JP3636270B2 - テレビドアホン装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のカメラ付き玄関子機によって屋内からそれぞれの戸外の来客の様子を映像で確認するためのテレビドアホン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4は本願出願人が先に出願した特願平8−354474号に記載されたテレビドアホン装置の概略構成を示している。図4において、1と2はカメラ付き玄関子機であり、モニタ付き室内親機3に2線で接続されている。4は通常のカメラ無し玄関子機で、カメラ付き玄関子機2が接続されている端子とは別端子にカメラ無し玄関子機4が接続されることになる。モニタ付き室内親機3には、通話回路、映像復調回路、CRT、電源回路、着信検出回路、着信鳴動回路、カメラ給電回路、データ送受回路、FMAGC回路と、これらを制御する制御回路とが内蔵されている。5、6はモニタ付き室内子機である。
【0003】
次に上記装置の動作について説明する。図4において、来客によってカメラ付き玄関子機の1か2もしくはカメラ無し玄関子機4のどれかの呼出ボタンが押されると、2線を介してモニタ付き室内親機3の着信検出回路に入力され、制御回路に起動がかけられ、着信鳴動回路へ着信音(ピンポン)を送出すると共に、カメラ付き玄関子機1か2の場合はカメラ給電回路に起動がかかり、カメラ付き玄関子機1か2に給電される。制御回路は、CRTに電源を給電し、それによってCRTが起動し、カメラ付き玄関子機1、2から送出される変調信号を映像復調回路で受信し、復調された映像信号をCRTで映し出すと共に、変調信号がFMAGC回路を介してモニタ付き室内子機5、6へ出力される。さらに、データ送受回路を介して接続されているモニタ付き室内子機5、6に対しても、どの玄関子機からの着信かをデータにより知らせる。その後、受話器をあげれば通話回路を介してカメラ付き玄関子機1、2と通話できる。
【0004】
このように、上記のテレビドアホン装置でも着信によって来客の映像を映し出し、着信音を鳴動させると共に、接続されたモニタ付き室内子機5、6に着信起動をかけることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のテレビドアホン装置を含め、従来のテレビドアホン装置は、ドアホン子機としてカメラ付き子機またはカメラ無し子機以外は接続することができなかった。本発明が解決しようとする課題は、テレビドアホン装置の機能をさらに拡大することであり、その第1の目的は、監視カメラとセンサを使って、誰かが近づいた時に、その監視カメラの映像をテレビドアホンで知り、状況を確認できるようにすること、第2の目的は、監視カメラとカメラ無し玄関子機を使って、玄関子機の呼出スイッチを押した時に、監視カメラの映像をテレビドアホンで確認しながらカメラ無し玄関子機と双方向通話できるようにすること、第3の目的は、カメラ付き玄関子機と監視カメラを使って、カメラ付き玄関子機からの呼び出しは、従来例どおり対応でき、なおかつ監視カメラの映像をモニタできるようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のテレビドアホン装置は、カメラ付き玄関子機と、カメラ無し玄関子機と、マイク付きまたはマイク無し監視カメラと、玄関前の状況を検出するセンサとを選択して接続する室内親機を有し、この室内親機が、カメラ付き玄関子機または監視カメラを選択時に接続可能なカメラ付き玄関子機接続手段と、カメラ無し玄関子機またはセンサを選択時に接続可能なカメラ無し玄関子機接続手段と、カメラ無し玄関子機接続手段に接続された玄関子機がカメラ無し玄関子機かセンサかを判定するカメラ無し玄関子機接続判定手段と、カメラ無し玄関子機接続判定手段の判定結果により通話路をカメラ無し玄関子機接続手段側にするかカメラ付き玄関子機接続手段側にするかを切り替える通話路切替手段と、を備え、カメラ無し玄関子機接続手段にカメラ無し玄関子機が接続されている場合は、通話路をカメラ無し玄関子機接続手段側に切り替え、カメラ無し玄関子機接続手段にセンサが接続されている場合は、通話路をカメラ付き玄関子機接続手段側に切り替えるようにしたものである。これにより、テレビドアホン装置を種々の監視システムとして使用することができ、その機能を拡大することができ、例えば通常のテレビドアホン装置では発見できない不審な人物も発見することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、カメラ付き玄関子機と、カメラ無し玄関子機と、マイク付きまたはマイク無し監視カメラと、玄関前の状況を検出するセンサとを選択して接続する室内親機を有するテレビドアホン装置において、室内親機が、カメラ付き玄関子機または監視カメラを選択時に接続可能なカメラ付き玄関子機接続手段と、カメラ無し玄関子機またはセンサを選択時に接続可能なカメラ無し玄関子機接続手段と、カメラ無し玄関子機接続手段に接続された玄関子機がカメラ無し玄関子機かセンサかを判定するカメラ無し玄関子機接続判定手段と、カメラ無し玄関子機接続判定手段の判定結果により通話路をカメラ無し玄関子機接続手段側にするかカメラ付き玄関子機接続手段側にするかを切り替える通話路切替手段と、を具備し、カメラ無し玄関子機接続手段にカメラ無し玄関子機が接続されている場合は、通話路をカメラ無し玄関子機接続手段側に切り替え、カメラ無し玄関子機接続手段にセンサが接続されている場合は、通話路をカメラ付き玄関子機接続手段側に切り替えるようにしたものであり、例えばカメラ付き玄関子機接続手段に監視カメラが接続されていれば、カメラ無し玄関子機接続手段からの入力により玄関子機からの着信かセンサによる入力かを判断することにより、カメラ無し玄関子機ならばこの玄関子機に通話路を切り替えて玄関の音声を聞くとともに監視カメラの映像を見ることができ、センサならば監視カメラ側に切り替えて映像を見ながら監視カメラのマイクから音声を聞くことができるという作用を有する。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1記載のテレビドアホン装置において、室内親機が、カメラ無し玄関子機接続判定手段の判定結果により接続されたものがカメラ無し玄関子機であるかセンサであるかどうかを記憶するカメラ無し玄関子機接続有無記憶手段と、カメラ無し玄関子機接続有無記憶手段の記憶内容に従って通話路をカメラ無し玄関子機側にするかカメラ付き玄関子機側にするかを切り替えるように通話路切替手段の動作を指示するスイッチ手段と、を具備し、スイッチ手段が操作されると、通話路切替手段が、カメラ無し玄関子機接続有無記憶手段の記憶内容がカメラ無し玄関子機の場合は、通話路をカメラ無し玄関子機接続手段側に切り替え、カメラ無し玄関子機接続有無記憶手段の記憶内容がセンサの場合は、通話路をカメラ付き玄関子機接続手段側に切り替えるようにしたものであり、例えばカメラ付き玄関子機接続手段に監視カメラが接続されていれば、カメラ無し玄関子機接続有無記憶手段に玄関子機からの着信がセンサによる入力かを記憶することにより、スイッチ手段の操作により、記憶内容がカメラ無し玄関子機ならばこの玄関子機に通話路を切り替えて玄関の音声をモニタするとともに監視カメラの映像を見ることができ、記憶内容がセンサならば監視カメラ側に切り替えて映像を見ながら監視カメラのマイクから音声をモニタすることができるという作用を有する。
【0011】
以下、本発明の実施の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態におけるテレビドアホン装置の構成を示すブロック図である。図1において、10は室内親機、11はカメラ付き玄関子機(1)、12はカメラ付き玄関子機(2)、13はカメラ無し玄関子機、14は室内子機、15はカメラ付き玄関子機11を接続するカメラ付き玄関子機続手段(1)、16はカメラ付き玄関子機12またはマイク付き監視カメラ41のどちらか一方を接続するカメラ付き玄関子機接続手段(2)、17はカメラ無し玄関子機13または玄関前の状況を検出する人体センサのようなセンサ42のどちらか一方を接続するカメラ無し玄関子機接続手段である。マイク付き監視カメラ41は、カメラ付き玄関子機11、12とは離れた別の位置に設けられている。センサ42は、カメラ無し玄関子機13の近くに設けられている。室内親機10において、18は着信を検出する着信検出回路(1)、19は着信検出回路(2)、20は着信検出回路(3)、21、22はカメラ付き玄関子機接続手段15、16に接続される平衡化回路(1)と(2)、23は映像信号切替回路、24は映像復調回路、25は表示手段、26はカメラに給電するカメラ給電回路、27は後方の室内子機14に映像を送る映像信号AGC、28は平衡化回路(3)、29はカメラ子機通話回路、30はカメラ子機通話回路29またはカメラ無し玄関子機接続手段17から後方の室内子機14に通話信号を送る玄関子機通話回路、31はスピーカアンプ、32はスピーカ、33はハンドセット、34はハンドセット33と通話する通話通信IC、35はドアホンの呼出音を送出する呼出音送出回路、36は着信検出回路20からの着信により玄関子機13からの着信なのかセンサ42からの着信かを判定するカメラ無し玄関子機接続判定手段、37は映像信号切替回路23からの信号によりSW1を切り替えて子機接続手段15または16を選択するとともに、制御手段40からの信号によりSW2を切り替えて、通話路をカメラ無し玄関子機接続手段17側にするかカメラ付き玄関子機接続手段15または16側にするかを切り替える通話路切替手段、38はハンドセット33のフックSW、39はLED表示スイッチ入力手段、40は通話通信IC34により室内子機14と通信のやりとりの指示をするとともに、着信検出回路18、19、20、カメラ給電回路26への指示、カメラ無し玄関子機接続判定手段36、ハンドセットのフックスイッチ38、呼出音送出回路35、表示手段25、LED表示スイッチ入力手段39(カメラ(1)LED・カメラ(2)LED・室内呼スイッチ・モニタ(1)スイッチ、モニタ(2)スイッチ)、通話路切替手段37等を制御する制御手段である。
【0012】
以上のように構成された室内親機10について、以下その動作について説明する。なお、カメラ付き玄関子機接続手段16にはマイク付き監視カメラ41が接続されているものとする。カメラ付き玄関子機11からの着信の時は、従来一般のもと同じためここでは省略し、カメラ無し玄関子機接続手段17からの着呼の時の動作について説明する。まず、カメラ無し玄関子機接続手段17にカメラ無し玄関子機13が接続され、その玄関子機13から着信されたとき、着信検出回路20がそれを検出するとともに、カメラ無し玄関子機接続判定手段36は、カメラ無し玄関子機13からの着信であることをその玄関子機13固有の着信時のインピーダンスを検出することにより判定する。また、カメラ無し玄関子機接続手段17に玄関子機以外の例えばセンサ42が接続され、そのセンサ42からの動作状態が入力されたときは、カメラ無し玄関子機接続判定手段36は、センサ42のインピーダンスから玄関子機以外のものからの入力であることを制御手段40に伝える。これを受け、制御手段40は、呼出音送出回路35へ呼出音の送出指示をするとともに、カメラ無し玄関子機13ならば、通話路切替手段37によりSW2を制御してカメラ無し玄関子機接続手段17側に切り替えてカメラ無し玄関子機13との通話ができるようにする。センサ42ならば、通話路切替手段37によりSW1、SW2を制御して、カメラ子機通話回路29側およびカメラ付き玄関子機接続手段16側に切り替えて、マイク付き監視カメラ41との音声のモニタが可能にする。
【0013】
以上により、例えば▲1▼カメラ無し玄関子機接続手段17にセンサ42として人体センサを接続し、カメラ付き玄関子機接続手段16にマイク付き監視カメラ41を接続した時、人体センサ42が人を検出した時に、監視カメラ41に映し出された映像と音声をモニタすることができることになり、テレビドアホンを使った別の監視システムが構築できることになる。また、▲2▼カメラ無し玄関子機接続手段17にカメラ無し玄関子機13を接続し、カメラ付き玄関子機接続手段16にマイク付き監視カメラ41を接続した時は、従来どおりのカメラ無し玄関子機13の呼び出しにより来客との双方向の通話ができるともに、その時に監視カメラ41に映し出された映像をモニタできることになり、テレビドアホンを使った別の監視システムを構築できることになる。
【0014】
なお、ここでは、マイク付き監視カメラ41、センサ(人体センサ)42で説明したが、マイク無し監視カメラでも良く、センサの種類は音、光、振動、熱、物体等を検出できれば何でも良い。
【0015】
(実施の形態2)
次に、本発明の第2の実施の形態を図2を参照しながら説明する。本実施の形態2は図1に示した実施の形態1の構成にカメラ無し玄関子機接続有無記憶手段43を追加したものであり、他の構成は実施の形態1と同じなので、同じ構成要素には同じ符号を付して重複した説明は省略する。カメラ無し玄関子機接続有無記憶手段43は、カメラ無し玄関子機接続手段17にカメラ無し玄関子機13が接続されているのか、センサ42が接続されているのかを記憶するものである。
【0016】
以上のように構成された室内親機10Aについて、以下その動作について説明する。カメラ付き玄関子機11、12からの着信の時、およびカメラ無し玄関子機13またはセンサ42からの着信または入力の時の動作は、実施の形態1と同じであるため、ここでは、さらに室内親機10AのLED表示スイッチ入力手段39のモニタ(1)、(2)SWを押下した時の動作を説明する。モニタ(1)SWは、カメラ付き玄関子機11の映像を見るときに使用され、モニタ(2)SWはカメラ付き玄関子機12の映像を見るときに使用される。例えばモニタ(2)SWを押下したとき、カメラ無し玄関子機接続有無記憶手段43の記憶に従い、制御手段40は、通話路切替手段37を指示してSW2を切り替え、通話路をカメラ無し玄関子機接続手段17側にするか、カメラ付き玄関子機接続手段15、16側にするかを切り替えることになる。
【0017】
これにより、例えば▲1▼カメラ無し玄関子機接続手段17にセンサ42を接続し、カメラ付き玄関子機接続手段16にマイク付き監視カメラ41を接続し、センサ42が検出した物音等により監視カメラ41に映し出された映像と音声をモニタするためにモニタ(2)SWを押下すればモニタできることになり、テレビドアホンを使った別の監視システムが構築できることになる。また、▲2▼カメラ無し玄関子機接続手段17にカメラ無し玄関子機13を接続し、カメラ付き玄関子機接続手段16にマイク付き監視カメラ41を接続すれば、モニタ(2)SWの押下により従来どおり玄関子機からのモニタができるともに、その時に監視カメラに映し出された映像をモニタできることになり、テレビドアホンを使った別の監視システムを構築できることになる。
【0018】
(実施の形態3)
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。図3は本発明の第3の実施の形態におけるテレビドアホン装置の構成を示すブロック図である。図3において、110は室内親機、111はカメラ付き玄関子機(1)、112はカメラ付き玄関子機(2)、113は監視カメラ、114は室内子機、115はカメラ付き玄関子機111を接続するカメラ付き玄関子機接続手段、116はカメラ付き玄関子機112を接続するカメラ付き玄関子機接続手段(2)、117は監視カメラ113を接続する監視カメラ接続手段である。室内親機110において、118は着信を検出する着信検出回路(1)、119は着信検出回路(2)、120は監視カメラ接続手段117に接続される平衡化回路(3)、121、122はカメラ付き玄関子機接続手段115、116に接続される平衡化回路(1)と(2)、128は室内子機114に接続される平衡化回路(4)、123は映像信号切替回路、124は映像復調回路、125は表示手段、126はカメラに給電するカメラ給電回路、127は後方の室内子機114に映像を送る映像信号AGC、129はカメラ子機通話回路、131はスピーカアンプ、132はスピーカ、133はハンドセット、134はハンドセット133と通話する通話通信IC、135はドアホンの呼出音を送出する呼出音送出回路、137は映像信号切替回路123および制御手段140からの信号によりSW3を切り替えて、映像および通話路を監視カメラ接続手段117側にするかカメラ付き玄関子機接続手段115、116側にするかを切り替える通話路切替手段、138はハンドセット133のスイッチ、139はLED表示スイッチ入力手段、140は通話通信IC134により室内子機114と通信のやりとりの指示をするとともに、着信検出回路118、119、カメラ給電回路126への指示、ハンドセットのフックSW138、呼出音送出回路135、表示手段125、LED表示スイッチ入力手段139(カメラ(1)LED・カメラ(2)LED・室内呼SW・モニタ(1)SW、モニタ(2)SW)、通話路切替手段137等を制御する制御手段140である。
【0019】
以上のように構成された室内親機110について、以下その動作について説明する。カメラ付き玄関子機からの着信の時は、従来例と同じためここでは省略し、ここでは、室内親機110のLED表示スイッチ入力手段139のモニタ(2)SWを押下した時の動作を説明する。モニタ(1)SWは、カメラ付き玄関子機111の映像を見るときに使用され、モニタ(2)SWは、カメラ付き玄関子機116の映像を見るときに使用される。まず、モニタ(2)SWを押下したとき、制御手段140は、1回目の操作ならば映像通話路切替手段137を介してSW3によりカメラ給電回路126、カメラ子機通話回路129、映像信号切替123を監視カメラ113側に切り替える。これより、監視カメラ113を利用した監視システムとしてテレビドアホンを利用することができる。また、制御手段140は、2回目の操作なら映像通話路切替手段137を介してSW3によりカメラ給電回路126、カメラ子機通話回路129、映像信号切替123をカメラ付き玄関子機接続手段115または116側に切り替えるこれにより、従来通りの映像と通話ができることになる。さらにモニタ(2)SWを押下することにより、これらが相互に繰り返され、テレビドアホンを使った監視システムと従来からのテレビドアホンが構築できることになる。
【0020】
なお、ここでは、カメラ付き玄関子機112で説明したが、カメラ付き玄関子機111でもよく、この場合にはモニタSWは(1)となる。また、モニタSWの押す回数と映る映像の関係はどうのように設定しても良い。
【0021】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、監視カメラ、センサ、カメラ付き玄関子機、カメラ無し玄関子機等を組み合わせることにより、テレビドアホンを使って種々の監視システムを構築することが可能であり、その実用効果は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるテレビドアホン装置のブロック図
【図2】本発明の第2の実施の形態におけるテレビドアホン装置のブロック図
【図3】本発明の第3の実施の形態におけるテレビドアホン装置のブロック図
【図4】従来例におけるテレビドアホン装置のブロック図
【符号の説明】
10、10A 室内親機
15、16 カメラ付き玄関子機接続手段
17 カメラ無し玄関子機接続手段
36 カメラ無し玄関子機接続判定手段
37 通話路切替手段
38 カメラ無し玄関子機接続有無記憶手段
39 モニタスイッチを備えたLED表示スイッチ入力手段
100 室内親機
115、116 カメラ付き玄関子機接続手段
117 監視カメラ接続手段
139 モニタスイッチを備えたLED表示スイッチ入力手段
137 映像通話路切替手段
Claims (2)
- カメラ付き玄関子機と、カメラ無し玄関子機と、マイク付きまたはマイク無し監視カメラと、玄関前の状況を検出するセンサとを選択して接続する室内親機を有するテレビドアホン装置であって、前記室内親機は、前記カメラ付き玄関子機または前記監視カメラを接続可能なカメラ付き玄関子機接続手段と、前記カメラ無し玄関子機または前記センサを接続可能なカメラ無し玄関子機接続手段と、前記カメラ無し玄関子機接続手段に接続された玄関子機がカメラ無し玄関子機かセンサかを判定するカメラ無し玄関子機接続判定手段と、前記カメラ無し玄関子機接続判定手段の判定結果により通話路をカメラ無し玄関子機接続手段側にするかカメラ付き玄関子機接続手段側にするかを切り替える通話路切替手段と、を具備し、前記カメラ無し玄関子機接続手段にカメラ無し玄関子機が接続されている場合は、通話路をカメラ無し玄関子機接続手段側に切り替え、前記カメラ無し玄関子機接続手段にセンサが接続されている場合は、通話路をカメラ付き玄関子機接続手段側に切り替えることを特徴とするテレビドアホン装置。
- 前記室内親機は、前記カメラ無し玄関子機接続判定手段の判定結果により接続されたものがカメラ無し玄関子機であるかセンサであるかどうかを記憶するカメラ無し玄関子機接続有無記憶手段と、前記カメラ無し玄関子機接続有無記憶手段の記憶内容に従って通話路をカメラ無し玄関子機側にするかカメラ付き玄関子機側にするかを切り替えるように前記通話路切替手段の動作を指示するスイッチ手段と、を具備し、前記スイッチ手段が操作されると、前記通話路切替手段が、前記カメラ無し玄関子機接続有無記憶手段の記憶内容がカメラ無し玄関子機の場合は、通話路をカメラ無し玄関子機接続手段側に切り替え、前記カメラ無し玄関子機接続有無記憶手段の記憶内容がセンサの場合は、通話路をカメラ付き玄関子機接続手段側に切り替えることを特徴とする請求項1記載のテレビドアホン装置。
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