JP3702149B2 - 電源装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として、ハイブリッド自動車や電気自動車等の自動車を駆動するモーターの電源用に使用される大電流用の電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車走行用のモーターを駆動する電源に使用される大電流用の電源装置は、多数の電池を直列に接続して出力電圧を高くしている。駆動モーターの出力を大きくするためである。この種の用途に使用される電源装置は、極めて厳しい環境、とくに極めて大きな電流で充放電される。たとえば、ハイブリッド自動車等では、スタートするときや加速するときに、電池の出力で自動車を加速するので、極めて大きな充電電流が流れる。また、自動車が急停車するときや急勾配の坂道を下るとき、回生制動で発電する電力で電池を充電するので、このときに大電流で充電されることがある。大電流で充放電される用途に使用される電源装置は、電池の状態、たとえば、各々の電池の残容量やバラツキ等を正確に検出しながら、過充電と過放電を防止して充放電させることが大切である。電池の過充電や過放電が、電池性能を著しく低下させるからである。とくに、自動車用の電池は、極めて高価であるので、いかに長い期間使用できるかが特に大切である。
【0003】
電源装置は、電池電圧を検出するために、全体を複数のブロックに分割して、モジュール電池の単位で、各々のモジュール電池の電圧を検出している。電池電圧は、できるかぎり多数のブロックに分離して電池電圧を検出するのが理想である。多数の電池を直列に接続して充放電させるとき、全ての電池は、同じ充電電流と放電電流が流れるが、各々の電池は満充電できる容量が異なるために残容量を正確に一致できないからである。
【0004】
このことを実現する電源装置の回路図を図1に示す。この図に示すように、各々のモジュール電池1には、電圧を検出するための信号出力ライン9を接続している。図の電源装置は、信号出力ライン9にヒューズ8を接続して信頼性を高くしている。ヒューズ8は、信号出力ライン9がショートしたときに電池に大きな短絡電流が流れるのを防止する。この回路図の電源装置は、図2に示すように、エンドプレート3に多数の信号出力ライン9を配線している。多数の信号出力ライン9は、各々のモジュール電池1の電圧を検出するために、全てのモジュール電池1に接続している。たとえば、数十組のモジュール電池1を直列に接続している電源装置は、モジュール電池1の数+1本の信号出力ライン9をエンドプレート3に配線する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この構造の電源装置は、エンドプレート3に多数の信号出力ライン9を配線する必要があるので、信号出力ライン9の配線に極めて手間がかかる。モジュール電池1の数が多いからである。たとえば、図1と2に示す電源装置は、16本のモジュール電池1を内蔵するので、17本の信号出力ライン9を接続して、さらに、これにヒューズ8を接続する必要がある。このため、組み立てに手間がかかって、製造コストが高くなる欠点がある。また、多数の信号出力ライン9を接続しているので、接続エラーが発生しやすく、配線間違いが起こると、モジュール電池1の異常等を間違って判定して、正常に充放電できなくなる。自動車等の用途に使用される電源装置は、極めて高い信頼性が要求されるので、誤動作を皆無にすることが要求される。
【0006】
このような欠点は、自動車の配線にすでに使用されているように、あらかじめ信号出力ラインを結束して連結したワイヤーハーネスを製作し、ワイヤーハーネスの信号出力ラインをモジュール電池のパスバーに連結する構造で解消できる。しかしながら、多数本の信号出力ラインを連結しているワイヤーハーネスは、エンドプレートのパスバーに接続するのに手間がかかる。それは、ワイヤーハーネスが互いに絡まる等の弊害が発生して、絡まりを解消するのに手間がかかるからである。また、信号出力ラインの一部が絡まると、ワイヤーハーネスの形状も変化するので、正確に能率よくパスバー等に連結することができなくなる。
【0007】
さらに、ワイヤーハーネスは、多数の信号出力ラインを束ねる部分で太くなるので、エンドプレートの表面にすっきりと収納するのが難しくなる。自動車用の電源装置は、自動車の決められた場所に搭載されるので、全体の外形をコンパクトにして、しかも、ワイヤーハーネス等を無理に押圧する等の弊害が発生しないように配設することも要求される。
【0008】
さらに、図2に示すように、信号出力ライン9にヒューズ8を接続する電源装置は、ヒューズ8の接続にさらに手間がかかり、また、ヒューズ8を固定するために、エンドプレート3を特別な形状に成形する必要があって、エンドプレート3の製造コストも高くなる。
【0009】
本発明は、このような欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、多数の信号出力ラインを、簡単かつ容易に、しかも能率よく迅速に間違いなく配線できる電源装置を提供することにある。
さらに、本発明の他の大切な目的は、多数の信号出力ラインをすっきりと配線できる電源装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の電源装置は、複数のモジュール電池1を収納している電池ホルダー2と、この電池ホルダー2に収納されたモジュール電池1の電極端子5に連結されて、モジュール電池1を接続しているパスバー4と、複数のパスバー4を定位置に保持している絶縁材であるエンドプレート3と、エンドプレート3の表面に固定されると共に、モジュール電池1に接続されてモジュール電池1の電圧を外部に出力する信号出力ライン9を配線しているプリント基板10とを備える。
【0011】
本発明の電源装置は、好ましくは、プリント基板10が、パスバー4に連結される連結端子11を有する。このプリント基板10は、連結端子11を介して、簡単かつ容易にパスバー4に連結できる。
【0012】
さらに、本発明の電源装置は、好ましくは、エンドプレート3の両側に複数のパスバー4を固定して、前記両側のパスバー4の間にプリント基板10を配設する。さらに好ましくは、プリント基板10の両側に、パスバー4に連結される連結端子11を突出して設けて、前記両側の連結端子11をパスバー4に連結して、プリント基板10をエンドプレート3の表面に固定する。プリント基板10は、連結端子11と固定具の両方でエンドプレート3に固定することもできる。
【0013】
さらに、本発明の電源装置は、好ましくは、プリント基板10に、信号出力ライン9に直列に接続しているヒューズ8を固定する。さらにまた、本発明の電源装置は、プリント基板10に、信号出力ライン9に連結してなる出力コネクター12を固定することもできる。
【0014】
さらに、本発明の電源装置は、好ましくは、エンドプレート3が、パスバー4を定位置に保持するパスバー嵌着凹部18を有する。このエンドプレート3は、定位置に保持されたパスバー4にプリント基板10を連結する。
【0015】
さらに、本発明の電源装置は、好ましくは、エンドプレート3が、パスバー4を固定している本体部3Aと、この本体部3Aの外側表面に連結しているカバー部3Bとを備える。このエンドプレート3は、プリント基板10をカバー部3Bの外側に配設する。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための電源装置を例示するものであって、本発明は電源装置を以下のものに特定しない。
【0017】
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
【0018】
図3に示す電源装置は、複数の電池を直列に接続しているモジュール電池1を収納している電池ホルダー2と、この電池ホルダー2の端部に位置して、電池ホルダー2に収納されたモジュール電池1の端部に設けられた電極にねじ止めして固定されるパスバー4と、このパスバー4を定位置に配設して、電池ホルダー2の端部に固定されるエンドプレート3とを備える。
【0019】
モジュール電池1は、複数の二次電池6を直線状に接続したもので、図のモジュール電池1は、6本の二次電池6を、直線状に直列に連結している。図4に示すモジュール電池1は、円筒型の二次電池6を直接に、あるいは皿状接続体7を介して直線状に連結している。モジュール電池1は、両端に、正極端子5Aと負極端子5Bからなる電極端子5を連結している。モジュール電池1の二次電池6は、ニッケル−水素電池である。ただ、モジュール電池の二次電池は、ニッケル−カドミウム電池やリチウムイオン二次電池等を使用することもできる。
【0020】
図3に示す電源装置は、図1に示す従来の電源装置と同じように、8列×2段のモジュール電池1を内蔵している。各モジュール電池1は、パスバー4で直列に接続している。各モジュール電池1を接続するパスバー4には、モジュール電池1の電圧を検出するための信号出力ライン9を接続している。
【0021】
電池ホルダー2の分解斜視図を図5に示す。この図の電池ホルダー2は、上下に図示している蓋ケース2Aと、上下の蓋ケース2Aの間に配設される中間ケース2Bとを備える。蓋ケース2Aと中間ケース2Bは、全体をプラスチックで成形している。蓋ケース2Aと中間ケース2Bは、モジュール電池1を挟着して定位置に保持するために、ホルダーリブ15を一体成形している。図に示す蓋ケース2Aと中間ケース2Bは、両端縁と中間に、複数列のホルダーリブ15を平行に設けている。ホルダーリブ15は、蓋ケース2Aの内面と、中間ケース2Bの両面に設けられる。ホルダーリブ15は、円筒状のモジュール電池1を定位置に保持するために、モジュール電池1の外形に沿って湾曲している半円状の保持凹部15Aを設けている。ホルダーリブ15の保持凹部15Aは、モジュール電池1の表面に沿う形状に成形される。したがって、モジュール電池が多角柱状である場合、保持凹部の形状は多角柱に沿う形状に成形される。
【0022】
モジュール電池1は、保持凹部15Aに嵌着されて、定位置に挟着状態で保持される。ホルダーリブ15は、保持凹部15Aに沿ってゴム状弾性体の緩衝パッキン16を連結して、電池の耐衝撃性を向上できる。図5の電池ホルダー2は、2列のホルダーリブ15に緩衝パッキン16を連結している。緩衝パッキン16は、ホルダーリブ15に沿う形状に成形している。ホルダーリブ15に緩衝パッキン16を連結している電池ホルダー2は、緩衝パッキン16に振動を吸収させて、電池を振動から防止できる。
【0023】
ホルダーリブ15は、モジュール電池1の表面に凸条の状態で突出している温度センサー13とセンサーリード14を案内するためのガイド溝17を、保持凹部15Aの底部に設けている。温度センサー13とセンサーリード14を保持凹部15Aに入れて、ホルダーリブ15は保持凹部15Aでモジュール電池1を挟着して定位置に保持する。複数本のセンサーリード14は、図示しないが、電池ホルダー2にエンドプレート3を連結するとき、エンドプレート3の外側または内部で先端を連結して互いに直列に連結される。
【0024】
以上の構造の電池ホルダー2は、以下の状態で組み立てて、モジュール電池1を平行に保持する。
▲1▼ 下側の蓋ケース2Aを水平に置いて、ホルダーリブ15の保持凹部15Aにモジュール電池1を入れて平行に並べる。図の蓋ケース2Aは、ホルダーリブ15に8列にモジュール電池1を並べる。モジュール電池1は、両端面を同一平面とするように、ホルダーリブ15に並べる。このとき、モジュール電池1の表面に突出している温度センサー13とセンサーリード14を、ホルダーリブ15のガイド溝17に案内する。
▲2▼ 下側の蓋ケース2Aに中間ケース2Bを載せる。中間ケース2Bは、下面に突出しているホルダーリブ15の保持凹部15Aに、モジュール電池1を入れて、決められた位置に積層される。
▲3▼ 中間ケース2Bの上面に突出しているホルダーリブ15の保持凹部15Aにモジュール電池1を入れて平行に並べる。このときも、モジュール電池1の両端が同一平面となるように、モジュール電池1を並べる。
▲4▼ 上側の蓋ケース2Aを、モジュール電池1の上に載せて、蓋ケース2Aを定位置に積層する。この状態で、蓋ケース2Aの下面に突出しているホルダーリブ15は、保持凹部15Aにモジュール電池1が案内される。
▲5▼ 上下の蓋ケース2Aを連結ネジで連結して、上下の蓋ケース2Aと中間ケース2Bとを連結して固定する。連結ネジは上下の蓋ケース2Aと中間ケース2Bを貫通して、これ等を連結する。連結ネジは、上下の蓋ケース2Aの四隅部とその中間を連結する。
【0025】
以上の状態で、定位置に電池を保持している電池ホルダー2に、エンドプレート3が固定される。エンドプレート3は、図6ないし図9に示すように、表面にプリント基板10を固定している。プリント基板10は、モジュール電池1に接続されてモジュール電池1の電圧を外部に出力する信号出力ライン9を配線している。プリント基板10は、図7に示すように、エンドプレート3に固定しているパスバー4に連結するために連結端子11を連結している。連結端子11は、モジュール電池1をパスバー4に連結する止ネジ25を挿通できる貫通孔11Aを開口している。この連結端子11は、モジュール電池1をパスバー4に連結するときに、止ネジ25で連結端子11をパスバー4に連結できる。連結端子11は、プリント基板10をエンドプレート3の定位置に配設できる位置に、プリント基板10から突出して固定している。連結端子11は半田付してプリント基板10に固定している。図6ないし図9のエンドプレート3は、両側に配設している複数のパスバー4の間にプリント基板10を配設しており、プリント基板10には、両側のパスバー4に連結する連結端子11を両側に突出して設けている。このプリント基板10は、両側の連結端子11をパスバー4に連結して、エンドプレート3表面の定位置に固定される。プリント基板10は、連結端子11のみでエンドプレート3に固定することもできるが、図6と図9のプリント基板10は、連結端子11と、固定ネジ21の両方でエンドプレート3の表面に固定している。
【0026】
図6のプリント基板10は、表面側に信号出力ライン9を配線して、裏面側であるエンドプレート3との対向面を絶縁面としている。このプリント基板10は、エンドプレート3に接触する状態で固定して、信号出力ライン9をパスバー4から絶縁できる。
【0027】
さらに、図6と図7に示すプリント基板10は、信号出力ライン9に直列に接続しているヒューズ8を表面に固定している。表面に固定しているヒューズ8は、プリント基板10を外さないで、簡単に交換できる。また、図のプリント基板10は、信号出力ライン9に連結している出力コネクター12を端部に固定している。この図のプリント基板10は、出力コネクター12を直接に固定しているが、図10に示すように、プリント基板10にリード線22を介して出力コネクター12を接続することもできる。
【0028】
エンドプレート3は、電池ホルダー2の両端部に固定されて、全てのモジュール電池1を接続する。全てのモジュール電池1の電圧を検出する電源装置は、電池ホルダー2の両側に連結しているエンドプレート3に、プリント基板10を装着して、プリント基板10の信号出力ライン9をエンドプレート3のパスバー4に連結する。電池ホルダー2の両側に固定しているエンドプレート3のプリント基板10は、出力コネクター12に接続される延長リード(図示せず)を介して、コントロールユニット(図示せず)に接続される。
【0029】
エンドプレート3は、図8に示すように、本体部3Aと、この本体部3Aの表面に固定しているカバー部3Bとからなる。本体部3Aとカバー部3Bは、プラスチックで別々に一体成形して製造される。本体部3Aは、電池と対向する側に配設され、カバー部3Bは本体部3Aの背面に配設される。
【0030】
本体部3Aは、モジュール電池1を直列に連結するパスバー4を背面に装着している。ここに配設されるパスバー4は、本体部3Aとカバー部3Bとの間に挟着されて、エンドプレート3の定位置に保持される。図の本体部3Aは、パスバー4を定位置に保持するためのパスバー嵌着凹部18を背面に成形している。パスバー嵌着凹部18は、金属板であるパスバー4を定位置に嵌着できるように、長方形のパスバー4の外形にほぼ等しく、正確にはこれよりも多少大きな長方形である。図8の斜視図に示す本体部3Aは、パスバー嵌着凹部18を、横方向に延長して、エンドプレート3の両側に配設している。図8の本体部3Aは、パスバー嵌着凹部18をエンドプレート3の縦方向に延長して、その両側に設けている。
【0031】
パスバー嵌着凹部18の開口部には、パスバー4が出るのを阻止するストッパ爪19を一体成形して設けている。ストッパ爪19は、パスバー嵌着凹部18の開口部から内側に突出して設けられる。図に示すストッパ爪19は、パスバー嵌着凹部18の開口部にあって、長辺のほぼ中央に内側に突出して設けられている。ストッパ爪19の突出高さ大きくすると、パスバー4はパスバー嵌着凹部18から出難くなる。しかしながら、パスバー4をパスバー嵌着凹部18を入れるのが難しくなる。反対に、ストッパ爪19を低くすると、パスバー4をパスバー嵌着凹部18に入れやすくなるが、パスバー4がパスバー嵌着凹部18から出やすくなる。ストッパ爪19は、パスバー4をスムーズにパスバー嵌着凹部18に入れることができて、パスバー嵌着凹部18に入れたパスバー4が出るのを効果的に阻止できるように、パスバー嵌着凹部18の開口部から内側に突出して設けられる。
【0032】
図3に示す電池ホルダー2は、上下2段で、各段に8列のモジュール電池1を収納しており、全てのモジュール電池1を、エンドプレート3に装着しているパスバー4で直列に連結している。したがって、電池ホルダー2の端部に固定されるエンドプレート3は、モジュール電池1の電極端子5に接続されてモジュール電池1を直列に連結できる位置に配設される。
【0033】
本体部3Aは、パスバー嵌着凹部18の両端部に、モジュール電池1の電極端子5にパスバー4を連結する開口窓20を開口している。開口窓20は、モジュール電池1の電極に固定している電極端子5を回転しない状態で嵌入できる形状に開口される。図に示すモジュール電池1は、方形状の電極端子5を両端に固定している。この電極端子5を嵌入するために、開口窓20は電極端子5の外形にほぼ等しく、正確には電極端子5よりも多少大きな内形に開口されている。この構造の本体部3Aは、モジュール電池1の電極端子5を開口窓20に嵌入して、モジュール電池1を回転しないように保持して、パスバー4を連結できる。
【0034】
本体部3Aは、カバー部3Bを定位置に保持するために、背面に突出して周縁に沿って周壁26を一体成形して設けている。周壁26のある本体部3Aは、周壁26の内側で、カバー部3Bを正確に位置ずれしないように積層して固定できる。さらに、エンドプレートは、図9の鎖線で示すように、カバー部の外側面に防水カバーを積層して配設することもできる。周壁の内側に、防水カバーを固定する連結する構造は、防水カバーの外周と周壁の内面とを防水構造として、エンドプレートを確実に防水構造にできる特長がある。
【0035】
カバー部3Bは、本体部3Aの背面に積層して固定されて、パスバー嵌着凹部18を閉塞する。この状態で、本体部3Aとカバー部3Bは、間にパスバー4を配設する。本体部3Aにカバー部3Bを連結して固定する状態で、パスバー4は、定位置にセットされて外部に表出しない。カバー部3Bは外形を、本体部3Aに設けた周壁26の内形にほぼ等しくしている。ここに嵌入して、カバー部3Bを本体部3Aの定位置に積層するためである。
【0036】
図8と図9に示すカバー部3Bは、本体部3Aに設けている開口窓20と同じ位置に開口窓20を開口している。このエンドプレート3は、本体部3Aとカバー部3Bの両方の対向する位置に開口窓20を開口して、エンドプレート3に内蔵されるパスバー4をモジュール電池1の電極端子5に止ネジ25で連結できる。
【0037】
カバー部3Bを本体部3Aの周壁26に嵌入して連結できるように、カバー部3Bは、ストッパ凸部23を外周面に一体成形して設けている。図に示すカバー部3Bは、全体の形状を方形状としているカバー部3Bの各辺に、複数個のストッパ凸部23を突出するように成形している。このストッパ凸部23を案内するストッパ凹部24は、本体部3Aの周壁26の内面に設けられる。ストッパ凹部24は、周壁に設けた貫通孔とすることができる。カバー部3Bは、ストッパ凸部23をストッパ凹部24に案内して、本体部3Aの定位置に連結して固定される。この図のエンドプレート3は、カバー部3Bにストッパ凸部23を設けて、本体部3Aにストッパ凹部24を設けているが、カバー部にストッパ凹部を、本体部にストッパ凸部を設けて、カバー部を本体部の定位置に連結することもできる。また、本体部の周壁内面にのみストッパ凸部を設けて、このストッパ凸部よりも内側にカバー部を押し込んで、カバー部を本体部に連結することもできる。
【0038】
以上の嵌着構造で、カバー部3Bと本体部3Aとを連結しているエンドプレート3は、カバー部3Bを本体部3Aに簡単かつ容易に、しかも迅速に脱着できる連結できる特長がある。ただ、カバー部は、スポット溶着、局部的な接着、ネジ止等の構造で本体部に連結することもできる。
【0039】
以上の構造のエンドプレート3は、本体部3Aに、パスバー4を決められた位置に配設して、背面にカバー部3Bを固定する。この状態で、モジュール電池1を定位置に保持している電池ホルダー2にエンドプレート3を固定し、カバー部3Bの開口窓20に入れる止ネジ25で、エンドプレート3のパスバー4をモジュール電池1の電極端子5に連結する。
【0040】
以上の構造のエンドプレート3は、本体部3Aの表面にカバー部3Bを固定しているので、カバー部3Bでパスバー4の一部を絶縁できる。また、本体部3Aに装着しているパスバー4をカバー部3Bで被覆して、抜けないように保持できる。ただ、本発明の電源装置は、必ずしもエンドプレートにカバー部を設ける必要はなく、パスバーを定位置に装置する本体部のみでエンドプレートを構成することもできる。
【0041】
【発明の効果】
本発明の電源装置は、多数の信号出力ラインを、簡単かつ容易に、しかも能率よく迅速に間違いなく配線できる特長がある。それは、本発明の電源装置が、モジュール電池に接続されてモジュール電池の電圧を外部に出力する信号出力ラインを配線しているプリント基板を、エンドプレートの表面に固定しているからである。この構造の電源装置は、信号出力ラインをプリント基板上に配線するので、多数の信号出力ラインであってもすっきりと配線できると共に、配線ミスを極減して、能率よく迅速に配線できる特長が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の電源装置の回路図
【図2】従来の電源装置のエンドプレートの正面図
【図3】本発明の実施例の電源装置の分解斜視図
【図4】図3に示す電源装置に内蔵されるモジュール電池の側面図
【図5】図3に示す電源装置の電池ホルダーの分解斜視図
【図6】図3に示す電源装置のエンドプレートの正面図
【図7】図6に示すエンドプレートに装着されるプリント基板の正面図
【図8】図6に示すエンドプレートの分解斜視図
【図9】図6に示すエンドプレートとモジュール電池の連結構造を示す断面図
【図10】本発明の他の実施例の電源装置のエンドプレートの正面図
【符号の説明】
1…モジュール電池
2…電池ホルダー 2A…蓋ケース 2B…中間ケース
3…エンドプレート 3A…本体部 3B…カバー部
4…パスバー
5…電極端子
6…二次電池
7…皿状接続体
8…ヒューズ
9…信号出力ライン
10…プリント基板
11…連結端子 11A…貫通孔
12…コネクター
13…温度センサー
14…センサーリード
15…ホルダーリブ 15A…保持凹部
16…緩衝パッキン
17…ガイド溝
18…パスバー嵌着凹部
19…ストッパ爪
20…開口窓
21…固定ネジ
22…リード線
23…ストッパ凸部
24…ストッパ凹部
25…止ネジ
26…周壁
27…防水カバー 27A…引出切欠 27B…取出穴
Claims (9)
- 複数のモジュール電池(1)を収納している電池ホルダー(2)と、この電池ホルダー(2)に収納されたモジュール電池(1)の電極端子(5)に連結されて、モジュール電池(1)を接続しているパスバー(4)と、複数のパスバー(4)を定位置に保持している絶縁材であるエンドプレート(3)と、エンドプレート(3)の表面に固定されると共に、モジュール電池(1)に接続されてモジュール電池(1)の電圧を外部に出力する信号出力ライン(9)を配線しているプリント基板(10)とを備える電源装置。
- プリント基板(10)が、パスバー(4)に連結される連結端子(11)を有する請求項1に記載される電源装置。
- エンドプレート(3)の両側に複数のパスバー(4)を固定しており、前記両側のパスバー(4)の間にプリント基板(10)を配設している請求項1または2に記載される電源装置。
- プリント基板(10)の両側にパスバー(4)に連結される連結端子(11)を突出して設けており、前記両側の連結端子(11)をパスバー(4)に連結して、プリント基板(10)をエンドプレート(3)の表面に固定している請求項3に記載される電源装置。
- プリント基板(10)が、連結端子(11)と固定具の両方でエンドプレート(3)に固定されてなる請求項4に記載される電源装置。
- プリント基板(10)に、信号出力ライン(9)に直列に接続しているヒューズ(8)を固定している請求項1に記載される電源装置。
- プリント基板(10)が、信号出力ライン(9)に連結してなる出力コネクター(12)を固定している請求項1に記載される電源装置。
- エンドプレート(3)が、パスバー(4)を定位置に保持するパスバー嵌着凹部(18)を有し、エンドプレート(3)の定位置に保持されたパスバー(4)にプリント基板(10)を連結している請求項1または4に記載される電源装置。
- エンドプレート(3)が、パスバー(4)を固定している本体部(3A)と、この本体部(3A)の外側表面に連結しているカバー部(3B)とを備え、プリント基板(10)をカバー部(3B)の外側に配設している請求項1に記載される電源装置。
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