JP3770708B2 - A preceding vehicle lost determination method in an inter-vehicle distance control system - Google Patents
A preceding vehicle lost determination method in an inter-vehicle distance control system Download PDFInfo
- Publication number
- JP3770708B2 JP3770708B2 JP23300697A JP23300697A JP3770708B2 JP 3770708 B2 JP3770708 B2 JP 3770708B2 JP 23300697 A JP23300697 A JP 23300697A JP 23300697 A JP23300697 A JP 23300697A JP 3770708 B2 JP3770708 B2 JP 3770708B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lost
- vehicle
- delay time
- inter
- preceding vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
- Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
車間距離制御システムにおける先行車両ロスト判定方法に関し、特に、ターゲットとして追従していた先行車両をレーダが見失った場合、即ちロストした場合、ロストしてからロストかどうか判定するまでの時間(以下、ロスト判定ディレー時間という)を状況に応じて設定する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のロスト判定方法によると、以下のようにロスト判定を行っている。例えば、ターゲットとして追従していた先行車両がカーブに入り自車がカーブに入っていない場合、先行車両は一時的にレーダのビームから外れる。しかし、自車もカーブに入るとそれに合わせてレーダのビームを振るため、すぐにターゲットであった先行車両を捕らえることができる。そのため、レーダのビームが先行車両をロストした地点に自車が到達した時点で依然としてロストの状態であった場合にターゲットをロストしたと判定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のロスト判定方法によると、自車の車速が遅い場合、又は車間距離が大きい場合、自車がターゲットである先行車両をロストした地点に到達するまで時間を要し、ロストであるかどうかの判定が遅れてしまい、それにより車間距離制御の開始が遅れることになる。
【0004】
したがって、本発明の目的は、ロストしてからロストかどうか判定するまでの時間を状況に応じて変化させ、調整することであり、特に判定までに要する時間を短縮することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するため、ターゲットである先行車両をロストしたときの自車と先行車両との相対速度及び車間距離を検出し、検出した相対速度及び車間距離に応じ、ロストしてからロストかどうか判定するまでのロスト判定ディレー時間を変化させ、基準となる時間より長くし、あるいは短くして判定するまでの時間を調整するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の車間距離制御システムにおける前方車両ロスト判定方法のためのシステム構成を示す図である。図において、1はICC−ECU(ICC:インテリジェント・クルーズ・コントロール)で車間距離を保って前方車両に追従するよう制御し又定速走行するよう制御する装置である。2は信号処理ECUで、レーダ3、車速センサ4、ヨーレートセンサ5、及びステアリングセンサ6から信号を受けて処理をし、ICC−ECU1及びビームステア・モータ8に信号を送る装置である。ICC−ECUは車速センサ4、ヨーレートセンサ5、ステアリングセンサ6、スイッチ入力7、及び信号処理ECU2から信号を受け、スロットルアクチュエータ9、O/Dカット10、ブレーキアクチュエータ11、ブザー12、ディスプレー13に信号を送りこれらを制御する。なお、図1のシステム構成図は、本発明のターゲット認識方法に関連する部分を中心に描いてある。
【0007】
図1において、信号処理ECU2はレーダ3からビート信号を受け、この信号を処理して先行車両との車間距離や相対速度を得る。また、信号処理ECU2は車速センサ4、ヨーレートセンサ5及びステアリングセンサ6から信号を受け、また、レーダ3のビームを振るためビームステアモータ8を制御する。車速センサ4は自車の速度を検出する。ヨーレートセンサ5は、単位時間当たりの車両の回転角度を検出し、自車が直線路を走行しているか又はカーブにさしかかったかを判断するために用いられる。ステアリングセンサ6はステアリングの角度を検出するためのセンサで、例えば自車がカーブにさしかかった時、上記ビームを振るためのビームステアモータ8を制御する際にこのセンサ6の出力を用いることができる。スロットルアクチュエータ9、O/Dカット10、及びブレーキアクチュエータ11はICC−ECU1により制御され、加速、減速を行うものである。なお、O/Dカット10はシフトダウンしエンジンブレーキをかけるために用いる。ブザー12は、自車が先行車両に接近した場合に警報を鳴らすため等に用いる。ディスプレイ13は車間距離、車速等を表示するために用いる。
【0008】
図2は、従来のロスト判定方法について説明するための図である。先行車両nがカーブに入り、自車mがまだカーブに入っていない場合、(a)に示すように先行車両は一時的にビームbから外れる。しかし、自車もカーブに入るとヨーレートセンサ5はこれを検知し、ステアリングセンサ6はステアリングの角度を検出し、この検出信号に基づいてビームステアモータ8を制御してビームbを振るため、(b)に示すように先行車両nを捕らえることができる。従来のロスト判定方法では、図2(a)において先行車両をロストした時の自車の位置pとロストした地点qまでの距離をlとすると、自車がロストした地点qまで走行した時点でロストが継続していた場合、ロストと判定していた(以下、自車が地点pからqまで走行するために要する時間を「基準ディレー時間td 」という。)。なぜなら、自車がカーブに入り前記地点qに到達した時点では、レーダのビームの方向も自車の方向変更とともに変化し、またビームの角度もカーブに合わせて回転し調整されるため、前方にターゲットである先行車両nがあれば、即ち、ロストしていなければ(b)に示すように捕らえることができるからである。一方、先行車両が隣のレーンに移ったり、又は加速して急速に離れていった場合、自車がロストした地点qに到達したとしても再びビームで捕らえることはできないため、その時はロストと判定する。しかし、上記従来の方法によると、車速が遅い場合、又は車間距離が大きい場合、自車がロストした地点pに到達するまで時間を要し、ロストであるかどうかの判定が遅れてしまう。車間距離制御はロスト判定を行ってから開始されるため、判定が遅れると車間距離制御の開始の時期が遅れてしまうことになる。
【0009】
本発明は、上記のように一律にロスト判定ディレー時間を決めるのではなく、自車と先行車両との車間距離及び相対速度に応じてロスト判定ディレー時間を決めるようにしたロスト判定方法を提供するものである。
図3は、本発明による車間距離制御システムにおける先行車両ロスト判定方法の実施形態を示すフローチャートである。なお、このフローチャートに示された制御は、図1のICC−ECU1及び信号処理ECU2により行われる。図3のフローチャートに基づき、以下に本発明による車間距離制御システムにおける前方車両ロスト判定方法について説明する。
【0010】
ターゲット認識が開始されると(S1)、レーダのビームがターゲットである先行車両を捕らえているかどうか判断される(S2)。Noである場合、今回初めてロストしたかどうか判断される(S3)。Yesである場合、例えば、図2(a)に示すように先行車両nがカーブに入り、自車がまだカーブに入っておらず、先行車両が一時的にビームbから外れた場合、図2で説明した「基準ディレー時間td 」が設定される(S4)。次に自車が先行車両に接近中にロストしたかどうか、即ち、相対速度がマイナスである時にロストしたかどうか判断される(S5)。Yesであれば、ロスト判定ディレー時間tを基準ディレー時間td より長く設定する(S6)。通常車間距離制御中は自車は先行車両に追従しており、先行車両がロストと判定されると自車は加速される。そのため、例えば、時速40kmから50kmで追従走行し、かつ先行車両に接近しているときにロストした場合、基準ディレー時間td 経過後にロストと判定されると自車は加速されるので、もしロストでなく先行車両が存在していた場合は危険である。そのため、S6においてロスト判定ディレー時間tを基準ディレー時間td より長く設定し、確実にロストかどうか判定できるようにするものである。次に先行車両との車間距離が所定の値より短いときにロストしたかどうか判断される(S7)。Yesであれば、ロスト判定ディレー時間tをS6で設定した時間より更に長く設定する(S8)。その理由は、S6で設定時間を長く設定した場合と同じである。先行車両との車間距離が短い状態で先行車両をロストし、その際ロストと判定されると自車は加速されるので、もしロストでなく先行車両が存在していたなら先行車両は自車のすぐ前方を走行しているかもしれず危険である。なお、S7においてNoであれば、ロスト判定ディレー時間tはS6で設定した時間となる。なお、上記フローチャートでは、ロスト判定ディレー時間は相対速度と車間距離に応じて設定しているが、どちらか一方のみにより設定してもよい。
【0011】
S5でNoと判断されると、即ち、相対速度がプラスかゼロであるである時にロストしたと判断されると、ロスト判定ディレー時間tを基準ディレー時間td より短く設定する(S9)。これはS6の場合と反対で、先行車両から離れつつあるとき、又は先行車両と一定の車間距離で走行していたときにロストした場合、ロストと判定されて自車が加速されても先行車両が近くには存在せず、危険度は小さい。その場合、ロスト判定ディレー時間tを基準ディレー時間td とすると、ロスト判定が遅れてしまう。そのため、上記のようにロスト判定ディレー時間tを従来のディレー時間td より短く設定する。次に先行車両との車間距離が所定の値より長いときにロストしたかどうか判断される(S10)。Yesであれば、ロスト判定ディレー時間tをS9で設定した時間より更に短く設定する(S11)。その理由は、S9で設定時間を短く設定した場合と同じで、先行車両との車間距離が長い状態で先行車両をロストし、その際ロストと判定されて自車が加速されても先行車両が近くには存在せず、危険度は小さい。そのため、上記のようにロスト判定ディレー時間tをS9で設定した時間より更に短く設定する。なお、S10においてNoであれば、ロスト判定ディレー時間tはS9で設定した時間となる。なお、上記フローチャートでは、ロスト判定ディレー時間は相対速度と車間距離に応じて設定しているが、どちらか一方のみにより設定してもよい。
【0012】
上記のようにロスト判定ディレー時間が設定されると、フローは他のロジックを経て再びS2に戻る。
S3においてNoと判断された場合、即ち、前回のフローのサイクルにおいてS3でYesと判断され、ロスト判定ディレー時間が設定された後の次にサイクル以降の場合、ロスト判定ディレー時間tが経過したかどうか判断される(S12)。Yesであれば、即ち、S6、S8、S9、S11のいずれかで設定されたロスト判定ディレー時間が経過したと判断されると、ロストと判定される(S13)。S12においてNoと判断されると、まだロスト判定ディレー時間をカウント中であるため、カウンタのカウントダウンを行う(S14)。
【0013】
一方、S2においてYesの場合、即ち、レーダのビームが先行車両を捕らえている場合、先行車両への追従制御が行われておりロスト判定ディレー時間をカウントする必要はないので、ロスト判定ディレーカウンタをクリアする。
図4は設定ディレー時間を従来のディレー時間td よりどのように長くし、あるいは短くするかについての一例を示した図である。従来のディレー時間td を基準とし、図3のS6においてロスト判定ディレー時間を従来より長く設定する場合は、αだけ長くしてロスト判定ディレー時間をtd +αとする。また、図3のS8においてロスト判定ディレー時間を更に長く設定する場合は、更にβだけ長くしてロスト判定ディレー時間をtd +α+βとする。また、図3のS9においてロスト判定ディレー時間を従来より短く設定する場合は、αだけ短くしてロスト判定ディレー時間をtd −αとする。また、図3のS11においてロスト判定ディレー時間を更に短く設定する場合は、更にβだけ短くしてロスト判定ディレー時間をtd −α−βとする。図4において、αとβの値は段階的に変化するように示したが、αをロストした時の相対速度の値に応じて変化させ、βをロストした時の車間距離の値に応じて変化させることもできる。
【0014】
【発明の効果】
本発明によれば、先行車両をロストした時の自車と先行車両との相対速度及び車間距離に応じてロスト判定ディレー時間を変化させている。そのため、相対速度がプラスで車間距離が開きつつある場合や車間距離が大きい場合、ロスト判定ディレー時間を短くして必要以上に時間をかけずに判定できるため、車間距離制御を早めに開始できる。また、反対に相対速度がマイナスで車間距離が接近しつつある場合や車間距離が短い場合、ロスト判定ディレー時間を長くして確実にロストかどうか判定し、危険度を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車間距離制御システムにおける先行車両ロスト判定方法のためのシステム構成を示す図である。
【図2】従来のロスト判定方法について説明するための図である。
【図3】本発明の車間距離制御システムにおける先行車両ロスト判定方法の実施形態を示すフローチャートである。
【図4】設定ディレー時間を増減する場合の例を示す図である。
【符号の説明】
1…ICC−ECU
2…信号処理ECU
3…レーダ
4…ヨーレートセンサ
5…車速センサ
6…ステアリングセンサ
7…スイッチ入力
8…ビームステアモータ
9…スロットルアクチュエータ
10…O/Dカット
11…ブレーキアクチュエータ
12…ブザー
13…ディスプレー
m…自車
n…他車
b…ビーム[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The method for determining the preceding vehicle lost in the inter-vehicle distance control system, in particular, when the radar loses sight of the preceding vehicle that has been followed as a target, that is, when it is lost, the time until it is determined whether it is lost (hereinafter referred to as lost). The present invention relates to a method for setting a judgment delay time) according to the situation.
[0002]
[Prior art]
According to the conventional lost determination method, the lost determination is performed as follows. For example, when a preceding vehicle that has been following as a target enters a curve and the host vehicle does not enter the curve, the preceding vehicle temporarily deviates from the radar beam. However, when the vehicle enters the curve, the radar beam is shaken accordingly, so that the preceding vehicle that was the target can be caught immediately. For this reason, it is determined that the target has been lost when the vehicle is still in a lost state when the radar beam reaches the point where the preceding vehicle has lost.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
According to the above-mentioned conventional lost determination method, if the vehicle speed is slow or the inter-vehicle distance is large, it takes time to reach the point where the vehicle has lost the target preceding vehicle. This delays the start of the inter-vehicle distance control.
[0004]
Therefore, an object of the present invention is to change and adjust the time from the lost to the determination of whether it is lost or not according to the situation, and particularly to reduce the time required for the determination.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, the present invention detects the relative speed and the inter-vehicle distance between the host vehicle and the preceding vehicle when the preceding vehicle as the target is lost, and loses it according to the detected relative speed and the inter-vehicle distance. The lost determination delay time until determining whether it is lost or not is changed to make it longer or shorter than the reference time and adjust the time until determination.
[0006]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 is a diagram showing a system configuration for a forward vehicle lost determination method in an inter-vehicle distance control system of the present invention. In the figure, reference numeral 1 denotes an apparatus that controls an ICC-ECU (ICC: Intelligent Cruise Control) so as to follow a preceding vehicle while keeping a distance between the vehicles and to drive at a constant speed. A
[0007]
In FIG. 1, a
[0008]
FIG. 2 is a diagram for explaining a conventional lost determination method. When the preceding vehicle n enters the curve and the own vehicle m has not yet entered the curve, the preceding vehicle temporarily deviates from the beam b as shown in (a). However, when the vehicle enters the curve, the yaw rate sensor 5 detects this, and the
[0009]
The present invention provides a lost determination method in which the lost determination delay time is determined according to the inter-vehicle distance and relative speed between the host vehicle and the preceding vehicle, instead of determining the lost determination delay time uniformly as described above. Is.
FIG. 3 is a flowchart showing an embodiment of the preceding vehicle lost determination method in the inter-vehicle distance control system according to the present invention. The control shown in this flowchart is performed by the ICC-ECU 1 and the
[0010]
When target recognition is started (S1), it is determined whether or not the radar beam has caught the target preceding vehicle (S2). If it is No, it is determined whether or not it is lost for the first time (S3). In the case of Yes, for example, as shown in FIG. 2A, when the preceding vehicle n enters the curve, the own vehicle has not yet entered the curve, and the preceding vehicle temporarily deviates from the beam b, FIG. The “reference delay time t d ” described in (1) is set (S4). Next, it is determined whether or not the own vehicle has been lost while approaching the preceding vehicle, that is, whether or not the vehicle has been lost when the relative speed is negative (S5). If Yes, set longer than the lost determination delay time t reference delay time t d (S6). During normal inter-vehicle distance control, the own vehicle follows the preceding vehicle, and if the preceding vehicle is determined to be lost, the own vehicle is accelerated. For this reason, for example, if the vehicle travels at a speed of 40 km / h to 50 km and is lost while approaching the preceding vehicle, the vehicle is accelerated if it is determined to be lost after the reference delay time t d has elapsed. If there is a preceding vehicle instead, it is dangerous. Therefore, in which the lost determination delay time t is set longer than the reference delay time t d in S6, Ensuring determine whether lost. Next, it is determined whether the lost vehicle distance is shorter than the predetermined value (S7). If Yes, the lost determination delay time t is set longer than the time set in S6 (S8). The reason is the same as when the set time is set longer in S6. The preceding vehicle is lost with a short distance from the preceding vehicle, and if it is determined to be lost, the host vehicle is accelerated, so if there is a preceding vehicle instead of the lost vehicle, the preceding vehicle will It may be driving in front of you and it is dangerous. If No in S7, the lost determination delay time t is the time set in S6. In the above flowchart, the lost determination delay time is set according to the relative speed and the inter-vehicle distance, but it may be set by only one of them.
[0011]
No is determined in the S5, i.e., the relative velocity when it is determined that the lost when it is positive or zero, sets the lost determination delay time t shorter than the reference delay time t d (S9). This is opposite to the case of S6. When the vehicle is lost when it is moving away from the preceding vehicle or when it is traveling at a certain distance from the preceding vehicle, the preceding vehicle is determined to be lost and the host vehicle is accelerated. Is not in the vicinity and the risk is small. In that case, if the lost determination delay time t and the reference delay time t d, is delayed is lost determination. Therefore, set shorter than the conventional delay time t d Lost determination delay time t as described above. Next, it is determined whether or not the vehicle has been lost when the inter-vehicle distance from the preceding vehicle is longer than a predetermined value (S10). If Yes, the lost determination delay time t is set shorter than the time set in S9 (S11). The reason is the same as when the set time is set short in S9. The preceding vehicle is lost in a state where the distance between the preceding vehicle and the preceding vehicle is long, and even if the preceding vehicle is accelerated and determined as lost, It does not exist nearby, and the danger level is small. Therefore, the lost determination delay time t is set shorter than the time set in S9 as described above. If No in S10, the lost determination delay time t is the time set in S9. In the above flowchart, the lost determination delay time is set according to the relative speed and the inter-vehicle distance, but it may be set by only one of them.
[0012]
When the lost determination delay time is set as described above, the flow returns to S2 again through other logic.
If it is determined No in S3, that is, if it is determined as Yes in S3 in the previous flow cycle and the lost determination delay time is set after the next cycle, has the lost determination delay time t elapsed? Whether or not is determined (S12). If Yes, that is, if it is determined that the lost determination delay time set in any of S6, S8, S9, and S11 has elapsed, it is determined to be lost (S13). If it is determined No in S12, since the lost determination delay time is still being counted, the counter is counted down (S14).
[0013]
On the other hand, in the case of Yes in S2, that is, when the radar beam catches the preceding vehicle, the follow-up control to the preceding vehicle is performed and there is no need to count the lost determination delay time. clear.
Figure 4 is a diagram showing an example of how a set delay time and how longer than conventional delay time t d, or shortening. The conventional delay time t d as the reference, to set longer than the conventional Lost determination delay time in S6 of FIG. 3, and as long as alpha to the lost determination delay time t d + alpha. Further, when the lost determination delay time is set to be longer in S8 of FIG. 3, the lost determination delay time is further increased by β so that the lost determination delay time is t d + α + β. Further, when the lost determination delay time is set to be shorter than the conventional time in S9 of FIG. 3, the lost determination delay time is set to t d -α by shortening by α. When the lost determination delay time is set to be shorter in S11 of FIG. 3, the lost determination delay time is further shortened by β and the lost determination delay time is set to t d −α−β. In FIG. 4, the values of α and β are shown to change stepwise. However, α is changed according to the value of the relative speed when lost, and β is changed according to the value of the distance between vehicles when lost. It can also be changed.
[0014]
【The invention's effect】
According to the present invention, the lost determination delay time is changed according to the relative speed and the inter-vehicle distance between the host vehicle and the preceding vehicle when the preceding vehicle is lost. Therefore, when the relative speed is positive and the inter-vehicle distance is opening or the inter-vehicle distance is large, the lost determination delay time can be shortened and the determination can be performed without taking more time than necessary, so the inter-vehicle distance control can be started earlier. On the other hand, when the relative speed is negative and the inter-vehicle distance is approaching or the inter-vehicle distance is short, the lost determination delay time can be lengthened to reliably determine whether it is lost, and the risk can be reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a system configuration for a preceding vehicle lost determination method in an inter-vehicle distance control system of the present invention.
FIG. 2 is a diagram for explaining a conventional lost determination method.
FIG. 3 is a flowchart showing an embodiment of a preceding vehicle lost determination method in the inter-vehicle distance control system of the present invention.
FIG. 4 is a diagram illustrating an example of increasing or decreasing a set delay time.
[Explanation of symbols]
1 ... ICC-ECU
2 ... Signal processing ECU
3 ... Radar 4 ... Yaw rate sensor 5 ...
Claims (6)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23300697A JP3770708B2 (en) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | A preceding vehicle lost determination method in an inter-vehicle distance control system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23300697A JP3770708B2 (en) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | A preceding vehicle lost determination method in an inter-vehicle distance control system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1172559A JPH1172559A (en) | 1999-03-16 |
JP3770708B2 true JP3770708B2 (en) | 2006-04-26 |
Family
ID=16948346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23300697A Expired - Fee Related JP3770708B2 (en) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | A preceding vehicle lost determination method in an inter-vehicle distance control system |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3770708B2 (en) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004330891A (en) | 2003-05-08 | 2004-11-25 | Fujitsu Ten Ltd | Convenience improvement device |
JP4163074B2 (en) * | 2003-08-25 | 2008-10-08 | 富士重工業株式会社 | Vehicle driving support device |
JP5293699B2 (en) | 2010-08-11 | 2013-09-18 | トヨタ自動車株式会社 | Vehicle control device |
CN112356848A (en) * | 2020-11-06 | 2021-02-12 | 北京经纬恒润科技股份有限公司 | Target monitoring method and automatic driving system |
-
1997
- 1997-08-28 JP JP23300697A patent/JP3770708B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1172559A (en) | 1999-03-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3497520B2 (en) | Vehicle speed and inter-vehicle distance control method and apparatus for implementing vehicle speed and inter-vehicle distance control method | |
JP3233739B2 (en) | Car driving control device | |
JP3521691B2 (en) | Vehicle travel control device | |
JP3845548B2 (en) | Control system for speed and inter-vehicle distance when changing lanes of an automatic vehicle | |
JP2000355232A (en) | Preceding vehicle follow-up control device | |
JPH11198676A (en) | Travel control device for vehicle | |
JP2003025868A (en) | Lane-change supporting device for vehicle | |
JPH0330528B2 (en) | ||
JP2000038048A (en) | Tracking travel control device for vehicle | |
JPH11240353A (en) | Traveling speed control device electronically controlled with reference to interval | |
JP3427719B2 (en) | Vehicle travel control device | |
JP2000194998A (en) | Vehicle running control method and its device | |
JP3770708B2 (en) | A preceding vehicle lost determination method in an inter-vehicle distance control system | |
JP3995311B2 (en) | Target recognition method in inter-vehicle distance control system | |
JP2001088574A (en) | Travel control device for vehicle | |
JP3194279B2 (en) | Travel control device for vehicles | |
JP2646950B2 (en) | Travel control device for vehicles | |
JP4060421B2 (en) | Inter-vehicle distance control device | |
JPH06135259A (en) | Vehicle running control device | |
JP2004161175A (en) | Travel speed control device | |
JP2871246B2 (en) | Travel control device for vehicles | |
JPH06206469A (en) | Running control device for vehicle | |
JPH06191318A (en) | Travel control device for vehicle | |
JPH11254996A (en) | Constant speed running control device incorporating inter-vehicle distance regulating function | |
JPH07132757A (en) | Vehicle running control device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040803 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051221 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060110 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060207 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090217 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100217 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110217 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110217 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120217 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120217 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130217 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140217 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150217 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |