JP3760015B2 - Empty can exclusion weir - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、扉の開閉動作範囲に侵入した空缶等の障害物を、開閉動作範囲から排除する空缶排除堰に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
図18に示す様に、鉄道車両の客室床面に放置された空缶17等は、走行中の振動等のために床面を移動して、車両が駅に停止して扉1が開かれている間に、図に示す様な位置に侵入する場合がある。
【0003】
そして、図18に示す様な状態のまま扉1を閉じると、空缶17等は、下レール5に沿って移動する。すると、空缶17等は、図19に示す様に、扉1の戸先部分3と扉枠11の戸当り部7との間に挟まれる。
この様な位置に空缶17等が介在すると、扉1の戸先部分3は扉枠11の戸当り部7に当接することができない。即ち、扉1の閉動作を完了させることができない。
【0004】
従って、鉄道車両の発車時刻が遅れ、ダイヤが乱れてしまう虞がある。
また、鉄道車両の出入口以外に適用される扉機構、例えばエレベータの扉機構においても、同様に、空缶17等によって扉1の閉動作を妨げられることがある。
【0005】
この様な事態の予防策としては、各扉にセンサを設けたり、監視のための人物を配置したりすることも考えられるが、この様な方法では、製作費や人件費が増加するため、得策ではない。
そこで、本発明は、空缶等の障害物が、扉枠の戸当り部と扉の戸先部分との間に挟まれない様にするための空缶排除堰を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
この様な目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、扉が閉動作したときに、該扉の戸先部分と扉枠の戸当り部との間に空缶等の障害物が挟まらない様にするための空缶排除堰であって、前記戸当り部の近傍の床面の内、前記扉が往復する開閉動作範囲を侵さない位置に設けられ、床面から前記扉が閉じる方向に昇傾斜する稜線を備えることを特徴とする。
【0007】
この空缶排除堰によれば、図18に示す様な位置に侵入した空缶等は、次の様にして排除される。なお、ここでは空缶についてのみ記載するが、円筒形状等の様な回転体であれば、空き瓶等でも同様の効果を得ることができる。また、上記以外の形状でも、同様の効果が得られるものもある。
【0008】
まず、空缶は、扉の閉動作に伴い、扉枠の戸当り部に向けて押し動かされる。すると、空缶は、床面から扉が閉じる方向に昇傾斜する稜線に当接する。そして、さらに戸当り部に向けて押されると、空缶は稜線に乗り上げようとする。しかし、空缶は円筒形状であるので、稜線に安定して乗り上げることはできない。このため、空缶は、稜線から空缶の軸線側(重心側)へ落ちる。即ち、空缶は、扉枠の戸当り部と扉の戸先部分との間に挟まれない位置に排除される。
【0009】
この様に、この空缶排除堰は、図18に示す様な位置に空缶等の障害物が侵入しても、戸当り部と戸先部分との間に挟まれない様にすることができるため、扉の閉動作が空缶等により妨げられることがないという効果を発揮する。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の空缶排除堰であって、前記稜線を有する面が設けられており、該面は、扉の開閉動作範囲から離れる方向に向けて下傾斜している。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の空缶排除堰であって、前記稜線を上から床面に投影した線と、前記開閉動作範囲を画する境界線とが略一致する様な位置に設けられていることを特徴とする。
【0010】
この空缶排除堰の稜線は、扉の開閉動作を妨げない位置であり、さらに、扉寄りの位置に設けられている。空缶には様々な大きさのものがあるが、この様な位置に稜線が設けられているので、空缶は、稜線に乗り上げた後、扉の開閉動作範囲から離れる方向へ確実に落ちる。
【0011】
この様に、この空缶排除堰は、空缶排除の確実性が向上するため、本発明の効果、即ち、扉の閉動作が空缶等により妨げられることがないという効果が顕著となる。さらに、請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれかに記載の空缶排除堰を鉄道車両の出入口の扉に適用したものであって、前記開閉動作範囲の車内側に設けられていることを特徴とする。
【0012】
この空缶排除堰は、鉄道車両の出入口の扉に適用されている。鉄道車両の客室床面には、空缶等が放置されることが多々あるので、本発明の空缶排除堰を鉄道車両の出入口の扉に適用すると、本発明の効果、即ち、扉の閉動作が空缶等により妨げられることがないという効果が、さらに顕著に現れる。
【0013】
また、この空缶排除堰は、開閉動作範囲の車内側に設けられているため、空缶は、稜線から車内側に排除される。
この様に、この空缶排除堰を適用すると、空缶は車内側に排除されるため、車外、つまり線路を汚さないという有用な効果も発揮する。
【0014】
さらに、請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の空缶排除堰であって、車外から見たときに、前記扉枠に隠れる位置に設けられていることを特徴とする。この様に、車外から見えない位置に設けられているため、目障りにならず、整然とした車両内の美観を損なう虞がないというさらに有用な効果を発揮する。
【0015】
なお、扉機構によっては、扉が往復する開閉動作範囲の略直下の床面に、排水溝が設けられているものもある。この様な位置に排水溝が設けられていると、空缶等は、扉が開いている間にこの排水溝に落ち込む虞がある。この様な位置に存在する空缶等を、請求項1乃至4に記載の様な、開閉動作範囲を侵さない位置に設けられる空缶排除堰によって排除することは、困難な場合がある。
【0016】
そこで、請求項6に記載の発明は、扉が閉動作したときに、該扉の戸先部分と扉枠の戸当り部との間に空缶等の障害物が挟まらない様にするための空缶排除堰であって、床面の内、前記扉が往復する閉動作範囲に設けられる排水溝の内部に設けられ、該排水溝の底部から前記扉が閉じる方向に対して斜め右あるいは斜め左方向に昇傾斜する斜面を備えることを特徴とする。
【0017】
この空缶排除堰によれば、排水溝内部に存在する空缶は、次の様にして排除される。
まず、空缶は、扉の閉動作に伴い、扉枠の戸当り部に向けて押し動かされる。すると、空缶は、排水溝の底部から扉が閉じる方向に対して斜め右あるいは斜め左方向に昇傾斜する斜面に当接する。そして、さらに戸当り部に向けて押されると、空缶は斜面を昇り始める。この斜面は、扉が閉じる方向に対して斜め右あるいは斜め左方向に昇傾斜しているので、空缶は、排水溝の左あるいは右端に沿って斜面を昇る。そして、さらに押されると、空缶は、排水溝を脱出し、斜め右あるいは斜め左方向への傾斜に伴って、排水溝の左あるいは右側に排除される。即ち、扉枠の戸当り部と扉の戸先部分との間に挟まれない位置に排除される。
【0018】
この様に、この空缶排除堰は、排水溝内に空缶等の障害物が侵入しても、戸当り部と戸先部分との間に挟まれない様にすることができるため、扉の閉動作が空缶等により妨げられることがないという効果を発揮する。
請求項7に記載の空缶排除堰は、請求項6に記載の空缶排除堰であって、前記排水溝において、前記開閉動作範囲を侵さない位置に設けられていることを特徴とする。
また、請求項8に記載の発明は、請求項6または請求項7に記載の空缶排除堰であって、鉄道車両の出入口の扉に適用されることを特徴とする。
【0019】
鉄道車両の客室床面には、空缶等が放置されることが多々あるので、本発明の空缶排除堰を鉄道車両の出入口の扉に適用すると、本発明の効果、即ち、扉の閉動作が空缶等により妨げられることがないという効果が、さらに顕著に現れる。
また、請求項9に記載の空缶排除堰は、請求項8に記載の空缶排除堰であって、前記斜面は、排水溝の底部から扉が閉じる方向に昇傾斜すると共に、車外側に昇傾斜していることを特徴とする。
なお、請求項1から3のいずれかに記載の空缶排除堰と、請求項6に記載の空缶排除堰とを併用してもよい。この様にすると、各空缶排除堰を単独で設ける場合に比べ、空缶排除の確実性がさらに向上する。このため、扉の閉動作が空缶等により妨げられることがないという効果が一層顕著となる。
【0020】
また、特に鉄道車両においては、請求項4または5に記載の空缶排除堰と、請求項8または請求項9に記載の空缶排除堰とを併用することができる。この様にすると、上記の効果がより一層顕著に現れる。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
なお、ここでは、本発明に係る空缶排除堰を鉄道車両、具体的には300系(新幹線のぞみ号)の車両の出入口の扉機構に適用した例について述べる。扉機構としては、300系の車両に適用されている引戸方式とプラグドア方式とを取り上げる。そして、実施の形態1では、本発明に係る空缶排除堰を引戸方式の扉機構に適用した場合について、実施の形態2では、プラグドア方式の扉機構に適用した場合について、各々説明する。
【0022】
[実施の形態1]
まず、実施の形態1の空缶排除堰30及びこの空缶排除堰30が適用されている引戸方式の扉機構の構成について説明する。
図1はこの扉機構の平面断面図、図2は正面断面図、図3は側面断面図、図4は空缶排除堰30の斜視図である。なお、図1、3は扉が全閉状態にある場合の図であり、図2は扉が全開状態にある場合の図である。
【0023】
この扉機構は、扉1と、下レール5と、戸当り部7と、空缶排除堰30とを備える。
扉1は、空気圧や電磁力等によって往復運動を行い、出入口の開閉を行うためのものである。
【0024】
下レール5は、出入口の床面に、車両の進行方向と略平行に設けられており、扉1が開閉動作の軌道から逸脱しない様に案内するためのものである。
ここで、開閉動作とは、戸先部分3が戸当り部7と当接する全閉状態と、扉1全体が図示しない戸袋内に収納される全開状態との間を往復する動作のことである。
【0025】
戸当り部7は、扉枠11の一部を構成するものであり、扉1が全閉状態であるときに戸先部分3と当接する箇所である。
空缶排除堰30は、扉1が閉動作したときに、扉1の戸先部分3と戸当り部7との間に空缶17等の障害物が挟まらない様にするためのものである。この空缶排除堰30は、ステンレス鋼またはアルミニウム合金で略三角錐形状に形成されており、床面から扉1が閉じる方向に昇傾斜する稜線31を備えている。また、この空缶排除堰30は、戸当り部7の近傍の床面の内、扉1が往復する開閉動作範囲(本実施の形態では境界線13、15によって挟まれる範囲をいう)を侵さない位置、詳しくは開閉動作範囲の車内側、さらに詳しくは、稜線31を上から床面に投影した線(本実施の形態では空缶排除堰30の底面の辺35に該当する)と境界線13とが略一致する様な位置、に設けられている。また、床面への取り付けを容易に行うため、空缶排除堰30の底面には、平面形状の取り付け板33が取り付けられている。
【0026】
次に、この空缶排除堰30の作用について説明する。
図5、6、7、8、9は、空缶排除堰30によって、開閉動作範囲から空缶17が排除される様子を示す模式的な図であり、図5、6、8、9は斜視図、図7は図6の平面断面図である。
【0027】
この空缶排除堰30によれば、図5に示す様な位置に侵入した空缶17は、次の様にして排除される。なお、ここでは空缶についてのみ記載するが、円筒形状等の様な回転体であれば、空き瓶等でも同様の効果を得ることができる。また、上記以外の形状でも、同様の効果が得られるものもある。
【0028】
まず、空缶17は、扉1の閉動作に伴い、戸当り部7に向けて押し動かされる。すると、図6、7に示す様に、空缶17は、空缶排除堰30の稜線31に当接する。そして、さらに戸当り部7に向けて押されると、空缶17は稜線31に乗り上げようとする。しかし、空缶17は円筒形状であるので、稜線31に安定して乗り上げることはできない。このため、図8に示す様に、空缶17は、稜線31から車内側へ落ちる。そして、この状態からさらに押されると、図9に示す様に、空缶17は、戸当り部7と戸先部分3との間に挟まれない位置に排除される。
【0029】
次に、この空缶排除堰30の効果について説明する。
▲1▼上記の様に、この空缶排除堰30は、図5に示す様な位置に空缶17等の障害物が侵入しても、戸当り部7と戸先部分3との間に挟まれない様にすることができるため、扉の閉動作が空缶17等により妨げられることがないという効果を発揮する。
【0030】
▲2▼この空缶排除堰30の稜線31は、開閉動作範囲と非常に近接して設けられている。この様な位置に稜線31が設けられているので、空缶17が非常に小さい場合であっても、図7に示す様に、空缶17の軸線19(重心)は稜線31よりも車内側に位置することになる。このため、空缶17は、稜線31に乗り上げた後、扉1から離れる方向、即ち、車内側へ落ちる確実性が向上する。従って、本発明の効果、即ち、扉の閉動作が空缶等により妨げられることがないという効果が顕著となる。
【0031】
▲3▼この空缶排除堰30は、形状が略三角錐であるため、設置が非常に容易であると共に、設置後は、優れた安定性を得ることができるという効果を発揮する。▲4▼この空缶排除堰30は、複雑な形状でないため、容易に製作することができるという効果を発揮する。
【0032】
▲5▼この空缶排除堰30は、開閉動作範囲の車内側に設けられているため、空缶17は、稜線31から車内側に排除される。従って、車外、つまり線路を汚さないという有用な効果を発揮する。
▲6▼この空缶排除堰30は、戸当り部7の近傍に設けられているため、空缶17が開閉動作範囲の戸当り部7近傍に侵入する確率を低くすることができるというさらに有用な効果を発揮する。
【0033】
以上の様な効果が得られるため、空缶等の障害物により扉の閉動作が妨げられて鉄道車両の発車時刻が遅れ、ダイヤが乱れるという事態を回避することができる。
[実施の形態2]
まず、実施の形態2の空缶排除堰30、40及びこれらの空缶排除堰30、40が適用されているプラグドア方式の扉機構の構成について説明する。
【0034】
図10はこの扉機構の平面断面図、図11は正面断面図、図12は側面断面図、図13は空缶排除堰40の斜視図である。なお、図10、11は扉が全開状態にある場合の図であり、図12は全開及び全閉状態をまとめて示した図である。この扉機構は、扉1と、排水溝9と、空缶排除堰30と、空缶排除堰40とを備える。
【0035】
扉1は、上述の実施の形態1と同様であるため、説明を省略する。
排水溝9は、利用者の雨具から床面に落ちた水滴等を、車外に排出するための溝であり、床面の内、扉1の開閉動作範囲に設けられているものである。
空缶排除堰30は、実施の形態1と同様であり、さらに、図11に示す様に、車外から見たときに、扉枠11に隠れる位置に設けられている。
【0036】
空缶排除堰40は、空缶排除堰30と同様に、扉1が閉動作したときに、戸先部分3と戸当り部7との間に空缶17等の障害物が挟まらない様にするためのものである。この空缶排除堰40は、排水溝9の内部に設けられており、排水溝9の底部から扉1が閉じる方向に昇傾斜すると共に、車外側に昇傾斜する斜面41を備えている。
【0037】
また、空缶排除堰40は、長手方向に直交する平面による断面の形状が略台形となる様に形成されている。また、空缶排除堰40の上底面43の幅W1は、排水溝9の開口幅W3よりも僅かに狭く設定されており、同様に、下底面45の幅W2は、排水溝9の底部幅W4よりも僅かに狭く設定されている。これは、床面の水滴等が排水溝9へ流入するための隙間を確保することによって、排水溝9の排水効果を良好に保持するためである。
【0038】
ここで、プラグドア方式の扉機構が行う開閉動作について説明する。
まず、引戸方式と同様に、扉1は列車の進行方向あるいはその反対方向へ略直線的に移動する。このとき、扉1は、排水溝9の略直上を通過する。そして、閉動作の方向に沿って所定の位置まで変位すると、扉1は、閉動作の方向に沿って移動しつつ、車内側の位置(図12にて実線で示す左側の位置)から車外側の位置(図12にて1点鎖線で示す右側の位置)まで移動し、全閉状態に到る。なお、このプラグドア方式は、扉1が閉じた状態で、車両の外側面と扉1の外面とが略同一平面上に位置する様に構成することにより、走行時の空気抵抗を低下させると共に、車両の外観を凹凸のない整然としたものとすることを目的として適用されている方式である。
【0039】
次に、これらの空缶排除堰30、40の作用について説明する。
図14、15、16、17は、空缶排除堰40によって、排水溝9から空缶17が排除される様子を示す模式的な斜視図である。
この空缶排除堰40によれば、図14に示す様な位置に侵入した空缶17は、次の様にして排除される。なお、実施の形態1と同様に、ここでは空缶についてのみ記載するが、円筒形状等の様な回転体であれば、空き瓶等でも同様の効果を得ることができる。また、上記以外の形状でも、同様の効果が得られるものもある。
【0040】
まず、空缶17は、扉1の閉動作に伴い、排水溝9内を、扉1が閉じる方向に押し動かされる。すると、空缶17は、図15に示す様に、空缶排除堰40の斜面41に当接する。そして、さらに扉1が閉じる方向に押されると、空缶17は斜面41を登り始める。斜面41は車外側に昇傾斜しているので、空缶17は、重力の斜面41の下り方向成分によって車内側へ力を受ける。このため、図16に示す様に、空缶17は、排水溝9の車内側の縁に接しながら斜面41を登る。そして、この状態からさらに押されると、空缶17は斜面41を登りきる。そして、それまで受けていた車内側への力によって、図17に示す様に、空缶17は、排水溝9から車内側に排除される。
【0041】
そして、排水溝9から排除された空缶17は、排水溝9に沿って設けられている空缶排除堰30によって、実施の形態1と同様の作用によって、さらに車内側へ排除される。
次に、これらの空缶排除堰30、40の効果について説明する。
【0042】
以上の空缶排除堰40によれば、上記実施の形態1と同様に、▲1▼〜▲6▼の効果が得られ、ダイヤの乱れを回避することができる。さらに、実施の形態2の空缶排除堰30は、車外から見たときに、扉枠11に隠れる位置に設けられている。従って、目障りにならず、整然とした車両内の美観を損なう虞がないというさらに有用な効果も発揮する。
【0043】
また、空缶排除堰30、40を併用することにより、空缶17を排除する確実性がさらに向上するので、扉1の閉動作が空缶17により妨げられることがないという効果がより一層顕著となる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、さらに種々なる態様において実施してもよいことはもちろんである。
【0044】
例えば、上記実施の形態では、鉄道車両の床面に取り付ける場合を一例として挙げたが、本発明の範囲において、鉄道車両以外の乗り物や場所に取り付けてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1の引戸方式の扉機構の要部の平面断面図である。
【図2】 実施の形態1の引戸方式の扉機構の要部の正面断面図である。
【図3】 実施の形態1の引戸方式の扉機構の要部の側面断面図である。
【図4】 実施の形態1の空缶排除堰の斜視図である。
【図5】 実施の形態1の空缶排除堰が空缶を排除する様子の説明図である。
【図6】 実施の形態1の空缶排除堰が空缶を排除する様子の説明図である。
【図7】 図6の平面断面図である。
【図8】 実施の形態1の空缶排除堰が空缶を排除する様子の説明図である。
【図9】 実施の形態1の空缶排除堰が空缶を排除する様子の説明図である。
【図10】 実施の形態2のプラグドア方式の扉機構の要部の平面断面図である。
【図11】 実施の形態2のプラグドア方式の扉機構の要部の正面断面図である。
【図12】 実施の形態2のプラグドア方式の扉機構の要部の側面断面図である。
【図13】 実施の形態2の空缶排除堰の斜視図である。
【図14】 実施の形態2の空缶排除堰が空缶を排除する様子の説明図である。
【図15】 実施の形態2の空缶排除堰が空缶を排除する様子の説明図である。
【図16】 実施の形態2の空缶排除堰が空缶を排除する様子の説明図である。
【図17】 実施の形態2の空缶排除堰が空缶を排除する様子の説明図である。
【図18】 空缶が扉の閉動作を妨げる様子の説明図である。
【図19】 空缶が扉の閉動作を妨げる様子の説明図である。
【符号の説明】
1・・・扉、3・・・戸先部分、5・・・下レール、7・・・戸当り部、9・・・排水溝、11・・・扉枠、13・・・境界線、15・・・境界線、17・・・空缶、19・・・軸線、30・・・空缶排除堰、31・・・稜線、33・・・取り付け板、35・・・辺、40・・・空缶排除堰、41・・・斜面、43・・・上底面、45・・・下底面、W1・・・上底面幅、W2・・・下底面幅、W3・・・排水溝開口幅、W4・・・排水溝底部幅。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an empty can removal weir that excludes an obstacle such as an empty can that has entered a door opening and closing operation range from the opening and closing operation range.
[0002]
[Prior art and problems to be solved by the invention]
As shown in FIG. 18, the empty can 17 or the like left on the floor surface of the passenger compartment of the railway vehicle moves on the floor surface due to vibration or the like during traveling, so that the vehicle stops at the station and the
[0003]
Then, when the
If the empty can 17 or the like is interposed at such a position, the
[0004]
Therefore, there is a possibility that the departure time of the railway vehicle will be delayed and the diagram will be disturbed.
Similarly, in a door mechanism applied other than the entrance / exit of the railway vehicle, for example, an elevator door mechanism, the closing operation of the
[0005]
As a preventive measure of such a situation, it may be possible to install a sensor at each door or arrange a person for monitoring, but with such a method, production costs and labor costs increase, It's not a good idea.
Then, this invention aims at providing the empty can exclusion dam for preventing obstructions, such as an empty can, from being pinched | interposed between the door stop part of a door frame, and the door tip part of a door. .
[0006]
[Means for Solving the Problems and Effects of the Invention]
In order to achieve such an object, according to the first aspect of the present invention, when the door is closed, there is an obstacle such as an empty can between the door tip portion of the door and the door stop portion of the door frame. An empty can evacuation weir to prevent pinching, provided on a floor surface in the vicinity of the door stop portion, provided at a position that does not violate the opening and closing operation range in which the door reciprocates. It is characterized by comprising a ridge line that inclines in the closing direction.
[0007]
According to this empty can exclusion weir, empty cans and the like that have entered the position shown in FIG. 18 are eliminated as follows. Although only an empty can is described here, the same effect can be obtained with an empty bottle or the like as long as the rotating body has a cylindrical shape or the like. In addition, there are some shapes other than the above that can achieve the same effect.
[0008]
First, the empty can is pushed and moved toward the door stop portion of the door frame as the door is closed. Then, the empty can comes into contact with a ridge line that is inclined upward in the direction in which the door is closed from the floor surface. And when it is pushed further toward the door stop, the empty can tries to ride on the ridgeline. However, since the empty can has a cylindrical shape, it cannot stably ride on the ridgeline. For this reason, an empty can falls from the ridgeline to the axial line side (center of gravity side) of the empty can. That is, the empty can is excluded at a position where it is not sandwiched between the door stop portion of the door frame and the door tip portion of the door.
[0009]
In this way, this empty can evacuation weir should not be sandwiched between the door stop portion and the door end portion even if an obstacle such as an empty can enters the position as shown in FIG. Therefore, the door closing operation is not hindered by an empty can or the like.
Moreover, the invention according to claim 2 is the empty can evacuation weir according to
The invention described in
[0010]
The ridge line of the empty can exclusion weir is a position that does not hinder the opening and closing operation of the door, and is further provided at a position near the door. There are various sizes of empty cans, but since the ridgeline is provided at such a position, the empty can can reliably fall in a direction away from the door opening / closing operation range after riding on the ridgeline.
[0011]
Thus, since this empty can evacuation weir improves the certainty of empty can removal, the effect of the present invention, that is, the effect that the closing operation of the door is not hindered by the empty can or the like becomes remarkable. Furthermore, the invention according to claim 4 is an application of the empty can evacuation weir according to any one of
[0012]
This empty can evacuation weir is applied to a doorway of a railway vehicle. Since empty cans and the like are often left on the passenger compartment floor of a railway vehicle, the effect of the present invention, i.e., the closing of the door, can be achieved by applying the empty can eliminating weir of the present invention to the door of the railway vehicle. The effect that the operation is not hindered by an empty can or the like appears more remarkably.
[0013]
Moreover, since this empty can exclusion dam is provided inside the opening / closing operation range, the empty can is excluded from the ridgeline to the inside of the vehicle.
In this way, when this empty can exclusion weir is applied, the empty can is excluded inside the vehicle, so that a useful effect of not polluting the outside of the vehicle, that is, the track is also exhibited.
[0014]
Furthermore, the invention described in
[0015]
Some door mechanisms are provided with drainage grooves on the floor surface directly below the open / close operation range in which the door reciprocates. If a drainage groove is provided at such a position, an empty can or the like may fall into the drainage groove while the door is open. It may be difficult to eliminate empty cans or the like existing at such a position by an empty can eliminating weir provided at a position that does not violate the open / close operation range.
[0016]
Therefore, the invention according to claim 6 is to prevent an obstacle such as an empty can from being caught between the door tip portion of the door and the door stop portion of the door frame when the door is closed. The empty can evacuation weir is provided in the drainage groove provided in the closing operation range in which the door reciprocates on the floor surface, and obliquely right or with respect to the door closing direction from the bottom of the drainage groove. It is characterized by comprising a slope that is inclined obliquely upward to the left.
[0017]
According to this empty can evacuation weir, empty cans existing inside the drainage ditch are excluded as follows.
First, the empty can is pushed and moved toward the door stop portion of the door frame as the door is closed. Then, the empty can comes into contact with a slope that rises obliquely to the right or diagonally left with respect to the direction in which the door closes from the bottom of the drain groove. And when it is pushed further toward the door stop, the empty can starts to climb the slope. Since this slope is inclined upward or diagonally to the right or diagonally left with respect to the direction in which the door closes, the empty can rises along the left or right end of the drainage groove. When pushed further, the empty can escapes from the drainage groove and is removed to the left or right side of the drainage groove with an inclination in the diagonally right or diagonally left direction. That is, it is excluded at a position where it is not sandwiched between the door stop portion of the door frame and the door tip portion of the door.
[0018]
In this way, this empty can evacuation weir can prevent the door from being pinched between the door stop portion and the door end portion even if an obstacle such as an empty can enters the drain groove. The closing operation is not hindered by an empty can or the like.
The empty can evacuation weir described in
The invention described in claim 8 is the empty can eliminating weir described in
[0019]
Since empty cans and the like are often left on the passenger compartment floor of a railway vehicle, the effect of the present invention, i.e., the closing of the door, can be achieved by applying the empty can eliminating weir of the present invention to the door of the railway vehicle. The effect that the operation is not hindered by an empty can or the like appears more remarkably.
The empty can evacuation weir described in
In addition, you may use together the empty can exclusion weir in any one of
[0020]
In particular, in railway vehicles, the empty can exclusion weir described in
[0021]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
Here, an example will be described in which the empty can evacuation weir according to the present invention is applied to a door mechanism of a railway vehicle, specifically, a 300 series (Shinkansen Nozomi) vehicle. As the door mechanism, a sliding door system and a plug door system applied to a 300 series vehicle will be taken up. In the first embodiment, the case where the empty can eliminating weir according to the present invention is applied to a sliding door type door mechanism, and in the case of the second embodiment, the case where it is applied to a plug door type door mechanism will be described.
[0022]
[Embodiment 1]
First, the configuration of the empty
FIG. 1 is a plan sectional view of the door mechanism, FIG. 2 is a front sectional view, FIG. 3 is a side sectional view, and FIG. 1 and 3 are diagrams when the door is in a fully closed state, and FIG. 2 is a diagram when the door is in a fully opened state.
[0023]
The door mechanism includes a
The
[0024]
The
Here, the opening / closing operation refers to an operation of reciprocating between a fully closed state in which the
[0025]
The
The empty
[0026]
Next, the operation of the empty
5, 6, 7, 8, and 9 are schematic diagrams illustrating how the
[0027]
According to the empty
[0028]
First, the
[0029]
Next, the effect of this empty
(1) As described above, even if an obstacle such as the
[0030]
(2) The
[0031]
{Circle around (3)} Since this empty
[0032]
(5) Since the empty
(6) Since the empty
[0033]
Since the effects as described above are obtained, it is possible to avoid a situation in which the closing operation of the door is hindered by an obstacle such as an empty can, the departure time of the railway vehicle is delayed, and the schedule is disturbed.
[Embodiment 2]
First, the configuration of the empty
[0034]
10 is a plan sectional view of the door mechanism, FIG. 11 is a front sectional view, FIG. 12 is a side sectional view, and FIG. 13 is a perspective view of an empty
[0035]
Since the
The
The empty
[0036]
As with the empty
[0037]
Moreover, the empty
[0038]
Here, the opening / closing operation performed by the plug door type door mechanism will be described.
First, like the sliding door system, the
[0039]
Next, the effect | action of these empty
FIGS. 14, 15, 16, and 17 are schematic perspective views illustrating a state in which the
According to the empty
[0040]
First, the
[0041]
Then, the
Next, the effect of these empty
[0042]
According to the above empty
[0043]
Moreover, since the reliability of removing the
While the embodiments of the present invention have been described above, the present invention is not limited to the above-described embodiments, and may be implemented in various modes.
[0044]
For example, in the above-described embodiment, the case of being attached to the floor surface of a railway vehicle has been described as an example. However, in the scope of the present invention, it may be attached to a vehicle or a place other than the railway vehicle.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan sectional view of a main part of a sliding door type door mechanism according to a first embodiment;
FIG. 2 is a front sectional view of a main part of the sliding door type door mechanism according to the first embodiment;
FIG. 3 is a side cross-sectional view of a main part of the sliding door type door mechanism of the first embodiment.
FIG. 4 is a perspective view of an empty can exclusion weir according to the first embodiment.
FIG. 5 is an explanatory diagram showing a state where an empty can eliminating weir of
FIG. 6 is an explanatory diagram showing a state where the empty can removing weir of
7 is a plan sectional view of FIG. 6. FIG.
FIG. 8 is an explanatory diagram showing a state where the empty can removing weir of
FIG. 9 is an explanatory view showing a state where the empty can removing weir of
FIG. 10 is a plan sectional view of a main part of the door mechanism of the plug door system according to the second embodiment.
FIG. 11 is a front cross-sectional view of a main part of the door mechanism of the plug door type according to the second embodiment.
FIG. 12 is a side cross-sectional view of a main part of the door mechanism of the plug door system according to the second embodiment.
FIG. 13 is a perspective view of an empty can exclusion weir according to the second embodiment.
FIG. 14 is an explanatory diagram showing a state where an empty can removing weir of Embodiment 2 excludes empty cans.
FIG. 15 is an explanatory diagram showing how the empty can eliminating weir of Embodiment 2 excludes empty cans.
FIG. 16 is an explanatory diagram showing a state where an empty can removing weir of Embodiment 2 excludes empty cans.
FIG. 17 is an explanatory view showing a state where an empty can eliminating weir of Embodiment 2 excludes empty cans.
FIG. 18 is an explanatory diagram showing how an empty can prevents a door closing operation.
FIG. 19 is an explanatory diagram showing how an empty can prevents a door closing operation.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (9)
前記戸当り部の近傍の床面の内、前記扉が往復する開閉動作範囲を侵さない位置に設けられ、床面から前記扉が閉じる方向に昇傾斜する稜線を備える
ことを特徴とする空缶排除堰。An empty can removal weir to prevent obstacles such as empty cans from being caught between the door end portion of the door and the door stop portion of the door frame when the door is closed,
An empty can characterized by comprising a ridge line that is provided at a position that does not invade the opening / closing operation range in which the door reciprocates among the floor surface in the vicinity of the door stop, and that is inclined upward in the direction in which the door closes from the floor surface. Exclusion weir.
ことを特徴とする請求項1に記載の空缶排除堰。The empty can evacuation weir according to claim 1.
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空缶排除堰。The line according to claim 1 or 2 , wherein a line obtained by projecting the ridge line from above onto a floor surface and a boundary line defining the opening / closing operation range are substantially coincident with each other. Empty can exclusion weir.
前記開閉動作範囲の車内側に設けられている
ことを特徴とする空缶排除堰。An empty can exclusion weir according to any one of claims 1 to 3 is applied to a doorway of a railway vehicle,
An empty can evacuation weir, characterized in that it is provided inside the vehicle in the open / close operation range.
ことを特徴とする請求項4に記載の空缶排除堰。The empty can exclusion weir according to claim 4 , wherein the empty can exclusion weir is provided at a position hidden by the door frame when viewed from outside the vehicle.
床面の内、前記扉が往復する開閉動作範囲に設けられる排水溝の内部に設けられ、該排水溝の底部から前記扉が閉じる方向に対して斜め右あるいは斜め左方向に昇傾斜する斜面を備える
ことを特徴とする空缶排除堰。An empty can removal weir to prevent obstacles such as empty cans from being caught between the door end portion of the door and the door stop portion of the door frame when the door is closed,
A slope that is provided in a drainage groove provided in an opening / closing operation range in which the door reciprocates among the floor surface, and is inclined upward or obliquely to the right or diagonally left from the bottom of the drainage groove with respect to the closing direction of the door. An empty can evacuation weir characterized by comprising:
ことを特徴とする請求項6に記載の空缶排除堰。The empty can exclusion weir according to claim 6.
ことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の空缶排除堰。It is applied to the door of the entrance / exit of a railway vehicle. The empty can exclusion weir according to claim 6 or 7 .
ことを特徴とする請求項8に記載の空缶排除堰。The empty can exclusion weir according to claim 8.
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JP06092597A JP3760015B2 (en) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | Empty can exclusion weir |
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