JP3780240B2 - Manufacturing method of wiring board and manufacturing method of reinforcing plate with adhesive sheet piece - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、配線基板本体と補強板とその間に配置された接着層とを備える配線基板の製造方法、及び補強板と接着シート片とを備える接着シート片付補強板の製造方法に関し、特に、容易に製造することができ、接着剤の濡れ拡がりを防止することのできる配線基板の製造方法、及び接着シート片付補強板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、接着層を介して補強板と配線基板本体とを接着した配線基板が知られている。この補強板、いわゆるスティフナは、配線基板の剛性を向上させ、その平坦性を維持するために用いられる。
このような配線基板101は、例えば、図8に示すようにして製造されていた。即ち、図8(a)に示すように、予め、配線層(図示しない)や集積回路チップを搭載するための接続パッド103や配線基板101を他の基板等に接続するための電極パッド105などを備える配線基板本体102を作製しておく。
【0003】
そして、この配線基板本体102の表面102Aに、図8(b)に示すように、所定の形状(図では略口字状)にされた半硬化の樹脂フィルムからなる接着シート片122を位置合わせをして貼り付け、仮接着する。一方で、図8(c)に示すように、集積回路チップ(図示しない)を搭載するために、略中央に四角形の透孔113が形成された口字状の補強板112を用意する。次に、この補強板112を接着シート片122が貼られた配線基板本体102上に位置合わせをして載置する。その後、図8(d)に示すように、これを加熱圧着して、接着層125を介して補強板112と配線基板本体102とを接着して、配線基板101を製作する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようにして配線基板101を製造する場合には、接着シート片122は非常に薄いため、その取り扱いが難しく、接着シート片122を配線基板本体102の上面102Aに貼り付ける際に、皺や破れなどが発生し易い。
また、その貼り付けの際に、位置合わせをするのが難しい。特に、接着の際に、軟化した接着シート片(接着剤)が、配線基板101の側面や集積回路チップを搭載する領域に流れ出るのを防止するために、図8(b)に示すように、接着シート片122を配線基板本体102の周縁よりも内側に引き下がった形状にすると、接着シート片122と配線基板本体102との外周縁同士で位置合わせをすることができないため、その位置合わせが困難である。
【0005】
このため、接着シート片122を貼り付ける際に位置がずれて、接着シート片122が配線基板101の外側へはみ出した状態で接着されることがある。また、接着の際に、接着剤が配線基板本体102の側面102Cや補強板112の側面112C、あるいは、集積回路チップを搭載する接続パッド103近傍の領域に濡れ拡がって、外観不良となったり、集積回路チップ搭載の妨げとなることがある。
【0006】
本発明はかかる現状に鑑みてなされたものであって、容易に製造できる、更には、接着剤の濡れ拡がりを防止することのできる配線基板の製造方法、また、接着剤の濡れ拡がりを防止できる接着シート片付補強板の製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】
その解決手段は、第1基板主面及び第2基板主面を有する配線基板本体と、第1主面及び第2主面を有する補強板と、上記配線基板本体の第1基板主面と上記補強板の第2主面との間に配置された接着層と、を備える配線基板の製造方法であって、予め所定形状とされた上記補強板の第2主面に接着シートを貼り付ける貼付工程と、上記補強板までも切断することなく、上記補強板の第2主面に貼り付けられた上記接着シートを切断して所定形状の接着シート片とするシート切断工程と、上記補強板に貼り付けられた上記接着シート片を、上記配線基板本体の第1基板主面に重ね、加熱して、上記接着層を介して上記補強板と上記配線基板本体とを接着する接着工程と、を備えることを特徴とする配線基板の製造方法である。
【0008】
本発明によれば、まず、補強板の第2主面に接着シートを貼り付けておき、その後、接着シートを切断して所定形状の接着シート片とする。そして、接着シート片を介して補強板と配線基板本体とを重ね、加熱して接着する。
このように、接着シートを一旦補強板に貼り付けてから切断するので、それ以降は、接着シート片のみを取り扱うことなく、補強板とともに取り扱うことができる。このため、接着シート片の位置決めをする必要もなく、その取り扱いが容易となり、皺や破れなどが発生し難い。
【0009】
また、接着シート片を補強板の周縁よりも内側に引き下がった形状にしながら、確実に、補強板の所定の位置に接着シート片を貼り付けることができる。従って、従来のように、接着シート片を貼り付ける際に位置がずれて、接着シート片が配線基板の外側へはみ出した状態で接着されたり、あるいは、接着の際、接着剤が配線基板の側面や電子部品の搭載領域等に濡れ拡がったりするのを防止することができる。
【0010】
ここで、配線基板本体としては、絶縁層と配線層とを有するものであれば良く、例えば、コア基板の片面あるいは両面に絶縁層と配線層とを交互に複数層積層した積層配線基板等が挙げられる。
配線基板本体には、その第1、第2主面上に集積回路チップやその他の電子部品等を接続するための接続パッドやハンダバンプ等の端子が形成されていても良い。また、配線基板を他のプリント配線基板に接続するための接続パッドやハンダバンプ等の端子が形成されていても良いし、またピンが立設されていても良い。
【0011】
補強板としては、剛性、熱膨張率等を考慮してその材質を適宜選択すれば良いが、例えば、銅、銅合金、アルミニウム、ステンレス等の金属板の他、セラミック板、樹脂板などが挙げられる。また、補強板には、集積回路チップその他の電子部品を搭載するために、それらに対応した透孔等が形成されていても良い。
接着シートとしては、補強板及び配線基板本体との接着性や熱膨張率等を考慮して選択すれば良く、例えば、半硬化状態のエポキシ樹脂やポリイミド樹脂などのフィルムや、エポキシ樹脂やポリイミド樹脂などをガラス繊維や連続多孔質PTFE等の三次元網目状フッ素系樹脂基材に含浸させたフィルム状のものなどが挙げられる。
さらに、上記の配線基板の製造方法であって、前記配線基板本体は、コア基板の片面あるいは両面に絶縁層と配線層とを交互に複数層積層してなることを特徴とする配線基板の製造方法とすると良い。
さらに、上記のいずれかに記載の配線基板の製造方法であって、前記配線基板本体は、前記補強板と同形状の外周を有する板状であることを特徴とする配線基板の製造方法とすると良い。
【0012】
さらに、上記の配線基板の製造方法であって、前記シート切断工程は、前記補強板の第2主面に貼り付けられた前記接着シートを上記補強板の周縁よりも内側に引き下げて切断して所定形状の前記接着シート片とすることを特徴とする配線基板の製造方法とすると良い。
【0013】
本発明では、補強板の第2主面に接着シートを貼り付けておき、その後、接着シートを切断して、接着シート片を補強板の周縁よりも内側に引き下がった形状にしているので、確実に、補強板の所定の位置に接着シート片を貼り付けることができる。従って、従来のように、接着シート片を貼り付ける際に位置がずれて、接着シート片が配線基板の外側へはみ出した状態で接着されたり、あるいは、接着の際、接着剤が配線基板の側面や電子部品の搭載領域等に濡れ拡がったりするのを防止することができる。
【0014】
さらに、上記のいずれかに記載の配線基板の製造方法であって、前記貼付工程において、複数枚の前記補強板を並べ、大判の前記接着シートをそれらの前記第2主面上に貼り付け、前記シート切断工程において、上記大判の接着シートを複数の所定形状の前記接着シート片に切断することを特徴とする配線基板の製造方法とすると良い。
【0015】
貼付工程及びシート切断工程については、補強板毎に接着シートを1枚ずつ貼り付け、1枚ずつ所定の形状に切断するようにしても良いが、貼付工程において、複数枚の補強板を並べておき、大判の接着シートをそれらの第2主面上に一挙に貼り付け、その後、切断工程において、所定形状の接着シート片に切断するようにしても良い。このようにすると、接着シートの取り扱いがさらに容易になり、また、生産性も高くなる。
【0016】
また、他の解決手段は、第1主面及び第2主面を有する、配線基板を補強するための補強板と、上記第2主面に貼り付けられた接着シート片と、を備える接着シート片付補強板の製造方法であって、予め所定形状とされた上記補強板の第2主面に接着シートを貼り付ける貼付工程と、上記補強板までも切断することなく、貼り付けられた上記接着シートを切断して所定形状の接着シート片とするシート切断工程と、を備えることを特徴とする接着シート片付補強板の製造方法である。
【0017】
本発明によれば、まず、補強板の第2主面に接着シートを貼り付けておき、その後、接着シートを切断して所定形状の接着シート片とする。
このように、接着シートを一旦補強板に貼り付けてから切断するので、それ以降は、接着シート片のみを取り扱うことなく、補強板とともに取り扱うことができる。このため、接着シート片の位置決めをする必要もなく、その取り扱いが容易となり、皺や破れなどが発生し難い。
【0018】
また、接着シート片を補強板の周縁よりも内側に引き下がった形状にしながら、確実に、補強板の所定の位置に接着シート片を貼り付けることができる。従って、従来のように、接着シート片を貼り付ける際に位置がずれて、接着シート片が配線基板の外側へはみ出した状態で接着されたり、あるいは、接着の際、接着剤が配線基板の側面や電子部品の搭載領域等に濡れ拡がったりするのを防止することができる。
【0019】
さらに、上記の接着シート片付補強板の製造方法であって、前記シート切断工程は、前記補強板の第2主面に貼り付けられた前記接着シートを上記補強板の周縁よりも内側に引き下げて切断して所定形状の前記接着シート片とすることを特徴とする接着シート片付補強板の製造方法とすると良い。
【0020】
本発明では、補強板の第2主面に接着シートを貼り付けておき、その後、接着シートを切断して、接着シート片を補強板の周縁よりも内側に引き下がった形状にしているので、確実に、補強板の所定の位置に接着シート片を貼り付けることができる。従って、従来のように、接着シート片を貼り付ける際に位置がずれて、接着シート片が配線基板の外側へはみ出した状態で接着されたり、あるいは、接着の際、接着剤が配線基板の側面や電子部品の搭載領域等に濡れ拡がったりするのを防止することができる。
【0021】
さらに、上記のいずれかに記載の接着シート片付補強板の製造方法であって、前記貼付工程において、複数枚の前記補強板を並べておき、大判の前記接着シートをそれらの前記第2主面上に一挙に貼り付け、前記シート切断工程において、大判の上記接着シートを所定形状の前記接着シート片に切断することを特徴とする接着シート片付補強板の製造方法とすると良い。
【0022】
貼付工程及びシート切断工程については、補強板毎に接着シートを1枚ずつ貼り付け、1枚ずつ所定の形状に切断するようにしても良いが、貼付工程において、複数枚の補強板を並べておき、大判の接着シートをそれらの第2主面上に一挙に貼り付け、その後、切断工程において、所定形状の接着シート片に切断するようにしても良い。このようにすると、接着シートの取り扱いがさらに容易になり、また、生産性も高くなる。
【0023】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)
以下、本発明の実施の形態を、図を参照しつつ説明する。
本実施形態で製造する配線基板1について、図1(a)に補強板12の第1主面12Aからみた平面図を、図1(b)にその断面図を示す。
この配線基板1は、平面視40×40mmの略正方形の板状であり、補強板12と配線基板本体2とを備える。補強板12と配線基板本体2とは、接着層25を介して接着されている。
【0024】
このうち補強板12は、その表面に厚さ3〜5μmのNiメッキ(図示しない)、及びその上に厚さ0.1μmのAuメッキ(図示しない)が形成された銅板からなり、第1主面12A(図1(b)では図中上方)と第2主面12B(図1(b)では図中下方)とを有する40×40×0.7mmの略口字状板である。 その略中央には、搭載するフリップチップ型集積回路チップ(図示しない)に対応して、17.5×17.5mmの略正方形状の透孔13が形成されている。また、第2主面12Bには、接着層25の外周縁25D及び内周縁25Eと略一致した形状の第1凹溝15及び第2凹溝16がそれぞれ形成されている。第1凹溝15及び第2凹溝16は、それぞれ第2主面12B上で幅が30μm、深さが30μmの略V字型に形成されている。また、補強板12の外周の角部12Gは、C面取りされている。
【0025】
配線基板本体2は、連続多孔質PTFE基材にエポキシ樹脂を含浸させた複合材からなる樹脂絶縁層からなり、第1基板主面2A(図1(b)では図中上方)と第2基板主面2B(図1(b)では図中下方)とを有する40×40mmの略正方形の板状である。
その第1基板主面2Aには、搭載する集積回路チップに対応して、直径115μmの接続パッド3が略格子状に多数配置されている。各々の接続パッド3には、共晶ハンダからなるハンダバンプ4が形成されている。また、第2基板主面2Bには、この配線基板1を他の基板(図示しない)に接続するための電極パッド5が多数配置されている。さらに、配線基板本体2の内部には、接続パッド3と電極パッド5を接続する配線層(図示しない)が形成されている。なお、配線基板本体2の外周の角部2Gも、補強板12と同様にC面取りされている。
【0026】
一方、接着層25は、配線基板本体2の樹脂絶縁層と同様の連続多孔質PTFE基材にエポキシ樹脂を含浸させた複合材で、樹脂絶縁層よりもエポキシ樹脂の含有量が少なくされた複合材からなり、補強板12の第2主面12Bと配線基板本体2の第1基板主面2Aとを接着している。その形状は、補強板12の外周縁12D及び内周縁12Eよりもわずかに内側に引き下がった外周縁25D及び内周縁25Eをなし、それら外周縁25D及び内周縁25Eは、補強板12に形成された第1凹溝15及び第2凹溝16の形状とそれぞれ略一致している。
【0027】
次に、本実施形態で製造する接着シート片付補強板11について、図2(a)に補強板12の第2主面12Bからみた平面図を、図2(b)にその断面図を示す。
この接着シート付補強板11は、平面視略口字状板であり、上記の補強板12と、その第2主面12A(図2(b)では図中上方)に仮接着された接着シート片22とを備える。
【0028】
接着シート片22は、連続多孔質PTFE基材にエポキシ樹脂を含浸させ、このエポキシ樹脂を半硬化させた複合材からなり、厚さ0.1mmのシート状である。その形状は、補強板12の外周縁12D及び内周縁12Eよりも0.2mm内側に引き下がった外周縁22D及び内周縁22Eをなし、それら外周縁22D及び内周縁22Eは、補強板12に形成された第1凹溝15及び第2凹溝16の形状とそれぞれ略一致している。
【0029】
なお、補強板12の内周縁12Eのうち角部においては、後述するように、この接着シート片付補強板11を配線基板本体2に接着する際に、接着シート片22からしみ出したエポキシ樹脂(接着剤)が集まり易く、集積回路チップを搭載する接続パッド3近傍の領域内へ濡れ拡がり易いので、この部分の接着シート片22には、他の部分よりも更に内側に引き下がった逃げ部22EA(4ヶ所)が形成されている。また、これに伴い、補強板の第2凹溝16にも同様に、逃げ部16Aが形成されている。
【0030】
次に、この接着シート片付配線基板11及び配線基板1の製造方法について、図3〜 図5を参照しつつ説明する。
まず、公知の手法により、圧延されてなる厚さ0.7mmの銅板をプレスで打ち抜き、さらに、Niメッキ(3〜5μm)及びAuメッキ(0.1μm)を施して、透孔13を有する補強板12を予め用意する。
次に、貼付工程において、図3に示すように、補強板12を治具(図示しない)等の上に複数個並べ、それらの上に、連続多孔質PTFE基材にエポキシ樹脂を含浸させた大判の接着シート21を載置する。そして、これを100〜120℃に加熱して、補強板12の第2主面12B上に仮接着する。
【0031】
この貼付工程において、接着シート21は、まだ個々の接着シート片に切断されていないので、その取り扱いが比較的容易であり、接着シート21を補強板12上に貼り付ける際に、皺や破れ等が生じ難い。また、接着シート21は、並べられた補強板12の第2主面12A全体を覆うように載置するだけよいので、従来のように、接着シートを貼り付ける段階で、精度良く位置合わせをする必要がない。
また、ここでは、図3に示すように、わずかに間隔を開けて各補強板12を並べているが、隙間なく並べるようにしても良い。また、補強板12毎に1枚ずつ接着シートを貼り付けるようにしても良い。ただし、上記のように複数個の補強板12に一挙に接着シート21を貼り付けるようにした方が、接着シート21の取り扱いが容易で、生産性も高い。
【0032】
次に、シート切断・凹溝形成工程において、図4に示すように、レーザ(YAG第4高調波)によって、接着シート21を切断して所定形状の接着シート片22とすると同時に、補強板12に第1凹溝15及び第2凹溝16を形成する。
具体的には、補強板12の第2主面12B側からレーザを照射し、図2(a)に示したように、接着シート21を補強板12の外周縁12D及び内周縁12Eよりも内側に0.2mm引き下がった形状に切断する。それと同時に、接着シート21を切断する切断線に略一致した第1凹溝15及び第2凹溝16を補強板の第2主面に形成する。このようにして、接着シート片22の外周縁22D及び内周縁22Eと略一致した形状の第1凹溝15及び第2凹溝16がそれぞれ形成される。なお、切断された不要な接着シート片は、ピンセット等で取り除く。
ここで、第1凹溝15及び第2凹溝16の内部は、レーザによってメッキ層がそれぞれ除去され、銅板がむき出しの状態となる。
このようにして、図2に示す接着シート片付補強板11を作製する。
【0033】
一方、図5(a)に示すように、公知の手法により、連続多孔質PTFE基材にエポキシ樹脂を含浸させ樹脂絶縁層と配線層とを交互に複数層積層し、さらに、第1基板主面2Aに集積回路チップを搭載するための接続パッド3及びハンダバンプ4を形成し、また、第2基板主面2Bに他の基板に接続するための電極パッド5等を形成するなどして、配線基板本体2を作製する。
本実施形態のように、配線基板本体2の樹脂絶縁層と接着シート片22の材質を近似したものにすると、これらの間で熱膨張率等が適合するので好ましい。
【0034】
次に、接着工程において、図5(b)に示すように、配線基板本体2の第1基板主面2Aに、接着シート片付補強板11の接着シート片22を位置合わせをして載置する。
次に、図6に示すように、接着シート片22を介して重ねた補強板12及び配線基板本体2を、接着治具30の接着平面30A上に、配線基板本体2の第2主面2Bが接するように載置する。この接着治具30は、接着平面30Aを底面とした凹部を有し、その側壁30Bには、排気管31が形成されている。
【0035】
さらに、シリコンゴム製の柔軟シート35で補強板12の第1主面12Aを覆い、この柔軟シート35と接着治具30で、接着シート片22を介して重ねた補強板12及び配線基板本体2を包囲する。そして、排気管31から、柔軟シート35と接着治具30とで囲まれた空間を減圧する。そして、減圧下で、100℃、30分間の予備加熱を行った後、170℃、60分間加熱して接着シート片22を硬化させ、減圧による柔軟シート35からの加圧を利用しつつ、補強板12と配線基板本体2とを接着する。
【0036】
このように、減圧下で補強板12と配線基板本体2とを接着させると、接着シート21を補強板12に貼り付ける際や、接着シート片付補強板11を配線基板本体2に載置する際に、補強板12と配線基板本体2との間に気泡が閉じ込められても、これを脱泡しながら接着することができるので、接着層25中に気泡が残らない。
さらに、上記のように、加圧のために柔軟シート35を利用すると、減圧の際、柔軟シート35は補強板12の第1主面12Aと高い密着性をもって接し、補強板12全体を均一に加圧することができるので、接着後の配線基板1に変形などが生じ難い。
また、上記の予備加熱を行うと、接着シート片22から出る溶剤等のアウトガスにより、補強板12等に形成されたAuメッキ等のメッキが変色するのを防止することができる。
このようにして、図1に示す配線基板1が完成する。
【0037】
図7に、上記のようにして製造した配線基板1のうち、第1凹溝15近傍の部分拡大断面図を示す。
接着工程において、接着シート片22からしみ出したエポキシ樹脂(接着剤)は、補強板12の側面12Cや配線基板本体2の側面2C、すなわち配線基板1の側面1Cまで濡れ拡がることなく、補強板12の第2主面12に形成された第1凹溝15に留まっている。
第1凹溝15の内部は、その形成の際、レーザによって、Ni(3〜5μm)−Au(0.1μm)からなるNi−Auメッキ層17が除去され、酸化されやすい銅板18がむき出しとなっているので、メッキ層17が形成されている部分に比べて接着剤の濡れ性が低い。このため、接着剤が配線基板1の側面1Cまで濡れ拡がるのを確実に防止している。
また、補強板12の内周縁12Eの角部においては、しみ出した接着剤が集まり易く、特に濡れ拡がり易いが、前述したように、他の部分よりも更に大きく接着シート片22及び第2凹溝16が引き下がっているので(図2(a)参照)、接着剤が集積回路チップを搭載する接続パッド3近傍の領域に流れ出すことはない。
【0038】
以上のように、本実施形態では、貼付工程において、まず、補強板12の第2主面12Bに接着シート21を貼り付けておき、その後、シート切断・凹溝形成工程において、接着シート21を切断して所定形状の接着シート片22とする。このため、この工程以降は、接着シート片22のみを取り扱うことなく、補強板12とともに取り扱うことができるので、その取り扱いが容易となり、皺や破れなどが発生し難い。
また、接着シート片22を補強板12の外周縁12D及び内周縁12Eよりも内側に引き下がった形状にしながら、接着シート片22がずれて、配線基板1の外側へはみ出した状態で接着されたりすることなく、補強板12の所定の位置に、確実に接着シート片22を貼り付けることができる。
【0039】
また、本実施形態では、シート切断・凹溝形成工程において、補強板12の第2主面12Bに貼り付けられた接着シート21を切断して所定形状の接着シート片22とするのと同時に、補強板12の第2主面12Bにその切断線に略一致した第1凹溝15及び第2凹溝16を形成する。このため、後の接着工程において、接着シート片22の内部からエポキシ樹脂がしみ出しても、接着シート片22の外周縁22D及び内周縁22Eに略一致して形成された第1凹溝15及び第2凹溝16で濡れ拡がりを防止することができるので、配線基板1の側面1Cや集積回路チップを搭載する接続パッド3の近傍の領域へ流れ出すのを確実に防止することができる。
【0040】
しかも、これらの凹溝15,16は、接着シート21を切断するのと同時に形成されるので、凹溝15,16を形成するための新たな作業工程を必要とせず、配線基板1を安価に製造することができる。
さらに、接着シート21を切断し、同時に凹溝15,16を形成するのに、レーザを用いているので、補強板12を構成する金属組織に歪み等の変化が残り難く、補強板12を配線基板本体2に接着した場合に、配線基板1に残留歪みによる変形なども生じ難い。
また、凹溝15,16の形成の際、レーザでNi−Auメッキ層17が除去され、凹溝15,16内に酸化されやすい銅板18がむき出しとなっているので、Ni−Auメッキ層17をもつ他の部分に比して、エポキシ樹脂(接着剤)の濡れ性が低い。このため、その後の接着工程において、この凹溝15,16で、接着剤が濡れ拡がるのをより確実に防止することができる。
【0041】
以上において、本発明を実施形態に即して説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更して適用できることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態では、幅30μm、深さ30μmのV字型の凹溝15,16を形成しているが、凹溝15,16の大きさについては、接着の際に濡れ拡がろうとする接着剤の量を考慮して適宜変更すれば良い。また、接着剤が特に集まり易い部分があるときは、接着シート片の形状を補強板の周縁よりも大きく引き下げるなどして濡れ拡がりを防止することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態に係り、配線基板を示す図であり、(a)は補強板の第1主面側から見た平面図を示し、(b)は断面図を示す。
【図2】 実施形態に係る接着シート片付補強板を示す図であり、(a)は補強板の第2主面側から見た平面図を示し、(b)は断面図を示す。
【図3】 実施形態に係る配線基板の製造方法を示す図であり、補強板に接着シートを貼り付けた状態を示す。
【図4】 実施形態に係る配線基板の製造方法を示す図であり、接着シートを切断し、凹溝を形成した状態を示す。
【図5】 実施形態に係る配線基板の製造方法を示す図であり、(a)は配線基板本体を示し、(b)は配線基板本体に、補強板に貼り付けられた接着シート片を載置した状態を示す。
【図6】 実施形態に係る配線基板の製造方法を示す図であり、接着治具内で補強板と配線基板本体とを接着した状態を示す。
【図7】実施形態に係り、配線基板のうち、凹溝の近傍付近の部分拡大断面図を示す。
【図8】 従来技術に係る配線基板の製造方法を示す図であり、(a)は配線基板本体を示し、(b)は配線基板本体に接着シート片を貼り付けた状態を示し、(c)は補強板を示し、(d)は配線基板を示す。
【符号の説明】
1 配線基板
2 配線基板本体
2A 第1基板主面
2B 第2基板主面
11 接着シート片付補強板
12 補強板
12A 第1主面
12B 第2主面
12D (補強板の)外周縁
12E (補強板の)内周縁
15 第1凹溝
16 第2凹溝
21 接着シート
22 接着シート片
22D (接着シート片の)外周縁
22E (接着シート片の)内周縁[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for manufacturing a wiring board comprising a wiring board body, a reinforcing plate, and an adhesive layer disposed therebetween, and a method for producing a reinforcing plate with an adhesive sheet piece comprising a reinforcing plate and an adhesive sheet piece. The present invention relates to a method for manufacturing a wiring board that can be easily manufactured and can prevent wetting and spreading of an adhesive, and a method for manufacturing a reinforcing plate with an adhesive sheet piece.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a wiring board in which a reinforcing plate and a wiring board main body are bonded via an adhesive layer is known. This reinforcing plate, so-called stiffener, is used to improve the rigidity of the wiring board and maintain its flatness.
Such a
[0003]
Then, as shown in FIG. 8B, an
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, when the
In addition, it is difficult to align the positions when pasting. In particular, as shown in FIG. 8B, in order to prevent the softened adhesive sheet piece (adhesive) from flowing out to the side surface of the
[0005]
For this reason, when the
[0006]
The present invention has been made in view of the current situation, and can be easily manufactured. Further, the method for manufacturing a wiring board capable of preventing the adhesive from spreading and the adhesive can be prevented from spreading. It aims at providing the manufacturing method of the reinforcement board with an adhesive sheet piece.
[0007]
[Means, actions and effects for solving the problems]
The solution includes: a wiring board body having a first board main surface and a second board main surface; a reinforcing plate having a first main surface and a second main surface; the first board main surface of the wiring board body; An adhesive layer disposed between the second main surface of the reinforcing plate, and a method of manufacturing a wiring board comprising:Pre-defined shapeAn attaching step of attaching an adhesive sheet to the second main surface of the reinforcing plate;Without cutting even the reinforcing plate,Cutting the adhesive sheet affixed to the second main surface of the reinforcing plate into an adhesive sheet piece of a predetermined shape; and connecting the adhesive sheet piece affixed to the reinforcing plate to the wiring board A method of manufacturing a wiring board, comprising: an adhesion step of adhering the reinforcing plate and the wiring board body through the adhesive layer by overlapping and heating the first substrate main surface of the body. .
[0008]
According to the present invention, first, an adhesive sheet is attached to the second main surface of the reinforcing plate, and then the adhesive sheet is cut into an adhesive sheet piece having a predetermined shape. And a reinforcement board and a wiring board main body are piled up through an adhesive sheet piece, and it heats and adheres.
In this way, since the adhesive sheet is once attached to the reinforcing plate and then cut, it can be handled together with the reinforcing plate without handling only the adhesive sheet piece thereafter. For this reason, it is not necessary to position the adhesive sheet piece, the handling becomes easy, and wrinkles and tears are unlikely to occur.
[0009]
Further, the adhesive sheet piece can be reliably attached to a predetermined position of the reinforcing plate while the adhesive sheet piece is drawn inward from the periphery of the reinforcing plate. Therefore, as in the past, when the adhesive sheet piece is pasted, the position is shifted, and the adhesive sheet piece is adhered in a state of protruding to the outside of the wiring board. Alternatively, the adhesive is attached to the side surface of the wiring board. In addition, it is possible to prevent wetting and spreading in the mounting area of the electronic parts.
[0010]
Here, the wiring board body may be any body having an insulating layer and a wiring layer, for example, a laminated wiring board in which a plurality of insulating layers and wiring layers are alternately laminated on one or both sides of the core substrate. Can be mentioned.
Terminals such as connection pads and solder bumps for connecting an integrated circuit chip and other electronic components may be formed on the first and second main surfaces of the wiring board main body. Further, terminals such as connection pads and solder bumps for connecting the wiring board to another printed wiring board may be formed, or pins may be erected.
[0011]
The material of the reinforcing plate may be appropriately selected in consideration of the rigidity, the coefficient of thermal expansion, etc. For example, in addition to a metal plate such as copper, copper alloy, aluminum, stainless steel, a ceramic plate, a resin plate, etc. It is done. Moreover, in order to mount an integrated circuit chip and other electronic components, the reinforcing plate may be formed with through holes corresponding to them.
The adhesive sheet may be selected in consideration of the adhesiveness between the reinforcing plate and the wiring board body, the coefficient of thermal expansion, and the like. For example, a film such as a semi-cured epoxy resin or a polyimide resin, or an epoxy resin or a polyimide resin For example, a film-like material obtained by impregnating a three-dimensional network fluorine-based resin base material such as glass fiber or continuous porous PTFE.
Furthermore, in the method for manufacturing a wiring board as described above, the wiring board body is formed by alternately laminating a plurality of insulating layers and wiring layers on one side or both sides of a core substrate. It would be better to do it.
Furthermore, in the method for manufacturing a wiring board according to any one of the above, the wiring board main body has a plate shape having the same outer periphery as the reinforcing plate. good.
[0012]
Further, in the method for manufacturing a wiring board, the sheet cutting step includes cutting the adhesive sheet attached to the second main surface of the reinforcing plate by pulling it down from the periphery of the reinforcing plate. A method of manufacturing a wiring board, characterized in that the adhesive sheet piece has a predetermined shape.
[0013]
In the present invention, the adhesive sheet is pasted on the second main surface of the reinforcing plate, and then the adhesive sheet is cut to form the adhesive sheet piece inward from the peripheral edge of the reinforcing plate. In addition, an adhesive sheet piece can be attached to a predetermined position of the reinforcing plate. Therefore, as in the past, when the adhesive sheet piece is pasted, the position is shifted, and the adhesive sheet piece is adhered in a state of protruding to the outside of the wiring board. Alternatively, the adhesive is attached to the side surface of the wiring board. In addition, it is possible to prevent wetting and spreading in the mounting area of the electronic parts.
[0014]
Furthermore, in the method for manufacturing a wiring board according to any one of the above, in the pasting step, a plurality of the reinforcing plates are arranged, and the large-sized adhesive sheet is pasted on the second main surface, In the sheet cutting step, the large-sized adhesive sheet may be cut into a plurality of adhesive sheet pieces having a predetermined shape.
[0015]
As for the attaching step and the sheet cutting step, one adhesive sheet may be attached to each reinforcing plate and cut into a predetermined shape one by one. In the attaching step, a plurality of reinforcing plates are arranged side by side. A large-sized adhesive sheet may be pasted on the second main surface all at once, and then cut into adhesive sheet pieces of a predetermined shape in the cutting step. If it does in this way, handling of an adhesive sheet will become still easier and productivity will also become high.
[0016]
Another solution is an adhesive sheet comprising a reinforcing plate for reinforcing a wiring board, having a first main surface and a second main surface, and an adhesive sheet piece attached to the second main surface. A method for manufacturing a reinforced plate with a piece,Pre-defined shapeAn attaching step of attaching an adhesive sheet to the second main surface of the reinforcing plate;Without cutting even the reinforcing plate,And a sheet cutting step of cutting the adhered adhesive sheet into an adhesive sheet piece of a predetermined shape.
[0017]
According to the present invention, first, an adhesive sheet is attached to the second main surface of the reinforcing plate, and then the adhesive sheet is cut into an adhesive sheet piece having a predetermined shape.
In this way, since the adhesive sheet is once attached to the reinforcing plate and then cut, it can be handled together with the reinforcing plate without handling only the adhesive sheet piece thereafter. For this reason, it is not necessary to position the adhesive sheet piece, the handling becomes easy, and wrinkles and tears are unlikely to occur.
[0018]
Further, the adhesive sheet piece can be reliably attached to a predetermined position of the reinforcing plate while the adhesive sheet piece is drawn inward from the periphery of the reinforcing plate. Therefore, as in the past, when the adhesive sheet piece is pasted, the position is shifted, and the adhesive sheet piece is adhered in a state of protruding to the outside of the wiring board. Alternatively, the adhesive is attached to the side surface of the wiring board. In addition, it is possible to prevent wetting and spreading in the mounting area of the electronic parts.
[0019]
Further, in the above method for manufacturing a reinforcing plate with an adhesive sheet piece, the sheet cutting step lowers the adhesive sheet attached to the second main surface of the reinforcing plate to the inside of the periphery of the reinforcing plate. It is preferable to use a method of manufacturing a reinforcing plate with an adhesive sheet piece, wherein the adhesive sheet piece has a predetermined shape.
[0020]
In the present invention, the adhesive sheet is attached to the second main surface of the reinforcing plate, and then the adhesive sheet is cut into a shape in which the adhesive sheet piece is pulled inward from the periphery of the reinforcing plate. In addition, an adhesive sheet piece can be attached to a predetermined position of the reinforcing plate. Therefore, as in the past, when the adhesive sheet piece is pasted, the position is shifted, and the adhesive sheet piece is adhered in a state of protruding to the outside of the wiring board. Alternatively, the adhesive is attached to the side surface of the wiring board. In addition, it is possible to prevent wetting and spreading in the mounting area of the electronic parts.
[0021]
Further, in the method for manufacturing a reinforcing plate with an adhesive sheet piece according to any one of the above, in the attaching step, a plurality of the reinforcing plates are arranged, and the large-sized adhesive sheet is used as the second main surface thereof. It is good to make it the manufacturing method of the reinforcement sheet | seat with an adhesive sheet piece characterized by affixing at a stretch and cutting the said large-sized adhesive sheet into the said adhesive sheet piece of a predetermined shape in the said sheet cutting process.
[0022]
As for the sticking step and the sheet cutting step, one adhesive sheet may be attached to each reinforcing plate, and the sheets may be cut into a predetermined shape one by one. In the sticking step, a plurality of reinforcing plates are arranged side by side. A large-sized adhesive sheet may be pasted on the second main surface all at once, and then cut into adhesive sheet pieces of a predetermined shape in the cutting step. If it does in this way, handling of an adhesive sheet will become still easier and productivity will also become high.
[0023]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
(Embodiment 1)
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
With respect to the
The
[0024]
Among them, the reinforcing
[0025]
The
On the first substrate
[0026]
On the other hand, the
[0027]
Next, with respect to the reinforcing
This reinforcing
[0028]
The
[0029]
In addition, in the corner | angular part among the
[0030]
Next, the manufacturing method of this
First, a 0.7 mm-thick rolled copper plate is punched out by a known method with a press, and further subjected to Ni plating (3 to 5 μm) and Au plating (0.1 μm) to reinforce the through holes 13. A
Next, in the attaching step, as shown in FIG. 3, a plurality of reinforcing
[0031]
In this sticking step, since the
Further, here, as shown in FIG. 3, the reinforcing
[0032]
Next, in the sheet cutting / groove forming step, as shown in FIG. 4, the
Specifically, the laser is irradiated from the second
Here, the plating layers are respectively removed by the laser inside the first
In this way, the reinforcing
[0033]
On the other hand, as shown in FIG. 5A, a continuous porous PTFE base material is impregnated with an epoxy resin and a plurality of resin insulation layers and wiring layers are alternately laminated by a known method. The
It is preferable that the resin insulating layer of the wiring board
[0034]
Next, in the bonding process, as shown in FIG. 5B, the
Next, as shown in FIG. 6, the reinforcing
[0035]
Further, the first
[0036]
As described above, when the reinforcing
Furthermore, as described above, when the
Further, when the above preheating is performed, it is possible to prevent the plating such as Au plating formed on the reinforcing
In this way, the
[0037]
FIG. 7 shows a partially enlarged sectional view of the vicinity of the
In the bonding step, the epoxy resin (adhesive) that has oozed out of the
When the inside of the first
Further, at the corner portion of the inner
[0038]
As described above, in the present embodiment, in the attaching step, first, the
Further, the
[0039]
In the present embodiment, in the sheet cutting / groove forming step, the
[0040]
Moreover, since these
In addition, since the laser is used to cut the
Further, when the
[0041]
In the above, the present invention has been described with reference to the embodiments. However, the present invention is not limited to the above embodiments, and it is needless to say that the present invention can be appropriately modified and applied without departing from the gist thereof.
For example, in the above-described embodiment, the V-shaped
[Brief description of the drawings]
1A and 1B are diagrams showing a wiring board according to an embodiment, wherein FIG. 1A is a plan view seen from a first main surface side of a reinforcing plate, and FIG. 1B is a cross-sectional view;
2A and 2B are views showing a reinforcing plate with an adhesive sheet piece according to the embodiment, wherein FIG. 2A is a plan view seen from the second main surface side of the reinforcing plate, and FIG. 2B is a cross-sectional view.
FIG. 3 is a diagram illustrating a method for manufacturing a wiring board according to an embodiment, and shows a state where an adhesive sheet is attached to a reinforcing plate.
FIG. 4 is a diagram illustrating a method for manufacturing a wiring board according to an embodiment, and shows a state in which an adhesive sheet is cut to form a concave groove.
5A and 5B are diagrams illustrating a method of manufacturing a wiring board according to the embodiment, in which FIG. 5A illustrates a wiring board main body, and FIG. 5B illustrates an adhesive sheet piece attached to a reinforcing plate on the wiring board main body. The state that was placed.
FIG. 6 is a diagram showing a method for manufacturing a wiring board according to an embodiment, and shows a state in which a reinforcing plate and a wiring board main body are bonded in an adhesive jig.
FIG. 7 is a partial enlarged cross-sectional view of the vicinity of the vicinity of the groove in the wiring board according to the embodiment.
8A and 8B are diagrams showing a method for manufacturing a wiring board according to the prior art, where FIG. 8A shows a wiring board main body, FIG. 8B shows a state where an adhesive sheet piece is attached to the wiring board main body, ) Shows a reinforcing plate, and (d) shows a wiring board.
[Explanation of symbols]
1 Wiring board
2 Wiring board body
2A First board main surface
2B 2nd substrate main surface
11 Reinforcement plate with adhesive sheet
12 Reinforcement plate
12A 1st main surface
12B 2nd main surface
12D outer edge (of reinforcing plate)
12E Inner peripheral edge (of reinforcing plate)
15 1st groove
16 Second groove
21 Adhesive sheet
22 Adhesive sheet pieces
22D outer peripheral edge (of adhesive sheet piece)
22E Inner peripheral edge (of adhesive sheet piece)
Claims (8)
予め所定形状とされた上記補強板の第2主面に接着シートを貼り付ける貼付工程と、
上記補強板までも切断することなく、上記補強板の第2主面に貼り付けられた上記接着シートを切断して所定形状の接着シート片とするシート切断工程と、
上記補強板に貼り付けられた上記接着シート片を、上記配線基板本体の第1基板主面に重ね、加熱して、上記接着層を介して上記補強板と上記配線基板本体とを接着する接着工程と、
を備えることを特徴とする配線基板の製造方法。A wiring board main body having a first substrate main surface and a second substrate main surface, a reinforcing plate having a first main surface and a second main surface, a first substrate main surface of the wiring substrate main body, and a second of the reinforcing plate. An adhesive layer disposed between the main surface, and a manufacturing method of a wiring board comprising:
A pasting step of pasting an adhesive sheet on the second main surface of the reinforcing plate, which is in a predetermined shape in advance ;
Without cutting even the reinforcing plate, a sheet cutting step to cut the adhesive sheet attached to the second main surface of the reinforcing plate to form an adhesive sheet piece of a predetermined shape;
The adhesive sheet piece attached to the reinforcing plate is superposed on the first substrate main surface of the wiring board main body and heated to bond the reinforcing plate and the wiring board main body via the adhesive layer. Process,
A method for manufacturing a wiring board, comprising:
前記配線基板本体は、コア基板の片面あるいは両面に絶縁層と配線層とを交互に複数層積層してなるThe wiring board body is formed by alternately laminating a plurality of insulating layers and wiring layers on one side or both sides of the core substrate.
ことを特徴とする配線基板の製造方法。A method of manufacturing a wiring board.
前記配線基板本体は、前記補強板と同形状の外周を有する板状であるThe wiring board body has a plate shape having the same outer periphery as the reinforcing plate.
ことを特徴とする配線基板の製造方法。A method of manufacturing a wiring board.
前記シート切断工程は、前記補強板の第2主面に貼り付けられた前記接着シートを上記補強板の周縁よりも内側に引き下げて切断して所定形状の前記接着シート片とする
ことを特徴とする配線基板の製造方法。 It is a manufacturing method of the wiring board according to any one of claims 1 to 3 ,
The sheet cutting step is characterized in that the adhesive sheet affixed to the second main surface of the reinforcing plate is cut by lowering the inner side of the periphery of the reinforcing plate to form the adhesive sheet piece having a predetermined shape. A method of manufacturing a wiring board.
前記貼付工程において、複数枚の前記補強板を並べ、大判の前記接着シートをそれらの前記第2主面上に貼り付け、
前記シート切断工程において、上記大判の接着シートを複数の所定形状の前記接着シート片に切断する
ことを特徴とする配線基板の製造方法。 It is a manufacturing method of the wiring board according to any one of claims 1 to 4 ,
In the affixing step, a plurality of the reinforcing plates are arranged, and the large-sized adhesive sheet is affixed on the second main surface thereof,
In the sheet cutting step, the large-sized adhesive sheet is cut into a plurality of adhesive sheet pieces having a predetermined shape.
予め所定形状とされた上記補強板の第2主面に接着シートを貼り付ける貼付工程と、
上記補強板までも切断することなく、貼り付けられた上記接着シートを切断して所定形状の接着シート片とするシート切断工程と、
を備えることを特徴とする接着シート片付補強板の製造方法。A method for manufacturing a reinforcing plate with an adhesive sheet piece, comprising: a reinforcing plate for reinforcing a wiring board having a first main surface and a second main surface; and an adhesive sheet piece attached to the second main surface. There,
A pasting step of pasting an adhesive sheet on the second main surface of the reinforcing plate, which is in a predetermined shape in advance ;
Without cutting up to the reinforcing plate , a sheet cutting step to cut the adhered adhesive sheet to a predetermined shape adhesive sheet piece,
The manufacturing method of the reinforcement board with an adhesive sheet piece characterized by providing.
前記シート切断工程は、前記補強板の第2主面に貼り付けられた前記接着シートを上記補強板の周縁よりも内側に引き下げて切断して所定形状の前記接着シート片とする
ことを特徴とする接着シート片付補強板の製造方法。 It is a manufacturing method of the reinforcing sheet with an adhesive sheet piece according to claim 6 ,
The sheet cutting step is characterized in that the adhesive sheet affixed to the second main surface of the reinforcing plate is cut by lowering the inner side of the periphery of the reinforcing plate to form the adhesive sheet piece having a predetermined shape. The manufacturing method of the reinforcement board with an adhesive sheet piece to perform.
前記貼付工程において、複数枚の前記補強板を並べ、大判の前記接着シートをそれらの前記第2主面上に貼り付け、
前記シート切断工程において、上記大判の接着シートを複数の所定形状の前記接着シート片に切断する
ことを特徴とする接着シート片付補強板の製造方法。 It is a manufacturing method of the reinforcement sheet with an adhesive sheet piece of Claim 6 or Claim 7 ,
In the affixing step, a plurality of the reinforcing plates are arranged, and the large-sized adhesive sheet is affixed on the second main surface thereof,
In the sheet cutting step, the large-sized adhesive sheet is cut into a plurality of adhesive sheet pieces having a predetermined shape.
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