JP3796150B2 - 保守簡易形2ポート弁 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、高真空L形弁等に用いられる保守が簡易な2ポート弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
高真空L形弁等に用いられる2ポート弁は、図18に示すように公知である。該公知の2ポート弁は、弁ボディ111が、直交する方向に形成したポート112,113と、これらのポート112と113を連通させる流路中の弁座114と、弁座114に対向する開口115とを備え、開口115にベローズプレート116を介して気密に取付けられたボンネット117に、弁体123を駆動するための空気圧シリンダ119のシリンダ120が形成されている。
【0003】
上記弁座114を開閉する弁体123の弁棒124は、ボンネット117を気密に貫通して空気圧シリンダ119のピストン121に連結されており、弁体123とボンネット117との間に復帰ばね125が縮設されている。また、ボンネット117には、ピストン121で区画されたベローズプレート116側の圧力室126に圧縮空気を給排するポート127が開設されている。
上記ベローズプレート116の内周面と弁体123には、弁棒124を囲むベローズ128の両端が気密に固着されており、弁体123における弁座114との対向面には、シールリング131を取付けるための環状の取付溝130が形成されている。
【0004】
しかし、該公知の2ポート弁は、弁体123のシールリング131を交換したり、ベローズ128や弁ボディ111の内面を洗浄するために、ボンネット117を弁ボディ111から取り外す必要があるが、ボンネット117が弁ボディ111にボルト(図示せず)により固着されているために、該ボルトを回して弁ボディ111から取り外す必要があり、ボンネット117を弁ボディ111に取り付けたり取り外すのが容易でないことから、メンテナンスに時間がかかるという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような問題を解消するためになされたもので、その技術的課題は、弁ボディとボンネットの分解・組立が容易で、保守が簡易な2ポート弁を提供することにある。
また、本発明の他の技術的課題は、簡単に分解できる構造でありながら、ボンネットが誤動作で弁ボディから離脱するということがない安全な2ポート弁を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明に係る保守簡易形2ポート弁は、2つのポートと、これらのポートを連通させる流路中の弁座と、該弁座に対向する開口とを備えた弁ボディと、該開口を気密に塞ぐボンネットと、該ボンネット内に設けたシリンダにより駆動され上記弁座を開閉する弁体と、該ボンネットを上記弁ボディに着脱自在に取り付ける取付け手段とを備えた2ポート弁において、上記取付け手段が、上記ボンネット内を通り該ボンネットの上端部よりも上方に突出し上端部に係止溝を有する上記弁ボディに固着した複数のシャフトと、上記ボンネットの上端部に固着したカラーに回動可能且つ押し下げ回動位置で押し下げ可能に取り付けられたハンドルと、上記ボンネットの上端部と上記ハンドルとの間に回動可能に設けられて回動により上記シャフトの係止溝に係合または離脱する係合溝を有するプレートと、上記ハンドルの押し下げ回動位置で上記プレートに設けた係合孔に係合し上記ハンドルの回動を上記プレートに伝達する上記ハンドルに固着された押し下げ防止ピンとを有することを特徴とするものである。
【0007】
上記保守簡易形2ポート弁は、上記カラーが、上記ハンドル及び上記プレートをそれらの中央部分に設けた貫通孔を介してガイドする中空円筒状のガイド部と、該ガイド部の下端に設けられ上記ボンネット上端部に固着される拡径フランジ部とを有しており、上記ガイド筒が、上記ハンドル及び上記プレートを離間する方向に付勢するコイルばねを遊嵌していると共に、その上端部に上記コイルばねの付勢力により上方に移動しようとする上記ハンドルの移動を阻止する固定リングを着脱自在に装着しているのが適切である。
【0008】
また、上記保守簡易形2ポート弁は、上記コイルばねが、その一方及び他方の端部がそれぞれ上記ハンドル及び上記プレートに連結されており、上記ハンドルを上記プレートに対し相対的に回転させることにより回転方向の付勢力を蓄積し、上記ハンドルの押し下げ動作をやめると蓄積された軸方向の付勢力により上記ハンドルと上記プレートとを相互に離間させて上記ハンドルに固着された押し下げ防止ピンと上記プレートに設けた係合孔との係合を解除すると共に、蓄積された回転方向の付勢力により上記ハンドルまたは上記プレートを逆方向に相対回転させて元の回転位置に復帰させるのが好ましい。
【0009】
また、上記保守簡易形2ポート弁は、上記ボンネットが、その下端部にベローズホルダーを止めリングを介して着脱自在に固着すると共に、該ベローズホルダーを上記弁ボディの開口に設けた環状の段部にシール材を介して収納することにより、上記弁ボディの開口を気密に塞いでおり、該ベローズホルダーの内周面と上記弁体には、該弁体に連結された弁棒を囲むベローズの両端が気密に固着されているのが適切である。
【0010】
また、上記保守簡易形2ポート弁は、上記ハンドルがその下面に上記シャフトの上端が相対的に回動できるように挿入された長円溝を有し、上記ハンドルの長円溝の一方の内周壁が上記シャフトの上端に衝突する回動位置が、上記ハンドルの押し下げ回動位置であり、該プレートと共に回動する上記ハンドルの長円溝の他方の内周壁が上記シャフトの上端に衝突する回動位置が、上記プレートの係合溝が上記シャフトの係止溝から離脱する位置であるのが好ましい。
【0011】
また、上記保守簡易形2ポート弁は、上記カラーが上記ボンネットの上端部に六角孔付きボルトにより固着され、上記プレートは上記六角孔付きボルトの頭部が挿入される長円孔を有し、上記プレートの長円孔の一方の内周壁が上記ボルトの頭部に衝突する回動位置が、上記プレートの係合溝が上記シャフトの係止溝に係合する位置であり、上記プレートの長円孔の他方の内周壁が上記ボルトの頭部に衝突する回動位置が、上記プレートの係合溝が上記シャフトの係止溝から離脱する位置であるのが適切である。
【0012】
また、上記保守簡易形2ポート弁は、上記ボンネットが、その先端部がボンネットの上端部より突出するようにばねにより付勢された先端部がテーパ状のロックピンと、該ロックピンを収納するロックピン穴とを有し、上記プレートが、上記ロックピンが挿入されるロック孔と上記ロックピンの先端部の先端のみが挿入される該プレートの下面に設けた小さなロック窪みとを有し、上記プレートの係合溝が上記シャフトの係止溝に係合する回動位置では、上記ロックピンが上記ロック孔に挿入されて上記プレートと上記ボンネットとをロックし、上記プレートが上記シャフトから離脱する回動位置では、上記ロックピンが上記ロック孔から離脱してその先端部の先端が上記ロック窪みに挿入されることにより上記プレートと上記ボンネットとをロックするのが好ましい。
【0013】
また、上記保守簡易形2ポート弁は、上記ハンドルが、その先端がハンドルの下面から下方に突出するように付勢された突出ピンを有し、該突出ピンが、上記プレートに設けた円孔内に相対的に回動できるように挿入されると共に、ボンネットが弁ボディに固着される位置では上記ハンドルの逆方向の回動を防止するのが適切である。
【0014】
上記保守簡易形2ポート弁は、上記押し下げ回動位置以外の回動位置でハンドルを押し下げようとしても、上記押し下げ防止ピンが上記プレートに衝突するためハンドルを押し下げることができないが、上記ハンドルを押し下げ回動位置まで回動すると、上記押し下げ防止ピンの位置が上記プレートに設けた係合孔の位置と合うために上記ハンドルを押し下げることができ、上記押し下げ防止ピンを上記係合孔に係合させることができる。
この状態で上記ハンドルを回動すると、上記プレートは上記押し下げ防止ピンによりハンドルに係合しているため、上記プレートをその係合溝が上記シャフトの係止溝から離脱する位置まで回動させることができ、この位置で上記ハンドルを持ち上げると、該ハンドルに連結されている上記ボンネットを上記弁ボディから取り外すことができる。
【0015】
また、上記弁ボディに上記ボンネットを挿入し、上記ハンドルを押し下げ回動位置まで回動して押し下げると、上記押し下げ防止ピンを上記係合孔に係合させることができ、この状態で上記ハンドルを回動すると上記プレートをその係合溝が上記シャフトの係止溝に係合する位置まで回動させることができるから、上記ボンネットを上記弁ボディに取り付けることができる。
したがって、上記保守簡易形2ポート弁は、上記ハンドルを押し下げたり、回動したり、持ち上げるだけで、上記ボンネットを上記弁ボディから取り外したり上記弁ボディに取り付けることができるから、弁ボディとボンネットの分解・組立が容易である。
【0016】
また、上記保守簡易形2ポート弁は、上記ハンドル、プレート、カラー、ベローズ等の部品が上記ボンネットに連結されていて上記ボンネットを上記弁ボディから取り外す際にこれらの部品も一緒に取り外すことができるから、分解・組立が容易であると共に、弁の保守が簡易である。
また、上記保守簡易形2ポート弁は、上記ハンドルを押し下げ回動位置まで回動して押し下げることによりハンドルがプレートと係合するため、ハンドルを回動しただけではプレートを回動させることができない。
したがって、上記保守簡易形2ポート弁は、上記ハンドルを誤って回動させても上記ボンネットの固着状態が解除されるということがないから、簡単に分解できる構造でありながら、ボンネットが誤動作で弁ボディから離脱するということがなく、安全である。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1〜図17は本発明に係る保守簡易形2ポート弁の一実施例を示すものであり、図1は該保守簡易形2ポート弁1の縦断面図、図2は該保守簡易形2ポート弁1の弁ボディ2から後述するボンネットアセンブリー3を取り外した状態を示す図、図3は該保守簡易形2ポート弁1の平面図、図4は図3におけるB−O線での断面図、図5は同C−O線での断面図、図6は同D−O線での断面図、図7は同E−O線での断面図、図8は該保守簡易形2ポート弁1に用いられるプレートの斜視図、図9は同コイルばねの斜視図である。
また、図10〜図12は該保守簡易形2ポート弁1の弁ボディ2からボンネットアセンブリー3を取り外す際の動作状態を示す図であり、図13は図11におけるF−O線での断面図、図14〜図17は該保守簡易形2ポート弁1の弁ボディ2にボンネットアセンブリー3を取り付ける際の動作状態を示す図である。
【0018】
該保守簡易形2ポート弁1は、図1に示すように、2つのポート11、12と、これらのポート11、12を連通させる流路中の弁座13と、該弁座13に対向する開口14とを備えた弁ボディ2と、該開口14を気密に塞ぐボンネット21と、該ボンネット21内に設けた空気圧シリンダ22により駆動され上記弁座13を開閉する弁体15と、該ボンネット21を上記弁ボディ2に着脱自在に取り付ける取付け手段とを備えている。
該ボンネット21には、後述するカラー23、ハンドル31、プレート41、ベローズホルダー25、ベローズ26等の部品が連結しており、該ボンネット21及びこれに連結された部品でボンネットアセンブリー3を構成している。
【0019】
該取付け手段は、上記ボンネット21内を通り該ボンネット21の上端部よりも上方に突出し上端部に係止溝17を有する上記弁ボディ2に固着された4個(または2個)のシャフト16(図2参照)と、上記ボンネット21の上端部に固着したカラー23に回動可能且つ押し下げ回動位置で押し下げ可能に取り付けられたハンドル31と、上記ボンネット21の上端部と上記ハンドル31との間に回動可能に設けられて回動により上記シャフト16の係止溝17に係合または離脱する係合溝42を有するプレート41(図1,図4,図8参照)と、上記ハンドル31の押し下げ回動位置で上記プレート41に設けた係合孔44(図3,図4,図8参照)に係合し上記ハンドル31の回動を上記プレート41に伝達する上記ハンドル31に固着された押し下げ防止ピン35(図4参照)とを有する。
該押し下げ防止ピン35は、ハンドル31に形成された円孔38(図4参照)に圧入されることによりハンドル31に固着される。
【0020】
上記カラー23は、図1に示すように、上記ボンネット21の上端部より上方に突出する中空円筒状のガイド部23aと、該ガイド部23aの下端に設けられ上記ボンネット21の上端部に固着された拡径フランジ部23bとを有しており、該ガイド部23aは上記ハンドル31及び上記プレート41をそれらの中央部分に設けた貫通孔32,42を介してガイドしている。
上記ガイド部23aは、上記ハンドル31及び上記プレート41を離間する方向に付勢するコイルばね55(図1,図9参照)が遊嵌されており、該ガイド部23aの上端部には該コイルばね55の付勢力により上方に移動しようとする上記ハンドル31の移動を阻止する固定リング36が着脱自在に装着されている。
【0021】
上記ハンドル31の貫通孔32は下方部分が拡径されて上記コイルばね55が収納される空間を兼ねており、貫通孔32の上方部分は上方に開くように傾斜しており、貫通孔32の最上端は蓋34により覆われている。
上記コイルばね55は、その一方の端部55aが上記ハンドル31に連結され、その他方の端部55bが上記プレート41に連結されており、該端部55bは上記プレート41の貫通孔32に形成されている連結用の切欠部45に挿入されている。
【0022】
上記コイルばね55は、上記ハンドル31及び上記プレート41を離間する方向に付勢するだけでなく、上記ハンドル31を上記プレート41に対し相対的に回転させることにより回転方向の付勢力を蓄積することができるから、上記ハンドル41の押し下げ動作をやめると蓄積された軸方向の付勢力により上記ハンドル31と上記プレート41とを相互に離間させて上記ハンドル31に固着された押し下げ防止ピン35と上記プレート41に設けた係合孔44との係合を解除すると共に、蓄積された回転方向の付勢力により上記ハンドル31または上記プレート41を逆方向に相対回転させて元の回転位置に復帰させるものである。
【0023】
上記ボンネット21には、上記空気圧シリンダ22のシリンダ孔24が形成されており、上記弁体15に連結された弁棒29は、上記ボンネット21を気密に貫通して空気圧シリンダ22のピストン28に連結されており、弁体15とボンネット21との間に復帰ばね54が縮設されている。また、ボンネット21には、ピストン28で区画されたベローズプレート26側の圧力室27に圧縮空気を給排するポート30が開設されている。
【0024】
上記ボンネット21は、その下端部に金属製のベローズホルダー25を止めリング51を介して着脱自在に固着すると共に、該ベローズホルダー25を上記弁ボディ2の開口14に設けた環状の段部にOリング52を介して収納することにより、上記弁ボディ2の開口14を気密に塞いでおり、該ベローズホルダー25の内周面と上記弁体15には、上記弁棒29を囲む金属製のベローズ26の両端が溶接等により気密に固着されている。
上記弁体1は弁座13との対向面に環状の取付溝18を設けており、この取付溝18に、弁座13をシールするOリング53を、その一部を取付溝18から突出させて取付けている。従来の弁座は、図18に示すように、Oリング114に対抗する面が平面であるが、上記弁座13は、図1に示すように、弁座の形状をRをつけた形状にしてもよい。
【0025】
上記ハンドル31は、図3に破線の長円で示すように、その下面に上記シャフト16の上端が相対的に回動できるように挿入された4個の長円溝37を有しており、該長円溝37の一方の内周壁が上記シャフト16の上端に衝突する回動位置は上記ハンドル31の押し下げ回動位置と一致し、該長円溝37の他方の内周壁が上記シャフト16の上端に衝突する回動位置は上記プレート41の係合溝43が上記シャフト16の係止溝17から離脱する位置と一致するように設定している。
【0026】
したがって、上記ハンドル31を回動した際にその長円溝37の内周壁が上記シャフト16の上端に衝突してハンドル31の回動が停止した位置が、ハンドル31の押し下げ回動位置あるいは上記シャフト16の係止溝17からの離脱位置になるから、上記ハンドル31あるいは上記プレート41の位置決めが簡単にできる。
上記プレート41は、図8に示すように、1個の上記貫通孔42と、4個の上記係合溝43と,2個の上記係合孔44を有し、この他に後述するロックピン65が挿入されるロック孔47を1個と、六角孔付きボルト61の頭部が挿入される長円孔46を2個と、突出ピン56が相対的に回動できるように挿入された1個の円孔48と有し、該プレート41の下面の上記ロック孔47の近傍には、図13に示すように、上記ロックピン65の先端部65aの先端のみが挿入される小さなロック窪み49を有する。
【0027】
上記カラー23は、図5に示すように、その拡径フランジ部23bを上記ボンネット21の上端部に設けた段部60に載置すると共に、上記ボンネット21の上端部に螺合される六角孔付きボルト61がスペーサ62を介して拡径フランジ部23bを上記段部60に押し付けることにより、上記カラー23を上記ボンネット21の上端部に着脱自在に固着している。
また、上記六角孔付きボルト61の頭部は、図5に示すように、上記プレート41の長円孔46内に挿入されており、上記プレート41の長円孔46の一方の内周壁が上記ボルト61の頭部に衝突する回動位置が、上記プレート41の係合溝43が上記シャフト16の係止溝17に係合する位置と一致し、上記プレート41の長円孔46の他方の内周壁が上記ボルト61の頭部に衝突する回動位置が、上記プレート41の係合溝43が上記シャフトの係止溝17から離脱する位置と一致するように設定されている。
上記拡径フランジ部23bの上面には上記プレート41が載置されると共に、該拡径フランジ部23bとプレート41との間にはOリング57が設けられている。
【0028】
上記ボンネット21は、図6に示すように、その先端部がボンネット21の上端部より突出するようにばね66により付勢された先端部65aがテーパ状のロックピン65と、該ロックピン65を収納するロックピン穴67とを有し、該ロックピン65は、上記プレート41の係合溝43が上記シャフト16の係止溝17に係合する回動位置(すなわち、ボンネットアセンブリ3が弁ボディ2に固着されている位置)では、上記プレート41のロック孔47に挿入されることにより上記プレート41と上記ボンネット21とをロックしている。
また、上記ロックピン65は、上記プレート41の係合溝43が上記シャフト16の係止溝17から離脱する回動位置では、上記ロックピン65が上記ロック孔47から離脱してその先端部65aの先端が上記ロック窪み49に挿入されることにより上記プレート41と上記ボンネット21とをロックしている。
【0029】
上記ハンドル31は、図7に示すように、その先端がハンドル31の下面から下方に突出するように付勢された突出ピン56を有し、該突出ピン56は、上記ハンドル31内に設けた貫通孔69内に摺動可能に収納されており、該貫通孔69の上端部には鋼球70が圧入されており、該鋼球70と突出ピン56との間には突出ピン56を付勢するばね58が設けられている。
上記突出ピン56は、該ピン56よりも大径の上記プレート41の円孔48内に相対的に回動できるように挿入されると共に、ボンネット21が弁ボディ2に固着される位置(図3に示す固定状態)では上記ハンドル31の逆方向(すなわち、押し下げ回動位置へ向かう回転方向とは逆の方向)の回動を防止している。
【0030】
上記保守簡易形2ポート弁1の弁ボディ2からボンネットアセンブリー3を取り外す動作を、図3及び図10〜図12を用いて説明する。
図3の状態は、ボンネットアセンブリ3が弁ボディ2に固定されている状態であり、プレート41はその係合溝43がシャフト16の係止溝17に係合する回動位置にあり、プレート41のロック孔47にロックピン65が挿入されている状態にある。
図3の状態では、ハンドル31の押し下げ防止ピン35の位置とプレート41の係合孔44の位置がずれているので、ハンドル31を押し下げようとしても、押し下げ防止ピン35がプレート41の上面に衝突しハンドル41を押し下げることができない。
【0031】
図3に示す固定状態を基準位置とし、この状態からハンドル41を5°右回転して図10に示すような状態にすると、ハンドル41は押し下げ防止ピン35の位置とプレート41の係合孔44の位置が一致する押し下げ回動位置に達するので、ハンドル41を押し下げて押し下げ防止ピン35を係合孔44に係合させることができる。
この状態からハンドル31を左方向に回動すると、プレート41は押し下げ防止ピン35によりハンドル31に係合しているためプレート41はハンドル31と共に回動し、プレート41が回動するとロックピン65の先端部65aのテーパ状になっている部分(図6参照)がプレート41のロック孔47の内周壁により押されてロックピン65がばね66の付勢力に抗して押し下げられるから、プレート41はロックピン65の先端部65aを乗り越えて回動し、ロックピン65とロック孔47の係合によるロックを解除する。
【0032】
更に、図10に示す状態からハンドル31を10°左回転(基準位置からは5°左回転)すると、図11に示すように、プレート41はハンドル31と共に10°左回転(基準位置からは10°左回転)してプレート41の係合溝43がシャフト16の係止溝17から離脱する位置に達するから、ボンネットアセンブリ3を弁ボディ2から取り外すことができる。
すなわち、ハンドル31はカラー23を介してボンネット21に連結しているので、図11に示す状態でハンドル31を持ち上げると、ボンネット21及びこれに連結された部品をシャフト16から引き抜くことができる。
上記ハンドル31の5°右回転、10°左回転の回転角度は、上記ハンドル31の長円溝37の内周壁がシャフト16の上端に衝突する位置で設定することができる。
【0033】
そして、図11に示す状態でハンドル31を持ち上げると、プレート41はコイルばね55を介してハンドル31に連結されているので、ハンドル31に固着された押し下げ防止ピン35がプレート41に設けた係合孔44から抜け出ると共に、プレート41はコイルばね55に蓄積された回転方向の付勢力によりハンドル31に対し5°右回転(すなわち、ハンドル31はプレート41に対し5°左回転)して元の相対回転位置に復帰する。
上記プレート41が基準位置から10°左回転した位置は、ロックピン65の先端部65aの先端がプレート41の下面のロック窪み49に挿入されてプレート41とボンネット21とが互いにロックされる位置でもあるため、図11に示す状態からハンドル31を持ち上げてボンネットアセンブリ3を取り出すと、プレート41と共にボンネット21もハンドル31に対し5°右回転するから、図12に示すように、プレート41及びハンドル31は基準位置から5°左回転した位置の状態で、ボンネット21は基準位置から5°右回転した位置の状態で取り出される。
【0034】
上記保守簡易形2ポート弁1の弁ボディ2にボンネットアセンブリー3を取り付ける動作を、図14〜図17を用いて説明する。
図14は、弁ボディ2にボンネットアセンブリー3を挿入した状態を示しており、この状態ではプレート41はボンネットアセンブリー3を取り出した時と同じように基準位置から10°左方向に回転した位置にあり、ハンドル41はプレート41と同じく基準位置から10°左方向に回転した位置にあり、ボンネット21は基準位置にある。
この状態からハンドル41を5°右回転(基準位置からは5°左回転)すると、図15に示すように、ハンドル41は押し下げ回動位置に達するので、ハンドル41を押し下げて押し下げ防止ピン35を係合孔44に係合させることができる。
【0035】
この状態からハンドル31を10°右回転(基準位置からは5°右回転)すると、図16に示すように、プレート41はハンドル31と共に10°右回転して基準位置に戻るから、プレート41の係合溝43がシャフト16の係止溝17に係合しボンネットアセンブリ3を弁ボディ2に固着すると共に、プレート41のロック孔47にロックピン65が挿入されてプレート41がボンネット21にロックされる。
この状態からハンドル31を5°左回転すると、図17に示すように、ハンドル31は基準位置に戻り、図3に示す固定状態と同じになる。
【0036】
上記保守簡易形2ポート弁1は、ハンドル31を押し下げたり、回動したり、持ち上げるだけで、ボンネット21を弁ボディ2から取り外したり、あるいは弁ボディ2に取り付けることができるから、弁ボディとボンネットの分解・組立が容易である。
また、上記保守簡易形2ポート弁1は、ハンドル31、プレート41、カラー23、ベローズ26等の部品がボンネット21に連結されていてボンネット21を弁ボディ2から取り外す際にこれらの部品も一緒に取り外すことができるから、分解・組立が容易であると共に、該2ポート弁1の保守が簡易である。
また、上記保守簡易形2ポート弁1は、ハンドル31を押し下げ回動位置まで回動して押し下げることによりプレート41と係合するため、ハンドル31を回動しただけではプレート41を回動させることができない。
したがって、上記保守簡易形2ポート弁1は、ハンドル31を誤って回動させてもボンネット21の固着状態が解除されるということがないから、簡単に分解できる構造でありながら、ボンネット21が誤動作で弁ボディ2から離脱するということがなく、安全である。
【0037】
【発明の効果】
以上に詳述したように、本発明によれば、弁ボディとボンネットの分解・組立が容易で、ボンネットが誤動作で弁ボディから離脱するということがない、保守が簡易な2ポート弁を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る保守簡易形2ポート弁の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】該保守簡易形2ポート弁の弁ボディからボンネットアセンブリーを取り外した状態を示す図である。
【図3】該保守簡易形2ポート弁の平面図である。
【図4】図3におけるB−O線での断面図である。
【図5】同、C−O線での断面図である。
【図6】同、D−O線での断面図である。
【図7】同、E−O線での断面図である。
【図8】該保守簡易形2ポート弁に用いられるプレートの斜視図である。
【図9】同、コイルばねの斜視図である。
【図10】該保守簡易形2ポート弁の弁ボディからボンネットアセンブリーを取り外す際の動作状態を示す図である。
【図11】同、別の動作状態を示す図である。
【図12】同、別の動作状態を示す図である。
【図13】(イ)は図11におけるF−O線での断面図であり、(ロ)は(イ)の部分拡大断面図である。
【図14】該保守簡易形2ポート弁の弁ボディにボンネットアセンブリーを取り付ける際の動作状態を示す図である。
【図15】同、別の動作状態を示す図である。
【図16】同、別の動作状態を示す図である。
【図17】同、別の動作状態を示す図である。
【図18】従来公知の2ポート弁を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 保守簡易形2ポート弁
2 弁ボディ
3 ボンネットアセンブリー
16 シャフト
17 係止溝
21 ボンネット
31 ハンドル
35 押し下げ防止ピン
41 プレート
43 係合溝
44 係合孔
Claims (8)
- 2つのポートと、これらのポートを連通させる流路中の弁座と、該弁座に対向する開口とを備えた弁ボディと、該開口を気密に塞ぐボンネットと、該ボンネット内に設けたシリンダにより駆動され上記弁座を開閉する弁体と、該ボンネットを上記弁ボディに着脱自在に取り付ける取付け手段とを備えた2ポート弁において、
上記取付け手段は、上記ボンネット内を通り該ボンネットの上端部よりも上方に突出し上端部に係止溝を有する上記弁ボディに固着した複数のシャフトと、上記ボンネットの上端部に固着したカラーに回動可能且つ押し下げ回動位置で押し下げ可能に取り付けられたハンドルと、上記ボンネットの上端部と上記ハンドルとの間に回動可能に設けられて回動により上記シャフトの係止溝に係合または離脱する係合溝を有するプレートと、上記ハンドルの押し下げ回動位置で上記プレートに設けた係合孔に係合し上記ハンドルの回動を上記プレートに伝達する上記ハンドルに固着された押し下げ防止ピンとを有する、
ことを特徴とする保守簡易形2ポート弁。 - 上記カラーは、上記ハンドル及び上記プレートをそれらの中央部分に設けた貫通孔を介してガイドする中空円筒状のガイド部と、該ガイド部の下端に設けられ上記ボンネット上端部に固着される拡径フランジ部とを有しており、
上記ガイド筒は、上記ハンドル及び上記プレートを離間する方向に付勢するコイルばねを遊嵌していると共に、その上端部に上記コイルばねの付勢力により上方に移動しようとする上記ハンドルの移動を阻止する固定リングを着脱自在に装着している、
ことを特徴とする請求項1に記載の保守簡易形2ポート弁。 - 上記コイルばねは、その一方及び他方の端部がそれぞれ上記ハンドル及び上記プレートに連結されており、上記ハンドルを上記プレートに対し相対的に回転させることにより回転方向の付勢力を蓄積し、上記ハンドルの押し下げ動作をやめると蓄積された軸方向の付勢力により上記ハンドルと上記プレートとを相互に離間させて上記ハンドルに固着された押し下げ防止ピンと上記プレートに設けた係合孔との係合を解除すると共に、蓄積された回転方向の付勢力により上記ハンドルまたは上記プレートを逆方向に相対回転させて元の回転位置に復帰させる、
ことを特徴とする請求項2に記載の保守簡易形2ポート弁。 - 上記ボンネットは、その下端部にベローズホルダーを止めリングを介して着脱自在に固着すると共に、該ベローズホルダーを上記弁ボディの開口に設けた環状の段部にシール材を介して収納することにより、上記弁ボディの開口を気密に塞いでおり、
該ベローズホルダーの内周面と上記弁体には、該弁体に連結された弁棒を囲むベローズの両端が気密に固着されている、
ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の保守簡易形2ポート弁。 - 上記ハンドルはその下面に上記シャフトの上端が相対的に回動できるように挿入された長円溝を有し、
上記ハンドルの長円溝の一方の内周壁が上記シャフトの上端に衝突する回動位置が、上記ハンドルの押し下げ回動位置であり、
該プレートと共に回動する上記ハンドルの長円溝の他方の内周壁が上記シャフトの上端に衝突する回動位置が、上記プレートの係合溝が上記シャフトの係止溝から離脱する位置である、
ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の保守簡易形2ポート弁。 - 上記カラーは上記ボンネットの上端部に六角孔付きボルトにより固着され、
上記プレートは上記六角孔付きボルトの頭部が挿入される長円孔を有し、
上記プレートの長円孔の一方の内周壁が上記ボルトの頭部に衝突する回動位置が、上記プレートの係合溝が上記シャフトの係止溝に係合する位置であり、
上記プレートの長円孔の他方の内周壁が上記ボルトの頭部に衝突する回動位置が、上記プレートの係合溝が上記シャフトの係止溝から離脱する位置である、
ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の保守簡易形2ポート弁。 - 上記ボンネットは、その先端部がボンネットの上端部より突出するようにばねにより付勢された先端部がテーパ状のロックピンと、該ロックピンを収納するロックピン穴とを有し、
上記プレートは、上記ロックピンが挿入されるロック孔と上記ロックピンの先端部の先端のみが挿入される該プレートの下面に設けた小さなロック窪みとを有し、
上記プレートの係合溝が上記シャフトの係止溝に係合する回動位置では、上記ロックピンが上記ロック孔に挿入されて上記プレートと上記ボンネットとをロックし、
上記プレートが上記シャフトから離脱する回動位置では、上記ロックピンが上記ロック孔から離脱してその先端部の先端が上記ロック窪みに挿入されることにより上記プレートと上記ボンネットとをロックする、
ことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の保守簡易形2ポート弁。 - 上記ハンドルは、その先端がハンドルの下面から下方に突出するように付勢された突出ピンを有し、
該突出ピンは、上記プレートに設けた円孔内に相対的に回動できるように挿入されると共に、ボンネットが弁ボディに固着される位置では上記ハンドルの逆方向の回動を防止する、
ことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の保守簡易形2ポート弁。
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