JP3740235B2 - 撮像装置及び撮像記録再生装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、固体撮像素子を用いて撮像した撮像信号を、複数のモードのディジタルビデオ信号とする撮像装置及びこの出力を記録再生する撮像記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、ディジタル信号処理技術の進歩に伴い、撮像信号をディジタル処理し、それをディジタルビデオ信号としてテープやディスク装置に記録再生する方式の撮像記録再生装置が多く提案されている。
【0003】
これらは、CCD等の撮像素子の出力信号をADコンバータでアナログディジタル変換し、これをディジタル信号処理回路で信号処理して、ディジタルビデオ信号を得て、これをディジタル記録処理回路により記録データに変換し、テープやディスク装置に記録し、また、テープやディスク装置の出力からディジタル再生処理回路によりディジタルビデオ信号を形成し再生ディジタルビデオ信号として外部機器に出力する方式である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述の従来例では以下のような問題があった。
【0005】
従来例の再生出力信号であるディジタルビデオ信号は、種々の外部機器に供給される。例えば、DA変換を行った後、通常のテレビモニタに供給したり、パソコンの静止画入力機器,同じくパソコンの動画入力機器,カラープリンタ,テレビ会議システム等に供給される。
【0006】
ところで、これらの機器を大別すると静止画データを扱うもの(前述の例ではパソコンの静止画入力機器やカラープリンタ)と動画データを扱うもの(同じくテレビモニタ,テレビ会議システム,パソコンの動画入力機器)がある。この、静止画データを扱う機器では少しでも画素数の多いデータを必要とする。また、動画データを扱う機器の中でテレビモニタは、例えばNTSC方式では、60フィールド/秒、垂直240ラインの2:1インタレース画像、その他の動画データを扱う機器は、方式や、使用CPUの処理能力などにも依存するが、30フレーム/秒、垂直240ラインのノンインタレース画像などを扱う。
【0007】
前述の従来例で用いられる記録,再生部は、60フィールド/秒、垂直240ラインのインタレース画像しか記録再生できないため、静止画を扱う機器に入力した場合に、特に垂直方向の解像度が低く、画像をあまり大きく表示あるいは印刷することができないか、表示あるいは印刷しても画質の低い画像しか得られないという問題があった。
【0008】
また、インタレースした2フィールド分の画像を合成して垂直解像度を向上した場合、被写体が動いていると動いた部分がギザギザになってしまうという問題があった。
【0009】
本発明は、このような状況のもとでなされたもので、高画質の静止画と、インタレースにできる動画とが得られる撮像装置、この装置を用いた撮像記録再生装置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明では、撮像装置を次の(1)〜(4)のとおりに、また撮像記録再生装置を次の(5)のとおりに構成する。
(1)各画素の出力を加算しないで順次読み出す方式の撮像素子を用いて撮像した信号をディジタル信号に変換し、所要の処理を行って出力する撮像装置であって、
操作者により設定される動作モードスイッチと、
前記撮像素子の水平転送周波数を第1の周波数とこの第1の周波数の2倍の第2の周波数に設定可能な駆動回路と、
前記撮像素子の出力を所定ライン数遅延させるメモリブロックと、
信号処理手段と、
制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記動作モードスイッチにより第1の動作モードが設定されたとき、前記駆動回路が前記第1の周波数の水平転送周波数で前記撮像素子を駆動し、前記メモリブロックの書込みと読出しを同一の周波数で行わせ、
また、前記動作モードスイッチにより第2の動作モードが設定されたとき、前記駆動回路が前記第2の周波数の水平転送周波数で前記撮像素子を駆動し、前記メモリブロックでは書込みを前記第2の周波数で行い読出しを前記第1の周波数で行わせるとともに前記メモリブロックはインタレースするように信号を出力するものであり、
それぞれの動作モードにおける前記メモリブロックの出力を前記信号処理手段で処理し、出力する撮像装置。
(2)メモリブロックは、互に1水平期間ずれた複数の信号を出力する出力端を有する前記(1)記載の撮像装置。
(3)信号処理手段は、ライン相関を用いた信号処理を行うものである前記(1)記載の撮像装置。
(4)信号処理手段は、垂直フィルタを用いた信号処理を行うものである前記(1)記載の撮像装置。
(5)前記(1)ないし(4)のいずれかに記載の撮像装置を備え、この撮像装置の出力を記録,再生する撮像記録再生装置。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を、VTR−一体型ビデオカメラ(撮像記録再生装置)の実施例により詳しく説明する。
【0018】
本発明は、これに限定されるものではなく、記録再生部を除き、ライン出力或はワイヤレス出力とした撮像装置の形で実施することもできる。
【0019】
【実施例】
図1は実施例である“VTR一体型ビデオカメラ”の構成を示すブロック図である。
【0020】
図1において、1は撮像素子であるCCDで、撮像面の各画素上に、微細な色フィルタを配してあり、各画素に蓄積された電荷を、画素加算すること無しに順次読み出す方式(全画素読出し方式)である。2はCCD1の駆動回路、3は駆動回路2の駆動電圧を可変するスイッチ、4は水晶振動子、5は発振回路、6は1/2分周器、7はスイッチ回路、8はCCD1の出力信号を連続信号に変換するサンプルアンドホールド、9はアナログディジタル変換を行うADコンバータである。10は、複数のラインメモリを内蔵し、入力されたディジタル撮像信号から、遅延されたディジタル撮像信号を形成するラインメモリブロックである。11は、ラインメモリブロック10の出力信号からディジタル信号処理を用いて、ディジタル色信号,ディジタル輝度信号を含むディジタルビデオ信号を形成する信号処理回路である。12は、入力された1フレーム分の画像を記憶すると共に、ノンインタレース、インタレースの変換を行うフレームメモリである。13はスイッチ回路である。14は、VTR信号処理回路で、記録時には、入力されたディジタルビデオ信号を圧縮した後、誤り訂正コードを付加し、記録に適した符号への変換を行い、テープへの記録を行い、また、再生時には前述の逆の順序で、符号変換,誤り訂正,伸長を行い、ディジタルビデオ信号の再生を行う。15はテープである。16は、操作者が動作モードを設定するスイッチで、静止画に適した画像を出力する“静止画モード”と、動画に適した画像を出力する“動画モード”を択一的に設定する。17は、スイッチ16の出力に応じて、各部の動作を制御する制御回路である。
【0021】
まず、スイッチ16による動作モードの設定であるが、これから撮影した画像を静止画に用いる場合には、静止画モードが、動画に用いる場合は動画モードが設定される。制御回路17では、この設定をもとに、スイッチ3及び7,ラインメモリブロック10,スイッチ13を制御する。
【0022】
水晶振動子4と、発振器5では、各部の動作タイミングの基準となるクロック信号を発生し、分周器6で1/2の周波数に分周する。スイッチ7では、制御回路17の制御により、スイッチ16が静止画モードに設定されているときは分周器6の出力、動画モードに設定されているときは発振器5の出力を選択する。その出力は、駆動回路2,ADコンバータ9,ラインメモリブロック10で用いられるクロックとして供給される。
【0023】
スイッチ回路3では、制御回路17の制御により、CCD1を静止画モード及び動画モード時に適した駆動電圧で駆動するように、必要な電圧を選択する。駆動回路2では、CCD1の垂直転送,水平転送や、電荷の垂直転送ラインへの読出し、サンプルアンドホールド8の動作パルスを生成する。
【0024】
次に、撮像信号の流れを説明する。不図示の被写体の像は不図示の撮像光学系によりCCD1の受光面上に配された微小な色フィルタを透過した後、受光面に結像され、光電変換により、各画素ごとの電荷に変換される。その電荷は、CCD1が全画素読出し方式であるため、互に加算されること無しに、まず垂直転送ラインに読み出された後、垂直転送され、水平転送ラインを経由して出力部において電荷電圧変換がなされ、撮像信号として出力される。これらの転送動作は前述の駆動回路2からの駆動パルスによって動作される。従って、駆動回路2に、スイッチ7を経由して発振器5の出力が供給されている場合は、分周器6の出力が供給されている場合と比べて、転送速度は2倍になる。その撮像信号は、サンプルアンドホールド8で連続化され、A/Dコンバータ9でディジタル撮像信号に変換され、ラインメモリブロック10に入力される。ラインメモリブロック10では、制御回路17に制御され、スイッチ16が静止画モードの設定のときは入力信号をそのまま遅延し、動画モードの設定のときは、入力信号のデータレートを1/2に遅くしてから遅延する。その際、フィールド毎に出力する信号の遅延回数を変えることにより、インタレース化も行う。
【0025】
そのラインメモリブロック10の出力は、信号処理回路11に入力されて、色分離,輪郭強調,ガンマ補正,輝度色差マトリクスなどの処理を行い、色信号,輝度信号からなるディジタルビデオ信号を形成する。そのディジタルビデオ信号はフレームメモリ12に入力され、静止画モード時はノンインタレース画像をインタレース画像に変換し、スイッチ回路13を経てVTR信号処理14に入力される。また、動画モード時は、信号処理回路11の出力のディジタルビデオ信号が直接VTR信号処理14に入力される。VTR信号処理14では、前述の処理を行い、テープ15に記録する。再生時は、テープ15のデータからVTR信号処理により再生ディジタルビデオ信号を生成し、直接、または不図示のDAコンバータによりアナログのビデオ信号に変換して、外部機器に出力する。
【0026】
なお、フレームメモリ12は、静止画モードで撮影した画像をインタレース画像を扱う機器例えばテレビモニタなどに表示するためには必要であるが、データとしてパソコンやプリンタに出力する際は、無くても良い。
【0027】
スイッチ回路3の動作について説明する。通常CCD1は高速で動作させるためには、十分な転送効率を得るためにはCCD駆動パルスの電圧を高くする必要がある。また高速動作をさせる駆動パルスを生成する際に、駆動回路2の出力における電圧の損失も周波数が高くなると大きくなってしまう傾向がある。従って、これを防止するために、駆動周波数を変える際に、同時に駆動回路2へ供給する電源の電圧も可変することにより、駆動周波数を可変してもCCD1の所望の動作が得られる。
【0028】
信号処理回路11は、常に1/2分周したクロックで動作している。信号処理回路11は前述の処理を行うため、かなり大規模なロジック回路で構成されており、この回路を高速で動作させると、消費電力が大変大きくなってしまうが、この実施例においては、低いクロック周波数で動作させるために、消費電力を低く押さえることが可能である。
【0029】
図2は、図1の説明図である。
【0030】
a.は、動画モード時のCCD1の出力波形である。このとき、1水平ラインが出力される周期は通常の1水平期間の1/2(1/2H)になっており、1画面における有効走査線数は480本になる。1画面の出力は通常の1垂直期間(1V)に得られる。
【0031】
b.は、静止画モード時のCCD1の出力波形である。このとき、1水平ラインが出力される周期は通常の1水平期間(1H)になっており、1画面における有効走査線数は480本になる1画面の出力は通常の2垂直期間(2V)に得られる。
【0032】
図3は、本実施例中、ラインメモリブロック10の詳細例である。
【0033】
図3a.はブロック図を示す。図3において、21,22,25,26はラインメモリで、21,22は書込み制御端子(WEN)付きである。23は制御回路、24,27,28はスイッチ回路である。制御回路23には、前述のスイッチ回路7の出力であるCLK1、前述の分周器6の出力であるCLK2、不図示の同期信号発生器からのフィールド判別信号であるFI、前述の制御回路17の出力であるMODEが、入力されている。図3b.は、動作モードと各スイッチ、ラインメモリ21,22の書込み制御端子の制御状態の関係を示している。
【0034】
まず“静止画モード”から説明する。入力されたADコンバータ9の出力であるディジタル撮像信号SIはラインメモリ21のWENがONになっているので、ラインメモリ21に書き込まれる。そのラインメモリ21の出力は、スイッチ回路28を経てSO1として出力される。また、ラインメモリ21の出力は、さらに、ラインメモリ25に入力され、1水平期間遅延される。
【0035】
そのラインメモリ25の出力はスイッチ回路27,スイッチ回路28を経てSO2として出力される。またラインメモリ25の出力はスイッチ24を介してラインメモリ26に入力され、さらに1水平期間遅延される。その出力は、スイッチ回路27,スイッチ回路28を経てSO3として出力される。すなわちSO1,SO2,SO3はそれぞれ1水平期間ずつずれた出力になる。
【0036】
次に動画モードの設定時について説明する。入力信号SIは、まずラインメモリ21,22に同時に入力される。動画モード時には図3b.の表にあるようにラインメモリ22の書込み制御端子WENは、1Hの前半でON、ラインメモリ21の書込み制御端子WENは1Hの後半でONになるため、1Hの前半でラインメモリ22に書き込まれ、1Hの後半でラインメモリ21に書き込まれる。このとき書込みクロックはCLK1であるので、読出しクロックであるCLK2の2倍の周波数を有する。ラインメモリ21の出力は、前述のCLK2に応じて読み出される。このとき、書込みは1Hの後半で行われるため、読み出されるデータは1H前のデータになる。一方ラインメモリ22については、1Hの前半で書き込まれるが、その書き込まれたデータがそのまま読み出されるため、現ラインのデータになる。
【0037】
ラインメモリ21の出力は、まずスイッチ回路28に入力され、また、ラインメモリ25に入力される。ラインメモリ22の出力はまず、スイッチ回路27を経てスイッチ回路28に入力され、またスイッチ回路24を経てラインメモリ26に入力される。ラインメモリ25の出力はスイッチ回路27を経てスイッチ回路28に入力される。ラインメモリ26の出力はスイッチ回路28に入力される。
【0038】
前述のように、スイッチ回路28には4つの信号が入力されるが、これらはそれぞれ垂直方向に1画素ずつずれた信号である。これらの信号からスイッチ回路28では図3b.の表にあるように、フィールド判別信号FIに応じて、A,Bの入力が選択される。Aが選択されたときは、ラインメモリ21の出力がSO1に、ラインメモリ22の出力がSO2に、ラインメモリ25の出力が、SO3に出力される。また、Bが選択されたときは、ラインメモリ22の出力がSO1に、ラインメモリ25の出力がSO2に、ラインメモリ26の出力がSO3に出力される。このAの選択時、Bの選択時を比較すると、垂直方向に1画素分ずれている。このスイッチ28を前述のようにFIに連動して切り換えることによりSO1,SO2,SO3に出力される信号はインタレースする。
【0039】
なお、図3で、メモリブロックの出力を3つとしたのは、ベイヤ配列の色フィルタを有するCCDを用いて、3ライン相関を用いた信号処理を前提として構成したためである。これを、例えば、1ラインのみの出力でディジタルビデオ信号出力を形成する信号処理回路を用いた場合は、ラインメモリ26は不要であり、また逆に、5ライン相関を用いた信号処理回路を用いて構成する場合は、さらに1つ、ラインメモリの追加が必要になる。
【0040】
また、静止画モードのときは、図3の構成において入力信号自身と、ラインメモリ22の入力を切り換えてラインメモリ26の出力をさらに1ライン分遅延させることにより、ラインメモリを増加すること無しに、5つの出力を得ることも可能で、この5つの出力を用いて、例えば、5タップの垂直フィルタなど、より高性能な信号処理を行うように構成することも可能である。
【0041】
以上説明したように、本実施例によれば、高画質の静止画と、インタレース動作にできる動画を記録,再生することができる。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、高画質の静止画と、インタレース動作にできる動画を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の構成を示すブロック図
【図2】 図1の説明図
【図3】 ラインメモリブロックの詳細図
【符号の説明】
1 CCD
2 駆動回路
5 発振器
6 1/2分周器
9 ADコンバータ
10 ラインメモリブロック
11 信号処理回路
16 設定スイッチ
Claims (5)
- 各画素の出力を加算しないで順次読み出す方式の撮像素子を用いて撮像した信号をディジタル信号に変換し、所要の処理を行って出力する撮像装置であって、
操作者により設定される動作モードスイッチと、
前記撮像素子の水平転送周波数を第1の周波数とこの第1の周波数の2倍の第2の周波数に設定可能な駆動回路と、
前記撮像素子の出力を所定ライン数遅延させるメモリブロックと、
信号処理手段と、
制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記動作モードスイッチにより第1の動作モードが設定されたとき、前記駆動回路が前記第1の周波数の水平転送周波数で前記撮像素子を駆動し、前記メモリブロックの書込みと読出しを同一の周波数で行わせ、
また、前記動作モードスイッチにより第2の動作モードが設定されたとき、前記駆動回路が前記第2の周波数の水平転送周波数で前記撮像素子を駆動し、前記メモリブロックでは書込みを前記第2の周波数で行い読出しを前記第1の周波数で行わせるとともに前記メモリブロックはインタレースするように信号を出力するものであり、
それぞれの動作モードにおける前記メモリブロックの出力を前記信号処理手段で処理し、出力することを特徴とする撮像装置。 - メモリブロックは、互に1水平期間ずれた複数の信号を出力する出力端を有することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
- 信号処理手段は、ライン相関を用いた信号処理を行うものであることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
- 信号処理手段は、垂直フィルタを用いた信号処理を行うものであることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
- 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の撮像装置を備え、この撮像装置の出力を記録,再生することを特徴とする撮像記録再生装置。
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