を有し、隣り合うリンク体の側面板同士が幅方向で重なり合うと共に回転可能に連結され、複数の連結されたリンク体内に可撓性の収納空間を形成し、隣り合うリンク体の一方のリンク体同士の直線姿勢維持ストッパを形成すると共に、隣り合うリンク体の他方のリンク体の側面板に直線姿勢維持ストッパを当接する直線姿勢維持ストッパ面を形成し、隣り合うリンク体の側面板にリンク体同士の屈曲を制限する屈曲姿勢制限ストッパを形成すると共に、隣り合うリンク体の他方のリンク体の側面板に屈曲姿勢制限ストッパに当接する屈曲姿勢制限ストッパ面を形成した構造となっている。
【0003】
ケーブル類は連結されたリンク体内に可撓性の収納空間に内挿されている。リンク体がある方向に回転すると、屈曲姿勢制限ストッパが屈曲姿勢制限ストッパに接触して、屈曲角度をある角度に制限し、そして、リンク体が反対方向に回転され、直線姿勢になると、直線姿勢制限ストッパと直線姿勢制限ストッパ面とが接触して、これ以上の回転を阻止している(例えば特許文献1を参照)。
【0004】
【特許文献1】
特許第3157491号明細書
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このようなケーブル類保護案内装置は、リンク体が合成樹脂からなっており、隣り合うリンク体の側面板同士が作動中常に摺接し、しかも、ケーブル類が側面板と摺接しているため、かなりの静電気が発生する。
このような静電気によってリンク体を帯電させないようにするためには、リンク体成形時に、リンク体を構成する合成樹脂に帯電防止剤を含有させると共に、ケーブル類保護案内装置の一部に接続されたアースに逃がすことが必要である。
【0006】
しかしながら、側面板は、リンク体成形時のひけやリンク体成形後のそりや歪みなどが発生し易く、原料となる合成樹脂に帯電防止剤を含有させると、これらのひけ、そりがさらに増大する。
このようなひけ、そり、歪みは、リンク体を連結したときに、隣り合うリンク体の側面板同士の均一な接触を阻害し、側面板同士の摺接面積を小さくする。摺接面積が小さくなくなると、静電気が側面板を通じてアースに逃げ難くなって、リンク体に残留し、突然放電し、周囲にある機器を破損する。成形精度を高めたり、樹脂成形品の検査基準を高くして、側面板同士の摺接面積を一定に維持することで、側面板の静電気帯電を最小にすることができるが、製品歩留まりが低下し、製造コストが著しく増大する。
【0007】
本発明の目的は、リンク体成形時のひけ、リンク体成形後のそりや歪みなどが側面板に存在して隣り合うリンク体の側面板と均一に接触しなくても、静電気を隣り合うリンク体の側面板に確実に逃がすことができ、しかも、これを低コストで製造することができる、改良されたケーブル類保護案内装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明のケーブル類保護案内装置は、ケーブル類を内挿した状態で長手方向に屈曲自在に多数連結されたリンク体が、ケーブル類の両側に配置された一対の側面板と側面板の屈曲外周側および屈曲内周側にそれぞれ架橋された連結杆とによって構成され、側面板の各々が、隣り合うリンク体の側面板と摺接しているケーブル類保護案内装置において、少なくとも側面板が、導電性を有する合成樹脂によって構成されていると共に、隣り合う側面板との摺接部分に導電部材を配設されていることを特徴とする。
【0009】
【作用】
本発明のケーブル類保護案内装置は、ケーブル類を内挿した状態で長手方向に屈曲自在に多数連結されたリンク体がケーブル類の両側に配置された一対の側面板と側面板の屈曲外周側および屈曲内周側にそれぞれ架橋された連結杆とによって構成され、側面板の各々が隣り合うリンク体の側面板と摺接しているケーブル類保護案内装置において、少なくとも側面板が、導電性を有する合成樹脂によって構成されていると共に、隣り合うリンク体の側面板との摺接部分に導電部材を配設されているため、各々のリンク体の側面板同士が屈曲によって摺動し、帯電しても、側面板を通じて、さらに導電部材を通じて、隣り合うリンク体の側面板に静電気を逃がし、それから、このケーブル類保護案内装置の一部に接続されたアースなどに逃がして、各々のリンク体を帯電させない。
さらに、各々のリンク体の導電部材は、各々のリンク体の側面板がリンク体成形時のひけやリンク体成形後のそりや歪みなどによって隣り合うリンク体の側面板と均一に接触しなくても、静電気を隣り合うリンク体の側面板に常に逃がし、各々のリンク体を帯電させない。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明のある実施の形態において、側面板は摺接部分にピンを、隣り合うリンク体の前記側面板はピン孔を有し、リンク体の各々はピンとピン孔を嵌合することで連結され、導電部材は平板状に形成されていると共に、ピンの周囲に位置させて側面板の各々に組み込まれている。
【0011】
このようなケーブル類保護案内装置も、各々のリンク体の側面板同士が屈曲によって摺動し、帯電しても、側面板を通じて、さらに導電部材を通じて、隣り合うリンク体の側面板に静電気を逃がし、それから、このケーブル類保護案内装置の一部に接続されたアースなどに逃がして、各々のリンク体を帯電させない。
そして、各々のリンク体の導電部材は、各々のリンク体の側面板がリンク体成形時のひけやリンク体成形後のそりや歪みなどによって隣り合うリンク体の側面板と均一に接触しなくても、静電気を隣り合うリンク体の側面板に常に逃がし、各々のリンク体を帯電させない。
【0012】
以下に、図面を参照して、本発明のケーブル類保護案内装置の実施の形態としての実施例を説明する。
【0013】
このケーブル類保護案内装置は、図1に示すように、ケーブル類を開放状態で収納する構造のものからなっている。
【0014】
このケーブル類保護案内装置はリンク体11、移動端金具12および固定端金具14を備えている。リンク体11は、列状に並べられ、隣り合うリンク体11とピン連結されている。移動端金具12は、このリンク体列の前端に、固定端金具14は後端に結合されている。ケーブル類15はリンク体11の内部空間16によって形成されるトンネルに収容されている。
【0015】
各々のリンク体11は側面板21および連結杆22,23からなっている。側面板21は互いにスペースを形成して平行に配置されている。
一方の連結杆22(以降、区別するために内側連結杆と称する)は側面板21の屈曲内周側を架橋するように側面板21の間に配置されている。内側連結杆22は、側面板21と共に合成樹脂の射出成形物からなっており、一体に成形されている。
他方の連結杆23(以降、外側連結杆と称する)も、合成樹脂の射出成形物からなり、側面板21の屈曲外周側を架橋するように、側面板21の間に配置されている。しかし、この外側連結杆23は、側面板21に着脱可能に取り付けられている。
【0016】
側面板21は、側面から見た形状が繭状をなしている。側面板前部の内面間の幅は側面板後部の外面間幅よりも僅かに広い。
【0017】
側面板21の前部にはピン孔25が設けてある。側面板21の後部外側面にはピン孔25に対応する直径をもつピン26が一体に形成されている。
【0018】
側面板21の内側面には、図4および図5に示すように、段壁27〜29が設けられている。段壁29の前縁は、ピン孔25と中心軸を共有する幅狭い円筒面あるいは円弧面31となっている。
側面板21の外側面には、段壁32,33が設けられている。段壁32の後縁は、ピン26と中心軸を共有する幅狭い円筒面あるいは円弧面34に形成されている。
【0019】
各々のリンク体11は、図3に示すように、段壁28を前方にある隣り合うリンク体11の段壁33に、ピン孔25を前方にある隣り合うリンク体11のピン26に、そして、段壁33を後方にある隣り合うリンク体11の段壁28に、ピン26を後方にある隣り合うリンク体11のピン孔25にそれぞれ嵌められていることによって連結されている。
このため、各々のリンク体11は、隣り合うリンク体11に対してピン26を中心に回転あるいは屈曲することができる。
【0020】
ケーブル類15は、図1に示すように、側面板21の間に配置された仕切り部材20が、内部空間16に形成する分割空間の各々によって形成されたトンネルに配置されている。
ケーブル類15の組み込みは、例えば、すべてのリンク体11の外側連結杆23を開け、ケーブル類15をトンネルに挿入したあと、外側連結杆23を閉じることによってなされる。
【0021】
このケーブル類保護案内装置において、側面板21および内側連結杆22は、前述のように合成樹脂成形物からなっているが、炭素繊維のような導電材を含有する導電性合成樹脂成形物からなっている。
各々の側面板21は、隣り合うリンク体11の側面板21と接触しているため、リンク体11は連結された状態において互いに電気的に接続している。
【0022】
さらに、各々のリンク体11には、図2〜4によく示されているように、隣り合うリンク体11との摺接部分に導電部材を組み込まれている。導電部材は参照符号35で示されている。導電部材自体は、リングの形態をなしており、例えば金属薄板をプレス加工することでつくられている。
この導電部材35は、各々のリンク体11を構成する側面板21のピン26に嵌まっている。組み込みは、導電部材35の表面を側面板21の表面から僅かに突出させて、側面板21および内側連結杆22と一緒にインサート成形することでなされている。
リンク体同士がつながれると、各々の導電部材35は外表面が隣り合うリンク体11の段壁28の表面に接触している。
【0023】
このケーブル類保護案内装置は、例えば、横中ぐり盤と付属装置とを接続するケーブル類保護案内装置として使用される。ケーブル類15は、主軸ヘッドにある電動機と電源装置とを接続する電源ケーブルや、主軸ヘッド上のクーラントノズルとクーラントタンクとを接続するホースである。
【0024】
移動端金具12は、図1に示すように、L字状をなす、リンク体11と同じ材質からなっている。取り付け片36にあるピン37がリンク体列の一端にあるリンク体11の側面板21にあるピン孔25に嵌められ、固定片38が主軸ヘッドにボルト締結されている。固定端金具14も、L字状をなす、リンク体11と同じ材質からなっている。
取り付け片41にある孔42が他端にあるリンク体11の側面板21のピン26に嵌められ、固定片43が横中ぐり盤のベッドあるいはコラムにボルト締結されている。
【0025】
接地は、例えば、固定端金具14を電源装置のアースや専用アースに接続することによってなされる。
【0026】
主軸ヘッドが移動すると、ストロークに応じてリンク体11が直線移動および屈曲を行ない、ケーブル類15の長さを調整する。このときに、側面板21と隣り合うリンク体11の側面板21とが擦れ、静電気が発生する。しかし、各々のリンク体11は、導電性合成樹脂からなるため、隣り合うリンク体11を経由して固定端金具14からアースに静電気を逃がすことができる。
【0027】
さらに、リンク体成形時のひけ、リンク体成形後の歪みやそりなどにより、リンク体11と隣り合うリンク体11との接触面積が小さくなることがあっても、導電部材35が隣り合うリンク体11の側面板21にある段壁28に接触して、リンク体11と隣り合うリンク体11とがつねに電気的に接続されているため、静電気を固定端金具14を通じて確実に逃がすことができる。
【0028】
さらに、導電部材35が平滑な表面をもつ金属板からなり、硬度が合成樹脂からなる側面板21よりも高いため、側面板21の表面が粗くても、側面板21の表面が摩耗して導電部材35になじみ、リンク体11の屈曲抵抗が小さい。
このため、リンク体11の側面板21が常に円滑に屈曲し、側面板同士の摺動による騒音も低減する。
【0029】
さらに、導電部材35は、隣り合うするリンク体11の側面板21の間に位置し、外部に露出しておらず、錆びたり、汚れが付着しにくいため、導電性能を長期にわたって維持することができる。
【0030】
そして、導電部材35は、金属薄板の打ち抜き加工物からなり、リンク体11に対する組み込みをインサート成形によって行なえるため、製造工程を大きく変えることなしに、低コストでもって、これらの効果を得ることができる。
【0031】
なお、このケーブル類保護案内装置では、これらの作動に際して、各々のリンク体11には屈曲角あるいは回転角を制限するための機構が組み込まれている。
この機構は、特許第3157491号明細書に記載されているものと同様な構成を有している。機構自体は、各々のリンク体11の側面板21の前部内面を形成する段壁28に設けた矢状突起44およびフラットな規制面45と、側面板21の後部外面を形成する段壁33に設けた鉤状突起46および扇形凹み47とからなっている。
【0032】
各々のリンク体11が隣り合うリンク体11に連結されたときに、矢状突起44は前方にあるリンク体11の扇形凹み47の一端に接触し、鉤状突起46は前方にあるリンク体11の規制面45に接触している。
前方にあるリンク体11が図5に示すようにピン26を中心に屈曲されると、規制面45は前方にあるリンク体11の鉤状突起46から離れ、矢状突起44が前方にあるリンク体11の扇形凹み47を摺動し、扇形凹み47の反対部分に接触する。前方にあるリンク体11はこの接触によって回転角あるいは屈曲角を制限される。
また、前方にあるリンク体11がピン26を中心に反対方向に回転されると、矢状突起44が、前方にあるリンク体11の扇形凹み47を摺動し、この扇形凹み47の元の部分に接触し、規制面45が、前方にあるリンク体11の鉤状突起46に接触して、前方にあるリンク体11が、直線状態以上に屈曲するのを阻止される。
【0033】
以上説明した実施例において、導電部材35は金属薄板からなっているが、導電性をもつ他の材質からなっていてもよく、また、配置についても、必要に応じて、ピン孔25の周囲のみに、あるいはピン26およびピン孔25の周囲の双方に設けてもよい。
【0034】
また、導電部材35は、円形リング状をなしているが、楕円リングや多角形リングなどの他の形状からなっていてもよく、さらに、複数部分によって構成し、ピン26の周囲の全部あるいは一部に配置してもよく、ピン孔25の周囲の全部あるいは一部に配置してもよい。
【0035】
また、側面板21および外側連結杆23からなるリンク体11は、炭素繊維を含有する合成樹脂からなっているが、金属粉のような他の導電性粒子を含有する合成樹脂であってもよく、さらに合成樹脂自体が導電性をもつものであってもよい。
さらに、リンク体11の全てが導電性をもつ合成樹脂からなっているが、構造に応じて、側面板21のみが導電性をもつ合成樹脂からなっていてもよい。
【0036】
そして、リンク体11をピン連結した構造、つまり各々のリンク体11のピン26を前方にある隣り合うリンク体のピン孔に、ピン孔25を後方にある隣り合うリンク体のピンに嵌めた構造からなっているが、本発明はこのような構造のみに限定されず、他の構造を採用することができる。
【0037】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明のケーブル類保護案内装置は、ケーブル類を内挿した状態で長手方向に屈曲自在に多数連結されたリンク体が、ケーブル類の両側に配置された一対の側面板と側面板の屈曲外周側および屈曲内周側にそれぞれ架橋された連結杆とによって構成され、側面板の各々が、隣り合うリンク体の側面板と摺接しているケーブル類保護案内装置において、少なくとも側面板が、導電性を有する合成樹脂によって構成されていると共に、隣り合うリンク体の側面板との摺接部分に導電部材を配設され、各々のリンク体の側面板同士が屈曲によって摺動し、帯電しても、側面板を通じて、さらに導電部材を通じて、隣り合うリンク体の側面板に静電気を逃がし、それから、このケーブル類保護案内装置の一部に接続されたアースなどに逃がして、各々のリンク体を帯電させず、さらに、各々のリンク体の側面板がリンク体成形時のひけやリンク体成形後のそりや歪みなどによって、隣り合うリンク体の側面板と均一に接触しなくても、各々のリンク体の導電部材が静電気を隣り合うリンク体の側面板に常に逃がし、各々のリンク体を帯電させないため、リンク体成形時のひけやリンク体成形後のそりや歪みなどが側面板にあっても、静電気帯電のないケーブル類保護装置を低コストで製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のケーブル類保護案内装置の一実施例を示す分解斜視図。
【図2】図1に示すケーブル類案内装置を構成する連結部材の側面図。
【図3】図1に示すケーブル類保護案内装置を構成する連結部材の連結状態を示す、一部を省略された平面図。
【図4】図1に示すケーブル類保護案内装置を構成する連結部材におけるリンクプレートおよび連結杆の斜視図。
【図5】図4の5−5線に沿う一部を省略された連結部材の側面図。
【符号の説明】
11 ・・・リンク体
12 ・・・移動端金具
14 ・・・固定端金具
15 ・・・ケーブル類
16 ・・・内部空間
21 ・・・側面板
22,23 ・・・連結杆
25 ・・・ピン孔
26 ・・・ピン
35 ・・・導電部材

Claims (3)

  1. ケーブル類を内挿した状態で長手方向に屈曲自在に多数連結されたリンク体が、前記ケーブル類の両側に配置された一対の側面板と該側面板の屈曲外周側および屈曲内周側にそれぞれ架橋された連結杆とによって構成され、前記側面板の各々が、隣り合うリンク体の側面板と摺接しているケーブル類保護案内装置において、
    少なくとも前記側面板が、導電性を有する合成樹脂によって構成されていると共に、隣り合うリンク体の側面板との摺接部分に導電部材を配設されていることを特徴とするケーブル類保護案内装置。
  2. 前記導電部材が金属からなることを特徴とする請求項1記載のケーブル類保護案内装置。
  3. 前記側面板が摺接部分にピンを、隣り合う前記リンク体の前記側面板がピン孔を有し、前記リンク体の各々が前記ピンと前記ピン孔を嵌合することで連結され、前記導電部材が平板状に形成されていると共に、前記ピンあるいは前記ピン孔の周囲に位置させて前記側面板の各々に組み込まれていることを特徴とする請求項1あるいは請求項2記載のケーブル類保護案内装置。
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