JP3745115B2 - Cooker - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、グリル庫内に設けられた加熱手段を所定時間作動させて調理物のグリル調理を行う、グリルのタイマ調理機能を備えた加熱調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、グリルを備えた複合タイプのガスコンロにおいては、タイマに設定された時間に従ってグリルバーナを燃焼させる、所謂タイマ調理機能を備えたものが知られている。
【0003】
この種のガスコンロにおいては使用者が調理物の調理時間に応じた加熱時間をタイマに設定でき、所望の加熱時間によるグリル調理が行えるようになっている。
【0004】
ところで、使用者がタイマに設定できる時間はその上限が定められており、その上限の時間(例えば15分)を超えて設定することができないようになっている。これは、生魚等の通常の調理物のグリル調理では、比較的短時間(例えば8分程度)の加熱で調理することができるとされており、むやみに長時間のグリル調理を行うと、調理物の過加熱により焼け焦げが進行し過ぎて調理の失敗を招くおそれがあるからである。
【0005】
しかし、まれに、前述したタイマ設定時間の上限を超えた比較的長時間に亘る加熱が必要な調理物(例えば焼き芋等)を調理する場合がある。この場合には、不本意ながら調理開始時にタイマ設定時間を上限に設定しておき、前記上限の時間でグリルバーナが消火された後に、再びグリルバーナの点火及びタイマの時間を設定するといった、煩わしい操作を調理途中で行わなければならず、グリルの使い勝手が悪い不都合があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
かかる不都合を解消して、本発明は、調理時間の比較的長い調理物に対応して予めタイマの設定時間の延長を行うことができ、使い勝手の良い加熱調理器を提供することを目的とし、更に、延長されたタイマの設定時間に従って前記加熱手段の作動時間が延長されてもグリル庫内の過剰な温度上昇を抑制することができる加熱調理器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、本発明は、調理物を庫内において調理するグリルと、該グリル庫内に設けられて調理物を加熱する加熱手段と、該加熱手段を設定された時間作動させるタイマと、第1の所定時間を上限として、該タイマの計時時間を設定するタイマ設定手段とを備えた加熱調理器において、前記タイマ設定手段による第1の所定時間を延長し、第2の所定時間を上限として前記タイマの計時時間を設定するタイマ時間延長手段を設けると共に、前記タイマ時間延長手段によって第1の所定時間を延長して前記タイマの計時時間が設定されたとき、前記加熱手段の加熱量を減少させる加熱制御手段を設けたことを特徴とする。
【0008】
前記タイマ設定手段は、第1の所定時間を上限とする計時時間を設定する。前記タイマ時間延長手段は、第1の所定時間を延長して第2の所定時間を上限とする計時時間を設定する。前記加熱手段は、タイマ設定手段又はタイマ時間延長手段によるタイマの設定時間に従って、該設定時間の作動を行った後に調理物の加熱を停止する。
【0009】
第1の所定時間は、一般に、通常のグリル調理を行う調理物(例えば生魚等)が過加熱により焼け焦げが進行し過ぎて調理失敗となることのない最大の加熱時間である。一方、第2の所定時間は、通常のグリル調理を行う調理物(例えば生魚等)と異なり、第1の所定時間よりも長い時間を要する調理物(例えば焼き芋等)を調理したときに、該調理物が過加熱により焼け焦げが進行し過ぎて調理失敗となることのない最大の時間である。
【0010】
前記タイマ時間延長手段を設けたことにより、調理時間が第1の所定時間を超える調理物に対応したタイマの計時時間を調理開始時に設定することができるので、従来のような調理途中でタイマの設定をし直す煩わしさを排除することができる。また、前記タイマ時間延長手段によってタイマの計時時間を延長する場合にも、延長する計時時間は前記第2の所定時間を上限としてグリル調理を行うことができ、第1の所定時間よりも長い時間を要する調理物(例えば焼き芋等)を調理することができると共に、該調理物(例えば焼き芋等)の調理失敗を防ぐことができる。
更に、本発明では、前記タイマ時間延長手段によるタイマの計時時間の延長設定が行われて、加熱手段が比較的長い時間に亘って作動されても、前記加熱制御手段により加熱手段の加熱量が減少されるため、グリル庫内が過剰に高温となることを抑制でき、調理物の過加熱を防止することができる。
【0011】
本発明において、前記タイマ設定手段は、前記タイマの計時時間を設定する操作スイッチにより前記タイマの計時時間を増減する操作を行って該計時時間を設定可能とし、前記タイマ時間延長手段は、前記操作スイッチによる前記計時時間を増減させる操作と異なる所定の操作が行われたときに、前記第1の所定時間を延長して前記タイマの計時時間を設定可能とすることを特徴とする。
【0012】
本発明によれば、使用者によって、前記操作スイッチによるタイマの計時時間の増減操作が行われたとき(以下、通常操作と言う)、前記タイマ設定手段が操作スイッチの操作に従ってタイマの計時時間を設定する。また、使用者によって、前記操作スイッチによるタイマの計時時間の増減操作と異なる所定の操作が行われたとき(以下、特殊操作と言う)、前記タイマ時間延長手段は、前記第1の所定時間を超えるタイマの計時時間を設定可能とする。
【0013】
このように、前記操作スイッチによる特殊操作を行わなければ前記第1の所定時間を超えるタイマの計時時間を設定ができないので、前記第1の所定時間を超えるタイマの計時時間の設定が不用意に行われることを防止することができる。
【0014】
なお、通常のグリル調理としての調理物(例えば生魚等)の調理を行う場合には、使用者は前記操作スイッチによる通常操作を行えばよく、第1の所定時間よりも長い時間を要する調理物(例えば焼き芋等)の調理を行う場合には、前記操作スイッチによる特殊操作を行えばよいので、調理物に応じたタイマの設定を容易に行うことができる。
【0017】
また、本発明において、前記調理物の加熱温度を検出する温度検出手段を設け、前記加熱制御手段は、該温度検出手段によって検出された温度が所定温度を超えたとき、前記タイマによる作動時間内であっても前記加熱手段の加熱を停止させることを特徴とする。
【0018】
前記温度検出手段を設けることによって、グリル庫内が過剰に高温となったことを容易に検出することができる。そして、前記加熱制御手段により、前記温度検出手段の検出温度が、過剰に高温となったときに加熱手段の加熱を停止させるようにすれば、調理物の過加熱を確実に防止することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の加熱調理器であるガスこんろの正面図、図2は図1に示したガスこんろに備えるグリルの制御ブロック図、図3及び図4はグリル調理の処理フローチャートである。
【0020】
本発明の加熱調理器であるガスこんろ1には、図1に示すように、その上部に一対のこんろバーナ2,3が設けられており、内部に加熱手段としてのグリルバーナ9(図2参照)を備えるグリル4が設けられている。ガスこんろ1の正面には、夫々のこんろバーナ2,3の点火/消火及び火力調節を行うこんろバーナ用つまみ5,6と、グリルバーナ9の点火/消火及び火力調節を行うグリル用つまみ7とが設けられている。更に、ガスこんろ1の正面には、こんろバーナ2,3及びグリルバーナ9に対する作動指示を行うための操作パネル8が設けられている。
【0021】
前記グリル4のグリルバーナ9は、図2に示すように、元電磁弁10を備えるガス供給管11に接続されている。該ガス供給管11にはバイパス電磁弁12を備えるバイパス路13が設けられている。該グリル4による調理時には該グリル4の庫内に出し入れ自在のグリルパン14に水を入れ、該グリルパン14の上側に設置されるグリル網(図示せず)に調理物Aを載置する。
【0022】
また、グリルバーナ9には、グリル点火電極15とグリル用熱電対16とが設けられている。グリル点火電極15は、イグナイタ17から印加される高電圧により火花放電を生成して該グリルバーナ9に点火する。グリル用熱電対16はグリルバーナ9の失火を検出する。更に、グリル4庫内には、グリル調理時の調理物Aの温度を検出する温度センサ18が設けられている。グリル用熱電対16、イグナイタ17、温度センサ18は、いずれもコントローラ19に接続されている。
【0023】
該コントローラ19は、CPU,ROM,RAM等により構成される電子ユニットであり、グリル制御手段20、タイマ制御手段21、表示制御手段22、報知制御手段23を備えるほか図示しないこんろバーナ制御手段を備えている。
【0024】
グリル制御手段20は、グリルバーナ9の燃焼制御を行うものであり、前記グリル用つまみ7の操作に従ってイグナイタ17による点火処理、グリル用熱電対16の出力による失火の有無の監視、前記元電磁弁10及び前記バイパス電磁弁12の開閉による火力調節を行う。また、グリル制御手段20は、グリルバーナ9の消火処理等を行った際に、前記報知制御手段23によってブザー24を駆動してその旨を使用者に報知する。
【0025】
タイマ制御手段21は、グリル用タイマ25、タイマ設定手段26、タイマ時間延長手段27、及び特殊操作検出手段28を備えている。
【0026】
グリル用タイマ25は、タイマ設定手段26及びタイマ時間延長手段27によって計時時間が設定される。タイマ設定手段26及びタイマ時間延長手段27への時間入力は、図2において一部を示す前記操作パネル8により行われる。該操作パネル8には、+keyスイッチ29と、−keyスイッチ30とが設けられており、夫々のスイッチ29,30の操作によってグリル用タイマ25の設定時間の増減が行えるようになっている。前記特殊操作検出手段28は、両スイッチ29,30の操作において、両スイッチ29,30が同時に操作された(押圧された)ことを検出する。また、該操作パネル8には、前記表示制御手段22の出力によってグリル用タイマ25の残時間を表示するタイマ残時間表示器31が設けられている。なお、図示しないが、該操作パネル8には、+keyスイッチ29、−keyスイッチ30やタイマ残時間表示器31以外にも、こんろバーナ2,3の作動指示を行う各種の操作スイッチが設けられてる。
【0027】
次に、グリル4のタイマ調理における作動を説明する。タイマ制御手段21は、使用者がグリル用つまみ7(図1,図2参照)を点火操作してグリル4に対する点火処理がなされたときに、図3の処理フローを実行する。一方、前記グリル制御手段20は、グリル4の運転開始時から図4の処理フローを実行する。
【0028】
先ず、図3に示すように、グリル4に対する点火処理がなされたとき、タイマ制御手段21は、グリル制御手段20からの出力により、グリルバーナ9に点火がなされたことを認識すると、STEP1〜6によって初期処理を行う。即ち、STEP1において設定フラグFaをリセット(=0)し、STEP2において延長フラグFbをリセット(=0)する。次いで、STEP3に進んでグリル用タイマ25の設定時間の上限Lとして15分(第1の所定時間)を設定する。STEP4においてはグリル用タイマ25の設定時間の残時間(フローチャート図中、GTMと記す)として前記第1の所定時間以内の8分を初期設定し、STEP5でグリル用タイマ25のカウントダウンを開始する。この8分という残時間は、グリル4による調理における標準的な調理時間であり、このような標準的な調理時間を予めグリル用タイマ25の初期残時間とすることで、使用者のタイマ調理時間設定の便宜を図っている。また、上限Lとした15分という時間は、標準的なグリル調理を行う上で、調理物Aの過加熱による調理失敗を防止するための時間である。続くSTEP6では、タイマ残時間表示器31にグリル用タイマ25の残時間(この時点では8分)を表示する。
【0029】
続くSTEP7〜STEP11は、使用者による+keyスイッチ29(図2示)の操作時の処理である。STEP7で使用者による+keyスイッチ29の操作を検知すると、STEP8に進み、グリル用タイマ25の残時間が上限Lではないとき、STEP9でグリル用タイマ25の残時間を1分単位で増加させる。続くSTEP10ではグリル用タイマ25の残時間が15分を超えていればSTEP11へ進み、そうでないときは後述のSTEP15へ進む。なお、このSTEP10は、特殊操作によりタイマ時間が延長されたか否かを判断するものであり、タイマ時間の延長については後述する。STEP11においては設定フラグFbをセット(=1)して後述のSTEP15へ進む。
【0030】
また、STEP12〜STEP14は、使用者による−keyスイッチ30(図2示)の操作時の処理である。前記STEP7において+keyスイッチ29の操作が検出されなかったときにはSTEP12に分岐し、STEP12で使用者による−keyスイッチ30の操作を検知すると、STEP13に進む。STEP13では、このときのグリル用タイマ25の残時間が最小である1分であるときにはSTEP15へ進み、そうでないときにはSTEP14でグリル用タイマ25の残時間を1分単位で減少させる。
【0031】
STEP15では延長フラグFbがセットされていないときSTEP18へ進む。またSTEP15で延長フラグFbがセットされていることが検出されたときには、STEP16により延長フラグFbをリセットし、更に、STEP17で前記表示制御手段22を介してタイマ残時間表示器31によりグリル用タイマ25の残時間を表示してSTEP18へ進む。
【0032】
STEP18では、使用者によってグリル用タイマ25の残時間の増減を行う操作と異なる操作(特殊操作)が+keyスイッチ29と−keyスイッチ30とによって行われたことを判断する。本実施形態においては、STEP18で+keyスイッチ29と−keyスイッチ30とが同時に1秒以上操作(押圧)されたことを前記特殊操作検出手段28が検出して特殊操作が確認されたときステップ19〜STEP22の処理を行い、前記特殊操作検出手段28によって特殊操作が検出されなかったときにはSTEP23へ進む。
【0033】
STEP19においては、延長フラグFbをセットし、STEP20へ進んでタイマ時間延長手段27に備える1分タイマ32(図2示)をスタートさせる。後述するが、1分タイマ32がタイムアップするまでに+keyスイッチ29による操作を行えば、初期設定において15分とされた上限を超えたグリル用タイマ25の残時間の設定が可能となる。
【0034】
続くSTEP21では、グリル用タイマ25の設定時間の上限Lとして30分(第2の所定時間)を設定し、STEP22に進んでタイマ残時間表示器31によりグリル用タイマ25の残時間を点滅表示する。このときの上限Lである30分は、グリルバーナ9を使用することができる最大の時間であり、この時間を超えると、グリル庫内の温度が極めて高温となって好ましくないものである。
【0035】
ここでタイマ残時間表示器31による点滅表示が行われることにより、使用者は、特殊操作が有効とされたことを確認することができる。
【0036】
続いてSTEP23ではカウントダウンされたグリル用タイマ25の残時間が0となったときSTEP29に進んでグリル制御手段20により元電磁弁10を閉じて消火処理が行われ、続くSTEP30で前記ブザー24により報知を行う。
【0037】
一方、STEP23でグリル用タイマ25の残時間が未だ0となっていない場合には、前記STEP7へ分岐する。STEP7及びSTEP12で+keyスイッチ29の操作も−keyスイッチ30の操作も検出されなかったとき、STEP24へ進む。STEP24では延長フラグFbがセットされていた場合にSTEP25へ進み、前記タイマ時間延長手段27に備える1分タイマ32がタイムアップしていなければ、STEP18へ進む。STEP25において1分タイマ32のタイムアップが検出された場合には、STEP26で延長フラグFbをリセットし、STEP27でグリル用タイマ25の設定時間の上限Lとして15分(第1の所定時間)を設定する。次いでSTEP28でグリル用タイマ25の現在の残時間をタイマ残時間表示器31より表示し、STEP18へ進む。
【0038】
なお、STEP25において前記1分タイマ32のタイムアップが検出される前に、STEP7において+keyスイッチ29の操作が検出されたとき、前記STEP21においてグリル用タイマ25の残時間が設定時間の上限Lである30分以下であれば、前記タイマ時間延長手段27によるグリル用タイマ25の残時間の設定が可能となる。即ち、ステップ10ではグリル用タイマ25の残時間が15分を超えるのでSTEP11へ進んで設定フラグFaをセットし、前述したSTEP18以降の処理に進む。
【0039】
一方、グリル制御手段20は、図4に示すように、グリル4の運転がスタートすると、先ずSTEP31により、設定フラグFaがセットされていればSTEP32によってバイパス電磁弁12を開とする処理を行い、設定フラグFaがセットされていなければSTEP33によってバイパス電磁弁12を閉とする処理を行う。図2に示すように、バイパス電磁弁12を閉とするとグリルバーナ9の燃焼量が小となる。設定フラグFaがセットされるのは、前述のSTEP11(図3示)であり、グリル用タイマ25の残時間が15分を超える設定(設定時間の延長)が行われたときである。即ち、グリル用タイマ25の残時間が15分を超えて延長されることによりグリルバーナ9の燃焼時間が15分を超えることになり、調理物Aの過加熱のおそれが増す。そこで、グリル制御手段20は、グリル用タイマ25の残時間の延長が行われたことを設定フラグFaにより確認し、設定フラグFaがセットされていれば、調理物Aの過加熱を防止するためにグリルバーナ9の燃焼量が小とする。
【0040】
そして、図2に示すように、グリル制御手段20は、前記温度センサ18によって調理物Aの温度を監視しており、図4に示すように、STEP34において前記温度センサ18の検出温度(TH)が異常温度、即ち過剰に高温となったときSTEP35により消火処理を行い、次いでSTEP36でブザー24により報知してグリル調理を中止させる。
【0041】
なお、本実施形態では、+keyスイッチ29と−keyスイッチ30とを同時に1秒以上押圧操作したときを特殊操作として前記特殊操作検出手段28によって検出するようにしたが、これ以外の操作を特殊操作として前記特殊操作検出手段28により検出してもよい。
【0042】
また、本実施形態では、加熱手段として燃料ガスを燃焼させることによって調理物Aを加熱するグリルバーナ9を採用する加熱調理器を示したが、他の種類の加熱手段、例えば電気ヒータを用いた加熱調理器に対しても本発明の適用が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の加熱調理器であるガスこんろの正面図。
【図2】図1に示したガスこんろのグリルの制御ブロック図。
【図3】グリル調理の処理フローチャート。
【図4】グリル調理の処理フローチャート。
【符号の説明】
A…調理物、1…ガスこんろ(加熱調理器)、4…グリル、9…グリルバーナ(加熱手段)、18…温度センサ(温度検出手段)、20…グリル制御手段(加熱制御手段)、25…グリル用タイマ(タイマ)、26…タイマ設定手段、27…タイマ時間延長手段、29…+keyスイッチ(操作スイッチ)、30…−keyスイッチ(操作スイッチ)。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a heating cooker having a timer cooking function for a grill, which operates a heating means provided in a grill cabinet for a predetermined time to cook a grilled food.
[0002]
[Prior art]
For example, a composite gas stove equipped with a grill has a so-called timer cooking function that burns a grill burner according to a time set in a timer.
[0003]
In this type of gas stove, the user can set the heating time corresponding to the cooking time of the food to the timer, and grill cooking with a desired heating time can be performed.
[0004]
By the way, an upper limit is set for the time that the user can set in the timer, and it cannot be set beyond the upper limit time (for example, 15 minutes). In grill cooking of normal food such as raw fish, it is said that cooking can be performed by heating for a relatively short time (for example, about 8 minutes). This is because the overheating of the object may cause excessive burning and cause a cooking failure.
[0005]
However, in rare cases, a cooked food (for example, a shochu) that needs to be heated for a relatively long time exceeding the upper limit of the timer setting time described above may be cooked. In this case, annoying operations such as unintentionally setting the timer setting time to the upper limit at the start of cooking and setting the grill burner ignition and timer time again after the grill burner has been extinguished at the upper limit time. There was an inconvenience that the grill had to be used during cooking and the usability of the grill was poor.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
In order to eliminate such inconvenience, the present invention can extend the set time of the timer in advance corresponding to a cooked food having a relatively long cooking time, and an object thereof is to provide a user-friendly heating cooker, It is another object of the present invention to provide a cooking device capable of suppressing an excessive temperature rise in the grill box even if the operation time of the heating means is extended according to the set time of the extended timer.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve such an object, the present invention provides a grill for cooking a cooked food in a cabinet, a heating means for heating the cooked food provided in the grill cabinet, and operating the heating means for a set time. In a heating cooker comprising a timer and timer setting means for setting a time measurement time of the timer with the first predetermined time as an upper limit, the first predetermined time by the timer setting means is extended and a second predetermined time is set. Rutotomoni provided a timer time extension means for setting the count time of the timer time as an upper limit, when by extending the first predetermined time has timed time of the timer set by the timer time extension unit, the heating unit A heating control means for reducing the amount of heating is provided .
[0008]
The timer setting means sets a time measuring time with the first predetermined time as an upper limit. The timer time extending means sets a time measuring time by extending the first predetermined time and setting the second predetermined time as an upper limit. The heating means stops heating the cooked food after operating for the set time according to the set time of the timer by the timer setting means or the timer time extending means.
[0009]
In general, the first predetermined time is a maximum heating time in which a cooked food (eg, raw fish) that performs normal grill cooking does not fail due to excessive burning due to overheating. On the other hand, the second predetermined time differs from a cooked food (eg, raw fish) that performs normal grill cooking when the cooked food (eg, grilled salmon) that requires a longer time than the first predetermined time is used. This is the maximum time during which the cooked product does not fail due to overheating due to overheating.
[0010]
By providing the timer time extension means, it is possible to set the timer time corresponding to the food whose cooking time exceeds the first predetermined time at the start of cooking. The trouble of re-setting can be eliminated. Even when the timer time is extended by the timer time extension means, the extended time can be grilled with the second predetermined time as an upper limit, and is longer than the first predetermined time. Can be cooked (e.g., baked rice cake), and cooking failure of the cooked product (e.g., baked rice cake) can be prevented.
Furthermore, in the present invention, even when the timer time extension means is set to extend the time count of the timer, and the heating means is operated for a relatively long time, the heating control means controls the heating amount of the heating means. Since it is reduced, it can suppress that the inside of a grill warehouse becomes high temperature too much, and can prevent the overheating of a foodstuff.
[0011]
In the present invention, the timer setting means can set the time by performing an operation to increase or decrease the time of the timer by an operation switch for setting the time of the timer, and the timer time extension means can set the time When a predetermined operation different from the operation of increasing or decreasing the time measured by the switch is performed, the first predetermined time can be extended to set the time measured by the timer.
[0012]
According to the present invention, when the user performs an increase / decrease operation of the timer time by the operation switch (hereinafter referred to as normal operation), the timer setting means sets the timer time according to the operation of the operation switch. Set. When the user performs a predetermined operation different from the operation of increasing or decreasing the time measured by the timer using the operation switch (hereinafter referred to as a special operation), the timer time extending means sets the first predetermined time. It is possible to set a timer counting time that exceeds.
[0013]
As described above, since the timer time exceeding the first predetermined time cannot be set unless a special operation is performed by the operation switch, the timer time exceeding the first predetermined time cannot be set carelessly. It can be prevented from being performed.
[0014]
In addition, when cooking food (for example, raw fish etc.) as normal grill cooking, the user should just perform normal operation by the said operation switch, and the food which requires time longer than 1st predetermined time. When cooking (for example, grilled rice cake), a special operation by the operation switch may be performed, so that a timer can be easily set according to the food.
[0017]
Further, in the present invention, temperature detection means for detecting the heating temperature of the cooked food is provided, and the heating control means is operable within the operation time by the timer when the temperature detected by the temperature detection means exceeds a predetermined temperature. Even so, the heating of the heating means is stopped.
[0018]
By providing the temperature detecting means, it is possible to easily detect that the inside of the grill has become excessively hot. And, if the heating control means stops heating the heating means when the temperature detected by the temperature detection means becomes excessively high, overheating of the food can be reliably prevented. .
[0019]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a front view of a gas stove that is a heating cooker according to the present invention, FIG. 2 is a control block diagram of a grill provided in the gas stove shown in FIG. 1, and FIGS. 3 and 4 are processing flowcharts for grill cooking. .
[0020]
As shown in FIG. 1, the
[0021]
As shown in FIG. 2, the
[0022]
The
[0023]
The
[0024]
The grill control means 20 controls the combustion of the
[0025]
The timer control means 21 includes a
[0026]
The
[0027]
Next, the operation | movement in the timer cooking of the grill 4 is demonstrated. The timer control means 21 executes the processing flow of FIG. 3 when the user performs an ignition operation on the grill knob 4 (see FIGS. 1 and 2) and the ignition processing for the grill 4 is performed. On the other hand, the grill control means 20 executes the processing flow of FIG. 4 from the start of operation of the grill 4.
[0028]
First, as shown in FIG. 3, when the ignition process for the grill 4 is performed, the
[0029]
The following STEP 7 to STEP 11 are processes when the user operates the + key switch 29 (shown in FIG. 2). When the operation of the +
[0030]
STEP 12 to STEP 14 are processes when the user operates the -key switch 30 (shown in FIG. 2). If the operation of the +
[0031]
In STEP15, when the extension flag Fb is not set, the process proceeds to STEP18. When it is detected at
[0032]
In
[0033]
In
[0034]
In
[0035]
By now by blinking indication according to the timer remaining
[0036]
Subsequently, in STEP23, when the remaining time of the counted down
[0037]
On the other hand, if the remaining time of the
[0038]
When the operation of the +
[0039]
On the other hand, as shown in FIG. 4, when the operation of the grill 4 is started, the grill control means 20 first performs a process of opening the bypass solenoid valve 12 by
[0040]
As shown in FIG. 2, the grill control means 20 monitors the temperature of the food A by the
[0041]
In this embodiment, when the +
[0042]
In the present embodiment, the heating cooker that employs the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of a gas stove that is a heating cooker according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a control block diagram of the gas stove grill shown in FIG.
FIG. 3 is a processing flowchart of grill cooking.
FIG. 4 is a processing flowchart of grill cooking.
[Explanation of symbols]
A ... cooked food, 1 ... gas stove (heating cooker), 4 ... grill, 9 ... grill burner (heating means), 18 ... temperature sensor (temperature detection means), 20 ... grill control means (heating control means), 25 ... Grill timer (timer), 26... Timer setting means, 27... Timer time extension means, 29... + Key switch (operation switch), 30.
Claims (3)
前記タイマ設定手段による第1の所定時間を延長し、第2の所定時間を上限として前記タイマの計時時間を設定するタイマ時間延長手段を設けると共に、
前記タイマ時間延長手段によって第1の所定時間を延長して前記タイマの計時時間が設定されたとき、前記加熱手段の加熱量を減少させる加熱制御手段を設けたことを特徴とする加熱調理器。A grill for cooking the food in the cabinet, a heating means for heating the cooked food provided in the grill cabinet, a timer for operating the heating means for a set time, and a first predetermined time as an upper limit, In a heating cooker provided with timer setting means for setting the timed time of the timer,
The timer setting means first extending a predetermined time by the timer time extension means for setting the count time of the timer is provided a second predetermined time as an upper limit Rutotomoni,
A heating cooker , comprising: a heating control means for reducing a heating amount of the heating means when the timer time extension means extends a first predetermined time and the timer time is set .
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