JP3700977B2 - 安価で、鋳造性、高温強度、耐酸化性の良好なオーステナイト系耐熱鋳鋼及びそれからなる排気系部品 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、900℃以上の高温で使用される自動車等用エンジンの排気系部品等に好適に用いられる、安価で鋳造性と高温強度、耐酸化性の良好なオーステナイト系耐熱鋳鋼及びそれからなる排気系部品に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車等のエンジン用の排気系部品として、例えば、エグゾーストマニホールドやタービンハウジングがあるが、エンジンの高性能化に伴い、より高温で使用されるため、従来使用されていたオーステナイト系耐熱鋳鉄やフェライト系耐熱鋳鋼では対応ができなくなってきている。
オーステナイト系耐熱鋳鋼として、特許文献1、特許文献2には、Fe−Ni−Cr系耐熱鋳鋼にNb、W、N、Sを添加し、高温強度、鋳造性、加工性に優れた自動車エンジン用排気系部品等を提供する開示がある。
【0003】
【特許文献1】
特開平7−228948号公報
【特許文献2】
特開平7−228949号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このため、オーステナイト系耐熱鋳鉄やフェライト系耐熱鋳鋼に代えて、JIS規格のSCH12やSCH21のようなオーステナイト系耐熱鋳鋼が使用されるが、SCH12では、高温強度、耐酸化性が不足し、SCH21では、高温強度、耐酸化性については問題ないが、SCH12に比較して、Ni、Cr含量が多く高価である。
また、上記特許文献1、特許文献2には、Nb含量を0.5〜6.0%としているが、0.8%を超えてNbを添加すると耐酸化性が低下するので、上記のNb含量範囲では、耐酸化性が要求される自動車エンジン用排気系部品には不可である。
したがって、本発明は、上記従来の耐熱鋳鉄、耐熱鋳鋼の問題点を解決し、SCH21と同程度かそれ以上の高温強度と耐酸化性を確保しつつ、安価で、鋳造性の良好なオーステナイト系耐熱鋳鋼及びそれからなる排気系部品を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、SCH12を基本成分とする合金系に、Mo、W、V、Nb、Nを適当な量で添加することにより、安価でありながら、鋳造性と高温強度、耐酸化性の良好なオーステナイト系耐熱鋳鋼を得る。
【0006】
本発明の第一のオーステナイト系耐熱鋳鋼は、質量%で、C:0.20〜0.50%、Si:1.0〜2.0%、Mn:0.2〜2.0%、Ni:8.0〜12.0%、Cr:18.0〜23.0%、N:0.02〜0.08%、Nb:0.2〜0.8%、V:0.2〜0.8%、残部Fe及び不可避不純物からなることを特徴とする。
【0007】
本発明の第二のオーステナイト系耐熱鋳鋼は、質量%で、C:0.20〜0.50%、Si:1.0〜2.0%、Mn:0.2〜2.0%、Ni:8.0〜12.0%、Cr:18.0〜23.0%、N:0.02〜0.08%、Nb:0.2〜0.8%、V:0.2〜0.8%、Mo:0.8〜2.0%、W:0.8〜2.0%、残部Fe及び不可避不純物からなることを特徴とする。
【0008】
そして、さらに本発明の第三は、上記第一、第二のオーステナイト系耐熱鋳鋼からなる排気系部品である。
【0009】
以下に本発明のオーステナイト系耐熱鋳鋼の組成範囲の限定理由について詳細に説明する。
C:0.20〜0.50%
Cは、溶湯の流動性すなわち鋳造性を良くし、また、固溶強化と共に、Nb、Cr、Nの共存下において、炭化物あるいは炭窒化物を形成し、高温強度やクリープ破断強度を高める作用がある。このような効果を得るためには、0.20%以上を必要とする。一方、Cの含有量が0.50%を超えると、二次炭化物が過剰に析出して靭性が低下することと、被削性が悪くなるので、0.5%以下とする。
【0010】
Si:1.0〜2.0%
Siは脱酸剤として働き、耐酸化性の改善に有効な元素である。また、溶湯の流動性すなわち鋳造性を良くする。以上の効果を得るためには、少なくとも1.0%以上を必要とする。しかし、2.0%を超えて添加すると、オーステナイト組織が不安定となり、高温強度が低下するので2.0%以下とする。
【0011】
Mn:0.2〜2.0%
Mnは脱酸剤として働く他、SをMnSとして固定し、無害化する働きがあるが、0.2%未満ではこのような効果は期待できず、2.0%を超えて加えると耐酸化性が低下するので、2.0%以下とする。
【0012】
Ni:8.0〜12.0%
Niはオーステナイト組織を安定化し、900℃以上の温度域で良好な高温強度と耐酸化性を保持するためには、少なくとも8.0%以上は必要である。Niは高価な元素であり、安価にするために12.0%以下にし、高温強度の不足分は、本発明の他の添加元素で補う。
【0013】
Cr:18.0〜23.0%
CrはNiとの共存下において、オーステナイト組織を形成し、高温強度と耐酸化性を確保するのに有効であるが、18.0%未満ではこの効果が少なく、23.0%を超えるとシグマ相脆化による割れが懸念されるので、成分範囲は18.0〜23.0%とする。
【0014】
N:0.02〜0.08%
Nは強力なオーステナイト生成元素であり、間接的にシグマ相脆化を抑制したり、結晶粒の微細化や高温強度を上昇させる働きがあるが、0.02%未満ではこのような効果は期待できず、0.08%を超えて含有させると、多量の窒化物を形成し、脆化を促進させると共に、耐酸化性が低下するので0.08%以下とする。
【0015】
Nb:0.2〜0.8%
NbはCやNと結合して微細な炭化物や炭窒化物を形成し、高温強度やクリープ特性を向上させる。また、Cr炭化物の生成を抑制することによって、耐酸化性を向上させる。これらの効果を有効に発揮させるためには0.2%以上を必要とする。Nbはシグマ相脆化を促進する元素で、0.8%を超えて添加すると、結晶粒界に共析状の炭化物が析出し、延性と靭性が劣化するためと耐酸化性が低下するので0.8%以下とする。
【0016】
Mo:0.8〜2.0%
0.8%以上のMoは、マトリックスを強化すると共に炭化物を形成して、高温強度、クリープ破断強度を向上し、靭性を改善する。また、2.0%を超えて添加すると、650℃以上の加熱でシグマ相の析出を促進し、靭性が低下したり、高温において異常酸化を引き起こす恐れがあるのに加え、Moは高価な金属なのでコスト高となる。
【0017】
W:0.8〜2.0%
0.8%以上のWはマトリックスを強化し、さらに炭化物を形成して、高温強度、クリープ破断強度を向上する。2.0%を超えて添加するとシグマ相の析出を促進し、靭性が低下する恐れがあるのに加え、Wは高価な金属なのでコスト高となる。
【0018】
V:0.2〜0.8%
Vは高温強度やクリープ破断強度を向上させるが、この効果を発揮させるためには少なくとも0.2%以上を必要とする。また、Vは0.8%を超えて添加すると、高温において耐酸化性が低下する。
【0019】
本発明では、このような組成限定を有するオーステナイト系耐熱鋳鋼を用いて、安価で鋳造性と高温強度、耐酸化性の良好な排気系部品を提供する。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明に係る、900℃以上で使用される自動車エンジン用排気系部品等に適し、安価で鋳造性と高温強度、耐酸化性の良好なオーステナイト系耐熱鋳鋼の実施例を説明する。
【0021】
表1に示す化学成分の発明鋼と比較鋼を、22.5kg用高周波炉で大気溶解し、砂鋳型に鋳込み、供試材[JIS−G0307、図(a)]を採取した。なお、この時の出湯温度は、1550℃で5秒以内で鋳込みを完了した。
【0022】
【表1】
【0023】
供試材の所定位置から、引張試験用と酸化損耗試験用の素材を切出し、試験を実施した。引張試験片は、JIS−G0567、II−6型試験片を用いた。800℃と1000℃の引張試験結果を表2に示す。
【0024】
【表2】
【0025】
酸化損耗試験は、直径10mm、長さ20mmの丸棒試験片を作製し、大気中で1050℃に保持した熱処理炉中に試験片を挿入し、50時間と200時間保持後、取出し空冷し、試験前後の酸化損耗量を測定した。表3に酸化損耗量試験の結果を示す。
【0026】
【表3】
【0027】
SCH12の基本成分に、Nb、V、Nを添加した発明鋼No.1〜6は比較鋼No.16(JIS規格SCH12)と比較して、800℃、1000℃における高温強度、1050℃における耐酸化性、いずれについても遥かに優れており、比較鋼No.20(JIS規格SCH21)と比べても同等か、それ以上の性能を有することが判った。
【0028】
比較鋼No.17は、発明鋼No.1〜6のNbを更に増量した鋼種であるが、Nbの増量によって、耐酸化性が低下するので、Nbの上限は0.8%とすることが望ましい。
発明鋼No.1〜6はVを含まない比較鋼No.15と比べると、高温強度が改善され、耐酸化性も良好である。
比較鋼No.18、19は、発明鋼No.1〜6のVを更に増量した鋼種で、高温強度は発明鋼1〜6より優れているが、耐酸化性が非常に低下するので、Vの上限は0.8%とすることが望ましい。
比較鋼No.13は、発明鋼No.1〜6のNi、Cr含量をそれぞれ7%、17%に抑えた鋼種であるが、発明鋼No.1〜6に比較して、耐酸化性はかなり低下している。したがって、本発明の第一のオーステナイト系耐熱鋳鋼のNi、Cr含量はそれぞれ8%、18%以上であることが望ましい。
【0029】
SCH12の基本成分に、Mo、W、Nb、V、Nを添加した発明鋼No.7〜12は、比較鋼No.16(JIS規格SCH12)と比較して、800℃、1000℃における高温強度、1050℃における耐酸化性、いずれについても遥かに優れており、比較鋼No.20(JIS規格SCH21)と比べても同等かそれ以上の性能を有することが判った。
比較鋼No.14は、発明鋼No.7〜12のNi、Cr含量をそれぞれ7%、17%に抑えた鋼種であるが、発明鋼No.7〜12に比較して、耐酸化性はかなり低下している。したがって、本発明の第二のオーステナイト系耐熱鋳鋼のNi、Cr含量はそれぞれ8%、18%以上であることが望ましい。
【0030】
以上の発明鋼No.1〜12を用い、肉厚が2.5〜3.5mmの自動車エンジン用のタービンハウジングを鋳造した結果、内外部性状はいずれも健全であった。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したとおり、本発明のオーステナイト系耐熱鋳鋼は鋳造性に優れ、高温強度、耐酸化性とも良好であり、溶解費についてコスト比較を行うと、JIS規格SCH21に対し、24〜31%のコストダウンが可能で、非常に安価に製造できる。
このような本発明のオーステナイト系耐熱鋳鋼は、エグゾーストマニホールドやタービンハウジング等の自動車等エンジン用排気系部品に好適である。
Claims (3)
- 質量%で、C:0.20〜0.50%、Si:1.0〜2.0%、Mn:0.2〜2.0%、Ni:8.0〜12.0%、Cr:18.0〜23.0%、N:0.02〜0.08%、Nb:0.2〜0.8%、V:0.2〜0.8%、残部Fe及び不可避不純物からなることを特徴とする安価で、鋳造性、高温強度、耐酸化性の良好なオーステナイト系耐熱鋳鋼。
- 質量%で、C:0.20〜0.50%、Si:1.0〜2.0%、Mn:0.2〜2.0%、Ni:8.0〜12.0%、Cr:18.0〜23.0%、N:0.02〜0.08%、Nb:0.2〜0.8%、V:0.2〜0.8%、Mo:0.8〜2.0%、W:0.8〜2.0%、残部Fe及び不可避不純物からなることを特徴とする安価で、鋳造性、高温強度、耐酸化性の良好なオーステナイト系耐熱鋳鋼。
- 請求項1又は2のいずれかに記載の安価で、鋳造性、高温強度、耐酸化性の良好なオーステナイト系耐熱鋳鋼からなる排気系部品。
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