[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP3769595B2 - Air conditioner with sterilization / deodorization means - Google Patents

Air conditioner with sterilization / deodorization means Download PDF

Info

Publication number
JP3769595B2
JP3769595B2 JP07921997A JP7921997A JP3769595B2 JP 3769595 B2 JP3769595 B2 JP 3769595B2 JP 07921997 A JP07921997 A JP 07921997A JP 7921997 A JP7921997 A JP 7921997A JP 3769595 B2 JP3769595 B2 JP 3769595B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air conditioner
air
sterilization
ozone
flow path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP07921997A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPH10253096A (en
Inventor
正行 片岡
史郎 田尻
藤田  勉
Original Assignee
川崎設備工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 川崎設備工業株式会社 filed Critical 川崎設備工業株式会社
Priority to JP07921997A priority Critical patent/JP3769595B2/en
Publication of JPH10253096A publication Critical patent/JPH10253096A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3769595B2 publication Critical patent/JP3769595B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
    • Y02A50/20Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters

Landscapes

  • Central Air Conditioning (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)
  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、殺菌・脱臭手段を備えた空調装置及び殺菌・脱臭方法に関する。更に詳細には、病院等の医療施設や食品製造施設における殺菌・脱臭手段を備えた空調装置及び殺菌・脱臭方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、空調機において、殺菌装置及び方法に関しては、次のような様々なものが提案されて来た。
【0003】
(1)空調機の内部や、病院の病室や食品製造等の殺菌を必要とする室内その他の空間における微生物の殺菌に関しては、オゾンガス、紫外線ランプ、薬剤など種々のものがある。
【0004】
(2)空調機の内部にオゾン発生器、オゾン分解触媒装置等空気中の殺菌・脱臭手段を備えたもの(例えば、特開平8−114332号公報参照)がある。
【0005】
(3)或いは空調機内部にオゾン発生器を設け、殺菌を要する室内が無人なときにオゾンを発生させて、空調機自体と該室内の殺菌・脱臭をするもの(例えば、特開平5−322220号公報参照)がある。
【0006】
(4)空調機の内部に、オゾン発生器、オゾン分解触媒装置の外に、銀ゼオライト等の抗菌剤入りのシートフィルタ等を備えるもの(例えば、特開平6−323571号公報参照)がある。
【0007】
更には、空調機内部又は内壁、熱交換器、ファン、フィルタ等の表面に、銀ゼオライトなどの抗菌剤入りのシートを貼るか、塗膜を形成したものがある(例えば、特開平7−55176号公報参照)。
【0008】
(5)空調ダクト内に、紫外線ランプ、集塵電極などを設けて微生物を殺菌するもの(例えば、特開平7−303688号公報参照)がある。
【0009】
(6)紫外線ランプの外に、光触媒を設けたもの(例えば、特開平8−121827号公報参照)がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上記の従来の空調機で行う殺菌処理では、殺菌が充分でなかった。その為に細菌が繁殖してしまった空気が、例えば、病室内や食品製造室に送られる可能性があった。
【0011】
前記従来技術では、単に空調機の内部や流路内に殺菌手段を設けたもので、室内や空調機を通一過性の為に、空調機自体でもなかなか完全な殺菌処理が出来なかった。
【0012】
特に、従来は、空調機の中に滅菌手段を設けた為に、室内や空調機そのものを単独に集中的に殺菌したい場合には、それが出来なかった。
【0013】
これに対して、例えば、前記(3)の例では、室内が無人のときに、オゾンを発生させて、空調機自体と該室内の殺菌と脱臭をするものが示されているが、循環して殺菌と脱臭ができるものとはいえ、人がいる、即ち有人の場合には、殺菌と脱臭が不可能であったので、その作業時間等は、夜等に著しく制限されていた。
【0014】
又、空調装置の中に滅菌装置を設けた為に、該滅菌装置を修理や交換するときは、空調装置をいちいち停止させねばならず、手間とコストを要していた。
【0015】
又、空調装置の内部に滅菌装置を設けた為に、その空間的な限度の為に、空気浄化機の規模や能力が制限されていた。
【0016】
更に、空調装置の内部に滅菌装置を設ける構造であったので、その滅菌作用を必要に応じて調節することが不可能であった。
【0017】
既存の滅菌装置のない空調機に滅菌装置を付けたい場合には、内蔵方式であったので、その新たに滅菌装置を取付けることは困難であった。
【0018】
また、従来使用されてきた紫外線ランプでは、照射部分しか、又は照射の到達範囲内でしか殺菌出来ないために、非照射部分での殺菌が不完全で有ったので、細菌の繁殖が避けられず、滅菌効果が滅殺された。
【0019】
更に、抗菌剤シートでも、長期間使用すると、抗菌剤を含有した塗膜の表面近くでは、ほこり、油煙などが付着し、微生物との直接的接触、または直近の接近が阻止されると抗菌効果が大幅に低下する。その為に抗菌作用を著しく阻害して、上記の従来の空調機で行う殺菌処理では、殺菌が充分でなかった。その為に細菌が繁殖してしまった空気が、例えば、病室内や食品製造室に送られる可能性があった。
【0020】
前記従来技術では、単に空調機の内部や流路内に殺菌手段を設けたもので、室内や空調機を通一過性の為に、空調機自体でもなかなか完全な殺菌処理が出来なかった。
【0021】
特に、従来は、空調機の中に滅菌手段を設けた為に、室内や空調機そのものを単独に集中的に殺菌したい場合には、それが出来なかった。
【0022】
これに対して、例えば、前記(3)の例では、室内が無人のときに、オゾンを発生させて、空調機自体と該室内の殺菌と脱臭をするものが示されているが、循環して殺菌と脱臭ができるものとはいえ、人がいる、即ち有人の場合には、殺菌と脱臭が不可能であったので、その作業時間等は,夜等に著しく制限されていた。
【0023】
又、空調装置の中に滅菌装置を設けた為に、該滅菌装置を修理や交換するときは、空調装置を、いちいち停止させねばならず、手間とコストを要していた。
【0024】
又、空調装置の内部に滅菌装置を設けた為に、その空間的な限度の為に、空気浄化機の規模や能力が制限されていた。
【0025】
更に、空調装置の内部に滅菌装置を設ける構造であったので、その滅菌作用を必要に応じて調節することが不可能であった。
【0026】
既存の滅菌装置のない空調機に滅菌装置を付けたい場合には、内蔵方式であったので、その新たに滅菌装置を取付けることは困難であった。
【0027】
また、従来使用されてきた紫外線ランプでは、照射部分しか、又は照射の到達範囲内でしか殺菌出来ないために、非照射部分での殺菌が不完全で有ったので、細菌の繁殖が避けられず、滅菌効果が滅殺された。
【0028】
更に、抗菌剤シートでも、長期間使用すると、抗菌剤を含有した塗膜の表面近くでは、ほこり、油煙などが付着し、微生物との直接的接触、または直近の接近が阻止されると抗菌効果が大幅に低下する。その為に抗菌作用を著しく阻害して、細菌等の侵入が避けられない。
【0029】
本発明は、上記の問題点を改善する室内、空気調和機、それに伴う流路等の空気の殺菌と脱臭の処理を十分に行える装置及び方法を得る事を目的とする。更に詳しくは、有人や無人に応じて、殺菌・脱臭を必要且つ十分に行える装置及び方法を得る事を目的とする。
【0030】
上記の課題を解決するために本発明の空調装置では、 室内へ流路を介してつながる空調機を備えた空調装置において、空調機に流路及び流路の切換制御手段を介して並列に空気浄化機を別設し、有人又は無人時に応じて、室、空調機を各々単独又は双方を殺菌・脱臭のために流路を切り換える切換制御手段を備え、前記空気浄化機は殺菌・脱臭手段であるオゾン発生器及び該オゾン発生器からの流路を開閉する部材を設けたオゾン分解触媒装置を備え、更に空気浄化機の出口側の流路の一つは、空調機出口側に設けた送風機の吸込側へ、他の一つは空調機出口側の流路と該空調機外において合流して室内へ向かい、空気浄化機の単独運転時でも、前記流路の切換制御手段により室及び空調機内を同時に殺菌・脱臭できるものとした空調装置を提供するものである。
【0031】
前記オゾン分解触媒装置の流路を開閉する部材は、有人時または無人時に、該オゾン分解触媒装置の作動に対応して、応動するものである。
【0032】
前記殺菌・脱臭手段として、オゾンガスが使用される。オゾンは、強力な殺菌のみならず脱臭作用もあって採用される。
【0033】
空調機内に抗菌手段を設け、また空気浄化機内に紫外線ランプ、光触媒を設けることもでき、強力なオゾンガスに加えて、それら相互作用と相まって補完して、更に十分な殺菌・脱臭作用をする。
【0034】
室が無人の時に、空調機を停止させて、該停止時間内に、空気浄化機からのオゾンガス含有空気を、室及び/または空調機に導き、室及び/または空調機を殺菌・脱臭した後に空気浄化機へ循環する流れの状態を維持し、空調機及び/または室の内部のオゾン濃度を所定の値に且つ所定時間維持し、その後、オゾン含有空気を、空気浄化機内のオゾン分解装置を作動して、経由させ、オゾンを分解・無害化するものである。
【0035】
室が有人の時に、空調機から一部の空気を空気浄化機へ導き、該空気浄化機からのオゾンガス含有空気を、オゾン分解装置を作動して、経由させ、オゾンを分解・無害化させて、室に送るものである。
【0036】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を実施例に基づき、図面を参照して説明する。図1は本発明の実施例である。
【0037】
図1は、本発明の1実施例を示す。空調機1、空気浄化機2、病院の室内や食品製造工場など3、外気取入口27などが示される。
【0038】
従来と同じく、外気取入口27からは、フィルタ4、ダクト45、アクチュエータ付の自動切換弁30を通り、空調機1へ入る。
【0039】
図1には、空調機1においては、プレフィルタ5、中性能フィルタ6(又は電気集塵機7)、熱交換器8、加湿器10、送風機9、断熱材19、ケーシング37が示される。
【0040】
また、ドレンパン11、水切り用のエリミネータ20が設けられている。
【0041】
オゾン濃度センサ36が、好ましくは、空調機1の前側に設けられる。これは空調機1が殺菌・脱臭の直接の対象となっていない時に(室だけ対象)、検出が早くなるからである。勿論該センサは、他の室等にも設けてよいが、このような場所に設ければ1つで済む。
【0042】
これら空調機の内部側の表面には、抗菌剤を塗膜などに含有させて保持することもできる。この場合、抗菌剤を塗料などの中に含有させて、焼付塗装、ローラ塗り、吹き付けなどにより施行する。
【0043】
抗菌剤として、銀、酸化亜鉛、銅などの無機質材を単独で、又は混合して用いる。抗菌剤の作用により、塗膜などの表面上または表面近くの細菌、カビなどの微生物の増殖は抑止され、減少して滅菌することができる。
【0044】
空調機1の内部には、より十分な殺菌効果を得るために、紫外線ランプ13を設けることもできる。また、抗菌剤入り塗膜などの替わりに、光励起触媒入りのフィルムとして光触媒22を空調機1の内壁に設けることもできる。
【0045】
空気浄化機2の内部には、プレフィルタ5、中性能フィルタ6(又は電気集塵機7)、紫外線ランプ13、光触媒14、オゾン発生器15、オゾン給気口16、オゾン分解触媒装置17、ダンパ18、ファン12などが設けられる。
なお、紫外線ランプ13をプレフィルタ5の前に設けることもできる。
またファン12は、該空気浄化機2の後部に設けた為に吸込式となり、オゾンガスが押し込め式の加圧型に比べて、外部に漏れる事がない。
【0046】
該ダンパ18は、図1に示されるように、点線の位置に移動できる。
ダンパ18の移動は、有人である室3へ循環空気を送っているときに、流路を開放し、オゾン分解触媒装置17によってオゾンを分解することが必要であるので、該オゾン分解触媒装置17を通して環流させる為に移動させるものである。
【0047】
室や空調機への循環空気の切り換えの為に自動切換弁28、29、30がダクトの途中に設けられている。更に、無人有人に応じて効果的な循環を行わせるために、自動切換弁31、32と逆止弁33を設ける(図1、2参照)。
また、殺菌・脱臭作用を調節するために、空気浄化機2へ流入量を制限するする流量制御弁34が、ダクト44に設けられる。
更に、空気浄化機2の修理・点検・交換などの為に、締切の弁35を、該空気浄化機2を取り外す為にその前後に設けてもよい。
【0048】
自動切換弁32は、ダクト46に設けられるが、いわゆる、空調機1の送風機9の吸込側に繋がっているが、空調機1が運転されれば自動的に吸い込まれ特別の吸引装置は要らない。
【0049】
特に、上記自動切換弁31,32と逆止弁33を設けないで、図3で示されるAぼ部分を、図4で示すように、いわゆるジェットポンプ形式の吸込み構成とすることもできる。
図4の(1)でに示す例として、ベンチュリー管50を設け、ダクト41からの噴流によってダクト40側の流れをノズル410から吸い込んでもよい。送風機9から排出された空気は、噴流となりダクト40側の流れを吸い込む。図4の2に示すように、また、ダクト41からの噴流によって、ダクト40側の流れを吸い込んでもよい。
送風機9から排出された空気は、ノズル410によって噴射され、ダクト40側の流れを吸い込む。これら吸引の構成は、各流の圧力・流量によって、当業者によって様々に適宜選択しえるものである。
【0050】
このように、切換制御手段として、切換弁の使用によるものと又は吸引方式として、例えばジェットポンプ形式との組み合わせによる構成がある。
【0051】
病原菌の殺菌・脱臭システムの特徴を次に詳細に述べる。空気浄化機2においては、殺菌・脱臭システムの構成要素としては、非処理空気に対して、プレフィルタ5、中性能フィルタ6(又は電気集塵機7)、紫外線ランプ13、光触媒14、オゾン発生器15、オゾン分解触媒装置17、ファン12の順番となっている。
【0052】
又、プレフィルタ5の前に紫外線ランプ13を前段に設けてもよい。最初、波長を254mmの紫外線ランプ13を設け、これにより照射すると、非処理空気に含有されている空中浮遊菌は、ここで紫外線ランプ13の熱エネルギーが細菌のDNAを損傷させ、その結果、チミングダイマー形成により自己増殖機能を低下させる。
【0053】
処理後、非処理空気に含有されている空中浮遊菌については、或特定の波長の紫外線と光触媒との組合せが有効である。
つまり、酸化チタン光触媒系の特徴は、その表面が水と接触したときに、反応が起こることにある。吸着性が有るために、完全にドライでなければ、空気と接触しても反応が起こる。
【0054】
酸化チタン光触媒に対しては、好ましくは、波長範囲315〜400nmの紫外線が、該光触媒の励起に好適である。波長400nm程度の紫外線ランプが、酸化チタンの表面に当たると、3vの強い酸化電位が生じ、水が分解されて活性酸素が発生する。これは、塩素、過酸化水素、オゾン等よりも大きな酸化電位であり、殆ど全てのものを分解・酸化できる程のものである。
【0055】
従って、後段の紫外線ランプ13を照射すれば、その光により酸化還元電位3Vの酸化チタン光触媒14(アナターゼ型)が活性化され、活性酸素が生成し、細菌の芽胞やベロ毒素を破壊する。
【0056】
これに対して、前段の、光触媒のない紫外線ランプ13は、波長が100〜280nmの、通常の殺菌ランプでよいことになる。光触媒に対して、その作用を生じさせる効果は有るが、低いからである。
このように前段で通常の紫外線照射をし、紫外線の波長を変えて光触媒を照射をすれば、滅菌効果を上げることが出来る。
【0057】
なお、2段の紫外線照射が逆の場合には、活性酸素によって芽胞の表層や内部の一部のDNAが変化してしまい、紫外線照射時に芽胞のTDHTの生成が抑制されてしまい、完全に殺菌出来ない細菌もあるため滅菌効果が減じるからである。
【0058】
その後、オゾン発生器15で生成した酸化還元電位2.8Vのオゾンガスで再びDNAの変形した細菌の芽胞を損傷させ、溶菌減少を生じさせ、細菌の生育を停止させる。なお、光触媒の後に、オゾン処理を行うのは、酸化還元電位が、光触媒の方が高い為である。
【0059】
このようにオゾンガスに加えて、紫外線ランプ13や光触媒を使用すれば、相互にその長所を持って殺菌作用を補完しあえる。即ち、オゾンガスは、紫外線の到達できない範囲外でも、充満して殺菌でき、また紫外線や光触媒などを使用するとオゾンガスは、細胞の芽胞を容易に損傷させ、更に一層の殺菌効果が得られる。
【0060】
室内に給気を行う場合は、ダンパ18を図1の点線の下方へ移動させて、流路を開放して、オゾン分解触媒装置17でオゾン分解を行い0.1ppm以下のオゾン化空気を給気する。オゾン分解触媒装置17は酸化マンガンで作られており、オゾン分解が低温域においても効率よく行え、また、オゾン分解の際に生ずる活性酸素でも殺菌・脱臭効果を期待させることができる。
【0061】
オゾン分解触媒装置17の表面に生ずる水膜・汚れなどによる効果低下を回避するために、加熱ヒータ21を設けてある。50度前後に加熱されたヒータの温風により、脱着、再成機能を持たせている。
【0062】
空調機1において、熱交換器8、フィルタ6、プレフィルタ5、熱交換器8、送風機9、加湿器10、ドレンパン11、エリミネータ20、空調機ケーシング37などには、常時効果が期待できる抗菌剤を使用することができる。抗菌剤には、安全であり耐熱性の高い無機系抗菌剤が使われている。
【0063】
無機系抗菌剤は、幅広い抗菌スペクトルを持ち、また耐性菌を生じさせない効力がある。殺菌・脱臭効力を最大限にする方法として、抗菌剤を塗料に混ぜた時に、分散性をよくし、表面上に浮上させることによって抗菌効果を向上させることができる。
【0064】
抗菌剤に接触した細菌は、金属イオン(例えば銀、亜鉛、銅イオンなど)によりタンパク質が破壊され溶菌現象を起こし死滅する。空調機1では主に落下付着菌を殺菌・脱臭する機能を備えてある。上記の構成により、システマティックに殺菌・脱臭することを可能にする。
【0065】
空調機1の内部に抗菌剤入りの塗膜などを施せば、空調機1の内部では通常、細菌などの増殖が抑制され、オゾンガスの発生非発生時を問わず、常時滅菌作用を受ける。
【0066】
このように抗菌剤は、オゾンガスのようにガス発生時だけでなく、常時殺菌作用が期待できて、オゾンガスと併用すれば、一層細菌を絶滅することが可能となり、オゾンガスのみの使用での殺菌時間を短縮出来ると共にコストも軽減できる。
【0067】
空調機1の内面に、ほこりや油煙などの付着がある場合には、本発明においては、空気浄化機2を併設した結果、その繰り返しの殺菌・脱臭作用の為の連続運転により、空調機1の内部の付着物は除去される。
【0068】
空調機1には、熱交換器、加湿器などがあり、夏季などにおいては、湿潤な環境の為微生物の繁殖が見られる。しかし、空気浄化機2は、湿気が少なく、且つまたオゾンガスによって殺菌作用が強く、而も常時運転されてその作用を受けるので、抗菌剤を施す必要性は少ない。そこで、空調機1に抗菌剤を施し、且つ空気浄化機2に抗菌剤を施さず、オゾンガス、紫外線と光触媒との組合せは、殺菌・脱臭にとって効果ある配列となる。
以下、条件によって殺菌・脱臭を行う運転の方法を説明する。
【0069】
殺菌・脱臭を行うに当たっては、有人又は無人時において、概要室や空調機における次のような処理方法がなされる。なお、図1の場合の実施例について、次の各処理方法について、図5を参照して弁の切換を説明する。
(1)無人時の室内の殺菌・脱臭
(2)無人(又は有人)時の空調機の殺菌・脱臭
(3)無人時の室内及び空調機の殺菌・脱臭
(4)有人時の室内への殺菌・脱臭済み循環空気の吸気
【0070】
(1)無人時の室内の殺菌・脱臭について説明する。
夜間など室内3に人がいない、無人のとき、室内にオゾンを導き、所定の濃度で一定時間維持する。これにより、室内の内部の殺菌を行うことができる。
【0071】
夜間など、室3の内部に人がいない、いわゆる無人のときには、自動切換弁28、29を開にして空気浄化機2からダクト40、42、43を通じてオゾン含有空気を室3の内部に導く。
【0072】
この場合には、無人であるので、通常は、空調機1は運転が停止されているので、自動切換弁31は閉じられれば、無駄な循環を止めさせる。
【0073】
この状態を維持しながら、オゾン濃度センサ36の濃度が所定の値に達したときにオゾン発生器15の運転を停止する。空気浄化機2の内部のファン12の運転を停止する。室3の内部のオゾン濃度を維持した状態で所定の時間が経過したときに室3の内部の殺菌が行われる。
【0074】
この後に再び、空気浄化機2のファン12の運転を再開する。ただし、このときには切換ダンパ18は、図1の破線の位置に移動する。このようにして、室3の内部の空気は循環し、オゾン分解触媒装置17の作用によりオゾンは分解される。
以下、各実施例で、殺菌・脱臭後のオゾン分解触媒装置の作動は、同様の行われる。
【0075】
かくして、室3の内部の零囲気中のオゾン濃度は減少し、人の安全許容限界以下に達する。その時点で、空気浄化機2の運転は停止される。そして空調機1の運転再開が可能となる。
【0076】
(2)無人(有人)時の空調機の殺菌・脱臭について説明する。
【0077】
空気浄化機2において、空調機1から、ダクト44を経て空気が流入する。紫外線ランプ13、光触媒14、オゾン給気口16、ファン12などの領域を経てダクト40を通じて、送風機9の後方側ダクト41に導かれる。
【0078】
自動切換弁28、29が閉のときに、この流入空気は、自動切換弁31は開となり、空調機1の内部に戻される。このとき、空調機1の内部の空気は空気浄化機2の内部を経て循環する。
必要に応じて、自動切換弁32を開にして、送風機9を除く空調機1の部分を循環させることもできる。
【0079】
これにより、空調機1、空気浄化機2の内部はオゾン濃度が上昇し、オゾン濃度センサ36により、所定濃度に達した時点でオゾン発生器15の運転は停止する。空調機1の内部のオゾン濃度が所定の範囲で一定時間維持することにより、空調機1、空気浄化機2の内部の殺菌が行われる。
【0080】
有人時においても、空調機の殺菌・脱臭について、これを行うことができるのは、自動切換弁28、29を締め切ることで、以後容易に理解される。
(3)無人時の室内及び空調機の殺菌・脱臭
空調機1から、ダクト44を経て空気が流入する。紫外線ランプ13、光触媒14、オゾン給気口16、ファン12などの領域を経て、ダクト40に導かれる。
この場合に、空調機1は、停止されているので、自動切換弁28、31を開とすれば、空調機1及び室3へ流入して殺菌・脱臭作用を行う。
【0081】
又、自動切換弁32を開として、ダクト46からオゾン含有空気を空調機1へ流入させることもできる。自動切換弁31共に双方を開としても良いし、片方でもでき、必要に応じて行える。
【0082】
(4)有人時の室内への殺菌・脱臭済み循環空気の給気について説明する。
また、人が常時いる室3にいる場合にも、その空気の一部を空気浄化機2に導き、前述のオゾン発生器15、オゾン分解触媒装置17の作用により、殺菌作用及び脱臭作用を行うことができる。
【0083】
この場合には、自動切換弁31を開にして、空調機1からの流れを室3に向かわせる。
空気浄化機2からの殺菌・脱臭済みの空気は、送風機9の吐出圧力が空気浄化機2の圧力より大きい場合には、自動切換弁32を開にして、そこより送風機9の吸入側に接続するダクト46を通して自動的に、空調機1へ流入する。
ダクト41からの流れは、ダクト40には、逆止弁33のために阻止される。
【0084】
空調機を通常運転しているときに、空気浄化機2の切換ダンパ18の位置を破線側に移動しておき、オゾン分解触媒装置17を作動させ、空気浄化機2を運転すると、空気浄化機2を通過する空気は殺菌作用を受ける。
【0085】
この殺菌作用を受けた空気はダクト40などを通じて室3に給気される。このような空気循環を行うことにより、室3内の空気中の殺菌作用が継続して行われることになる。なお、オゾン発生器15からのオゾンは、オゾン分解触媒装置17の作用により分解・無害化されている。
【0086】
空調機を運転していないときにも、自動切換弁31、32を閉にして、殺菌・脱臭済みの循環空気を送ることができる。
【0087】
有人時に、室内及び空調機の殺菌・脱臭済み空気を循環させることができるが、空調機へ殺菌・脱臭済み空気を循環させることが必要でない場合には、自動切換弁31、32を閉じればよい。
【0088】
又、抗菌手段として、抗菌シートや塗料を塗った部分へほこりや油煙が付着しているのを、オゾンガスを環流させたり、また単に循環空気を流すことにより取り除く。
【0089】
このように本発明では、循環空気を必要に応じて、室及び/又は空調機へ殺菌・脱臭のために、または有人の時には、殺菌・脱臭済みの空気を送ることができる。
【0090】
以上の実施例では、自動切換弁31、32や逆止弁33を設けた場合について説明した。図3で示されるAの部分を、図4で示すように、いわゆるジェットポンプ形式の吸込の構成としても設けた場合について以下に説明する。
なお、図4の2についても同様であるので説明は略する。
(1)無人時の室内の殺菌・脱臭
(2)無人(又は有人)時の空調機の殺菌・脱臭
(3)無人時の室内及び空調機の殺菌・脱臭
(4)有人時の室内への殺菌・脱臭済み循環空気の吸気
【0091】
(1)無人時の室内の殺菌・脱臭
空調機1が停止時、自動切換弁31が閉となって、オゾン含有空気は、そのまま、ダクト40、42を通り室3へ導かれ、ダクト43、44を通り、空気浄化機2へ環流する。
【0092】
(2)無人(又は有人)時の空調機の殺菌・脱臭
空調機1が停止時、自動切換弁28が閉、自動切換弁31が開となっている為に、オゾン含有空気は、ダクト41側を通り空調機1へ導かれ、ダクト44を通り、空気浄化機2へ環流する。
【0093】
(3)無人時の室内及び空調機の殺菌・脱臭
空調機1が停止時、自動切換弁28、31が開となって、オゾン含有空気は、ベンチュリー管50のダクト40のノズル41を通り、ダクト41より空気を吸引しすると共に、ダクト42を通り室3へ導かれる。室3から空調機1へ導かれた空気は、空気浄化機2及び送風機9へ向かう。送風機9からダクト41へ向かう流れは、吸引されて環流する。
室3からの流れは、ダクト44を通り、空気浄化機2へ環流する。
(4)有人時の室内への殺菌・脱臭済み循環空気の吸気
空調機1が作動時、自動切換弁28、31が開となって、オゾン含有空気は、吸引効果により、ダクト42を通り室3へ導かれ、ダクト44を通り、空気浄化機2へ環流する。
【0094】
以上の構成を設けることにより、同様の作用をなす事ができる。
なお、室や空調機の殺菌・脱臭を行えば、それに付随する流路の殺菌・脱臭も行えるのも当然である。
【0095】
【発明の効果】
空調機に並列に空気浄化機を設け、有人又は無人時に応じて、室、空調機を、各々単独又は双方を殺菌・脱臭のために切り換える切換制御手段とオゾン発生器、オゾン分解触媒装置からなる殺菌・脱臭手段を備えたので、室内、空気調和機、それに伴う流路等の空気の殺菌と脱臭の処理を単独または双方を、必要に応じて選択的に十分に行えるものとなり、有人や無人に対応して、殺菌・脱臭を必要且つ十分に行えるものとなった。
【0096】
殺菌・脱臭手段として、オゾン発生器、オゾン分解触媒装置を備えたものであるので、オゾンガスの強力な殺菌力だけでなく脱臭効果も十分に期待できる。
【0097】
従来は、人がいる、即ち有人の場合には、殺菌と脱臭が不可能であったので、その作業時間等は,夜等に著しく制限されていたのが、有人時にも、即応して随時、各室内、空調機、それに伴う流路等の殺菌・脱臭作用を十分に行わせる事ができることとなった。
【0098】
特に、オゾン分解触媒装置には、その流路に、該流路を開閉する部材を備えているので、その有人時にも殺菌・脱臭が可能となり、無人有人を問わず、殺菌・脱臭ができることとなった。
【0099】
前記従来技術では、単に空調機の内部や流路内に殺菌手段を設けたもので、室内や空調機を通一過性の為に、空調機自体でもなかなか完全な殺菌処理が出来なかったのが、各単独に集中的に連続して出来ることとなった。
特に、本発明では、確実に集中的に、特に空調機内を殺菌・脱臭が行える。
【0100】
又、従来は、空調装置の中に滅菌装置を設けた為に、該滅菌装置を修理や交換するときは、空調装置をいちいち停止させねばならず、手間とコストを要しており、その空間的な限度の為に、空気浄化機の規模や能力が制限されていたのが、空気調和機に並列に空気浄化機を配置したので、修理や交換は随時でき、また空気浄化機の能力等も必要に応じて行えるものとなった。
【0101】
更に、従来は、空調装置の内部に滅菌装置を設ける構造であったので、その滅菌作用を必要に応じて調節することが不可能であったが、前記のように空気浄化機を別設したので可能となった。
【0102】
既存の滅菌装置のない空調機に滅菌装置を付けたい場合には、内蔵方式であったので、その新たに滅菌装置を取付けることは困難であったが、別設したので、これも随時可能となった。
【0103】
また、従来使用されてきた紫外線ランプでは、照射部分しか、又は照射の到達範囲内でしか殺菌出来ないために、非照射部分での殺菌が不完全で有ったので、細菌の繁殖が避けられず、滅菌効果が滅殺されたが、オゾンガスは、紫外線の到達できない範囲外でも、充満して殺菌でき、オゾンガスと併用すると一層の作用効果が得られた。
【0104】
更に、空調機内に抗菌手段を設ければ、オゾンガスの強力な殺菌力に加えて、更に、オゾンガスの発生非発生時を問わず、常時、殺菌作用が期待できて、オゾンガスと併用すれば、一層強力に細菌を絶滅することが可能となり、オゾンガスのみの使用での殺菌時間を短縮出来ると共にコストも軽減できる。
【0105】
オゾンガスに加えて、紫外線ランプ及び光触媒を使用し、前段で通常の紫外線照射をして、紫外線の波長を光触媒の活性酸素を生じさせるものを照射をすれば、次段のオゾンガスのも加えて、滅菌効果を更に一段と上げることが出来る。
【0106】
更に、従来、抗菌剤シートでも、長期間使用すると、抗菌剤を含有した塗膜の表面近くでは、ほこり、油煙などが付着したが、オゾンガス又は循環空気を空調機内を環流させるので、ほこり、油煙などが付着することが阻止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空調装置の実施例を示す。
【図2】本発明の空調装置の切換制御手段として切の弁機構を示す。
【図3】本発明の空調装置の切換制御手段として他の実施例を示す。
【図4】図3のA部分の拡大図を示す。
【図5】本発明の有人・無人時の殺菌・脱臭方法を示す。
【符号の説明】
1 空調機
2 空気浄化機
3 室
4 フィルタ
5 プレフィルタ
6 中性能フィルタ
7 電気集塵機
8 熱交換器
9 送風機
10 加湿器
11 ドレンパン
12 ファン
13 紫外線ランプ
14 光触媒
15 オゾン発生器
16 オゾン給気口
17 オゾン分解触媒装置
18 ダンパ
19 断熱材
20 エリミネータ
21 加熱ヒータ
22 光触媒フィルム
27 外気取入口
28 自動切換弁
29 自動切換弁
30 自動切換弁
31 自動切換弁
32 自動切換弁
33 逆止弁
34 流量制御弁
35 弁
36 オゾン濃度センサ
37 ケーシング
40 ダクト
41 ダクト
42 ダクト
43 ダクト
44 ダクト
45 ダクト
46 ダクト
50 ベンチュリー管
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an air conditioner including a sterilizing / deodorizing means and a sterilizing / deodorizing method. More specifically, the present invention relates to an air conditioner equipped with a sterilization / deodorization means and a sterilization / deodorization method in a medical facility such as a hospital or a food manufacturing facility.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, various types of sterilizers and methods for air conditioners have been proposed.
[0003]
(1) There are various types of sterilization of microorganisms, such as ozone gas, ultraviolet lamps, and drugs, in the inside of air conditioners and in indoor and other spaces that require sterilization such as hospital hospitals and food production.
[0004]
(2) Some air conditioners are equipped with sterilization / deodorization means in the air such as an ozone generator and an ozone decomposition catalyst device (for example, see JP-A-8-114332).
[0005]
(3) Or an ozone generator is provided inside the air conditioner to generate ozone when the room requiring sterilization is unattended, and to sterilize and deodorize the air conditioner itself and the room (for example, JP-A-5-322220) Issue gazette).
[0006]
(4) Some air conditioners have a sheet filter containing an antibacterial agent such as silver zeolite in addition to an ozone generator and an ozonolysis catalyst device (for example, see JP-A-6-323571).
[0007]
Further, a sheet containing an antibacterial agent such as silver zeolite or a coating film is formed on the surface of an air conditioner or on the inner wall, heat exchanger, fan, filter or the like (for example, JP-A-7-55176). No. publication).
[0008]
(5) Some air-conditioning ducts are provided with an ultraviolet lamp, a dust collecting electrode, and the like to sterilize microorganisms (see, for example, JP-A-7-303688).
[0009]
(6) There is one provided with a photocatalyst in addition to the ultraviolet lamp (for example, see JP-A-8-121827).
[0010]
[Problems to be solved by the invention]
In the sterilization treatment performed by the conventional air conditioner described above, sterilization was not sufficient. For this reason, there is a possibility that air in which bacteria have propagated may be sent to a hospital room or a food manufacturing room, for example.
[0011]
In the prior art, the sterilization means is simply provided inside the air conditioner or in the flow path, and the air conditioner itself cannot easily be completely sterilized due to the transit through the room or the air conditioner.
[0012]
In particular, in the past, since sterilization means was provided in the air conditioner, it was not possible to intensively sterilize the room or the air conditioner itself.
[0013]
On the other hand, for example, in the example of (3), when the room is unmanned, ozone is generated to sterilize and deodorize the air conditioner itself. Even though it can be sterilized and deodorized, when there are people, that is, manned, it was impossible to sterilize and deodorize, so the working time and the like were remarkably limited to night.
[0014]
Further, since the sterilizer is provided in the air conditioner, when the sterilizer is repaired or replaced, the air conditioner has to be stopped one by one, which requires labor and cost.
[0015]
In addition, since the sterilizer is provided inside the air conditioner, the scale and capacity of the air purifier are limited due to its spatial limitations.
[0016]
Furthermore, since the sterilizer is provided inside the air conditioner, it is impossible to adjust the sterilization action as necessary.
[0017]
When it was desired to attach a sterilizer to an air conditioner without an existing sterilizer, it was a built-in method, and it was difficult to attach a new sterilizer.
[0018]
In addition, since the ultraviolet lamps that have been used in the past can be sterilized only at the irradiated part or within the reachable range of irradiation, the sterilization at the non-irradiated part is incomplete, so that the growth of bacteria can be avoided. The sterilization effect was destroyed.
[0019]
Furthermore, even when the antibacterial agent sheet is used for a long period of time, dust, oily smoke, etc. will adhere near the surface of the coating film containing the antibacterial agent, and if the direct contact with microorganisms or the closest approach is prevented, the antibacterial effect Is significantly reduced. Therefore, antibacterial action is remarkably inhibited, and the sterilization treatment performed by the above-described conventional air conditioner has not been sterilized sufficiently. For this reason, there is a possibility that air in which bacteria have propagated may be sent to a hospital room or a food manufacturing room, for example.
[0020]
In the prior art, the sterilization means is simply provided inside the air conditioner or in the flow path, and the air conditioner itself cannot easily be completely sterilized due to the transit through the room or the air conditioner.
[0021]
In particular, in the past, since sterilization means was provided in the air conditioner, it was not possible to intensively sterilize the room or the air conditioner itself.
[0022]
On the other hand, for example, in the example of (3), when the room is unmanned, ozone is generated to sterilize and deodorize the air conditioner itself. Even though it can be sterilized and deodorized, when there are people, that is, manned, it was impossible to sterilize and deodorize, so the working time and the like were remarkably limited to night.
[0023]
Further, since the sterilizer is provided in the air conditioner, when the sterilizer is repaired or replaced, the air conditioner has to be stopped one by one, which requires labor and cost.
[0024]
In addition, since the sterilizer is provided inside the air conditioner, the scale and capacity of the air purifier are limited due to its spatial limitations.
[0025]
Furthermore, since the sterilizer is provided inside the air conditioner, it is impossible to adjust the sterilization action as necessary.
[0026]
When it was desired to attach a sterilizer to an air conditioner without an existing sterilizer, it was a built-in method, and it was difficult to attach a new sterilizer.
[0027]
In addition, since the ultraviolet lamps that have been used in the past can be sterilized only at the irradiated part or within the reachable range of irradiation, the sterilization at the non-irradiated part is incomplete, so that the growth of bacteria can be avoided. The sterilization effect was destroyed.
[0028]
Furthermore, even when the antibacterial agent sheet is used for a long period of time, dust, oily smoke, etc. will adhere near the surface of the coating film containing the antibacterial agent, and if the direct contact with microorganisms or the closest approach is prevented, the antibacterial effect Is significantly reduced. Therefore, the antibacterial action is remarkably inhibited and invasion of bacteria and the like is inevitable.
[0029]
It is an object of the present invention to obtain an apparatus and a method that can sufficiently sterilize and deodorize air in a room, an air conditioner, and a flow path associated therewith, which improve the above problems. More specifically, it is an object of the present invention to obtain an apparatus and method that can sterilize and deodorize in a necessary and sufficient manner according to manned and unmanned.
[0030]
In order to solve the above-described problems, in the air conditioner of the present invention, in an air conditioner including an air conditioner connected to a room via a flow path, air is supplied to the air conditioner in parallel via the flow path and flow path switching control means. A purifier is provided separately, and according to manned or unmanned conditions, the room and the air conditioner are provided with switching control means for switching the flow path for sterilization / deodorization of each or both, and the air purifier is a sterilization / deodorization means. An ozone generator and an ozone decomposition catalyst device provided with a member for opening and closing a flow path from the ozone generator are provided, and one of the flow paths on the outlet side of the air purifier is a blower provided on the outlet side of the air conditioner The other is joined to the flow path on the outlet side of the air conditioner and the outside of the air conditioner and heads into the room. An air conditioner that can sterilize and deodorize the machine at the same time. It is to provide.
[0031]
The member that opens and closes the flow path of the ozone decomposition catalyst device is responsive to the operation of the ozone decomposition catalyst device when manned or unmanned.
[0032]
As the sterilizing / deodorizing means, ozone gas is used. Ozone is employed not only for strong sterilization but also for deodorization.
[0033]
An antibacterial means can be provided in the air conditioner, and an ultraviolet lamp and a photocatalyst can be provided in the air purifier. In addition to the strong ozone gas, it is complemented by these interactions, and has a further sufficient sterilization and deodorizing action.
[0034]
After the room is unmanned, the air conditioner is stopped, and the ozone gas-containing air from the air purifier is guided to the room and / or the air conditioner within the stop time, and the room and / or the air conditioner is sterilized and deodorized. Maintain the state of the flow that circulates to the air purifier, maintain the ozone concentration in the air conditioner and / or the chamber at a predetermined value for a predetermined time, and then convert the ozone-containing air into the ozone decomposing device in the air purifier. Operates and passes, decomposing and detoxifying ozone.
[0035]
When the room is manned, a part of the air is led from the air conditioner to the air purifier, and the ozone gas-containing air from the air purifier is routed by operating the ozone decomposing device to decompose and detoxify ozone. , To send to the room.
[0036]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described based on an example with reference to the drawings. FIG. 1 shows an embodiment of the present invention.
[0037]
FIG. 1 shows an embodiment of the present invention. An air conditioner 1, an air purifier 2, a hospital room, a food manufacturing factory 3 and the like, an outside air inlet 27 and the like are shown.
[0038]
As in the conventional case, the air enters the air conditioner 1 from the outside air inlet 27 through the filter 4, the duct 45, and the automatic switching valve 30 with an actuator.
[0039]
FIG. 1 shows a pre-filter 5, a medium performance filter 6 (or an electric dust collector 7), a heat exchanger 8, a humidifier 10, a blower 9, a heat insulating material 19, and a casing 37 in the air conditioner 1.
[0040]
In addition, a drain pan 11 and a draining eliminator 20 are provided.
[0041]
The ozone concentration sensor 36 is preferably provided on the front side of the air conditioner 1. This is because when the air conditioner 1 is not a direct target for sterilization / deodorization (only a room is targeted), detection is accelerated. Of course, the sensor may be provided in another room or the like, but if it is provided in such a place, only one sensor is required.
[0042]
On the inner surface of these air conditioners, an antibacterial agent can be contained in the coating film and held. In this case, an antibacterial agent is contained in the paint, etc., and is applied by baking, roller coating, spraying, or the like.
[0043]
As the antibacterial agent, inorganic materials such as silver, zinc oxide, and copper are used alone or in combination. By the action of the antibacterial agent, the growth of microorganisms such as bacteria and mold on or near the surface of the coating film is suppressed, and can be reduced and sterilized.
[0044]
In order to obtain a more sufficient sterilizing effect, an ultraviolet lamp 13 can be provided inside the air conditioner 1. Moreover, the photocatalyst 22 can also be provided in the inner wall of the air conditioner 1 as a film containing a photoexcitation catalyst instead of the antibacterial coating film.
[0045]
Inside the air purifier 2 are a pre-filter 5, a medium performance filter 6 (or an electric dust collector 7), an ultraviolet lamp 13, a photocatalyst 14, an ozone generator 15, an ozone supply port 16, an ozone decomposition catalyst device 17, and a damper 18. , A fan 12 and the like are provided.
Note that the ultraviolet lamp 13 may be provided in front of the prefilter 5.
Further, since the fan 12 is provided at the rear portion of the air purifier 2, the fan 12 is a suction type, and ozone gas does not leak to the outside as compared with the pressurization type.
[0046]
The damper 18 can be moved to the position of the dotted line as shown in FIG.
The movement of the damper 18 requires that the flow path be opened and ozone be decomposed by the ozone decomposition catalyst device 17 when circulating air is sent to the manned chamber 3, and therefore the ozone decomposition catalyst device 17. It is moved to circulate through it.
[0047]
Automatic switching valves 28, 29 and 30 are provided in the middle of the duct for switching the circulating air to the room or the air conditioner. Furthermore, automatic switching valves 31 and 32 and a check valve 33 are provided in order to perform effective circulation according to unmanned personnel (see FIGS. 1 and 2).
In addition, a flow rate control valve 34 that restricts the amount of flow into the air purifier 2 is provided in the duct 44 in order to adjust the sterilization / deodorization action.
Further, for the purpose of repairing / inspecting / replacement of the air purifier 2, a closing valve 35 may be provided before and after the air purifier 2 is removed.
[0048]
Although the automatic switching valve 32 is provided in the duct 46, it is connected to the so-called suction side of the blower 9 of the air conditioner 1. However, if the air conditioner 1 is operated, it is automatically sucked and no special suction device is required. .
[0049]
In particular, without providing the automatic switching valves 31 and 32 and the check valve 33, the portion A shown in FIG. 3 can have a so-called jet pump type suction configuration as shown in FIG.
As an example shown in (1) of FIG. 4, a venturi pipe 50 may be provided, and the flow on the duct 40 side may be sucked from the nozzle 410 by the jet flow from the duct 41. The air discharged from the blower 9 becomes a jet and sucks the flow on the duct 40 side. As shown in 2 of FIG. 4, the flow on the duct 40 side may be sucked by a jet from the duct 41.
The air discharged from the blower 9 is jetted by the nozzle 410 and sucks the flow on the duct 40 side. These suction configurations can be appropriately selected by those skilled in the art depending on the pressure and flow rate of each flow.
[0050]
Thus, there is a configuration in which the switching control means is based on the use of a switching valve or the suction system is based on a combination of, for example, a jet pump type.
[0051]
The features of the germicidal and deodorizing system for pathogenic bacteria are described in detail below. In the air purifier 2, the components of the sterilization / deodorization system are prefilter 5, medium performance filter 6 (or electrostatic precipitator 7), ultraviolet lamp 13, photocatalyst 14, and ozone generator 15 for untreated air. The order of the ozone decomposition catalyst device 17 and the fan 12 is as follows.
[0052]
Further, an ultraviolet lamp 13 may be provided in front of the prefilter 5. First, when an ultraviolet lamp 13 having a wavelength of 254 mm is provided and irradiated, airborne bacteria contained in the non-processed air cause the thermal energy of the ultraviolet lamp 13 to damage bacterial DNA. The self-proliferation function is reduced by ming dimer formation.
[0053]
For airborne bacteria contained in non-treated air after treatment, a combination of ultraviolet light having a specific wavelength and a photocatalyst is effective.
That is, the feature of the titanium oxide photocatalyst system is that the reaction occurs when the surface comes into contact with water. Because of its adsorptive properties, if it is not completely dry, it will react even when it comes in contact with air.
[0054]
For the titanium oxide photocatalyst, an ultraviolet ray having a wavelength range of 315 to 400 nm is preferably suitable for exciting the photocatalyst. When an ultraviolet lamp having a wavelength of about 400 nm hits the surface of titanium oxide, a strong oxidation potential of 3v is generated, and water is decomposed to generate active oxygen. This is an oxidation potential larger than that of chlorine, hydrogen peroxide, ozone, etc., and is such that almost all can be decomposed and oxidized.
[0055]
Therefore, when the UV lamp 13 in the subsequent stage is irradiated, the light activates the titanium oxide photocatalyst 14 (anatase type) having a redox potential of 3 V, generates active oxygen, and destroys bacterial spores and verotoxins.
[0056]
On the other hand, the ultraviolet lamp 13 without a photocatalyst in the previous stage may be a normal sterilizing lamp having a wavelength of 100 to 280 nm. This is because the photocatalyst has an effect of causing its action but is low.
As described above, the normal sterilization is performed in the previous stage, and the sterilization effect can be improved by irradiating the photocatalyst by changing the wavelength of the ultraviolet light.
[0057]
When the two-stage ultraviolet irradiation is reversed, the active oxygen changes the surface layer of the spore and a part of the DNA inside the spore, and the generation of TDHT in the spore is suppressed during the ultraviolet irradiation, so that it is completely sterilized. This is because some bacteria cannot be used and the sterilization effect is reduced.
[0058]
Thereafter, the bacterial spores whose DNA has been deformed are damaged again by the ozone gas having an oxidation-reduction potential of 2.8 V generated by the ozone generator 15, causing a decrease in lysis and stopping the growth of the bacteria. The ozone treatment is performed after the photocatalyst because the photocatalyst has a higher oxidation-reduction potential.
[0059]
If the ultraviolet lamp 13 or the photocatalyst is used in addition to the ozone gas in this way, the sterilizing action can be complemented with the advantages of each other. That is, ozone gas can be filled and sterilized even outside the range where ultraviolet rays cannot reach, and when ultraviolet rays or photocatalysts are used, ozone gas can easily damage the spores of cells and provide a further sterilizing effect.
[0060]
When supplying air into the room, the damper 18 is moved below the dotted line in FIG. 1, the flow path is opened, and the ozone decomposition catalyst device 17 performs ozone decomposition to supply 0.1 ppm or less ozonized air. I care. The ozonolysis catalyst device 17 is made of manganese oxide, so that the ozonolysis can be efficiently performed even in a low temperature region, and the sterilization / deodorization effect can be expected even with active oxygen generated during the ozonolysis.
[0061]
In order to avoid a decrease in the effect due to a water film or dirt generated on the surface of the ozone decomposition catalyst device 17, a heater 21 is provided. Desorption and regeneration functions are provided by the warm air of the heater heated to around 50 degrees.
[0062]
In the air conditioner 1, an antibacterial agent that can be expected to be always effective for the heat exchanger 8, the filter 6, the prefilter 5, the heat exchanger 8, the blower 9, the humidifier 10, the drain pan 11, the eliminator 20, the air conditioner casing 37, and the like. Can be used. Antibacterial agents are inorganic antibacterial agents that are safe and have high heat resistance.
[0063]
Inorganic antibacterial agents have a broad antibacterial spectrum and have the effect of not causing resistant bacteria. As a method for maximizing the sterilizing / deodorizing effect, the antibacterial effect can be improved by improving the dispersibility when the antibacterial agent is mixed with the paint and floating on the surface.
[0064]
Bacteria that have come into contact with the antibacterial agent die by lysis due to the destruction of proteins by metal ions (eg, silver, zinc, copper ions, etc.). The air conditioner 1 is mainly provided with a function of sterilizing and deodorizing the fallen bacteria. With the above configuration, it is possible to sterilize and deodorize systematically.
[0065]
If a coating film containing an antibacterial agent is applied to the inside of the air conditioner 1, the growth of bacteria or the like is normally suppressed inside the air conditioner 1, and it is always sterilized regardless of whether no ozone gas is generated.
[0066]
In this way, the antibacterial agent can be expected not only at the time of gas generation like ozone gas, but also at all times, and if used in combination with ozone gas, it becomes possible to further extinguish bacteria, and the sterilization time using only ozone gas As well as cost.
[0067]
In the case where dust or oily smoke adheres to the inner surface of the air conditioner 1, in the present invention, as a result of providing the air purifier 2, the air conditioner 1 is continuously operated for repeated sterilization and deodorization. The deposit inside is removed.
[0068]
The air conditioner 1 includes a heat exchanger, a humidifier, and the like, and in summer and the like, microorganisms are propagated due to a humid environment. However, the air purifier 2 is low in humidity and has a strong sterilizing action by ozone gas, and is always operated and receives the action, so that it is not necessary to apply an antibacterial agent. Therefore, an antibacterial agent is applied to the air conditioner 1 and an antibacterial agent is not applied to the air purifier 2, and the combination of ozone gas, ultraviolet light and a photocatalyst is an effective array for sterilization and deodorization.
Hereinafter, an operation method for performing sterilization / deodorization according to conditions will be described.
[0069]
In performing sterilization / deodorization, the following processing method is performed in the general room or the air conditioner when manned or unmanned. In addition, about the Example in the case of FIG. 1, the switching of a valve is demonstrated with reference to FIG. 5 about each following processing method.
(1) Indoor sterilization and deodorization when unattended
(2) Sterilization and deodorization of air conditioners when unmanned (or manned)
(3) Sterilization and deodorization of indoors and air conditioners when unattended
(4) Intake of circulating air that has been sterilized and deodorized indoors when manned
[0070]
(1) The sterilization and deodorization in the room when unattended will be explained.
When there are no people in the room 3 such as at night, no ozone is introduced into the room and maintained at a predetermined concentration for a certain period of time. Thereby, the inside of a room can be sterilized.
[0071]
When there is no person inside the room 3 such as at night, so-called unattended, the automatic switching valves 28 and 29 are opened, and the ozone-containing air is guided from the air purifier 2 to the inside of the room 3 through the ducts 40, 42 and 43.
[0072]
In this case, since it is unattended, since the operation of the air conditioner 1 is normally stopped, if the automatic switching valve 31 is closed, useless circulation is stopped.
[0073]
While maintaining this state, the operation of the ozone generator 15 is stopped when the concentration of the ozone concentration sensor 36 reaches a predetermined value. The operation of the fan 12 inside the air purifier 2 is stopped. The interior of the chamber 3 is sterilized when a predetermined time elapses while maintaining the ozone concentration inside the chamber 3.
[0074]
Thereafter, the operation of the fan 12 of the air purifier 2 is resumed. However, at this time, the switching damper 18 moves to the position of the broken line in FIG. In this way, the air inside the chamber 3 circulates, and ozone is decomposed by the action of the ozone decomposition catalyst device 17.
Hereinafter, in each Example, the operation | movement of the ozone decomposition catalyst apparatus after disinfection and deodorizing is performed similarly.
[0075]
Thus, the ozone concentration in the zero atmosphere inside the chamber 3 decreases and reaches the human safety tolerance limit or less. At that time, the operation of the air purifier 2 is stopped. Then, the operation of the air conditioner 1 can be resumed.
[0076]
(2) The sterilization and deodorization of the air conditioner when unmanned (manned) will be described.
[0077]
In the air purifier 2, air flows from the air conditioner 1 through the duct 44. The light is guided to the rear duct 41 of the blower 9 through the duct 40 through areas such as the ultraviolet lamp 13, the photocatalyst 14, the ozone supply port 16, and the fan 12.
[0078]
When the automatic switching valves 28 and 29 are closed, the automatic switching valve 31 is opened and the inflowing air is returned to the inside of the air conditioner 1. At this time, the air inside the air conditioner 1 circulates through the inside of the air purifier 2.
If necessary, the automatic switching valve 32 can be opened to circulate the portion of the air conditioner 1 excluding the blower 9.
[0079]
As a result, the ozone concentration in the air conditioner 1 and the air purifier 2 increases, and the operation of the ozone generator 15 is stopped when the ozone concentration sensor 36 reaches a predetermined concentration. By maintaining the ozone concentration inside the air conditioner 1 within a predetermined range for a certain time, the inside of the air conditioner 1 and the air purifier 2 is sterilized.
[0080]
The fact that the air conditioner can be sterilized and deodorized even when manned is readily understood by closing the automatic switching valves 28 and 29 thereafter.
(3) Sterilization and deodorization of indoors and air conditioners when unattended
Air flows from the air conditioner 1 through the duct 44. The light is guided to the duct 40 through areas such as the ultraviolet lamp 13, the photocatalyst 14, the ozone supply port 16, and the fan 12.
In this case, since the air conditioner 1 is stopped, if the automatic switching valves 28 and 31 are opened, the air conditioner 1 flows into the air conditioner 1 and the chamber 3 to perform sterilization and deodorization.
[0081]
Further, the automatic switching valve 32 can be opened to allow ozone-containing air to flow into the air conditioner 1 from the duct 46. Both of the automatic switching valves 31 may be opened, or one of them may be opened as necessary.
[0082]
(4) The supply of sterilized and deodorized circulating air into the room when manned will be described.
Further, even in the room 3 where people are always present, a part of the air is guided to the air purifier 2 and the sterilization and deodorizing actions are performed by the action of the ozone generator 15 and the ozone decomposition catalyst device 17 described above. be able to.
[0083]
In this case, the automatic switching valve 31 is opened and the flow from the air conditioner 1 is directed to the chamber 3.
The sterilized and deodorized air from the air purifier 2 is connected to the suction side of the blower 9 by opening the automatic switching valve 32 when the discharge pressure of the blower 9 is larger than the pressure of the air purifier 2. Automatically flows into the air conditioner 1 through the duct 46.
Flow from the duct 41 is blocked in the duct 40 due to the check valve 33.
[0084]
When the air conditioner is normally operated, the position of the switching damper 18 of the air purifier 2 is moved to the broken line side, the ozone decomposition catalyst device 17 is operated, and the air purifier 2 is operated. Air passing through 2 is sterilized.
[0085]
The sterilized air is supplied to the chamber 3 through the duct 40 and the like. By performing such air circulation, the sterilization action in the air in the chamber 3 is continuously performed. The ozone from the ozone generator 15 is decomposed and detoxified by the action of the ozone decomposition catalyst device 17.
[0086]
Even when the air conditioner is not in operation, the automatic switching valves 31 and 32 can be closed to send sterilized and deodorized circulating air.
[0087]
When manned, sterilized and deodorized air in the room and air conditioner can be circulated, but if it is not necessary to circulate sterilized and deodorized air to the air conditioner, the automatic switching valves 31 and 32 may be closed. .
[0088]
Also, as an antibacterial means, dust and oily smoke adhering to the part coated with the antibacterial sheet or paint are removed by circulating ozone gas or simply circulating air.
[0089]
As described above, according to the present invention, the circulated air can be sent to the room and / or the air conditioner for sterilization / deodorization or, when manned, as needed, when the sterilization / deodorization is performed.
[0090]
In the above embodiment, the case where the automatic switching valves 31 and 32 and the check valve 33 are provided has been described. The case where the portion A shown in FIG. 3 is also provided as a so-called jet pump type suction structure as shown in FIG. 4 will be described below.
Since the same applies to 2 in FIG. 4, the description is omitted.
(1) Indoor sterilization and deodorization when unattended
(2) Sterilization and deodorization of air conditioners when unmanned (or manned)
(3) Sterilization and deodorization of indoors and air conditioners when unattended
(4) Intake of circulating air that has been sterilized and deodorized indoors when manned
[0091]
(1) Indoor sterilization and deodorization when unattended
When the air conditioner 1 is stopped, the automatic switching valve 31 is closed, and the ozone-containing air is directly led to the chamber 3 through the ducts 40 and 42 and circulates to the air purifier 2 through the ducts 43 and 44. .
[0092]
(2) Sterilization and deodorization of air conditioners when unmanned (or manned)
Since the automatic switching valve 28 is closed and the automatic switching valve 31 is open when the air conditioner 1 is stopped, the ozone-containing air is guided to the air conditioner 1 through the duct 41 side, passes through the duct 44, and the air Return to the purifier 2.
[0093]
(3) Sterilization and deodorization of indoors and air conditioners when unattended
When the air conditioner 1 is stopped, the automatic switching valves 28 and 31 are opened, and the ozone-containing air passes through the nozzle 41 of the duct 40 of the venturi 50 and sucks air from the duct 41 and passes through the duct 42. Guided to chamber 3. The air guided from the chamber 3 to the air conditioner 1 goes to the air purifier 2 and the blower 9. The flow from the blower 9 toward the duct 41 is sucked and circulates.
The flow from the chamber 3 passes through the duct 44 and circulates to the air purifier 2.
(4) Intake of circulating air that has been sterilized and deodorized indoors when manned
When the air conditioner 1 is in operation, the automatic switching valves 28 and 31 are opened, and the ozone-containing air is led to the chamber 3 through the duct 42 and circulates through the duct 44 to the air purifier 2 by the suction effect. .
[0094]
By providing the above configuration, the same operation can be performed.
Of course, if the chamber or air conditioner is sterilized and deodorized, the flow path associated therewith can be sterilized and deodorized.
[0095]
【The invention's effect】
An air purifier is provided in parallel with the air conditioner, and consists of switching control means, an ozone generator, and an ozonolysis catalyst device for switching the chamber and air conditioner individually or both for sterilization and deodorization according to manned or unmanned conditions. Because it is equipped with sterilization / deodorization means, it can selectively and sufficiently perform sterilization and deodorization treatment of air in indoors, air conditioners, and associated channels, etc., as needed. In response to this, sterilization and deodorization can be performed sufficiently and sufficiently.
[0096]
Since the ozone generator and the ozone decomposition catalyst device are provided as the sterilization / deodorization means, not only the strong sterilization power of ozone gas but also a deodorization effect can be sufficiently expected.
[0097]
In the past, sterilization and deodorization were impossible when there were people, that is, manned, so the working hours were significantly limited at night, etc. Therefore, it was possible to sufficiently perform sterilization and deodorization of each room, the air conditioner, and the flow path associated therewith.
[0098]
In particular, the ozone decomposition catalyst device is provided with a member that opens and closes the flow path in the flow path, so that it can be sterilized and deodorized even when manned, and can be sterilized and deodorized regardless of whether it is unmanned. became.
[0099]
In the prior art, sterilization means is simply provided inside the air conditioner or in the flow path, and because the air conditioner itself is transient, the air conditioner itself could not be completely sterilized. However, it was decided that each individual could be intensive and continuous.
In particular, in the present invention, it is possible to sterilize and deodorize the air conditioner in a concentrated manner.
[0100]
Conventionally, since a sterilizer is provided in the air conditioner, when the sterilizer is repaired or replaced, the air conditioner must be stopped one by one. Due to the limitations of the air purifier, the size and capacity of the air purifier were limited, but the air purifier was placed in parallel with the air conditioner, so that repairs and replacements were possible at any time. Can be done as needed.
[0101]
Furthermore, since the conventional air-conditioning system has a structure in which a sterilizer is provided, it was impossible to adjust the sterilization function as necessary. However, an air purifier was separately provided as described above. So it became possible.
[0102]
When it was desired to attach a sterilizer to an air conditioner without an existing sterilizer, it was difficult to install a new sterilizer because it was a built-in method. became.
[0103]
In addition, since the ultraviolet lamps that have been used in the past can be sterilized only at the irradiated part or within the reachable range of irradiation, the sterilization at the non-irradiated part is incomplete, so that bacterial growth is avoided. However, the sterilization effect was annihilated, but the ozone gas could be filled and sterilized even outside the range where ultraviolet rays could not reach, and further effects were obtained when used in combination with ozone gas.
[0104]
Furthermore, if antibacterial means is provided in the air conditioner, in addition to the strong sterilizing power of ozone gas, further, sterilizing action can be expected at all times regardless of whether ozone gas is generated or not. It becomes possible to extinguish bacteria strongly, and the sterilization time by using only ozone gas can be shortened and the cost can be reduced.
[0105]
In addition to ozone gas, use an ultraviolet lamp and a photocatalyst, irradiate with normal ultraviolet rays at the previous stage, and irradiate with ultraviolet rays that generate photocatalytic active oxygen, add ozone gas at the next stage, The sterilization effect can be further increased.
[0106]
Furthermore, even if the antibacterial agent sheet is used for a long period of time, dust and oily smoke adhere to the surface of the coating film containing the antibacterial agent. However, since ozone gas or circulating air is circulated in the air conditioner, dust and oily smoke Are prevented from adhering.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 shows an embodiment of an air conditioner according to the present invention.
FIG. 2 shows a cutoff valve mechanism as switching control means of the air conditioner of the present invention.
FIG. 3 shows another embodiment as a switching control means of the air conditioner of the present invention.
4 shows an enlarged view of a portion A in FIG. 3;
FIG. 5 shows a sterilization / deodorization method of the present invention when manned or unmanned.
[Explanation of symbols]
1 Air conditioner
2 Air purifier
3 rooms
4 filters
5 Pre-filter
6 Medium performance filter
7 Electric dust collector
8 Heat exchanger
9 Blower
10 Humidifier
11 Drain pan
12 fans
13 UV lamp
14 Photocatalyst
15 Ozone generator
16 Ozone inlet
17 Ozone decomposition catalyst device
18 Damper
19 Insulation
20 Eliminator
21 Heater
22 Photocatalytic film
27 Outside air intake
28 Automatic switching valve
29 Automatic switching valve
30 Automatic switching valve
31 Automatic switching valve
32 Automatic switching valve
33 Check valve
34 Flow control valve
35 valves
36 Ozone concentration sensor
37 Casing
40 Duct
41 Duct
42 Duct
43 Duct
44 Duct
45 Duct
46 Duct
50 Venturi tube

Claims (3)

室内へ流路を介してつながる空調機を備えた空調装置において、空調機に流路及び流路の切換制御手段を介して並列に空気浄化機を別設し、有人又は無人時に応じて、室、空調機を各々単独又は双方を殺菌・脱臭のために流路を切り換える切換制御手段を備え、前記空気浄化機は殺菌・脱臭手段であるオゾン発生器及び該オゾン発生器からの流路を開閉する部材を設けたオゾン分解触媒装置を備え、更に空気浄化機の出口側の流路の一つは、空調機出口側に設けた送風機の吸込側へ、他の一つは空調機出口側の流路と該空調機外において合流して室内へ向かい、空気浄化機の単独運転時でも、前記流路の切換制御手段により室及び空調機内を同時に殺菌・脱臭できるものとしたことを特徴とする空調装置  In an air conditioner equipped with an air conditioner connected to a room via a flow path, an air purifier is separately provided in parallel to the air conditioner via a flow path and a flow path switching control means. The air purifier is provided with a switching control means for switching the flow path for sterilization / deodorization of each or both of the air conditioners, and the air purifier opens and closes the ozone generator as the sterilization / deodorization means and the flow path from the ozone generator. One of the flow paths on the outlet side of the air purifier is provided on the suction side of the blower provided on the air conditioner outlet side, and the other is provided on the air conditioner outlet side. The flow path and the outside of the air conditioner are joined and headed indoors, and the room and the air conditioner can be sterilized and deodorized simultaneously by the flow path switching control means even when the air purifier is operated alone. Air conditioner 前記空気浄化機の出口側から空調機出口側に設けた送風機の吸込側に向かう流路を設けて、該流路を開閉可能とし、空調機内へ直接オゾン含有空気の為の流路を繋げ又閉鎖できることを特徴とする請求項1記載の空調装置  Provide a flow path from the outlet side of the air purifier to the suction side of the blower provided on the outlet side of the air conditioner so that the flow path can be opened and closed, and the flow path for ozone-containing air is directly connected to the air conditioner. The air conditioner according to claim 1, wherein the air conditioner can be closed. 前記空調機の出口側の流路へベンチュリー管を設け、空気浄化機の出口側の流路からの流れを吸引するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の空調装置  The air conditioner according to claim 1 or 2, wherein a venturi pipe is provided in a flow path on the outlet side of the air conditioner so as to suck a flow from the flow path on the outlet side of the air purifier.
JP07921997A 1997-03-14 1997-03-14 Air conditioner with sterilization / deodorization means Expired - Lifetime JP3769595B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07921997A JP3769595B2 (en) 1997-03-14 1997-03-14 Air conditioner with sterilization / deodorization means

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07921997A JP3769595B2 (en) 1997-03-14 1997-03-14 Air conditioner with sterilization / deodorization means

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10253096A JPH10253096A (en) 1998-09-25
JP3769595B2 true JP3769595B2 (en) 2006-04-26

Family

ID=13683821

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07921997A Expired - Lifetime JP3769595B2 (en) 1997-03-14 1997-03-14 Air conditioner with sterilization / deodorization means

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3769595B2 (en)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101935342B1 (en) * 2018-05-08 2019-01-04 동명대학교산학협력단 A system of air conditioning using ozone water

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1313122B1 (en) * 1999-08-26 2002-06-17 Beghelli Spa SELF-SANITIZING AIR CONDITIONING SYSTEM AND RELATED PROCESS OF HYGIENIZATION
JP2001314492A (en) * 2000-05-02 2001-11-13 San Seal:Kk Air conditioner provided with deodorizing and sterilizing gas supplying means
KR100470747B1 (en) * 2000-11-06 2005-02-21 (주)서울필텍엔지니어링 Method and apparatus for eliminating the stench and volatile organic compounds in the polluted air
US6884399B2 (en) 2001-07-30 2005-04-26 Carrier Corporation Modular photocatalytic air purifier
ATE530242T1 (en) 2003-07-18 2011-11-15 David Richard Hallam AIR TREATMENT DEVICE
KR100668988B1 (en) 2005-07-19 2007-01-16 코아텍주식회사 Air cleaning apparatus of underground space and room using ozone and contact area enlargement catalyst material for noxious gas and sterilization removal
JP4508094B2 (en) * 2005-10-13 2010-07-21 ダイキン工業株式会社 Sterilization system
KR100807152B1 (en) 2006-05-30 2008-02-28 센텍(주) Device for purifying polluted air
JP5301772B2 (en) * 2006-10-05 2013-09-25 高砂熱学工業株式会社 Air conditioning system
CN101165417B (en) * 2006-10-16 2011-11-23 罗瑞真 Intelligent air purifying method and device thereof
CN102423627B (en) * 2006-10-16 2014-02-19 罗瑞真 Intelligent air cleaning method and device
JP5487599B2 (en) * 2008-11-20 2014-05-07 ダイキン工業株式会社 Air conditioner
JP2010235041A (en) * 2009-03-31 2010-10-21 Mazda Motor Corp Vehicular air cleaning control device
CN102941005B (en) * 2012-11-20 2014-11-26 中国科学院广州地球化学研究所 Integrated physical chemistry purification method for treating complex industry organic waste gas, device and application
JP5733337B2 (en) * 2013-06-04 2015-06-10 三菱電機株式会社 Deodorizing device
CN106390714A (en) * 2016-11-18 2017-02-15 永康市信政恒涂装设备有限公司 Photo-oxygen catalysis waste gas treatment device
CN107224873B (en) * 2017-07-24 2023-02-24 天津市英格环保科技有限公司 Central haze VOCs purification system
CN109028306B (en) * 2018-08-08 2024-02-13 山东乐康电子产业研究院有限公司 Fresh air system and pipeline disinfection method thereof
CN112229011A (en) * 2020-10-16 2021-01-15 四川纯阳润森节能环保有限公司 Air purification device convenient to install and used for hospital
CN112594888A (en) * 2020-11-17 2021-04-02 珠海格力电器股份有限公司 Kitchen sterilization air conditioning system, control method, air conditioner, medium and terminal
KR102506103B1 (en) * 2021-02-25 2023-03-06 (주)덕산코트랜 Thermo-hygrostat sterilizing the heat exchanger and humidifier by UV as one body
CN115264631B (en) * 2021-04-30 2023-08-18 佛山市顺德区美的电子科技有限公司 Odor removing mode of air conditioner and odor removing control method of integrated air conditioner
CN115031299A (en) * 2022-06-15 2022-09-09 北京同方洁净技术有限公司 Fan coil and operation method thereof
KR102610566B1 (en) * 2022-11-16 2023-12-06 조병훈 An air cleaning device
KR102528784B1 (en) * 2022-12-08 2023-05-04 주식회사 케이에이치엔지니어링 Dust collection air conditioner for food factory

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101935342B1 (en) * 2018-05-08 2019-01-04 동명대학교산학협력단 A system of air conditioning using ozone water

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10253096A (en) 1998-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3769595B2 (en) Air conditioner with sterilization / deodorization means
JP4377910B2 (en) Building decontamination using steam hydrogen peroxide
JP3516380B2 (en) Air purifier
JP3924589B2 (en) Air cleaner
JP2003227622A (en) Bactericidal and deodorizing air conditioning system using sterile water
KR19990036000A (en) Photocatalytic Air Sterilization Method and Apparatus
US20100135850A1 (en) Air disinfection device
JP3364708B2 (en) Air conditioner
JP4448558B2 (en) Air purifier
CN115297901A (en) Air purification and sterilization unit
JP2004016649A (en) Method and unit for sterilization, and equipment, building, and movable body using the same
CN107812227A (en) A kind of classroom intelligent disinfecting device
JP4359758B2 (en) Air conditioning system
JP2008228597A (en) Isolation device for preventing infection
JP2004099205A (en) Elevator device
KR20110004617A (en) Apparatus and method of high efficiency deodorization and air sterilization using advanced oxidation process
KR102234383B1 (en) Air conditioner for vehicle
JP2004286384A (en) Air supply opening structure, ventilation system, and building using it
KR200373329Y1 (en) Air disinfection purifier that generates hot and cold air
US20230190984A1 (en) Air purifying device
CN211876228U (en) Air disinfection and purification device
JP4405722B2 (en) Disinfection gas decomposition and removal equipment
JP2004166742A (en) Ozone fumigation apparatus
EP4138936A1 (en) Ozone sterilizer with air regeneration
JP2022001219A (en) Air conditioning method, air conditioning system, uv treatment device

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20021017

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040210

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040406

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040601

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040623

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20040810

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20041001

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051107

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051110

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051226

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051107

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100217

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110217

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120217

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120217

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130217

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term