JP3706468B2 - Method and apparatus for charging sintered raw material - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、焼結原料中の偏析を乱さずに焼結パレット上へ装入する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
DL型焼結機においては、無端鎖状の焼結パレットに原料装入装置によって焼結原料を装入し、この装入原料層の表面に点火炉で着火すると共にウインドボックスを介して排風機によって焼結原料層の上方部の空気を吸引することにより、焼結パレットの移動に伴い焼結原料中に配合されたコークスが燃焼し、順次、焼結原料の焼結がおこなわれ、排鉱部で焼結パレットより落下し、排出される。
原料装入装置にて焼結パレット上に焼結原料を装入するに際して、上層部は、保熱効果が少なく、急冷等により脆弱な焼結鉱となるため、下層部に比し燃料分(コークス)を多く、かつ粒度が小さくなるように偏析装入することが焼結鉱の品質及び生産性を向上させるのに効果的であることは周知である。
従来より、図4に示すように、焼結パレット5への原料装入装置6は、上下に対面する2枚のシュート3U 、3L を間隔を設けて設置し、上側シュート3U の焼結原料落下位置12の下方に原料滑降方向と直角方向に開口部を設け、この開口部に複数のバー11を設け、更に、下側シュート3L の下端にカットゲート4を設けて構成し、これにより焼結原料8中の粗粒原料16は上側シュート3U のスリット状開口9から落下せずに上側シュート3U 上を滑降して焼結パレット5上に装入される。一方、前記燃料分を多く含んだ微細粒原料15は上側シュート3U のスリット状開口9より落下し下側シュート3L で受けられ、下側シュート3L 上を滑降して、焼結パレット5上の粗粒原料16の表層上に装入される。その後にカットゲート4にて焼結原料が均される。なお、符号1は給鉱ホッパーを、1aはホッパーゲートを、2はフィーダーを表している。
【0003】
【表1】
【0004】
この装入される焼結原料8は、表1に示すように1mm以下の微粉を含んでおり、原料中水分は6〜8%であるため図5(a)、(b)に示すように上側シュート3U あるいは下側シュート3L の表面へ付着し易く、この付着原料Hにより焼結原料8の流れが乱されるために焼結パレット5の巾方向において不均一な装入となり、装入後の焼結パレット5の巾方向の原料表面に20〜50mmの凹凸が生じる。この焼結パレット5の巾方向の原料表面に生じた凹凸を無くすようにカットゲート4にて原料を均すと、微細粒原料15はむろん粗粒原料16の凹凸までもカットゲート4で掻き取ってしまうため、均した後の原料層の表面に粗粒原料16が露出する部分が生じ、折角、層高方向につけられた粒度偏析状態が乱され、偏析装入効果が薄れ、焼結鉱の歩留、強度向上を図ることの障害となる問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、ホッパーから焼結原料をシュートを介して焼結パレット上へ装入するに際して、カットゲートによる焼結パレット上の微細粒原料の偏析乱れをなくすことにより焼結鉱の歩留、強度を向上させる方法を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その手段1は、ホッパーからフィーダーを介して落下供給される焼結原料をシュートを介して焼結パレット上へ装入するに際し、前記焼結原料を粗粒と微細粒に分離し、この分離した粗粒原料を前記焼結パレット上に装入し、その表層上に微細粒原料を装入する方法において、前記焼結パレット上に装入した前記粗粒原料の表層を均し、その表層上に前記微細粒原料を装入する方法である。
その手段2は、手段1の方法において、更に、前記シュートに開口を設け、この開口の上方から該シュート上を滑降する前記焼結原料に向かって気体を吹き付けて、前記微細粒原料を前記開口より落下させて前記粗粒原料と前記微細粒原料に分離し、この分離した粗粒原料を前記焼結パレット上に装入し、その表層上に前記微細粒原料を装入する方法である。
その手段3は、手段1の方法において、更に、前記シュートを所定間隔を有して上下に対面して設けた上側シュート及び下側シュートとし、この上側シュートへ前記フィーダーから落下供給される前記焼結原料の落下位置下方に開口を設け、この開口の上方から該上側シュート上を滑降する前記焼結原料に向かって気体を吹き付けて、前記微細粒原料を前記開口より落下させて前記粗粒原料と前記微細粒原料に分離し、この分離した粗粒原料を前記焼結パレット上に装入し、前記落下分離した微細粒原料を前記下側シュートで受け、この微細粒原料が下側シュートの下端より落下する際に、気体を吹き付けて、細粒原料と微粒原料に分離して、前記焼結パレット上に装入した前記粗粒原料の表層上に前記細粒原料、前記微粒原料の順に積層装入する方法である。
更に、手段4は、ホッパーからフィーダーを介して落下供給される焼結原料をシュートを介して焼結パレット上へ装入するに際し、前記焼結原料を粗粒と微細粒に分離し、この分離した粗粒原料を前記焼結パレット上に装入し、その表層上に微細粒原料を装入する装置において、前記シュートに前記フィーダーから落下供給される前記焼結原料の落下位置下方に開口を設け、この開口の上方に前記シュート上を滑降する前記焼結原料に向かって気体を吹き付けるノズルを設け、前記シュートの下部に前記焼結パレット上に装入した前記粗粒原料の表層を均すカットゲートを設けた装入装置である。
手段5は、手段4の方法において、更に、前記シュートを所定間隔を有して上下に対面して設けた上側シュート及び下側シュートとし、前記上側シュートの開口の上方に設けた前記ノズルにより吹き付けた気体で分離した前記微細粒原料を前記下側シュートで受けて滑降させ、この下側シュートの下端より落下する前記微細粒原料に気体を吹き付けて細粒原料と微粒原料に分離して、前記焼結パレット上に装入した前記粗粒原料の表層上に前記細粒原料、前記微粒原料の順に積層装入するノズルを前記上側シュート下部に設け、前記上側シュートより前記焼結パレット上に装入した前記粗粒原料の表層を均す前記カットゲートを前記上側シュートの下部に設けた装入装置である。
【0007】
焼結原料を2段に焼結パレット上に偏析装入する場合においては、図4に示すように焼結パレット5上の装入原料層7の層厚は490〜650mm程度であり、その内微細粒原料層7U の層厚は10〜50mm程度で、残りの480〜600mm程度が粗粒原料層7L の層厚である。
従って、全層厚に対する微細粒原料層厚の比率は、2〜8%であり残りの98〜92%が粗粒原料層厚の比率であり圧倒的に粗粒原料層厚の比率が高い、このため装入後の原料表面の凹凸の大部分は粗粒原料16により生じたものである点に着目し、この粗粒原料16の表面の凹凸を均し、その均した表層上に微細粒原料15を装入することにより、ほぼ原料層全体の表面凹凸を消すことが可能となり、焼結パレット5上の微細粒原料15の偏析乱れが大幅に低下した。勿論、微細粒原料15をカットしていないため、微細粒原料15由来の原料表面の凹凸は残るが、前記した様に、全層に対する微細粒原料層厚の比率は2〜8%と極めて小さいため装入後の原料表面の凹凸は1〜4mmと実操業上問題になるものではなかった。
【0008】
また、本発明の効果を発揮させるための焼結原料の装入手段として、前記したスリット状開口を設けたシュートを用いる手段の他に、開口を有するシュートにおいて開口の上方からシュートを滑降する原料に向かって気体を吹き付ける手段や、この気体を吹き付けて分離した微細粒にさらに気体を吹き付けて細粒と微粒に分級する手段も有効である。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態について説明する。
<第1の実施の形態>
第1の実施の形態を、図1にて説明する。図1は、フィーダー2の下方に上下に対面するように上側シュート3U (巾:5000mm)と下側シュート3L (巾:5000mm)を150〜300mmの間隔を有して設け、フィーダー2から落下供給される焼結原料8の上側シュート3U 上の落下位置12の下方に原料滑降方向と直角方向に開口部を設け、この開口部内に所定間隔に複数のバー11を設けてスリット状開口9(スリット状開口一個のサイズ=巾:5000mm、長:5〜20mm)を形成し、更に、上側シュート3U の下端に上下動可能にカットゲート4を設けた焼結原料8の装入装置である。
ホッパーの一例である給鉱ホッパー1内の表1に示す粒度分布を有する焼結原料8をフィーダー2より切り出し、上側シュート3U へ供給する。粗粒原料16(2mm以上)は、スリット状開口9より落下せずに上側シュート3U 上を滑降して焼結パレット5上へ層(粗粒原料層7L )厚480〜600mm程度に装入される。装入された粗粒原料16の表層部はカットゲート4にて均される。一方、微細粒原料15(2mm未満)はスリット状開口9を通過し、下側シュート3L にて受けられて、下側シュート3L 上を滑降して焼結パレット5上の粗粒原料16の表層上へ層(微細粒原料層7U )厚10〜50mm程度に装入される。その結果、焼結パレット5上の原料層(装入原料層7)の全層厚は490〜650mm程度となる。このように粗粒原料16を装入した後、直ちに均しているので、微細粒原料15は、粗粒原料16の表層上に装入された積層状態をカットゲート4により乱されることは無く、装入装置によって付けられた偏析を維持している。
【0010】
<第2の実施の形態>
第2の実施の形態を、図2にて説明する。図2は、フィーダー2の下方にシュート3(巾:5000mm)を設け、フィーダー2から落下供給される焼結原料8のシュート3上の落下位置12の下方に開口10(開口サイズ=巾:5000mm、長:50〜300mm)を設け、シュート3上を滑降する焼結原料8に向かって気体を吹き付けるノズル13(風量:50〜300m3 /分)を開口10の上方に設け、シュート3の下端に上下動可能にカットゲート4を設けた焼結原料8の装入装置である。
給鉱ホッパー1内の表1に示す粒度分布を有する焼結原料8をフィーダー2より切り出し、シュート3へ供給する。粗粒原料16(2mm以上)は、開口10より落下せずにシュート3上を滑降して焼結パレット5へ層(粗粒原料層7L )厚480〜600mm程度に装入される。その後、粗粒原料16はカットゲート4にて均される。一方、微細粒原料15(2mm未満)は開口10より落下して、焼結パレット5上の粗粒原料16の表層上へ層(微細粒原料層7U )厚10〜50mm程度に装入される。その結果、原料層(装入原料層7)の全層厚は490〜650mm程度となる。このように粗粒原料16を装入した後、直ちに均しているので、微細粒原料15は、粗粒原料16の表層上に装入された積層状態をカットゲート4により乱されることは無く、装入装置によって付けられた偏析を維持している。
【0011】
<第3の実施の形態>
第3の実施の形態を、図3にて説明する。図3は、フィーダー2の下方に上下に対面するように上側シュート3U (巾:5000mm)と下側シュート3L (巾:5000mm)を150〜300mmの間隔を有して設け、フィーダー2から落下供給される焼結原料8の上側シュート3U 上の落下位置12の下方に開口10(開口サイズ=巾:5000mm、長:50〜300mm)を設け、上側シュート3U 上を滑降する焼結原料8に向かって気体を吹き付ける上部ノズル13U (風量:50〜300m3 /分)を開口10の上方に設け、開口10より落下し、下側シュート3L にて受けられ、下側シュート3L の下端より落下する微細粒原料15に気体を吹き付ける下部ノズル13L (風量:20〜200m3 /分)を上側シュート3U 下部に設け、上側シュート3U の下端に上下動可能にカットゲート4を設けた焼結原料8の装入装置である。
給鉱ホッパー1内の表1に示す粒度分布を有する焼結原料8をフィーダー2より切り出し、上側シュート3U へ供給する。粗粒原料16(2mm以上)は、開口10より落下せずに上側シュート3U 上を滑降して焼結パレット5へ層(粗粒原料層7L )厚480〜600mm程度に装入される。その後、粗粒原料16はカットゲート4にて均される。一方、微細粒原料15は開口10より落下して、下側シュート3L にて受けられ、下側シュート3L の下端より落下する際に気体を吹き付ける下部ノズル13L にて細粒(2mm未満1mm以上)と微粒(1mm未満)に分級されて焼結パレット5上の粗粒原料16の表層上へ細粒、微粒の順に層(微細粒原料層7U )厚10〜50mm程度に装入される。その結果、原料層(装入原料層7)の全層厚は490〜650mm程度となる。このように粗粒原料16を装入した後、直ちに均しているので、細粒原料15a及び微粒原料14は、粗粒原料16の表層上に装入された積層状態をカットゲート4により乱されることは無く、装入装置によって付けられた偏析を維持している。なお、図1、図2、及び図3において1aはホッパーゲートを示す。
【0012】
【実施例】
次に、上記第1〜第3の実施の形態と従来法における焼結パレット上の装入原料の上層50mmの焼結原料をサンプリングし、その粒度分布を測定したものを表2に示す。これから第1〜第3の実施の形態は従来法に比較して焼結パレット上装入原料上層部の焼結原料粒度分布が細かくなっている。この結果、表3に示すように、第1〜第3の実施の形態は従来法に比較して焼結歩留と焼結鉱の強度共に向上している。
【0013】
【表2】
【0014】
【表3】
【0015】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は焼結パレット上へ装入した粗粒原料の表層部を均した後に微細粒原料を装入することにより、微細粒原料と粗粒原料の混合がなくなり、微細粒偏析乱れが大幅に低下し、焼結鉱の強度、歩留の向上が可能となり、この分野における効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の説明図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態の説明図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態の説明図である。
【図4】従来技術の説明図である。
【図5】原料表面の凹凸の説明図である。
【符号の説明】
1 給鉱ホッパー 1a ホッパーゲート
2 フィーダー 3 シュート
3U 上側シュート 3L 下側シュート
4 カットゲート 5 焼結パレット
6 原料装入装置 7 装入原料層
7U 微細粒原料層 7L 粗粒原料層
8 焼結原料 9 スリット状開口
10 開口 11 バー
12 落下位置 13 ノズル
13U 上部ノズル 13L 下部ノズル
14 微粒原料 15 微細粒原料
15a 細粒原料 16 粗粒原料[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method of charging a sintered pallet without disturbing segregation in a sintered raw material.
[0002]
[Prior art]
In the DL type sintering machine, a sintering raw material is charged into an endless chain-shaped sintering pallet by a raw material charging device, and the surface of the charging raw material layer is ignited by an ignition furnace and a wind exhauster is passed through a wind box. By sucking the air in the upper part of the sintering raw material layer, the coke blended in the sintering raw material is combusted with the movement of the sintering pallet, and the sintering raw material is sequentially sintered and discharged. It falls from the sintering pallet and is discharged.
When charging the sintering raw material onto the sintering pallet with the raw material charging device, the upper layer part has less heat retention effect and becomes a fragile sintered ore by rapid cooling or the like. It is well known that segregation and charging so as to increase the amount of coke and reduce the particle size is effective in improving the quality and productivity of sintered ore.
Conventionally, as shown in FIG. 4, the raw material charging apparatus 6 to the
[0003]
[Table 1]
[0004]
As shown in Table 1, the sintered
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention eliminates the segregation disorder of the fine grain material on the sintered pallet by the cut gate when charging the sintered material from the hopper onto the sintered pallet via the chute. It provides a method for improving the above.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The present invention has been made in order to solve the above problems, and the
In the method of
In the method of
Furthermore, the
The
[0007]
In the case where the sintering raw material is segregated and charged on the sintering pallet in two stages, the thickness of the charging
Therefore, the ratio of the fine grain material layer thickness to the total layer thickness is 2 to 8%, the remaining 98 to 92% is the ratio of the coarse grain material layer thickness, and the ratio of the coarse grain material layer thickness is overwhelmingly high. For this reason, paying attention to the fact that most of the irregularities on the raw material surface after charging are caused by the coarse
[0008]
In addition to the means using the chute provided with the slit-shaped opening as a charging means for the sintering raw material for exerting the effects of the present invention, the raw material for sliding down the chute from above the opening in the chute having the opening Means for blowing a gas toward the surface and means for further blowing a gas to fine particles separated by blowing this gas to classify them into fine particles and fine particles are also effective.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, an embodiment of the present invention will be described.
<First Embodiment>
A first embodiment will be described with reference to FIG. In FIG. 1, an upper chute 3 U (width: 5000 mm) and a lower chute 3 L (width: 5000 mm) are provided at intervals of 150 to 300 mm so as to face vertically below the
The sintering
[0010]
<Second Embodiment>
A second embodiment will be described with reference to FIG. In FIG. 2, a chute 3 (width: 5000 mm) is provided below the
A sintered
[0011]
<Third Embodiment>
A third embodiment will be described with reference to FIG. In FIG. 3, an upper chute 3 U (width: 5000 mm) and a lower chute 3 L (width: 5000 mm) are provided at intervals of 150 to 300 mm so as to face vertically below the
The
[0012]
【Example】
Next, Table 2 shows the results of sampling the sintering material of the upper layer 50 mm of the charging material on the sintering pallet in the first to third embodiments and the conventional method, and measuring the particle size distribution. Thus, in the first to third embodiments, the sintered raw material particle size distribution in the upper layer portion of the raw material charged on the sintering pallet is finer than that in the conventional method. As a result, as shown in Table 3, in the first to third embodiments, both the sintering yield and the strength of the sintered ore are improved as compared with the conventional method.
[0013]
[Table 2]
[0014]
[Table 3]
[0015]
【The invention's effect】
As described above, the present invention eliminates the mixing of the fine-grain raw material and the coarse-grained raw material by mixing the fine-grain raw material after leveling the surface layer portion of the coarse-grained raw material charged onto the sintering pallet. The segregation turbulence is greatly reduced, and the strength and yield of the sintered ore can be improved, which has a great effect in this field.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory diagram of a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an explanatory diagram of a second embodiment of the present invention.
FIG. 3 is an explanatory diagram of a third embodiment of the present invention.
FIG. 4 is an explanatory diagram of the prior art.
FIG. 5 is an explanatory diagram of unevenness on the surface of a raw material.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (5)
前記焼結パレット上に装入した前記粗粒原料の表層を均し、その表層上に前記微細粒原料を装入することを特徴とする焼結原料の装入方法。When charging the sintered raw material dropped from the hopper via the feeder onto the sintering pallet via the chute, the sintered raw material is separated into coarse particles and fine particles, and the separated coarse raw material is In the method of charging on the sintering pallet and charging the fine grain raw material on the surface layer,
A method for charging a sintered raw material, comprising leveling the surface layer of the coarse-grained raw material charged on the sintering pallet and charging the fine-grained raw material on the surface layer.
前記シュートに前記フィーダーから落下供給される前記焼結原料の落下位置下方に開口を設け、この開口の上方に前記シュート上を滑降する前記焼結原料に向かって気体を吹き付けるノズルを設け、前記シュートの下部に前記焼結パレット上に装入した前記粗粒原料の表層を均すカットゲートを設けたことを特徴とする焼結原料の装入装置。When charging the sintered raw material dropped from the hopper via the feeder onto the sintering pallet via the chute, the sintered raw material is separated into coarse particles and fine particles, and the separated coarse raw material is In an apparatus that charges on a sintering pallet and charges fine grain raw material on the surface layer,
The chute is provided with an opening below the dropping position of the sintered raw material dropped from the feeder, and a nozzle that blows gas toward the sintered raw material sliding down on the chute is provided above the opening. A sintering raw material charging apparatus, comprising a cut gate for leveling a surface layer of the coarse raw material charged on the sintering pallet at a lower portion of the material.
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- 1997-09-05 JP JP25748697A patent/JP3706468B2/en not_active Expired - Lifetime
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