JP3792243B2 - Waveform equalizer and recorded information reproducing apparatus - Google Patents
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Description
本発明は、記録媒体から記録情報の再生を行う記録情報再生装置における波形等化器および記録情報再生装置に関する。 The present invention relates to a waveform equalizer and a recorded information reproducing apparatus in a recorded information reproducing apparatus that reproduces recorded information from a recording medium.
ディジタルデータが高密度記録されている記録媒体から読み取られた読取信号のSN比を改善すべく、かかる読取信号に対して高域を強調するフィルタリング処理を施して波形等化を行う技術が知られている。この際、読取信号に対する高域の強調具合を高めるほどSN比の改善率を高めることが出来るが、高域を強調し過ぎると符号間干渉が増加し、逆にジッタが発生してしまうという問題があった。 In order to improve the S / N ratio of a read signal read from a recording medium on which digital data is recorded at high density, a technique for performing waveform equalization by performing a filtering process that emphasizes the high frequency band on the read signal is known. ing. At this time, the improvement ratio of the S / N ratio can be increased as the degree of emphasis on the high frequency with respect to the read signal is increased. was there.
本発明は、かかる問題を解決すべくなされたものであり、記録媒体から読み取られた読取信号にジッタを生じさせることなく、SN比を改善させることが出来る波形等化器および記録情報再生装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made to solve such a problem, and provides a waveform equalizer and a recorded information reproducing apparatus capable of improving the S / N ratio without causing jitter in a read signal read from a recording medium. The purpose is to provide.
請求項1記載による波形等化器は、記録媒体に記録されているRLL(Run Length Limited)符号化された信号を読み取って得られた読取信号に対して波形等化を行って等化補正読取信号を得る波形等化器であって、前記読取信号に対してフィルタリング処理を施してフィルタ処理読取信号を得る第1フィルタと、前記フィルタ処理読取信号の振幅レベルを最小反転間隔の次に短い記録データに対応する前記フィルタ処理読取信号の振幅よりも小さい振幅制限値にて制限して振幅制限読取信号を得る振幅制限手段と、前記振幅制限読取信号をフィルタリング処理したものを前記等化補正読取信号として出力する第2フィルタと、を備える。
The waveform equalizer according to
また、請求項5記載による記録情報再生装置は、記録媒体からRLL(Run Length Limited)符号化された記録情報の再生を行う記録情報再生装置であって、前記記録媒体から前記記録情報を読み取って読取信号を得るピックアップと、前記読取信号に対して波形等化を行って等化補正読取信号を得る波形等化器と、前記等化補正読取信号を復調して再生信号を出力する復調手段と、を備え、前記波形等化器は、前記読取信号に対してフィルタリング処理を施してフィルタ処理読取信号を得る第1フィルタと、前記フィルタ処理読取信号の振幅レベルを最小反転間隔の次に短い記録データに対応する前記フィルタ処理読取信号の振幅よりも小さい振幅制限値にて制限して振幅制限読取信号を得る振幅制限手段と、前記振幅制限読取信号をフィルタリング処理したものを前記等化補正読取信号として出力する第2フィルタと、を有する。
A recording information reproducing apparatus according to
記録媒体から読み取られた読取信号にフィルタリング処理を施して得られたフィルタ処理読取信号の振幅レベルを、最小反転間隔の次に短い記録データに対応する上記フィルタ処理読取信号の振幅よりも小さい振幅制限値にて制限し、この振幅制限された振幅制限読取信号に対してフィルタリング処理を施すことにより波形等化を行う。 The amplitude limit of the filtered read signal obtained by filtering the read signal read from the recording medium is smaller than the amplitude of the filtered read signal corresponding to the record data that is the next shortest after the minimum inversion interval. The waveform equalization is performed by performing a filtering process on the amplitude limited read signal limited by the value and limited in amplitude.
以下、本発明の実施例について説明する。 Examples of the present invention will be described below.
図1は、本発明による波形等化器を備えた記録情報再生装置の構成を示す図である。 FIG. 1 is a diagram showing a configuration of a recorded information reproducing apparatus including a waveform equalizer according to the present invention.
図1において、ピックアップ1は、スピンドルモータ2によって回転する記録ディスク3に記録されている記録情報を読み取り、この際得られた読取信号をアンプ4に供給する。アンプ4は、かかる読取信号を所望に増幅して得られた読取信号Rを波形等化器5に供給する。
In FIG. 1, a
波形等化器5における振幅制限回路51は、上記読取信号Rの信号レベルを図2(a)又は図2(b)に示されるが如き入出力特性にて変換することにより、かかる読取信号Rに振幅制限を施し、この際得られた振幅制限読取信号RLIMを高域強調フィルタ52に供給する。この際、振幅制限回路51が図2(a)に示されるが如き特性を有するものであれば、読取信号Rの信号レベルが所定の振幅制限値Thよりも小であり、かつ振幅制限値−Thよりも大である場合には、この読取信号Rの信号レベルをそのまま振幅制限読取信号RLIMとして出力する。一方、読取信号Rの信号レベルが振幅制限値Thよりも大である場合には、この振幅制限値Th自体を振幅制限読取信号RLIMとして出力する。又、読取信号Rの信号レベルが振幅制限値−Thよりも小である場合には、この振幅制限値−Th自体を振幅制限読取信号RLIMとして出力する。
The
一方、振幅制限回路51が図2(b)に示されるが如き特性を有するものであれば、上記振幅制限値Th及び−Thにて飽和する非線形飽和特性にて上記読取信号Rの振幅制限を行うのである。高域強調フィルタ52は、かかる振幅制限回路51から供給された振幅制限読取信号RLIMの高域成分のレベルを強調し、これを等化補正読取信号RHとして2値判定回路6に供給する。2値判定回路6は、かかる等化補正読取信号RHの信号レベルに基づいて、これが論理レベル"1"及び"0"のいずれに相当するものであるのかを判定し、その判定結果を再生データとして出力する。
On the other hand, if the
次に、上記波形等化器5の動作について説明する。図1に示されるが如き記録情報再生系の再生特性は、そのカットオフ波長が、
λ/2・NA
λ:ピックアップ1における光源の波長
NA:ピックアップ1における対物レンズの開口数
にて決定するLPF(ローパスフィルタ)特性となる。例えば、DVDでは記録密度を高めるべく、最短記録波長の信号、すなわち8/16変調におけるランレングス3T(Tは、情報データ系列のビット間隔を示す)に対応した信号を、その再生特性におけるカットオフ波長近傍に設定するので、このランレングス3Tに対応した読取信号のレベルは低下する。
Next, the operation of the
λ / 2 ・ NA
λ: wavelength of light source in
NA: LPF (low pass filter) characteristic determined by the numerical aperture of the objective lens in the
そこで、かかるランレングス3Tの信号に対するSN比を改善すべく、高域強調フィルタ52にて、このランレングス3Tの信号に対応した高周波数成分を持ち上げる。この際、高域強調フィルタ52にて過度な高域強調が為されると符号間干渉が生じ、逆にジッタが発生してしまうことになるが、本発明による波形等化器においては、このジッタの発生を防止すべく振幅制限回路51を設けている。
Therefore, in order to improve the S / N ratio for the run-length 3T signal, the high-
図3は、かかる振幅制限回路51によるジッタの発生を防止する動作原理を、DVDに用いられる8/16変調の如き最小反転間隔が3TであるRLL(RunLength Limited)符号を用いて記録されたデータを再生する場合について示した図である。記録データは、最小反転間隔が3Tであるので、記録データの「1」または「−1」は必ず3個以上連続する。したがって、D-1とD1との間で、「1」から「−1」にデータが反転する場合には、D-2、D-3は「1」、D2とD3は「−1」に確定する。Xにて示した、D-4以前のデータとD4以降のデータは1、−1のどちらの場合もあり得ることを示している。
FIG. 3 shows an operation principle for preventing the occurrence of jitter by the
このような記録データを読み取った際に得られる読取信号の波形は、その周辺の記録データパターン(D-4以前のデータとD4以降のデータが「1」、「−1」のいずれであるか)の組み合わせにより、無数のパターンが存在するが、いずれの場合の波形のゼロクロス点での値y0は0に収束している(即ち、符号間干渉(ジッタ)がゼロである)ものとする。 The waveform of the read signal obtained when reading such record data is the record data pattern of the periphery (data before D -4 and data after D 4 are either "1" or "-1"). There are an infinite number of patterns depending on the combination of ()), but the value y 0 at the zero cross point of the waveform in any case converges to 0 (that is, the intersymbol interference (jitter) is zero). To do.
ここで、上記高域強調フィルタ52が、仮に図4(a)に示されるが如きFIR(Finite Impulse Resnponse)フィルタであるとする。
Here, it is assumed that the high-
尚、図4(a)に示されるFIRフィルタは、単位遅延素子FD1〜FD4と、各々が乗算係数{−k、1、−k}を有する係数乗算器M1〜M3と、係数乗算器M1〜M3の出力を総和したものを等化補正読取信号RHとして出力する加算器ADとからなる、いわゆるコサインイコライザである。 Note that the FIR filter shown in FIG. 4A includes unit delay elements FD 1 to FD 4 , coefficient multipliers M 1 to M 3 each having a multiplication coefficient {−k, 1, −k}, a coefficient This is a so-called cosine equalizer including an adder AD that outputs the sum of the outputs of the multipliers M 1 to M 3 as an equalization correction read signal RH .
この際、かかるFIRフィルタが上記ゼロクロス点にて高域強調を実施した際に得られる信号z0は、
z0=(−k)・y-2+y0+(−k)・y2
y-2:ゼロクロス点の直後2番目に離れた位置での読取信号レベル
y0 :ゼロクロス点での読取信号レベル
y2:ゼロクロス点の直前2番目に離れた位置での読取信号レベル
となる。
At this time, the signal z0 obtained when the FIR filter performs high frequency emphasis at the zero cross point is as follows.
z 0 = (− k) · y −2 + y 0 + (− k) · y 2
y -2 : Read signal level at the second most distant position immediately after the zero cross point
y 0 : Read signal level at the zero cross point
y 2 : The read signal level at the second most distant position immediately before the zero cross point.
ところが、図3の読取信号Rの各種波形にも示されているように、y-2及びy2の取り得る値は、周辺の記録データパターンにより様々な値となるので、単に上式に従った高域強調を行うと、これらy-2及びy2のばらつきの影響がそのまま符号間干渉として現れてしまう。そこで、振幅制限回路51により、読取信号Rに対して振幅制限値Th及び−Thで振幅リミットを掛けて、上記y-2及びy2のばらつきをy'-2及びy'2の如く強制的に抑える。これら信号y'-2及びy'2を用いて、
z0'=(−k)・y'-2+y0+(−k)・y'2
なる演算を行うことにより、z0'のばらつき(ジッタ)の発生を防止できる。かかる動作により、符号間干渉を生じさせることなく、高域強調フィルタ52での十分な高域強調を実施可能とするのである。尚、振幅制限値Th及び−Thにおける絶対値Thは、最短波長となるランレングス3Tの読取信号レベルよりも大であり、かつその次にランレングスの短い4Tの読取信号レベルよりも小なる値に設定する。
However, as shown in various waveforms of the read signal R in FIG. 3, the values that y −2 and y 2 can take vary depending on the peripheral recording data pattern. When high frequency emphasis is performed, the influence of the variation in these y -2 and y 2 appears as intersymbol interference as it is. Therefore, the
z 0 '= (− k) · y ′ −2 + y 0 + (− k) · y ′ 2
By performing this calculation, it is possible to prevent the occurrence of variation (jitter) in z 0 ′. With this operation, sufficient high frequency emphasis can be performed by the high
又、上記高域強調フィルタ52は、実際には、図4(b)に示すような(−k、k、1、k、−k)なるタップ係数のFIRフィルタを用いる。尚、図4(b)に示されるFIRフィルタは、単位遅延素子FD1〜FD4と、各々が乗算係数{−k、k、1、k、−k}を有する係数乗算器M1〜M5と、係数乗算器M1〜M5の出力を総和したものを等化補正読取信号RHとして出力する加算器ADとからなる、いわゆるコサインイコライザである。
The high-
かかる構成からなる高域強調フィルタ52によれば、ゼロクロス時点にて出力される等化補正読取信号RHは、
RH=(−k)・y'-2+k・(y'-1)+y'0+k・(y'1)+(−k)・y'2 =y'0+k(y'-1−y'-2)+k(y'1−y'2)
となり、y'-1=y'-2、y'1=y'2なる条件を満たせば、係数kの値すなわち、高域の強調量に拘わらず符号間干渉は生じない。
According to the high-
R H = (− k) · y ′ −2 + k · (y ′ −1 ) + y ′ 0 + k · (y ′ 1 ) + (− k) · y ′ 2 = y ′ 0 + k (y ′ −1 − y ′ −2 ) + k (y ′ 1 −y ′ 2 )
If the conditions y ′ −1 = y ′ −2 and y ′ 1 = y ′ 2 are satisfied, no intersymbol interference occurs regardless of the value of the coefficient k, that is, the amount of enhancement in the high frequency range.
以上の如く、波形等化器5では、読取信号Rに対して所定の振幅制限値にて振幅制限を施してから高域強調フィルタ52によるフィルタリング処理を行う構成としている。この際、上記振幅制限値は、ランレングスの最も短い記録データ(ランレングス3Tの記録データ)を読み取った際に得られる最短記録波長の信号レベルよりも大でありかつ次にランレングスの短い記録データ(ランレングス4Tの記録データ)を読み取った際に得られる読取信号レベルよりも小に設定している。
As described above, the
よって、かかる構成によれば、高域強調した際に符号間干渉が生ずる原因となるところの読取信号中におけるゼロクロス前後の読取信号レベルのばらつきが強制的に抑えられるので、高域強調フィルタ52にて充分な高域強調を行っても符号間干渉は生じないのである。尚、波形等化器5の内部構成は図1に示されるものに限定されるものではない。
Therefore, according to such a configuration, the variation in the read signal level before and after the zero cross in the read signal, which causes intersymbol interference when high frequency emphasis is performed, is forcibly suppressed. Even if sufficient high frequency emphasis is performed, intersymbol interference does not occur. The internal configuration of the
図5は、波形等化器5の他の構成を示す図である。
FIG. 5 is a diagram showing another configuration of the
図5において、振幅制限回路51及び高域強調フィルタ52による信号処理は、図1に示されるものと同一である。しかしながら、図5に示される波形等化器では、アンプ4から供給される読取信号Rに対して高域強調を掛ける第2の高域強調フィルタ53を更に設ける構成としている。これら高域強調フィルタ52及び53各々から出力された高域強調読取信号同士を加算器54にて加算したものを等化補正読取信号RHとして2値判定回路6に供給するのである。
In FIG. 5, signal processing by the
図6は、図5に示される波形等化器5の具体例を示す図である。
FIG. 6 is a diagram showing a specific example of the
図6においては、高域強調フィルタ52を、単位遅延素子FD1〜FD4と、各々が乗算係数{−k、k、k、−k}を有する係数乗算器M1、M2、M4及びM5と、これら係数乗算器各々の出力を総和したものを出力する加算器ADとからなる、タップ係数(−k、k、0、k、−k)のFIRフィルタにて実現する。
In FIG. 6, the high-
ここで、ジッタ発生防止の原理は、振幅制限回路51にて読取信号を振幅制限することにより、図3におけるy-2及びy2のばらつきを強制的に抑えることにある。この際、ゼロクロス点での信号レベルy0は略0なので、振幅制限の前後でその信号レベルは変化しない。そこで、図4(b)の係数乗算器M3にて実施される係数乗算を、図6に示されるが如く、高域強調フィルタ53において実施し、その結果を高域強調フィルタ52の出力と加算(加算器54)するようにしても、振幅制限回路51によるジッタ発生防止の効果は発揮されるのである。
Here, the principle of preventing jitter generation is to forcibly suppress variations in y −2 and y 2 in FIG. 3 by limiting the amplitude of the read signal by the
尚、図3の説明では、読取信号Rに符号間干渉がなく、y0が0に収束している場合について説明したが、符号間干渉が存在する場合には、図6に示される高域強調フィルタ53で適度の高域強調を施して符号間干渉を除去してy0が0に収束する信号を生成し、これを高域強調フィルタ52の出力と加算するようにしても良い。
In the description of FIG. 3, the case where the read signal R has no intersymbol interference and y 0 converges to 0 has been described. However, when there is intersymbol interference, the high frequency shown in FIG. The
一方、図1に示される波形等化器5の構成では、振幅制限回路51によって低域の信号レベルが制限されるので、高域強調を高めると高域の信号レベルよりも低域の信号レベルが低くなってしまう場合がある。しかしながら、図6に示される構成では、振幅制限回路51で低域の信号レベルが低下することはないので、その情報再生精度は図1に示されるものに比して高い。
On the other hand, in the configuration of the
ここで、本発明による波形等化器5としては、図1に示される振幅制限回路51の前段に、読取信号Rに含まれる符号間干渉を予め除去すべくこの読取信号Rに対して高域強調を掛ける高域強調フィルタ55を設けるようにした、図7に示す如き構成を採用する。
Here, as the
尚、上記波形等化器5としては、図8に示されるが如き、図5の波形等化器5の前段に上記高域強調フィルタ55を備えた形態であっても良い。この際、かかる高域強調フィルタ55は、ランレングス3Tに対応した読取信号、すなわち最短波長信号のレベルが極端に低下した場合に、これを持ち上げる為に用いられる。
As shown in FIG. 8, the
又、上記実施例においては、振幅制限回路51における振幅制限値Th及び−Thを所定の固定値として説明したが、この振幅制限値を読取信号Rのレベルに応じて自動生成するようにしても良い。
Further, in the above embodiment has been described with reference to the amplitude limit value T h and -T h in the
図9は、かかる点に鑑みて為された振幅制限回路51の内部構成を示す図である。
FIG. 9 is a diagram showing an internal configuration of the
図9において、振幅制限値生成回路511は、読取信号Rにおけるゼロクロス時点に最も近いサンプル点での読取信号レベルの絶対値の平均を求め、これを振幅制限値Thとしてリミッタ510に供給する。リミッタ510は、かかる振幅制限値Thに基づき読取信号Rに対する振幅制限を行って振幅制限読取信号RLIMを得る。
9, the amplitude limit
ここで、振幅制限値生成回路511は、絶対値化回路512、ゼロレベル検出回路513、ローパスフィルタ514、フリップフロップD1〜D3、オアゲートOR、及びスイッチSWから構成される。かかる構成からなる振幅制限値生成回路511の内部動作波形の一例を図10に示す。かかる振幅制限値生成回路511における絶対値化回路512は、読取信号Rの絶対値を求めこれを読取信号絶対値RbとしてフリップフロップD1に供給する。フリップフロップD1は、かかる読取信号絶対値Rbを1サンプリング周期分だけ遅延させたものを遅延読取信号絶対値RcとしてスイッチSWに供給する。ゼロレベル検出回路513は、読取信号Rがゼロレベルになった場合に限り論理レベル"1の"パルス信号Rdを発生する。フリップフロップD2及びD3は、かかるパルス信号Rdを2サンプリング周期分だけ遅延させたものを遅延パルス信号ReとしてオアゲートORに供給する。オアゲートORは、上記パルス信号Rd又は遅延パルス信号Reのいずれか一方が論理レベル"1"である期間中に限り論理レベル"1"のスイッチオン信号Rfを発生し、これをスイッチSWに供給する。スイッチSWは、論理レベル"1"のスイッチオン信号Rfが供給されている間に限りオン状態となって、上記遅延読取信号絶対値Rcをローパスフィルタ514に供給する。ローパスフィルタ514は、かかる遅延読取信号絶対値Rcの平均値を求めこれを振幅制限値Thとしてリミッタ510に供給する。
Here, the amplitude limit
振幅制限値生成回路511は、かかる構成により、図10に示される読取信号R中における各サンプル値{r1〜r11}の内、ゼロクロス時点に最も近いサンプル値{r2、r4、r6、r8、r10}の絶対値{ -r2、r4、r6、-r8、-r10}の平均を振幅制限値Thとするのである。尚、上記振幅制限回路51としては、図9に示されるものに限定されるものではなく、図11に示されるが如き構成を採用しても良い。
With such a configuration, the amplitude limit
図11に示される振幅制限回路51では、図9に示される構成と同様に、振幅制限値生成回路511で求めた振幅制限値Thにて読取信号に対する振幅制限を実行しつつも、かかる振幅制限値Thが所定の目標振幅制限値Thmに収束するように帰還制御を行っている。すなわち、減算器516及びループフィルタ517により、上記振幅制限値Thと目標振幅制限値Thmとの誤差値を求め、かかる誤差値に基づいたゲインにて読取信号に対する増幅を行う。つまり、図1に示されるアンプ4に代わり、図11に示されるが如きゲイン可変アンプ4’を用いるのである。
The
図12は、振幅制限値生成回路511にて求められた振幅制限値Thが目標振幅制限値Thmに満たない場合における内部動作波形を示す図であり、ゲイン可変アンプ4’のゲインは不足状態にある。よって、この際、ループフィルタ517は正極性の誤差値を出力することになり、ゲイン可変アンプ4’のゲインが増大する方向に帰還制御される。これにより、読取信号Rの振幅レベルは全体的に大となる。
Figure 12 is a diagram showing an internal operation waveform when the amplitude limit value T h obtained by the amplitude limit
一方、図13は、振幅制限値生成回路511にて求められた振幅制限値Thが、目標振幅制限値Thmを越えている場合における内部動作波形を示す図であり、ゲイン可変アンプ4’のゲインは過大状態にある。よって、この際、ループフィルタ517は負極性の誤差値を出力することになり、ゲイン可変アンプ4’のゲインが減少する方向に帰還制御される。これにより、読取信号Rの振幅レベルは全体的に小となる。
On the other hand, FIG. 13, the amplitude limit value T h obtained by the amplitude limit
尚、図11に示される実施例においては、リミッタ510は、振幅制限値生成回路511にて求めた振幅制限値Thを用いる構成としているが、かかる振幅制限値Thに代わり上記目標振幅制限値Thmを用いるようにしても良い。又、振幅制限値生成回路511の内部構成としては、図9に示されるものに限定されるものではなく、例えば、図14に示される構成を採用しても良い。
In the embodiment shown in FIG. 11, the
図14に示される振幅制限値生成回路511では、読取信号Rの振幅レベルを検出し(振幅検出回路518)、この検出した振幅レベルに所定値kを乗算(乗算器519)したものを上記振幅制限値Thとして出力するものである。又、図9及び図11に示されるリミッタ510としては、図15に示されるが如きアナログリミッタを用いても良い。
The amplitude limit
図15に示されるアナログリミッタは、入力信号INのレベルが、
|(R2/R1)・IN|<|Vd|
Vd:ダイオードD1及びD2の順方向電圧
である場合には、ダイオードD1及びD2は共にオフ状態となるので、実質的には抵抗R1、R2及びオペアンプOPからなる反転アンプの動作となる。すなわち、その出力信号OUTは、
OUT=−(R2/R1)・IN
となる。
In the analog limiter shown in FIG. 15, the level of the input signal IN is
| (R2 / R1) · IN | <| V d |
When V d is the forward voltage of the diodes D1 and D2, the diodes D1 and D2 are both turned off, so that the operation of the inverting amplifier including the resistors R1 and R2 and the operational amplifier OP is substantially performed. That is, the output signal OUT is
OUT =-(R2 / R1) ・ IN
It becomes.
一方、入力信号INのレベルが、
−(R2/R1)・IN> Vd
である場合には、ダイオードD2が順方向バイアスされて導通状態となるので、この際、出力信号OUTはダイオードD2の順方向電圧Vdにてその最大レベルを制限されることになる。
On the other hand, the level of the input signal IN is
− (R2 / R1) · IN> V d
If it is, the diode D2 becomes conductive is forward biased, this time, the output signal OUT will be limited to its maximum level at a forward voltage V d of the diode D2.
又、入力信号INのレベルが、
−(R2/R1)・IN< −Vd
である場合には、ダイオードD1が順方向バイアスされて導通状態となるので、この際、出力信号OUTは−Vdにてその最小レベルを制限されることになる。
Also, the level of the input signal IN is
− (R2 / R1) · IN <−V d
If it is, the diode D1 becomes conductive is forward biased, this time, the output signal OUT will be limited to the minimum level at -V d.
以上の如き動作により、図15に示されるアナログリミッタは、図16に示されるが如き入出力特性にて読取信号に対する振幅制限を実現するのである。 By the operation as described above, the analog limiter shown in FIG. 15 realizes the amplitude limitation on the read signal with the input / output characteristics as shown in FIG.
又、図9及び図11に示されるリミッタ510としては、図17に示されるが如き構成を採用しても良い。
Further, as the
図17において、比較器CM1は、入力信号INと、振幅制限値Thとの大小比較を行い、入力信号INの方が大である場合には論理レベル"1"、入力信号INの方が小である場合には論理レベル"0"の比較結果信号GTを発生し、これをセレクタSEL1に供給する。セレクタSEL1は、上記入力信号IN及び振幅制限値Thの内から、比較結果信号GTの論理レベルに応じた方を択一的に選択してこれをセレクタSEL2に供給する。つまり、セレクタSEL1は、比較結果信号GTが論理レベル"1"、すなわち入力信号IN及び振幅制限値Thの内で、入力信号INの方が大である場合には振幅制限値Thを選択してこれをセレクタSEL2に供給する。一方、比較結果信号GTが論理レベル"0"、すなわち入力信号INの方が小である場合には、入力信号INを選択してこれをセレクタSEL2に供給する。 17, the comparator CM1 is an input signal IN, performs comparison between the amplitude limit value T h, a logic level "1" if towards the input signal IN is large, the direction of the input signal IN If it is small, a comparison result signal GT of logic level “0” is generated and supplied to the selector SEL1. Selector SEL1, supplied from among the input signal IN and the amplitude limit value T h, it alternatively selects by a person in accordance with the logic level of the comparison result signal GT to the selector SEL2. That is, the selector SEL1 the comparison result signal GT is a logic level "1", that is, of the input signal IN and the amplitude limit value T h, select the amplitude limit value T h in the case towards the input signal IN is larger This is supplied to the selector SEL2. On the other hand, when the comparison result signal GT is the logic level “0”, that is, when the input signal IN is smaller, the input signal IN is selected and supplied to the selector SEL2.
乗算器MUは、振幅制限値Thに"−1"を乗算することにより振幅制限値Thの極性を反転した振幅制限値−Thを求め、これをセレクタSEL2及び比較器CMP2に供給する。比較器CM2は、上記入力信号INと、上記振幅制限値−Thとの大小比較を行い、入力信号INの方が小である場合には論理レベル"1"、入力信号INの方が大である場合には論理レベル"0"の比較結果信号LTを発生し、これをセレクタSEL2に供給する。セレクタSEL2は、セレクタSEL1から供給された値及び上記振幅制限値−Thの内から、比較結果信号LTの論理レベルに応じた方を択一的に選択し、これを出力信号OUTとして出力する。つまり、セレクタSEL2は、比較結果信号LTが論理レベル"1"、すなわち入力信号IN及び振幅制限値Thの内で入力信号INの方が小である場合には振幅制限値−Thを出力する一方、比較結果信号LTが論理レベル"0"、すなわち入力信号INの方が大である場合には、セレクタSEL1から供給された値を出力するのである。 The multiplier MU calculates the amplitude limit value -T h obtained by inverting the polarity of the amplitude limit value T h by multiplying "-1" to the amplitude limiting value T h, and supplies it to the selector SEL2 and the comparator CMP2 . Comparator CM2 includes the input signal IN, performs comparison between the amplitude limit value -T h, the logic level "1" if towards the input signal IN is small, the large direction of the input signal IN If it is, the comparison result signal LT of the logic level “0” is generated and supplied to the selector SEL2. The selector SEL2 from among the supplied values and the amplitude limit value -T h from the selector SEL1, alternatively select the person according to the logic level of the comparison result signal LT, and outputs this as an output signal OUT . That is, the selector SEL2 the comparison result signal LT is a logic level "1", that is, when towards the input signal IN among the input signal IN and the amplitude limit value T h is smaller output amplitude limit value -T h On the other hand, if the comparison result signal LT is at the logic level “0”, that is, the input signal IN is larger, the value supplied from the selector SEL1 is output.
以上の如き構成により、図17に示されるリミッタにおいては、
|IN|<Thの場合には、OUT=IN
IN >Thの場合には、OUT=Th
IN <−Thの場合には、OUT=−Th
なる入出力特性にて読取信号Rに対する振幅制限を実現するのである。
With the above configuration, in the limiter shown in FIG.
| IN | in the case of <T h is, OUT = IN
In the case of the IN> T h is, OUT = T h
In the case of IN <-T h is, OUT = -T h
The amplitude limitation on the read signal R is realized with the input / output characteristics.
尚、上記振幅制限回路51の他の実現方法としては、図2(a)又は図2(b)に示されるが如き非線形な入出力特性を、アドレス−読出データの関係に置き換えたメモリテーブルを有するROMを用いる方法がある。
As another implementation method of the
図18(a)は、かかるROMを用いて実施した振幅制限回路51の構成例を示す図であり、図18(b)は、このROMのメモリテーブルの一例を示す図である。
FIG. 18A is a diagram showing a configuration example of the
更に、上記振幅制限回路51を実現する方法として、A/D変換器を用いる方法がある。この際、かかるA/D変換器としてはフラッシュ型のものを用い、そのA/D変換器に備えられているエンコード回路の変換テーブルに対して図18(b)に示されるような変更を加える。すなわち、振幅制限値Th〜−Thの範囲を越える出力に対しては、これを振幅制限値Th又は−Thなる固定値に変換するような変換テーブルを用いるのである。
Further, as a method for realizing the
又、上記実施例においては、高域強調フィルタ52として、FIRフィルタを用いた例を示したが、アナログの高域強調フィルタであっても良い。更に、上記実施例において、過度な高域強調によるジッタの発生を防止する方法について説明したが、例えば、高域を減衰し過ぎることによるジッタの発生を防止する場合にも適用できる。その際には、高域強調フィルタ52を、最短波長信号(ランレングス3T)よりも高域をカットするローパスフィルタとすれば良い。
In the above embodiment, the FIR filter is used as the high
5 波形等化器
51 振幅制限回路
52 高域強調フィルタ
5
Claims (5)
前記読取信号に対してフィルタリング処理を施してフィルタ処理読取信号を得る第1フィルタと、
前記フィルタ処理読取信号の振幅レベルを最小反転間隔の次に短い記録データに対応する前記フィルタ処理読取信号の振幅よりも小さい振幅制限値にて制限して振幅制限読取信号を得る振幅制限手段と、
前記振幅制限読取信号をフィルタリング処理したものを前記等化補正読取信号として出力する第2フィルタと、を備えたことを特徴とする波形等化器。 A waveform equalizer that obtains an equalized corrected read signal by performing waveform equalization on a read signal obtained by reading an RLL (Run Length Limited) encoded signal recorded on a recording medium,
A first filter that performs a filtering process on the read signal to obtain a filtered read signal;
Amplitude limiting means for obtaining an amplitude limited read signal by limiting the amplitude level of the filter processed read signal with an amplitude limit value smaller than the amplitude of the filter processed read signal corresponding to the next shortest recording data after the minimum inversion interval;
A waveform equalizer, comprising: a second filter that outputs a signal obtained by filtering the amplitude-limited read signal as the equalization correction read signal.
前記記録媒体から前記記録情報を読み取って読取信号を得るピックアップと、前記読取信号に対して波形等化を行って等化補正読取信号を得る波形等化器と、前記等化補正読取信号を復調して再生信号を出力する復調手段と、を備え、
前記波形等化器は、 前記読取信号に対してフィルタリング処理を施してフィルタ処理読取信号を得る第1フィルタと、
前記フィルタ処理読取信号の振幅レベルを最小反転間隔の次に短い記録データに対応する前記フィルタ処理読取信号の振幅よりも小さい振幅制限値にて制限して振幅制限読取信号を得る振幅制限手段と、
前記振幅制限読取信号をフィルタリング処理したものを前記等化補正読取信号として出力する第2フィルタと、を有することを特徴とする記録情報再生装置。 A recording information reproducing apparatus for reproducing recording information encoded by RLL (Run Length Limited) from a recording medium,
A pickup that reads the recorded information from the recording medium to obtain a read signal, a waveform equalizer that performs waveform equalization on the read signal to obtain an equalized corrected read signal, and demodulates the equalized corrected read signal And a demodulating means for outputting a reproduction signal,
The waveform equalizer performs a filtering process on the read signal to obtain a filtered processed read signal;
Amplitude limiting means for obtaining an amplitude limited read signal by limiting the amplitude level of the filter processed read signal with an amplitude limit value smaller than the amplitude of the filter processed read signal corresponding to the next shortest recording data after the minimum inversion interval;
A recorded information reproducing apparatus comprising: a second filter that outputs a signal obtained by filtering the amplitude limited read signal as the equalization correction read signal.
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