JP3776825B2 - Diversity receiver - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は直交周波数分割多重方式により変調(OFDM変調)された放送信号を受信するダイバーシティ受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】
OFDM変調された放送信号の1OFDM伝送シンボル期間は、有効シンボル区間とガードインターバルと呼ばれる区間とからなる。有効シンボル区間はデータ伝送のために必要な信号期間である。ガードインターバルはマルチパスなどのシンボル間干渉を防ぐためのものであり、有効シンボル区間の最後の所定期間長部分を有効シンボル区間の先頭に巡回的に複写されたものである。
【0003】
デジタル地上波テレビジョン放送信号など、OFDM変調された放送信号を受信するダイバーシティ受信機が知られている。従来のこの種のダイバーシティ受信機は、この出願人により提案されているものがある(特願2002−023678)。
【0004】
このダイバーシティ受信機は、複数のアンテナによる受信信号をそれぞれ可変減衰器で減衰し、減衰出力を合成し、合成出力をベースバンド信号に復調するダイバーシティ受信機において、ガード相関(単に相関とも記す)を検出し、相関出力のレベルに基づきガードインターバル区間に対応した期間に可変減衰器中における1つの可変減衰器の減衰量を切り替え、減衰量の切り替えによって受信信号レベルが上昇したときは、以降、ガードインターバル区間に対応した期間に合わせたタイミングにて、前記1つの可変減衰器の減衰量を階段的に変化させるものである。
【0005】
かかるダイバーシティ受信機Bは図3に示すように構成される。ダイバーシティ受信機Bでは、アンテナ1、2、3、4で受信したRF信号はそれぞれ低雑音増幅器5、6、7、8にて増幅のうえ、それぞれ可変減衰器9、10、11、12にて減衰のうえ混合器13に入力して合成し、混合器13の出力をチューナ14に供給する。
【0006】
混合器13から出力される合成出力を受けたチューナ14では、合成出力を増幅、周波数変換、さらに帯域制限を行って中間周波信号に変換する。チューナ14からの出力される中間周波信号はAD変換器15に供給してデジタル信号に変換し、変換されたデジタル信号は直交検波器16に供給して直交検波することで、ベースバンドI、Q信号に変換する。
【0007】
直交検波器16から出力されるベースバンドI、Q信号は有効シンボル抽出回路17に供給し、タイミング再生回路21から出力される有効シンボル区間を示すタイミング信号(FFT−WINDOW)に基づき、有効シンボル抽出回路17において有効シンボルに対応した期間の信号のみをベースバンドI、Q信号から取り込み、有効シンボル区間に対応した期間の信号をFFT回路18に供給し、FFT回路18にてFFT処理を行ってOFDM変調信号の復調を行いキャリア毎の情報に分離し、デマッパ回路19に供給してデマッピングすることによって復調データとして送出する。
【0008】
一方、直交検波器16から出力されたベースバンドI、Q信号はガード相関器20に供給し、ガード相関器20の入力ベースバンドI、Q信号と該ベースバンドI、Q信号を有効シンボル期間の時間幅遅延させた遅延ベースバンドI、Q信号との積をガードインターバル期間の時間幅にわたって積分し、該積分をA/D変換器15におけるA/D変換のためのサンプル周期ずつ順次ずらせて行うことによって、その積分値から相関出力を求め、相関出力をタイミング再生回路21に供給して相関出力のピーク位置からOFDMシンボルのタイミングを求め、タイミング信号(FFT−WINDOW)を有効シンボル抽出回路17へ送出する。
【0009】
ダイバーシティ受信機Bはダイバーシティ制御回路25を備え、ガード相関器20から出力される相関出力CORRおよびタイミング信号(FFT−WINDOW)はダイバーシティ制御回路25に供給し、相関出力CORRおよびタイミング信号(FFT−WINDOW)に基づきダイバーシティ制御回路25から可変減衰器9、10、11、12の減衰量を制御する減衰量制御信号CONT1、CONT2、CONT3、CONT4をそれぞれ可変減衰器9、10、11、12へ送出して、混合器13の出力レベル、すなわち合成された受信信号レベルが高くなるように可変減衰器9、10、11、12の減衰量を制御する。
【0010】
ダイバーシティ制御回路25の動作を、減衰量制御信号CONT1を例に図4、図5に示すタイミング図によって説明する。
【0011】
ここで、ダイバーシティ受信機Bでは、タイミング信号(FFT−WINDOW)は高電位のとき有効シンボル区間に対応する期間を示し、低電位のときガードインターバル区間に対応する期間を示している。減衰量制御信号CONT1は可変減衰器9の減衰量を制御する信号であり、減衰量制御信号CONT1のレベルが最大の場合に減衰量が0に制御され、減衰量制御信号CONT1のレベルが最小の場合に減衰量が最大になる。減衰量制御信号CONT2、3、4の場合も、減衰量制御信号CONT1の場合と同様である。
【0012】
ダイバーシティ制御回路25では、受信条件が良くなるか否かの判断は相関出力CORRを用いる。ダイバーシティ制御回路25ではタイミング信号(FFT−WINDOW)が低電位の期間に、すなわちガードインターバルの区間に対応した期間に可変減衰器9、10、11、12の減衰量を変化させる。
【0013】
図4では、混合器13の入力がなくならないようにするために、可変減衰器10、11、12の中で、少なくとも1つ以上の減衰量を0とし、初期状態として、減衰量制御信号CONT1のレベルが最小、すなわち可変減衰器9の減衰量が最大となっている。ここで、アンテナ1で受信している信号を評価するために、タイミング信号(FFT−WINDOW)が低電位になる区間(図4(a)参照)で減衰量制御信号CONT1のレベルを最大にし(図4(b)参照)、可変減衰器9の減衰量を0にする。
【0014】
これによって、アンテナ1で受信した信号も混合器13による合成のうえチューナ14に入力され、このときにおいて、図4では、相関出力CORRのピークレベルが以前の相関出力CORRのピークレベルよりも上がった場合を示している(図4(c)参照)。この場合では、アンテナ1で受信している信号を含めて混合器13で合成すれば混合器13の出力のレベルは増大し、受信条件が良くなると判定されるが、復調される信号の急激な変化を避けるために、続いてタイミング信号(FFT−WINDOW)が高電位になるタイミングで一旦減衰量制御信号CONT1のレベルを最小に戻し、図4において矢印で示すように、それ以降、タイミング信号(FFT−WINDOW)が低電位の区間で減衰量制御信号CONT1のレベルを、最大になるまで階段的に順次増大させる。
【0015】
受信機の初期状態は図4の場合と同様であるが、図4(b)と同様にタイミング信号(FFT−WINDOW)が低電位になる区間で、減衰量制御信号CONT1のレベルを最大にし、可変減衰器9の減衰量を0にしたことにより相関出力CORRのレベルが下がった場合では、アンテナ1で受信している信号を混合器13において合成したことによって混合器13の出力信号レベルが低下し、相関出力CORRのピークレベルが低下したと考えられて、受信条件が悪くなったと判定されるので、続いてタイミング信号(FFT−WINDOW)が高電位になるタイミングで減衰量制御信号CONT1のレベル情報を最小に戻す。
【0016】
上記図4に示した場合のように、可変減衰器9の減衰量が最大となっている状態におけるガードインターバル区間に対応した期間において可変減衰器9の減衰量を0にしたとき、次のガードインターバル区間に対応した期間における相関出力CORRのピークレベルがその前のガードインターバル区間に対応した期間における相関出力のピークレベルよりも増加しているときは、前記次のガードインターバル区間に対応した期間に続くガードインターバル区間に対応した期間に可変減衰器9の減衰量を最大にし、すなわち元に復元し、続くガードインターバル区間に対応した期間において順次可変減衰器9の減衰量を0にまで階段的に減少させていく。これによって安定して受信可能な減衰量に設定することができることになる。
【0017】
また、上記したように可変減衰器9の減衰量が最大となっている状態におけるガードインターバル区間に対応した期間において可変減衰器9の減衰量を0にしたとき、次のガードインターバル期間に相関出力CORRのピークレベルがその前のガードインターバル区間に対応した期間における相関出力のピークレベルよりも減少しているときは、可変減衰器9の減衰量を0にしたときに続くガードインターバル区間に対応した期間から可変減衰器9の減衰量を最大にする、すなわち元に復元する。これによって安定して受信可能な減衰量に設定することができることになる。
【0018】
図5の場合でも可変減衰器10、11、12の中で、少なくとも1つ以上は減衰量が0となっており、初期状態では減衰量制御信号CONT1のレベルが最大、すなわち可変減衰器9の減衰量が0となっている。ここで、アンテナ1で受信している信号を評価するために、タイミング信号(FFT−WINDOW)が低電位になる区間(図5(a)参照)で減衰量制御信号CONT1のレベルを最小にし(図5(b)参照)、可変減衰器9の減衰量を最大にする。
【0019】
これによって、アンテナ1で受信した信号が減衰されて混合器13で合成されてチューナ14に入力されることになる。その結果、図5では、相関出力CORRのピークレベルが上がった場合を示している(図5(c)参照)。この場合は、アンテナ1で受信している信号を減衰させれば相関出力CORRのレベルが上がり、受信条件が良くなると判定され、続いてタイミング信号(FFT−WINDOW)が高電位になるタイミングで一旦減衰量制御信号CONT1のレベルを最大に戻し(図5(b)参照)、図5において矢印で示すようにそれ以降、タイミング信号(FFT−WINDOW)が低電位の区間で減衰量制御信号CONT1のレベルが最小になるまで順次階段的に変化させる(図5(b)参照)。
【0020】
受信機の初期状態は図5の場合と同様であるが、図5(b)と同様にタイミング信号(FFT−WINDOW)が低電位になる区間で、減衰量制御信号CONT1のレベルを最小にし、可変減衰器9の減衰量を最大にしたことにより相関出力CORRのレベルが下がった場合では、アンテナ1で受信している信号を混合器13において合成したことによって混合器13の出力信号のレベルが減少し、相関出力CORRのピークレベルが低下したと考えられて、受信条件が悪くなったと判定されるので、タイミング信号(FFT−WINDOW)が高電位になるタイミングで減衰量制御信号CONT1のレベルを最大に戻す。
【0021】
上記図5に示した場合のように、可変減衰器9の減衰量が0となっている状態におけるガードインターバル区間に対応した期間において可変減衰器9の減衰量を最大にしたとき、次のガードインターバル期間に相関出力CORRのピークレベルがその前のガードインターバル区間に対応した期間における相関出力のピークレベルよりも増加しているときは、前記次のガードインターバル区間に対応する期間に続くガードインターバル区間に対応した期間に可変減衰器9の減衰量を0にし、すなわち元に復元し、続くガードインターバル区間に対応した期間において順次可変減衰器9の減衰量を最大にまで階段的に増大させていく。これによって安定して受信可能な減衰量に設定することができることになる。
【0022】
また、上記のように、可変減衰器9の減衰量が0となっている状態におけるガードインターバル区間に対応した期間において可変減衰器9の減衰量を最大にしたとき、次のガードインターバル区間に対応した期間における相関出力CORRのピークレベルがその前のガードインターバル区間に対応した期間における相関出力のピークレベルよりも減少しているときは、可変減衰器9の減衰量を最大にしたときに続くガードインターバル区間に対応した期間から可変減衰器9の減衰量を0にする、すなわち元に復元する。これによって安定して受信可能な減衰量に設定することができることになる。
【0023】
このようにして、1以上の可変減衰器の減衰量を0に維持した状態で、可変減衰器9、10、11、12の減衰量を順次制御して、チューナ14に入力される信号レベルを最大に保つように制御する。この結果、安定したダイバーシティ受信が行える。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記したように可変減衰器の減衰量をOFDMシンボル毎に制御して常に受信レベルを高く保つように制御しようとしても、電源投入直後等の受信状況が不確かな状態において選択されるアンテナが予め定められていて、この予め定められたアンテナからの出力を選択して可変減衰器の減衰量が制御されることになる。しかしながら、そのアンテナが殆ど電波をとらえていないアンテナであった場合、ダイバーシティ動作が効果を発揮しないという問題点があった。
【0025】
本発明は、電源投入などの初期状態時におけるアンテナ選択の信頼性を向上させて、安定、かつ十分な効果を奏するダイバーシティ受信機を提供することを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】
本発明のダイバーシティ受信機は、1つのシンボル期間が有効シンボル区間とガードインターバル区間とからなるOFDM変調された信号を受信する複数のアンテナを備えたダイバーシティ受信機であって、
複数のアンテナからの受信信号をそれぞれ減衰させる可変減衰手段と、
可変減衰手段からの出力を合成し、合成出力を復調して出力する復調手段と、復調手段にて得たベースバンド信号のガードインターバル区間に対応した期間の相関を検出すると共に引き続いて発生するガード相関出力の発生タイミングから求めたガードインターバルの間隔が伝送モードに基づく値になったときロック検出信号を出力する相関検出手段と、
受信信号レベルを検出する受信信号レベル検出手段と、
初期状態のとき受信信号レベル検出手段からの検出出力に基づき受信信号レベルの高いアンテナを選択し、選択されたアンテナに対応する可変減衰手段の減衰量を最小の減衰量に制御し、選択されなかったアンテナに対応する可変減衰手段の減衰量を最大の減衰量に制御し、ロック検出信号が供給されたときからガードインターバル区間に対応した期間における相関出力のピークレベルが増加したか否かに基づいて、ガードインターバル区間に対応する期間に、前記選択されなかったアンテナに対応する可変減衰手段の減衰量を変更する減衰量制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
【0027】
本発明のダイバーシティ受信機によれば、初期状態のとき受信信号レベル検出手段からの検出出力に基づいて受信信号レベルの高いアンテナが選択され、選択されたアンテナに対応する可変減衰手段の減衰量が最小の減衰量に制御され、選択されなかったアンテナに対応する可変減衰手段の減衰量が最大の減衰量に制御される。したがって、電波をとらえていないアンテナが従来の如く予め定めたアンテナとして選択されるようなことはない。このために、ダイバーシティ動作が効果を発揮しないというようなことはなくなる。また、選択されたアンテナの出力を減衰させずに送出するため、ロック検出信号が素早く送出されることになり、復調が早期に行われる。
【0028】
また、本発明のダイバーシティ受信機によれば、次いで、ロック検出信号が供給されたときからガードインターバル区間に対応した期間における相関出力のピークレベルが増加したか否かに基づいて、ガードインターバル区間に対応する期間に、前記選択されなかったアンテナに対応する可変減衰手段の減衰量が減衰量制御手段によって変更制御される。しかるに、この減衰量の更新制御はシンボル期間単位で行われる。更新制御が行われるのはロック検出信号が入力されている状態のためにシンボル期間長は確定しており、選択されたアンテナに対応する可変減衰手段の減衰量が最小の減衰量に制御され、かつ選択されていないアンテナからの出力の減衰量の変更がガードインターバル区間で行われるために、ダイバーシティ動作が速やかに働いて、ダイバーシティ効果を十分に発揮させることができる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかるダイバーシティ受信機を実施の一形態によって説明する。
【0030】
図1は本発明の実施の一形態にかかるダイバーシティ受信機の構成を示すブロック図であり、図3に示すダイバーシティ受信機Bと重複した説明を避けるために、本発明の実施の一形態にかかるダイバーシティ受信機Aにおいて、ダイバーシティ受信機Bと同一構成要素には同一の符号を付して示し、その説明は省略する。
【0031】
ダイバーシティ受信機Aは、アンテナ1、2、3、4、低雑音増幅器5、6、7、8、可変減衰器9、10、11、12、混合器13、チューナ14、AD変換器15、直交検波器16、有効シンボル抽出回路17、FFT回路18、デマッパ19、ガード相関器20、タイミング再生回路21を備え、これらはダイバーシティ受信機Bの場合と同様に作用する。
【0032】
さらにまた、ダイバーシティ受信機Aでは、ダイバーシティ制御回路25に代わり、ダイバーシティ制御回路22を備えている。チューナ14から検出した受信信号レベル情報、ガード相関器20から出力されるロック検出信号および相関出力CORR、タイミング再生回路21から出力されるタイミング信号(FFT−WINDOW)をダイバーシティ制御回路22に供給し、電源投入時などの初期状態のときに受信信号レベル情報に基づき一番受信レベルの高いアンテナを検索し、検索されたアンテナ出力の減衰量を最小に維持し、ロック検出信号が出力されたときから、相関出力CORRおよびタイミング信号(FFT−WINDOW)に基づき前記選択されたアンテナ以外のアンテナからの出力の減衰量を変更制御して混合器13の出力レベル、すなわち合成された受信信号レベルが高くなるようにするアンテナダイバーシティ動作を行わせる。
【0033】
ここで、受信信号レベル情報には、例えば、チューナ14におけるAGC電圧が利用できる。また、引き続いて発生するガード相関出力の発生タイミングからガードインターバルの間隔を求め、該間隔が伝送モード(ISDB−Tの場合はモード1、2、3の伝送モード、DVB−Tの場合は2kモード、8kモードの伝送モード)に基づく値になったときロック検出信号がガード相関器20から出力される。
【0034】
次に、ダイバーシティ制御回路22の動作を図2に示すタイミング図によって説明する。
【0035】
電源投入直後から可変減衰器9〜12の減衰量を順次最小にして行き、そのときの受信信号レベル情報をダイバーシティ制御回路22にてチェックする。図2(a)は可変減衰器9の減衰量を、図2(b)は可変減衰器10の減衰量を、図2(c)は可変減衰器11の減衰量を、図2(d)は可変減衰器12の減衰量をそれぞれ示している。図2(e)は受信信号レベル情報を示している。なお、図2においては、可変減衰器9〜12の減衰量制御信号CONT1〜CONT4に代わって、変減衰器9〜12の減衰量で示してある。
【0036】
図2において、可変減衰器9〜可変減衰器12の減衰量を順次最小にして行ったときに、例えば、可変減衰器10の減衰量を最小にした期間αにおいて、可変減衰器9、11、12の減衰量を最小にしたときよりも受信信号レベル情報が高レベルを示している。したがって、可変減衰器9〜可変減衰器12の減衰量を順次最小にすることが終了した時点βにおいて、可変減衰器10の減衰量を最小に維持し、可変減衰器9、11および12の減衰量を最大に維持することによってアンテナ2からの受信信号を実質的に選択する。
【0037】
この状態において、ロック検出信号が入力されるのを待ち、図2においてロック検出信号がダイバーシティ制御回路22に入力された時点γから、図4および図5にて例示した如く、相関出力CORRおよびタイミング信号(FFT−WINDOW)に基づく減衰量の変更制御を行う。
【0038】
時点γ、すなわちロック検出信号が発生した時点から実質的に正常な復調が行われることになり、相関出力CORRおよびタイミング信号(FFT−WINDOW)に基づき、可変減衰器10以外の可変減衰器の減衰量の変更制御が行われる。図2において、相関出力CORRおよびタイミング信号(FFT−WINDOW)に基づいて可変減衰器9の減衰量の制御が行われる場合を示し、この減衰量が変更制御される期間をδで示している。
【0039】
しかるに、ロック検出信号が出力されていないときは、タイミング信号(FFT−WINDOW)の高電位期間は有効シンボル期間とならず、復調が正常に行われていないときである。ロック検出信号が出力されているときは、タイミング信号(FFT−WINDOW)の高電位期間は有効シンボル期間となり、復調が正常に行われているときである。
【0040】
上記したように、相関出力CORRおよびタイミング信号(FFT−WINDOW)に基づく可変減衰器の減衰量の変更はシンボル期間単位で行われるため、シンボル期間長が確定していないとき、すなわちロック検出信号が出力されていないときには可変減衰器の減衰量を変更する制御が行えず、ダイバーシティ効果を発揮できない。
【0041】
しかし、ダイバーシティ受信機Aにおいては、初期状態のときに予め定めたアンテナを選択するのではなく、受信信号レベルが最大となるアンテナを実質的に選択してその出力を減衰させずに送出するため、ロック検出信号が素早く送出されることになり、復調が早期に行われ、ロック検出信号が出力されたときから選択されていないアンテナからの出力を可変減衰器によってその減衰量の変更が行われるために、ダイバーシティ動作が速やかに働かされて、ダイバーシティ効果を十分に発揮させることができる。
【0042】
また、上記した例においては、ダイバーシティ受信機Aでは、電源投入直後からアンテナを選択する例を示したが、電源投入直後に加えるに、受信チャンネルの切り換え直後からや、ロック検出信号が消滅した直後からも、アンテナ選択を行うようにしてもよい。
【0043】
さらにまた、ダイバーシティ受信機Aにおいて、可変減衰器9〜可変減衰器12の減衰量を順次最小にして行き、そのときの受信信号レベル情報をチェックすることによって1つのアンテナを実質的に選択する場合を例示したが、複数のアンテナ、例えば2つのアンテナを実質的に選択するようにしてもよい。この場合は、2つの可変減衰器の組み合わせについて減衰量を最小にすることによって、受信レベル情報が最大となる組み合わせを求めればよい。
【0044】
また、ダイバーシティ受信機Aにおいて、受信信号レベル情報としてチューナ14のAGC電圧を利用したが、AD変換器15の出力信号の振幅や、復調器内での信号の振幅を利用してもよい。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように本発明にかかるダイバーシティ受信機によれば、アンテナの実質的な選択の信頼性が向して、安定したダイバーシティ受信をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態にかかるダイバーシティ受信機の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の一形態にかかるダイバーシティ受信機の作用の説明に供するタイミング図である。
【図3】提案されているダイバーシティ受信機の構成を示すブロック図である。
【図4】図3に示したダイバーシティ受信機の作用の説明に供するタイミング図である。
【図5】図3に示したダイバーシティ受信機の作用の説明に供するタイミング図である。
【符号の説明】
9〜12 可変減衰器
13 混合器
14 チューナ
15 AD変換器
16 直交検波器
17 有効シンボル抽出回路
18 FFT回路
20 ガード相関器
21 タイミング再生回路
22 ダイバーシティ制御回路[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a diversity receiver that receives a broadcast signal modulated (OFDM modulation) by an orthogonal frequency division multiplexing system.
[0002]
[Prior art]
One OFDM transmission symbol period of an OFDM-modulated broadcast signal includes an effective symbol period and a period called a guard interval. The effective symbol period is a signal period necessary for data transmission. The guard interval is for preventing inter-symbol interference such as multipath, and is obtained by cyclically copying the last predetermined period length portion of the effective symbol interval to the beginning of the effective symbol interval.
[0003]
Diversity receivers that receive OFDM-modulated broadcast signals such as digital terrestrial television broadcast signals are known. A conventional diversity receiver of this type has been proposed by the present applicant (Japanese Patent Application No. 2002-023678).
[0004]
This diversity receiver uses a variable attenuator to attenuate received signals from a plurality of antennas, combines the attenuated outputs, and demodulates the combined output into a baseband signal. Guard diversity (also simply referred to as correlation) Detect and switch the attenuation amount of one variable attenuator in the variable attenuator during the period corresponding to the guard interval interval based on the correlation output level. The attenuation amount of the one variable attenuator is changed stepwise at a timing according to a period corresponding to the interval section.
[0005]
Such diversity receiver B is configured as shown in FIG. In the diversity receiver B, the RF signals received by the
[0006]
The
[0007]
The baseband I and Q signals output from the
[0008]
On the other hand, the baseband I and Q signals output from the
[0009]
The diversity receiver B includes a
[0010]
The operation of the
[0011]
Here, in the diversity receiver B, the timing signal (FFT-WINDOW) indicates a period corresponding to the effective symbol period when the potential is high, and indicates a period corresponding to the guard interval period when the potential is low. The attenuation control signal CONT1 is a signal for controlling the attenuation of the
[0012]
In the
[0013]
In FIG. 4, in order to prevent the input of the
[0014]
As a result, the signal received by the
[0015]
The initial state of the receiver is the same as in the case of FIG. 4, but the level of the attenuation control signal CONT1 is maximized in the interval where the timing signal (FFT-WINDOW) is low as in FIG. When the level of the correlation output CORR is lowered by setting the attenuation amount of the
[0016]
When the attenuation amount of the
[0017]
As described above, when the attenuation amount of the
[0018]
Even in the case of FIG. 5, at least one of the
[0019]
As a result, the signal received by the
[0020]
The initial state of the receiver is the same as in the case of FIG. 5, but the level of the attenuation control signal CONT1 is minimized in the interval in which the timing signal (FFT-WINDOW) is low as in FIG. When the level of the correlation output CORR is reduced by maximizing the attenuation amount of the
[0021]
When the attenuation amount of the
[0022]
As described above, when the attenuation amount of the
[0023]
In this way, with the attenuation of one or more variable attenuators maintained at 0, the attenuation of the
[0024]
[Problems to be solved by the invention]
However, as described above, even if the attenuation level of the variable attenuator is controlled for each OFDM symbol so as to keep the reception level always high, the antenna selected in the state where the reception status is uncertain, such as immediately after power-on, The output from the predetermined antenna is selected, and the attenuation amount of the variable attenuator is controlled. However, when the antenna is an antenna that hardly catches radio waves, there is a problem that the diversity operation is not effective.
[0025]
An object of the present invention is to provide a diversity receiver that improves the reliability of antenna selection in an initial state such as power-on, and exhibits a stable and sufficient effect.
[0026]
[Means for Solving the Problems]
A diversity receiver according to the present invention is a diversity receiver including a plurality of antennas for receiving an OFDM-modulated signal in which one symbol period includes an effective symbol period and a guard interval period,
Variable attenuation means for attenuating received signals from a plurality of antennas, respectively;
A demodulator that synthesizes the output from the variable attenuator, demodulates and outputs the combined output, and detects a correlation in a period corresponding to the guard interval section of the baseband signal obtained by the demodulator and subsequently generates a guard Correlation detecting means for outputting a lock detection signal when the interval of the guard interval determined from the generation timing of the correlation output is a value based on the transmission mode;
A received signal level detecting means for detecting a received signal level;
In the initial state, an antenna having a high reception signal level is selected based on the detection output from the reception signal level detection means, and the attenuation amount of the variable attenuation means corresponding to the selected antenna is controlled to the minimum attenuation amount, and is not selected. Based on whether the peak level of the correlation output has increased during the period corresponding to the guard interval section from when the lock detection signal was supplied An attenuation amount control means for changing the attenuation amount of the variable attenuation means corresponding to the antenna not selected during the period corresponding to the guard interval section;
It is provided with.
[0027]
According to the diversity receiver of the present invention, an antenna having a high reception signal level is selected based on the detection output from the reception signal level detection means in the initial state, and the attenuation amount of the variable attenuation means corresponding to the selected antenna is The minimum attenuation is controlled, and the attenuation of the variable attenuation means corresponding to the unselected antenna is controlled to the maximum attenuation. Therefore, an antenna that does not capture radio waves is not selected as a predetermined antenna as in the prior art. For this reason, the situation where the diversity operation is not effective is eliminated. Further, since the output of the selected antenna is transmitted without being attenuated, the lock detection signal is transmitted quickly, and demodulation is performed at an early stage.
[0028]
Further, according to the diversity receiver of the present invention, based on whether or not the peak level of the correlation output in the period corresponding to the guard interval period has increased since the lock detection signal was supplied, During the corresponding period, the attenuation amount of the variable attenuation means corresponding to the unselected antenna is changed and controlled by the attenuation amount control means. However, the attenuation amount update control is performed in symbol period units. The update control is performed because the lock detection signal is input, so that the symbol period length is fixed, the attenuation of the variable attenuation means corresponding to the selected antenna is controlled to the minimum attenuation, In addition, since the attenuation amount of the output from the unselected antenna is changed in the guard interval section, the diversity operation works quickly, and the diversity effect can be sufficiently exhibited.
[0029]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, a diversity receiver according to the present invention will be described according to an embodiment.
[0030]
FIG. 1 is a block diagram showing a configuration of a diversity receiver according to an embodiment of the present invention. In order to avoid duplicated description with diversity receiver B shown in FIG. 3, an embodiment of the present invention is applied. In the diversity receiver A, the same components as those in the diversity receiver B are denoted by the same reference numerals, and description thereof is omitted.
[0031]
The diversity receiver A includes
[0032]
Furthermore, the diversity receiver A includes a
[0033]
Here, for the received signal level information, for example, an AGC voltage in the
[0034]
Next, the operation of the
[0035]
Immediately after the power is turned on, the attenuation amounts of the
[0036]
In FIG. 2, when the attenuation amount of the
[0037]
In this state, it waits for the lock detection signal to be input, and from the time γ when the lock detection signal is input to the
[0038]
Substantially normal demodulation is performed from the time point γ, that is, the time point when the lock detection signal is generated, and the attenuation of the variable attenuators other than the
[0039]
However, when the lock detection signal is not output, the high potential period of the timing signal (FFT-WINDOW) is not an effective symbol period, and is not demodulated normally. When the lock detection signal is output, the high potential period of the timing signal (FFT-WINDOW) is an effective symbol period and demodulation is performed normally.
[0040]
As described above, since the attenuation of the variable attenuator based on the correlation output CORR and the timing signal (FFT-WINDOW) is changed on a symbol period basis, when the symbol period length is not fixed, that is, the lock detection signal is When the signal is not output, the control for changing the attenuation amount of the variable attenuator cannot be performed, and the diversity effect cannot be exhibited.
[0041]
However, diversity receiver A does not select a predetermined antenna in the initial state, but rather selects an antenna having the maximum received signal level and transmits the output without attenuation. The lock detection signal is sent out quickly, demodulation is performed at an early stage, and the output from the antenna not selected from when the lock detection signal is output is changed by the variable attenuator. For this reason, the diversity operation is quickly performed, and the diversity effect can be sufficiently exhibited.
[0042]
In the above-described example, the diversity receiver A shows an example in which the antenna is selected immediately after the power is turned on, but in addition to immediately after the power is turned on, immediately after switching the reception channel or immediately after the lock detection signal disappears. Alternatively, the antenna may be selected.
[0043]
Furthermore, in the diversity receiver A, the attenuation amount of the
[0044]
In the diversity receiver A, the AGC voltage of the
[0045]
【The invention's effect】
As described above, according to the diversity receiver according to the present invention, the reliability of substantial antenna selection is improved, and stable diversity reception can be performed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a configuration of a diversity receiver according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a timing diagram for explaining the operation of the diversity receiver according to the embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a block diagram showing a configuration of a proposed diversity receiver.
4 is a timing diagram for explaining the operation of the diversity receiver shown in FIG. 3; FIG.
FIG. 5 is a timing chart for explaining the operation of the diversity receiver shown in FIG. 3;
[Explanation of symbols]
9 to 12
Claims (2)
複数のアンテナからの受信信号をそれぞれ減衰させる可変減衰手段と、
可変減衰手段からの出力を合成し、合成出力を復調して出力する復調手段と、
復調手段にて得たベースバンド信号のガードインターバル区間に対応した期間の相関を検出すると共に引き続いて発生するガード相関出力の発生タイミングから求めたガードインターバルの間隔が伝送モードに基づく値になったときロック検出信号を出力する相関検出手段と、
受信信号レベルを検出する受信信号レベル検出手段と、
初期状態のとき受信信号レベル検出手段からの検出出力に基づき受信信号レベルの高いアンテナを選択し、選択されたアンテナに対応する可変減衰手段の減衰量を最小の減衰量に制御し、選択されなかったアンテナに対応する可変減衰手段の減衰量を最大の減衰量に制御し、ロック検出信号が供給されたときからガードインターバル区間に対応した期間における相関出力のピークレベルが増加したか否かに基づいて、ガードインターバル区間に対応する期間に、前記選択されなかったアンテナに対応する可変減衰手段の減衰量を変更する減衰量制御手段と、
を備えたことを特徴とするダイバーシティ受信機。A diversity receiver having a plurality of antennas for receiving an OFDM-modulated signal in which one symbol period includes an effective symbol period and a guard interval period,
Variable attenuation means for attenuating received signals from a plurality of antennas, respectively;
Demodulating means for synthesizing the output from the variable attenuating means, demodulating the synthesized output, and
When the correlation of the period corresponding to the guard interval section of the baseband signal obtained by the demodulating means is detected, and the interval of the guard interval obtained from the timing of generation of the guard correlation output generated subsequently becomes a value based on the transmission mode Correlation detection means for outputting a lock detection signal;
A received signal level detecting means for detecting a received signal level;
In the initial state, an antenna having a high reception signal level is selected based on the detection output from the reception signal level detection means, and the attenuation amount of the variable attenuation means corresponding to the selected antenna is controlled to the minimum attenuation amount, and is not selected. Based on whether the peak level of the correlation output has increased during the period corresponding to the guard interval section from when the lock detection signal was supplied An attenuation amount control means for changing the attenuation amount of the variable attenuation means corresponding to the antenna not selected during the period corresponding to the guard interval section;
A diversity receiver comprising:
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