[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP3790577B2 - Kneading equipment - Google Patents

Kneading equipment Download PDF

Info

Publication number
JP3790577B2
JP3790577B2 JP13477896A JP13477896A JP3790577B2 JP 3790577 B2 JP3790577 B2 JP 3790577B2 JP 13477896 A JP13477896 A JP 13477896A JP 13477896 A JP13477896 A JP 13477896A JP 3790577 B2 JP3790577 B2 JP 3790577B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
kneaded
kneading
weir
case body
tar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP13477896A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPH09313910A (en
Inventor
尚志 森田
慶太 石橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinwa Corp
Original Assignee
Shinwa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinwa Corp filed Critical Shinwa Corp
Priority to JP13477896A priority Critical patent/JP3790577B2/en
Publication of JPH09313910A publication Critical patent/JPH09313910A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3790577B2 publication Critical patent/JP3790577B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Accessories For Mixers (AREA)
  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、2種類以上の材料を互いに効率的に混練するための混練装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
石炭粉のような粉状物とタールのようなバインダとを混練する場合、その混練状態は、バインダの動きに依存することが多い。即ち、粉状物とバインダとが攪拌されることにより、バインダが粉状物に浸透して混練が進むが、バインダの粘性が高い場合には、粉状物に浸透できずに、大きなかたまりとなり、効率的な混練ができない。
【0003】
このような粘性の高いバインダを使用して効率的に混練するために、2本の攪拌用回転軸を備えた混練装置が知られている。例えば、特公平5−59781号公報に記載の攪拌混合装置は、長い容器内に回転可能に取り付けられた2本の回転軸と、この回転軸の周囲に取り付けられた攪拌羽根とを備えて構成され、容器内の流動体を攪拌するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前記構成の従来の攪拌混合装置では、本来、流動性の高い物性のものを混練対象にしており、石炭粉のような粉状物とタールのような粘性の高いバインダとを混練する場合には、攪拌羽根にタールがこびりついてしまい、攪拌効率が極めて悪い。
【0005】
これを解消するものとしては、特公昭62−44969号公報記載の搬送ミキサーのセルフクリーニング方法とその装置がある。この装置は、並列に2本配設された回転軸と、この回転軸の周囲に螺旋状に多数設けられた攪拌用ロッドとから構成されている。そして、回転軸が回転することで、攪拌用ロッドが回転して被混練物を攪拌するようになっている。
【0006】
しかしこの場合、回転軸の周囲の攪拌用ロッドにこびりついた被混練物を効率的に掻き落とすことには優れているが、タールのような粘性の高いバインダを含む被混練物を効率的に混練できるか否かは不明である。
【0007】
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、粘性の高いバインダと粉状物又は粒状物とを効率的に混練することができる混練装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
第1の発明に係る混練装置は、2種以上の材料からなる被混練物が内部に投入されて互いに混練されるケース本体と、このケース本体内に並列に複数本配設され回転することで被混練物を攪拌して混練する混練棒とを有して構成された混練装置において、ケース本体の排出口の近傍に設けられケース本体内に投入された被混練物が直接に排出口へ流入しないようにする固定堰と、この固定堰の近傍の上流側に上下方向へ移動可能に取り付けられ固定堰と相俟って堰の開口面積を変化させて被混練物の排出量を調整する可動堰と、ケース本体内の被混練物の充填率を検知するレベル検知器と、このレベル検知器により検知された充填率に応じて自動的に前記可動堰を上下方向に移動させて被混練物の排出量を変化させ充填率を調整する駆動装置とを備え、前記混練棒が、回転数の比率を所定の割合に設定した2本の混練用回転軸を備えたことを特徴とする。
【0009】
このように構成された混練装置では、ケース本体の底面近傍に位置する被混練物は、それよりも上方に位置する被混練物の重さによって底面に押しつけられる。そして、底面に強く押しつられた被混練物が、混練棒によって攪拌される。これにより、粘性の高いバインダを使用する場合でも、粉状物等と効率的に混練することができる。さらに、固定堰と可動堰とで開口面積を変化させて被混練物の排出量を調整してケース本体内の被混練物の充填率を調整することによって、底面近傍に位置する被混練物に作用する圧力を調整することができ、この圧力の変化によって混練能力を調整することができる。また、可動堰を上方へ引き上げると、可動堰の下端面と固定堰の上端面との間で構成される開口面積が大きくなり、被混練物の排出量が増える。可動堰を下方へ押し下げると、開口面積が小さくなり、被混練物の排出量が減る。これにより、ケース本体内の被混練物の充填率を調整して、混練能力を適宜調整する。また、レベル検知器で被混練物の充填率を検知し、検知した充填率に応じて、自動的に駆動装置で可動堰を上下に移動させる。これにより、ケース本体内の被混練物の充填率を調整して、混練装置の混練能力を一定に保ったり、調整したりする自動運転が可能となる。また、2本の混練用回転軸の回転数の比率を所定の割合に設定したので、攪拌棒の上下にこびりついた被混練物を互いに掻き落とすことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る混練装置の一実施形態を添付図面に基づいて説明する。図1は本実施形態に係る混練装置を示す概略側面図、図2は混練装置の概略正面図である。
【0018】
本実施形態に係る混練装置1は、容器固定型の装置であり、細長い長方体状のケース本体2を有して構成されている。このケース本体2内には、2本の混練用回転軸3,4が回転可能に取り付けられている。この2本の混練用回転軸3,4は、ケース本体2内に、その長手方向に並列に配設されている。各混練用回転軸3,4には、多数の攪拌棒5が設けられている。これらの攪拌棒5は、混練用回転軸3,4の中心から放射方向外方に延出して取り付けられている。さらに、各攪拌棒5は、各混練用回転軸3,4の外周に、螺旋状に並べて配設されている。この攪拌棒5は丸棒状に形成される。そして、混練用回転軸3,4及び攪拌棒5によって、被混練物を攪拌して混練する混練棒が構成されている。なお、攪拌棒5は、四角棒状等の他の形状でもよい。この場合、例えば四角棒の攪拌棒5のとき、その対角線方向の最大値が前記丸棒状の攪拌棒5の直径以下になるように設定される。さらに、攪拌棒5の先端部を平らなパドル状に形成してもよい。
【0019】
各混練用回転軸3,4は、互いに近接して配設され、各攪拌棒5の回転軌跡が互いに交差するようになっている。攪拌棒5は、互いに接触することなく、極めて接近した位置で交差して回転するように配列されて、各攪拌棒5にこびりついた被混練物を互いに掻き落とすことができるようになっている。因みに各混練用回転軸3,4の回転数の比率は、5:3の割合に設定されている。各混練用回転軸3,4は、ケース本体2内において、下方に位置して設けられている。
【0020】
ケース本体2の一端部(図1中の左端部)の上側には、微粉炭を投入する投入口7が設けられている。
【0021】
投入口7の近傍には、この投入口7からケース本体2内に投入された微粉炭と混練されるバインダとしてのタールを投入するバインダ投入口8が設けられている。さらに、バインダ投入口8にはノズル8Aが設けられている。このノズル8Aは、バインダ投入口8から流出するタールを、拡散させずに流出したままの状態で微粉炭の上面に投下させるためのものである。これは、タールを冷やさないためである。即ち、タール等のバインダは、粘性が高いため、それを下げる目的で、昇温させた状態で微粉炭の上面に投下される。しかし、この昇温されたタールを、スプレー散水方式で微粉炭の上面に投下すると、空気で冷却されて、ある程度粘性の高い小さな粒になって微粉炭と混ざる。この小さな粒の状態で微粉炭に混ざると粘性の高いタールの周囲を微粉炭がとり巻いた「ダマ」となる。そして、この「ダマ」は、つぶれにくく、混練効率が低下してしまう。これを解消するために、ノズル8Aによってタールをストレートに微粉炭上面に投下させることで、タールをあまり冷やさずに微粉炭と混ぜ合わせるようにしている。
【0022】
ケース本体2の他端部の下側には、微粉炭とバインダとの混練物(混練された後のタールと微粉炭)を外部に排出する排出口9が設けられている。
【0023】
ケース本体2内の排出口9近傍には、固定堰11が設けられている。この固定堰11は、その上端面が混練用回転軸3,4の軸心よりも僅かに上側に位置するように配設されている。
【0024】
固定堰11の近傍の上流側(投入口7側)には、可動堰12が設けられている。この可動堰12は、ケース本体2の上側から挿入され、上下に移動させることができるようになっている。可動堰12は、その下端面が混練用回転軸3,4の軸心よりも僅かに下側に位置するところまで下げることができるようになっている。この可動堰12は、その上端部に接続された駆動装置13により、自動的に移動されるようになっている。駆動装置13は、後述するレベル検知器15により検知された充填率に応じて可動堰12を上下方向に移動させて堰の開口面積を調整し、被混練物の排出量を変化させてケース本体2内の被混練物の充填率を調整する装置である。この駆動装置13で駆動される可動堰12と固定堰11とで、ケース本体2内の被混練物の充填率を調整して底面近傍に位置する被混練物に作用する圧力を変化させて混練能力を調整する充填率調整手段が構成されている。
【0025】
ケース本体2の内側壁の上側面には、ケース本体2内の被混練物の量である充填率を検知するレベル検知器15が取り付けられている。このレベル検知器15は駆動装置13に接続されて、検知した充填率に応じて前記駆動装置13が可動堰12の移動量を調整するようになっている。即ち、レベル検知器15で検知したケース本体2内の被混練物の充填率に応じて、駆動装置13が可動堰12の下端部の高さを調整し、固定堰11との間での開口面積を調整するようになっている。この可動堰12と固定堰11とによる開口面積を調整することで、固定堰11の上端面を越えて排出口9から外部に排出される混練物の量を調整できるようになっている。
【0026】
投入口7の上流側には、微粉炭の供給装置(図示せず)が設けられ、単位時間あたり一定量の微粉炭がケース本体2内に連続的に供給されるようになっている。
【0027】
[作用]
以上のように構成された容器固定型混練装置1は、次のようにして微粉炭とタールとを混練する。
【0028】
微粉炭が供給装置によって投入口7からケース本体2内に連続的に供給される。さらに、バインダ投入口8のノズル8Aからタールがケース本体2内の微粉炭に投入される。このタールは、ノズル8Aによって、拡散さることなくストレートに微粉炭の上面に投下されるので、空気で冷やされることがなくなる。これにより、タールは、粘性の低い状態を保ったままで、大きなかたまりとなって微粉炭と混ざり合う。この大きなのかたまりは、粉状物と混ぜ合わされながら、ケース本体2内で回転している混練用回転軸3,4の各攪拌棒5によって攪拌される。
【0029】
一方、タールと微粉炭とからなる被混練物は、攪拌棒5によって攪拌されながら下流側に移動され、固定堰11まで達する。さらに、投入口7からは微粉炭が、バインダー投入口8のノズル8Aからはタールがそれぞれ連続的に投入される。これにより、被混練物は、各混練用回転軸3,4及び攪拌棒5で混練されながら、投入口7近傍から固定堰11までの間に充填されていき、レベルが次第に上昇する。即ち、被混練物は、その一方を固定堰11で遮られた状態で、次第に増えてレベルが上昇する。さらに、駆動装置13によって最下端位置まで下げられて開口面積が絞られた可動堰12の下端部まで達したところで、今度はこの可動堰12によって一方を遮られた状態で、さらにレベルが上昇していく。
【0030】
この間に、被混練物は各混練用回転軸3,4及び攪拌棒5によって混練される。さらに、被混練物のレベルの上昇によって、ケース本体2の底面近傍に位置する被混練物は、その上方に位置する被混練物によって強く押し固められる。このとき、粘性の低い状態を保ったままのタールと微粉炭とが混ざり合った大きなかたまりが、各攪拌棒5の回転によってケース本体2の底面側に移動されると、その上側に堆積した被混練物によって強く圧迫される。粘性の低い状態のタールと微粉炭とが強く圧迫されると、タールが微粉炭の個々の微粒子間によく浸透する。
【0031】
このように、大きなかたまりのままタールが微粉炭の間によく浸透した被混練物は、各攪拌棒5によって強く圧迫されながら掻き回され、切り分けされる。これにより、良好な混練状態が得られる。
【0032】
そして、被混練物のレベルが、予め設定された位置まで上昇すると、レベル検知器15がそのレベルを検知し、これを受けて駆動装置13が可動堰12を僅かに上昇させる。これにより、固定堰11との可動堰12とによる開口面積が多少大きくなり、十分に混練された混練物が固定堰11の上端面を越えて排出口9から外部に排出される。被混練物のレベルが下がり始めると、駆動装置13が可動堰12を下げて、開口面積を絞る。この調整を繰り返すことにより、被混練物のレベルを一定高さに維持する。
【0033】
これにより、ケース本体2の底面近傍での圧力が一定に保たれ、タールと微粉炭とが一定の混練能力で互いに混練される。このとき、ケース本体2内においては、タールはその自重のために主に下方に位置し、上方には微粉炭のみが主に存在する。即ち、微粉炭の混ざったタールは、主にケース本体2内の下方に位置する。このため、ケース本体2内の底面近傍において、タールと微粉炭とが効率的に混練され、その混練された後の混練物が各攪拌棒5によって下流側に移動される。そして、十分に混練された混練物が可動堰12の下端部を通過し、固定堰11を越えて、排出口9から外部へ排出される。
【0034】
一方、混練用回転軸3,4の各攪拌棒5は、互いに近接した位置を回転しているので、それぞれにこびりついた被混練物を、互いに掻き落とす。
【0035】
また、タール以外のバインダを使用する場合には、そのバインダの粘性に応じて混練能力を変える。具体的には、駆動装置13が駆動する充填率のレベルを設定し直す。これにより、ケース本体2内の被混練物のレベルが、そのバインダの粘性に応じた充填率に維持される。
【0036】
[効果]
以上のように、ケース本体2内において、被混練物のレベルを高い位置に保って底面近傍に位置する被混練物を強く押し固めるようにしたので、この底面近傍の強く押し固められた被混練物を、混練用回転軸3,4の各攪拌棒5で掻き回すことによって、タールのように粘性の高いバインダを効率的に混練することができるようになる。
【0037】
また、可動堰12と駆動装置13とレベル検知器15で、ケース本体2内の被混練物のレベルを一定高さに維持することができるため、混練能力を一定の値に維持することができるようになる。
【0038】
さらに、各攪拌棒5に付着した被混練物を互いに近接して回転する攪拌棒5同士で掻き落とすようにしたので、初期の混練能力を長期間維持することができるようになる。この結果、信頼性の高い容器固定型混練装置1を提供することができる。
【0039】
また、設定を変えることで、ケース本体2内の被混練物の充填率を容易に変えることができるので、バインダの粘性に応じて、容易に混練能力を調整することができるようになる。
【0040】
また、バインダ投入口8に、タールをストレートに流出させるノズル8Aを設けたので、タールを冷やさずに、即ち粘性を低く保ったまま微粉炭の上面に投下させることができるようになる。この結果、粘性の低いタールによって、微粉炭と効率的に混練することができるようになる。
【0041】
[変形例]
なお、前記実施形態では、駆動装置13とレベル検知器15を用いて、ケース本体2内の被混練物のレベルを自動的に調整するようにしたが、可動堰12を手動で調整するようにしてもよい。この場合は、被混練物に対応した混練能力に合わせて、可動堰12を一定高さに調整して固定しておく。
【0042】
また、前記実施形態では、充填率調整手段として、固定堰11と可動堰12とを設けたが、この構成以外でも、ケース本体2内の被混練物のレベルを調整できる手段であれば、他の構成の装置を用いてもよい。さらに、固定堰11の位置に下側から上下に移動し得る可動堰を1枚だけ設けるようにしてもよい。
【0043】
さらに、前記実施形態では、ケース本体2内に2本の混練用回転軸3,4を設けたが、容器固定型混練装置1の大きさ(被混練物の処理量)に応じて、3本以上設けてもよい。
【0044】
また、前記実施形態では、混練装置1を容器固定型の装置としたが、固定式に限らず、攪拌棒5を設けた混練用回転軸3,4を備えた装置であれば、本発明を適用することができ、前記実施形態同様の作用、効果を奏することができる。
【0045】
また、前記実施形態では、バインダ投入口8及びノズル8Aを、1個設けたが、装置の大きさや、混練する材料の違い等によって、2個以上の適宜個数を設けることができる。さらに、その配設位置も装置の大きさ、混練効率等に応じて適宜に設けることができる。
【0046】
【発明の効果】
以上、詳述したように本発明によれば、次のような効果を奏する。
【0047】
(1) 充填率調整手段でケース本体内の被混練物のレベルを調整できるようにしたので、粘性の高い被混練物を効率的に混練することができるようになると共に、混練能力を適宜調整することができるようになる。
【0048】
(2) 固定堰と可動堰とで開口面積を調整して、ケース本体内の被混練物のレベルを調整するようにしたので、被混練物のレベル調整を確実に行うことができるようになる。
【0049】
(3) 可動堰を移動させる駆動装置とレベル検知器とを備えたので、ケース本体内の被混練物のレベルを任意に、かつ正確に調整することができるようになる。
【0050】
(4) バインダの投入口に、バインダをストレートに流出させるノズルを設けたので、バインダを、拡散して冷やさずに、即ち粘性が高くならずに粉状物等の上面に投下させることができる。この結果、バインダの粘性を低く保ったまま、粉状物等と混ぜ合わせることができ、効率的に混練することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る混練装置を示す概略側面図である。
【図2】本発明に係る混練装置を示す概略正面図である。
【符号の説明】
1:容器固定型混練装置、2:ケース本体、3,4:混練用回転軸、5:攪拌棒、8:バインダ投入口、8A:ノズル、11:固定堰、12:可動堰、13:駆動装置、15:レベル検知器。
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a kneading apparatus for efficiently kneading two or more kinds of materials with each other.
[0002]
[Prior art]
When kneading a powdery material such as coal powder and a binder such as tar, the kneading state often depends on the movement of the binder. That is, when the powder and the binder are agitated, the binder penetrates into the powder and the kneading proceeds, but if the binder has a high viscosity, it cannot penetrate into the powder and becomes a large mass. , Efficient kneading is not possible.
[0003]
In order to efficiently knead using such a highly viscous binder, a kneading apparatus provided with two rotating shafts for stirring is known. For example, the stirring and mixing apparatus described in Japanese Patent Publication No. 5-59781 includes two rotating shafts that are rotatably mounted in a long container, and stirring blades that are mounted around the rotating shaft. The fluid in the container is agitated.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional stirring and mixing apparatus having the above-described configuration, a material with high fluidity is originally intended for kneading, and a powdery material such as coal powder and a highly viscous binder such as tar are kneaded. In this case, tar is stuck on the stirring blade, and the stirring efficiency is extremely poor.
[0005]
In order to solve this problem, there is a self-cleaning method and apparatus for a conveying mixer described in Japanese Patent Publication No. 62-44969. This apparatus is composed of two rotating shafts arranged in parallel and a number of stirring rods spirally provided around the rotating shaft. Then, when the rotating shaft rotates, the stirring rod rotates to stir the material to be kneaded.
[0006]
However, in this case, although it is excellent in efficiently scraping off the material to be kneaded around the stirring rod around the rotating shaft, the material to be kneaded containing a highly viscous binder such as tar is efficiently kneaded. Whether it can be done is unknown.
[0007]
This invention is made | formed in view of such a problem, and it aims at providing the kneading apparatus which can knead | mix a highly viscous binder and a powdery thing or a granular material efficiently.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
A kneading apparatus according to a first aspect of the present invention includes a case body in which materials to be kneaded made of two or more materials are put inside and kneaded with each other, and a plurality of parallelly arranged in the case body are rotated. In a kneading apparatus configured to have a kneading rod for stirring and kneading the material to be kneaded, the material to be kneaded that is provided in the vicinity of the discharge port of the case body flows directly into the discharge port A fixed weir that is not to be moved, and a movable dam that is mounted on the upstream side in the vicinity of the fixed weir so as to be movable in the vertical direction and adjusts the discharge amount of the material to be kneaded by changing the opening area of the weir together with the fixed weir A weir, a level detector for detecting the filling rate of the material to be kneaded in the case body, and the material to be kneaded by automatically moving the movable weir vertically according to the filling rate detected by the level detector Device that adjusts the filling rate by changing the discharge amount Wherein the kneading bar, characterized by comprising two kneading rotary shaft of which sets the ratio of the rotational speed to a predetermined ratio.
[0009]
In the kneading apparatus configured as described above, the material to be kneaded located near the bottom surface of the case body is pressed against the bottom surface by the weight of the material to be kneaded located above the material. Then, the material to be kneaded strongly pressed against the bottom surface is stirred by the kneading rod. Thereby, even when using a binder with high viscosity, it can knead | mix with a powdery thing etc. efficiently. Furthermore, by changing the opening area between the fixed weir and the movable weir and adjusting the discharge rate of the material to be kneaded to adjust the filling rate of the material to be kneaded in the case body, The acting pressure can be adjusted, and the kneading ability can be adjusted by changing the pressure. Further, when the movable weir is pulled upward, the opening area formed between the lower end surface of the movable weir and the upper end surface of the fixed weir increases, and the discharge amount of the material to be kneaded increases. When the movable weir is pushed down, the opening area is reduced and the discharge amount of the material to be kneaded is reduced. Thereby, the filling rate of the material to be kneaded in the case main body is adjusted, and the kneading ability is appropriately adjusted. Further, the filling rate of the material to be kneaded is detected by the level detector, and the movable weir is automatically moved up and down by the driving device according to the detected filling rate. Thereby, the automatic operation which adjusts the filling rate of the to-be-kneaded material in a case main body, and maintains or adjusts the kneading | mixing capability of a kneading apparatus is attained. In addition, since the ratio of the rotation speeds of the two kneading rotary shafts is set to a predetermined ratio, the objects to be kneaded stuck on the top and bottom of the stirring rod can be scraped together.
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of a kneading apparatus according to the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. FIG. 1 is a schematic side view showing a kneading apparatus according to this embodiment, and FIG. 2 is a schematic front view of the kneading apparatus.
[0018]
The kneading apparatus 1 according to the present embodiment is a container-fixed type apparatus, and is configured to have an elongated rectangular parallelepiped case body 2. Two kneading rotary shafts 3 and 4 are rotatably mounted in the case body 2. The two kneading rotary shafts 3 and 4 are arranged in the case body 2 in parallel in the longitudinal direction. A large number of stirring rods 5 are provided on each of the kneading rotary shafts 3 and 4. These stirring rods 5 are attached so as to extend radially outward from the centers of the kneading rotary shafts 3 and 4. Further, the respective stirring bars 5 are arranged in a spiral on the outer periphery of the kneading rotary shafts 3 and 4. The stirring bar 5 is formed in a round bar shape. The kneading rotary shafts 3 and 4 and the stirring rod 5 constitute a kneading rod for stirring and kneading the material to be kneaded. The stirring bar 5 may have another shape such as a square bar. In this case, for example, when the stirring bar 5 is a square bar, the maximum value in the diagonal direction is set to be equal to or smaller than the diameter of the round stirring bar 5. Furthermore, you may form the front-end | tip part of the stirring rod 5 in flat paddle shape.
[0019]
The kneading rotary shafts 3 and 4 are arranged close to each other so that the rotation trajectories of the stirring bars 5 intersect each other. The stirring bars 5 are arranged so as to intersect and rotate at extremely close positions without contacting each other, and the materials to be kneaded stuck to the stirring bars 5 can be scraped off each other. Incidentally, the ratio of the rotational speeds of the kneading rotary shafts 3 and 4 is set to a ratio of 5: 3. Each kneading rotary shaft 3, 4 is provided in the case body 2 so as to be positioned below.
[0020]
On the upper side of one end portion (left end portion in FIG. 1) of the case body 2, a charging port 7 for charging pulverized coal is provided.
[0021]
In the vicinity of the charging port 7, there is provided a binder charging port 8 for charging tar as a binder to be kneaded with the pulverized coal charged into the case body 2 from the charging port 7. Furthermore, a nozzle 8 </ b> A is provided in the binder inlet 8. This nozzle 8A is for dropping the tar flowing out from the binder charging port 8 onto the upper surface of the pulverized coal in a state of flowing out without being diffused. This is because the tar is not cooled. That is, since a binder such as tar has a high viscosity, it is dropped onto the upper surface of the pulverized coal in a state where the temperature is raised in order to lower it. However, when this heated tar is dropped on the upper surface of the pulverized coal by the spray watering method, it is cooled by air and becomes a small particle having a certain degree of viscosity and mixed with the pulverized coal. When mixed with pulverized coal in the form of small particles, it becomes a “dama” where pulverized coal surrounds a highly viscous tar. And this “dama” is not easily crushed and the kneading efficiency is lowered. In order to solve this problem, the tar is straightly dropped onto the upper surface of the pulverized coal by the nozzle 8A, so that the tar is mixed with the pulverized coal without being cooled so much.
[0022]
Below the other end of the case body 2, there is provided a discharge port 9 for discharging a mixture of pulverized coal and a binder (tar and pulverized coal after being kneaded) to the outside.
[0023]
A fixed weir 11 is provided near the discharge port 9 in the case body 2. The fixed weir 11 is disposed such that its upper end surface is located slightly above the axis of the kneading rotary shafts 3 and 4.
[0024]
A movable weir 12 is provided on the upstream side (inlet 7 side) near the fixed weir 11. The movable weir 12 is inserted from the upper side of the case main body 2 and can be moved up and down. The movable weir 12 can be lowered to a position where its lower end surface is located slightly below the axis of the kneading rotary shafts 3 and 4. The movable weir 12 is automatically moved by a driving device 13 connected to the upper end portion thereof. The drive device 13 moves the movable weir 12 in the vertical direction according to the filling rate detected by the level detector 15 described later, adjusts the opening area of the weir, and changes the discharge amount of the material to be kneaded to change the case body. 2 is an apparatus that adjusts the filling rate of the material to be kneaded in 2. The movable weir 12 and the fixed weir 11 driven by the driving device 13 adjust the filling rate of the material to be kneaded in the case body 2 to change the pressure acting on the material to be kneaded located near the bottom surface, thereby kneading. A filling rate adjusting means for adjusting the capacity is configured.
[0025]
On the upper side surface of the inner wall of the case body 2, a level detector 15 that detects the filling rate that is the amount of the material to be kneaded in the case body 2 is attached. The level detector 15 is connected to a driving device 13 so that the driving device 13 adjusts the amount of movement of the movable weir 12 according to the detected filling rate. That is, the drive device 13 adjusts the height of the lower end of the movable weir 12 according to the filling rate of the material to be kneaded in the case body 2 detected by the level detector 15, and opens between the fixed weir 11. The area is adjusted. By adjusting the opening area of the movable weir 12 and the fixed weir 11, the amount of the kneaded material discharged from the discharge port 9 beyond the upper end surface of the fixed weir 11 can be adjusted.
[0026]
A pulverized coal supply device (not shown) is provided on the upstream side of the inlet 7 so that a certain amount of pulverized coal per unit time is continuously supplied into the case body 2.
[0027]
[Action]
The container-fixed kneading apparatus 1 configured as described above kneads pulverized coal and tar as follows.
[0028]
Pulverized coal is continuously supplied into the case body 2 from the charging port 7 by the supply device. Further, tar is introduced into the pulverized coal in the case body 2 from the nozzle 8 </ b> A of the binder introduction port 8. This tar is dropped straight onto the upper surface of the pulverized coal without being diffused by the nozzle 8A, so that it is not cooled by air. As a result, tar remains in a low viscosity state and becomes a large lump and is mixed with pulverized coal. This large lump is agitated by the respective stirring rods 5 of the kneading rotary shafts 3 and 4 rotating in the case body 2 while being mixed with the powdery substance.
[0029]
On the other hand, the material to be kneaded made of tar and pulverized coal is moved to the downstream side while being stirred by the stirring rod 5 and reaches the fixed weir 11. Further, pulverized coal is continuously charged from the charging port 7 and tar is continuously charged from the nozzle 8A of the binder charging port 8. As a result, the material to be kneaded is filled between the vicinity of the inlet 7 and the fixed weir 11 while being kneaded by the kneading rotary shafts 3 and 4 and the stirring rod 5, and the level gradually increases. That is, the level of the material to be kneaded gradually increases with one of the materials being blocked by the fixed weir 11. Further, when the lower end of the movable weir 12 is lowered by the drive device 13 to the lowermost end position and the opening area is reduced, this level is further increased while one side is blocked by the movable weir 12. To go.
[0030]
During this time, the material to be kneaded is kneaded by the kneading rotary shafts 3 and 4 and the stirring rod 5. Furthermore, due to the increase in the level of the material to be kneaded, the material to be kneaded located near the bottom surface of the case body 2 is strongly pressed and compacted by the material to be kneaded located above. At this time, when a large lump of mixed tar and pulverized coal while maintaining a low viscosity state is moved to the bottom surface side of the case body 2 by the rotation of each stirring rod 5, the covering deposited on the upper side thereof is moved. It is strongly pressed by the kneaded material. When tar with low viscosity and pulverized coal are strongly pressed, the tar penetrates well between individual fine particles of pulverized coal.
[0031]
In this way, the material to be kneaded in which the tar has permeated well between the pulverized coals in a large lump is stirred and squeezed while being strongly pressed by each stirring bar 5. Thereby, a favorable kneading state is obtained.
[0032]
When the level of the material to be kneaded rises to a preset position, the level detector 15 detects the level, and in response to this, the driving device 13 slightly raises the movable weir 12. Thereby, the opening area by the fixed weir 11 and the movable weir 12 becomes somewhat large, and the kneaded material kneaded sufficiently passes through the upper end surface of the fixed weir 11 and is discharged from the discharge port 9 to the outside. When the level of the material to be kneaded begins to drop, the driving device 13 lowers the movable weir 12 and narrows the opening area. By repeating this adjustment, the level of the material to be kneaded is maintained at a constant height.
[0033]
As a result, the pressure in the vicinity of the bottom surface of the case body 2 is kept constant, and tar and pulverized coal are kneaded with each other with a constant kneading ability. At this time, in the case main body 2, the tar is mainly located below due to its own weight, and only pulverized coal is mainly present above. That is, tar mixed with pulverized coal is mainly located in the lower part of the case body 2. For this reason, tar and pulverized coal are efficiently kneaded in the vicinity of the bottom surface in the case body 2, and the kneaded material after the kneading is moved downstream by the respective stirring rods 5. Then, the kneaded material sufficiently kneaded passes through the lower end portion of the movable weir 12, passes through the fixed weir 11, and is discharged to the outside from the discharge port 9.
[0034]
On the other hand, since the stirring rods 5 of the kneading rotary shafts 3 and 4 are rotating at positions close to each other, the objects to be kneaded stuck to each other are scraped off from each other.
[0035]
Further, when using a binder other than tar, the kneading ability is changed according to the viscosity of the binder. Specifically, the level of the filling rate driven by the driving device 13 is reset. Thereby, the level of the material to be kneaded in the case body 2 is maintained at a filling rate corresponding to the viscosity of the binder.
[0036]
[effect]
As described above, in the case main body 2, the level of the material to be kneaded is maintained at a high position and the material to be kneaded near the bottom surface is strongly pressed and solidified. By stirring the product with the stirring rods 5 of the kneading rotary shafts 3 and 4, a binder having high viscosity such as tar can be efficiently kneaded.
[0037]
Moreover, since the level of the material to be kneaded in the case body 2 can be maintained at a constant height by the movable weir 12, the driving device 13, and the level detector 15, the kneading ability can be maintained at a constant value. It becomes like this.
[0038]
Furthermore, since the materials to be kneaded adhered to the respective stirring rods 5 are scraped off by the stirring rods 5 rotating in close proximity to each other, the initial kneading ability can be maintained for a long time. As a result, a highly reliable container-fixed kneading apparatus 1 can be provided.
[0039]
Further, by changing the setting, the filling rate of the object to be kneaded in the case body 2 can be easily changed, so that the kneading ability can be easily adjusted according to the viscosity of the binder.
[0040]
In addition, since the nozzle 8A for allowing the tar to flow straight out is provided at the binder inlet 8, it is possible to drop the tar onto the upper surface of the pulverized coal without cooling it, that is, keeping the viscosity low. As a result, tar with low viscosity can be efficiently kneaded with pulverized coal.
[0041]
[Modification]
In the above embodiment, the level of the material to be kneaded in the case body 2 is automatically adjusted using the driving device 13 and the level detector 15, but the movable weir 12 is adjusted manually. May be. In this case, the movable weir 12 is adjusted to a certain height and fixed in accordance with the kneading ability corresponding to the material to be kneaded.
[0042]
Moreover, in the said embodiment, although the fixed weir 11 and the movable weir 12 were provided as a filling rate adjustment means, if it is a means which can adjust the level of the to-be-kneaded material in the case main body 2 other than this structure, other You may use the apparatus of the structure of this. Furthermore, only one movable weir that can move up and down from the lower side may be provided at the position of the fixed weir 11.
[0043]
Furthermore, in the above-described embodiment, the two kneading rotary shafts 3 and 4 are provided in the case main body 2, but according to the size of the container-fixing kneading apparatus 1 (the processing amount of the material to be kneaded), three You may provide above.
[0044]
In the above embodiment, the kneading apparatus 1 is a container-fixed type apparatus. However, the present invention is not limited to the fixed type, and the present invention can be applied to any apparatus provided with kneading rotary shafts 3 and 4 provided with stirring rods 5. It can be applied, and the same operations and effects as the above-described embodiment can be achieved.
[0045]
Moreover, in the said embodiment, although the one binder insertion port 8 and the nozzle 8A were provided, two or more appropriate numbers can be provided according to the magnitude | size of an apparatus, the material to knead | mix, etc. Further, the arrangement position can be appropriately provided according to the size of the apparatus, the kneading efficiency and the like.
[0046]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the following effects can be obtained.
[0047]
(1) Since the level of the material to be kneaded in the case main body can be adjusted by the filling rate adjusting means, it becomes possible to efficiently knead the material to be kneaded with high viscosity, and the kneading capacity is appropriately adjusted. Will be able to.
[0048]
(2) Since the opening area is adjusted by the fixed weir and the movable weir to adjust the level of the material to be kneaded in the case body, the level of the material to be kneaded can be adjusted reliably. .
[0049]
(3) Since the drive device for moving the movable weir and the level detector are provided, the level of the material to be kneaded in the case body can be adjusted arbitrarily and accurately.
[0050]
(4) Since the nozzle for allowing the binder to flow straight out is provided at the binder inlet, the binder can be dropped onto the upper surface of the powdered material or the like without diffusion and cooling, that is, without increasing the viscosity. . As a result, the viscosity of the binder can be kept low and can be mixed with a powdery material or the like, and can be kneaded efficiently.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic side view showing a kneading apparatus according to the present invention.
FIG. 2 is a schematic front view showing a kneading apparatus according to the present invention.
[Explanation of symbols]
1: container fixed kneading device, 2: case body, 3, 4: rotating shaft for kneading, 5: stirring rod, 8: binder inlet, 8A: nozzle, 11: fixed weir, 12: movable weir, 13: drive Device, 15: level detector.

Claims (1)

2種以上の材料からなる被混練物が内部に投入されて互いに混練されるケース本体と、このケース本体内に並列に複数本配設され回転することで被混練物を攪拌して混練する混練棒とを有して構成された混練装置において、
ケース本体の排出口の近傍に設けられケース本体内に投入された被混練物が直接に排出口へ流入しないようにする固定堰と、
この固定堰の近傍の上流側に上下方向へ移動可能に取り付けられ固定堰と相俟って堰の開口面積を変化させて被混練物の排出量を調整する可動堰と、
ケース本体内の被混練物の充填率を検知するレベル検知器と、
このレベル検知器により検知された充填率に応じて自動的に前記可動堰を上下方向に移動させて被混練物の排出量を変化させ充填率を調整する駆動装置とを備え、
前記混練棒が、回転数の比率を所定の割合に設定した2本の混練用回転軸を備えたことを特徴とする混練装置。
A case body in which materials to be kneaded made of two or more kinds of materials are put into the interior and kneaded with each other, and a plurality of the materials to be kneaded in the case body are arranged in parallel and rotated to agitate and knead the materials to be kneaded. In a kneading apparatus configured with a bar,
A fixed weir that is provided in the vicinity of the discharge port of the case body so as to prevent the material to be kneaded charged into the case body from flowing directly into the discharge port;
A movable weir attached to the upstream side in the vicinity of the fixed weir so as to be movable in the vertical direction and adjusting the discharge amount of the material to be kneaded by changing the opening area of the weir together with the fixed weir,
A level detector that detects the filling rate of the material to be kneaded in the case body,
A driving device that automatically moves the movable weir vertically according to the filling rate detected by the level detector to change the discharge amount of the material to be kneaded and adjust the filling rate;
The kneading apparatus, wherein the kneading rod is provided with two kneading rotary shafts having a rotation speed ratio set to a predetermined ratio.
JP13477896A 1996-05-29 1996-05-29 Kneading equipment Expired - Fee Related JP3790577B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13477896A JP3790577B2 (en) 1996-05-29 1996-05-29 Kneading equipment

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13477896A JP3790577B2 (en) 1996-05-29 1996-05-29 Kneading equipment

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09313910A JPH09313910A (en) 1997-12-09
JP3790577B2 true JP3790577B2 (en) 2006-06-28

Family

ID=15136346

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13477896A Expired - Fee Related JP3790577B2 (en) 1996-05-29 1996-05-29 Kneading equipment

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3790577B2 (en)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000202266A (en) * 1999-01-18 2000-07-25 Nikko Co Ltd Continuous mixer and kneading method by the same
JP2000317289A (en) * 1999-05-07 2000-11-21 Nikko Co Ltd Twin-shaft continuous mixer
JP4285884B2 (en) * 1999-05-19 2009-06-24 日本製粉株式会社 Continuous liquid mixing equipment
JP2001224939A (en) * 2000-02-15 2001-08-21 Toray Ind Inc Manufacturing method and manufacturing apparatus for paste
JP5316403B2 (en) * 2009-12-25 2013-10-16 新日鐵住金株式会社 Powder kneading method and apparatus, and powder agglomeration method
JP2013010083A (en) * 2011-06-30 2013-01-17 Shin Nichinan:Kk Kneader
DE102013100182A1 (en) * 2012-09-28 2014-06-05 List Holding Ag Method for carrying out mechanical, chemical and / or thermal processes
JP6229570B2 (en) * 2014-03-26 2017-11-15 新日鐵住金株式会社 Blender
JP6260490B2 (en) * 2014-08-07 2018-01-17 Jfeスチール株式会社 Operation method of steel raw material mixer
CN105013370B (en) * 2015-07-09 2017-06-27 安徽省光明粮油工业有限公司 It is a kind of can multidimensional adjustment vegetable seed mixer
KR20180129754A (en) * 2016-03-28 2018-12-05 신토고교 가부시키가이샤 Continuous kneading apparatus, system and continuous kneading method of a powdered and viscous liquid
JP6880948B2 (en) * 2017-04-04 2021-06-02 日本製鉄株式会社 Nozzle device
EP4005663A1 (en) * 2020-11-26 2022-06-01 Fette Compacting GmbH Powder blender for a system for continuous processing of powder products

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09313910A (en) 1997-12-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3790577B2 (en) Kneading equipment
CN109126602B (en) Powder-liquid continuous mixer and continuous metering mixing production line
US6712496B2 (en) Auger fed mixer apparatus and method of using
US3508687A (en) Bin with dosing device for dieficultly flowing powdery substances
CN115518570A (en) Automatic mixing equipment for powder preparation
US6789935B2 (en) Method for vertical mixing and device for this
CN100341611C (en) Vertical solid/liquid mixing devcie and method
GB2282334A (en) Continuous concrete mixer with rotary mixing members
US3912231A (en) Apparatus for treating and mixing particles
KR101578152B1 (en) Mixing apparatus of viscous liquid and powder
CN216879092U (en) Spandex solvent additive delivery device
US4185925A (en) Tapered-end silo, especially for small-sized plastics material
CN219232218U (en) Inoculant mixing stirring device
CN111993585B (en) Concrete mixing device
CN115779770A (en) Powder adding equipment for biomass fuel production
CN205466836U (en) PVC paste resin dosing unit
CN209663083U (en) A kind of screw mixer
JP3073449B2 (en) Powder storage device
EP1584581A1 (en) Device for batching powder materials
CN210613444U (en) Helical ribbon stainless steel mixing machine
JP2646111B2 (en) Continuous flow stirrer
CN213719869U (en) Feed processing is with batching mixing arrangement
CN219855407U (en) High-mixing equipment for preparing rubber filler by utilizing recovered alkali lignin
CN219376858U (en) Efficient mixing device for pesticide powder products
CN113003010B (en) Anti-blocking storage bin and discharging method

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050627

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050802

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051003

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051220

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060328

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060403

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120407

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130407

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130407

Year of fee payment: 7

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130407

Year of fee payment: 7

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140407

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees