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JP3780330B2 - Wallpaper and wallpaper application method - Google Patents

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JP3780330B2
JP3780330B2 JP2001113840A JP2001113840A JP3780330B2 JP 3780330 B2 JP3780330 B2 JP 3780330B2 JP 2001113840 A JP2001113840 A JP 2001113840A JP 2001113840 A JP2001113840 A JP 2001113840A JP 3780330 B2 JP3780330 B2 JP 3780330B2
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裕之 荻野
善彦 西村
忠光 平田
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株式会社アサヒペン
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  • Finishing Walls (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は壁紙及び壁紙の貼付方法に関する。さらに詳しくは、誰でもひとりで簡単に貼付でき、しかも、天井面や壁面が球面や不陸の場合であっても美しく仕上げることができる壁紙及び壁紙の貼付方法に関する。尚、本発明における壁紙とは、建築物の壁、ふすま、戸、天井などに仕上げ材として貼付するものをいう。
【0002】
【従来の技術】
壁や天井に貼る化粧仕上げ材を総称して壁装材という。壁装材には縁甲板、化粧合板、化粧石膏ボード、化粧吸音板、壁紙などがある。このうちで、一般住宅、オフィスなどの内装仕上げには壁紙が広く用いられている。
壁紙が壁装材として広く普及した理由は、材料コストが比較的安価で他の壁装材に比べて手軽に施工できるからである。また、昭和30年代の中頃に生産が開始されたビニル壁紙の登場により、デザイン、色彩、感触などの装飾性が豊富になったことも要因の一つに挙げられる。
【0003】
また、近年では、装飾性に加えて高機能を謳った壁紙も登場している。例えば、壁紙の表面に特殊なフィルムをラミネートしたり、特殊な樹脂をコーティングしたりすることにより防汚性を高めた壁紙が存在する。防汚性を高めることにより、日常の手入れが容易であり、また幼児のいる家庭では落書き等を簡単に落すことができる。また、近年の一般住宅は従来の住宅に比べて気密性が高まったために、特に冬場に結露が発生しやすい。そこで、壁紙の通気性を高めることにより、結露の発生を抑えることができる壁紙も存在する。
【0004】
壁紙を壁面又は天井面に貼付するには、まず壁紙を貼付する場所の採寸を行った後、糊をつけながら壁紙を裁断する。尚、天井面に壁紙を貼付する場合は、天井面の長い方向に連続的に貼付できるように採寸を行う。また、壁面に壁紙を貼付する場合は、壁面の上端から下端方向にかけて連続的に貼付できるように採寸を行う。
次に、壁紙の裏面に糊付けを行った後に、壁面又は天井面に壁紙を貼付する。壁紙と壁紙は、通常重ね突き付け貼りといって端部同士を少し重ね合わせて貼付した後、その中心部付近を切断して切り取った部分を取り除いて接合させる。または、突き付け貼りで接合部をぴったりと合わせて隙間ができないように貼付する。また絵柄や模様が描かれた壁紙の場合は、隣り合う壁紙の絵柄や模様が一致するように絵合わせが行われる。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上述の課題を解決するためになされたものであって、請求項1に係る発明は、相対向する少なくとも一組の二辺が互いに略平行な四角形状の一般ビニル壁紙であって、壁紙の縁部には辺と略平行な帯状の貼り代部が、全ての辺に設けられており、前記貼り代部は、壁紙表面の縁部以外の部分に凹凸の模様をつけ、貼り代部との深度を変えたエンボスロールを用いて熱エンボス加工することにより、もしくは貼り代部以外の部分を発泡させることにより形成され、その厚みが壁紙全体の厚みの約1/2以下とされていることを特徴とする壁紙に関する。
請求項2に係る発明は、三角形状の一般ビニル壁紙であって、壁紙の縁部には辺と略平行な帯状の貼り代部が、全ての辺に設けられており、前記貼り代部は、壁紙表面の縁部以外の部分に凹凸の模様をつけ、貼り代部との深度を変えたエンボスロールを用いて熱エンボス加工することにより、もしくは貼り代部以外の部分を発泡させることにより形成され、その厚みが壁紙全体の厚みの約1/2以下とされていることを特徴とする壁紙に関する。
請求項3に係る発明は、六角形状の一般ビニル壁紙であって、壁紙の縁部には辺と略平行な帯状の貼り代部が、全ての辺に設けられており、前記貼り代部は、壁紙表面の縁部以外の部分に凹凸の模様をつけ、貼り代部との深度を変えたエンボスロールを用いて熱エンボス加工することにより、もしくは貼り代部以外の部分を発泡させることにより形成され、その厚みが壁紙全体の厚みの約1/2以下とされていることを特徴とする壁紙に関する。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3いずれかに記載の壁紙を用いた壁紙の貼付方法であって、既に貼付されている壁紙の貼り代部に、新たに貼付する壁紙の貼り代部を重ね貼りすることを特徴とする壁紙の貼付方法に関する。
請求項5に係る発明は、複数枚の壁紙を貼付した後に、壁紙と壁紙との接合部近傍を帯状の目張り用壁紙を用いて被覆することを特徴とする請求項4記載の壁紙の貼付方法に関する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上述の課題を解決するためになされたものであって、請求項1に係る発明は、壁紙の縁部に貼り代部が設けられていることを特徴とする壁紙に関する。
請求項2に係る発明は、相対向する少なくとも一組の二辺が互いに略平行な四角形状の壁紙であって、壁紙の縁部には辺と略平行な帯状の貼り代部が、少なくとも互いに接する二辺に設けられていることを特徴とする壁紙に関する。
請求項3に係る発明は、三角形状の壁紙であって、壁紙の縁部には辺と略平行な帯状の貼り代部が、全ての辺に設けられていることを特徴とする壁紙に関する。
請求項4に係る発明は、六角形状の壁紙であって、壁紙の縁部には辺と略平行な帯状の貼り代部が、少なくとも隣接する三辺に設けられていることを特徴とする壁紙に関する。
請求項5に係る発明は、壁紙の表面にエンボス加工又はロータリースクリーン印刷加工により絵柄や模様が施されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の壁紙に関する。
請求項6に係る発明は、複数枚の壁紙を互いに重ね貼りすることを特徴とする壁紙の貼付方法に関する。
請求項7に係る発明は、複数枚の壁紙を貼付した後に、壁紙と壁紙との接合部近傍を帯状の目張り用壁紙を用いて被覆することを特徴とする壁紙の貼付方法に関する。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る壁紙について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1乃至図7は、本発明に係る壁紙の概略を示す平面図である。尚、図1乃至図7中の点線は、貼り代部とそれ以外の部分との境界である。
本発明に係る壁紙(1)は、従来の壁紙或いは床材や吸音材として用いられるパネルとは異なり、所要形状を呈する壁紙(1)の縁部の一部またはその全周にわたって貼り代部(2)が設けられていることを特徴とする。
【0008】
壁紙(1)の形態は特に限定されないが、平面を隙間なく埋めることができる形態であることが好ましい。同一の形態で平面を隙間なく埋めることができる場合としては、図1に示されるような三角形状、図2乃至図4に示されるような四角形状などを例示することができる。また、図5乃至図7に示されるような六角形状を例示することができる。尚、以下特に断りのない場合、四角形状とは、正方形状、図2及び図3に示すような長方形状、平行四辺形状、菱形形状、図4に示すような台形状などの相対向する少なくとも一組の二辺が互いに略平行な四角形状のことをいう。また、六角形状とは、図5及び図6に示すような正六角形状などの相対向する一組の二辺が互いに略平行で、且つ該二辺の長さが略等しい六角形状のことをいう。この条件を満たせば図7に示すような正六角形状以外の六角形状でも構わない。
この他にも、例えばステンドグラスの表面模様のような異なる形状の組み合わせであってもそれらが正しく組み合わさることにより平面を隙間なく埋めることができる。しかしながら、この場合は、実際に壁に貼付する作業が非常に煩雑となる。このために、作業性の面から同一の形態によって平面を隙間なく埋めることができる形態が好ましく、特に正方形状や長方形状の壁紙(1)が望ましい。
【0009】
壁紙(1)の大きさも特に限定されないが、あまり大きすぎると、非熟練者が壁面や天井面に真っ直ぐに貼付することが困難となるために、またあまり小さすぎると貼付する壁紙(1)の枚数が増えて貼付に手間がかかるために、通常の場合、一辺の長さが20〜100cm、好ましくは30〜60cm程度とされる。
【0010】
壁紙(1)の種類は特に限定されず、加工紙壁紙、和紙壁紙などの紙壁紙、プリント織物壁紙、ドレープ調織物壁紙、パイル調織物壁紙、ドンス調織物壁紙、平織物壁紙、縦糸壁紙などの織物壁紙、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレン、レーヨン、ポリアミドなどの合成繊維を用いた化学繊維壁紙や不織布壁紙、塩化ビニル樹脂を用いてプリント加工、エンボス加工を施した一般ビニル壁紙やアクリル樹脂、エチレン酢酸ビニル共重合体を用いて同様の加工をしたオレフィン樹脂壁紙、樹脂加工単板壁紙、コルク壁紙などの木質系壁紙、ガラス繊維やひる石、金属箔、無機質骨材を使った無機質壁紙等を例示することができる。特に本発明では、一般ビニル壁紙やオレフィン樹脂壁紙が好ましい。この理由は、壁紙の表面に多彩な色彩や模様を容易に形成することができ、装飾性に富んだ壁紙とすることができるからである。また、貼り代部(2)を容易に形成することができるからである。例えば、一般ビニル壁紙の場合は、壁紙表面の縁部以外の部分(3)にロータリースクリーンやグラビア、フレキソにて絵柄をプリントしたり、壁紙表面の縁部以外の部分(3)に凹凸の模様をつけ、貼り代部(2)との深度を変えたエンボスロールを用いて熱エンボス加工をすることにより貼り代部(2)を形成したりすることができる。また、発泡剤を配合した塩化ビニルベースに発泡抑制インキによって貼り代部(2)をプリントし発泡させることにより、それ以外の部分が発泡して貼り代部(2)が形成できる。その際、壁紙表面の縁部以外の部分(3)にも同じ絵柄を同調プリントすることによってデザイン性の高いものとすることができる。またグラビアプリントとエンボス加工を同調させればより高級感のある表現が可能である。尚、台紙の素材は特に限定されず、紙、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレン、塩化ビニル等を例示することができる。また強度、寸法安定性などの機能を付加するために、紙にこれらの合成樹脂製のフィルムをラミネートすることもできる。ラミネートする場合は、紙の上層、下層、又は紙の中間層のいずれにラミネートしても構わない。
【0011】
壁紙(1)の縁部に設けられる貼り代部(2)は、壁紙(1)の形態に応じて必要箇所に必要数設けられる。例えば、図1に示される三角形状の壁紙(1)の場合は、三辺全ての縁部に貼り代部(2)を設けることが好ましい。四角形状の壁紙(1)の場合は、図2に示されるように、少なくとも互いに接する二辺の縁部に設けることが好ましく、四辺のうちの三辺に設けても、また図3に示されるように四辺の全てに設けても構わない。また、図4に示されるような台形状の壁紙(1)の場合は、四辺の全てに設けることが好ましい。六角形状の壁紙(1)の場合は、図5に示されるように少なくとも隣接する三辺の縁部に設けられることが好ましく、六辺のうちの四辺、五辺、または図6及び図7に示されるように六辺の全ての縁部に設けても構わない。
【0012】
壁紙(1)の縁部に貼り代部(2)を設ける方法は特に限定されず、例えば、壁紙表面の縁部以外の部分(3)に色柄模様をプリントすることにより壁紙の縁部を貼り代部(2)としてもよく、また壁紙(1)表面の縁部以外の部分(3)に型押しによってエンボス加工を施して布目、文様柄、レザータッチなどの厚みを形成することにより壁紙の縁部を貼り代部(2)としてもよい。また壁紙(1)表面の縁部以外の部分(3)をエチレン酢酸ビニル、塩化ビニル等により発泡させた後に、エンボス加工を施して所要の図柄、模様等を形成することにより壁紙の縁部を貼り代部(2)としてもよい。また、壁紙の縁部に辺と略平行な境界線を設けることにより境界線より外周側を貼り代部(2)としてもよい。
【0013】
貼り代部(2)の形態は特に限定されないが、壁紙(1)の縁部に辺と略平行な帯状に形成されることが好ましい。また貼り代部(2)の幅は特に限定されないが、あまり狭すぎると貼り代部(2)としての役割を果たせず、またあまり広すぎると無駄が生じるために、通常の場合であれば、数ミリ〜数センチ程度、具体的には、1mm〜20mm程度あれば十分である。また、貼り代部(2)の厚みは特に限定されないが、1mm以下、若しくは壁紙全体の厚みの約1/2以下とすることが好ましい。この理由は、厚みがこの値よりも大きくなると、壁紙(1)を貼付した際に重ね合わせた部分が盛り上がり見苦しくなるからである。
【0014】
また、壁紙(1)の裏面には接着剤や粘着剤が予め塗付されていてもよく、また接着剤や粘着剤が塗付されていなくても構わないが、非熟練者が簡単に壁紙(1)を貼付することができるように、予め接着剤や粘着剤を塗付しておくことが好ましい。用いられる接着剤や粘着剤は、壁紙の接着剤や粘着剤として用いられるものであれば特に限定されず、例えば糊、アクリル系接着剤等を例示することができる。尚、予め壁紙(1)の裏面に接着剤や粘着剤を塗布しておく場合、剥離紙で接着剤や粘着剤を被覆すればよく、粘着剤を塗布した場合においては、壁紙表面に離型処理を施しておけば剥離紙を設けなくても壁紙どうしを重ねることで保管することができる。また、水で溶ける糊を予め塗付して乾燥させておき、使用する際に水を付けて接着することもできる。
【0015】
次に、本発明に係る壁紙の貼付方法について図面を参照しつつ説明する。本発明に係る壁紙の貼付方法は、壁紙と壁紙を重ね貼りにより貼付する第一の方法と、壁紙と壁紙を突き付け貼りにより貼付する第二の方法とがある。
まず、本発明に係る壁紙の第一の貼付方法について説明する。図8乃至図11は第一の貼付方法の手順を示した部分概略説明図である。第一の貼付方法は、上述したような貼り代部が設けられた壁紙を用いて、既に貼付された壁紙の貼り代部に別の壁紙を重ね貼りして貼付する方法である。
【0016】
尚、以下、互いに接する二辺の縁部に貼り代部が設けられた四角形状の壁紙を壁面に貼付する場合を例示して説明する。
まず、貼り代部(201)が設けられていない側の二辺が壁面(A)の四隅のいずれかに接するように、即ち、貼り代部(201)が設けられている側の二辺が壁面(A)の縁部と接しないように、一枚目の壁紙(101)を貼付する。図8の場合は、壁面(A)の左上の隅に貼付している。
一枚目の壁紙(101)を貼付する際には、傾いたり或いは壁面(A)の縁部との間に隙間が生じたりしないよう注意する。この理由は、一枚目の壁紙を基準として二枚目以降の壁紙を貼付するために、一枚目の壁紙が傾いていると美しく仕上げることができないからである。
尚、壁紙の三辺に貼り代部が設けられている場合は、三辺のうちの少なくとも二辺が壁面(A)の縁部と接しないように貼付すればよい。
【0017】
次に、二枚目の壁紙(102)を貼付する。二枚目の壁紙(102)は、貼り代部(202)が設けられていない側の二辺のうちの一方を一枚目の壁紙(101)の貼り代部(201)と重ね貼りするように、他方を壁面(A)の縁部と接するように貼付する。即ち、二枚目の壁紙(102)の貼り代部(202)が設けられている側の辺が壁面(A)の縁部及び一枚目の壁紙(101)のいずれとも接しないように貼付する。図9の場合は、一枚目の壁紙(101)の右隣に隣接するように貼付しているが、一枚目の壁紙(101)の下端側と隣接するように貼付しても構わない。
二枚目の壁紙(102)は、傾いたり、或いは一枚目の壁紙(101)との間に隙間が生じたりしないように貼付することは当然であるが、壁紙の貼り代部は壁紙の辺と略平行な帯状に形成されているから、貼り代部(201)を基準に二枚目の壁紙(102)を貼付することにより、隙間が生じることなく、しかも真っ直ぐに貼付することができる。
尚、壁紙の三辺に貼り代部が設けられている場合は、三辺のうちの少なくとも二辺が壁面(A)の縁部及び一枚目の壁紙(101)と接しないように、一枚目の壁紙の貼り代部(201)に重ね貼りすればよい。
【0018】
図10及び図11に示されるように、三枚目の壁紙(103)、四枚目の壁紙(104)は、貼り代部(203、204)が設けられている側の二辺が壁面(A)の縁部及び既に貼付された壁紙のいずれとも接しないように、そして貼り代部(203、204)が設けられていない側の二辺のうちの少なくとも一方を既に貼付された壁紙の貼り代部に重ね貼りする。五枚目以降の壁紙も同様に貼付することにより、壁面(A)の全体に壁紙を貼付することができる。
尚、壁紙の三辺に貼り代部が設けられている場合は、三辺のうちの少なくとも二辺が壁面(A)の縁部及び既に貼付された壁紙と接しないように重ね貼りにより貼付すればよい。
以上説明した貼付方法によれば、既に貼付された壁紙の貼り代部を基準として次の壁紙を貼付することができるから、隙間が形成されたり壁紙が傾いて貼付されたりすることを防ぐことができる。
尚、壁面又は天井面の貼付を開始した側と反対側付近まで到達した際に、残りの部分と壁紙の面積が一致しないときは壁紙を所要の大きさに裁断して使用するとよい。
【0019】
以上、四角形状であって二辺に貼り代部が設けられている壁紙を例示して説明したが、この他の形態、例えば、三角形状、四角形状、六角形状であって、全ての辺の縁部に貼り代部が設けられている場合は、新たに貼付する壁紙の貼り代部と既に貼付されている壁紙の貼り代部を重ね貼りにより貼付すればよい。この場合は、図12に示すように後から重ね貼りした壁紙の貼り代部(2)が表面に表れるために、壁面又は天井面をタイル調とすることができる。尚、図12では貼り代部とそれ以外の部分との境界を実線で示し、壁紙の外形線は省略している。また、正六角形状であって、隣接する三辺の縁部に貼り代部が設けられている場合は、既に貼付された壁紙の貼り代部と新たに貼付する壁紙の貼り代部を重ね貼りしないように、即ち、既に貼付された壁紙の貼り代部と新たに貼付する壁紙の貼り代部が設けられていない側の辺を重ね貼りにより貼付すればよい。
【0020】
図13(a)は、一方の壁紙の貼り代部の略全体を他方の壁紙で被覆するように二枚の壁紙を貼付した状態を示す概略平面図、図13(b)は図13(a)のB‐B線断面の部分拡大図である。また、図14(a)は、一方の壁紙の貼り代部の一部を他方の壁紙で被覆するように二枚の壁紙を貼付した状態を示す概略平面図、図14(b)は図14(a)のC‐C線断面の部分拡大図である。
図13に示すように、既に貼付された壁紙(105)の貼り代部(205)の略全体を別の壁紙(106)で被覆するように貼付する場合を例示して説明したが、例えば、図14に示すように、既に貼付された壁紙(105)の貼り代部(205)の全体を被覆せずに一部を残すようにして別の壁紙(106)を貼付することもできる。この場合は、貼り代部(205)の一部が表面に表れるために、壁面又は天井面をタイル調とすることができる。尚、貼り代部(205)を残す幅は自由に選択することができる。
【0021】
次に、本発明に係る壁紙の第二の貼付方法について詳述する。図15乃至図17は、第二の貼付方法の手順を示した部分概略説明図である。第二の壁紙の貼付方法は、所要形態の壁紙を突き付け貼りにより貼付した後に、各壁紙の接合部の近傍を、目貼り用壁紙を用いて被覆することを特徴としている。
【0022】
以下、四角形状の壁紙を用いて壁面に貼付する場合を例示して説明する。
まず、図15に示されるように、壁紙(1)を突き付け貼りで壁全体に貼付する。熟練者であれば壁紙(1)と壁紙(1)との間に隙間が形成されることなく、しかも真っ直ぐに貼付することができるが、非熟練者が作業を行った場合は、壁紙(1)と壁紙(1)との間に隙間が形成されたり、また壁紙(1)が傾いて貼付されることが多い。
次に、図16に示されるように、壁紙(1)と壁紙(1)との接合部近傍を帯状の目貼り用壁紙(4)を用いて被覆する。壁紙(1)と壁紙(1)との接合部近傍を被覆することにより、図17に示されるように隙間や傾きなどが感じられず美しく仕上げることができる。
【0023】
尚、この方法で貼付することができる壁紙は、上述のような貼り代部が設けられている壁紙は勿論のこと、貼り代部が設けられていない従来の壁紙の貼付方法としても好適に行うことができる。また、突き付け貼りにより壁紙を貼付した場合を例示して説明したが、重ね貼りにより壁紙を貼付した場合も好適に行うことができる。
また、用いられる壁紙(1)の形態は特に限定されないが、壁紙(1)と壁紙(1)との接合部を目貼り用壁紙により被覆するために、壁紙(1)と壁紙(1)との接合部が略一直線状に並ぶことが好ましく、同一形態の壁紙(1)、特に四角形状の壁紙(1)を用いることが好ましい。
【0024】
帯状の目貼り用壁紙(4)の長さは特に限定されないが、壁面又は天井面に貼付した壁紙(1)と壁紙(1)との接合部近傍の全てを目貼りすることができる程度の長さがあれば十分である。また、帯状の目貼り用壁紙(4)の幅も特に限定されず、1〜20mm、好ましくは3〜10mm程度で十分である。
また、帯状の目貼り用壁紙(4)の材質は特に限定されず、壁紙(1)と同じ材質であってもよく、壁紙(1)と異なる材質でもよい。また、帯状の目貼り用壁紙(4)の表面には装飾や色彩を施してもよく、また無地であっても構わない。装飾や色彩を施す場合、壁紙と同じ装飾であってもまた、異なる装飾であっても構わない。
壁紙(1)と異なる材質、装飾、色彩とすることにより、目貼り用壁紙(4)の存在感が高まり、いも目地状又は四半目地状にタイルを貼ったようにすることができる。また、場合によっては馬乗り目地状とすることもできる。
【0025】
尚、以上説明した壁紙の第一及び第二の貼付方法では、ボード類やコンクリートの上に直接壁紙を貼付する直貼り工法、和紙を予め下貼りした上に壁紙を貼付する下貼り工法のいずれであっても構わない。また、壁紙を貼付する下地を調整する場合、乾式法、湿式法のいずれであっても構わない。
さらには、粘着剤や接着剤の選定によっては、古い壁紙を剥さずにその上に直接壁紙を貼付することも可能である。
【0026】
【発明の効果】
本発明に係る壁紙は、縁部に貼り代部が設けられているから、壁面や天井面に貼付する際に貼り代部に別の壁紙を重ね貼りすることができる。このために、突き付け貼りにより貼付する際のように壁紙と壁紙との間に隙間が形成されることがないから、非熟練者であっても美しく仕上げることができる。また、天井面や壁面が球面の場合であっても、貼り代部に別の壁紙を重ね貼りすることで球面に貼付することにより生じるゆがみを覆い隠すことができるために、また天井面や壁面が不陸の場合であっても、生じる段差を覆い隠すことができるために、見苦しい隙間や段差を生じさせることなく貼付することができる。
しかも、既に貼付された壁紙の貼り代部に別の壁紙を重ね貼りする際に、貼り代部に重ね合わせる幅を自由に選択することができる。このために、壁紙全体の模様の選択性が広がる。
また、三角形状、四角形状、六角形状などの単一の形状によって平面を隙間なく埋めることができる形状とすることにより、単一の形状の壁紙により壁面や天井面に貼付することができるから、簡便に作業を行うことができる。しかも、既に貼付された壁紙の貼り代部と貼り代部以外の部分の境界線を基準に別の壁紙を貼付することができるから、傾いたり隙間が形成されたりすることがなく、より美しく仕上げることができる。
【0027】
本発明に係る壁紙の貼付方法は、壁紙と壁紙を重ね貼りすることにより、壁紙と壁紙との間に隙間が形成されることがなく、非熟練者であっても美しく仕上げることができる。また、重ね貼りにより貼付するために、たとえ壁紙が傾いて貼付されたとしても、壁紙と壁紙の間に隙間が形成されないために、見た目には傾いて貼付されている印象を与えることがない。
また、本発明に係る壁紙の貼付方法は、複数枚の壁紙を突き付け貼り又は重ね貼りにより貼付した後に、壁紙と壁紙の接合部近傍を目貼り用壁紙を用いて被覆するものであるから、壁紙と壁紙との間に隙間が形成されていたとしても、また壁紙が傾いて貼付されていたとしても、傾きや隙間が覆い隠されて美しく仕上げることができる。また、目貼り用壁紙によって、いも目地状にタイルを貼付したかのような壁面とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る壁紙の平面図である。
【図2】本発明に係る壁紙の平面図である。
【図3】本発明に係る壁紙の平面図である。
【図4】本発明に係る壁紙の平面図である。
【図5】本発明に係る壁紙の平面図である。
【図6】本発明に係る壁紙の平面図である。
【図7】本発明に係る壁紙の平面図である。
【図8】本発明に係る壁紙の第一の貼付方法により壁紙を貼付する状態を示した概略説明図である。
【図9】本発明に係る壁紙の第一の貼付方法により壁紙を貼付する状態を示した概略説明図である。
【図10】本発明に係る壁紙の第一の貼付方法により壁紙を貼付する状態を示した概略説明図である。
【図11】本発明に係る壁紙の第一の貼付方法により壁紙を貼付する状態を示した概略説明図である。
【図12】本発明に係る壁紙の第一の貼付方法により四辺の全てに貼り代部が設けられた壁紙を貼付した状態を示す概略説明図である。
【図13】(a)は二枚の壁紙を貼付した状態を示す概略説明図である。(b)は(a)のB‐B線断面の部分拡大図である。
【図14】(a)は二枚の壁紙を貼付した状態を示す概略説明図である。(b)は(a)のC‐C線断面の部分拡大図である。
【図15】本発明に係る壁紙の第二の貼付方法により壁紙を貼付する状態を示した概略説明図である。
【図16】本発明に係る壁紙の第二の貼付方法により壁紙を貼付する状態を示した概略説明図である。
【図17】本発明に係る壁紙の第二の貼付方法により壁紙を貼付する状態を示した概略説明図である。
【符号の説明】
1 壁紙
2 貼り代部
4 目貼り用壁紙
A 壁面
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to wallpaper and a method for applying wallpaper. More particularly, the present invention relates to a wallpaper and a method for applying wallpaper that can be easily applied by anyone, and can be beautifully finished even when the ceiling or wall surface is spherical or uneven. In addition, the wallpaper in this invention means what is stuck as a finishing material on the wall, bran, a door, a ceiling, etc. of a building.
[0002]
[Prior art]
Cosmetic finishing materials to be applied to walls and ceilings are collectively referred to as wall coverings. Wall coverings include edge decks, decorative plywood, decorative plasterboard, decorative sound absorbing boards, and wallpaper. Among these, wallpaper is widely used for interior finishing of ordinary houses and offices.
The reason why wallpaper is widely used as a wall covering is that the material cost is relatively low and it can be easily constructed compared to other wall coverings. Another factor is that the appearance of vinyl wallpaper, which began production in the middle of the Showa 30s, has made it possible to provide a wide variety of decorative features such as design, color, and touch.
[0003]
In addition, in recent years, wallpaper with high functionality in addition to decorativeness has also appeared. For example, there is a wallpaper whose antifouling property is enhanced by laminating a special film on the surface of the wallpaper or coating a special resin. By improving the antifouling property, daily care is easy, and graffiti etc. can be easily dropped at home with infants. In addition, since ordinary houses in recent years have become more airtight than conventional houses, condensation tends to occur particularly in winter. Therefore, there is a wallpaper that can suppress the occurrence of condensation by increasing the breathability of the wallpaper.
[0004]
In order to affix the wallpaper on the wall or ceiling, first measure the place where the wallpaper is affixed, and then cut the wallpaper while applying glue. In addition, when sticking a wallpaper on a ceiling surface, it measures so that it can stick continuously in the long direction of a ceiling surface. Moreover, when sticking a wallpaper on a wall surface, it measures so that it can stick continuously from the upper end of a wall surface to a lower end direction.
Next, after pasting the back surface of the wallpaper, the wallpaper is pasted on the wall surface or ceiling surface. The wallpaper and the wallpaper are usually overlapped and pasted, and the end portions are slightly overlapped and pasted, and then the portion near the central portion is cut and removed to be joined. Or it sticks so that a gap may not be formed by aligning the joints with butt sticking. In the case of a wallpaper on which a pattern or a pattern is drawn, the images are matched so that the pattern or pattern of the adjacent wallpaper matches.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The present invention has been made to solve the above-described problems, and the invention according to claim 1 is a general vinyl wallpaper having a quadrangular shape in which at least one pair of opposing two sides are substantially parallel to each other, The edge of the wallpaper is provided with strip-like margins that are substantially parallel to the sides on all sides, and the pasting margin is provided with an uneven pattern on the portion other than the edge of the wallpaper surface. It is formed by hot embossing using an embossing roll with a different depth with the part, or by foaming a part other than the pasting part, Its thickness is less than about 1/2 of the overall wallpaper thickness It is related with the wallpaper characterized by being said.
The invention according to claim 2 is a triangle-shaped general vinyl wallpaper, and a strip-shaped pasting portion substantially parallel to the side is provided on an edge of the wallpaper, and the pasting portion is Formed by applying embossing rolls with embossed rolls with different depths from the pasting part, or by embossing parts other than the pasting part. And Its thickness is less than about 1/2 of the overall wallpaper thickness It is related with the wallpaper characterized by being said.
The invention according to claim 3 is a hexagonal general vinyl wallpaper, and a strip-shaped pasting portion substantially parallel to the side is provided on an edge of the wallpaper, and the pasting portion is Formed by applying embossing rolls with embossed rolls with different depths from the pasting part, or by embossing parts other than the pasting part. And Its thickness is less than about 1/2 of the overall wallpaper thickness It is related with the wallpaper characterized by being said.
The invention according to claim 4 is a wallpaper pasting method using the wallpaper according to any one of claims 1 to 3, wherein a wallpaper pasting margin to be newly pasted is pasted on a pasting portion of the already pasted wallpaper. The present invention relates to a wallpaper pasting method characterized in that a part is pasted over.
The invention according to claim 5 is characterized in that, after pasting a plurality of wallpapers, the vicinity of the joint portion between the wallpapers is covered with a striped wallpaper for the wallpaper. About.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The present invention has been made to solve the above-mentioned problems, and the invention according to claim 1 relates to a wallpaper characterized in that a pasting portion is provided at an edge of the wallpaper.
The invention according to claim 2 is a quadrilateral wallpaper in which at least one pair of opposite sides is substantially parallel to each other, and at the edges of the wallpaper, strip-shaped pasting portions substantially parallel to the sides are at least mutually It is related with the wallpaper characterized by being provided in two sides which touch.
The invention according to claim 3 relates to a wallpaper having a triangular shape, wherein a belt-like pasting portion substantially parallel to the side is provided on all sides of the wallpaper.
The invention according to claim 4 is a hexagonal wallpaper, characterized in that at the edges of the wallpaper, strip-shaped pasting portions substantially parallel to the sides are provided on at least three adjacent sides. About.
The invention according to claim 5 relates to the wallpaper according to any one of claims 1 to 4, wherein a pattern or a pattern is applied to the surface of the wallpaper by embossing or rotary screen printing.
The invention according to claim 6 relates to a wallpaper pasting method, characterized in that a plurality of wallpapers are pasted on top of each other.
The invention according to claim 7 relates to a wallpaper pasting method, characterized in that, after pasting a plurality of wallpapers, the vicinity of the joint portion between the wallpapers is covered with a strip-shaped weathering wallpaper.
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the wallpaper according to the present invention will be described in detail with reference to the drawings. 1 to 7 are plan views showing an outline of wallpaper according to the present invention. In addition, the dotted line in FIG. 1 thru | or FIG. 7 is a boundary of a pasting part and a part other than that.
The wallpaper (1) according to the present invention is different from a conventional wallpaper or a panel used as a flooring material or a sound absorbing material, and is a part of the edge of the wallpaper (1) having a required shape or a pasting margin ( 2) is provided.
[0008]
The form of the wallpaper (1) is not particularly limited, but it is preferably a form that can fill the plane without gaps. Examples of cases where the plane can be filled with no gaps in the same form include a triangular shape as shown in FIG. 1 and a rectangular shape as shown in FIGS. Further, a hexagonal shape as shown in FIGS. 5 to 7 can be exemplified. Unless otherwise specified below, a quadrangular shape is at least an opposing shape such as a square shape, a rectangular shape as shown in FIGS. 2 and 3, a parallelogram shape, a rhombus shape, a trapezoidal shape as shown in FIG. A pair of two sides is a quadrangular shape that is substantially parallel to each other. Further, the hexagonal shape means a hexagonal shape in which a set of two opposite sides such as a regular hexagonal shape as shown in FIGS. 5 and 6 is substantially parallel to each other and the lengths of the two sides are substantially equal. Say. If this condition is satisfied, a hexagonal shape other than the regular hexagonal shape shown in FIG. 7 may be used.
In addition to this, even if the combination is a combination of different shapes such as a stained glass surface pattern, the plane can be filled without a gap by properly combining them. However, in this case, the work of actually sticking to the wall becomes very complicated. For this reason, from the viewpoint of workability, a form in which a plane can be filled with no gap in the same form is preferable, and a square or rectangular wallpaper (1) is particularly desirable.
[0009]
The size of the wallpaper (1) is not particularly limited, but if it is too large, it becomes difficult for an unskilled person to apply it straight to the wall or ceiling surface. Since the number of sheets increases and the sticking takes time, the length of one side is usually 20 to 100 cm, preferably about 30 to 60 cm.
[0010]
The type of wallpaper (1) is not particularly limited, and includes paper wallpaper such as processed paper wallpaper and Japanese paper wallpaper, printed fabric wallpaper, drape-like fabric wallpaper, pile-like fabric wallpaper, dons-like fabric wallpaper, plain fabric wallpaper, warp wallpaper, etc. Textile wallpaper, chemical fiber wallpaper using synthetic fibers such as polyester, polypropylene, polyethylene, rayon, polyamide, etc., non-woven wallpaper, general vinyl wallpaper, acrylic resin, and ethylene vinyl acetate that have been printed and embossed using vinyl chloride resin Examples include olefin resin wallpaper, resin-processed veneer wallpaper, cork wallpaper, and other wood-based wallpaper, glass fiber, vermiculite, metal foil, inorganic wallpaper using inorganic aggregate, etc. be able to. In the present invention, general vinyl wallpaper and olefin resin wallpaper are particularly preferable. This is because various colors and patterns can be easily formed on the surface of the wallpaper, and the wallpaper can be rich in decorativeness. Moreover, it is because the pasting part (2) can be formed easily. For example, in the case of ordinary vinyl wallpaper, a pattern is printed on a portion other than the edge of the wallpaper surface (3) using a rotary screen, gravure, or flexo, or an uneven pattern is formed on the portion other than the edge of the wallpaper surface (3). The embossing roll (2) having a different depth from the pasting part (2) is subjected to hot embossing to form the pasting part (2). Further, by printing the foaming allowance (2) on a vinyl chloride base containing a foaming agent by foaming suppression ink and foaming, the other portions can be foamed to form the adhesive allowance (2). At that time, it is possible to achieve high design by synchronously printing the same pattern on the portion (3) other than the edge of the wallpaper surface. If gravure printing and embossing are synchronized, a more luxurious expression is possible. The material for the mount is not particularly limited, and examples thereof include paper, polyester, polypropylene, polyethylene, and vinyl chloride. In addition, in order to add functions such as strength and dimensional stability, a film made of these synthetic resins can be laminated on paper. When laminating, it may be laminated on any of the upper layer, the lower layer, or the intermediate layer of paper.
[0011]
The required number of paste allowances (2) provided at the edge of the wallpaper (1) is provided at a required location according to the form of the wallpaper (1). For example, in the case of the triangular wallpaper (1) shown in FIG. 1, it is preferable to provide the pasting margin (2) at the edges of all three sides. In the case of the rectangular wallpaper (1), as shown in FIG. 2, it is preferably provided at least at the edges of two sides in contact with each other, even if provided on three of the four sides, it is also shown in FIG. As such, it may be provided on all four sides. Moreover, in the case of the trapezoidal wallpaper (1) as shown in FIG. 4, it is preferable to provide it on all four sides. In the case of the hexagonal wallpaper (1), it is preferably provided at the edge of at least three adjacent sides as shown in FIG. 5, and the four sides of the six sides, the five sides, or FIG. 6 and FIG. As shown, it may be provided on all edges of the six sides.
[0012]
The method for providing the margin (2) at the edge of the wallpaper (1) is not particularly limited. For example, the edge of the wallpaper is printed by printing a colored pattern on the portion (3) other than the edge of the wallpaper surface. It can also be used as the pasting part (2), and the wallpaper (1) by embossing the part (3) other than the edge of the surface by embossing to form a texture, pattern, leather touch, etc. It is good also considering the edge part of this as the pasting part (2). Also, after wallpaper (1) the part (3) other than the edge of the surface is foamed with ethylene vinyl acetate, vinyl chloride, etc., and then embossed to form the required pattern, pattern, etc. It is good also as a pasting part (2). Moreover, it is good also considering the outer peripheral side as a pasting margin part (2) from a boundary line by providing the boundary line substantially parallel to a side in the edge part of wallpaper.
[0013]
Although the form of the pasting part (2) is not specifically limited, It is preferable to form in the strip | belt shape substantially parallel to a side at the edge of wallpaper (1). Further, the width of the pasting part (2) is not particularly limited, but if it is too narrow, it cannot play the role as the pasting part (2), and if it is too wide, waste occurs. About several millimeters to several centimeters, specifically, about 1 mm to 20 mm is sufficient. The thickness of the pasting margin (2) is not particularly limited, but is preferably 1 mm or less, or about ½ or less of the total thickness of the wallpaper. The reason for this is that when the thickness is larger than this value, the overlapped portion becomes awkward and unsightly when the wallpaper (1) is applied.
[0014]
Also, the back of the wallpaper (1) may be pre-applied with an adhesive or pressure-sensitive adhesive, or may not be coated with an adhesive or pressure-sensitive adhesive. It is preferable to apply an adhesive or a pressure-sensitive adhesive in advance so that (1) can be applied. The adhesive or pressure-sensitive adhesive used is not particularly limited as long as it is used as a wallpaper adhesive or pressure-sensitive adhesive, and examples thereof include glue and acrylic adhesive. In addition, when the adhesive or pressure sensitive adhesive is applied to the back surface of the wallpaper (1) in advance, the adhesive or the pressure sensitive adhesive may be coated with release paper. If it is treated, it can be stored by overlapping the wallpaper without providing release paper. It is also possible to apply a glue that dissolves in water in advance and dry it, and then add water to bond it when used.
[0015]
Next, a method for applying wallpaper according to the present invention will be described with reference to the drawings. The wallpaper pasting method according to the present invention includes a first method for pasting wallpaper and wallpaper by overlapping, and a second method for pasting wallpaper and wallpaper by sticking.
First, the first method for pasting wallpaper according to the present invention will be described. 8 to 11 are partial schematic explanatory views showing the procedure of the first sticking method. The first pasting method is a method in which another wallpaper is pasted and pasted on the pasting portion of the already pasted wallpaper using the wallpaper having the pasting portion as described above.
[0016]
In the following, description will be given by taking as an example a case in which a rectangular wallpaper having a pasting portion provided at the edges of two sides in contact with each other is pasted on a wall surface.
First, two sides on the side where the pasting portion (201) is not provided are in contact with one of the four corners of the wall surface (A), that is, two sides on the side where the pasting portion (201) is provided are The first wallpaper (101) is pasted so as not to contact the edge of the wall surface (A). In the case of FIG. 8, it is affixed on the upper left corner of the wall surface (A).
When affixing the first wallpaper (101), care should be taken not to tilt or create a gap between the wall (A) and the edge. This is because, since the second and subsequent wallpapers are pasted on the basis of the first wallpaper, it cannot be beautifully finished if the first wallpaper is tilted.
In addition, what is necessary is just to affix so that at least two sides of three sides may not contact the edge part of a wall surface (A), when the pasting margin part is provided in the three sides of wallpaper.
[0017]
Next, the second wallpaper (102) is pasted. For the second wallpaper (102), one of the two sides on the side where the pasting portion (202) is not provided is overlapped with the pasting portion (201) of the first wallpaper (101). The other is attached so as to be in contact with the edge of the wall surface (A). That is, the second wallpaper (102) is pasted so that the side on which the pasting portion (202) is provided does not contact the edge of the wall surface (A) and the first wallpaper (101). To do. In the case of FIG. 9, it is pasted so as to be adjacent to the right side of the first wallpaper (101), but it may be pasted so as to be adjacent to the lower end side of the first wallpaper (101). .
It is natural that the second wallpaper (102) is attached so that it does not tilt or there is no gap between it and the first wallpaper (101). Since it is formed in a strip shape substantially parallel to the side, by applying the second wallpaper (102) on the basis of the pasting margin (201), it can be applied straight without any gap. .
In addition, when the pasting part is provided on the three sides of the wallpaper, it is necessary to make sure that at least two of the three sides do not contact the edge of the wall surface (A) and the first wallpaper (101). What is necessary is just to superimpose on the pasting part (201) of the wallpaper of the 1st sheet.
[0018]
As shown in FIGS. 10 and 11, the third wallpaper (103) and the fourth wallpaper (104) have two sides on the side where the pasting portions (203, 204) are provided. A) Paste the wallpaper that has already been pasted so that it does not touch either the edge of A) or the already pasted wallpaper, and at least one of the two sides on which the pasting portions (203, 204) are not provided Affix to the surrogate. By similarly pasting the fifth and subsequent wallpapers, the wallpaper can be pasted on the entire wall surface (A).
In addition, when there are pasting margins on the three sides of the wallpaper, it is affixed by overlapping so that at least two of the three sides do not touch the edge of the wall surface (A) and the already pasted wallpaper. That's fine.
According to the pasting method described above, since the next wallpaper can be pasted based on the pasting portion of the pasted wallpaper, it is possible to prevent a gap from being formed or the wallpaper from being tilted. it can.
In addition, when it reaches near the side opposite to the side where the pasting of the wall surface or ceiling surface is started, if the remaining portion and the area of the wallpaper do not match, the wallpaper may be cut into a required size and used.
[0019]
As described above, the wallpaper having a quadrangular shape and the pasting portion provided on the two sides has been illustrated and described, but other forms, for example, a triangular shape, a quadrangular shape, a hexagonal shape, When the margin is provided at the edge, the pasting portion of the wallpaper to be newly pasted and the pasting portion of the wallpaper already pasted may be pasted by overlapping. In this case, as shown in FIG. 12, since the pasting portion (2) of the wallpaper that is overlaid later appears on the surface, the wall surface or the ceiling surface can be tiled. In FIG. 12, the boundary between the pasting portion and the other portion is indicated by a solid line, and the outline of the wallpaper is omitted. In addition, if it has a regular hexagon shape and a margin is provided at the edge of three adjacent sides, the pasting portion of the already pasted wallpaper and the pasting portion of the newly pasted wallpaper are overlaid. In other words, it is only necessary to apply the overlapping side of the side where the pasting part of the already pasted wallpaper and the pasting part of the newly pasted wallpaper are not provided.
[0020]
FIG. 13A is a schematic plan view showing a state in which two wallpapers are pasted so that substantially the entire pasting portion of one wallpaper is covered with the other wallpaper, and FIG. 13B is a plan view of FIG. It is the elements on larger scale of the BB line cross section of). FIG. 14A is a schematic plan view showing a state in which two wallpapers are pasted so that a part of the pasting portion of one wallpaper is covered with the other wallpaper, and FIG. It is the elements on larger scale of the CC line cross section of (a).
As illustrated in FIG. 13, the case of pasting so as to cover substantially the entire pasting portion (205) of the already pasted wallpaper (105) with another wallpaper (106) has been described. As shown in FIG. 14, another wallpaper (106) can be pasted so as to leave a part without covering the entire pasting portion (205) of the already pasted wallpaper (105). In this case, since a part of the pasting portion (205) appears on the surface, the wall surface or the ceiling surface can be tiled. Note that the width for leaving the pasting margin (205) can be freely selected.
[0021]
Next, the second method for pasting wallpaper according to the present invention will be described in detail. FIG. 15 thru | or FIG. 17 is the partial schematic explanatory drawing which showed the procedure of the 2nd sticking method. The second method for pasting wallpaper is characterized in that the wallpaper in the required form is pasted and pasted, and then the vicinity of the joint portion of each wallpaper is covered with the wallpaper for stitching.
[0022]
Hereinafter, the case where it sticks to a wall surface using a square-shaped wallpaper is illustrated and demonstrated.
First, as shown in FIG. 15, the wallpaper (1) is pasted and pasted on the entire wall. If it is an expert, a gap can not be formed between the wallpaper (1) and the wallpaper (1), and it can be applied straight. However, when an unskilled person performs work, the wallpaper (1 ) And the wallpaper (1) are often formed, or the wallpaper (1) is inclined and pasted.
Next, as shown in FIG. 16, the vicinity of the joint between the wallpaper (1) and the wallpaper (1) is covered with a strip-shaped eye-pasting wallpaper (4). By covering the vicinity of the joint between the wallpaper (1) and the wallpaper (1), it is possible to finish beautifully without feeling any gaps or inclinations as shown in FIG.
[0023]
The wallpaper that can be pasted by this method is suitable not only for the wallpaper having the pasting part as described above but also for the pasting method of the conventional wallpaper having no pasting part. be able to. Moreover, although the case where wallpaper was pasted by butt pasting was described as an example, the case where wallpaper is pasted by overlapping pasting can also be suitably performed.
In addition, the form of the wallpaper (1) used is not particularly limited, but the wallpaper (1), the wallpaper (1), and the wallpaper (1) Are preferably arranged in a substantially straight line, and it is preferable to use the same type of wallpaper (1), particularly a rectangular wallpaper (1).
[0024]
The length of the belt-shaped eye-pasting wallpaper (4) is not particularly limited, but it can be applied to the vicinity of the joint between the wallpaper (1) and the wallpaper (1) pasted on the wall surface or ceiling surface. A length is enough. Moreover, the width | variety of the strip | belt-shaped eye-pasting wallpaper (4) is not specifically limited, About 1-20 mm, Preferably about 3-10 mm is enough.
The material of the strip-shaped eye-pasting wallpaper (4) is not particularly limited, and may be the same material as the wallpaper (1) or may be different from the wallpaper (1). The surface of the strip-shaped eye-pasting wallpaper (4) may be decorated or colored or may be plain. When decorating or coloring, it may be the same decoration as the wallpaper or a different decoration.
By using a material, decoration, and color different from those of the wallpaper (1), the presence of the wallpaper (4) for affixing the eyes is increased, and tiles can be affixed to the joints or the quadrants. In some cases, it can be a horse riding joint.
[0025]
The first and second methods for pasting wallpaper as described above include either a direct pasting method in which wallpaper is directly pasted on boards or concrete, or a lower pasting method in which Japanese paper is pasted in advance and pasted in wallpaper. It does not matter. Moreover, when adjusting the base | substrate which sticks wallpaper, any of a dry method and a wet method may be sufficient.
Furthermore, depending on the selection of the pressure-sensitive adhesive or adhesive, it is possible to apply the wallpaper directly on the old wallpaper without peeling it off.
[0026]
【The invention's effect】
The wallpaper according to the present invention is provided with a margin portion at the edge, so that another wallpaper can be overlaid on the margin portion when pasting on the wall surface or ceiling surface. For this reason, since a gap is not formed between the wallpaper as in the case of pasting by affixing, even an unskilled person can finish it beautifully. In addition, even if the ceiling surface or wall surface is a spherical surface, it is possible to cover the distortion caused by pasting on the spherical surface by overlaying another wallpaper on the pasting area, so that the ceiling surface or wall surface Even if it is uneven, since the level | step difference which arises can be concealed, it can affix without producing an unsightly gap and level | step difference.
In addition, when another wallpaper is overlaid on the pasting part of the already pasted wallpaper, the width to be superposed on the pasting part can be freely selected. For this reason, the selectivity of the pattern of the whole wallpaper spreads.
In addition, by adopting a shape that can fill the plane without gaps with a single shape such as a triangular shape, a quadrangular shape, or a hexagonal shape, it can be affixed to a wall surface or ceiling surface with a single shape wallpaper, It is possible to work easily. In addition, since it is possible to paste another wallpaper based on the border between the pasting part of the already pasted wallpaper and the part other than the pasting part, it can be finished more beautifully without tilting or forming a gap. be able to.
[0027]
The wallpaper sticking method according to the present invention can be beautifully finished even by a non-skilled person without forming a gap between the wallpaper by overlapping the wallpaper. In addition, even if the wallpaper is inclined and pasted because it is pasted by overlapping, a gap is not formed between the wallpaper and the wallpaper does not give the impression that the wallpaper is tilted.
In addition, the wallpaper pasting method according to the present invention covers the vicinity of the joint portion between the wallpaper and the wallpaper by using the wallpaper for pasting the wallpaper after pasting or pasting a plurality of wallpapers. Even if a gap is formed between the wall and the wallpaper, or even if the wallpaper is tilted, the inclination and the gap can be covered and beautifully finished. Moreover, it can be set as the wall surface as if the tile was stuck to the joint shape with the wallpaper for eye sticking.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view of a wallpaper according to the present invention.
FIG. 2 is a plan view of a wallpaper according to the present invention.
FIG. 3 is a plan view of a wallpaper according to the present invention.
FIG. 4 is a plan view of a wallpaper according to the present invention.
FIG. 5 is a plan view of a wallpaper according to the present invention.
FIG. 6 is a plan view of a wallpaper according to the present invention.
FIG. 7 is a plan view of a wallpaper according to the present invention.
FIG. 8 is a schematic explanatory diagram showing a state in which wallpaper is pasted by the first method of pasting wallpaper according to the present invention.
FIG. 9 is a schematic explanatory view showing a state in which wallpaper is pasted by the first method of pasting wallpaper according to the present invention.
FIG. 10 is a schematic explanatory view showing a state in which wallpaper is pasted by the first wallpaper pasting method according to the present invention.
FIG. 11 is a schematic explanatory diagram showing a state in which wallpaper is pasted by the first method of pasting wallpaper according to the present invention.
FIG. 12 is a schematic explanatory diagram showing a state in which a wallpaper in which pasting margins are provided on all four sides is pasted by the first wallpaper pasting method according to the present invention.
FIG. 13A is a schematic explanatory diagram showing a state in which two wallpapers are pasted. (B) is the elements on larger scale of the cross section of the BB line of (a).
FIG. 14A is a schematic explanatory diagram showing a state in which two wallpapers are pasted. (B) is the elements on larger scale of the CC sectional view of (a).
FIG. 15 is a schematic explanatory view showing a state in which wallpaper is pasted by the second method of pasting wallpaper according to the present invention.
FIG. 16 is a schematic explanatory diagram showing a state in which wallpaper is pasted by the second method of pasting wallpaper according to the present invention.
FIG. 17 is a schematic explanatory diagram showing a state in which wallpaper is pasted by the second method of pasting wallpaper according to the present invention.
[Explanation of symbols]
1 wallpaper
2 Pasting allowance
4 Eye sticking wallpaper
A wall

Claims (5)

相対向する少なくとも一組の二辺が互いに略平行な四角形状の一般ビニル壁紙であって、壁紙の縁部には辺と略平行な帯状の貼り代部が、全ての辺に設けられており、前記貼り代部は、壁紙表面の縁部以外の部分に凹凸の模様をつけ、貼り代部との深度を変えたエンボスロールを用いて熱エンボス加工することにより、もしくは貼り代部以外の部分を発泡させることにより形成され、その厚みが壁紙全体の厚みの約1/2以下とされていることを特徴とする壁紙。A rectangular general vinyl wallpaper having at least one pair of opposite sides that are substantially parallel to each other, and a belt-like pasting portion that is substantially parallel to the side is provided on all sides of the wallpaper. , The pasting part is a part other than the pasting part by applying an embossed roll with an uneven pattern on the part other than the edge part of the wallpaper surface and changing the depth with the pasting part, or A wallpaper characterized by being formed by foaming and having a thickness of about ½ or less of the total thickness of the wallpaper. 三角形状の一般ビニル壁紙であって、壁紙の縁部には辺と略平行な帯状の貼り代部が、全ての辺に設けられており、前記貼り代部は、壁紙表面の縁部以外の部分に凹凸の模様をつけ、貼り代部との深度を変えたエンボスロールを用いて熱エンボス加工することにより、もしくは貼り代部以外の部分を発泡させることにより形成され、その厚みが壁紙全体の厚みの約1/2以下とされていることを特徴とする壁紙。It is a general vinyl wallpaper in the form of a triangle, and a strip-shaped pasting portion substantially parallel to the side is provided on all sides of the edge of the wallpaper, and the pasting portion is other than the edge of the wallpaper surface. It is formed by embossing a part with an uneven pattern and heat embossing using an embossing roll with a different depth from the pasting part, or by foaming parts other than the pasting part . A wallpaper characterized by being about 1/2 or less of the thickness . 六角形状の一般ビニル壁紙であって、壁紙の縁部には辺と略平行な帯状の貼り代部が、全ての辺に設けられており、前記貼り代部は、壁紙表面の縁部以外の部分に凹凸の模様をつけ、貼り代部との深度を変えたエンボスロールを用いて熱エンボス加工することにより、もしくは貼り代部以外の部分を発泡させることにより形成され、その厚みが壁紙全体の厚みの約1/2以下とされていることを特徴とする壁紙。It is a hexagonal general vinyl wallpaper, and a strip-shaped pasting portion substantially parallel to the side is provided on the edge of the wallpaper, and the pasting portion is other than the edge of the wallpaper surface. It is formed by embossing a part with an uneven pattern and heat embossing using an embossing roll with a different depth from the pasting part, or by foaming parts other than the pasting part . A wallpaper characterized by being about 1/2 or less of the thickness . 請求項1乃至3いずれかに記載の壁紙を用いた壁紙の貼付方法であって、既に貼付されている壁紙の貼り代部に、新たに貼付する壁紙の貼り代部を重ね貼りすることを特徴とする壁紙の貼付方法。  A wallpaper pasting method using the wallpaper according to any one of claims 1 to 3, wherein the pasting portion of the newly pasted wallpaper is overlaid on the pasting portion of the already pasted wallpaper. How to paste wallpaper. 複数枚の壁紙を貼付した後に、壁紙と壁紙との接合部近傍を帯状の目張り用壁紙を用いて被覆することを特徴とする請求項4記載の壁紙の貼付方法。  5. The wallpaper pasting method according to claim 4, wherein, after pasting a plurality of wallpapers, the vicinity of the joint portion between the wallpapers is covered with a strip-shaped weathering wallpaper.
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