JP3761953B2 - Karaoke equipment - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、伴奏音楽に合わせて歌唱して楽しむことが可能なカラオケ装置に関し、特にカラオケ以外の音声出力サービスも利用可能なものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、伴奏音楽であるカラオケ演奏に合わせて歌唱することで利用者が楽しむことができるカラオケ装置が知られている。所望の曲を選択するとその曲のカラオケ演奏のみが流れるため、利用者は、歌手が伴奏に合わせて歌唱している部分を歌って楽しむことができる。実際には、テレビモニタ等に映像を背景としてその曲の歌詞が映し出され、それを見ながら利用者が歌唱してカラオケを楽しむという形式が多い。
【0003】
また、現在では単にカラオケ専用の装置ではなく、例えばカラオケサービス以外にも、ゲームや占い等の補助的なサービスも提供できるようにされていたり、通常のテレビ番組やVTRも視聴できるようにされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このようなカラオケ装置であるが、その設置場所によっては、次のような問題が生じる。例えばカラオケボックス等のカラオケ専用の場所では防音対策等が確実になされていることが多く、またその目的で集まっている人ばかりなので、いわゆる騒音問題は生じにくい。しかしながら、例えばホテル等の宿泊施設において部屋にカラオケ装置が設置されている場合等のように、本来の目的は他にあり(例えば宿泊)、付加的なサービスとしてのカラオケという位置づけの場合には、カラオケを利用していない隣室の人にとっては不快な騒音となり得る。
【0005】
そこで本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、上述した騒音問題を解消できるカラオケ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
上記目的を達成するために成された請求項1に記載の発明は、カラオケ演奏データに基づき楽音を再生してカラオケ演奏を行なうカラオケ演奏手段と、利用者の歌唱音声を入力するためのマイクロホンを差し込むためのマイク用入力端子と、前記マイク用入力端子とは別のヘッドホン用出力端子と、前記カラオケ演奏手段からの楽音と前記マイク用入力端子に差し込まれたマイクロホンを介して入力された利用者の歌唱音声とを合成し、増幅する合成増幅手段と、該合成増幅手段から出力された楽音と歌唱音声との合成音を空間に放射して音場を形成するスピーカとを備えたカラオケ装置において、前記スピーカは、前記カラオケ演奏手段によって再生された楽音以外の音声出力にも利用可能とされていると共に、耳に装着され、前記合成増幅手段から出力された楽音と歌唱音声との合成音を外耳道に加える、前記マイクロホンとは別体のヘッドホンと、前記マイク用入力端子にマイクロホンが差し込まれている場合には、前記合成増幅手段から前記ヘッドホン用出力端子を介して出力された楽音と歌唱音声との合成音が前記ヘッドホンからのみ出力し、マイクロホンが差し込まれていない場合には、前記カラオケ演奏手段からの楽音のみを増幅して出力されたものを前記スピーカから出力するように制御する出力先制御手段とを備えることを特徴とするカラオケ装置である。
【0007】
本発明のカラオケ装置によれば、カラオケ演奏手段がカラオケ演奏データに基づき楽音を再生してカラオケ演奏を行ない、そのカラオケ演奏手段からの楽音とマイク用入力端子に差し込まれたマイクロホンを介して入力された利用者の歌唱音声とを合成増幅手段が合成し、増幅する。そして、出力先制御手段は、マイク用入力端子にマイクロホンが差し込まれている場合には合成増幅手段からマイク用入力端子とは別のヘッドホン用出力端子を介して出力された合成音をヘッドホンからのみ出力し、マイクロホンが差し込まれていない場合には、カラオケ演奏手段からの楽音のみを増幅して出力されたものをスピーカから出力する。
【0008】
したがって、マイクロホンを接続し、そのマイクロホンから入力した歌唱音声をカラオケ演奏による再生楽音と合成してカラオケを楽しむ場合には、その合成音はヘッドホンからのみの出力となる。このようにすることで、次のような効果が生じる。すなわち、例えばホテル等の宿泊施設において部屋にカラオケ装置が設置されている場合等のように、本来の目的は他にあるが付加的なサービスとしてカラオケが位置づけられている場合がある。この場合には、通常のカラオケのようにスピーカから出力してしまうと、カラオケを利用していない隣室の人にとっては不快な騒音となり得るので、本発明のようにすれば、ヘッドホンからのみの出力であり、上述した騒音問題を解消できる。そして、利用者にとっては、通常のスピーカから出力されるのとほとんど変わりなくカラオケを楽しめる。また、歌唱していない周囲の人もヘッドホンを付ければ、やはり同じように楽しめるのである。
【0009】
なお、利用者が口から出す「生の」歌唱音声は存在するが、合成増幅手段によって増幅した大音量のものではないので、特に問題はない。そして、利用者にとって通常のスピーカから出力されるのとほとんど変わりなくカラオケを楽しめると上述したが、ヘッドホンであればダイレクトに自分の耳に入ってくるので、自分の声が正確に確認でき正しく歌うために有利である。これはいわゆる歌手がレコーディングの際に、ヘッドホンをしながら行なうのと同じ理由である。そして、レコーディングしているような気分に近づけるという感覚的な利点もある。
【0010】
さらに、歌唱していない周囲の人について言えば、従来スピーカの近くにいる人にとっては音が大きすぎたり、遠くにいる人には音が小さすぎたりすることがあったが、このようにヘッドホンで聞くようにすれば、居る場所に影響されず、常に最適な音量で楽しめる。
【0011】
一方、カラオケ演奏による再生楽音以外の音声出力の場合、例えば通常のテレビ番組やVTRを視聴できるようにされていたり、カラオケサービス以外にも、ゲームや占い等の補助的なサービスも提供できるようにされている場合には、それらの音声はスピーカから出すようにしている。あるいはカラオケ演奏による再生楽音であっても、マイクロホンがマイク用入力端子に接続されていない場合には、スピーカから音が出る。上述した騒音の最大の原因は増幅されて出力される人間の歌う声であることが多い。それは、人間の声が他人にとっては気になるという基本的な点に加え、やたら大声で歌ったりする人がいる点や、また下手な歌であればより不快になるという点からも容易に理解できる。
【0012】
したがって、完全にスピーカからの音声出力を無くすというのではなく、利用者の歌唱音声が合成されるようなカラオケを楽しむ場合に限りヘッドホンからの出力に切り替えるのである。これは、利用者本人あるいはその周囲の人達だけが楽しめればよいというのでなく、隣室等の居るカラオケを一緒に楽しまない人達にとっての騒音となることを防止し、全員にとっての利益を図るという思想に基づいている。
【0013】
また、請求項2に示すように、マイク用入力端子にマイクロホンが差し込まれている場合に合成音をヘッドホンからのみ出力させる通常モードと、マイク用入力端子にマイクロホンが差し込まれていても合成音をスピーカから出力させる特別モードとを切替設定できるモード設定手段を設けることも考えられる。このようにモード切替できるようにすれば、例えば、午後10時までは特別モードに設定してスピーカからの出力とし、それ以降は通常モードに設定してヘッドホンからの出力というようにカラオケ装置の管理者が管理する場合に便利である。これは、ホテル等において、夜間(就寝している人が居る時間帯)には特に騒音問題が顕著になるので、その場合にはヘッドホン出力とし、そうでない昼間はスピーカ出力にするといったことができる。
【0014】
ここで注意することは、利用者が勝手にモードを切り替えられるようになっていると、夜間にもスピーカから出力させて騒音問題となる可能性があるので、利用者は切替ができず、管理者のみが切替できるようにしておく必要があるということである。もちろん、このような特別モードがなく、どのような場合にでもヘッドホン出力となる構成のカラオケ装置であれば上記問題は考慮しなくてよい。
【0015】
なお、ヘッドホンとしては、一般的にヘッドホンと呼ばれている「載頭形ヘッドホン」と、一般的にイヤホンと呼ばれている「挿入形ヘッドホン」があり、そのどちらの形態でもよい。そして、このヘッドホンは装置本体と有線接続されていてもよいし、また無線接続されていてもよい。無線接続の場合には、請求項3に示すように、装置本体は合成増幅手段から前記ヘッドホン用出力端子を介して出力された楽音と歌唱音声との合成音を高周波信号に変調して送信する無線送信手段を備え、一方、ヘッドホンは無線送信手段から送信された高周波信号を受信して復調再生する受信手段を備えればよい。
【0016】
無線接続となっている場合には、有線接続の場合に比べて自由に動き回れることに加え、装置本体が1つの無線送信手段を備えていれば複数台のヘッドホンで受信可能であり、多数人で楽しむ場合に有効である。つまり、有線接続の場合は基本的にヘッドホン用入力端子が設けられた数しかヘッドホンが接続できず、利用人数がおのずと制限されてしまうからである。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した実施形態としてのカラオケ装置を説明する。図1はカラオケ装置の概略構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態のカラオケ装置30は、各種の演算処理が可能でカラオケ装置30の各部を制御する制御手段であり「カラオケ演奏手段」としても機能する中央制御装置31と、カラオケ曲データ等のサービス提供用データや中央制御装置31の動作プログラム等を格納するための記憶手段としてのハードディスク33と、中央制御装置31によりハードディスク33から読み出されて転送されてくるディジタルデータをアナログの演奏信号に変換する「カラオケ演奏手段」としての音声再生回路34と、音声再生回路34から送られてくる音声信号を電気的に増幅し、セレクタ37を介しマイクロホン43より入力された歌唱音声と適度な割合でミキシングし、セレクタ37を介してスピーカ44に出力する「合成増幅手段」としてのミキサアンプ35と、カラオケ曲データに含まれる歌詞データを背景映像用の背景映像データと合成して表示手段としてのテレビモニタ45に表示させる画面表示制御装置36と、カラオケ装置30に各種指示入力を行うための入力手段としての多目的入力キー38と、上記ミキサアンプ35とマイクロホン43及びスピーカ44の間に介装されたセレクタ37と、セレクタ37に接続され、ミキサアンプ35から出力された音声信号あるいはそれに歌唱音声をミキシングした信号を高周波信号に変調して送信する「無線送信手段」としての無線送信装置39等を備えている。
【0018】
この無線送信装置39から送信された高周波信号はワイヤレスヘッドホン(以下、単にヘッドホンという。)50によって受信される。なお、ヘッドホン50は、利用者の耳に装着され、受信して再生した音声を利用者の外耳道に加えるものである。このヘッドホン50としては、一般的にヘッドホン50と呼ばれている「載頭形ヘッドホン」と、一般的にイヤホンと呼ばれている「挿入形ヘッドホン」があり、どちらの形態でも構わない。
【0019】
前記ハードディスク33には、カラオケサービス提供用データとして、予め数千曲程度のカラオケ曲データが記憶されている。1曲分のカラオケ曲データは、曲同士を識別するための識別情報である曲番号データと、実体情報とから構成されている。この内の実体情報は、伴奏音」楽の情報であるMIDI(Musical Instrument Digital Interface)規格の演奏データおよび歌詞を文字表示するための歌詞データを含み、曲に対応した映像情報を符号化した背景映像データが含まれることもある。また、本カラオケ装置30では、カラオケ以外にもゲームや占い等の補助的なサービスを提供することができ、これらのサービス提供用のデータもハードディスク33に記憶されている。
【0020】
このカラオケ装置30においては、利用者は、前述の多目的入力キー38を操作することにより、サービスの種類(カラオケ、占い、ゲーム等)を入力したり、あるいはカラオケサービスモードにおいてリクエスト曲を入力できる。前記セレクタ37についてさらに説明する。このセレクタ37は上述したように、ミキサアンプ35とマイクロホン43及びスピーカ44の間に介装されるものであり、マイクロホン43を接続するための「マイク用入力端子」37aを備えている。なお、図1に示すように、マイク用入力端子37aに接続されたマイクロホン43を介して入力された音声信号をミキサアンプ35に出力するためのマイク用出力端子37bと、ミキサアンプ35からの出力信号を入力するためのアンプ用入力端子37cと、そのアンプ用入力端子37cより入力したミキサアンプ35からの出力信号をスピーカ44へ出力するためのスピーカ用出力端子37dと、アンプ用入力端子37cより入力したミキサアンプ35からの出力信号を無線送信装置39へ出力するための無線送信装置用出力端子37eとを備えている。
【0021】
また、アンプ用入力端子37cとスピーカ用出力端子37dあるいは無線送信装置用出力端子37eとの間には「出力先制御手段」としての出力先切替部41が介装されている。この出力先切替部41は、アンプ用入力端子37cより入力したミキサアンプ35からの出力信号の出力先を、スピーカ44へ出力するためのスピーカ用出力端子37d側と、無線送信装置39へ出力するための無線送信装置用出力端子37e側とのいずれかに切替可能とされている。
【0022】
そして、この出力先切替部41は、基本的にはスピーカ44へ出力するためのスピーカ用出力端子37d側へ接続されているが、マイク用入力端子37aにマイクロホン43が接続された場合には、その接続されたことを検知した信号が入力することによって、無線送信装置39へ出力するための無線送信装置用出力端子37e側へ切り替えて接続するように構成されている。この切り替えるための構成は、例えば通常のオーディオ機器ですでに実現されているように、ヘッドホンジャックを接続するとそれまでスピーカから出力していたものをヘッドホン側に自動的に切り替える構成と同様であってもよいし、また、マイク用入力端子37aにマイクロホン43のジャックが接続されたことを電気的に検出し、それに基づいてリレー等を動作させることにより切り替えるようにしてもよい。
【0023】
なお、出力先切替部41は、上述したようにマイク用入力端子37aにマイクロホン43が接続された場合には無線送信装置用出力端子37e側へ接続し、マイクロホン43が接続されていない場合にはスピーカ用出力端子37d側へ接続するように構成されているが、どのような場合にでも必ずこのように切り替わるわけではなく、本実施形態では例外がある。それは、出力先切替部41に接続されている「モード設定手段」としてのモード設定スイッチ42の設定状態による。
【0024】
このモード設定スイッチ42は、「通常モード」と「特別モード」の2つのモードを切替設定可能にされており、「通常モード」に設定されている場合には、上述した通常の切替制御を行なう。一方、「特別モード」に設定されている場合には、出力先切替部41は、マイクロホン43が接続されていない場合にはもちろん、マイク用入力端子37aにマイクロホン43が接続されている場合であっても、無線送信装置用出力端子37e側ではなく、スピーカ用出力端子37d側へ強制的に接続するように構成されている。
【0025】
以上の構成を備える本実施形態のカラオケ装置30によれば、次のような作用・効果を奏する。本カラオケ装置30を用いて利用者がカラオケを楽しむ場合には、通常マイクロホン43をマイク用入力端子37aに接続する。そのため、そのマイクロホン43から入力した歌唱音声は、ミキサアンプ35において、音声再生回路34からの再生楽音と合成され、その合成音は無線送信装置用出力端子37eを介して無線送信装置39側へ出力される。そのためヘッドホン50からのみの出力となり、利用者はヘッドホン50を装着してカラオケを楽しむこととなる。
【0026】
こうすることで、次のような効果が生じる。すなわち、例えばホテル等の宿泊施設において部屋にカラオケ装置30が設置されている場合等のように、本来の目的は他にあるが付加的なサービスとしてカラオケが位置づけられている場合がある。この場合には、通常のカラオケのようにスピーカ44から出力してしまうと、カラオケを利用していない隣室の人にとっては不快な騒音となり得るので、本実施形態のようにすれば、ヘッドホン50からのみの出力であり、上述した騒音問題を解消できる。そして、利用者にとっては、通常のスピーカ44から出力されるのとほとんど変わりなくカラオケを楽しめる。また、歌唱していない周囲の人もヘッドホン50を付ければ、やはり同じように楽しめるのである。
【0027】
なお、利用者(カラオケを伴奏にして歌っている人を指す。)が口から出す「生の」歌唱音声は存在するが、ミキサアンプ35によって増幅された大音量のものではないので、特に問題はない。そして、利用者にとって通常のスピーカ44から出力されるのとほとんど変わりなくカラオケを楽しめると上述したが、ヘッドホン50であればダイレクトに自分の耳に入ってくるので、自分の声が正確に確認でき正しく歌うために有利である。これはいわゆる歌手がレコーディングの際に、ヘッドホン50をしながら行なうのと同じ理由である。そして、レコーディングしているような気分に近づけるという感覚的な利点もある。
【0028】
さらに、歌唱していない周囲の人について言えば、従来スピーカ44の近くにいる人にとっては音が大きすぎたり、遠くにいる人には音が小さすぎたりすることがあったが、このようにヘッドホン50で聞くようにすれば、居る場所に影響されず、常に最適な音量で楽しめる。
【0029】
一方、カラオケ演奏による再生楽音以外の音声出力の場合、例えばカラオケサービス以外にも、ゲームや占い等の補助的なサービスも提供できるようにされている場合には、それらの音声はスピーカ44から出すようにしている。あるいはカラオケ演奏による再生楽音であっても、マイクロホン43がマイク用入力端子に接続されていない場合には、スピーカ44から音が出る。上述した騒音の最大の原因は人間の歌う声であることが多い。それは、人間の声が他人にとっては気になるという基本的な点に加え、やたら大声で歌ったりする人がいる点や、また下手な歌であればより不快になるという点からも容易に理解できる。
【0030】
したがって、そのような場合にもスピーカ44からの音声出力を無くすというのではなく、利用者の歌唱音声が合成されるようなカラオケを楽しむ場合に限りヘッドホン50からの出力に切り替えるのである。これは、利用者本人あるいはその周囲の人達だけが楽しめればよいというのでなく、隣室等の居るカラオケを一緒に楽しまない人達にとっての騒音となることを防止し、全員にとっての利益を図るという思想に基づいている。
【0031】
また、本実施形態では、モード設定スイッチ42によって、マイク用入力端子37aにマイクロホン43が差し込まれている場合にはヘッドホン50からのみ出力させる通常モードと、マイク用入力端子37aにマイクロホン43が差し込まれていてもスピーカ44から出力させる特別モードとを切替設定できるモード設定手段を設けることも考えられる。このようにモード切替できるようにすれば、例えば、午後10時までは特別モードに設定してスピーカ44からの出力とし、それ以降は通常モードに設定してヘッドホン50からの出力というようにカラオケ装置の管理者が管理する場合に便利である。これは、ホテル等において、夜間(就寝している人が居る時間帯)には特に騒音問題が顕著になるので、その場合にはヘッドホン50からの出力とし、そうでない昼間はスピーカ44からの出力にするといったことができる。
【0032】
ここで注意することは、利用者が勝手にモードを切り替えられるようになっていると、夜間に勝手に特別モードにしてスピーカ44から出力させてしまうこととなり、騒音問題となる可能性があるので、利用者は切替ができず、管理者のみが切替できるようにしておく必要があるということである。例えば、装置の裏側で通常は利用者の目には触れない箇所にモード設定スイッチ42を設けておいたり、あるいは鍵等で開けないとスイッチの操作ができないようにするといったことが考えられる。もちろん、モード設定スイッチ42がなく、マイクロホン43を接続した場合には必ずヘッドホン50からの出力となるようにしたカラオケ装置30であれば上記問題は考慮しなくてよい。
【0033】
また、本実施形態では、セレクタ37をミキサアンプ35とマイクロホン43及びスピーカ44の間に介装しているが、ミキサアンプ35がこのセレクタ37の機能を兼ね備えるように構成してもよい。そして、無線送信装置39の機能も兼ね備えるように構成してもよい。但し、本実施形態のようにセレクタ37とミキサアンプ35とを分離すれば、スピーカ44からの出力のみを前提として構成された従来からのカラオケ装置を利用し、セレクタ37と無線送信装置39を新たに追加するだけでよくなる。つまり、従来はミキサアンプ35の図示しない端子にマイクロホン43やスピーカ44を接続していたものを、セレクタ37のマイク用入力端子37aにマイクロホン43を接続し、スピーカ用出力端子37dにスピーカ44を接続し直せばよい。セレクタ37は、マイク用出力端子37bとアンプ用入力端子37cとを用いてミキサアンプ35と接続することができる。
【0034】
以上本発明はこの様な実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々なる形態で実施し得る。例えば、上記実施形態においては、カラオケ装置30が無線送信装置39を備え、ヘッドホン50はワイヤレス形式のものとしたが、装置本体と有線接続されていてもよい。但し、上記実施形態のように無線接続とすると、有線接続の場合に比べて自由に動き回れることに加え、装置本体が1つの無線送信装置39を備えていれば複数台のヘッドホン50で受信可能であり、多数人で楽しむ場合に有効である。つまり、有線接続の場合は基本的にヘッドホン用入力端子が設けられた数しかヘッドホン50が接続できず、利用人数がおのずと制限されてしまうからである。
【0035】
また、カラオケ演奏による再生楽音以外の音声出力の場合として、ゲームや占い等の補助的なサービスを挙げたが、他にも、例えば通常のテレビ番組やVTRを視聴できるようにされている場合には、それらも該当する。マルチメディア時代のカラオケ装置としては、カラオケ専用の装置とするのではなく、カラオケ以外にも種々の情報提供サービスが実現できることが望ましい。したがって、そのようなマルチメディア的な利点を保持したままカラオケ特有の騒音問題を解決することは、社会との共生の中で産業発達を図るという観点からも有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態のカラオケ装置の概略構成図である。
【符号の説明】
30…カラオケ装置 31…中央制御装置33…ハードディスク 34…音声再生回路35…ミキサアンプ 36…画面表示制御装置37…セレクタ 37a…マイク用入力端子37b…マイク用出力端子 37c…アンプ用入力端子37d…スピーカ用出力端子 37e…無線送信装置用出力端子38…多目的入力キー 39…無線送信装置41…出力先切替部 42…モード設定スイッチ43…マイクロホン 44…スピーカ45…テレビモニタ 50…ヘッドホン[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a karaoke apparatus that can be sung and enjoyed along with accompaniment music, and in particular, to an apparatus that can use an audio output service other than karaoke.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, there is known a karaoke apparatus that can be enjoyed by a user by singing along with a karaoke performance that is accompaniment music. When a desired song is selected, only the karaoke performance of the song flows, so that the user can sing and enjoy the part that the singer is singing to the accompaniment. Actually, the lyrics of the song are projected on a TV monitor or the like on the background, and the user sings and enjoys karaoke while watching it.
[0003]
In addition to karaoke services, for example, in addition to karaoke services, supplementary services such as games and fortune-telling can be provided, and ordinary TV programs and VTRs can also be viewed. Yes.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
Although it is such a karaoke apparatus, the following problems arise depending on the installation place. For example, in a karaoke-only place such as a karaoke box, soundproofing measures and the like are often surely taken, and since only people gathering for that purpose, so-called noise problems are unlikely to occur. However, for example, when a karaoke device is installed in a room in an accommodation facility such as a hotel, the original purpose is other (for example, accommodation), and in the case of positioning as karaoke as an additional service, It can be an unpleasant noise for the neighbors who do not use karaoke.
[0005]
Therefore, the present invention has been made to solve the above-described problems, and an object thereof is to provide a karaoke apparatus that can solve the above-described noise problem.
[0006]
[Means for Solving the Problems and Effects of the Invention]
In order to achieve the above object, the invention according to claim 1 comprises a karaoke performance means for reproducing a musical sound based on karaoke performance data and performing a karaoke performance, and a microphone for inputting a user's singing voice. A microphone input terminal for insertion, a headphone output terminal different from the microphone input terminal, a musical sound from the karaoke performance means, and a user input via a microphone inserted into the microphone input terminal In a karaoke apparatus comprising: a synthesis amplifying means for synthesizing and amplifying the singing voice of the voice; and a speaker for radiating a synthesized sound of the musical sound and the singing voice outputted from the synthesis amplifying means into a space to form a sound field The speaker can be used for sound output other than the musical sound reproduced by the karaoke performance means, and is attached to an ear so that the synthetic increase is performed. Add synthesized sound of the singing voice and the output tone from the means in the ear canal, and the headphone is separate from the said microphone, when the microphone input terminal for the microphone is plugged in, the from the composite amplifier means The synthesized sound of the musical sound and the singing voice output via the headphone output terminal is output only from the headphone, and when the microphone is not inserted, only the musical sound from the karaoke performance means is amplified and output. The karaoke apparatus is characterized by comprising output destination control means for controlling the output from the speaker.
[0007]
According to the karaoke apparatus of the present invention, the karaoke performance means reproduces the musical sound based on the karaoke performance data to perform the karaoke performance, and the musical sound from the karaoke performance means is input through the microphone inserted into the microphone input terminal. The synthesis amplification means synthesizes and amplifies the user's singing voice. When the microphone is inserted into the microphone input terminal, the output destination control means outputs the synthesized sound output from the synthesis amplification means via the headphone output terminal different from the microphone input terminal only from the headphones. If the microphone is not inserted, only the musical sound from the karaoke performance means is amplified and output from the speaker.
[0008]
Therefore, when a microphone is connected and the singing voice input from the microphone is synthesized with the replayed musical sound from the karaoke performance to enjoy the karaoke, the synthesized sound is output only from the headphones. By doing so, the following effects are produced. In other words, there are cases where karaoke is positioned as an additional service although the original purpose is elsewhere, such as when a karaoke apparatus is installed in a room in an accommodation facility such as a hotel. In this case, if it is output from the speaker as in ordinary karaoke, it may become unpleasant noise for a person in the adjacent room who does not use karaoke, so according to the present invention, output from only headphones. Therefore, the above-described noise problem can be solved. And for the user, karaoke can be enjoyed almost the same as that outputted from a normal speaker. Also, people around you who are not singing can enjoy the same thing if they wear headphones.
[0009]
There is a “live” singing voice that the user gives out from the mouth, but there is no particular problem because it is not a loud sound amplified by the synthetic amplification means. And it was mentioned above that users can enjoy karaoke almost the same as what is output from a normal speaker, but if it is headphones, it will come directly into their ears, so you can check your voice accurately and sing correctly. Is advantageous. This is the same reason that a so-called singer performs with headphones while recording. And there is also a sensory advantage that makes you feel like you are recording.
[0010]
Furthermore, as for people around you who are not singing, the sound has been too loud for people near the speakers and too loud for people far away. If you listen to it, you can always enjoy the optimal volume regardless of where you are.
[0011]
On the other hand, in the case of audio output other than the playback music sound by karaoke performance, for example, a normal TV program or VTR can be viewed, and in addition to the karaoke service, auxiliary services such as games and fortune-telling can be provided. If so, those sounds are output from the speaker. Or, even if the musical sound is played back from a karaoke performance, if the microphone is not connected to the microphone input terminal, the sound is emitted from the speaker. The largest cause of the noise described above is often a human singing voice that is amplified and output. In addition to the basic point that human voices are worrisome to others, it is easy to understand from the point that there are people who sing loudly, and that it is more uncomfortable if it is a bad song it can.
[0012]
Therefore, it does not completely eliminate the sound output from the speaker, but switches to the output from the headphones only when enjoying karaoke in which the user's singing sound is synthesized. This is not just for the user himself / herself and the surrounding people to enjoy, but also for the idea of preventing the noise for those who do not enjoy karaoke in the next room etc. Is based.
[0013]
Further, as shown in claim 2, when the microphone is inserted into the microphone input terminal, the normal mode in which the synthesized sound is output only from the headphone, and the synthesized sound is output even if the microphone is inserted into the microphone input terminal. It is also conceivable to provide mode setting means that can switch and set a special mode to be output from the speaker. If the mode can be switched in this way, for example, the special mode is set until 10 pm to output from the speaker, and thereafter, the normal mode is set and output from the headphones is set to the normal mode. It is convenient when the person manages. This is because noise problems are particularly noticeable at night (time zone where people are sleeping) in hotels, etc., and in that case, it can be set as headphone output, and at other times it can be set as speaker output. .
[0014]
It should be noted here that if the user can switch the mode without permission, there is a possibility that noise will be output from the speaker at night, so the user cannot switch and manage It is necessary to make it possible for only the person to switch. Of course, if there is no such special mode and the karaoke device is configured to output headphones in any case, the above problem need not be considered.
[0015]
In addition, as headphones, there are “head-mounted headphones” generally called headphones and “insertion headphones” generally called earphones, and either form may be used. The headphones may be connected to the apparatus main body by wire or may be wirelessly connected. In the case of wireless connection, as shown in claim 3, the apparatus main body modulates the synthesized sound of the musical sound and the singing sound output from the synthetic amplifier means via the headphone output terminal into a high frequency signal and transmits the modulated sound On the other hand, the headphones may be provided with receiving means for receiving and demodulating and reproducing the high frequency signal transmitted from the wireless transmitting means.
[0016]
In the case of wireless connection, in addition to being able to move around more freely than in the case of wired connection, if the device main body has one wireless transmission means, it can be received by multiple headphones, and many people It is effective when you enjoy it. In other words, in the case of wired connection, basically, only the number of headphones provided with the headphones input terminals can be connected, and the number of users is naturally limited.
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, a karaoke apparatus as an embodiment embodying the present invention will be described. FIG. 1 is a block diagram showing a schematic configuration of the karaoke apparatus. As shown in FIG. 1, the
[0018]
The high-frequency signal transmitted from the
[0019]
The
[0020]
In the
[0021]
Further, an output
[0022]
The output
[0023]
As described above, the output
[0024]
The
[0025]
According to the
[0026]
By doing so, the following effects are produced. That is, there is a case where karaoke is positioned as an additional service although the original purpose is elsewhere, such as when a
[0027]
In addition, although there is “live” singing voice that the user (speaking with karaoke accompaniment) utters from the mouth, it is not a loud sound amplified by the
[0028]
Furthermore, as for the surrounding people who are not singing, the sound has been too loud for people near the
[0029]
On the other hand, in the case of voice output other than the playback music sound by karaoke performance, for example, in addition to the karaoke service, if it is possible to provide auxiliary services such as games and fortune telling, those voices are output from the
[0030]
Therefore, in such a case, the audio output from the
[0031]
Further, in this embodiment, the
[0032]
It should be noted here that if the user can switch the mode without permission, it will cause the
[0033]
In this embodiment, the
[0034]
The present invention is not limited to such embodiments as described above, and can be implemented in various forms without departing from the gist of the present invention. For example, in the above embodiment, the
[0035]
In addition, auxiliary services such as games and fortune-telling have been given as examples of audio output other than replaying musical sounds by karaoke performance. However, for example, when a normal TV program or VTR can be viewed. They are also applicable. As a karaoke apparatus in the multimedia era, it is desirable that various information providing services can be realized in addition to karaoke, rather than a dedicated karaoke apparatus. Accordingly, solving such noise problems peculiar to karaoke while maintaining such multimedia advantages is also effective from the viewpoint of industrial development in coexistence with society.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic configuration diagram of a karaoke apparatus according to an embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (3)
利用者の歌唱音声を入力するためのマイクロホンを差し込むためのマイク用入力端子と、
前記マイク用入力端子とは別のヘッドホン用出力端子と、
前記カラオケ演奏手段からの楽音と前記マイク用入力端子に差し込まれたマイクロホンを介して入力された利用者の歌唱音声とを合成し、増幅する合成増幅手段と、
該合成増幅手段から出力された楽音と歌唱音声との合成音を空間に放射して音場を形成するスピーカとを備えたカラオケ装置において、
前記スピーカは、前記カラオケ演奏手段によって再生された楽音以外の音声出力にも利用可能とされていると共に、
耳に装着され、前記合成増幅手段から出力された楽音と歌唱音声との合成音を外耳道に加える、前記マイクロホンとは別体のヘッドホンと、
前記マイク用入力端子にマイクロホンが差し込まれている場合には、前記合成増幅手段から前記ヘッドホン用出力端子を介して出力された楽音と歌唱音声との合成音が前記ヘッドホンからのみ出力し、マイクロホンが差し込まれていない場合には、前記カラオケ演奏手段からの楽音のみを増幅して出力されたものを前記スピーカから出力するように制御する出力先制御手段とを備えることを特徴とするカラオケ装置。Karaoke performance means for playing karaoke performance by playing music based on karaoke performance data;
A microphone input terminal for inserting a microphone for inputting a user's singing voice;
A headphone output terminal different from the microphone input terminal;
Synthesis amplification means for synthesizing and amplifying the musical sound from the karaoke performance means and the user's singing voice input via a microphone inserted into the microphone input terminal;
In a karaoke apparatus provided with a speaker that radiates a synthesized sound of a musical sound and a singing voice output from the synthesis amplification means into a space to form a sound field,
The speaker can be used for sound output other than the musical sound reproduced by the karaoke performance means,
A headphone separate from the microphone, which is attached to the ear and adds a synthesized sound of the musical sound and the singing voice output from the synthetic amplification means to the external auditory canal;
When a microphone is inserted into the microphone input terminal, the synthesized sound of the musical sound and the singing voice output from the synthesis amplification means via the headphone output terminal is output only from the headphone, and the microphone A karaoke apparatus comprising: output destination control means for controlling so that only the musical sound from the karaoke performance means is amplified and outputted from the speaker when not inserted.
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