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JP3767091B2 - 画面対話処理装置 - Google Patents

画面対話処理装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はインターネット、イントラネットのWWW(World Wide Web)サーバにアクセスしてそのデータを見るソフトウェア、ブラウザに関する。特に、入力された条件から検索を行うようなアプリケーションの場合の操作性の改善に関わる。
【0002】
【従来の技術】
WWWサーバでは、ブラウザが表示するデータ(ページ)をファイルとして格納し、ブラウザからデータの送信依頼があると、該当するデータのファイルをブラウザ側に送信し、受信したブラウザ側でファイルの内容を解釈して表示する。
【0003】
WWWシステムは分散システムであり、ブラウザが表示するデータは、複数のWWWサーバに分散配置される。ブラウザは、表示したいデータの位置を、送信プロトコル名、サーバ名及びファイル名からなるインターネット上で一意に定まるアドレスであるURL(Uniform Resource Locator)で指定する。送信依頼の宛先であるWWWサーバ名は、通信ネットワーク上のアドレスであるIPアドレスと対応づけられて管理されているため、ブラウザから指定されたサーバ名はIPアドレスに変換されてネットワーク上で検索され送信依頼が通知される。
【0004】
また、WWWサーバは、URLで指定されたファイルをブラウザに送信する以外に、他のプログラムを起動して処理を依頼し、処理された結果をブラウザに送り返すことも可能である。WWWシステムでは、CGI(Common Gateway Interface)というインターフェースを備えており、ブラウザからURL指定時に引数も指定することが可能である。従って、ブラウザから検索式を引数として通知すれば、WWWサーバはデータベース検索プログラムの起動時に検索式を通知し、データベースプログラムでは検索式に従った検索をWWWサーバを経由してブラウザに通知することが可能となる。
【0005】
従来、データベース検索プログラムと連携しているWWWサーバが複数ある場合には、ブラウザは、各WWWサーバのURLに対してデータベースへの検索式を指定して検索結果の送信依頼をかける必要があった。例えば、複数個所のWWWサーバに接続されたデータベースを検索するときには、図9(a)における▲1▼▲2▼に示すように、ブラウザでは、サーバXから受信した検索結果のドキュメント表示後に、別サーバYへの検索依頼(検索結果の送信要求)を行う必要があった。
【0006】
また、例えば、1つのデータベースに対して情報の検索を行う場合であっても、木構造となって枝別れした幾つかの検索のルートを追跡するときに、枝別れの元に戻って別のルートをたどって検索を続行するには元のブラウザの画面を1枚づつ戻して分岐を選択する画面までたどる必要があった。メニューにより先頭の画面に直接もどるようにした場合にも他の枝をたどって行くと元に戻ったとき以前に検索した別ルートの検索結果の画面を見つけることは同じことを繰り返して操作する必要があり煩雑であった(図9(b)における分岐情報A、B、Cのそれぞれをたどって見つけたA3*、B2*、C4*画面を比較するような場合)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、操作が煩雑であったり、特に分かりきった単純な操作の繰り返しを要求したりするため、操作ミスの助長や、作業意欲の沮喪あるいは作業効率の低下を招くということが問題でありその解決策が求められていた。
【0008】
本発明はこのような点にかんがみて、
一つのブラウザに複数の画面を対応させ、同一要求については1回の操作によってWWWサーバを起動したり、複数の分岐に対応する検索の画面をコピーして作り出すことを可能とする手段を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の課題は下記の如くに構成された画面対話処理装置によって解決される。
図1は、本発明の構成図である。
【0010】
図において、100がコンピュータを利用した画面対話処理装置である。
1は本発明の対話画面発生手段であり、送信情報入力手段2、条件テーブル3あるいは受信画面表示手段7などからの情報に基づき複数の対話画面10を表示して、画面を同時にあるいは切り替えながら並行して複数の対象と対話操作することを可能とするものである。
ここで条件テーブル3は画面を通して対話する対象の属性を記憶させたテーブルであり対話する対象のアドレスデータの形式などを含むものである。
【0011】
送信情報入力手段2は対話の対象に対して送信しようとする情報を入力するものである。複数の対象に対して同じ内容の情報を送信しようとするとき、相手が受け付けるデータの形式が異なっても入力操作は1回のみとするために、上記入力された送信情報の形式を変換するものが上記対話画面発生手段1を構成する1手段である送信情報変換手段4である。
【0012】
上記送信情報変換手段4は上記送信情報入力手段2が別途通知した、あるいはあらかじめ設定された複数の対話対象に対応してそれぞれの画面枠を発生し、上記条件テーブル3に記憶されている対話対象の属性に基づいて、入力された上記送信情報を変換する。
画面枠発生手段5は上記送信情報変換手段から起動され必要な数の画面枠を発生する。
この画面枠は対話対象に送信するデータを入力したり、対話対象から受信した画面を表示するものである。
また、さらに受信した画面に埋め込まれた他ドキュメントへのリンク情報を画面上で選択して送信する情報とすることもできるものである。
【0013】
画面送信手段6は上記画面枠に表示された画面に埋め込まれた情報を指定して対話対象に送信したり、上記画面枠に入力された送信情報を送信するものである。受信画面表示手段7は対話対象から受信した画面情報を対応した画面枠に表示するものである。
【0014】
画面コピー手段8は上記受信画面表示手段7で受信した画面情報を必要に応じて画面枠発生手段5により発生させた画面枠にコピーして新たな対話画面とするものである。
コピーされた画面はそれぞれ独立して対話を行う対話画面となるものである。
【0015】
本発明をWWWシステム上で実現した場合を以下に説明する。
【0016】
条件テーブル3には、検索を依頼する複数のWWWサーバのURLや、WWWサーバに連携するデータベース検索プログラム毎の検索式の形式などが設定される。送信情報入力手段2がオペレータから入力された検索式を対話画面発生手段1に通知すると、対話画面発生手段1では、条件テーブル3を参照し、登録されている複数のWWWサーバに対して、各WWWサーバ毎の形式に送信情報変換手段4で変換する。画面枠発生手段5では、各WWWサーバ毎に処理を依頼するブラウザを起動し、各ブラウザは、送信情報変換手段4で変換したデータを元に各WWWサーバに検索依頼を発行する。ブラウザは、指定されたURLに対して検索式を画面送信手段6により送信する。指定されたWWWサーバでは依頼された検索式をもとに連携するデータベース検索プログラムを起動して実行し、検索した結果をブラウザに送信する。データを受信したブラウザでは、受信画面表示手段7で検索結果を表示する。
【0017】
また、複数のWWWサーバへの検索時に、既に検索した結果を利用する場合には、画面枠発生手段5は、複数のブラウザを同時に起動するのではなく、まず1つのブラウザを起動して検索結果データを受信後、受信した検索結果データと別のWWWサーバのURLを示すリンク情報を併せて表示させるようにする。受信画面表示手段7は、検索結果データを受信すると画面コピー手段8に通知し、画面コピー手段8では、条件テーブルに登録された別のWWWサーバのリンク情報と検索結果データから構成される画面データを生成し、画面枠発生手段5が起動するブラウザに通知する。ブラウザはサーバから通知されたデータだけでなく、ローカルディスク上のデータを表示させることも可能なため、通知されたデータに従って、検索結果とリンク情報を表示する。起動されたブラウザは、検索結果データと共に別WWWサーバのリンク情報を表示するため、オペレータは、検索結果に応じて複数のリンク情報の中から適当なサーバを選択して検索を依頼することが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】
図2は本発明の実施の形態の構成図(その1)である。本実施の形態においては、パーソナルコンピューター、ワークステーション等の汎用的な目的で使用される計算機上で実行するコンピュータプログラムにより実現する形態を示す。
【0019】
本発明の画面対話処理装置は、処理装置、主記憶装置、補助記憶装置、入出力装置などから構成される計算機上で、コンピュータプログラムを実行して実現される。また、コンピュータプログラムは、フロッピーディスクやCD−ROM等の可搬型媒体やネットワーク接続された他の計算機の主記憶装置や補助記憶装置等に格納されて提供される。本発明の記録媒体は、上記可搬型媒体、主記憶装置、補助記憶装置に該当する。
【0020】
提供されたコンピュータプログラムは、可搬型媒体から直接計算機の主記憶装置にロードされ、または、可搬型媒体から一旦補助記憶装置にコピーまたはインストール後に、主記憶装置にロードされて実行する。また、ネットワーク接続された他の装置に格納されて提供された場合も、他の装置からネットワークを経由して受信後に、補助記憶装置にコピー、主記憶装置にロードされ実行するものである。
【0021】
図には複数の図書館の図書を検索するシステムを示しておりインターネット27で接続されたWWWサーバ28a、28bを備えた図書館A、図書館Bと本発明を適用したWWWブラウザである図書検索ブラウザ20からなる。
28a、28bはそれぞれデータベース29a、29bに蔵書の貸し出し管理などを行う情報を備えインターネットを介して蔵書の検索などのサービスの提供を行うものである。
ここでは一つの図書検索要求RQ26が図書検索ブラウザ20に入力されたとき、本発明の要求変換部21により複数の図書館に対する検索要求RQA26a、RQB26bに変換されネットワーク27へのインターフェースであるポートPa、ポートPbを経由して送り出されるようになっている。
【0022】
図にあるように図書検索ブラウザ20はさらに画面枠生成部22を備え、あらかじめ設定された検索対象の図書館に対応して複数の画面、画面A24a、画面B24bを発生させサーバ28a、28bとの対話を行うようにしている。画面24a、24bには各図書館のサーバからの検索結果あるいはその過程を示すドキュメントA25a、ドキュメントB25bが表示される。以下に図書検索の動作の説明を示す。
【0023】
図4は本発明の実施の形態の動作の説明図(その1)を示す。図5、図6、図7には本発明の実施の形態の動作の説明図(その2)、(その3)、(その4)を示す。図4の左側半分にはフローチャート、右側半分には対応した検索情報の伝達の状況を示す。右側の図を参照しながらフローチャートにしたがって説明する。
【0024】
ステップS41で複数図書館に対して検索する共通条件を書名および著者名でWWWブラウザ画面40から入力する。ここで共通条件といったのは、複数の図書館のサーバが要求する検索条件の内いずれの図書館でも最低必要とするもので書名「はなよめ」、著者名「あかざわ」などが入力される。ステップS42においてあらかじめ設定された検索対象の図書館の数だけのポートに対応した画面枠を作成する。すなわち43a、43b、43cに表示する画面枠である。
【0025】
ステップS43では上記入力された共通検索条件を各図書館用の検索項目形式にあわせたフォームスクリプトに変換する。右側の図では図書館A用のRQA41a、図書館B用のRQB41bなどである。ステップS44においては各図書館のサーバを宛先としてそれぞれのフォームスクリプトを上記設定した各ポートの画面枠を指定して並行して送信する。
【0026】
ステップS45では各サーバから送られてくる検索結果のドキュメントあるいは更に追加条件の指定を求める中間結果のドキュメントが各サーバに対応したポートの画面枠に表示される。すなわち43a、43b、43cの画面が表示される。その後、ステップS46において示すように各画面の表示内容にしたがって各図書館ごとに詳細情報を指定して目的の本を探す。当然このときは図書館ごとにサーバとの間で繰り返される対話の回数が異なりあるものはすぐに現在蔵書の在ることが判明し、あるものは無いことが判明、他のものは更に望ましい本が有りそうなので追加情報の交換を行うように対話を続けるなどの状況がおきることになる。
【0027】
このようにしてステップS47において各図書館ごとの検索結果44a、44b、44cを並行して表示し、比較して最も望ましい検索結果を採用するという作業の進め方が実現できることになる。
【0028】
図5には本発明の実施の形態の動作の説明図(その2)を示す。ここには、図4に示した検索項目形式の変換について追加して説明する。検索に必要な項目は上記したように各図書館ごとに受け付けるサーバの検索システムの違い、図書館の運用の違いによって異なるものである。しかし、ブラウザを通じて目的の図書を探すときはどの図書館でも共通に必要な項目で探しはじめるのが自然である。図に示すように本の書名と著者名が指定されればどこの図書館でも目的の内容を含んだ印刷物、CDなどを見つけることができるであろう。
【0029】
50の画面でに示すように書名「はなよめ」、著者名「あかがわ」を指定してA、B両図書館に送信する検索データは、通信のポートPaからはA図書館52a向けに宛先のほか51aに示すように項目IKSJOUKEN0に書名として「はなよめ」、項目IKSJOUKEN1に著者名として「あかがわ」、さらに項目IKSZENPOに「0」が指定され検索方法は検索項目を前方一致で探すように指定している。この項目は入力されたものではないがA図書館については通常の標準値として埋め込んでいるものである。B図書館については、51bに示すように書名、著者名の指定する項目名がA図書館と異なり、検索方法の指定が無いなどの違いがある。
【0030】
図6には、本発明の実施の形態の動作の説明図(その3)としてブラウザの画面推移の例を示してある。60は最初の共通検索条件の入力画面を示す。書名、著者名の入力後画面の検索ボタンを押すと上記したようにA図書館、B図書館にそれぞれの検索データが送られる。検索結果が送られてくると61のように各図書館のサーバごとに発生した別々の画面に表示される。ここに見るように各画面の表示は表示形式、検索結果内容とも異なる。これらの複数の画面を比較しながら検索を進めることができる。必要なら画面の詳細RQボタンを押して検索を進め、62に示すような詳細な情報を表示することになる。
【0031】
図7は本発明の実施の形態の動作の説明図(その4)として条件テーブルの例を示す。条件テーブル70は上記したように共通検索項目を各図書館のサーバにそれぞれの受け入れるインターフェースに合わせて送信するための属性を収めたものである。図でポート番号は、ネットワークとのデータの送受信を行うときに送信情報と受信情報、また画面との対応をとるためのものである。
【0032】
アドレスは各図書館のサーバのネットワークアドレスである。検索項目形式は図書館ごとの検索依頼項目の形式として必要な項目のリストであり上記したように入力された共通検索項目を埋め込むものと、特有な項目に標準値を設定したものがある。
【0033】
次に、本発明の実施の形態を 図3および 図8により説明する。
図3は本発明の実施の形態の構成図(その2)である。
30は本発明を適用したWWWブラウザでありユーザの入力した情報によりアクセスしてWWWサーバになんらかのドキュメントを要求したとき文書間のリンクが埋め込まれたアンカータグが複数あり各リンクをたどって情報を検索するときに各ルートごとに履歴を残しあるいは最新の検索結果で得られたドキュメントを比較して見るような場合に使用するものである。
【0034】
ユーザ入力31により作られたフォームデータ32が画面Aのポート番号Paを指定してWWWサーバA36aに送られるようになっている。WWWサーバA36aからドキュメントAが上記ポート番号Paに対応する画面A35aに送信される。一般的にはWWWブラウザ30の画面AとWWWサーバAとの間で何回かのやりとりの後の状態と考えてもよい。
【0035】
このようなコピーを必要とする状況を察知してユーザが入力してドキュメントのコピーを指示する。このとき元となるドキュメントAのアンカータグの状態からコピーする画面数を指定する。このように複数の他のドキュメントとのリンクを持ったドキュメントAをコピーした画面を複数設置するようにする。図3では2画面を新たにコピーして画面B35b、画面C35cを作成する。
【0036】
画面枠生成部34は必要な数の画面を新たに生成するものである。また、画面コピー部33は生成した画面Bおよび画面CにドキュメントAをコピーするものである。コピーされたドキュメントAのリンク情報を用いて各画面は独立に操作され、画面Bでは図に示すようにサーバBへのリンク情報が埋め込まれたアンカータグをクリックすることでサーバB36bにアクセスする。このとき画面Bに対応するポート番号Pbを指定することによりWWWサーバBから受けるドキュメントBは画面Bに表示されるようになる。画面Cについても同様である。
【0037】
各画面では独立して各表示されたドキュメントのリンク情報を追跡することができる。図8は本発明の実施の形態の動作の説明図(その5)として上記複数のドキュメント間の情報のリンクの例と上記複数画面を使用したときの検索ルートの例を説明するものである。
80aは上記図3における画面AからコピーしたドキュメントAに相当するもので情報検索のルートの分岐元のドキュメントDaである。80aは上記したようにドキュメントを示しているがこれを表示する画面枠は複数あり、それぞれのドキュメントが表示された画面がおのおの独立にここに説明するドキュメントのリンクをたどることができる。なお、ここに示すドキュメントのリンクは通常のインターネットで使われるHTML(Hyper Text Markup Language)で記述した文書であり、通信プロトコル(HTTP)によりWWWブラウザとWWWサーバとの間で交換するものである。
【0038】
すなわち、80aに埋め込まれたタグTa1、Ta2、Ta3から情報検索のルートが分岐する。例えばRaで示す検索ルートはドキュメントDaのTaからドキュメントDbがネットワーク上のアドレスによりリンクされている。DbにあるTb1はDcをリンクしている。DcにあるTcは同一ドキュメント内の詳細情報にリンクしTcをクリックすることにより画面上に表示することもできる。このようにしてドキュメントDaを複数画面にコピーすることで複数のルートの検索を並行して画面を見比べながら実行できる。
【0039】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように本発明によればブラウザに複数の画面を対応させ、同一要求については1回の操作によって複数のWWWサーバにアクセスしたり、検索の複数の分岐を引き起こすドキュメントを複数の画面にコピーして作り出すことを可能とする手段を提供することにより、操作の煩雑性や単純操作のくり返しによる操作ミスの発生、作業効率の低下を防止し、操作効率の向上、操作信頼性の向上および作業意欲の向上という工業的効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の構成図
【図2】 本発明の実施の形態の構成図(その1)
(複数の図書館の図書を検索するシステム)
【図3】 本発明の実施の形態の構成図(その2)
(画面こぴーを利用した検索システム)
【図4】 本発明の実施の形態の動作の説明図(その1)
(フローチャートと検索情報の伝達の状況)
【図5】 本発明の実施の形態の動作の説明図(その2)
(検索項目形式の変換)
【図6】 本発明の実施の形態の動作の説明図(その3)
(ブラウザの画面推移の例)
【図7】 本発明の実施の形態の動作の説明図(その4)
(条件テーブルの例)
【図8】 本発明の実施の形態の動作の説明図(その5)
(複数のドキュメント間の情報のリンクと複数画面を使用した検索ルートの例
【図9】 従来技術の説明図
【符号の説明】
1 対話画面発生手段
2 送信情報入力手段
3 条件テーブル
4 送信情報変換手段
5 画面枠発生手段
6 画面送信手段
7 受信画面表示手段
8 画面コピー手段

Claims (1)

  1. 複数の、ポート番号とネットワークアドレスと検索項目形式とを含む条件テーブルに基づいて、該ポート番号に対応した画面枠を発生する画面枠発生手段と、
    入力された検索条件を前記検索項目形式にあわせたスクリプトに変換する送信情報変換手段と、
    変換されたスクリプトを前記ネットワークアドレスのサーバに送信する画面送信手段と、
    前記サーバから検索結果として送られてきたリンク情報が埋め込まれた文書を前記画面枠発生手段により発生した画面枠に表示する受信画面表示手段と、
    ユーザの指示に従い、前記画面発生手段により指定された数の画面枠を発生し、前記画面表示されたリンク情報が埋め込まれた文書を該発生した画面枠のそれぞれにコピーして表示する画面コピー手段と、
    を備え、複数の前記画面枠に表示された文書中のリンク情報がユーザにより指示される都度、検索された文書を各対応する画面枠に表示し、複数に分岐する検索結果の文書を比較可能に表示することを特徴とする画面対話処理装置。
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