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JP3770866B2 - Engine air purifier filter cleaning machine - Google Patents

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JP3770866B2
JP3770866B2 JP2002314485A JP2002314485A JP3770866B2 JP 3770866 B2 JP3770866 B2 JP 3770866B2 JP 2002314485 A JP2002314485 A JP 2002314485A JP 2002314485 A JP2002314485 A JP 2002314485A JP 3770866 B2 JP3770866 B2 JP 3770866B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンジン用空気清浄器フィルタの清掃機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、エンジン用空気清浄器フィルタの清掃は、一般に、清掃作業者がエンジン用空気清浄器に用いられる円筒型フィルタに圧力空気をホースなどにより手動で吹き付けることにより行われてきた。
【0003】
即ち、図7に示すように、円筒型フィルタ5に、圧力空気Cが噴射ノズル85を備えた空気噴射管83を用いてその内側から手動で吹き付けられる。圧力空気Cが円筒型フィルタ5の内側面に吹き付けられると、円筒型フィルタ5に付着していた塵埃4が円筒型フィルタ5から除去される。通常、円筒型フィルタ5は適切な作業台上に置かれて静止しているので、清掃作業者が、噴射ノズル85を備えた空気噴射管83を円筒型フィルタ5の円筒の内側の空洞部に差し込み、内周面に沿って空気噴射管83を円筒型フィルタ5の軸方向の一端から他端まで動かしながら、圧力空気Cを吹き付け清掃していた。また、円筒型フィルタ5の円周方向の位置を変えるには、一般に、清掃作業者が手等により円筒型フィルタ5をその中心軸廻りに回転させて円周方向の位置を変更していた。
【0004】
なお、上記清掃作業は、周知の作業であり、公知の技術に該当するので、特に先行技術文献はない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の方法では、円筒型フィルタ5の清掃作業が、一般に、手動により行われるので、清掃作業者が常に円筒型フィルタ5の近傍で作業する必要があった。
【0006】
また、上記のような方法で、円筒型フィルタ5の内側面に圧力空気Cを空気噴射管83で常に一定方向から一定時間吹き付けるには、圧力空気Cに対抗する力が常に必要であった。また、清掃作業者が手動で圧力空気Cを円筒型フィルタ5に吹き付けるため、ホースを通過する圧力空気Cの圧力変動等により空気噴射管83が不意に動くと、誤って空気噴射管83が円筒型フィルタ5の内側面に接触し、円筒型フィルタ5の内側面を変形あるいは破損させるおそれがあった。
【0007】
さらに、圧力空気Cにより円筒型フィルタ5から除去された塵埃4が周囲に飛散するのを防止するために大型の集塵装置が必要であった。
また、上記のような方法で、円筒型フィルタ5の内側面に圧力空気Cを常に一定方向から一定時間吹き付けるのは、かなり熟練を要する作業であった。そのため、円筒型フィルタ5を均一にむら無く清掃するための所要時間が、清掃作業者の熟練度などによって異なる場合があった。その上、手動による清掃では、所要時間の短縮を図るために作業効率を高めようとしてもどうしても手作業から生じることによる限界があった。
【0008】
さらに、通常、清掃作業終了の判断は清掃作業者の目視検査等による経験的な判断に任されており、上記のような手動による清掃では、清掃仕上がり品質が清掃作業者の熟練度や個人差により異なる場合があった。
従って、本発明の課題は、エンジン用空気清浄器に用いられる円筒型フィルタから除去された塵埃が周囲に飛散せず、一定時間で常に一定の清掃仕上がり品質が得られる円筒型フィルタの清掃機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
上記課題を達成するために、本発明は、エンジン用空気清浄器に用いられる円筒型フィルタの清掃機であって、前記円筒型フィルタを回転自在に載置するために、予め定める間隔をあけて前記円筒型フィルタの中心軸に平行に配置された一対のローラと、
前記一対のローラの少なくとも一方を回転駆動するための回転駆動手段と、
前記円筒型フィルタの前記中心軸に平行に移動しつつ、前記円筒型フィルタに予め定める圧力に加圧された圧力空気を噴射するための空気噴射装置とを有し、
前記空気噴射装置が、前記円筒型フィルタの内側面および外側面に前記圧力空気をそれぞれ噴射するための少なくとも1対の空気噴射管を備え、
前記1対の空気噴射管のうち、前記円筒型フィルタの内側面に前記圧力空気を噴射する内側噴射管は、その先端部に該内側噴射管の中心軸と直交するノズルを備え、
前記円筒型フィルタの外側面に前記圧力空気を噴射する外側噴射管は、その先端部に該外側噴射管の中心軸と120度から150度の間の角度を有するノズルを備え、
更に、前記内側噴射管のノズルは、前記円筒型フィルタの内側面に配置された内側噴射管のノズルから噴射される圧力空気により前記円筒型フィルタから除去された塵埃が、前記円筒形フィルタの外側面に配置された外側噴射管のノズルから噴射される圧力空気により一定方向に流されるように、該外側噴射管のノズルの先端よりも、該ノズルから噴射される圧力空気の噴射方向側に配置されていることを特徴とする、エンジン用空気清浄器フィルタの清掃機とする。
【0010】
このように構成すると、前記円筒型フィルタが少なくとも一対の空気噴射管により清掃されるため、清掃作業者は前記円筒型フィルタを手作業により清掃する必要がない。
また、前記一対の空気噴射管の少なくとも一方が前記円筒型フィルタから除去された塵埃を予め定めた方向に流すためのノズルを備えるので、前記円筒型フィルタから除去された塵埃が前記円筒型フィルタ周囲に飛散することがなく大がかりな集塵装置を必要としない。
【0011】
さらに、前記空気噴射装置が前記円筒型フィルタの前記中心軸に平行に移動しつつ、前記円筒型フィルタに予め定める圧力に加圧された圧力空気を噴射するため前記円筒型フィルタが一定時間で均一にむら無く清掃される。その結果、一定の清掃作業時間で常に一定の清掃仕上がり品質を得ることが容易になる。
【0012】
前記回転駆動手段の回転駆動速度を可変に制御するための制御装置を備えるとよい。
それにより、前記円筒型フィルタの汚損の程度に応じて、前記円筒型フィルタの回転駆動速度を変更できるので、前記円筒型フィルタの目標清掃仕上がり品質が得られるまで充分清掃することができる。
【0013】
前記空気噴射装置が、前記円筒型フィルタの前記中心軸に平行な軸廻りに前記空気噴射装置を回転させるためのヒンジを備えるとよい。
そうすると、前記円筒型フィルタを前記一対のローラに載置する際に、前記空気噴射装置が前記円筒型フィルタの載置の支障にならないように前記空気噴射装置を前もって回転させておくことができる。また、前記円筒型フィルタの清掃終了後に、前記円筒型フィルタを前記一対のローラから取り出す際にも、前記空気噴射装置が前記円筒型フィルタの取り出しの支障にならないように前記空気噴射装置を前もって回転させておくことができる。
【0014】
前記一対の空気噴射管の少なくとも一方が、該空気噴射管の先端部に設けられ該空気噴射管の軸方向と120度から150度の間の角度を有するノズルを備えるとよい。
そうすると、前記円筒型フィルタから除去された塵埃を前記角度を有するノズルを備えた前記空気噴射管から噴射される圧力空気により、前記円筒型フィルタの外側面で前記中心軸に平行な方向に流すことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施形態を、添付図面に基づいて説明する。
図1は、円筒型フィルタの清掃機の正面を示す図である。図2は、図1のRh方向から見た円筒型フィルタの清掃機の側面を示す図である。図3は、図1のLh方向から見た円筒型フィルタの清掃機の側面を示す図である。図4は、空気噴射装置と円筒型フィルタとの位置関係を示す斜視図である。図5は、円筒型フィルタの清掃機の清掃作業システムを示すブロック線図である。図6は、円筒型フィルタから除去された塵埃が予め定めた方向に流される状態を示す図である。
【0016】
図1において、円筒型フィルタの清掃機1は、円筒型フィルタ3を回転自在に載置するための一対のローラと、そのうちの少なくとも一方のローラを回転駆動するための回転駆動手段、さらに、円筒型フィルタ3に平行に移動しつつ、円筒型フィルタ3に予め定める圧力に加圧された圧力空気を噴射するための空気噴射装置および回転駆動手段の回転駆動速度を可変に制御するための制御装置で構成される。
【0017】
円筒型フィルタの清掃機1は、図1に示すように、隔壁で囲まれ、集塵および遮音機構(図示せず)を備えた集塵室2の中に格納されている。
一対のローラは、駆動ローラ31および従動ローラ35から構成される。
駆動ローラ31は、図1に示すように、円柱形のローラである。駆動ローラ31の中心軸は、円筒型フィルタ3の中心軸に平行である。駆動ローラ31は、その外周面が円筒型フィルタ3の外側面3aに当接するように配置されている。駆動ローラ31は、その長さが、図3に示すように、円筒型フィルタ3の軸方向の長さにほぼ等しくなるように作られている。
【0018】
円筒型フィルタ3は、前述のように円筒形であり、本実施例の場合、その大きさは、直径が約30cmであり、長さが約60cmである。
駆動ローラ31は、図3に示すように、その両端でそれぞれL字型のローラブラケット24a、24bにより回転可能に支持されている。ローラブラケット24aは、ボルト24cによって水平部材24の後端部(図3のRr方向側)に固定されている。ローラブラケット24bは、ボルト24dによって水平部材24の前端部(図3のFr方向側)付近に固定されている。水平部材24は、その両端部(図3のFrまたはRr方向側)付近で縦部材12、14によって支持されている。縦部材12、14は、例えば、L字型断面の部材で作られ、水平部材24に溶接等により結合されている。
【0019】
なお、駆動ローラ31は、例えば、ゴム、樹脂材から作られる。また、ローラブラケット24a、24b、水平部材24、縦部材12、14は、例えば、鋼材から作られる。
従動ローラ35は、図1に示すように、円柱形のローラである。従動ローラ35の中心軸は、エンジン用空気清浄機フィルタ3の中心軸に平行である。従動ローラ35は、その外周面が円筒型フィルタ3の外側面3aに当接するように配置されている。従動ローラ35は、その長さが、図2に示すように、円筒型フィルタ3の軸方向の長さにほぼ等しくなるように作られている。本実施例の場合、従動ローラ35は、駆動ローラ31と同じ高さにあり、円筒型フィルタ3の中心軸に関して駆動ローラ31と対称の位置に配置されている。従動ローラ35は、駆動ローラ31によって回転駆動された円筒型フィルタ3に回転のみを行わせるように円筒型フィルタ3をガイドする。従動ローラ35は、その両端でそれぞれL字型のローラブラケット22a、22bにより回転可能に支持されている。ローラブラケット22aは、ボルト22cによって水平部材22の前端部(図2のFr方向側)付近に固定されている。ローラブラケット22bは、ボルト22dによって水平部材22の後端部(図2のRr方向側)に固定されている。水平部材22は、その両端部(図2のFrまたはRr方向側)付近で縦部材13、15に支持されている。縦部材13、15は、例えば、L字型断面の部材で作られ水平部材22に溶接等により結合されている。
【0020】
なお、従動ローラ35は、例えば、ゴム、樹脂材から作られる。また、ローラブラケット22a、22b、水平部材22、縦部材13、15は、例えば、鋼材から作られる。
また、水平部材22と24は、図1に示すように、横部材26で左右方向(図1のRhまたはLh方向側)に、例えば、溶接等により結合されている。従って、水平部材22と24および横部材26は、前述の駆動ローラ31、従動ローラ35および後述の駆動モータ32、空気噴射装置41の支持部材を構成し、支持部材としての必要な強度、剛性を備えている。
【0021】
回転駆動手段は、駆動モータ32、駆動モータベルト33および前述の駆動ローラ31から構成される。
駆動モータ32は、図3に示すように、円筒型フィルタ3の前端部(図3のFr方向側)付近に配置されている。駆動モータ32は、駆動モータベルト33によって駆動ローラ31の前端部(図3のFr方向側)に設けられた駆動ローラ軸31aと連結され、駆動ローラ31を回転駆動させる。
【0022】
駆動モータ32は、例えば、回転数を無段階的に変えることができる電動モータである。本実施例では、標準的な汚損状態にある円筒型フィルタ3を清掃する場合、駆動モータ32の回転速度は15rpmに設定されており、円筒型フィルタ3の汚損の程度に応じて駆動モータ32の回転数を変えることができる。
【0023】
横部材26の左右方向(図1のRhまたはLh方向)のほぼ中央部の上面には円筒型フィルタ3の前後方向(図2または図3のFrまたはRr方向)の移動を規制するための突出部(図示せず)が設けられている。突出部は、円筒型フィルタ3を駆動ローラ31および従動ローラ35に載置した場合に、その前後方向(図2または図3のFrまたはRr方向)の移動を規制する。従って、突出部は、横部材26から上方へ僅かに突出していればよく、例えば、直径が2〜3mmの鋼製の棒材をU字型に曲げその両端部を横部材26の上面に溶接等で固定すればよい。横部材26は、例えば、鋼材から作られる。
【0024】
空気噴射装置41は、図2に示すように、横送り機構43、一対の空気噴射管である内側噴射管72および外側噴射管73から構成されている。
横送り機構43は、さらに、ホルダ45、横送りねじ54、横送りモータ52および横送りモータベルト53から構成されている。
【0025】
ホルダ45は、下側に開口したコの字型断面の細長い筒状の直線部材で、横送り機構43を支持すると同時に、そのコの字型の内部に横送りねじ54を収納している。横送り機構43は、ホルダ45の前端部(図2のFr方向側)で、詳細には図示しないが、横送りねじ54に結合されている。横送りねじ54は、本実施例では、ウオームギヤであり、横送りモータベルト53を介して横送りモータ52に連結されている。従って、横送りモータ52を回転させると、その回転が横送りモータベルト53を介して横送りねじ54に伝えられて横送りねじ54を回転させ、横送りネジ54の前端部(図2のFr方向側)に取り付けられた横送り機構43が横送りねじ54に沿って前後方向(図2のFrまたはRr方向)に運動する。本実施例では、横送りモータ52は一定回転速度を有する電動モータである。
【0026】
なお、ホルダ45の前端部(図2のFr方向側)には、リミットスイッチ63が取り付けられている。また、ホルダ45の後端部(図2のRr方向側)にも、リミットスイッチ65が取り付けられている。横送り機構43がリミットスイッチ63およびリミットスイッチ65を通過し、リミットスイッチ63およびリミットスイッチ65に接触すると、リミットスイッチ63およびリミットスイッチ65から電気信号が横送りモータ52に発信され、横送りモータ52の回転方向が逆になる。従って、横送り機構43はリミットスイッチ63およびリミットスイッチ65の間をホルダ45にガイドされて前後方向(図2のFrまたはRr方向)に往復運動することができる。本実施例では、横送り機構43の運動距離は約65cmであり、運動速度は毎分約80cmである。
【0027】
内側噴射管72および外側噴射管73は、図2および図4に示すように、横送り機構43の上部に噴射管取付部71を介して取り付けられている。本実施例の場合、内側噴射管72および外側噴射管73は、ホルダ45に平行で水平に後方(図2のRr方向)へ延びる真っ直ぐな円管である。その長さは、円筒型フィルタ3の軸方向の長さとほぼ同じである。
【0028】
内側噴射管72の先端部には、図6に示すような内側噴射管ノズル74が設けられている。内側噴射管ノズル74は、短い円管でその中心軸が内側噴射管72の中心軸と直交するように内側噴射管72に取り付けられている。内側噴射管ノズル74は、予め別物として作っておき、内側噴射管72に、例えば、溶接により結合することができる。内側噴射管72および内側噴射管ノズル74は、例えば、鋼管から作られる。
【0029】
外側噴射管73の先端部には、図6に示すような外側噴射管ノズル75が設けられている。外側噴射管ノズル75は、内側噴射管ノズル74と同様に短い円管でその中心軸の方向が外側噴射管73の中心軸の方向と120度から150度の間の角度θをなすように外側噴射管73に取り付けられている。本実施例では、θは約135度である。外側噴射管ノズル75は、先端部が僅かに絞られて細くなっており、開口部の形状は楕円形である。外側噴射管ノズル75は、予め別物として作っておき、外側噴射管73に、例えば、溶接により結合することができる。あるいは、外側噴射管ノズル75を外側噴射管73と一体成形により作ってもよい。外側噴射管73および外側噴射管ノズル75は、例えば、鋼管から作られる。なお、内側噴射管ノズル74および外側噴射管ノズル75の断面は、円形に限らず、例えば、角形、楕円形あるいは卵形等であってもよい。同様に、内側噴射管72および外側噴射管73の断面も円形に限らず、例えば、角形、楕円形あるいは卵形等であってもよい。
【0030】
また、噴射管取付部71の一端には、図4 に示すように、ヒンジ77が設けられている。ヒンジ77は、円筒型フィルタ3の清掃開始前に、円筒型フィルタ3を駆動ローラ31および従動ローラ35に載置する際、内側噴射管72と外側噴射管73が円筒型フィルタ3の載置の支障にならないように、内側噴射管72と外側噴射管73が取り付けられた噴射管取付部71をヒンジ77廻りに回転させ引き起こしておくためのものである。また、円筒型フィルタ3の清掃終了後に円筒型フィルタ3を円筒型フィルタの清掃機1から取り出す際、内側噴射管72と外側噴射管73が円筒型フィルタ3の取り出しの支障にならないように、同様に、内側噴射管72と外側噴射管73が取り付けられた噴射管取付部71をヒンジ77廻りに回転させ引き起こしておくことができる。噴射管取付部71は、例えば鋼材から作られる。
【0031】
さらに、噴射管取付部71には、図4に示すように、内側噴射管72および外側噴射管73が取り付けられている側とは反対側に圧力空気配管取付口76が設けられている。圧力空気配管取付口76は円管であり、図示しない適切な配管によって円筒型フィルタの清掃機1の外部にある圧力空気供給源に接続され、圧力空気供給源から供給される圧力空気を内側噴射管72と外側噴射管73に供給する。圧力空気配管取付口76は、例えば、鋼管から作り、溶接により噴射管取付部71に結合される。
【0032】
つぎに、図6を参照して、円筒型フィルタ3に付着した塵埃4の除去方法について説明する。図6に示すように、内側噴射管72と外側噴射管73が円筒型フィルタ3の中心軸に平行に移動するため、まず、内側噴射管72の先端部に設けられている内側噴射管ノズル74から予め定める圧力に加圧された圧力空気Aが円筒型フィルタ3の内側面に直角に吹き付けられる。圧力空気Aの圧力は、本実施例では、約5kg/cm2である。この圧力空気Aにより、円筒型フィルタ3に付着していた塵埃4が円筒型フィルタ3から除去される。そうすると、除去された塵埃4は、外側噴射管73の先端部に設けられた外側噴射管ノズル74から噴射される圧力空気Bにより、一定方向に流される。圧力空気Bの圧力は、本実施例では、約5kg/cm2である。従って、塵埃4が円筒型フィルタ3の周囲に飛散するおそれがない。本実施例の場合、図2の集塵室2の後方(図2のRr方向側)に集塵装置が設けられている(図示せず)。塵埃4は、外側噴射管73から噴射される圧力空気Bによって集塵室2の後方(図2のRr方向側)に流されて吹き送られ、集塵装置に捕捉されるため、集塵室2の外部に飛散するおそれはない。また、前述の如く集塵室2に適切な遮音装置を設けると、圧力空気Aおよび圧力空気Bによる吹き付け音が遮音され、集塵室2の外部に吹き付け音が洩れるおそれがない。
【0033】
制御装置95は、図1に示すように、集塵室2の外部に隣接して配設されている。制御装置95には、駆動モータ32の回転速度設定手段および空気噴射装置41の横送り時間設定手段等が設けられている。
つぎに、図5に示す円筒型フィルタの清掃機1の清掃作業システムを図1〜図4および図6を参照しながら説明する。
【0034】
まず、円筒型フィルタ3を円筒型フィルタの清掃機1の駆動ローラ31および従動ローラ35に載置する。そのために、図2に示す空気噴射装置41を円筒型フィルタの清掃機1の手前(図2のFr方向側)一杯まで移動させる。そして、図4 に示す噴射管取付部71をそのヒンジ77を中心に回転させて引き起こし、円筒型フィルタ3を駆動ローラ31および従動ローラ35に載置するのに内側噴射管72および外側噴射管73が支障にならないようにする。
【0035】
円筒型フィルタ3を駆動ローラ31および従動ローラ35に載置したら、噴射管取付部71をそのヒンジ77を中心に引き起こした方向と反対方向に回転させて倒す。そうすると、図6に示す内側噴射管72の内側噴射管ノズル74と外側噴射管73の外側噴射管ノズル75が円筒型フィルタ3を挟む位置にセットされる。即ち、図4に示すように、円筒型フィルタ3の内側面3bに内側噴射管72の内側噴射管ノズル74の先端開口部が向けられ、円筒型フィルタ3の外側面3aに外側噴射管73の外側噴射管ノズル75の先端開口部が向けられる。
【0036】
つぎに、円筒型フィルタ3の汚損の程度に応じて、制御装置95で駆動モータ32の回転速度と空気噴射装置41の横送り時間を設定する。なお、横送り時間は、タイマーで設定される。
そして、制御装置95の回転スイッチを始動すると駆動モータ32が回転し、その回転が駆動モータベルト33を介して駆動ローラ31に伝えられ、駆動ローラ31が円筒型フィルタ3を回転させる。
【0037】
そこで、制御装置95の電源スイッチを始動すると横送りモータ52が回転し、横送りモータベルト53を介してその回転がウオームねじ54に伝えられる。ウオームねじ54が回転すると、ウオームねじ54に結合された横送り機構43がホルダ45にガイドされてリミットスイッチ63およびリミットスイッチ65の間を往復運動する。
【0038】
さらに、円筒型フィルタの清掃機1の外部にある圧力空気供給源から供給される圧力空気の空気コックを開くと、内側噴射管72および外側噴射管73に圧力空気供給原から予め定める圧力に加圧された圧力空気が供給され、内側噴射管ノズル74および外側噴射管ノズル75から圧力空気が円筒型フィルタ3の内側面3aおよび外側面3bにそれぞれ吹き付けられる。そうすると、内側噴射管ノズル74から円筒型フィルタ3の内側面3aに吹き付けられた圧力空気により円筒型フィルタ3に付着していた塵埃が円筒型フィルタ3から除去される。そして、除去された塵埃は、円筒型フィルタ3の外側面3bに吹き付けられた圧力空気により円筒型フィルタ3の外側面で後方(図2のRr方向)に流されるので円筒型フィルタ3の周囲に飛散することがない。
【0039】
図2において、横送り機構43が円筒型フィルタ3の後方(図2のRr方向)に向かって移動し、リミットスイッチ65を通過すると、リミットスイッチ65からの信号が横送りモータ52に伝えられ、横送りモータ52の回転方向が逆になる。それにより、横送りねじ54の回転方向が逆になり、横送り機構43が円筒型フィルタ3の前方(図2のFr方向)に向かって移動する。横送り機構43がリミットスイッチ63を通過すると、リミットスイッチ63からの信号が横送りモータ52に伝えられ、横送りモータ52の回転方向が再び逆になる。それにより、横送りねじ54の回転方向が逆になり横送り機構43が円筒型フィルタ3の後方(図2のRr方向)に向かって移動する。このようにして、横送り機構43は、制御装置95の横送り時間設定でセットされたタイマーが止まるまで往復運動を繰り返し、その間、前述のように内側噴射管72および外側噴射管73から圧力空気が円筒型フィルタ3に吹き付けられる。
【0040】
従って、清掃作業者が制御装置95において、円筒型フィルタ3の汚損の程度に応じて駆動モータ32の回転速度および空気噴射装置41の移動時間即ち横送り時間を設定すれば、その後は円筒型フィルタの清掃機1から離れて作業することができる。円筒型フィルタ3が予め定めた時間で均一にむら無く自動的に清掃される。清掃作業者の熟練度や個人差による清掃所要時間および清掃仕上がり品質のばらつきが少なく、一定の清掃時間で常に一定の清掃仕上がり品質が得られ、その結果として、清掃仕上がり品質の向上を図ることが容易になる。
【0041】
清掃終了後の円筒型フィルタ3の取り出しは、前述の取付の逆の手順で行えばよいので説明を省略する。
なお、円筒型フィルタ3の長さが異なる場合は、内側噴射管72および外側噴射管73の長さを円筒型フィルタ3の長さに合わせて変えればよい。また、円筒型フィルタ3の厚さが異なる場合は、円筒型フィルタ3の厚さに合わせた内側噴射管72および外側噴射管73の取付幅を有する噴射管取付部71を予め準備しておき、それを用いればよい。そうすると、円筒型フィルタ3の長さあるいは厚さが異なる場合でも円筒型フィルタ3の長さあるいは厚さに合った内側噴射管72および外側噴射管73が取り付けられた噴射管取付部71を用いればよく、噴射管取付部71を交換するだけで済み、円筒型フィルタの清掃機1を共通に使用することができる。
【0042】
以上、本発明の一実施例について説明したが、請求項1に記載の一対のローラは、駆動ローラ31および従動ローラ35が対応し、回転駆動手段は、駆動モータ32、駆動モータベルト33および駆動ローラ31が対応し、空気噴射装置は、空気噴射装置41が対応し、一対の空気噴射管は、内側噴射管72および外側噴射管73が対応し、ノズルは、外側噴射管ノズル75が対応する。請求項2に記載の制御装置は、制御装置95が対応する。請求項3に記載のヒンジは、ヒンジ77が対応する。請求項4に記載のノズルは、外側噴射管ノズル75が対応する。
【0043】
なお、本実施例では、内側噴射管72および外側噴射管73がそれぞれ1本ずつ用いられているが、本発明の技術思想から逸脱しない範囲で他の構成を取ってもよい。例えば、内側噴射管72および外側噴射管73をそれぞれ2本ずつ用いることにより清掃作業速度を増加させ、それにより清掃時間の短縮を図ってもよい。あるいは、本実施例では、駆動モータ32と横送りモータ52を別々のモータで構成しているが、それらを1つのモータで共通使用することにより、円筒型フィルタの清掃機1の製造費の低減を図ってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 円筒型フィルタの清掃機の正面を示す図である。
【図2】 図1のRh方向から見た円筒型フィルタの清掃機の側面を示す図である。
【図3】 図1のLh方向から見た円筒型フィルタの清掃機の側面を示す図である。
【図4】 内側噴射管および外側噴射管と円筒型フィルタとの位置関係を示す斜視図である。
【図5】 円筒型フィルタの清掃機の清掃作業システムを示すブロック線図である。
【図6】 円筒型フィルタから除去された塵埃が予め定めた方向に流される状態を示す図である。
【図7】 円筒型フィルタの従来の清掃状況を示す図である。
【符号の説明】
1・・・円筒型フィルタの清掃機、2・・・集塵室、3・・・円筒型フィルタ、3a・・・外側面、3b・・・内側面、4・・・塵埃、12、13、14、15・・・縦部材、22、24・・・水平部材、26・・・横部材,22a、22b・・・ローラ支持ブラケット、22c,22d・・・ボルト、22e・・・ナット、24a、24b・・・ローラ支持ブラケット、24c、24d・・・ボルト、24e・・・ナット、31・・・駆動ローラ、31a・・・駆動ローラ軸、32・・・駆動モータ、33・・・駆動モータベルト、35・・・従動ローラ、35a・・・従動ローラ軸、41・・・空気噴射装置、43・・・横送り機構、45・・・ホルダ、52・・・横送りモータ、53・・・横送りモータベルト、54・・・横送りねじ、63、65・・・リミットスイッチ、71・・・噴射管取付部、72・・・内側噴射管、73・・・外側噴射管、74・・・内側噴射管ノズル、75・・・外側噴射管ノズル、76・・・圧力空気配管取付口、77・・・ヒンジ、95・・・制御装置
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an engine air cleaner filter cleaner.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, cleaning of an engine air cleaner filter has been generally performed by a cleaning operator manually blowing pressure air onto a cylindrical filter used in an engine air cleaner with a hose or the like.
[0003]
That is, as shown in FIG. 7, the pressure air C is manually blown onto the cylindrical filter 5 from the inside using an air injection pipe 83 provided with an injection nozzle 85. When the pressure air C is blown onto the inner surface of the cylindrical filter 5, the dust 4 attached to the cylindrical filter 5 is removed from the cylindrical filter 5. Normally, the cylindrical filter 5 is placed on a suitable work table and is stationary, so that the cleaning operator places the air injection pipe 83 including the injection nozzle 85 in the hollow portion inside the cylinder of the cylindrical filter 5. It was inserted and cleaned by blowing the compressed air C while moving the air injection pipe 83 from one end to the other end in the axial direction of the cylindrical filter 5 along the inner peripheral surface. In order to change the circumferential position of the cylindrical filter 5, the cleaning operator generally changes the circumferential position by rotating the cylindrical filter 5 around its central axis by hand or the like.
[0004]
In addition, since the said cleaning operation | work is a well-known operation | work and corresponds to a well-known technique, there is no prior art document in particular.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional method, since the cleaning operation of the cylindrical filter 5 is generally performed manually, it is necessary for the cleaning operator to always work in the vicinity of the cylindrical filter 5.
[0006]
Further, in order to always blow the pressure air C onto the inner surface of the cylindrical filter 5 by the air injection pipe 83 from a certain direction for a certain time by the above-described method, a force against the pressure air C is always necessary. Further, since the cleaning operator manually blows the pressure air C onto the cylindrical filter 5, if the air injection pipe 83 moves unexpectedly due to pressure fluctuations of the pressure air C passing through the hose, the air injection pipe 83 is accidentally moved into the cylinder. There is a risk that the inner surface of the cylindrical filter 5 may be deformed or damaged by contacting the inner surface of the mold filter 5.
[0007]
Furthermore, in order to prevent the dust 4 removed from the cylindrical filter 5 from being scattered by the pressurized air C, a large dust collector is necessary.
Moreover, it was a work requiring considerable skill to always blow the pressurized air C on the inner surface of the cylindrical filter 5 from a certain direction for a certain time by the above method. Therefore, the required time for cleaning the cylindrical filter 5 uniformly and uniformly may vary depending on the skill level of the cleaning operator. Moreover, in manual cleaning, there is a limit caused by manual work even if it is attempted to increase work efficiency in order to shorten the required time.
[0008]
Furthermore, the determination of the end of the cleaning work is usually left to empirical determination by visual inspection of the cleaning operator. In the manual cleaning as described above, the quality of the cleaning finish depends on the skill level of the cleaning operator and individual differences. Depending on the case,
Accordingly, an object of the present invention is to provide a cylindrical filter cleaning machine in which dust removed from a cylindrical filter used in an air cleaner for an engine does not scatter, and a constant cleaning finish quality is always obtained in a certain time. It is to provide.
[0009]
[Means for Solving the Problems and Effects of the Invention]
In order to achieve the above object, the present invention provides a cleaning device for a cylindrical filter used in an air cleaner for an engine, and a predetermined interval is provided for rotatably mounting the cylindrical filter. A pair of rollers arranged parallel to the central axis of the cylindrical filter;
A rotation drive means for rotating and driving at least one of the pair of rollers;
An air injection device for injecting pressurized air pressurized to a predetermined pressure on the cylindrical filter while moving parallel to the central axis of the cylindrical filter;
The air injection device includes at least one pair of air injection pipes for injecting the pressurized air to the inner surface and the outer surface of the cylindrical filter,
Of the pair of air injection tubes, the inner injection tube that injects the pressurized air onto the inner surface of the cylindrical filter includes a nozzle that is orthogonal to the central axis of the inner injection tube at the tip thereof.
The outer injection pipe for injecting the pressurized air to the outer surface of the cylindrical filter includes a nozzle having an angle between 120 degrees and 150 degrees with the central axis of the outer injection pipe at the tip thereof.
Furthermore, The nozzle of the inner injection tube is Inner injection pipe disposed on the inner surface of the cylindrical filter Nozzle An outer injection pipe in which dust removed from the cylindrical filter by pressure air injected from the outer surface of the cylindrical filter is disposed Nozzle So that it is flowed in a certain direction by the pressure air injected from From the tip of the nozzle of the outer injection pipe to the injection direction side of the pressure air injected from the nozzle It is set as the cleaner of the air cleaner filter for engines characterized by being arranged.
[0010]
If comprised in this way, since the said cylindrical filter is cleaned by at least a pair of air injection pipe, the cleaning operator does not need to clean the said cylindrical filter manually.
In addition, since at least one of the pair of air injection tubes includes a nozzle for flowing dust removed from the cylindrical filter in a predetermined direction, the dust removed from the cylindrical filter There is no need for a large dust collector.
[0011]
Further, since the air injection device moves in parallel with the central axis of the cylindrical filter and injects the pressure air pressurized to a predetermined pressure to the cylindrical filter, the cylindrical filter is uniform over a certain period of time. Clean evenly. As a result, it becomes easy to always obtain a certain cleaning quality in a certain cleaning operation time.
[0012]
A control device for variably controlling the rotational drive speed of the rotational drive means may be provided.
Thereby, since the rotational drive speed of the cylindrical filter can be changed according to the degree of contamination of the cylindrical filter, the cylindrical filter can be sufficiently cleaned until the target cleaning finish quality of the cylindrical filter is obtained.
[0013]
The air injection device may include a hinge for rotating the air injection device around an axis parallel to the central axis of the cylindrical filter.
Then, when placing the cylindrical filter on the pair of rollers, the air ejecting apparatus can be rotated in advance so that the air ejecting apparatus does not interfere with the placing of the cylindrical filter. Further, after the cleaning of the cylindrical filter is completed, the air injection device is rotated in advance so that the air injection device does not interfere with the removal of the cylindrical filter when the cylindrical filter is taken out from the pair of rollers. I can leave it to you.
[0014]
At least one of the pair of air injection pipes may include a nozzle provided at a tip portion of the air injection pipe and having an angle between 120 degrees and 150 degrees with the axial direction of the air injection pipe.
Then, the dust removed from the cylindrical filter is caused to flow in a direction parallel to the central axis on the outer surface of the cylindrical filter by the pressure air injected from the air injection pipe having the nozzle having the angle. Can do.
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings.
FIG. 1 is a diagram showing the front of a cylindrical filter cleaner. FIG. 2 is a view showing a side surface of the cleaner for the cylindrical filter viewed from the Rh direction in FIG. 1. FIG. 3 is a diagram illustrating a side surface of the cleaner for the cylindrical filter as viewed from the Lh direction in FIG. 1. FIG. 4 is a perspective view showing the positional relationship between the air injection device and the cylindrical filter. FIG. 5 is a block diagram showing a cleaning work system of a cylindrical filter cleaner. FIG. 6 is a diagram illustrating a state in which dust removed from the cylindrical filter is caused to flow in a predetermined direction.
[0016]
In FIG. 1, a cylindrical filter cleaning machine 1 includes a pair of rollers for rotatably mounting a cylindrical filter 3, rotation driving means for driving at least one of the rollers, and a cylinder. An air injection device for injecting pressurized air pressurized to a predetermined pressure to the cylindrical filter 3 while moving in parallel with the mold filter 3, and a control device for variably controlling the rotational drive speed of the rotational drive means Consists of.
[0017]
As shown in FIG. 1, the cylindrical filter cleaner 1 is enclosed in a partition wall and stored in a dust collection chamber 2 having a dust collection and sound insulation mechanism (not shown).
The pair of rollers includes a driving roller 31 and a driven roller 35.
The drive roller 31 is a cylindrical roller as shown in FIG. The central axis of the drive roller 31 is parallel to the central axis of the cylindrical filter 3. The drive roller 31 is disposed so that the outer peripheral surface thereof is in contact with the outer surface 3 a of the cylindrical filter 3. As shown in FIG. 3, the drive roller 31 is made so as to be approximately equal to the axial length of the cylindrical filter 3.
[0018]
As described above, the cylindrical filter 3 has a cylindrical shape, and in this embodiment, the size is about 30 cm in diameter and about 60 cm in length.
As shown in FIG. 3, the driving roller 31 is rotatably supported at both ends by L-shaped roller brackets 24a and 24b. The roller bracket 24a is fixed to the rear end portion (Rr direction side in FIG. 3) of the horizontal member 24 by a bolt 24c. The roller bracket 24b is fixed near the front end (the Fr direction side in FIG. 3) of the horizontal member 24 by a bolt 24d. The horizontal member 24 is supported by the vertical members 12 and 14 in the vicinity of both ends (the Fr or Rr direction side in FIG. 3). The vertical members 12 and 14 are made of, for example, a member having an L-shaped cross section, and are coupled to the horizontal member 24 by welding or the like.
[0019]
The drive roller 31 is made of rubber or resin material, for example. The roller brackets 24a and 24b, the horizontal member 24, and the vertical members 12 and 14 are made of, for example, steel.
The driven roller 35 is a cylindrical roller as shown in FIG. The central axis of the driven roller 35 is parallel to the central axis of the engine air purifier filter 3. The driven roller 35 is disposed so that the outer peripheral surface thereof is in contact with the outer surface 3 a of the cylindrical filter 3. The driven roller 35 is made so that its length is substantially equal to the axial length of the cylindrical filter 3 as shown in FIG. In the case of the present embodiment, the driven roller 35 is at the same height as the drive roller 31 and is disposed at a position symmetrical to the drive roller 31 with respect to the central axis of the cylindrical filter 3. The driven roller 35 guides the cylindrical filter 3 so that the cylindrical filter 3 rotated by the driving roller 31 only rotates. The driven roller 35 is rotatably supported at both ends thereof by L-shaped roller brackets 22a and 22b, respectively. The roller bracket 22a is fixed near the front end (the Fr direction side in FIG. 2) of the horizontal member 22 by a bolt 22c. The roller bracket 22b is fixed to the rear end portion (Rr direction side in FIG. 2) of the horizontal member 22 by a bolt 22d. The horizontal member 22 is supported by the vertical members 13 and 15 in the vicinity of both ends (Fr or Rr direction side in FIG. 2). The vertical members 13 and 15 are made of, for example, a member having an L-shaped cross section and are coupled to the horizontal member 22 by welding or the like.
[0020]
The driven roller 35 is made of rubber or resin material, for example. The roller brackets 22a and 22b, the horizontal member 22, and the vertical members 13 and 15 are made of, for example, steel.
Further, as shown in FIG. 1, the horizontal members 22 and 24 are joined by a transverse member 26 in the left-right direction (Rh or Lh direction side in FIG. 1), for example, by welding. Accordingly, the horizontal members 22 and 24 and the lateral member 26 constitute the support members for the drive roller 31, the driven roller 35, the drive motor 32, and the air injection device 41 described later, and have the necessary strength and rigidity as the support members. I have.
[0021]
The rotational drive means is composed of a drive motor 32, a drive motor belt 33 and the drive roller 31 described above.
As shown in FIG. 3, the drive motor 32 is disposed in the vicinity of the front end portion (the Fr direction side in FIG. 3) of the cylindrical filter 3. The drive motor 32 is connected to a drive roller shaft 31 a provided at the front end portion (Fr direction side in FIG. 3) of the drive roller 31 by a drive motor belt 33, and rotates the drive roller 31.
[0022]
The drive motor 32 is, for example, an electric motor that can change the rotation speed steplessly. In the present embodiment, when cleaning the cylindrical filter 3 in the standard fouling state, the rotational speed of the drive motor 32 is set to 15 rpm, and the drive motor 32 has a rotation speed corresponding to the degree of fouling of the cylindrical filter 3. The rotation speed can be changed.
[0023]
A protrusion for restricting the movement of the cylindrical filter 3 in the front-rear direction (Fr or Rr direction in FIG. 2 or FIG. 3) is formed on the upper surface of the substantially central portion of the horizontal member 26 in the left-right direction (Rh or Lh direction in FIG. 1). A portion (not shown) is provided. When the cylindrical filter 3 is placed on the driving roller 31 and the driven roller 35, the protruding portion restricts movement in the front-rear direction (Fr or Rr direction in FIG. 2 or FIG. 3). Therefore, the protruding portion only has to protrude slightly upward from the horizontal member 26. For example, a steel bar having a diameter of 2 to 3 mm is bent into a U shape and both ends thereof are welded to the upper surface of the horizontal member 26. What is necessary is just to fix with etc. The transverse member 26 is made of, for example, a steel material.
[0024]
As shown in FIG. 2, the air injection device 41 includes a lateral feed mechanism 43, a pair of air injection pipes, an inner injection pipe 72 and an outer injection pipe 73.
The transverse feed mechanism 43 further includes a holder 45, a transverse feed screw 54, a transverse feed motor 52, and a transverse feed motor belt 53.
[0025]
The holder 45 is an elongated cylindrical linear member having a U-shaped cross section that opens downward. The holder 45 supports the lateral feed mechanism 43 and at the same time accommodates the lateral feed screw 54 in the U-shaped interior. The lateral feed mechanism 43 is coupled to the lateral feed screw 54 at the front end (the Fr direction side in FIG. 2) of the holder 45, although not shown in detail. In the present embodiment, the lateral feed screw 54 is a worm gear and is connected to the lateral feed motor 52 via the lateral feed motor belt 53. Accordingly, when the transverse feed motor 52 is rotated, the rotation is transmitted to the transverse feed screw 54 via the transverse feed motor belt 53 to rotate the transverse feed screw 54, and the front end portion of the transverse feed screw 54 (Fr in FIG. 2). The lateral feed mechanism 43 attached to the direction side moves in the front-rear direction (Fr or Rr direction in FIG. 2) along the lateral feed screw 54. In this embodiment, the lateral feed motor 52 is an electric motor having a constant rotational speed.
[0026]
A limit switch 63 is attached to the front end of the holder 45 (on the Fr direction side in FIG. 2). A limit switch 65 is also attached to the rear end portion (Rr direction side in FIG. 2) of the holder 45. When the lateral feed mechanism 43 passes through the limit switch 63 and the limit switch 65 and comes into contact with the limit switch 63 and the limit switch 65, an electrical signal is transmitted from the limit switch 63 and the limit switch 65 to the lateral feed motor 52. The direction of rotation is reversed. Accordingly, the lateral feed mechanism 43 can reciprocate in the front-rear direction (Fr or Rr direction in FIG. 2) while being guided by the holder 45 between the limit switch 63 and the limit switch 65. In this embodiment, the moving distance of the lateral feed mechanism 43 is about 65 cm, and the moving speed is about 80 cm per minute.
[0027]
As shown in FIGS. 2 and 4, the inner injection pipe 72 and the outer injection pipe 73 are attached to the upper part of the lateral feed mechanism 43 via an injection pipe attachment portion 71. In the case of the present embodiment, the inner injection pipe 72 and the outer injection pipe 73 are straight circular pipes parallel to the holder 45 and extending rearward (Rr direction in FIG. 2) horizontally. The length is substantially the same as the axial length of the cylindrical filter 3.
[0028]
An inner injection pipe nozzle 74 as shown in FIG. 6 is provided at the tip of the inner injection pipe 72. The inner injection pipe nozzle 74 is a short circular pipe and is attached to the inner injection pipe 72 so that the central axis thereof is orthogonal to the central axis of the inner injection pipe 72. The inner injection pipe nozzle 74 can be made separately in advance and can be coupled to the inner injection pipe 72 by, for example, welding. The inner injection pipe 72 and the inner injection pipe nozzle 74 are made of, for example, a steel pipe.
[0029]
An outer injection pipe nozzle 75 as shown in FIG. 6 is provided at the tip of the outer injection pipe 73. The outer injection tube nozzle 75 is a short circular tube similar to the inner injection tube nozzle 74 and has an outer side so that the direction of its central axis forms an angle θ between 120 ° and 150 ° with the direction of the central axis of the outer injection tube 73. It is attached to the injection pipe 73. In this embodiment, θ is about 135 degrees. The outer injection pipe nozzle 75 is narrowed with a tip portion slightly narrowed, and the shape of the opening is an ellipse. The outer injection pipe nozzle 75 can be made separately in advance and can be coupled to the outer injection pipe 73 by welding, for example. Alternatively, the outer injection pipe nozzle 75 may be formed integrally with the outer injection pipe 73. The outer injection pipe 73 and the outer injection pipe nozzle 75 are made of, for example, a steel pipe. In addition, the cross section of the inner side injection tube nozzle 74 and the outer side injection tube nozzle 75 is not restricted circularly, For example, a square shape, an ellipse shape, or an oval shape may be sufficient. Similarly, the cross sections of the inner injection tube 72 and the outer injection tube 73 are not limited to a circle, and may be, for example, rectangular, elliptical, or oval.
[0030]
Further, as shown in FIG. 4, a hinge 77 is provided at one end of the injection pipe mounting portion 71. When the cylindrical filter 3 is placed on the driving roller 31 and the driven roller 35 before the cleaning of the cylindrical filter 3 is started, the inner jet pipe 72 and the outer jet pipe 73 are placed on the cylindrical filter 3. In order not to hinder, the injection pipe mounting portion 71 to which the inner injection pipe 72 and the outer injection pipe 73 are attached is rotated around the hinge 77 to cause it to rotate. Further, when the cylindrical filter 3 is removed from the cylindrical filter cleaner 1 after the cleaning of the cylindrical filter 3 is finished, the inner injection pipe 72 and the outer injection pipe 73 do not interfere with the removal of the cylindrical filter 3. In addition, the injection pipe mounting portion 71 to which the inner injection pipe 72 and the outer injection pipe 73 are attached can be rotated around the hinge 77 to be caused. The injection pipe mounting part 71 is made of, for example, a steel material.
[0031]
Further, as shown in FIG. 4, the injection pipe attachment portion 71 is provided with a pressure air pipe attachment port 76 on the side opposite to the side on which the inner injection pipe 72 and the outer injection pipe 73 are attached. The pressure air pipe attachment port 76 is a circular pipe and is connected to a pressure air supply source outside the cylindrical filter cleaning machine 1 by an appropriate pipe (not shown) and injects the pressure air supplied from the pressure air supply source to the inside. The pipe 72 and the outer injection pipe 73 are supplied. The pressure air pipe attachment port 76 is made of, for example, a steel pipe and is coupled to the injection pipe attachment portion 71 by welding.
[0032]
Next, with reference to FIG. 6, a method for removing the dust 4 attached to the cylindrical filter 3 will be described. As shown in FIG. 6, since the inner injection pipe 72 and the outer injection pipe 73 move in parallel to the central axis of the cylindrical filter 3, first, an inner injection pipe nozzle 74 provided at the tip of the inner injection pipe 72. Pressure air A pressurized to a predetermined pressure is blown at right angles to the inner surface of the cylindrical filter 3. The pressure of the pressure air A is about 5 kg / cm in this embodiment. 2 It is. With this pressurized air A, the dust 4 attached to the cylindrical filter 3 is removed from the cylindrical filter 3. Then, the removed dust 4 is caused to flow in a certain direction by the pressurized air B ejected from the outer ejection pipe nozzle 74 provided at the tip of the outer ejection pipe 73. The pressure of the pressure air B is about 5 kg / cm in this embodiment. 2 It is. Therefore, there is no possibility that the dust 4 is scattered around the cylindrical filter 3. In the case of the present embodiment, a dust collecting device is provided behind the dust collecting chamber 2 in FIG. 2 (Rr direction side in FIG. 2) (not shown). Since the dust 4 is blown and blown behind the dust collection chamber 2 (Rr direction side in FIG. 2) by the pressure air B ejected from the outer ejection pipe 73 and is captured by the dust collector, the dust collection chamber There is no risk of splashing outside. If an appropriate sound insulation device is provided in the dust collection chamber 2 as described above, the blowing sound by the pressure air A and the pressure air B is insulated, and there is no possibility that the blowing sound leaks outside the dust collection chamber 2.
[0033]
As shown in FIG. 1, the control device 95 is disposed adjacent to the outside of the dust collection chamber 2. The control device 95 is provided with a rotational speed setting means for the drive motor 32, a lateral feed time setting means for the air injection device 41, and the like.
Next, the cleaning system of the cylindrical filter cleaner 1 shown in FIG. 5 will be described with reference to FIGS.
[0034]
First, the cylindrical filter 3 is placed on the driving roller 31 and the driven roller 35 of the cylindrical filter cleaner 1. For this purpose, the air injection device 41 shown in FIG. 2 is moved to the front of the cylindrical filter cleaner 1 (Fr direction side in FIG. 2). Then, the injection pipe mounting portion 71 shown in FIG. 4 is rotated around its hinge 77 to cause the cylindrical filter 3 to be placed on the driving roller 31 and the driven roller 35, and the inner injection pipe 72 and the outer injection pipe 73 are mounted. So that it will not be a problem.
[0035]
When the cylindrical filter 3 is placed on the drive roller 31 and the driven roller 35, the spray pipe mounting portion 71 is rotated and rotated in the direction opposite to the direction caused around the hinge 77. Then, the inner injection pipe nozzle 74 of the inner injection pipe 72 and the outer injection pipe nozzle 75 of the outer injection pipe 73 shown in FIG. That is, as shown in FIG. 4, the tip opening of the inner injection pipe nozzle 74 of the inner injection pipe 72 is directed to the inner side surface 3 b of the cylindrical filter 3, and the outer injection pipe 73 of the outer injection pipe 73 is directed to the outer surface 3 a of the cylindrical filter 3. The tip opening of the outer injection tube nozzle 75 is directed.
[0036]
Next, the rotational speed of the drive motor 32 and the lateral feed time of the air injection device 41 are set by the control device 95 according to the degree of contamination of the cylindrical filter 3. The lateral feed time is set by a timer.
When the rotation switch of the control device 95 is started, the drive motor 32 rotates, and the rotation is transmitted to the drive roller 31 via the drive motor belt 33, and the drive roller 31 rotates the cylindrical filter 3.
[0037]
Therefore, when the power switch of the control device 95 is started, the lateral feed motor 52 rotates, and the rotation is transmitted to the worm screw 54 via the lateral feed motor belt 53. When the worm screw 54 rotates, the lateral feed mechanism 43 coupled to the worm screw 54 is guided by the holder 45 to reciprocate between the limit switch 63 and the limit switch 65.
[0038]
Further, when the air cock of the pressurized air supplied from the pressurized air supply source outside the cylindrical filter cleaner 1 is opened, the inner jet pipe 72 and the outer jet pipe 73 are applied with a predetermined pressure from the pressure air supply source. The compressed pressure air is supplied, and the pressure air is blown from the inner injection pipe nozzle 74 and the outer injection pipe nozzle 75 to the inner surface 3a and the outer surface 3b of the cylindrical filter 3, respectively. Then, the dust attached to the cylindrical filter 3 is removed from the cylindrical filter 3 by the pressurized air blown from the inner injection pipe nozzle 74 to the inner surface 3 a of the cylindrical filter 3. The removed dust is caused to flow rearward (in the direction of Rr in FIG. 2) on the outer surface of the cylindrical filter 3 by the pressurized air blown to the outer surface 3 b of the cylindrical filter 3. There is no scattering.
[0039]
In FIG. 2, when the lateral feed mechanism 43 moves rearward (in the direction of Rr in FIG. 2) of the cylindrical filter 3 and passes through the limit switch 65, a signal from the limit switch 65 is transmitted to the lateral feed motor 52, The direction of rotation of the transverse feed motor 52 is reversed. Thereby, the rotation direction of the lateral feed screw 54 is reversed, and the lateral feed mechanism 43 moves toward the front of the cylindrical filter 3 (Fr direction in FIG. 2). When the lateral feed mechanism 43 passes the limit switch 63, a signal from the limit switch 63 is transmitted to the lateral feed motor 52, and the rotational direction of the lateral feed motor 52 is reversed again. Thereby, the rotational direction of the lateral feed screw 54 is reversed, and the lateral feed mechanism 43 moves toward the rear of the cylindrical filter 3 (direction Rr in FIG. 2). In this way, the lateral feed mechanism 43 repeats the reciprocating motion until the timer set by the lateral feed time setting of the control device 95 stops, and during that time, as described above, the pressure air is supplied from the inner injection pipe 72 and the outer injection pipe 73. Is sprayed onto the cylindrical filter 3.
[0040]
Therefore, if the cleaning operator sets the rotational speed of the drive motor 32 and the moving time of the air injection device 41, that is, the lateral feed time in the control device 95 according to the degree of contamination of the cylindrical filter 3, then the cylindrical filter It is possible to work away from the cleaning machine 1. The cylindrical filter 3 is automatically cleaned uniformly and uniformly at a predetermined time. There is little variation in the cleaning time and cleaning quality due to the skill level of the cleaning operator and individual differences, and a constant cleaning quality is always obtained in a certain cleaning time. As a result, the cleaning quality can be improved. It becomes easy.
[0041]
The removal of the cylindrical filter 3 after completion of the cleaning may be performed in the reverse order of the above-described attachment, and thus the description thereof is omitted.
When the length of the cylindrical filter 3 is different, the lengths of the inner injection pipe 72 and the outer injection pipe 73 may be changed in accordance with the length of the cylindrical filter 3. In addition, when the thickness of the cylindrical filter 3 is different, an injection pipe mounting portion 71 having a mounting width of the inner injection pipe 72 and the outer injection pipe 73 in accordance with the thickness of the cylindrical filter 3 is prepared in advance. Use it. Then, even if the length or thickness of the cylindrical filter 3 is different, if the injection pipe mounting portion 71 to which the inner injection pipe 72 and the outer injection pipe 73 are fitted to match the length or thickness of the cylindrical filter 3 is used. Well, it is only necessary to replace the injection pipe mounting part 71, and the cylindrical filter cleaner 1 can be used in common.
[0042]
Although one embodiment of the present invention has been described above, the pair of rollers according to claim 1 corresponds to the driving roller 31 and the driven roller 35, and the rotational driving means includes the driving motor 32, the driving motor belt 33 and the driving roller. The roller 31 corresponds, the air injection device 41 corresponds to the air injection device 41, the pair of air injection tubes correspond to the inner injection tube 72 and the outer injection tube 73, and the nozzle corresponds to the outer injection tube nozzle 75. . The control device according to claim 2 corresponds to the control device 95. The hinge according to claim 3 corresponds to the hinge 77. The nozzle according to claim 4 corresponds to the outer injection pipe nozzle 75.
[0043]
In the present embodiment, one inner injection pipe 72 and one outer injection pipe 73 are used, but other configurations may be adopted without departing from the technical concept of the present invention. For example, the cleaning operation speed may be increased by using two inner injection pipes 72 and two outer injection pipes 73, thereby shortening the cleaning time. Alternatively, in the present embodiment, the drive motor 32 and the lateral feed motor 52 are configured as separate motors, but by using them in common with one motor, the manufacturing cost of the cylindrical filter cleaner 1 can be reduced. You may plan.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a view showing the front of a cylindrical filter cleaner.
2 is a view showing a side surface of a cylindrical filter cleaner as viewed from the Rh direction in FIG. 1; FIG.
3 is a view showing a side surface of a cylindrical filter cleaner as viewed from the Lh direction in FIG. 1; FIG.
FIG. 4 is a perspective view showing a positional relationship between an inner injection tube and an outer injection tube and a cylindrical filter.
FIG. 5 is a block diagram showing a cleaning work system of a cylindrical filter cleaner.
FIG. 6 is a diagram illustrating a state in which dust removed from a cylindrical filter is caused to flow in a predetermined direction.
FIG. 7 is a diagram illustrating a conventional cleaning state of a cylindrical filter.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Cleaner of cylindrical filter, 2 ... Dust collection chamber, 3 ... Cylindrical filter, 3a ... Outer side, 3b ... Inner side, 4 ... Dust, 12, 13 , 14, 15 ... vertical members, 22, 24 ... horizontal members, 26 ... transverse members, 22a, 22b ... roller support brackets, 22c, 22d ... bolts, 22e ... nuts, 24a, 24b ... roller support bracket, 24c, 24d ... bolt, 24e ... nut, 31 ... drive roller, 31a ... drive roller shaft, 32 ... drive motor, 33 ... Drive motor belt, 35 ... driven roller, 35a ... driven roller shaft, 41 ... air injection device, 43 ... lateral feed mechanism, 45 ... holder, 52 ... lateral feed motor, 53 ... Transverse motor belt, 54 ... Transverse feed screw 63, 65 ... limit switch, 71 ... injection tube mounting portion, 72 ... inner injection tube, 73 ... outer injection tube, 74 ... inner injection tube nozzle, 75 ... outer injection tube Nozzle, 76 ... pressure air piping attachment port, 77 ... hinge, 95 ... control device

Claims (3)

エンジン用空気清浄器に用いられる円筒型フィルタの清掃機であって、
前記円筒型フィルタを回転自在に載置するために、予め定める間隔をあけて前記円筒型フィルタの中心軸に平行に配置された一対のローラと、
前記一対のローラの少なくとも一方を回転駆動するための回転駆動手段と、
前記円筒型フィルタの前記中心軸に平行に移動しつつ、前記円筒型フィルタに予め定める圧力に加圧された圧力空気を噴射するための空気噴射装置とを有し、
前記空気噴射装置が、前記円筒型フィルタの内側面および外側面に前記圧力空気をそれぞれ噴射するための少なくとも1対の空気噴射管を備え、
前記1対の空気噴射管のうち、前記円筒型フィルタの内側面に前記圧力空気を噴射する内側噴射管は、その先端部に該内側噴射管の中心軸と直交するノズルを備え、
前記円筒型フィルタの外側面に前記圧力空気を噴射する外側噴射管は、その先端部に該外側噴射管の中心軸と120度から150度の間の角度を有するノズルを備え、
更に、前記内側噴射管のノズルは、前記円筒型フィルタの内側面に配置された内側噴射管のノズルから噴射される圧力空気により前記円筒型フィルタから除去された塵埃が、前記円筒形フィルタの外側面に配置された外側噴射管のノズルから噴射される圧力空気により一定方向に流されるように、該外側噴射管のノズルの先端よりも、該ノズルから噴射される圧力空気の噴射方向側に配置されていることを特徴とする、エンジン用空気清浄器フィルタの清掃機。
A cylindrical filter cleaner used in an engine air cleaner,
A pair of rollers disposed in parallel with the central axis of the cylindrical filter at a predetermined interval in order to rotatably mount the cylindrical filter;
A rotation drive means for rotating and driving at least one of the pair of rollers;
An air injection device for injecting pressurized air pressurized to a predetermined pressure on the cylindrical filter while moving parallel to the central axis of the cylindrical filter;
The air injection device includes at least one pair of air injection pipes for injecting the pressurized air to the inner surface and the outer surface of the cylindrical filter,
Of the pair of air injection tubes, the inner injection tube that injects the pressurized air onto the inner surface of the cylindrical filter includes a nozzle that is orthogonal to the central axis of the inner injection tube at the tip thereof.
The outer injection pipe for injecting the pressurized air to the outer surface of the cylindrical filter includes a nozzle having an angle between 120 degrees and 150 degrees with the central axis of the outer injection pipe at the tip thereof.
Further, the nozzle of the inner injection pipe is configured such that dust removed from the cylindrical filter by pressure air injected from the nozzle of the inner injection pipe disposed on the inner surface of the cylindrical filter is outside the cylindrical filter. Arranged on the ejection direction side of the pressure air ejected from the nozzle rather than the tip of the nozzle of the outer ejection tube so as to be flown in a certain direction by the pressure air ejected from the nozzle of the outer ejection tube disposed on the side surface An air cleaner filter cleaner for an engine.
前記回転駆動手段の回転駆動速度を可変に制御するための制御装置を備えたことを特徴とする、請求項1記載のエンジン用空気清浄器フィルタの清掃機。  2. The engine air cleaner filter cleaner according to claim 1, further comprising a control device for variably controlling the rotational drive speed of the rotational drive means. 前記空気噴射装置が、前記円筒型フィルタの前記中心軸に平行な軸廻りに前記空気噴射装置を回転させるためのヒンジを備えることを特徴とする、請求項1記載のエンジン用空気清浄器フィルタの清掃機。  The engine air cleaner filter according to claim 1, wherein the air injection device includes a hinge for rotating the air injection device about an axis parallel to the central axis of the cylindrical filter. Cleaning machine.
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