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JP3765910B2 - 運搬車用ブロックあおりの結合構造 - Google Patents

運搬車用ブロックあおりの結合構造 Download PDF

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JP3765910B2
JP3765910B2 JP25823497A JP25823497A JP3765910B2 JP 3765910 B2 JP3765910 B2 JP 3765910B2 JP 25823497 A JP25823497 A JP 25823497A JP 25823497 A JP25823497 A JP 25823497A JP 3765910 B2 JP3765910 B2 JP 3765910B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、運搬車用ブロックあおりの結合構造、特に、座金を上段レールに確実に係合させることによって、上段レールと次段レールとを通しボルトによって確実に締め付けることができ、しかも、各部の長さを制限することによって、上段レールと次段レールとの結合時の座金の共回りによる上段レールの側壁の変形を防止することができ、更に、必要に応じて、通しボルトと座金との直角度が常に出るようにすることによって、組立て後のあおりの反りを防止することができる、運搬車用ブロックあおりの結合構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
トラック等の各種運搬車の荷台の縁部には、積載空間の囲いとしてのあおりが回転開閉可能に取り付けられている。
【0003】
従来、あおりとしては、アルミニウムの中空押出し型材からなる複数枚のレールを互いに嵌合させ、通しボルトによって一体的に結合したものからなるブロックあおりがある。このブロックあおりの結合構造の一例を図面を参照しながら説明する。
【0004】
図11は、従来の結合構造によって組み立てられたブロックあおりを示す断面図、図12は、図11における上段レールと中段レールとの結合部分を示す拡大図、図13は、図11において、座金のフランジが突条の突端上に乗り上げた状態を示す拡大図、そして、図14は、図11において、座金が共回りしたときの上段レールと中段レールとの結合部分を示す拡大図である。
【0005】
図11から図14において、1は、アルミニウムの中空押出し型材からなる複数枚のレールを互いに結合したものからなるブロックあおりであり、上段レール2、少なくとも1枚の中段レール3及び下段レール4とからなっている。なお、中段レール3がない場合もある。
【0006】
上段レール2の側壁下部内面には、一対の突条2Aが対向して形成されている。レール3、4には、後述する通しボルトのボルト孔3A、4Aが形成されている。5は、一対の突条2Aに係合するコ字状座金である。座金5の奥行は、一対の突条2A間のスリット2Bの幅より狭い。座金5は、そのフランジ5Aを下向きにして後述する通しボルトの頭部に溶接、接着等によって固着されている。6は、嵌合されたレール2、3及び4を互いに結合するための通しボルトである。7は、ナット、そして、8は、インナーカバーである。
【0007】
このように構成されている、従来の結合構造によるブロックあおりの組立て方法を参照しながら説明する。
図15は、中段及び下段レールに通しボルトを挿入する状態を示す部分省略斜視図、そして、図16は、通しボルトが挿入された中段レールに上段レールを嵌合させる状態を示す部分省略斜視図である。
【0008】
図15に示すように、先ず、水平台9上において、中段レール3と下段レール4とを嵌合させる。次に、通しボルト6をレール3及び4のボルト孔3A及び4A内に挿入する。次に、図16に示すように、座金5のフランジ5Aがスリット2B方向を向くように、通しボルト6を座金5と共に回し、上段レール2を中段レール3に嵌合させる。これによって、座金5は、スリット2B内に挿入される。次に、通しボルト6を若干押し上げてから、通しボルト6を座金5と共に90°回転させる。次に、通しボルト6を引き下ろして、座金5を一対の突条2Aに係合させる。次に、下段レール4から突出した通しボルト6のねじ部にナット7をねじ込む。これによって、レール2、3及び4は、座金5を介して通しボルト6によって互いに結合される。そして、下段レール4のナット7部分の開口をインナーカバー8によって塞ぐ。このようにして、ブロックあおりが組み立てられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の結合構造は、以下のような問題点を有していた。
▲1▼ 座金5を上段レール2のスリット2B内に挿入し、座金5を通しボルト6と共に90°回転させて、座金5を一対の突条2Aに係合させる際に、図12に示すように、座金5のフランジ5Aが一対の突条2Aの正規の係合面に当接されないで、例えば、図13に示すように、突条2Aの突端2C上に乗り上げてしまうことがある。このように、座金5のフランジ5Aが突条2Aの突端2C上に乗り上げてしまうと、通しボルト6が斜めになって、レール2、3及び4を確実に締め付けることができない。
▲2▼ 座金5は、図14に示すように、通しボルト6のねじ部にナット7がねじ込まれる際に通しボルト6と共に共回りするが、この際、座金5のフランジ5Aの側面が上段レール2の側壁内面に当たって側壁が変形し、この結果、あおりの外観を著しく損ねる。
【0010】
従って、この発明の目的は、座金を上段レールに確実に係合させることによって、上段レールと次段レールとを通しボルトによって確実に締め付けることができ、しかも、各部の長さを制限することによって、上段レールと次段レールとの結合時の座金の共回りによる上段レールの側壁の変形を防止することができ、更に、必要に応じて、通しボルトと座金との直角度が常に出るようにすることによって、組立て後のあおりの反りを防止することができる、運搬車用ブロックあおりの結合構造を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、上段レールの側壁下部内面に対向して形成された一対の突条と、前記一対の突条に係合する座金と、前記上段レールと次段レールとを前記座金を介して互いに結合するための通しボルトとを有する、複数枚の中空押出し型材製レールからなる運搬車用ブロックあおりの結合構造において、前記座金は、中央部に形成された、前記一対の突条間のスリット内に嵌め込まれるU字状胴部と、前記胴部の両端に形成された、前記一対の突条に係合するフランジとを有し、前記通しボルトの頭部は、前記胴部内に固着され、前記スリットの幅(C)と、前記胴部を前記スリット内に嵌め込んだときの前記胴部と前記突条との間に形成された最大隙間(c)と、前記上段レールの側壁下部内面間の幅(D)と、前記胴部を前記スリット内に嵌め込んだときの前記フランジの側面と前記上段レールの側壁下部内面との間に形成された最大隙間(d)と、前記フランジの側面間の最大長さ(E)と、前記座金の奥行(F)と、そして、前記胴部の外側面間の最大長さ(G)とは、下記関係、
d>c、D>E、及び、G>C>F
を満足することに特徴を有するものである。
【0012】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の結合構造において、前記通しボルトの頭部は、前記胴部内に固着されておらず、前記通しボルトは、その頭部が前記胴部内において回転しないように前記胴部にルーズに挿通され、前記胴部の上部には、前記通しボルトの頭部上面と間隔をあけて前記通しボルトの抜止め手段が設けられていることに特徴を有するものである。
【0013】
請求項3記載の発明は、前記抜止め手段は、前記胴部の上部に固着された押さえ板からなっていることに特徴を有するものである。
請求項4記載の発明は、前記抜止め手段は、前記胴部の上部に形成された突起からなっていることに特徴を有するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、この発明の、運搬車用ブロックあおりの結合構造の一実施態様を、図面を参照しながら説明する。
【0015】
図1は、請求項1の発明の結合構造によって組み立てられたブロックあおりを示す部分省略断面図、図2は、図1のX−X線矢視図、図3は、図1における上段レールと中段レールとの結合部分を示す拡大図、図4は、座金の胴部に溶接によって固着された押さえ板を通しボルトの抜止め手段とした、請求項3の発明の結合構造によって組み立てられたブロックあおりの座金部分の断面図、図5は、座金の胴部にかしめによって固着された押さえ板を通しボルトの抜止め手段とした、請求項3の発明の結合構造によって組み立てられたブロックあおりの座金部分の断面図、図6は、座金の胴部に形成した突起を通しボルトの抜止め手段とした、請求項4の発明の結合構造によって組み立てられたブロックあおりの座金部分の断面図、図7は、中段レール及び下段レールに通しボルトを挿入した状態を示す部分省略断面図、図8は、座金を上段レールのスリット内に挿入した状態を示す部分省略断面図、図9は、座金を90°回転させた状態を示す部分省略断面図、そして、図10は、通しボルトのねじ部にナットをねじ込んで、各レールを締め付けた状態を示す部分省略断面図である。
【0016】
図1から図3において、10は、アルミニウムの中空押出し型材からなる複数枚のレールを互いに結合したものからなるブロックあおりであり、上段レール11、次段レールとしての少なくとも1枚の中段レール12及び下段レール13とからなっている。なお、中段レール12がない場合もある。
【0017】
上段レール11の側壁下部内面には、一対の突条11Aが対向して形成されている。レール12、13には、後述する通しボルトのボルト孔12A、13Aが形成されている。14は、一対の突条11Aに係合する座金である。座金14は、中央部に形成された、一対の突条11A間のスリット11B内に嵌め込まれるU字状胴部14Aと、胴部14Aの両端に形成された、一対の突条11Aに係合するフランジ14Bとを有している。座金14は、後述する通しボルトの頭部を座金14の胴部14Aに溶接、接着等によって固着することによって、通しボルトに固定されている。
【0018】
座金14の胴部14Aをスリット11B内に嵌め込んだときの、座金14のフランジ14Bの側面と上段レール11の側壁下部内面との間に形成された最大隙間(d)は、座金14の胴部14Aをスリット11B内に嵌め込んだときの胴部14Aと突条11Aとの間に形成された最大隙間(c)より広い。上段レール11の側壁下部内面間の幅(D)は、座金14のフランジ14Bの側面間の最大長さ(E)より長い。そして、座金14の胴部14Aの外側面間の最大長さ(G)は、スリット11Bの幅(C)より長く、スリット11Bの幅(C)は、座金14の奥行(F)より広い。即ち、上記(C)、(c)、(d)、(D)、(E)、(F)及び(G)とは、以下の関係、
d>c、D>E、及び、G>C>F
がある。
【0019】
d>c及びD>Eとしたのは、座金14が後述する通しボルトと共に共回りしたときに、座金14のフランジ14Bの側面が上段レール11の側壁に当たって、上段レール11の側壁を変形させることを防止するためである。そして、G>C>Fとしたのは、座金14がスリット11B内に挿入でき、しかも、挿入後は、座金14の胴部14Aがスリット11B内において自由に回転しないようにするためである。
【0020】
なお、上段レール11の側壁下部内面間にリブ15が形成されている場合には、リブ15の下面と突条11Aの上面との間の長さ(A)は、突条11Aの上面と座金14の胴部14Aの下面との間の長さ(B)より長くする。これは、座金14を上段レール11内に引き込んだ後、座金14を後述する通しボルトと共に90°回転できるようにするためである。
【0021】
16は、嵌合されたレール11、12及び13を互いに結合するための通しボルトであり、16Aは、その頭部である。17は、ナット、そして、18は、インナーカバーである。
【0022】
上述した結合構造は、通しボルト16の頭部16Aを、座金14の胴部14A内に固定したものであるが、請求項2から4の結合構造のように、座金14を通しボルト16の頭部16Aに固定せず、通しボルト16を、その頭部16Aが座金14の胴部14A内において回転しないように胴部14Aにルーズに挿通し、胴部14Aの上部に通しボルト16の頭部16Aの上面と間隔をあけて通しボルト16の抜止め手段を設けたものでも良い。
【0023】
通しボルト16の頭部16Aが座金14の胴部14A内において回転しなようにするのは、座金14を通しボルト16と共に90°回転させることができるようにするためである。通しボルト16の頭部16Aが座金14の胴部14A内において回転しないようにするには、図2に示すように、頭部16Aの長辺側の長さを胴部14Aの内面間の距離より長く形成すれば良い。
【0024】
通しボルト16を胴部14Aにルーズに挿通し、且つ、抜止め手段を通しボルト16の頭部16Aの上面と間隔をあけて設けるのは、以下の理由による。
座金14と通しボルト16とが正確に直角に固定されている場合には、組立て後のあおりに反りは生じないが、正確に直角に固定されていない場合には、座金14が突条11Aに片当たりして、組立て後のあおりに反りが生じる恐れがある。しかし、座金14を通しボルト16にルーズに取り付ければ、ボルト頭部16Aと通しボルト19の軸線とに直角度が出ていさえすれば、ナット17の締付けにより座金14と通しボルト16とは自動的に直角になって、組立て後のあおりに反りが生じる恐れはないからである。
【0025】
抜止め手段は、図4に示すように、座金14の胴部14Aの上部に溶接あるいは接着によって固着された押さえ板19によって構成されている。なお、押さえ板19は、図5に示すように、胴部14Aの上面に予め形成した突起20をかしめることによって、座金14の胴部14Aの上部に固定しても良い。更に、抜止め手段は、図6に示すように、座金14の胴部14Aに形成された突起21によって構成しても良い。この場合、突起21は、通しボルト16を座金14の胴部14Aに挿通した後に形成する。
【0026】
次に、図5に示すように、座金14の胴部14A内に、突起20をかしめることによって固着された押さえ板19を通しボルト16の抜止め手段とした、請求項3の発明の結合構造を例にとって、これによるブロックあおりの組立て方法について説明する。
【0027】
先ず、図7に示すように、先ず、水平台(図14、図15参照)上において、中段レール12と下段レール13とを嵌合させる。次に、通しボルト16をレール12及び13のボルト孔12A、13A内に挿入する。次に、図8に示すように、座金14のフランジ14Bがスリット11B方向を向くように、通しボルト16を座金14と共に回して、上段レール11を中段レール12に嵌合させる。これによって、座金14は、スリット11B内に挿入される。次に、図9に示すように、通しボルト16を若干押し上げてから、通しボルト16を座金14と共に90°回転させる。次に、通しボルト16を引き下ろして、座金14を一対の突条11Aに係合させる。この際、座金14の胴部14Aがガイドの作用をするので、座金14は、スリット11B内にスムーズに嵌まり込む。従って、座金14が突条11Aに片当たりする恐れは皆無である。これがこの発明の大きな特徴の一つである。
【0028】
次に、図10に示すように、下段レール13から突出した通しボルト16のねじ部にナット17をねじ込む。この際、座金14は、通しボルト16と共に共回りするが、上述した条件d>c及びD>Eによって、座金14の側面が上段レール11の側壁に当たり、これを変形させる恐れはない。しかも、座金14は、通しボルト16にルーズに取り付けられているので、座金14と通しボルト16とは、常に直角に維持される。従って、あおりに反りが生じることはない。ナット17の締付けによって、レール11、12及び13は、座金14を介して通しボルト16によって互いに結合される。そして、下段レール13のナット17部分の開口をインナーカバー18によって塞ぐ。このようにして、ブロックあおりが組み立てられる。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、以下のような有用な効果がもたらされる。
▲1▼ 請求項1から4の発明によれば、スリットへの嵌合の際のガイドの作用をする胴部を座金に形成することによって、座金を上段レールのスリット内に容易に嵌め込むことができる。従って、各レールを通しボルトによって確実に締め付けることができる。
▲2▼ 請求項1から4の発明によれば、d>c、D>Eの条件を満足させることによって、上段レールと次段レールとの結合時の座金の共回りによる上段レールの側壁の変形を防止することができる。従って、上段レールの外観が損なわれる恐れがない。
▲3▼ 請求項2から4の発明によれば、座金を通しボルトにルーズに取り付けることによって、通しボルトと座金とが常に直角に維持されるので、組立て後のあおりの反りを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の結合構造によって組み立てられたブロックあおりを示す部分省略断面図である。
【図2】図1のX−X線矢視図である。
【図3】図1における上段レールと中段レールとの結合部分を示す拡大図である。
【図4】座金の胴部に溶接によって固着された押さえ板を通しボルトの抜止め手段とした、請求項3の発明の結合構造によって組み立てられたブロックあおりの座金部分の断面図である。
【図5】座金の胴部にかしめによって固着された押さえ板を通しボルトの抜止め手段とした、請求項3の発明の結合構造によって組み立てられたブロックあおりの座金部分の断面図である。
【図6】座金の胴部に形成した突起を通しボルトの抜止め手段とした、請求項4の発明の結合構造によって組み立てられたブロックあおりの座金部分の断面図である。
【図7】中段レール及び下段レールに通しボルトを挿入した状態を示す部分省略断面図である。
【図8】座金を上段レールのスリット内に挿入した状態を示す部分省略断面図である。
【図9】座金を90°回転させた状態を示す部分省略断面図である。
【図10】通しボルトのねじ部にナットをねじ込んで、各レールを締め付けた状態を示す部分省略断面図である。
【図11】従来の結合構造によって組み立てられたブロックあおりを示す断面図である。
【図12】図11における上段レールと中段レールとの結合部分を示す拡大図である。
【図13】図11において、座金のフランジが突条の突端上に乗り上げた状態を示す拡大図である。
【図14】図11において、座金が共回りしたときの上段レールと中段レールとの結合部分を示す拡大図である。
【図15】中段及び下段レールに通しボルトを挿入する状態を示す部分省略斜視図である。
【図16】通しボルトが挿入された中段レールに上段レールを嵌合させる状態を示す部分省略斜視図である。
【符号の説明】
1:ブロックあおり
2:上段レール
2A:突条
2B:スリット
2C:突端
3:中段レール
3A:ボルト孔
4:下段レール
4A:ボルト孔
5:座金
5A:フランジ
6:通しボルト
7:ナット
8:インナーカバー
9:水平台
10:ブロックあおり
11:上段レール
11A:突条
11B:スリット
12:中段レール
12A:ボルト孔
13:下段レール
13A:ボルト孔
14:座金
14A:胴部
14B:フランジ
15:リブ
16:通しボルト
16A:頭部
17:ナット
18:インナーカバー
19:押さえ板
20:突起
21:突起

Claims (4)

  1. 上段レールの側壁下部内面に対向して形成された一対の突条と、前記一対の突条に係合する座金と、前記上段レールと次段レールとを前記座金を介して互いに結合するための通しボルトとを有する、複数枚の中空押出し型材製レールからなる運搬車用ブロックあおりの結合構造において、
    前記座金は、中央部に形成された、前記一対の突条間のスリット内に嵌め込まれるU字状胴部と、前記胴部の両端に形成された、前記一対の突条に係合するフランジとを有し、前記通しボルトの頭部は、前記胴部内に固着され、前記スリットの幅(C)と、前記胴部を前記スリット内に嵌め込んだときの前記胴部と前記突条との間に形成された最大隙間(c)と、前記上段レールの側壁下部内面間の幅(D)と、前記胴部を前記スリット内に嵌め込んだときの前記フランジの側面と前記上段レールの側壁下部内面との間に形成された最大隙間(d)と、前記フランジの側面間の最大長さ(E)と、前記座金の奥行(F)と、そして、前記胴部の外側面間の最大長さ(G)とは、下記関係、
    d>c、D>E、及び、G>C>F
    を満足することを特徴とする、運搬車用ブロックあおりの結合構造。
  2. 請求項1記載の結合構造において、前記通しボルトの頭部は、前記胴部内に固着されておらず、前記通しボルトは、その頭部が前記胴部内において回転しないように前記胴部にルーズに挿通され、前記胴部の上部には、前記通しボルトの頭部上面と間隔をあけて前記通しボルトの抜止め手段が設けられていることを特徴とする、運搬車用ブロックあおりの結合構造。
  3. 前記抜止め手段は、前記胴部の上部に固着された押さえ板からなっていることを特徴とする、請求項2記載の、運搬車用ブロックあおりの結合構造。
  4. 前記抜止め手段は、前記胴部の上部に形成された突起からなっていることを特徴とする、請求項2記載の、運搬車用ブロックあおりの結合構造。
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