JP3720249B2 - Submarine repeater - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、海底ケーブルに接続されて伝送信号を増幅する海底中継器に係り、特に耐圧筐体内の中継器本体や内蔵ケーブルの破損を防止する支持構造を有する海底中継器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
海底中継器は、およそ深海に敷設されるため、その耐圧筐体には高度な耐腐食性や耐圧性が要求される。また、海底中継器は、海底ケーブル布設船から海底ケーブルと共に海底に敷設される際、数10Gもの大きな衝撃を受け、激しく振動するため、このような衝撃や振動から中継器本体や中継器の内部ケーブルを保護すべく、その中継器本体と耐圧筐体との間に緩衝部材を介在させると共に中継器本体が耐圧筐体に対してあまり相対移動しない支持構造を有している。
【0003】
図12は例えば特開昭61−58420号公報に開示された従来の海底中継器の支持構造を示す断面図であり、図13は図12に示した海底中継器におけるX1部を拡大して示す断面図であり、図14は図13に示した海底中継器をX2方向から見た矢視図であり、図15は図12に示した海底中継器におけるX3部を拡大して示す断面図であり、図16は図15に示した海底中継器をX4方向から見た矢視図であり、図17は図12に示した海底中継器におけるX5部を拡大して示す断面図であり、図18は図17に示した海底中継器をX6方向から見た矢視図である。なお、軸線方向とは後述の中継器本体または耐圧筐体の軸線に沿う方向をいい、径方向とは中継器本体または耐圧筐体の半径方向をいい、回転方向とは中継器本体または耐圧筐体の軸線回りの回転方向をいうものとする。
【0004】
図12において、100は円筒状の中継器本体であり、101は中継器本体100を内部に収容する円筒状の耐圧筐体であり、102は耐圧筐体101の両端開口部101aをそれぞれ閉塞する円盤状の閉塞板であり、103は中継器本体100の閉塞板102の中央部から内部ケーブル104を介して中継器本体100に接続される海底ケーブルであり、105は中継器本体100の外周部と耐圧筐体101の内周部との間に配設され中継器本体100を径方向に対して支持する緩衝ばねであり、この緩衝ばね105は耐圧筐体101に加わる衝撃や振動から中継器本体100を保護するものである。また、106は耐圧筐体101内に収容された中継器本体100の両端部に当接する略リング状の受座であり、107は受座106と軸線方向において離間して対向する略リング状の台座であり、108は受座106と台座107との間に弾性力を有するように配置されたリング状の皿ばねであり、109は耐圧筐体101の内周壁部に固定されて台座107の軸線方向における位置を規制する止め輪である。
【0005】
図13および図14に示すように、台座107は略リング状の部材であるが、その断面形状はL字状をなし、耐圧筐体101の内周面に当接する基部107aとこの基部107aの外周縁部から径方向内方に突出する円盤部107bとから概略構成されている。台座107の円盤部107bには周方向内側に切欠部107cが形成されており、この切欠部107cにおいて台座107は耐圧筐体101に回り止めねじ110により固定されている。この回り止めねじ110は台座107が耐圧筐体101に対して回転しないように規制する手段である。
【0006】
図13に示すように、受座106は略リング状の部材であるが、その断面形状はL字状をなし、中継器本体100の端面に当接する基部106aとこの基部106aの内周縁部から軸線方向に突出する筒部106bとから概略構成されている。図15および図16に示すように、受座106の筒部106bの一部には切欠部106cが形成されており、台座107側に固定された回り止めねじ111の先端が受座106の切欠部106c内に嵌合することによって台座107に対して受座106の回転が所定範囲内に許容されている。なお、耐圧筐体101に加えられる衝撃や振動の一部は受座106と台座107との間に配された皿ばね108の弾性力で吸収され、その際の受座106と台座107との離間距離の変動は受座106の切欠部106cの長さで規制される。即ち、台座107に対する受座106の回転は所定範囲に許容されるが、台座107に対する受座106の軸線方向への移動は切欠部106の長さの範囲で許容される。
【0007】
図17および図18に示すように、中継器本体100の一端部には、受座106の一壁部から中継器本体100に向けて軸線方向に突出する回り止めピン112により遊嵌される嵌合穴100aが設けられている。
【0008】
以上のように、受座106と台座107と皿ばね108と止め輪109と回り止めねじ110と回り止めねじ111と回り止めピン112とは中継器本体100を軸線方向および回転方向の衝撃や振動から保護する緩衝機構113を構成している。また、海底中継器114は上述した中継器本体100と耐圧筐体101と緩衝機構113とから概略構成されている。
【0009】
次に動作について説明する。
まず、図12に示すように、中継器本体100は緩衝ばね105により径方向に対して若干移動可能に支持され、緩衝機構113により軸線方向および回転方向に若干移動可能に支持されている。特に、緩衝機構113による中継器本体100の軸線方向および回転方向の支持について述べる。図12に示した中継器本体100の両側に位置する止め輪109により、中継器本体100の両端側に配された緩衝機構113の軸線方向の位置が規制されている。
【0010】
図13に示すように、中継器本体100の両端面はそれぞれ受座106に当接し、その受座106は皿ばね108を介して台座107に係合している。図16に示した切欠部106cにより受座106の軸線方向への移動が許容されるので、中継器本体100および受座106は皿ばね108により弾性支持されて耐圧筐体101に対して軸線方向に若干移動できる。
【0011】
なお、図16に示した切欠部106cと回り止めねじ111との係合により、受座106は台座107に対して回転方向に移動できない。しかし、図18に示した嵌合穴100a内に回り止めピン112が遊嵌しているので、その遊び分だけ、中継器本体100は受座106に対して回転方向に微小移動可能である。従って、緩衝ばね105および緩衝機構113により、敷設時の衝撃や振動に対して中継器本体100を保護すると共に、中継器本体100の回転を規制して内部ケーブル104の破損の防止が可能である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
従来の海底中継器は以上のように構成されているので、中継器本体100に加わる回転力が、中継器本体100と受座106との間の静止摩擦力を超えた場合に、中継器本体100が嵌合穴100aと回り止めピン112との遊び分だけ回転方向に移動するため、中継器本体100の端面と受座106とが擦れ合い、この受座106との擦れにより中継器本体100の端面が破損する虞があった。
【0013】
また、従来の海底中継器では、中継器本体100に非常に大きな回転力が加わった場合でも、嵌合穴100aと回り止めピン112との遊び以上に回転できないため、回り止めピン112により中継器本体100の端面が破損する虞があった。
【0014】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、中継器本体に回転力が加わっても中継器本体の破損を防止する海底中継器を提供することを目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る海底中継器は、円筒形の耐圧筐体と、該耐圧筐体内に収容された円筒形の中継器本体と、該中継器本体と前記耐圧筐体との間に介在された金属の緩衝ばねと、前記中継器本体の端面に当接するリング状の受座と、該受座と軸線方向に離間して対向するリング状の台座と、該台座と前記受座の間に配置されたリング状の皿ばねと、前記耐圧筐体に対する前記台座の軸線方向への移動を阻止する止め輪とを有しかつ前記中継器本体の両端にそれぞれ設けられた緩衝機構とを備えた海底中継器であって、該緩衝機構の少なくとも一方には、前記台座が前記耐圧筐体に第1の回り止め部材により固定されることにより、前記耐圧筐体に対する前記台座の回転を阻止する台座回転阻止手段と、前記受座に固定された第2の回り止め部材が前記耐圧筐体に対して固定された遊嵌部に遊嵌されることにより、前記耐圧筐体に対する前記受座の回転を所定範囲許容すると共に前記受座の軸線方向への移動を所定範囲許容する受座回転規制手段と、前記中継器本体と前記受座とを固定することにより前記受座に対する前記中継器本体の回転を阻止する本体回転阻止手段とを有することを特徴とするものである。
【0016】
この発明に係る海底中継器は、台座回転阻止手段として、略C字状の止め輪と、前記耐圧筐体の内壁に設けられて前記止め輪と嵌合する溝部と、前記止め輪と前記台座とを固定する固定手段とを含めたことを特徴とするものである。
【0017】
この発明に係る海底中継器は、第2の回り止め部材は、耐圧筐体の開口部を閉塞する閉塞板の嵌合穴に遊嵌させることを特徴とするものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による海底中継器を示す断面図であり、図2は図1に示した海底中継器のA−A線断面図であり、図3は図1に示した海底中継器におけるB部を拡大して示す断面図であり、図4は図2に示した海底中継器におけるC部を拡大して示す断面図であり、図5は図1に示した海底中継器におけるD部を拡大して示す断面図であり、図6は図2に示した海底中継器におけるE部を拡大して示す断面図である。この実施の形態1の構成要素のうち図12〜図18に示した従来の海底中継器の構成要素と共通する部分については同一符号を付し、その部分の説明を省略する。
【0019】
図において、1は従来の受座106と異なり筒部106bを有しないリング状の受座であり、この受座1のリング状の一面は中継器本体100の端面に当接している。2は略リング状の台座であり、受座1と軸線方向に離間して対向する位置に配置されている。3は受座1と台座2との間に弾性力を有するように配置されたリング状の皿ばねであり、4は台座2の軸線方向位置を規制する止め輪である。
【0020】
台座2は略リング状の部材であるが、その断面形状はL字状をなし、耐圧筐体101の内周面に当接する基部2aとこの基部2aの外周縁部から径方向内方に突出する円盤部2bとから概略構成されている。台座2の円盤部2bの周方向内側には図2から図4に示すように例えば三つの切欠部2cが周方向に等間隔に設けられており、この切欠部2cにおいて台座2は耐圧筐体101に回り止めねじ(台座回転阻止手段)5により固定されている。この回り止めねじ5により、台座2が耐圧筐体101に対して回転しないように規制される。
【0021】
また、図5および図6に示すように、台座2には上記三つの切欠部2cの間に周方向に延在する三つの弧状の長穴2dが設けられている。受座1には台座2の長穴2dに略対向する位置に雌ねじ部1aが設けられている。中継器本体100の端面には上記台座2の長穴2dおよび受座1の雌ねじ部1aと直列する位置に嵌合穴100bが設けられている。6はねじ部6aと頭部6bとからなる回り止めねじ(受座回転規制手段)であり、この回り止めねじ6は受座1の雌ねじ部1aに螺合されると共にそのねじ部6aが台座2の長穴2dに遊嵌され、さらにその頭部6bは中継器本体100の嵌合穴100bにガタなしで嵌合されるように構成されている。これにより、受座1は台座2に対して回り止めねじ6と長穴2dとの遊び分だけ回転方向を含めて移動可能である。なお、回り止めねじ6と長穴2dとの径方向の遊びは緩衝ばね105の径方向の緩衝に必要な範囲となるように設定されている。
【0022】
以上のように、受座1と台座2と皿ばね3と止め輪4と回り止めねじ5と回り止めねじ6とは軸線方向および回転方向の衝撃や振動から中継器本体100を保護する緩衝機構7を構成しており、中継器本体100の両側に配設されている。また、海底中継器8は上述した中継器本体100と耐圧筐体101と緩衝機構7とから概略構成されている。
【0023】
次に動作について説明する。
まず、図1〜図6に示すように、中継器本体100は緩衝ばね105により径方向に対して若干移動可能に支持されており、緩衝機構7により軸線方向および回転方向に若干移動可能に支持されている。
【0024】
特に、緩衝機構7による中継器本体100の軸線方向および回転方向の支持について述べる。図1に示すように、中継器本体100の両側に配置し台座2の軸線方向位置を規制する止め輪4により、中継器本体100の両端の緩衝機構7は軸線方向の位置を規制され、これにより両側の緩衝機構7は中継器本体100を挟持する形で支持している。
【0025】
さらに、緩衝機構7の受座1を、中継器本体100の両端面にそれぞれ当接させ、受座1の雌ねじ部1aに螺合した回り止めねじ6の頭部6bを中継器本体100の嵌合穴100bに嵌合し、回り止めねじ6のねじ部6aを台座2の長穴2d内に遊嵌する。これにより、受座1を皿ばね3を介して台座2に係合する。従って、緩衝機構7は、中継器本体100とほぼ一体となると共に皿ばね3の弾性力により中継器本体100を支持している。
【0026】
次に、中継器本体100に対して軸線方向への移動力が加わった場合、中継器本体100は緩衝ばね105により径方向に支持されて、台座2の弧状の長穴2dと回り止めねじ6との遊びの範囲内で揺動しつつ皿ばね3の支持力に勝る移動力分だけ移動する。
【0027】
次に、中継器本体100に回転力が加わった場合、その回転力が中継器本体100とほぼ一体となっている受座1と皿ばね3との静止摩擦力より大きければ、中継器本体100および受座1が弧状の長穴2dと回り止めねじ6との遊びの範囲内で回転方向に移動する。
【0028】
従って、中継器本体100と受座1とが擦れ合うことがなく、受座1との接触により中継器本体100が破損されることがなく、緩衝ばね105および緩衝機構7により、海底への敷設時の衝撃や振動に対して中継器本体100を保護すると共に、耐圧筐体101内での中継器本体100の回転を規制できるので内部ケーブル104の破損を確実に防止することができる。
【0029】
以上のように、この実施の形態1によれば、中継器本体100と受座1とを回り止めねじ6によりガタなしで固定し、海底への敷設時の衝撃や振動を中継器本体100の両端面から離した台座2の長穴2dに回り止めねじ6のねじ部6aを遊嵌させて吸収するようにしたので、中継器本体100に回転力が加わっても、中継器本体100と受座1とが擦れ合うことがなく、中継器本体100の破損を確実に防止することができる。
【0030】
この実施の形態1では、台座回転阻止手段としての回り止めねじ5を配設するための台座2の切欠部2cを台座2の周方向に3箇所設けたが、設置数に特に制限はない。また、この実施の形態1では、受座回転規制手段としての回り止めねじ6を遊嵌させるための台座2の長穴2dを台座2の周方向に3箇所設けたが、設置数に特に制限はない。
【0031】
この実施の形態1では、受座回転規制手段としての回り止めねじ6を中継器本体100の両側に配設されたいずれの緩衝機構7にも設けたが、いずれか一つの緩衝機構7に設けてもよい。
【0032】
実施の形態2.
図7はこの発明の実施の形態2による海底中継器を示す断面図であり、図8は図7に示した海底中継器のF−F線断面図であり、図9は図7に示した海底中継器におけるG部を拡大して示す断面図である。この実施の形態2の構成要素のうち実施の形態1の構成要素と共通するものについては同一符号を付し、その部分の説明を省略する。
【0033】
この実施の形態2の特徴は、実施の形態1よりも耐圧筐体101に対する台座2の回転を確実に阻止する補強構造を提示する点にある。即ち、図8に示すように、耐圧筐体101の内周壁には周方向に略全周に及ぶ溝部101bが形成され、この溝部101bの両端面で挟む位置には溝部101bを遮断する遮断部101cが形成されている。このような溝部101b内には略C字状の止め輪4が嵌合されている。溝部101b内に嵌合された止め輪4の端部と遮断部101cとの間には溝部101b内に止め輪4を嵌合させるために必要なスペース101dが残るように設定されている。従って、耐圧筐体101に対する止め輪4の回転はスペース101dで規定される所定範囲内で規制される。
【0034】
図9に示すように、止め輪4には軸線方向に延在するピン(固定手段)15が埋め込まれており、このピン15により止め輪4と台座2とはガタなしで固定され、これにより止め輪4に対する台座2の回転が阻止されている。このように止め輪4に固定された台座2の耐圧筐体101に対する回転は上述のスペース101dで規定される所定範囲内で規制される。なお、止め輪4と溝部101bとピン15とは台座回転阻止手段を構成している。
【0035】
以上のように、この実施の形態2によれば、上述の台座回転阻止手段を設けたことにより、耐圧筐体101に対する台座2の回転を確実に阻止することができる。
【0036】
実施の形態3.
図10はこの発明の実施の形態3による海底中継器を示す断面図であり、図11(a)は図10に示した海底中継器におけるH部を拡大して示す断面図であり、図11(b)は図11(a)に示したH部をI方向から見た矢視図である。この実施の形態3の構成要素のうち実施の形態1等の構成要素と共通するものについては同一符号を付し、その部分の説明を省略する。
【0037】
この実施の形態3の特徴は、実施の形態1等における回り止めねじ6に代えて回り止めねじ6をそのまま延長したロッド16を用い、その後端部16aを耐圧筐体101の両端開口部101aを完全に閉塞する閉塞板102の内壁面に形成された嵌合穴102aに遊嵌させた点にある。即ち、ロッド16の先端部(頭部)は中継器本体100の嵌合穴(図示せず)内にガタなしで嵌合され、その頭部に形成されたねじ部(図示せず)は受座1の雌ねじ部1aに螺合され、その後方部は台座2の長穴2d内に遊嵌され、更にその後端部は上述のように閉塞板102の嵌合穴102a内に遊嵌されている。このようなロッド16は受座1を中継器本体100の端面に固定した点で受座1の回転を所定範囲許容し、台座2の長穴2dに遊嵌した点で受座1の軸線方向への移動を許容し、閉塞板102の嵌合穴102aに遊嵌した点で耐圧筐体101に対する中継器本体100の回転を規制している。
【0038】
中継器本体100はロッド16と閉塞板102の嵌合穴102aとの遊び分だけ回転方向および軸線方向に移動可能となり、これにより中継器本体100の当該方向への移動は耐圧筐体101に対して所定範囲内に規制される。また、中継器本体100は、軸線方向の衝撃や振動に対して皿ばね3の撓み分だけ移動可能である。
【0039】
以上のように、この実施の形態3によれば、ロッド16の先端部を中継器本体100の嵌合穴(図示せず)内にガタなしで嵌合させ、その後端部を閉塞板102の嵌合穴102aに遊嵌させることで海底への敷設時の衝撃や振動を吸収するようにしたので、中継器本体に回転力が加わっても、中継器本体100と受座1とを接触させることなく、中継器本体100の破損を防止できると共に、耐圧筐体101に対する中継器本体100の回転を所定範囲内で規制でき、これにより中継器本体100を確実に保護することができる。
【0040】
この実施の形態3では、ロッド16に本体回転規制手段および受座回転規制手段等を兼ねさせたことにより、当該手段別に部品を用意する場合に比べて部品点数の削減を図ることができる。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、中継器本体と受座とを固定し、衝撃や振動を中継器本体の両端面から離した箇所に吸収させるようにしたので、中継器本体に回転力が加わっても、中継器本体と受座とが擦れ合うことがなく、中継器本体の破損を確実に防止することができる。
【0042】
この発明によれば、台座回転阻止手段として、略C字状の止め輪と、前記耐圧筐体の内壁に設けられて前記止め輪と嵌合する溝部と、前記止め輪と前記台座とを固定する固定手段を含めたことにより、耐圧筐体に対する前記台座の回転を確実に阻止することができる。
【0043】
この発明によれば、同一部品に本体回転規制手段および受座回転規制手段等を兼ねさせたことにより、当該手段別に部品を用意する場合に比べて部品点数の削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による海底中継器を示す断面図である。
【図2】 図1に示した海底中継器のA−A線断面図である。
【図3】 図1に示した海底中継器におけるB部を拡大して示す断面図である。
【図4】 図2に示した海底中継器におけるC部を拡大して示す断面図である。
【図5】 図1に示した海底中継器におけるD部を拡大して示す断面図である。
【図6】 図2に示した海底中継器におけるE部を拡大して示す断面図である。
【図7】 この発明の実施の形態2による海底中継器を示す断面図である。
【図8】 図7に示した海底中継器のF−F線断面図である。
【図9】 図7に示した海底中継器におけるG部を拡大して示す断面図である。
【図10】 この発明の実施の形態3による海底中継器を示す断面図である。
【図11】 (a)は図10に示した海底中継器におけるH部を拡大して示す断面図であり、(b)は(a)に示したH部をI方向から見た矢視図である。
【図12】 従来の海底中継器を示す断面図である。
【図13】 図12に示した海底中継器におけるX1部を拡大して示す断面図である。
【図14】 図13に示した海底中継器をX2方向から見た矢視図である。
【図15】 図12に示した海底中継器におけるX3部を拡大して示す断面図である。
【図16】 図15に示した海底中継器をX4方向から見た矢視図である。
【図17】 図12に示した海底中継器におけるX5部を拡大して示す断面図である。
【図18】 図17に示した海底中継器をX6方向から見た矢視図である。
【符号の説明】
1 受座(緩衝機構)、1a 雌ねじ部、2 台座(緩衝機構)、2c 切欠部、2d 長穴、3 皿ねじ(緩衝機構)、4 止め輪(緩衝機構)、5 回り止めねじ(台座回転阻止手段)、6 回り止めねじ(受座回転規制手段)、7 緩衝機構、8 海底中継器、15 ピン(固定手段)、16 ロッド(本体回転阻止手段、受座回転規制手段)、100 中継器本体、101 耐圧筐体、102 閉塞板、103 海底ケーブル、104 内部ケーブル、105 緩衝ばね、106 受座、107 台座、108 皿ばね、109 止め輪、110,111 回り止めねじ、112 回り止めピン、113 緩衝機構、114 海底中継器。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a submarine repeater that is connected to a submarine cable and amplifies a transmission signal, and more particularly to a submarine repeater having a support structure that prevents damage to a repeater body and a built-in cable in a pressure-resistant housing.
[0002]
[Prior art]
Since a submarine repeater is laid in the deep sea, a high degree of corrosion resistance and pressure resistance are required for its pressure-resistant casing. Also, when the submarine repeater is laid on the seabed together with the submarine cable from the submarine cable laying ship, the submarine repeater receives a large impact of several tens of grams and vibrates vigorously. In order to protect the cable, a buffer member is interposed between the repeater main body and the pressure-resistant housing, and the repeater main body has a support structure that does not relatively move relative to the pressure-resistant housing.
[0003]
FIG. 12 is a cross-sectional view showing a conventional support structure for a submarine repeater disclosed in, for example, Japanese Patent Laid-Open No. 61-58420, and FIG. 13 is an enlarged view of a portion X1 in the submarine repeater shown in FIG. FIG. 14 is a cross-sectional view of the submarine repeater shown in FIG. 13 as viewed from the X2 direction. FIG. 15 is an enlarged cross-sectional view of the portion X3 in the submarine repeater shown in FIG. 16 is an arrow view of the submarine repeater shown in FIG. 15 as viewed from the X4 direction, and FIG. 17 is an enlarged cross-sectional view of the portion X5 in the submarine repeater shown in FIG. 18 is an arrow view of the submarine repeater shown in FIG. 17 as viewed from the X6 direction. The axial direction refers to the direction along the axis of the repeater body or pressure-resistant housing described later, the radial direction refers to the radial direction of the repeater body or pressure-resistant housing, and the rotational direction refers to the repeater body or pressure-resistant housing. The direction of rotation around the body axis.
[0004]
In FIG. 12,
[0005]
As shown in FIGS. 13 and 14, the
[0006]
As shown in FIG. 13, the
[0007]
As shown in FIGS. 17 and 18, one end portion of the
[0008]
As described above, the
[0009]
Next, the operation will be described.
First, as shown in FIG. 12, the
[0010]
As shown in FIG. 13, both end surfaces of the repeater
[0011]
Note that the
[0012]
[Problems to be solved by the invention]
Since the conventional submarine repeater is configured as described above, when the rotational force applied to the
[0013]
Further, in the conventional submarine repeater, even if a very large rotational force is applied to the repeater
[0014]
The present invention has been made to solve the above-described problems, and it is an object of the present invention to provide a submarine repeater that prevents damage to the repeater body even when rotational force is applied to the repeater body. .
[0015]
[Means for Solving the Problems]
A submarine repeater according to the present invention includes a cylindrical pressure-resistant casing, a cylindrical repeater body housed in the pressure-resistant casing, and a metal interposed between the repeater body and the pressure-resistant casing. A buffer spring, a ring-shaped seat that abuts against the end face of the repeater body, a ring-shaped seat that faces and separates the seat in the axial direction, and is disposed between the seat and the seat. A submarine relay comprising a ring-shaped disc spring, and a buffer ring provided on both ends of the repeater body, each of which has a retaining ring for preventing movement of the pedestal in the axial direction relative to the pressure-resistant housing A pedestal rotation blocking unit configured to prevent rotation of the pedestal with respect to the pressure-resistant housing by fixing the pedestal to the pressure-resistant housing by a first anti-rotation member. means, second detent member secured to the seat is By being loosely fitted loosely portion fixed relative to the serial-voltage housing, a predetermined range allows the movement of rotation of the seat relative to the pressure-resistant housing in the axial direction of the seat with a predetermined range permitted And a body rotation preventing means for preventing rotation of the repeater body relative to the seat by fixing the repeater body and the seat. .
[0016]
The submarine repeater according to the present invention includes a substantially C-shaped retaining ring, a groove provided on an inner wall of the pressure-resistant housing and fitted with the retaining ring, and the retaining ring and the pedestal as pedestal rotation blocking means. And a fixing means for fixing.
[0017]
The submarine repeater according to the present invention is characterized in that the second detent member is loosely fitted in the fitting hole of the closing plate that closes the opening of the pressure-resistant housing .
[0018]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described below.
1 is a sectional view showing a submarine repeater according to
[0019]
In the figure,
[0020]
Although the
[0021]
As shown in FIGS. 5 and 6, the
[0022]
As described above, the
[0023]
Next, the operation will be described.
First, as shown in FIGS. 1 to 6, the
[0024]
In particular, the support in the axial direction and the rotational direction of the
[0025]
Further, the receiving
[0026]
Next, when a moving force in the axial direction is applied to the repeater
[0027]
Next, when a rotational force is applied to the repeater
[0028]
Therefore, the
[0029]
As described above, according to the first embodiment, the repeater
[0030]
In the first embodiment, three
[0031]
In the first embodiment, the
[0032]
7 is a sectional view showing a submarine repeater according to
[0033]
The feature of this second embodiment is that it presents a reinforcing structure that more reliably prevents the rotation of the
[0034]
As shown in FIG. 9, a pin (fixing means) 15 extending in the axial direction is embedded in the retaining
[0035]
As described above, according to the second embodiment, the rotation of the
[0036]
10 is a cross-sectional view showing a submarine repeater according to
[0037]
A feature of the third embodiment is that a
[0038]
The
[0039]
As described above, according to the third embodiment, the tip end portion of the
[0040]
In the third embodiment, the number of parts can be reduced by making the
[0041]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, to secure the relay body and seat, since the shock and vibration and to be absorbed at a place away from the end faces of the relay body, the relay body Even if a rotational force is applied, the repeater body and the seat do not rub against each other, and damage to the repeater body can be reliably prevented.
[0042]
According to this invention, as the pedestal rotation blocking means, a substantially C-shaped retaining ring, a groove provided on the inner wall of the pressure-resistant housing and fitted with the retaining ring, and the retaining ring and the pedestal are fixed. By including the fixing means to perform, the rotation of the pedestal relative to the pressure-resistant housing can be reliably prevented.
[0043]
According to the present invention, the number of parts can be reduced as compared with the case where parts are prepared for each means by having the same part serve as the main body rotation restricting means and the seat rotation restricting means.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view showing a submarine repeater according to
2 is a cross-sectional view taken along line AA of the submarine repeater shown in FIG.
3 is an enlarged cross-sectional view of a portion B in the submarine repeater shown in FIG.
4 is an enlarged cross-sectional view of a portion C in the submarine repeater shown in FIG.
FIG. 5 is an enlarged cross-sectional view of a D part in the submarine repeater shown in FIG.
6 is an enlarged cross-sectional view showing a portion E in the submarine repeater shown in FIG. 2. FIG.
FIG. 7 is a sectional view showing a submarine repeater according to a second embodiment of the present invention.
8 is a cross-sectional view of the submarine repeater shown in FIG. 7 taken along the line F-F.
FIG. 9 is an enlarged cross-sectional view of a portion G in the submarine repeater shown in FIG.
FIG. 10 is a sectional view showing a submarine repeater according to a third embodiment of the present invention.
11A is an enlarged cross-sectional view of an H portion in the submarine repeater shown in FIG. 10, and FIG. 11B is an arrow view of the H portion shown in FIG. It is.
FIG. 12 is a cross-sectional view showing a conventional submarine repeater.
FIG. 13 is an enlarged cross-sectional view illustrating a portion X1 in the submarine repeater illustrated in FIG.
14 is an arrow view of the submarine repeater shown in FIG. 13 as viewed from the X2 direction.
15 is an enlarged cross-sectional view of a portion X3 in the submarine repeater shown in FIG.
16 is an arrow view of the submarine repeater shown in FIG. 15 as viewed from the X4 direction.
17 is an enlarged cross-sectional view of a portion X5 in the submarine repeater shown in FIG.
18 is an arrow view of the submarine repeater shown in FIG. 17 as viewed from the X6 direction.
[Explanation of symbols]
1 Seat (buffer mechanism), 1a Female thread, 2 Base (buffer mechanism), 2c Notch, 2d Slot, 3 Countersunk screw (buffer mechanism), 4 Retaining ring (buffer mechanism), 5 Non-turning screw (pedestal rotation) Blocking means), 6 Non-rotating screw (receiving rotation control means), 7 Buffer mechanism, 8 Submarine repeater, 15 Pin (fixing means), 16 Rod (Main body rotation blocking means, receiving rotation control means), 100 Relay Body, 101 Pressure-resistant housing, 102 Blocking plate, 103 Submarine cable, 104 Internal cable, 105 Buffer spring, 106 Seat, 107 Base, 108 Disc spring, 109 Retaining ring, 110, 111 Non-rotating screw, 112 Non-rotating pin, 113 Buffer mechanism, 114 Submarine repeater.
Claims (3)
該緩衝機構の少なくとも一方には、前記台座が前記耐圧筐体に第1の回り止め部材により固定されることにより、前記耐圧筐体に対する前記台座の回転を阻止する台座回転阻止手段と、前記受座に固定された第2の回り止め部材が前記耐圧筐体に対して固定された遊嵌部に遊嵌されることにより、前記耐圧筐体に対する前記受座の回転を所定範囲許容すると共に前記受座の軸線方向への移動を所定範囲許容する受座回転規制手段と、前記中継器本体と前記受座とを固定することにより前記受座に対する前記中継器本体の回転を阻止する本体回転阻止手段とを有することを特徴とする海底中継器。Cylindrical pressure-resistant housing, cylindrical repeater body housed in the pressure-resistant housing, metal buffer spring interposed between the repeater body and the pressure-resistant housing, and the repeater body A ring-shaped seat that is in contact with the end surface of the ring, a ring-shaped seat that is spaced apart from the seat in the axial direction, and a ring-shaped disc spring disposed between the seat and the seat; A submarine repeater having a retaining ring for preventing movement of the pedestal in the axial direction with respect to the pressure-resistant housing and a buffer mechanism provided at both ends of the repeater body,
At least one of the buffer mechanisms includes a pedestal rotation preventing unit that prevents the pedestal from rotating relative to the pressure-resistant housing by fixing the pedestal to the pressure-resistant housing by a first detent member. The second anti-rotation member fixed to the seat is loosely fitted into the loose fitting portion fixed to the pressure-resistant housing, thereby allowing a predetermined range of rotation of the seat relative to the pressure-resistant housing and A seat rotation restricting means that allows a movement of the seat in the axial direction within a predetermined range, and a rotation prevention of the main body that prevents the repeater body from rotating relative to the seat by fixing the repeater body and the seat. And a submarine repeater.
耐圧筐体の開口部を閉塞する閉塞板の嵌合穴に遊嵌させることを特徴とする請求項1記載の海底中継器。The second detent member is
2. The submarine repeater according to claim 1, wherein the submarine repeater is loosely fitted into a fitting hole of a closing plate that closes an opening of the pressure-resistant housing.
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