JP3787731B2 - Tire slip stopper - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、雪路や凍結路を自動車で走行する際に、タイヤがスリップしないようにタイヤに巻いて使用するタイヤの滑り止め具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のタイヤの滑り止め具としては、金属製の鎖を梯子形に連結したものが一般に良く知られている。しかし、この従来のタイヤの滑り止め具は、鎖を梯子形に連結したものであるため走行時に上下の振動が発生したり、鎖が路面に当たって騒音が生ずるなど乗り心地が悪いだけでなく、金属製であることから重量が重いという問題点があった。
【0003】
そこで、このタイヤの滑り止め具に代わるものとして、特開昭61−54307号のように、可撓性合成樹脂材からなる滑止片を複数枚帯状に連結した重量の軽いものが開発された。
【0004】
この開発された滑り止め具は、それぞれの滑止片どうしを、滑止片がタイヤのサイドウォール部に当接する部分で連結するようにしたものであるので、滑り止め具の装着位置が正規の位置からずれた場合には、滑止片の端部がタイヤのトレッド部に密着せずに浮き上がり、振動や騒音の原因となるという問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、上記従来の問題点を解決するためになされたもので、重量が軽く、しかも滑り止め具の装着位置が正規の位置から多少ずれた場合でも、滑止片の端部がタイヤのトレッド部に密着して浮き上がらないようにしたタイヤの滑り止め具を提供することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そのため、この発明では、それぞれ可撓性合成樹脂材からなる左側の滑止片1、中央の滑止片2、右側の滑止片3を帯状に連結してなるタイヤの滑り止め具であって、左側の滑止片1は、輪郭形状が三角形の左側部11と輪郭形状が菱形の中央部12及び右側部13からなり、中央の滑止片2は、輪郭形状が菱形の左側部21、中央部22及び右側部23からなり、右側の滑止片3は、輪郭形状が菱形の左側部31及び中央部32と、輪郭形状が三角形の右側部33からなり、左側の滑止片1において、左側部11のタイヤの裏側のサイドウォールに当接する部分に、右側に短絡片16が形成されており、滑止片1の右側部13のタイヤの裏側のサイドウォールに当接する部分に、左側に短絡片16a、右側に短絡片16bが形成されており、左側部11の右側の短絡片16が中央部12の端17と、右側部13の左側の短絡片16aが中央部12の端17と、右側部13の右側の短絡片16bが中央の滑止片2の左側部21の端27と連結され、さらに左側の滑止片1の右側端は幅方向中央で幅狭になっており、中央の滑止片2との連結部18となっており、中央の滑止片2において、中央部22のタイヤの裏側のサイドウォールに当接する部分に、左側に短絡片26、右側に短絡片26aが形成されており、左側の短絡片26が左側部21の端27と、右側の短絡片26aが右側部23の端27aと連結され、さらに中央の滑止片2の左側端は左側の滑止片1との連結部28となっており、中央の滑止片2の右側端は右側の滑止片3との連結部28aとなっており、これら連結部28、28aは幅方向中央で幅狭になっており、右側の滑止片3において、左側部31のタイヤの裏側のサイドウォールに当接する部分に、左側に短絡片36、右側に短絡片36aが形成されており、滑止片3の右側部33のタイヤの裏側のサイドウォールに当接する部分に、左側に短絡片36bが形成されており、左側部31の左側の短絡片36が中央の滑止片2の右側部23の端27aと、左側部31の右側の短絡片36aが中央部32の端37と、右側部33の左側の短絡片36bが中央部32の端37と連結され、さらに右側の滑止片3の左側端は幅方向中央で幅狭になっており、中央の滑止片2との連結部38となっているタイヤの滑り止め具とした。上記構成とすれば、滑り止め具の装着位置が正規の位置からずれた場合でも、滑止片1、2、3の端部がタイヤのトレッド部に密着して浮き上がらなくなる。また、滑り止め具が多少正規の位置からずれて曲がってタイヤに装着された場合でも、連結部分で曲がりやすくなっているので、滑止片1、2、3がタイヤのトレッド部に密着しやすくなる。
【0008】
前記滑止片1,2,3どうしは、滑止片1,2,3の連結部18,28,28a,38の裏側両面に渡って当てられた裏当金6と、裏当金6と滑止片1,2,3を締結する鋲により連結することが好ましい。
【0009】
さらに、前記鋲は、頭部に突起10a を形成したスパイクピン10とすることが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図1〜図6の図面に従って説明する。
【0011】
図1は、この発明のタイヤの滑り止め具の展開図であり、図示の通り、この発明のタイヤの滑り止め具は、ポリウレタン等の可撓性合成樹脂材で形成された3枚の滑止片1,2,3を帯状に連結したものである。さらに、各滑止片1,2,3を連結した長さは、装着するタイヤのトレッド部の周長と略等しくなっている。
【0012】
図示左側の滑止片1は、輪郭形状が三角形の左側部11と輪郭形状が菱形の中央部12及び右側部13からなり、中央部12と右側部13にはタイヤの周方向に対し直交する方向に配設された突条14を設けており、前記突条14にはスパイクピン10が打たれている。さらに、左側部11のタイヤのトレッド部と直交する方向の辺にはスパイクピン10が打たれている。また、左側部11と右側部13のタイヤの裏側のサイドウォールに当接する部分(図示上側)には、短絡片16、16a、16bが形成されており、左側部11の短絡片16が中央部12の端17と、右側部13の図示左側の短絡片16aが中央部12の端17と、右側部13の図示右側の短絡片16bが中央の滑止片2の左側部21の端27と連結されるようになっている。さらに、滑止片1の右側端は幅方向中央で幅狭になっており、中央の滑止片2との連結部18となっている。そして、左側部11、中央部12、右側部13のタイヤの表側のサイドウォールに当接する部分(図示下側)には、フック4がそれぞれ取り付けられている。さらに、滑止片1の左側部11のタイヤの裏側のサイドウォールに当接する部分(図示上側)には、C字状のリング5が取り付けられている。また、左側部11と中央部12、及び中央部12と右側部13の間の境界部にはスパイクピン10が打たれている。
【0013】
図示中央の滑止片2は、輪郭形状が菱形をした左側部21、中央部22及び右側部23からなり、左側の滑止片1と同様に、それぞれにはタイヤの周方向に対し直交する方向に配設された突条24を設けており、前記突条24にはスパイクピン10が打たれている。さらに、中央部22の裏側のサイドウォールに当接する部分(図示上側)には、短絡片26,26aが形成されており、左側の短絡片26が左側部21の端27と、右側の短絡片26a が右側部23の端27a と連結されるようになっている。さらに、滑止片2の左側端は左側の滑止片1との連結部28となっており、滑止片2の右側端は右側の滑止片3との連結部28a となっている。そして、これら連結部28,28aは幅方向中央で幅狭になっている。またさらに、左側部21、中央部22、右側部23のタイヤの表側のサイドウォールに当接する部分(図示下側)には、フック4がそれぞれ取り付けられている。また、左側部21と中央部22、及び中央部22と右側部23の間の境界部にはスパイクピン10が打たれている。
【0014】
図示右側の滑止片3は、前記した左側の滑止片1と対象形であり、輪郭形状が菱形をした左側部31及び中央部32と、輪郭形状が三角形をした右側部33からなり、左側部31と中央部32にはタイヤの周方向に対し直交する方向に配設された突条34を設けており、前記突条34にはスパイクピン10が打たれている。さらに、右側部33のタイヤのトレッド部と直交する方向の辺にはスパイクピン10が打たれている。また、左側部31と右側部33のタイヤの裏側のサイドウォールに当接する部分(図示上側)には、短絡片36,36a,36bが形成されており、左側部31の左側の短絡片36が中央の滑止片2の右側部23の端27a と、左側部31の右側の短絡片36a が中央部32の端37と、右側部33の図示左側の短絡片36b が中央部32の端37と連結されるようになっている。さらに、滑止片3の左側端は幅方向中央で幅狭になっており、中央の滑止片2との連結部38となっている。そして、左側部31及び中央部32のタイヤの表側のサイドウォールに当接する部分(図示下側)には、フック4が取り付けられている。さらに、右側部33の図示下側端は左側の滑止片1の左側部11の図示下側端に取り付けられたフック4の端と着脱自在に係止できるようになっており、右側部33の図示上側端は左側の滑止片1の左側部11の図示上側端に取り付けられたC字状のリング5と着脱自在に係止できるようになっている。また、左側部31と中央部32、及び中央部32と右側部33の間の境界部にはスパイクピン10が打たれている。
【0015】
滑止片1の右側端の連結部18と滑止片2の左側端の連結部28、及び滑止片2の右側端の連結部28a と滑止片3の左側端の連結部38は、図2に示すように、互いに突き合わされ、裏当金6及びスパイクピン10により連結されている。さらに詳しく説明すると、図3に示すように、裏当金6が滑止片の連結部の裏側の両面に渡って当てられており、裏当金6と滑止片がスパイクピン10により締結されることにより連結されている。
【0016】
尚、前記スパイクピン10の頭部中央には、超硬合金等の耐摩耗性合金からなる突起10a が形成されている。
【0017】
この発明の滑り止め具をタイヤに装着するには、次のようにして行う。
滑り止め具をタイヤのトレッド部の上に載せて被せ、左側の滑止片1の左端に取り付けられたC字状のリング5を、図示右側の滑止片3の右側部33の図示上側端に係止し、左側の滑止片1の左側の滑止片1の左端に取り付けられたフック4の一端を、図示右側の滑止片3の右側部33の図示下側端に係止する。
【0018】
そして、それぞれのフック4にゴム製輪状の締付バンド7を掛ければ、図4の状態になる。
【0019】
このとき、滑止片1,2,3の位置がタイヤのトレッド部の所定の位置から多少ずれて装着されても、滑止片1,2,3の端部どうしが幅方向略中央位置で連結されているので、滑止片1,2,3がタイヤのトレッド部に密着し、振動や騒音が発生することがない。
【0021】
図6は、滑止片1と滑止片2、及び滑止片2と滑止片3の接続部18,28,28a,38の別の実施例である。
【0022】
この実施例では、接続部18,28,28a,38の裏側に当てられた裏当金6を、タイヤの周方向に向けて配置して滑止片を連結する代わりに、タイヤの幅方向に向けて配置して滑止片を連結した例である。このとき、滑止片の一方の接続部18,28aに凸部と凹部を形成し、対応する接続部28,38 に前記凸部と凹部と嵌合する凸部と凹部を形成し、その裏側に裏当金6を当て、裏当金6と滑止片をスパイクピン10により締結して連結したものである。このように、接続部の裏当金6の配置は、任意に変更することができる。
【0023】
【発明の効果】
この発明のタイヤの滑り止め具は、滑止片1,2,3が合成樹脂材で形成されているため重量が軽い、しかも滑り止め具の装着位置が正規の位置からずれた場合でも、滑止片1,2,3の端部がタイヤのトレッド部に密着して浮き上がらなくなっているので、振動や騒音が少なく乗り心地のよいものとなる。
【0024】
請求項2記載の発明では、請求項1記載の構成に加え、滑止片1,2,3どうしを連結する連結部18,28,28a,38を幅狭形状に形成しており、連結部分で曲がりやすくなっているので、滑止片1,2,3がタイヤのトレッド部に密着しやすくなっている。そのため、より振動や騒音が少なく乗り心地のよいものとなるという効果が生ずる。
【0025】
前記滑止片1,2,3どうしは、滑止片1,2,3の連結部18,28,28a,38の裏側両面に渡って当てられた裏当金6と、裏当金6と滑止片1,2,3を締結する鋲により連結することが好ましく、前記構成とすることにより、連結部の強度が増した耐久性に優れたものとなる。
【0026】
前記鋲を頭部に突起10a を形成したスパイクピン10とすれば、駆動力が増し、雪道での走破性が優れたものになるという効果が生ずる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のタイヤの滑り止め具の展開した状態を示す平面図である。
【図2】滑止片どうしの接続部の部分拡大平面図である。
【図3】滑止片どうしの接続部の部分拡大断面図である。
【図4】この発明のタイヤの滑り止め具をタイヤに装着した状態を示す説明図である。
【図5】この発明のタイヤの滑り止め具の滑止片どうしの接続部の別の実施例を示す部分拡大平面図である。
【符号の説明】
1 左側の滑止片
2 中央の滑止片
3 右側の滑止片
4 フック
5 リング
6 裏当金
10 スパイクピン
10a 突起
18 連結部
28 連結部
28a 連結部
38 連結部[0001]
[Industrial application fields]
BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a tire slip preventer that is used by being wound around a tire so that the tire does not slip when traveling on a snowy road or a frozen road by an automobile.
[0002]
[Prior art]
As a conventional tire anti-slip tool, a metal chain connected in a ladder shape is generally well known. However, this conventional anti-slip device for tires has a chain connected to a ladder, so that vertical vibrations occur during traveling and noise is generated when the chain hits the road surface. There was a problem that it was heavy because it was made.
[0003]
Therefore, as a substitute for the anti-skid tool of this tire, a light weight one having a plurality of non-slip pieces made of a flexible synthetic resin material connected in a belt shape has been developed as disclosed in JP-A-61-54307. .
[0004]
This developed anti-slip device is such that each anti-skid piece is connected at the part where the anti-skid piece abuts against the side wall of the tire. When it deviates from the position, the end of the anti-slip piece is lifted without being in close contact with the tread portion of the tire, which causes a problem of vibration and noise.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made to solve the above-described conventional problems, and is light in weight, and the end of the anti-skid piece is not attached to the tire even when the anti-skid fitting position is slightly deviated from the normal position. An object of the present invention is to provide an anti-skid tool for a tire that is in close contact with a tread portion and does not float.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
Therefore, according to the present invention, there is provided a tire anti-skid device in which a left anti-skid piece 1, a central
[0008]
The
[0009]
Furthermore, the hook is preferably a
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings of FIGS.
[0011]
FIG. 1 is a developed view of a tire anti-skid device according to the present invention. As shown in the drawing, the tire anti-skid device according to the present invention has three anti-slip members formed of a flexible synthetic resin material such as polyurethane. The
[0012]
The left anti-slip piece 1 includes a
[0013]
The middle
[0014]
The
[0015]
The connecting
[0016]
A
[0017]
The anti-skid tool of the present invention is mounted on the tire as follows.
An anti-slip tool is placed on the tread portion of the tire and covered, and a C-shaped
[0018]
Then, if a rubber ring-
[0019]
At this time, even if the positions of the
[0021]
FIG. 6 shows another embodiment of the connecting
[0022]
In this embodiment, the
[0023]
【The invention's effect】
The anti-skid tool of the tire according to the present invention is light in weight because the
[0024]
In the invention described in
[0025]
The
[0026]
If the spear is a
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view showing a developed state of a tire anti-skid tool of the present invention.
FIG. 2 is a partially enlarged plan view of a connection portion between anti-skid pieces.
FIG. 3 is a partially enlarged cross-sectional view of a connection portion between anti-slip pieces.
FIG. 4 is an explanatory view showing a state in which the tire anti-skid tool of the present invention is mounted on the tire.
FIG. 5 is a partially enlarged plan view showing another embodiment of the connection portion between the non- slip pieces of the anti-skid tool of the tire according to the present invention .
[Explanation of symbols]
1 Left-side
10 Spike pin
10a protrusion
18 Connecting part
28 Connecting part
28a Connecting part
38 Connection
Claims (3)
左側の滑止片(1)は、輪郭形状が三角形の左側部(11)と輪郭形状が菱形の中央部(12)及び右側部(13)からなり、中央の滑止片(2)は、輪郭形状が菱形の左側部(21)、中央部(22)及び右側部(23)からなり、右側の滑止片(3)は、輪郭形状が菱形の左側部(31)及び中央部(32)と、輪郭形状が三角形の右側部(33)からなり、
左側の滑止片(1)において、左側部(11)のタイヤの裏側のサイドウォールに当接する部分に、右側に短絡片(16)が形成されており、滑止片(1)の右側部(13)のタイヤの裏側のサイドウォールに当接する部分に、左側に短絡片(16a)、右側に短絡片(16b)が形成されており、左側部(11)の右側の短絡片(16)が中央部(12)の端(17)と、右側部(13)の左側の短絡片(16a)が中央部(12)の端(17)と、右側部(13)の右側の短絡片(16b)が中央の滑止片(2)の左側部(21)の端(27)と連結され、さらに左側の滑止片(1)の右側端は幅方向中央で幅狭になっており、中央の滑止片(2)との連結部(18)となっており、
中央の滑止片(2)において、中央部(22)のタイヤの裏側のサイドウォールに当接する部分に、左側に短絡片(26)、右側に短絡片(26a)が形成されており、左側の短絡片(26)が左側部(21)の端(27)と、右側の短絡片(26a)が右側部(23)の端(27a)と連結され、さらに中央の滑止片(2)の左側端は左側の滑止片(1)との連結部(28)となっており、中央の滑止片(2)の右側端は右側の滑止片(3)との連結部(28a)となっており、これら連結部(28、28a)は幅方向中央で幅狭になっており、
右側の滑止片(3)において、左側部(31)のタイヤの裏側のサイドウォールに当接する部分に、左側に短絡片(36)、右側に短絡片(36a)が形成されており、滑止片(3)の右側部(33)のタイヤの裏側のサイドウォールに当接する部分に、左側に短絡片(36b)が形成されており、左側部(31)の左側の短絡片(36)が中央の滑止片(2)の右側部(23)の端(27a)と、左側部(31)の右側の短絡片(36a)が中央部(32)の端(37)と、右側部(33)の左側の短絡片(36b)が中央部(32)の端(37)と連結され、さらに右側の滑止片(3)の左側端は幅方向中央で幅狭になっており、中央の滑止片(2)との連結部(38)となっている
ことを特徴とするタイヤの滑り止め具。An anti-skid device for a tire comprising a left anti-skid piece (1), a central anti-skid piece (2), and a right anti-skid piece (3) each formed of a flexible synthetic resin material in a belt shape ,
The left non-slip piece (1) is composed of a left side part (11) having a triangular contour shape, a central part (12) and a right side part (13) having a rhombus profile, and the central anti-skid piece (2) is The contour shape is composed of a left side portion (21), a central portion (22), and a right side portion (23) having a rhombus, and the right anti-slip piece (3) has a left side portion (31) and a central portion (32) having a contour shape rhombus. ), And the contour shape consists of the right side of the triangle (33),
In the left slip piece (1), a short-circuit piece (16) is formed on the right side of the left side portion (11) in contact with the sidewall on the back side of the tire, and the right side portion of the slip piece (1). A short-circuit piece (16a) is formed on the left side, and a short-circuit piece (16b) is formed on the right side at a portion that contacts the sidewall on the back side of the tire of (13), and the short-circuit piece (16) on the right side of the left side portion (11). Is the end (17) of the center portion (12), the short-circuit piece (16a) on the left side of the right-side portion (13) is the end (17) of the center portion (12), and the right-side short-circuit piece (13) 16b) is connected to the end (27) of the left side (21) of the central antiskid piece (2), and the right side of the left antiskid piece (1) is narrow at the center in the width direction, It is the connecting part (18) with the center non-slip piece (2),
In the center non-slip piece (2), a short-circuit piece (26) is formed on the left side and a short-circuit piece (26a) is formed on the right side at the portion of the center portion (22) that contacts the side wall of the tire. The short-circuit piece (26) is connected to the end (27) of the left side portion (21), the right-side short-circuit piece (26a) is connected to the end (27a) of the right side portion (23), and the anti-skid piece (2) in the center The left end is a connecting portion (28) with the left anti-slip piece (1), and the right end of the central anti-slip piece (2) is the connecting portion (28a) with the right anti-slip piece (3). These connecting portions (28, 28a) are narrow at the center in the width direction,
In the anti-slip piece (3) on the right side, a short-circuit piece (36) on the left side and a short-circuit piece (36a) on the right side are formed on the left side (31) in contact with the sidewall on the back side of the tire. A short-circuit piece (36b) is formed on the left side of the right-side portion (33) of the stop piece (3), which is in contact with the sidewall on the rear side of the tire, and the short-circuit piece (36) on the left side of the left-side portion (31). Is the end (27a) of the right side (23) of the center anti-slip piece (2), the right short-circuit piece (36a) of the left side (31) is the end (37) of the center (32), and the right side The short-circuit piece (36b) on the left side of (33) is connected to the end (37) of the center part (32), and the left-hand end of the non-slip piece (3) on the right side is narrow at the center in the width direction, An anti-skid tool for a tire, which is a connecting portion (38) with a central anti-slip piece (2) .
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- 1996-06-03 JP JP14040696A patent/JP3787731B2/en not_active Expired - Lifetime
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