JP3715145B2 - 車両用ホイール構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はアルミニウム合金製ホイールにおいてコストダウンを図るのに好適な車両用ホイール構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両用ホイール構造としては、例えば、実開昭62−2401号公報「軽合金製合せホイール」に記載されたものが知られている。
上記技術では、同公報の第1図に示される通り、深絞りされた2個のカップの底であるディスク部間に合せ板5を挟み込み、2個のカップと合せ板5の外周面とを溶接し、2個のカップのそれぞれのディスク部及び合せ板5からなるフランジ部4に車軸に固定するためのボルト孔を開け、このボルト孔にブシュ6を圧入した軽合金製合せホイールが記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記技術では、ホイールが2個のカップと合せ板5とで構成される3ピース構造であるため、部品数が多くなり、例えば、ボルト孔にブシュ6を圧入する場合や、2個のカップと合せ板5と溶接する場合に、2個のカップ及び合せ板5の位置合せの精度を高めたり、2個のカップ及び合せ板5のそれぞれに開けたボルト孔の寸法精度を高める必要がある。また、3ピース構造のホイールであるため、部品数が多くなり、製造や管理等のコストが増大する。
更に、ボルト孔にブシュ6を取付けるため、部品数が増え、コストアップとなる。
【0004】
そこで、本発明の目的は、部品数を減らすことでコストダウンを図ることができる車両用ホイール構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1は、リム及びディスクからなるアルミニウム合金製ホイールであって、車軸側のハブに設けたボルトに前記ディスクに開けた取付穴を嵌合し、ボルトにナットをねじ込む、又は前記ハブに設けためねじに前記ディスクに開けた取付穴を合せ、この取付穴にボルトを通し、更に、前記めねじにボルトをねじ込むことで前記ハブにホイールを取付ける車両用ホイール構造において、前記ディスクを1枚の板から成形し、前記取付穴の周囲に、表面が球面状の加工硬化層を有するナット座面又はボルト頭部座面を形成し、ハブとホイールのハブ取付部とは、取付穴の中心とディスク中心とを結んだ線に対して左右対称に各単一のほぼ三日月状の当たり部で均等に当たることを特徴とする。
【0006】
ディスクを1枚の板から成形して部品数を減らす。
また、加工硬化層を有するナット座面又はボルト頭部座面を形成し、ナット又はボルトの取付け、取外しによるアルミニウム合金製ホイールの摩耗を抑える。
【0007】
この結果、従来に比べて、ディスクの枚数が減るとともに、従来のような各ディスクを結合するための締結部品が不要となり、更に、従来、別部材としていたナット座部材も不要になって、更に部品数を減らすことができ、製造、管理等のコストを削減することができる。
また、1枚構造のディスクの製造はスチールホイール用製造設備を用いることができ、設備投資を抑えることができる。
更に、ハブにホイールを取付けるために、球面を有するスチールホイール用のナット又はボルトを流用することができ、コストアップを抑えることができる。
【0008】
請求項2は、ディスクに、軽量化及び装飾のための穴を開けたことを特徴とする。
ホイールを軽量にするとともに外観性を向上させることができる。
【0009】
請求項3は、当たり部を、ディスクに開けられた複数の取付穴の中心を通る円の内側と外側とで当たり面積を異ならせたことを特徴とする。
ほぼ三日月状の当たり部でホイール回転時の振れの発生を抑えることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係るホイール構造を採用した車両の斜視図である。
車両としては、例えば、バギー等の不整地走行用車(ATV:All Terrain Vehicle)であり、軽量、コンパクトな車体によって、小回りが効き、操作性が容易なため、農業、牧畜業、狩猟、安全監視等での移動用、レジャーに適したオフロード専用車である。
【0011】
不整地走行用車10は、車体11に回転自在に取付けたハンドル12と、このハンドル12に操舵可能に連結した前輪13,13と、車体11の上部に取付けたシート14と、このシート14の下方に配置したエンジン及び変速機からなるパワーユニット15と、このパワーユニット15で駆動する後輪16,16とからなる。なお、17はバンパ、18,18はフロントサスペンションユニット、21はヘッドランプ、22はフロントフェンダ、23はリヤフェンダ、24はマフラである。
【0012】
前輪13は、タイヤ26と、本発明のホイール構造を有するアルミニウム合金製のホイールとしてのフロントホイール27とからなる。後輪16は、タイヤ28と、本発明のホイール構造を有するアルミニウム合金製のホイールとしてのリヤホイール29とからなる。
【0013】
フロントホイール27とリヤホイール29とは、同一のものでもよいし、また、オフセット量、リム径、リム幅等が異なるものでもよく、本発明に係る基本構造は同一とする。
従って、以下には主にフロントホイール27について説明する。
【0014】
図2は本発明に係る車両用ホイール構造を有するフロントホイールの正面図であり、フロントホイール27は、リム31とディスク32とからなり、ディスク32は、中央に開けたセンタ穴33と、このセンタ穴33の周囲に円周方向に等間隔に開けた取付穴としてのボルト挿通穴34・・・(・・・は複数個を示す。以下同様。)と、このボルト挿通穴34・・・のそれぞれの間に開けた軽量化のための穴としての軽量用穴35・・・と、リム31に近い側の円周方向に並べて開けた装飾のための穴としての飾り穴36・・・とを備える。なお、37は、タイヤ26(図1参照)内にエアを注入するバルブ(不図示)を取付けるバルブ取付穴である。
【0015】
ボルト挿通穴34は、車軸側のハブ(後述する。)に設けたボルト(後述する。)を通して嵌合させるものであり、ボルトにナット(後述する。)をねじ込むことでハブにフロントホイール27を取付ける。
【0016】
図3は図2の3−3線断面図であり、1枚の板でディスク32をプレス成形することで、ディスク32に、表側に突出させた環状突出部41と裏側に突出させたハブ取付部42とを形成し、リム31とディスク32とを溶接したフロントホイール27を示す。なお、43,44はリム31に形成したフランジ部である。
ディスク32は、1枚構造であるため、スチールホイールと同一のプレス成形の方法で製造することができる。
【0017】
図4は本発明に係る車両用ホイール構造のボルト挿通穴部とハブへの取付構造を示す断面図である。
フロントホイール27は、ボルト挿通穴34の周囲に、加工硬化層を有するナット座面45を形成したものであり、このナット座面45は凹の球面Bを有する球面座である。
【0018】
ここで、46は車軸側に取付けたハブ、47はハブ46に取付けたボルト、48はボルト47にねじ込んでハブ46にフロントホイール27を取付けるために、球面座のナット座面45に対応する凸の球面Sを有するナットである。
【0019】
以上説明したように、本発明の車両用ホイール構造は、ナット座面45を球面座としたことを特徴とする。
これにより、球面を有するスチールホイール用のナットを流用することができ、コストアップを抑えることができる。
【0020】
図5(a),(b)は本発明に係る車両用ホイール構造のディスクに設けた穴を示す断面図であり、(a)は軽量用穴35、(b)は飾り穴36を示す。
(a)において、軽量用穴35は縁部に面取り35aを施したものである。この軽量用穴35は装飾のための穴を兼ねたものである。
これにより、フロントホイール27の外観性、特に質感を向上させることができる。
【0021】
(b)において、飾り穴36は縁部に面取り36aを施したものである。この飾り穴36は軽量化のための穴を兼ねたものである。
これにより、(a)で説明した軽量用穴35の面取り35aと同様に、フロントホイール27の外観性、特に質感を向上させることができる。
【0022】
以上の(a),(b)で説明したように、本発明の車両用ホイール構造は、ディスク32に、軽量化及び装飾のための軽量用穴35及び飾り穴36を開けたことを特徴とする。
これにより、フロントホイール27を軽量にするとともに外観性を向上させることができる。
【0023】
図6は本発明に係る車両用ホイール構造のハブとの接触部を説明する説明図である。
ナット48(図4参照)を所定のトルクで締め付けて、ハブ46にフロントホイール27を取付けた時に、フロントホイール27のハブ取付部42の裏面は、ハブ46の表面に、図中にハッチングで示した略三日月形状に当たる。(略三日月状の部分を当たり部49とする。)即ち、ハブ46とハブ取付部42とは、ボルト挿通穴34に対して対称位置にできる当たり部49,49で均等に当たる。
従って、ハブ46にフロントホイール27を取付けた時に、ハブ46に対してフロントホイール27が安定し、前輪が回転するときのフロントホイール27の振れの発生を抑えることができる。
【0024】
以上に述べたナット座面の成形要領を次に説明する。
図7(a)〜(c)は本発明に係る車両用ホイール構造のナット座面の成形要領を説明する作用図である。
(a)において、ダイDを用いてディスク32をプレス成形し、ボルト挿通穴34を開けた後、ボルト挿通穴34側に、球面Bを有するパンチPを移動させ、(b)に示すように、ボルト挿通穴34の縁部にパンチPで押付ける。
(c)において、ディスク32からダイD及びパンチPを離す。
これにより、ボルト挿通穴34の縁部には、加工硬化層Hを有する球面状のナット座面45が形成される。
【0025】
図8は車両用ホイール構造の比較例を示す断面図であり、ホイール100は、カップ状のインナホイール101と、このインナホイール101のディスク部102に隣接させたセンタディスク103と、このセンタディスク103にディスク部104を隣接させたアウタホイール105とからなる軽合金製の3ピース構造のものであり、インナホイール101及びアウタホイール105をセンタディスク103の外周面に溶接したものである。
【0026】
また、ホイール100は、車軸側のハブにボルト・ナットで取付けるために、ディスク部104、センタディスク103及びディスク部102を貫通させたスチール製のナット座部材106を取付けたものである。
【0027】
以上に説明したホイール100は、3ピース構造であるため、部品数が多くなることにより、3部品の位置合せを行いながらの溶接や、ナット座部材106を取付けるために、インナホイール101、センタディスク103及びアウタホイール105にそれぞれ開けた穴の位置決めに多くの工数を費やさなければならない。
【0028】
また、軽合金製のホイール100では、硬度が小さいため、軽合金材自体をナット座にして、ナットで取付・取外しを繰り返した場合、ナット座の摩耗が大きくなって具合が悪い。このために、別部材として硬度の大きい材料で構成したナット座部材106が必要になる。
【0029】
このようなホイール100の構造に対して、本発明の車両用ホイール構造は、図3において、リム31及びディスク32からなるアルミニウム合金製ホイール27,29(図1参照)であって、図4に示した車軸側のハブ46に設けたボルト47にディスク32に開けたボルト挿通穴34を嵌合し、ボルト47にナット48をねじ込むことでハブ46にホイール27,29を取付ける車両用ホイール構造において、ディスク32を1枚の板から成形し、ボルト挿通穴34の周囲に、加工硬化層を有するナット座面45を形成したことを特徴とする。
【0030】
上記構成により、複数枚構成のディスクに比べてディスク32自体の枚数が少なくなるとともに複数のディスクを結合するための締結部品が不要となり、更に、従来、別部材としていたナット座部材が不要になり、部品数を減らすことができて製造、管理等のコストを削減することができる。
また、ディスク32の製造はスチールホイール用製造設備を用いて行えるので設備投資を抑えることができる。
【0031】
尚、本発明では、図4に示したように、ナット座面45を球面座としたが、これに限るものではなく、ナット座面45をテーパ座、平面座ぐり、平面座としてもよく、要は加工硬化層を有するものであればよい。
【0032】
また、本発明の実施の形態では、車軸側のハブに設けたボルトにディスクに開けた取付穴を嵌合し、ボルトにナットをねじ込むことでハブにホイールを取付ける車両用ホイール構造において、ディスクを1枚の板から成形し、取付穴の周囲に、加工硬化層を有するナット座面を形成したが、これに限るものではなく、車軸側のハブに設けためねじにディスクに開けた取付穴を合せ、この取付穴にボルトを通し、更に、めねじにボルトをねじ込むことでハブにホイールを取付ける車両用ホイール構造において、ディスクを1枚の板から成形し、取付穴の周囲に、加工硬化層を有するボルト頭部座面を形成してもよい。
即ち、ディスクの取付穴の周囲に、ボルトの頭部が当たるボルト頭部座面を形成し、このボルト頭部座面は加工硬化層を有することを特徴とする。
【0033】
また、本発明の実施の形態では、ナット座面を球面座としたが、これに限るものではなく、ボルト頭部座面を球面座としてもよい。
【0034】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1の車両用ホイール構造は、リム及びディスクからなるアルミニウム合金製ホイールであって、車軸側のハブに設けたボルトに前記ディスクに開けた取付穴を嵌合し、ボルトにナットをねじ込む、又は前記ハブに設けためねじに前記ディスクに開けた取付穴を合せ、この取付穴にボルトを通し、更に、前記めねじにボルトをねじ込むことで前記ハブにホイールを取付ける車両用ホイール構造において、前記ディスクを1枚の板から成形し、前記取付穴の周囲に、表面が球面状の加工硬化層を有するナット座面又はボルト頭部座面を形成し、ハブとホイールのハブ取付部とは、取付穴の中心とディスク中心とを結んだ線に対して左右対称に各単一のほぼ三日月状の当たり部で均等に当たるので、従来の複数枚構成のディスクに比べてディスク自体の枚数が少なくなるとともに各ディスクを結合するための締結部品が不要となり、更に、従来、別部材としていたナット座部材が不要になり、部品数を減らすことができてコストを削減することができる。
また、球面を有するスチールホイール用のナット又はボルトを流用することができ、コストアップを抑えることができる。
【0035】
請求項2の車両用ホイール構造は、ディスクに、軽量化及び装飾のための穴を開けたので、ホイールを軽量にするとともに外観性を向上させることができる。
【0036】
請求項3の車両用ホイール構造は、当たり部を、ディスクに開けられた複数の取付穴の中心を通る円の内側と外側とで当たり面積を異ならせたので、このほぼ三日月状の当たり部でホイール回転時の振れの発生を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るホイール構造を採用した車両の斜視図
【図2】 本発明に係る車両用ホイール構造を有するフロントホイールの正面図
【図3】 図2の3−3線断面図
【図4】 本発明に係る車両用ホイール構造のボルト挿通穴部とハブへの取付構造を示す断面図
【図5】 本発明に係る車両用ホイール構造のディスクに設けた穴を示す断面図
【図6】 本発明に係る車両用ホイール構造のハブとの接触部を説明する説明図
【図7】 本発明に係る車両用ホイール構造のナット座面の成形要領を説明する作用図
【図8】 車両用ホイール構造の比較例を示す断面図
【符号の説明】
10…車両(不整地走行用車)、27,29…ホイール(フロントホイール、リヤホイール)、31…リム、32…ディスク、34…取付穴(ボルト挿通穴)、35,36…穴(軽量用穴、飾り穴)、42…ハブ取付部、45…ナット座面、46…ハブ、47…ボルト、48…ナット、49…当たり部、B…球面、H…加工硬化層。
Claims (3)
- リム及びディスクからなるアルミニウム合金製ホイールであって、車軸側のハブに設けたボルトに前記ディスクに開けた取付穴を嵌合し、ボルトにナットをねじ込む、又は前記ハブに設けためねじに前記ディスクに開けた取付穴を合せ、この取付穴にボルトを通し、更に、前記めねじにボルトをねじ込むことで前記ハブにホイールを取付ける車両用ホイール構造において、
前記ディスクを1枚の板から成形し、前記取付穴の周囲に、表面が球面状の加工硬化層を有するナット座面又はボルト頭部座面を形成し、前記ハブと前記ホイールのハブ取付部とは、前記取付穴の中心と前記ディスク中心とを結んだ線に対して左右対称に各単一のほぼ三日月状の当たり部で均等に当たることを特徴とする車両用ホイール構造。 - 前記ディスクに、軽量化及び装飾のための穴を開けたことを特徴とする請求項1記載の車両用ホイール構造。
- 前記当たり部を、前記ディスクに開けられた複数の前記取付穴の中心を通る円の内側と外側とで当たり面積を異ならせたことを特徴とする請求項1記載の車両用ホイール構造。
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